JP2008144374A - ヒンジ装置及びドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジ装置における固定体と回動体との間の隙間からの水の流出を防止する。
【解決手段】浴室の出入り口の縦枠40にヒンジ装置50を介してドア板80が回動可能に取り付けられている。ヒンジ装置50は、縦枠40に固定される固定体60と、該固定体60に対し軸心方向を上下方向とした軸体63により回動自在に取り付けられた回動体70とからなる。固定体60のベース61の水平方向の幅は、ドア板80の厚みと略同一である。ベース61の上下長さは、可動体70の狭持板体71,72の上下幅よりも大きい。ベース61は、縦枠40の前面に設けられた凹溝41に嵌合されている。ベース61の上側及び下側に、該ベース61と連続してスペーサ90が配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒンジ装置及びドア構造に係り、特に浴室、シャワー室等の出入口に適用するのに好適なヒンジ装置及びドア構造に関する。
従来のヒンジ装置の一例について第8図〜第10図を参照して説明する。
柱1に対しドア板(この従来例ではガラス板2)がヒンジ装置10を介して回動可能に取り付けられている。このヒンジ装置10は、固定体20と回動体30とからなる。
固定体20は、柱1にビス21で留め付けられた板状ベース22と該ベース22の板央部分から突設されたブロック状の凸部24と、該凸部24からベース22と平行方向に且つ互いに反対方向に同軸に突設された1対の軸体26,26とを有する。この軸体26と同軸に摺動パッキン28が装着されている。凸部24は、略々直方体形であり、回動体30側の角縁が円弧状に湾曲している。
回動体30は、ガラス板2を両側から挟む狭持板体(以下、板体と略。)32,34と、これら板体32,34同士を連結するボルト36と、板体32,34とガラス板2との間にそれぞれ介在されたパッキン38,38とを有する。板体32,34は側面視形状がコ字形であり、凸部24がその内側に入り込んでいる。
第8図〜第10図では図示が省略されているが、板体32,34の合わせ面に、軸体26が入り込んだ溝が形成されている。また、板体34には、ボルト36の挿通孔が設けられ、板体32に該ボルト36が螺じ込まれるネジ穴が設けられている。
このヒンジ装置10を用いたドアにあっては、柱1とガラス板2の側辺との間に隙間Aがあき、板体32,34と柱1及びベース22との間に隙間Bがあく。
隙間Aについては、柱1にパッキンを貼ったり、あるいは柱1に戸当りを設ける(例えば特開平6−81550号)ことにより、止水することができるが、隙間Bについては開放したままである。そのため、ヒンジ装置10付近にシャワー水が掛かったりした場合には、この隙間Bを通って水が浴室外に流出する。特に、第8図〜第10図の従来例では、ベース22の左右幅が大きく、ベース22の上端面fに水が当って跳ね、隙間Bから外部に流出し易い。
特開平6−81550号公報
本発明は、かかるヒンジ装置における固定体と回動体との間の隙間からの水の流出を防止することを目的とする。
また、本発明は、ドア板がガラス板のように重量が大きい場合であっても、ドア板をしっかりと縦枠に取り付けることができるようにすることを別の目的とする。
請求項1のヒンジ装置は、建物に取り付けられる固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しており、該回動体は、ドア板を挟持する1対の挟持板体を有するヒンジ装置において、該固定体の該回動体の厚み方向に沿う水平方向の幅を前記ドア板の厚さと略同一としたことを特徴とするものである。
請求項2のドア構造は、部屋の出入口の縦枠に対しヒンジ装置を介してドア板が取り付けられたドア構造であって、該ヒンジ装置は、該縦枠に取り付けられた固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しているドア構造において、該縦枠に凹溝が設けられ、該凹溝に前記固定体が嵌合されていることを特徴とするものである。
請求項3のドア構造は、請求項2において、前記ヒンジ装置は請求項1に記載のヒンジ装置であり、前記凹溝及び前記固定体の上下方向長さが該回動体の上下方向長さよりも大となっていることを特徴とするものである。
請求項4のドア構造は、部屋の出入口の縦枠に対しヒンジ装置を介してドア板が取り付けられたドア構造であって、該ヒンジ装置は、該縦枠に取り付けられた固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しているドア構造において、該固定体の上側及び下側において該固定体に連続して前記縦枠に縦長のスペーサが取り付けられており、該スペーサのドア板に臨む前面が前記固定体の前面と面一状となっていることを特徴とするものである。
請求項5のドア構造は、請求項4において、前記縦枠に上下方向に延在した凹溝が設けられており、前記固定体及びスペーサがそれぞれ該凹溝に嵌合していることを特徴とするものである。
請求項6のドア構造は、請求項5において、該凹溝と少なくともスペーサとの間に、上下方向に延在したパッキンの後縁部が狭持されており、該パッキンの前縁部は、該スペーサよりも前方に延出して前記ドア板に当接していることを特徴とするものである。
請求項1のヒンジ装置及び請求項3のドア構造にあっては、固定体の水平方向の幅がドア板の厚さと略同一(例えば、ドア板の厚さの90〜110%程度)となっているので、固定体の上端面に水が当たりにくく、該上端面からの跳ね返り水がドア板と縦枠との間の隙間に入り込むことが防止ないし抑制(以下、防止と略。)される。この結果、この隙間を通って水が外部に流出することが防止される。
請求項2のドア構造においては、縦枠に設けられた凹溝にヒンジ装置の固定体が嵌合しているため、ヒンジ装置の縦枠への取り付けが堅固である。また、凹溝を正しく鉛直上下方向に設けておくことにより、ヒンジ装置の姿勢を正しく鉛直上下方向とすることができる。
請求項4のドア構造にあっては、ヒンジ装置の固定体の上下に連なるように縦枠にスペーサが設けられ、このスペーサの前面が固定体の前面と面一状となっているため、固定体の上端面で水が跳ねても、この跳ねた水がドア板と縦枠との間の隙間に入り込むことが防止され、水の部屋外への流出が防止される。
請求項5のドア構造によると、この固定体及びスペーサの縦枠への取り付けが堅固になる。また、固定体及びスペーサを正しく鉛直方向とすることもできる。
請求項6のドア構造によると、スペーサをパッキンによって凹溝にしっかりと嵌合保持させておくことができる。また、パッキンの前縁部がドア板に当接することにより、部屋外への水の流出がさらに十分に防止される。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係るヒンジ装置及びドア構造の分解斜視図、第2図は第1図のドア構造の斜視図、第3図はこのドア構造の第2図とは逆方向からの斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ第1図のIV方向及びV方向から側面図、第6図及び第7図はそれぞれ第4図のVI−VI線及びVII−VII線に沿う断面図である。第1〜3図では、ドア板の図示が省略されている。
この実施の形態では、浴室の出入り口の縦枠40にヒンジ装置50を介してドア板80が回動可能に取り付けられている。このドア板80は、ガラス板よりなる。
なお、以下の説明において、前方とは、縦枠40からドア板80を臨む方向をいい、後方とは、これと反対方向をいう。また、水平方向の幅とは、この浴室の出入り口の出入り方向における幅員をいう。
ヒンジ装置50は、縦枠40に固定される固定体60と、該固定体60に対し軸心方向を上下方向とした軸(後述の軸体63)により回動自在に取り付けられた回動体70とからなる。
固定体60は、長手方向を上下方向として該縦枠40の前面に配置される略角棒状のベース61と、このベース61の前面から突設されたブロック状の凸部62と、該凸部62の上面から上方に突設された上側の軸体63と、凸部62の下面から下方に突設された下側の軸体63とを有している。上下の軸体63,63は同軸に配置されている。第4,5図の符号64は、各軸体63を取り巻く環状の摺動パッキンを示している。
凸部62はベース61の上下方向の中央付近に配置されている。この凸部62の側面は、ベース61の側面と面一である。凸部62の前端側は半円柱状に湾曲している。
ベース61の上端側及び下端側には、それぞれ、該ベース61を前面から後面まで貫通するビス挿通孔65が設けられている。この実施の形態では、ベース61の上端側及び下端側にビス挿通孔65が2個ずつ、上下方向に位置をずらして配置されているが、ビス挿通孔65の個数及び配置はこれに限定されない。
ベース61の上端側及び下端側の前記浴室内を臨む側面には、それぞれ、後述のパッキン100が重ね合わされる凹段部66が設けられている。
このベース61のうち、側面に凹段部66が形成されていない部分における水平方向の幅は、ドア板80の厚みと略同一となっている。なお、ベース61の水平方向の幅とは、ドア板80の厚み方向に沿う方向の幅であり、この実施の形態では、ベース61の後面と平行方向の水平幅である。このベース61の水平方向の幅とドア板80の厚みとが略同一であるとは、このベース61の水平方向における最大幅が、ドア板80の厚みの100〜110%であることをいう。
この実施の形態では、凸部62の回動体の厚み方向に沿う水平方向の幅も、このベース61の水平方向の幅と同一となっている。
回動体70は、ドア板80を両側から挟む狭持板体71,72と、これらの狭持板体71,72同士を連結するボルト73(第3,5,7図)と、狭持板体71,72とドア板80との間にそれぞれ介在されたパッキン74,75(第6,7図)とを有する。狭持板体71,72は側面視形状がコ字形であり、凸部62がその内側に入り込んでいる。
図示は省略するが、この実施の形態では、狭持板体71,72の合わせ面に、各軸体63が係合する溝が形成されており、狭持板体71,72を合体させると、狭持板体71,72が各軸体63を両側から挟み込むようにして、この溝内に各軸体63を回動可能に保持する。ただし、狭持板体71,72の枢支構造はこれに限定されない。狭持板体72には、ボルト73の挿通孔が設けられ、狭持板体71に該ボルト73が螺じ込まれるネジ穴が設けられている。
ベース61の上下方向長さは、各挟持板体71,72の上下方向長さよりも大となっている。ベース61の上下方向長さは、各挟持板体71,72の上下方向長さの1.2〜3倍、特に1.5〜2.5倍程度であることが好ましい。
また、第4図の通り、この実施の形態では、ベース61の上端側の凹段部66の下縁は、狭持板体71の上縁と略同じ高さに位置し、ベース61の下端側の凹段部66の上縁は、狭持板体71の下縁と略同じ高さに位置するように構成されている。
各ビス挿通孔65も、狭持板体71,72の上縁よりも上側の領域と、下縁より下側の領域とにそれぞれ配置されている。
この実施の形態では、第1図に示すように、縦枠40は、水平断面形状が略ハット形となっており、そのドア板80に臨む前面の幅方向中間付近には、凹溝41が形成されている。この実施の形態では、該凹溝41は、該縦枠40の上端から下端まで連続して延設されている。この凹溝41の水平方向幅は、前述のベース61の水平方向の幅と同等か若干大きなものとなっている。
ヒンジ装置50を縦枠40に取り付ける場合、ベース61の後部側をこの凹溝41内に嵌合させる。そして、このベース61を所定高さに配置し、各ビス挿通孔65を通したビス67により該ベース61を縦枠40に固定する。なお、第1図では、ベース61の上端側のビス挿通孔65に挿通されるビス67のみ図示され、残りのビス67の図示は省略されている。
凹溝41の深さはベース61の前後方向の厚みよりも小さくなっており、この凹溝41に嵌合したベース61は、前面が縦枠40の前面から若干張り出している。
この実施の形態では、ベース61よりも上側及び下側の凹溝41に、それぞれ、該ベース61と連続するように縦長棒状のスペーサ90が設置されている。
該スペーサ90は、この実施の形態では、水平断面形状が略コ字形となっており、このコ字の開放部側を後方に向けて該凹溝41に嵌合される。このスペーサ90の水平方向の幅は、ベース61のうち側面に凹段部66が形成された部分における水平方向の幅と同等となっている。また、このスペーサ90の前後方向の厚みは、ベース61の前後方向の厚みと同等となっている。これらのベース61とスペーサ90とは、前面が互いに面一状に連なるように凹溝41に装着されている。したがって、スペーサを伝って落ちてきた水が固定体の上面にたまったり、床面へ向う水の経路をさえぎることがなくスムーズに床面へ向って流れるため水の部屋外への流出が防止される。
なお、この実施形態では固定体は複数取り付けられ、固定体と天井の間ではスペーサ90は天井が固定体上面まで、固定体同士の間ではスペーサ90は上の固定体下面から下の固定体の上面まで取り付けられている。
この実施の形態では、各スペーサ90の前記浴室内を臨む側面に沿って上下方向に延在するパッキン100が設けられている。このパッキン100は、後縁部が該スペーサ90と凹溝41との間に挟み込まれるようにして設置されている。
なお、このパッキン100の後縁部の、厚み方向に圧縮力を受けていない状態における厚みは、該スペーサ90と凹溝41との間に生じる間隙の幅よりも大となっている。即ち、このパッキン90の後端側は、厚み方向に圧縮された状態でスペーサ90と凹溝41との間に介在している。各スペーサ90は、このパッキン100により凹溝41の壁面に押し付けられるようにして該凹溝41内に固定されており、このスペーサ90を縦枠40に固定するためのビス留め等は行われていない。ただし、このスペーサ90も、ビス留め等により縦枠40に固定されてもよい。
ベース61の上側のスペーサ90に沿って配設されたパッキン100の下端は、ベース61の上端側の凹段部66と凹溝41との間に挟み込まれている。また、ベース61の下側のスペーサ90に沿って配設されたパッキン100の上端は、ベース61の下端側の凹段部66と凹溝41との間に挟み込まれている。
上側のパッキン100の下縁は、狭持板体71,72の上縁に接しているか、又はその近傍に位置している。また、下側のパッキン100の上縁は、狭持板体71,72の下縁に接しているか、又はその近傍に位置している。
各パッキン100の前縁側は、スペーサ90の前面よりも前方に延出し、その先端側がドア板80側に湾曲して該ドア板80に当接している。
ベース61、スペーサ90及びパッキン100を上記の如くして縦枠40に固定した後、挟持板体71,72をドア板80の両面に当てがい、且つこれらの間に各軸体63を挟み込むようにして、ボルト73を締め込む。これにより、挟持板体71,72がドア板80の基端側を挟み付け、ドア板80がヒンジ装置50に固定される。
このヒンジ装置50を用いたドア構造にあっては、縦枠40に取り付けられるベース61及び凸部62の水平方向の幅がドア板80の厚さと略同一となっている。従って、ベース61及び凸部62の上端面に水が当たりにくく、該上端面からの跳ね返り水がドア板80と縦枠40との間の隙間に入り込むことが防止される。この結果、この隙間を通って水が浴室の外部に流出することが防止される。
この実施の形態では、縦枠40に設けられた凹溝41にヒンジ装置50のベース61が嵌合しているため、ヒンジ装置50の縦枠40への取り付けが堅固である。また、凹溝41を正しく鉛直上下方向に設けておくことにより、ヒンジ装置50の姿勢を正しく鉛直上下方向とすることができる。
また、この実施の形態では、ヒンジ装置50のベース61の上下に連なるように縦枠40にスペーサ90を設け、このスペーサ90の側面に沿ってパッキン100を設け、該パッキン100の前縁をドア板80の縁部に重ね合わせているので、水の浴室外への流出が防止される。
この実施の形態では、スペーサ90と凹溝41との間にパッキン100を圧縮状態で介在させ、このパッキン100の弾性的な復元力によりによりスペーサ90を凹溝41内に嵌合保持させるよう構成しているため、スペーサ90の縦枠40へのビス留め作業等が不要であり施工が容易である。
上記の実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態ではパッキン100をヒンジ装置50の上側と下側とに分けて配設しているが、該ヒンジ装置50の上側から下側まで連続してパッキン100を配設してもよい。また、このパッキン100は省略されてもよい。
上記の実施の形態は、浴室の出入り口のドア構造への本発明の適用例を示しているが、例えばシャワー室や洗面所など、他の部屋のドア構造にも適用可能である。
実施の形態に係るヒンジ装置及びドア構造の分解斜視図である。 図1のドア構造の斜視図である。 図2とは逆方向からの斜視図である。 図1のIV方向からの側面図である。 図1のV方向からの側面図である。 図4のVI−VI線に沿う断面図である。 図4のVII−VII線に沿う断面図である。 従来のヒンジ装置を用いたガラス扉の斜視図である。 図8の正面図である。 図9のX−X線断面図である。
符号の説明
50 ヒンジ装置
60 固定体
61 ベース
61 凸部
63 軸体
70 回動体
71,72 狭持板体
80 ドア板
90 スペーサ
100 パッキン

Claims (6)

  1. 建物に取り付けられる固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しており、
    該回動体は、ドア板を挟持する1対の挟持板体を有するヒンジ装置において、
    該固定体の該回動体の厚み方向に沿う水平方向の幅を前記ドア板の厚さと略同一としたことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 部屋の出入口の縦枠に対しヒンジ装置を介してドア板が取り付けられたドア構造であって、
    該ヒンジ装置は、該縦枠に取り付けられた固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しているドア構造において、
    該縦枠に凹溝が設けられ、該凹溝に前記固定体が嵌合されていることを特徴とするドア構造。
  3. 請求項2において、前記ヒンジ装置は請求項1に記載のヒンジ装置であり、
    前記凹溝及び前記固定体の上下方向長さが該回動体の上下方向長さよりも大となっていることを特徴とするドア構造。
  4. 部屋の出入口の縦枠に対しヒンジ装置を介してドア板が取り付けられたドア構造であって、
    該ヒンジ装置は、該縦枠に取り付けられた固定体と、該固定体に対し軸心方向を上下方向とした軸により回動自在に取り付けられた回動体とを有しているドア構造において、
    該固定体の少なくとも上側において該固定体に連続して前記縦枠に縦長のスペーサが取り付けられており、
    該スペーサのドア板に臨む前面が前記固定体の前面と面一状となっていることを特徴とするドア構造。
  5. 請求項4において、前記縦枠に上下方向に延在した凹溝が設けられており、
    前記固定体及びスペーサがそれぞれ該凹溝に嵌合していることを特徴とするドア構造。
  6. 請求項5において、該凹溝と少なくともスペーサとの間に、上下方向に延在したパッキンの後縁部が狭持されており、
    該パッキンの前縁部は、該スペーサよりも前方に延出して前記ドア板に当接していることを特徴とするドア構造。
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