JP2008143358A - 接着部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品及び接着工程の追加をすることなく、接着剤の被着体からの剥離を発生し難くすることが可能な接着部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロアパネル14の車幅方向外側端部と、フランジ部12Aの車幅方向内側端部とを重ね合わせ、これらの間に接着剤30を施工することにより、これらを接着する。フロアパネル14の接着領域14Hの車幅方向内側に、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに沿って延在する溝32を形成する。また、フランジ部12Aの接着領域12Hの車幅方向外側に、接着剤30の車幅方向外側端部30Bに沿って延在する溝34を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、一対の被着体を接着した接着部構造に関する。
一対の被着体を重ね合わせて接着する接着継手の構造として、接着継手の接着部に当て板を接着することにより、接着部近傍の曲げ剛性を増加させた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この接着継手の構造では、当て板が追加部品として必要になり、また、接着工程の追加が必要になるという問題がある。
特開平10−68479号公報
ところで、重ね合わされた一対の被着体間に施工された接着剤にせん断力が作用した場合には、該せん断力により接着剤に曲げモーメントが加えられることにより、接着剤の被着体からの剥離が発生する可能性がある。
本発明は上記事実を考慮し、部品及び接着工程の追加をすることなく、接着剤の被着体からの剥離を発生し難くすることが可能な接着部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の接着部構造は、重ね合わされた一対の被着体の間に接着剤を施工して一対の前記被着体を接着し、前記被着体の接着領域より外側に、前記被着体の前記接着剤の反対側への曲げに対する剛性を低下させる剛性低下手段を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の接着部構造では、重ね合わされた一対の被着体が、該一対の被着体の間に施工された接着剤により接着されている。ここで、被着体の接着領域より外側では、接着剤の反対側への曲げに対する剛性が、剛性低下手段により低下されている。
このため、一対の被着体の接着部にせん断力が作用し、該せん断力により接着部の端部に、被着体を接着剤の反対側へ曲げ変形させる曲げモーメントが加えられた場合、該曲げモーメントにより、被着体の接着領域の外側に接着剤の反対側への曲げ変形を生じさせることが可能となり、これにより、該曲げモーメントが接着剤に加わることを抑制できる。
従って、部品及び接着工程の追加をすることなく、接着剤の被着体からの剥離を発生し難くすることが可能である。
請求項2に記載の接着部構造は、請求項1に記載の接着部構造であって、前記剛性低下手段は、前記被着体の接着面の反対側の面に形成された凹部であることを特徴とする。
請求項2に記載の接着部構造では、被着体の接着面の反対側の面に凹部を形成することにより、接着剤に作用するせん断力の接着剤に対するモーメントアームを小さくしている。これによって、接着剤に作用するせん断力により接着剤に加えられる曲げモーメントをさらに抑制できる。
請求項3に記載の接着部構造は、請求項1又は請求項2に記載の接着部構造であって、前記被着体は、繊維強化樹脂にて構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の接着部構造では、一般に曲げ剛性が高い材料である繊維強化樹脂により被着体が構成されているため、上記剛性手段を被着体の接着領域の外側に設けたことにより得られる、接着剤の被着体からの剥離が発生し難くなるという効果が顕著に発揮される。
請求項4に記載の接着部構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の接着部構造であって、前記被着体は、車体を構成する車体パネル部材又は車体を構成する車体骨格部材であることを特徴とする。
請求項4に記載の接着部構造では、車体を構成する車体パネル部材同士の間、車体を構成する車体骨格部材同士の間、又は、車体パネル部材と車体骨格部材との間に施工された接着剤にせん断力が作用する場合に、該せん断力により該接着剤に加えられる曲げモーメントを抑制できる。従って、車体パネル部材又は車体骨格部材からの接着剤の剥離が発生し難くなる。
以上説明したように、本発明によれば、部品及び接着工程の追加をすることなく、接着剤の被着体からの剥離を発生し難くすることが可能な接着部構造を提供できる。
次に、本発明の接着部構造の一実施形態を図1乃至図8に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
図1には、本発明の接着部構造を備える自動車車体Bが示されている。この図に示されるように、自動車車体Bは、それぞれ車体前後方向を長手方向とする左右一対の、被着体、車体骨格部材としてのサイドシル(ロッカ)12を備えている。左右のサイドシル12の車幅方向内側端部には、車体フロアFを構成する、被着体、車体パネル部材としてのフロアパネル14の車幅方向外側端部がそれぞれ接着されている。主に車体前後方向及び車幅方向に延在する車体フロアFの車幅方向中央部には、車体前後方向に延在すると共に車体下方側が開口された、被着体、車体骨格部材としてのフロアトンネル16が設けられており、左右のフロアパネル14の車幅方向内側端部はフロアトンネル16の車体上下方向の下向き開口端部に接着されている。
また、各サイドシル12は、それぞれの前端12Aが、略車体上下方向に沿って延在するフロントピラー18の下端18Aに連続している。図示は省略するが、左右のフロントピラー18は、図1に示すよりも車体上下方向に延出されており、互いの間にフロントウインドシールドガラスを保持するようになっている。さらに、左右のフロントピラー18には、ダッシュパネル20の車幅方向の両端部が接合されている。
ダッシュパネル20は、車幅方向及び車体上下方向に延在し、車室Cと該車室Cよりも前方の空間Rf(例えばエンジンルーム)とを隔てている。このダッシュパネル20には、左右一対のフロントサイドメンバ21の後端部21Aが接合されるようになっており、左右のフロントサイドメンバ21の前端間にはフロントバンパの骨格部材を構成するバンパリインフォースメントが架け渡されるようになっている。このダッシュパネル20の車幅方向中央下部には、フロアトンネル16の前端を前方の空間Rfに開口させる切欠部20Aが形成されている。
一方、左右のサイドシル12の後端12Bは、それぞれ略車体上下方向に沿って延在するセンタピラー22の下端22Aに連続している。左右のサイドシル12の後端12B、センタピラー22には、リヤサイドメンバ(図示省略)が連続している。さらに、左右のセンタピラー22には、それぞれルームパーティションパネル24の車幅方向の両端部が接合されている。
ルームパーティションパネル24は、車幅方向及び略車体上下方向に延在する傾斜面として構成されており、車室Cと該車室Cよりも後方の空間Rr(例えば、トランクルーム)とを隔てている。ルームパーティションパネル24の車幅方向中央部には、フロアトンネル16の後端を後方の空間Rrに開口させる切欠部(図示省略)が形成されている。すなわち、フロアトンネル16は、車体フロアFの車体前後方向の全長に亘って延在し、車体前後方向の両端でも開口する構成とされている。
以上説明した自動車車体Bは、その主要構成要素であるサイドシル12、フロアパネル14、フロアトンネル16、フロントピラー18、ダッシュパネル20、フロントサイドメンバ21、センタピラー22、及びルームパーティションパネル24の主要部がそれぞれ炭素繊維強化樹脂(以下、CFRPという)にて構成されている。但し、ガラス繊維強化樹脂(GFRP)を排除するものではなく、繊維強化樹脂(FRP)であれば良い。
ここで、図2に示すように、左右のサイドシル12の車幅方向内側端部には、車体前後方向を長手方向とするフランジ部12Aが形成されている。このフランジ部12Aは、サイドシル12の車体下側の壁部12Bを車幅方向内側へ延出させることによって形成されている。また、フロアトンネル16の下向き開口端部(車幅方向外側端部)には、車体前後方向に長手とされたフランジ部16Aが形成されている。
フランジ部12Aの車幅方向内側端部上にフロアパネル14の車幅方向外側端部が重ねられ、フランジ部12Aの車幅方向内側端部とフロアパネル14の車幅方向外側端部との接触面全域に接着剤30が施工(塗布)されており、これにより、フランジ部12Aの車幅方向内側端部とフロアパネル14の車幅方向外側端部とが、車体上下方向に重ね合わされた状態で接着されている。
また、フランジ部16Aの車幅方向外側端部上には、フロアパネル14の車幅方向内側端部が重ねられ、フランジ部16Aの車幅方向外側端部とフロアパネル14の車幅方向内側端部との接触面全域に接着剤30が施工(塗布)されており、これにより、フランジ部16Aの車幅方向外側端部とフロアパネル14の車幅方向内側端部とが、車体上下方向に重ね合わされた状態で接着されている。
ここで、フランジ部12Aとフロアパネル14との接着部10の構造について説明する。なお、フランジ部12Aとフロアパネル14との接着部10と左右対称な構造になっているので、フランジ部16Aとフロアパネル14との接着部11の構造についての説明は省略する。
図3(A)、(B)には、図2の図示状態において左側の接着部10の拡大断面図が示されている。これらの図に示すように、フランジ部12Aとフロアパネル14との接着部10では、フロアパネル14のフランジ部12Aと重なり合った車幅方向外側端部が接着領域14H、フロアパネル14の接着領域14Hより車幅方向内側が非接着領域14Iとなっている。
フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14J(接着領域14Hの車幅方向内側)には、剛性低下手段、凹部としての断面円弧状の溝(薄肉部)32が形成されている。この溝32は、フロアパネル14の接着面14Sの反対側の面である非接着面14Tに、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに沿って形成されており、これにより、フロアパネル14の非接着面14Iの車幅方向外側端部14Jの厚みが、接着面14S側に減少している。
また、接着部10では、フランジ部12Aのフロアパネル14と重なり合った車幅方向内側端部が接着領域12H、フランジ部12Aの接着領域12Hより車幅方向外側が非接着領域12Iとなっている。
フランジ部12Aの非接着領域12Iには、剛性低下手段、凹部としての溝34(薄肉部)が形成されている。この溝34は、フランジ部12Aの接着面12Sの反対側の面である非接着面12Tに、接着剤30の車幅方向外側端部30Bに沿って形成されており、これにより、フランジ部12Aの非接着領域12Iの車幅方向内側端部12Jの厚みが、接着面12S側に減少している。
次に、本実施形態における作用について説明する。なお、フロアパネル14とフランジ部16Aとの接着部11についての作用の説明は省略するが、フロアパネル14とフランジ部12Aとの接着部10と同様の作用により同様の効果を得ることができる。
図4に示すように、乗員や荷物等の荷重Pが、フロアパネル14に車体上方から車体下方へ入力された場合、フロアパネル14の周縁部には、荷重Pの入力位置方向への張力が発生し、該張力により、接着部10の車幅方向内側端部10Aに、車幅方向内側へのせん断力Fが作用する。そして、該せん断力Fにより、接着部10の車幅方向内側端部10Aには、フロアパネル14を接着剤30の反対側へ曲げる(車体前側から見て反時計回り方向の)曲げモーメントMが加えられる。
ここで、図5に示すように、フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14Jが溝32により薄肉化されていることにより、該車幅方向外側端部14Jの接着剤30の反対側(及び接着剤30側)への曲げに対する剛性が低下されている。
これによって、接着部10の車幅方向内側端部10Aに作用した上記せん断力Fにより、接着部の車幅方向内側端部10Aに上記曲げモーメントMが加えられた場合、上記曲げモーメントMにより、フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14Jに接着剤30の反対側への曲げ変形を生じさせることが可能となるので、上記曲げモーメントMが接着剤30の車幅方向内側端部30Aに加わることを抑制できる。
ところで、図6(A)に示すように、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに加わる上記曲げモーメントMは、下記(1)式で表される。但し、Fは、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに加わるせん断力、Lは、せん断力Fの接着剤30に対するモーメントアーム(せん断力Fの作用点と接着剤30の厚み方向中心部との距離)である。
M=FL…(1)
ここで、せん断力Fと接着剤30とのモーメントアームLは、フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14Jの厚み方向中心部と、接着剤30の厚み方向中心部との距離と略等しくなる。
このため、図6(B)に示すように、溝32がフロアパネル14に形成されていない場合と比較して、せん断力Fの接着剤30に対するモーメントアームLを小さくでき、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに加わる上記曲げモーメントMをさらに低減できる。
これによって、図7(A)の応力分布図に示すように、溝32をフロアパネル14に形成していない場合(図7(B)参照)と比較して、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに生じる応力を低減できる。
なお、接着部10の車幅方向内側部10Aにおける作用について説明したが、フランジ部12Aの接着領域12Hの車幅方向外側の接着面12Sの反対側の面12Tに形成された溝34により、接着部10の車幅方向外側部10B(図4参照)においても、接着部10の車幅方向内側部10Aと同様の作用により、同様の効果を得ることができる。
従って、部品の追加、及び接着工程の追加を行うことなく、接着剤30のフランジ部12A又はフロアパネル14からの剥離を発生し難くすることが可能である。特に、被着体としてのフロアパネル14及びフランジ部12Aが、一般に曲げ剛性が高く塑性変形し難い部材であるCFRP(FRP)により構成されている本実施形態においては、剛性低下手段としての溝32、34をそれぞれ、フロア部パネル14及びフランジ部12Aの接着領域14H、12Hの外側に設けたことにより得られる、接着剤30のフランジ部12A又はフロアパネル14からの剥離が発生し難くなるという効果が顕著に発揮される。
以上、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、本発明の接着部構造をフロアパネルとサイドシルとの接着部、フロアパネルとフロアトンネルとの接着部に適用したが、本発明の接着部構造は、リアフロアパネルとリアサイドメンバとの接着部等の車体に設けられた他の接着部や、車体以外に設けられた接着部にも適用可能である。
また、本実施形態では、被着体をCFRP(FRP)により構成したが、剛性が高い金属部材等の他の部材により構成しても差し支えはない。
また、本実施形態では、剛性低下手段を、フロアパネル14の接着領域14Hの車幅方向内側、フランジ部12Aの接着領域12Hの車幅方向外側にそれぞれ形成された溝32、34としたが、剛性低下手段は、フロアパネル14の接着領域14Hの車幅方向内側の曲げ剛性、フランジ部12Aの接着領域12Hの車幅方向外側の曲げ剛性を、それぞれ低下させる手段であれば良い。
例えば、図8(A)、(B)に示すように、複数の貫通孔50を、フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14Jに、接着剤30の車幅方向内側端部30Aに沿って形成し、複数の貫通孔52を、フランジ部12Aの非接着領域12Iの車幅方向内側端部12Jに、接着剤30の車幅方向外側端部30Aに沿って形成する等しても良い。この場合、複数の貫通孔50により、フロアパネル14の非接着領域14Iの車幅方向外側端部14Jの車体前後方向の総幅が減少され、また、複数の貫通孔52により、フランジ部12Aの非接着領域12Iの車幅方向内側端部12Jの車体前後方向の総幅が減少される。これにより、フロアパネル14の接着領域14Hの車幅方向内側、及び、フランジ部12Aの接着領域12Hの車幅方向外側の曲げ剛性が低下される。
本発明の一実施形態の接着部構造を備える車体を示す斜視図である。 図1の2−2断面図である。 本発明の一実施形態の接着部構造を示す(A)は断面図であり、(B)は平面図である。 フロアパネルに乗員の荷重が入力された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の接着部構造の作用を示す図3(A)に対応する拡大断面図である。 (A)は本発明の一実施形態の接着部構造の作用を示す図3(A)に対応する拡大断面図であり、(B)は比較例の接着部構造の作用を示す図である。 (A)は本発明の接着部構造において接着剤に生じる応力分布を示すグラフであり、(B)は比較例の接着部構造において接着剤に生じる応力分布を示すグラフである。 本発明の一実施形態の接着部構造の変形例を示す(A)は断面図であり、(B)は平面図である。
符号の説明
10 接着部
11 接着部
12 サイドシル(被着体、車体骨格部材)
12A フランジ部(被着体)
12H 接着領域
14 フロアパネル(被着体、車体パネル部材)
14H 接着領域
16 フロアトンネル(被着体、車体骨格部材)
16A フランジ部(被着体)
30 接着剤
32 溝(剛性低下手段)
34 溝(剛性低下手段)
50 貫通孔(剛性低下手段)
52 貫通孔(剛性低下手段)

Claims (4)

  1. 重ね合わされた一対の被着体の間に接着剤を施工して一対の前記被着体を接着し、
    前記被着体の接着領域より外側に、前記被着体の前記接着剤の反対側への曲げに対する剛性を低下させる剛性低下手段を設けたことを特徴とする接着部構造。
  2. 前記剛性低下手段は、前記被着体の接着面の反対側の面に形成された凹部であることを特徴とする請求項1に記載の接着部構造。
  3. 前記被着体は、繊維強化樹脂にて構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接着部構造。
  4. 前記被着体は、車体を構成する車体パネル部材又は車体を構成する車体骨格部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の接着部構造。
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