JP2008143222A - 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法 - Google Patents

二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008143222A
JP2008143222A JP2006329554A JP2006329554A JP2008143222A JP 2008143222 A JP2008143222 A JP 2008143222A JP 2006329554 A JP2006329554 A JP 2006329554A JP 2006329554 A JP2006329554 A JP 2006329554A JP 2008143222 A JP2008143222 A JP 2008143222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
vehicle
bicycle
wheeled vehicle
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006329554A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Kishimoto
耕平 岸本
Hironori Mimura
裕紀 三村
Akito Kimura
明人 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006329554A priority Critical patent/JP2008143222A/ja
Publication of JP2008143222A publication Critical patent/JP2008143222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】二輪車の周囲を走行する車両に対して二輪車の車速を通知して二輪車の安全走行性を確保することができる二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法を提供する。
【解決手段】自転車1に、自転車速度Vbcを通知し得る自転車速度通知Sbcを発信可能な無線発信機4を取り付ける。無線発信機4は、自転車速度通知Sbcとして、自転車速度Vbcに応じたパルス周期を持つパルス式車速通知信号Splを車両2に向けて無線発信する。車両2は、このパルス式車速通知信号Splを受信すると、車内の報知器13を用いて乗員に自転車の存在とその時の自転車速度Vbcとを通知し、自転車1との衝突を回避する運転操作を運転者にとらせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、二輪車の走行速度を無線通信で車両に通知する二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法に関する。
従来から、自転車と車両との衝突事故をできるだけ減らしたいという要望が多く、この衝突事故を事前回避し得る技術が多種に亘り考案されている。この種の自転車及び車両間の事故防止対策の一例は、例えば特許文献1に開示されている。この文献の技術は、自転車からマイクロ波を常時発信させ、走行車両がマイクロ波を受けた時はその時の車速に応じた反射信号を返すことから、自転車はこの反射信号を取得して走行車両の車速を演算し、車速に応じた報知を自転車の運転者に行う。自転車の運転者は、この報知を受けることによって自身にどんな車速の車両が接近してくるのかを認識可能であり、その状況に応じた運転対応をとることで事故回避を行う。
特開2003−300492号公報
しかし、特許文献1の技術は自転車の周囲を走行する車両の車速を自転車で演算し、その車速に応じた報知を自転車の運転者に行う技術であることから、この技術では逆に、車両に接近してくる自転車の速度を車両運転者に通知することはできない。特に、自転車と車両との衝突事故でやむを得ない被害を被るのは自転車側の場合が多く、衝突事故に影響が大きいのは車両側であるので、自転車の存在をその時の速度を含ませて車両に認識させて、車両に衝突事故回避の運転操作を行わせた方が事故発生率低減には効果が高いことが想定される。
本発明の目的は、二輪車の周囲を走行する車両に対して二輪車の車速を通知して二輪車の安全走行性を確保することができる二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、二輪車側に設置され、無線通信が可能な第1通信機と、車両側に設置され、前記第1通信機と無線通信が可能な第2通信機とを備え、前記第1通信機は、前記二輪車の車速を検出する速度検出手段と、前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を無線通信で発信する発信手段とを備え、前記第2通信機は、前記発信手段が発信した前記二輪車車速情報を無線通信により受信可能な受信手段と、前記二輪車車速情報を用いて前記車両の乗員に前記二輪車の車速を報知手段で報知する報知制御手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、二輪車はその都度自身の走行速度を検出し、その時の車速に応じた二輪車車速情報を無線通信により車両に発信する。二輪車車速情報を受信した車両は、この二輪車車速情報を用いて二輪車の車速を把握し、車両の乗員に二輪車の存在とその時の車速とを通知する。このため、二輪車が車両周辺を走行する際には、その時の二輪車の車速が車両の運転手に通知されるので、運転者が例えば他車両に気をとられるなどして二輪車の急速な接近を見落とすような状況が生じ難くなる。従って、車両周辺を走行する二輪車の車速に応じた衝突回避運転操作を車両に取らせることが可能となり、二輪車の充分な走行安全性を確保することが可能となる。
本発明では、前記速度検出手段は、前記二輪車の車速検出時に取得する検出値を前記二輪車車速情報として得て、当該検出値を速度演算前の速度検出信号として前記発信手段から発信させるとともに、前記報知制御手段は、前記第1通信機から取得した前記速度検出信号を用いて前記二輪車の車速を演算し、前記二輪車の車速を把握することを要旨とする。
この構成によれば、二輪車の車速演算は車両側で行われるので、二輪車で車速演算を行わせずに済むことになり、二輪車の車速を車両に通知する本構成の自速度通知システムを採用した場合に、二輪車側の処理負荷が大きくならない。特に、車両側にはコントロール系の各種機器が搭載されることから、二輪車の車速演算機能を車両側に持たせたとしても、これによって新たな機能追加などを行わなければならないなどの問題が生じるとは考え難く、この観点からも効果は高い。
本発明では、前記速度検出手段は、車輪に取り付けられた被検出部と、車輪を支持する支持部材に取り付けられるとともに前記被検出部の対向位置に位置して前記被検出部を検出可能な検出部とを有し、前記検出部が被検出部を検出している期間において信号発信を行うことにより前記速度検出信号としてパルス信号を前記発信手段から発信させることを要旨とする。
この構成によれば、例えば二輪車が発信するパルス信号のパルス周期を見ることで二輪車の車速を演算する車速演算処理を用いた場合、二輪車が停止している際は二輪車からパルスが発信されない状態となるので、車両は停車中の二輪車に対してまで速度演算を行うような動作はとらず、車両に無駄な車速演算を行わせる状況にならずに済む。
本発明では、前記検出部は、前記車輪に対して等間隔に複数取り付けられるとともに、等間隔配置された複数の当該検出部は、前記車輪の直径が異なる他種であって二輪車の間で異なる場合でも、これら当該二輪車が同速度で走行しているときは同じ周期の前記パルス信号を出力し得る間隔に配置されていることを要旨とする。
この構成によれば、車輪直径が異なる他種の二輪車同士であっても、これら二輪車は同じ速度をとるとき、同じパルス間隔のパルス信号を車両に発信する。このため、例えば二輪車が発信するパルス信号のパルス周期を見ることで二輪車の車速を演算する車速演算処理を用いた場合、二輪車が互いに他種で車輪直径が互いに異なっていても、車両はこれら二輪車の速度演算を正しく行うことが可能となる。
本発明では、前記速度検出手段は、前記二輪車の車速検出時に取得する検出値を用いて前記二輪車の車速を演算し、前記二輪車車速情報として速度演算後の演算速度値信号を前記発信手段から発信させるとともに、前記報知制御手段は、前記第1通信機から得た前記演算速度値信号を読み取ることにより前記二輪車の車速を把握することを要旨とする。
この構成によれば、二輪車の車速演算は二輪車側で行われるので、車両側で車速演算を行わせずに済むことになり、二輪車の車速を車両に通知する本構成の自速度通知システムを採用した場合に、車両側の処理負荷を小さく済ますことが可能となる。
本発明では、前記速度検出手段は、前記演算速度値信号の周波数をその時の演算車速に応じて変えて当該演算速度値信号を前記発信手段から発信させるとともに、前記報知制御手段は、前記演算速度値信号の前記周波数を読み取ることにより前記二輪車の車速を把握することを要旨とする。
この構成によれば、二輪車は自身の速度情報として演算速度値信号を車両に発信する際、演算速度値信号をその時の車速に応じて周波数を切り換えて出力するが、車両周辺に複数の二輪車が存在する場合、これら二輪車が全て同速度で走行するという状況は考え難いことから、車両は各二輪車から周波数の各々異なる演算車速値信号を受信する状態をとる。ここで、仮に車両が同じ周波数で複数の演算速度値信号を受信すると、信号同士が重畳するなどして電波干渉の懸念が生じるが、本構成においては各二輪車から各々異なる周波数の演算速度値信号が発信されるので、車両が複数の二輪車から速度情報を得る場合であっても、この時に電波干渉等の問題は生じ難く、正確な自転車速度通知が可能である。
本発明では、前記第1通信機は、車輪の回転力を電力に変換して当該電力を当該第1通信機の電源として作動する電源駆動手段を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、第1通信機の駆動源として車輪の回転力を用いるので、第1通信機の電源として電池等を用意する必要がなくなり、電池切れ時に行わなくてはならない電池交換等の手間を省くことが可能となる。
本発明では、二輪車の車速を検出する速度検出手段と、前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を無線通信で車両に発信し、当該車両の乗員に前記二輪車の車速を通知する発信手段とを備えた自速度通知装置であることを要旨とする。
本発明では、二輪車の車速を速度検出手段で検出し、前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を発信手段から無線通信で発信し、前記発信手段が無線通信を介して発信した前記二輪車車速情報を車両が受信手段で受信し、前記車両の報知制御手段が前記二輪車車速情報を用いて当該車両の乗員に前記二輪車の車速を報知手段で報知する二輪車の自速度通知方法であることを要旨とする。
本発明によれば、二輪車の周囲を走行する車両に対して二輪車の車速を通知して二輪車の安全走行性を確保することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、自転車1と車両2との車車間には、自転車1の現在速度(以下、自転車速度Vbcと記す)がどれだけであるかの通知として自転車速度通知Sbcを無線通信により車両2に通知する自転車速度通知システム3が設けられている。本例の自転車速度通知システム3は、自転車1から発信される自転車速度通知Sbcとして、例えば自転車速度Vbcに応じたパルス周期を持つパルス式車速通知信号Splを車両2に通知するパルス信号方式のシステムである。なお、自転車1が二輪車に相当し、自転車速度Vbcが二輪車の車速に相当する。また、自転車速度通知Sbcが二輪車車速情報に相当し、パルス式車速通知信号Splが車速検出信号に相当する。
図2に示すように、自転車1には、車両2に向けてパルス式車速通知信号Splを発信することが可能な無線発信機4が設けられている。無線発信機4には、車輪5に取り付けられた被検出部6と、車輪5を支持するフレーム7に取り付けられて被検出部6を検出可能な検出部8とが設けられている。検出部8は、無線発信機4用の発信アンテナ9を持つとともに、回転検出が例えば光学式の場合、組みを成す発光素子及び受光素子から成る。被検出部6は、検出部8が発光素子から発した出射光を反射すべく例えばマーカ等から成り、車輪5の周方向に沿って等間隔に複数配置されている。また、無線発信機4は、例えば車輪5の回転力により動作する電源トランス部10を持ち、検出部8の発信アンテナ9からパルス式車速通知信号Splを発信する時には、車輪5の回転力から得た電力を駆動源に作動する。なお、無線発信機4が第1通信機に相当し、フレーム7が支持部材に相当し、電源トランス部10が電源駆動手段に相当する。
本例の検出部8は、図3に示すように、被検出部6のマーカで反射した光を受光素子で検出する間においてHレベルを取るパルス信号Spを搬送波Saに載せてAM変調し、このAM変調後のパルス信号をパルス式車速通知信号Splとして発信アンテナ9から発信する。なお、ここで用いる搬送波Saの周波数は、例えば数百kHz〜数百MHzの範囲内で、自転車1及び車両2間の車車間通信に好適な周波数帯の値が採用されている。なお、被検出部6及び検出部8が速度検出手段を構成し、発信アンテナ9が発信手段を構成する。
無線発信機4は、自転車1が走行状態にある際、検出部8が被検出部6のマーカを検出する間でHレベルとなる無線信号を発信アンテナ9から発信する動作を行うことから、自転車速度Vbcに応じたパルス間隔を持つパルス式車速通知信号Splを車両2に発信することが可能である。即ち、自転車速度Vbcが早い際は車輪回転速度が早くなって単位時間内でマーカが検出部8を通過する回数が増え、一方で自転車速度Vbcが遅い時は車輪回転速度が遅くなってマーカが検出部8を通過する回数が減ることから、パルス式車速通知信号Splのパルス周期Wはその時々の自転車速度Vbcに応じて変化する値をとる。よって、無線発信機4は、パルス式車速通知信号Splを発信する際、自転車速度Vbcが早くなって車輪5の回転速度が高くなると、図3に示すようにパルス周期Wを短い状態(パルス周期W1)で発信し、自転車速度Vbcが遅くなって車輪5の回転速度が低くなると、パルス周期Wを長い状態(パルス周期W2)で発信する。
図2に示すように、車両2には、自転車1等の他車両との間で無線通信が可能な車両通信機11が設けられている。車両通信機11には、同通信機の通信系コントロールユニットとして通信制御ユニット12が、無線受信機12aに接続された状態で設けられている。通信制御ユニット12は、無線受信機12aでパルス式車速通知信号Splを受信した際、そのパルス式車速通知信号Splのパルス周期Wから自転車速度Vbcを求める演算機能を持つ。車両2には、視覚、聴覚及び触覚等で各種報知が可能な報知器13が、通信制御ユニット12に電気接続された状態で設けられている。
通信制御ユニット12は、無線受信機12aで無線信号を受信した際、この受信信号がパルス式車速通知信号Splであれば、その時のパルス式車速通知信号Splが持つパルスのパルス周期Wを見ることにより、周囲を走行する自転車1の自転車速度Vbcを演算する。通信制御ユニット12は、パルス式車速通知信号Splから自転車速度Vbcを演算すると、車両2の周囲に自転車1が存在する旨の通知とその時の自転車1の走行速度とを、報知器13で車両2の乗員に通知する。なお、車両通信機11が第2通信機に相当し、通信制御ユニット12が報知制御手段に相当する。また、無線受信機12aが受信手段に相当し、報知器13が報知手段に相当する。
さて、図1に示すように、例えば自転車1が横断歩道14を走行している際に、その横断歩道14を車両2が横断する場合を考えると、この時に横断歩道14を走行する自転車1からはパルス式車速通知信号Splが、その時の自転車速度Vbcに応じたパルス周期Wを持つ発信信号として常時発信される。横断歩道14に向かって走行する車両2が自転車1に近づき、車両2が自転車1の無線発信機4の通信エリアに入り込むと、車両2は無線受信機12aでこのパルス式車速通知信号Splを受信する通信状態をとる。
車両2の通信制御ユニット12は、無線受信機12aでパルス式車速通知信号Splを受信すると、パルス式車速通知信号Splのパルス周期Wを見て自転車速度Vbcを演算する。通信制御ユニット12は、パルス式車速通知信号Splから自転車速度Vbcを演算すると、車両2の周囲に自転車1が存在する旨とその時の自転車1の走行速度とを、報知器13で車両2の乗員に通知する。車両2の周囲に自転車1が存在する旨の通知としては、例えば車内のアラームを用いた通知が採用される。また、自転車1の走行速度の通知としては、例えば車内のインストルメントパネルの表示器への数字表示が採用される。
従って、本例においては、走行中の自転車1からパルス式車速通知信号Splを発信させ、自転車1が存在する旨とその時の自転車1の走行車速とを車両2に通知する。このため、車両2の運転手に、自車両周囲に自転車1が走行していてその自転車1がどの程度の走行速度で走行しているかが通知されることになり、その走行車速で走る自転車1との衝突を避け得る走行を車両2に取らせられ、しかもその時の回避運転は自転車1の車速に応じたものとなる。従って、自転車1に車両2が衝突する事故が生じ難くなり、自転車1の安全性確保に非常に効果が高い。
また、自転車1の車速情報発信方式としてパルス信号方式を採用すれば、自転車1が停車中の際には自転車1の車輪5が回転せず、被検出部6のマーカが検出部8を通過する動きをとらないことから、無線発信機4からはパルス式車速通知信号Splが発信されない。このため、車両2は停止中の自転車1まで認識してしまう状況にならずに済み、本例のように車両2が自転車1からパルス式車速通知信号Splを得て自転車速度Vbcを演算するシステムを採用しても、車両2に無駄な車速演算を行わせずに済み、車速演算に要する負荷の低減に効果がある。
更に、自転車1の自転車速度Vbcの速度演算は、車両2が自転車1から無線通信によりパルス式車速通知信号Splを得て車両2側で行われるので、自転車1側にこの種の速度演算機能を持たせる必要がない。このため、自転車1側に自転車速度演算に必要な各種演算装置を取り付ける必要がなくなり、自転車1に要する構成部品の簡素化や低コスト化を満足することが可能となる。
ところで、車輪5に被検出部6(マーカ)を設ける場合、自転車1は車種に応じて車輪5の直径rが異なることから、被検出部6を設ける際には、これら被検出部6は以下の条件を満たす位置に配置する必要がある。即ち、図4に示すように、第1自転車1aと第2自転車1bとが同じ速度Vaをとった場合に、自転車1aの第1車輪5aの角速度と自転車1bの第2車輪5bの角速度とは各々の車輪直径の違いから異なる値をとるものの、この時に第1自転車1aの無線発信機4aが発信するパルス式車速通知信号Splのパルス周期Wと、第2自転車1bの無線発信機4bが発信するパルス式車速通知信号Splのパルス周期Wとが一致することが必要条件となる。
ここで、第1自転車1aと第2自転車1bとが同速度Vaとなった時の第1車輪5aの角速度をω1、第2車輪5bの角速度をω2とする。また、第1車輪5aの回転角度をθ1とし、第2車輪5bの回転角度をθ2とし、経過時間をtとすると、次式(1),(2)が成立する。
θ1=ω1×t … (1)
θ2=ω2×t … (2)
このとき、第1車輪5において隣同士に位置する被検出部6同士が成す角度をθ1xとし、第1車輪5が回転する際に検出部8が所定の1つの被検出部6を検出してから次に隣に位置する被検出部6を検出するまでに要する時間をt1とすると、次式(3)が成立し、式(3)を展開すると式(4)が成立する。
θ1x=ω1×t1 … (3)
t1=θ1x/ω1 … (4)
そして、式(4)のt1を式(2)のtに代入し、この時の第2車輪5bの角度をθ2xとすると次式(5)が成立する。
θ2x=(ω2/ω1)×θ1x … (5)
よって、この時に求まる角度θ2xというのは、第2車輪5bに複数の被検出部6を取り付ける際に必要となる第2車輪5bでの被検出部6同士の配置間隔となる。よって、第2車輪5bに複数の被検出部6を取り付けるに際しては、角度θ2xの配置角度で被検出部6を等間隔に配置することが、第2車輪5bの被検出部6の配置条件となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)走行中の自転車1から自転車速度通知Sbcとしてパルス式車速通知信号Splを車両2に向けて発信させ、車両周囲に自転車1が存在する旨とその時の自転車速度Vbcを車両2に通知する。このため、車両2の運転者に、自転車1との間の衝突回避運転操作をその時の自転車速度Vbcに応じた形式でとらせることが可能となり、これは自転車1の走行安全性の確保に非常に効果が高い。
(2)自転車1の車速演算は車両2側で行われるので、自転車1側にこの種の速度演算機能を持たせる必要がなくなり、自転車1の構造簡素化や、自転車1に要する部品の低コスト化を図ることができる。
(3)自転車1の車速情報発信方式としてパルス信号方式を採用すれば、自転車1が停車中の際には、無線発信機4からはパルス式車速通知信号Splは発信されない。このため、車両2が停車中の自転車1まで認識してしまう状況にならずに済み、車両2に無駄な車速演算を行わせる状況にならずに済む。
(4)無線発信機4には、車輪5の回転力を電力に変換してこれを無線発信機4の電力とする電源トランス部10を設けた。このため、無線発信機4に電池等を取り付ける必要がなくなり、電池切れ時に必要は電池交換作業等の手間を省くことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、自転車1の車速情報発信形式が第1実施形態と異なるのみであることから、同一部分には同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳細を説明する。
図5に示すように、本例の自転車速度通知システム3は、自転車1から発信される自転車速度通知Sbcとして、例えば自転車速度Vbcに応じた周波数を持つ周波数式車速通知信号Sfを車両2に通知する周波数切換方式のシステムである。即ち、本例の自転車速度通知システム3は、自転車1から周波数式車速通知信号Sfを車両2に発信する際、この時の自転車速度Vbcに応じて周波数式車速通知信号Sfの周波数を変えて車両2に発信する。なお、周波数式車速通知信号Sfが演算速度値信号に相当する。
無線発信機4には、図6に示すように無線発信機4の通信系コントロールユニットとして通信制御部21が設けられている。無線発信機4には、自転車1の車輪5の回転速度を検出する速度検出センサ22が設けられている。速度検出センサ22は、通信制御部21に接続された接続状態をとり、車輪5の回転速度に応じた検出値を通信制御部21に出力する。通信制御部21は、速度検出センサ22から検出値を入力すると、その検出値から車輪5の回転速度を演算し、これを自転車1の走行速度として認識可能である。なお、通信制御部21及び速度検出センサ22が速度検出手段を構成する。
無線発信機4には、例えば発信回路や発信アンテナ等の発信部品から成る発信部23が設けられている。発信部23は、通信制御部21に接続された接続状態をとり、通信制御部21から送られる発信データにAM変調等の処理を加え、これを無線信号として外部に発信可能である。通信制御部21は、所定の発信サイクルを以て発信部23から周波数式車速通知信号Sfを発信させるが、この時は自転車速度Vbcに応じて発信周波数を変えて周波数式車速通知信号Sfを発信部23から発信させる。なお、発信部23が発信手段を構成する。
無線受信機12aは、各々決められた周波数帯の受信信号のみ通信制御部21側に通すことが可能な信号受信部24が複数設けられている。これら信号受信部24a,24b…は、受信信号の復調等を行う受信回路25と、その受信回路25に繋がる受信アンテナ26とから成る。例えば、図6に示す例においては、周波数F1の受信信号を通過可能な第1信号受信部24aと、周波数F2の受信信号を通過可能な第2信号受信部24bと、周波数F3の受信信号を通過可能な第3信号受信部24cとが図示されている。無線受信機12aは、信号受信部24を受信信号の周波数帯に合わせて複数持つものであることから、車車間通信で複数信号を同時受信しても、これら信号を問題なく取得することが可能である。
さて、通信制御部21は、周波数式車速通知信号Sfを発信部23から発信する際、まずは速度検出センサ22の検出信号から自転車速度Vbcを演算し、演算で求めた自転車速度Vbcから、その時の信号発信時に用いる発信周波数を設定し、その時の設定周波数に応じた周波数を持つ周波数信号Sfhを生成する。ここで、周波数信号Sfhの設定周波数は、例えば自転車速度Vbcが早ければ高周波数に設定され、自転車速度Vbcが遅ければ低周波数に設定される。通信制御部21は、図7に示すように、その時の自転車速度Vbcに応じた周波数を持つ周波数信号Sfhを搬送波Saに載せてAM変調し、このAM変調後の周波数信号を周波数式車速通知信号Sfとして発信部23から発信させる。
本例の無線発信機4は、周波数式車速通知信号Sfを発信する際、自転車速度Vbcが早くなって車輪5の回転速度が高くなると、周波数式車速通知信号Sfを図7に示すような高周波数の周波数式車速通知信号Sfaで発信し、自転車速度Vbcが遅くなって車輪5の回転速度が低くなると、周波数式車速通知信号Sfを低周波数の周波数式車速通知信号Sfbで発信する信号発信状態をとる。
車両2の通信制御ユニット12は、車両2が発信する周波数式車速通知信号Sfの周波数を常時モニターし、無線受信機12aで周波数式車速通知信号Sfを受信した際、この周波数式車速通知信号Sfの周波数を読み取って自転車速度Vbcを把握する。このとき、無線受信機12aが複数の自転車1から同時に周波数式車速通知信号Sfを受信したとしても、これら周波数式車速通知信号Sfは互いに周波数が違えば各々適応する信号受信部24を通って通信制御部21に至ることになり、同時受信時でも車両2は問題なく各自転車1からの周波数式車速通知信号Sfを受信することが可能である。
通信制御ユニット12は、周波数式車速通知信号Sfを受信してこの周波数式車速通知信号Sfから自転車速度Vbcを把握すると、車両2の周囲に自転車1が存在する旨とその時の自転車1の走行速度とを、報知器13で車両2の乗員に通知する。ここで、複数の周波数式車速通知信号Sfを同時に受信した場合には、車内のインストルメントパネルの表示器にこれら自転車速度Vbcを受信順に羅列表示すればよいし、自転車速度Vbcを車内にアナウンスする場合には、これら自転車1の自転車速度Vbcを受信順にアナウンスすればよい。
従って、本例においては、各自転車1,1…の走行速度を車両2に伝達すべく各自転車1から自転車速度通知Sbcを車両2に発信させる際、自転車1からはその時の走行速度に応じた発信周波数を持つ周波数式車速通知信号Sfが発信される。従って、各自転車1,1…からは各々異なる周波数を持つ自転車速度通知Sbcが発信されることになるので、信号同士が重畳する可能性が低くなり、車両2が自転車1からの自転車速度通知Sbcを取得できない状況が生じ難い。このため、これは車両2が自転車1の速度状況を把握できない状況の発生を予防でき、自転車1の走行安全性確保に一層寄与することができる。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)に記載の自転車1の走行安全性確保や、(5)に記載の電池交換不要の他に、以下の効果を得ることができる。
(6)各自転車1,1…からは各々の自転車速度Vbcに応じた周波数を持つ周波数式車速通知信号Sfが車両2に向けて発信され、車両2に各自転車1,1…の自転車速度Vbcが通知される。従って、各自転車1,1…からは各々異なる周波数を持つ自転車速度通知Sbcが発信されることになるので、自転車速度通知Sbc同士が重畳する可能性が低くなり、車両2が自転車1からの自転車速度通知Sbcを取得できない状況を生じ難くすることができる。
(7)自転車1の車速演算は自転車1側で行われるので、車両2側にこの種の速度演算機能を持たせる必要がなくなり、車両2の構造簡素化や、車両2に要する部品の低コスト化を図ることができる。
なお、実施形態はこれまでの構成に限定されず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1実施形態において、無線発信機4が発信するパルス式車速通知信号Splは、自転車速度Vbcの変化と共にパルス幅(図3に示すWx)も変化することから、車両2がパルス式車速通知信号Splから自転車速度Vbcを演算するに際しては、このパルス幅Wxを見て速度演算を行ってもよい。
・ 第1実施形態において、自転車1が車速演算前の速度検出信号を車両2に発信する場合、これはパルス波形を持つパルス式車速通知信号Splに限定されず、これはどのような形式を成す信号でもよい。
・ 第1実施形態において、車輪5の回転検出は光学式に限らず、これに代えて例えば磁気式を用いてもよい。
・ 第2実施形態において、自転車1が車速演算後の演算速度値信号を車両2に発信する際、これは自転車速度Vbcに応じて発信周波数が変わる発信信号に限定されず、例えば車速データ自体を発信信号に乗せ、これを自転車速度通知Sbcとして車両2に無線発信してもよい。
・ 第2実施形態において、自転車1から発信される周波数式車速通知信号Sfに、自転車1が各々固有に持つIDコードを含ませて車両2に発信し、自転車速度Vbcとともにその車速で走行する自転車1のコード番号を運転者に通知してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、発信信号の信号変調方式は、必ずしもAM変調に限らず、例えばFM変調を用いてもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、本例で言う二輪車は、自転車1に限定されず、これは例えば自動二輪車等を含むものとする。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1〜7のうちいずれか一項において、前記速度検出手段は、前記二輪車の車速に応じた周期を持つパルス信号を前記二輪車車速情報として前記発信手段から発信させる。この場合、例えばパルス信号の周期を見ることで二輪車の車速を把握することが可能となる。
(2)請求項1〜7のうちいずれか一項において、前記速度検出手段は、前記二輪車の車速に応じて値に周波数を切り換えて前記二輪車車速情報を前記発信手段から発信させる。この場合、例えば二輪車車速情報の周波数を見ることで二輪車の車速を把握することが可能となる。
(3)請求項1〜7のうちいずれか一項において、前記第2通信機は、前記演算車速が0又は低速域の際、前記車両の乗員に前記二輪車の車速を報知する動作を行わない。この場合、車両が停車又は低速走行の際は二輪車との間で衝突事故を発生する可能性は低いので、このときは自速度通知システムを作動させないようにすれば、効率的にシステムを作動させることが可能となる。
第1実施形態における自転車速度通知システムの概略構成を示す構成図。 自転車に取り付けられた無線発信機の概略構成を示す自転車車輪の側面図。 パルス式車速通知信号が生成される際の手順を説明する各種波形図。 無線発信機の被検出の配置条件を説明するための説明図。 第2実施形態における自転車速度通知システムの概略構成を示す構成図。 自転車速度通知システムの具体的構成を示すブロック図。 周波数式車速通知信号が生成される際の手順を説明する各種波形図。
符号の説明
1…二輪車としての自転車、2…車両、4…第1通信機としての無線発信機、5…車輪、6…速度検出手段を構成する被検出部、5(5a,5b)…車輪、7…支持部材としてのフレーム、8…速度検出手段を構成する検出部、9…発信手段を構成する発信アンテナ、10…電源駆動手段としての電源トランス部、11…第2通信機としての車両通信機、12…報知制御手段としての通信制御ユニット、12a…受信手段としての無線受信機、13…報知手段としての報知器、21…速度検出手段を構成する通信制御部、22…速度検出手段を構成する速度検出センサ、23…発信手段を構成する発信部、Vbc,Va…車速としての自転車速度、Sbc…二輪車車速情報としての自転車速度通知、Spl…速度検出信号としてのパルス式車速通知信号、Sp…パルス信号、r…車輪の直径、Sf…演算速度値信号としての周波数式車速通知信号、F1〜F3…周波数。

Claims (9)

  1. 二輪車側に設置され、無線通信が可能な第1通信機と、
    車両側に設置され、前記第1通信機と無線通信が可能な第2通信機とを備え、
    前記第1通信機は、前記二輪車の車速を検出する速度検出手段と、前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を無線通信で発信する発信手段とを備え、
    前記第2通信機は、前記発信手段が発信した前記二輪車車速情報を無線通信により受信可能な受信手段と、前記二輪車車速情報を用いて前記車両の乗員に前記二輪車の車速を報知手段で報知する報知制御手段とを備えたことを特徴とする二輪車の自速度通知システム。
  2. 前記速度検出手段は、前記二輪車の車速検出時に取得する検出値を前記二輪車車速情報として得て、当該検出値を速度演算前の速度検出信号として前記発信手段から発信させるとともに、
    前記報知制御手段は、前記第1通信機から取得した前記速度検出信号を用いて前記二輪車の車速を演算し、前記二輪車の車速を把握することを特徴とする請求項1に記載の自速度通知システム。
  3. 前記速度検出手段は、車輪に取り付けられた被検出部と、車輪を支持する支持部材に取り付けられるとともに前記被検出部の対向位置に位置して前記被検出部を検出可能な検出部とを有し、前記検出部が被検出部を検出している期間において信号発信を行うことにより前記速度検出信号としてパルス信号を前記発信手段から発信させることを特徴とする請求項2に記載の二輪車の自速度通知システム。
  4. 前記検出部は、前記車輪に対して等間隔に複数取り付けられるとともに、等間隔配置された複数の当該検出部は、前記車輪の直径が異なる他種の二輪車の間で異なる場合でも、これら当該二輪車が同速度で走行しているときは同じ周期の前記パルス信号を出力し得る間隔に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の二輪車の自速度通知システム。
  5. 前記速度検出手段は、前記二輪車の車速検出時に取得する検出値を用いて前記二輪車の車速を演算し、前記二輪車車速情報として速度演算後の演算速度値信号を前記発信手段から発信させるとともに、
    前記報知制御手段は、前記第1通信機から得た前記演算速度値信号を読み取ることにより前記二輪車の車速を把握することを特徴とする請求項1に記載の二輪車の自速度通知システム。
  6. 前記速度検出手段は、前記演算速度値信号の周波数をその時の演算車速に応じて変えて当該演算速度値信号を前記発信手段から発信させるとともに、
    前記報知制御手段は、前記演算速度値信号の前記周波数を読み取ることにより前記二輪車の車速を把握することを特徴とする請求項5に記載の二輪車の自速度通知システム。
  7. 前記第1通信機は、車輪の回転力を電力に変換して当該電力を当該第1通信機の電源として作動する電源駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の二輪車の自速度通知システム。
  8. 二輪車の車速を検出する速度検出手段と、
    前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を無線通信で車両に発信し、当該車両の乗員に前記二輪車の車速を通知する発信手段と
    を備えたことを特徴とする自速度通知装置。
  9. 二輪車の車速を速度検出手段で検出し、前記二輪車のその時の車速に応じた二輪車車速情報を発信手段から無線通信で発信し、前記発信手段が無線通信を介して発信した前記二輪車車速情報を車両が受信手段で受信し、前記車両の報知制御手段が前記二輪車車速情報を用いて当該車両の乗員に前記二輪車の車速を報知手段で報知することを特徴とする二輪車の自速度通知方法。
JP2006329554A 2006-12-06 2006-12-06 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法 Pending JP2008143222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329554A JP2008143222A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329554A JP2008143222A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008143222A true JP2008143222A (ja) 2008-06-26

Family

ID=39603883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006329554A Pending JP2008143222A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008143222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10269249B2 (en) 2017-04-14 2019-04-23 Shimano Inc. Bicycle notification device including attaching portion, transmitter and power generator

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199263A (ja) * 1992-12-30 1994-07-19 Casio Comput Co Ltd 計測装置
JPH07129881A (ja) * 1993-06-29 1995-05-19 Casio Comput Co Ltd 走行状態検出装置
JP2002099989A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Suzuki Motor Corp 移動体検出システム
JP2003300492A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Toto Ltd 自転車用衝突防止装置
JP2005280441A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Hitachi Maxell Ltd サイクルコンピュータシステム及び自転車

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199263A (ja) * 1992-12-30 1994-07-19 Casio Comput Co Ltd 計測装置
JPH07129881A (ja) * 1993-06-29 1995-05-19 Casio Comput Co Ltd 走行状態検出装置
JP2002099989A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Suzuki Motor Corp 移動体検出システム
JP2003300492A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Toto Ltd 自転車用衝突防止装置
JP2005280441A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Hitachi Maxell Ltd サイクルコンピュータシステム及び自転車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10269249B2 (en) 2017-04-14 2019-04-23 Shimano Inc. Bicycle notification device including attaching portion, transmitter and power generator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106683465A (zh) 生成及发送车辆避让提醒的方法、装置
KR100831935B1 (ko) 적응형 통신 기술을 이용한 지능형 차량 안전 운행 방법 및시스템
KR100781135B1 (ko) 차량 통신 장치 및 그 제어 방법
JP2012123000A (ja) 移動体衝突防止装置及び該装置を搭載した移動体
JP6470527B2 (ja) 物体検知装置
JP2004149093A (ja) タイヤ状態監視装置
JP4050999B2 (ja) タイヤ状態監視装置
CN205564050U (zh) 一种基于车路协同的十字路口右转车辆避撞装置
JP5868608B2 (ja) 鉄道用警報発生システム
JP2004155222A (ja) タイヤ状態監視装置
JP2004299463A (ja) タイヤ状態監視装置
JP2006331154A (ja) 接近警報システム、携帯端末装置、および車両
JP2011076568A (ja) 交通支援システム
JP2009075703A (ja) 通信システム
JP4435301B2 (ja) 移動者検出システム
JP2008143222A (ja) 二輪車の自速度通知システム、自速度通知装置及び自速度通知方法
JP2007297013A (ja) 狭域双方向通信装置を用いた危険回避システム及び方法
JP2010065402A (ja) 道路用安全システム及び警報方法
JP2012171470A (ja) タイヤ空気圧監視システム
JP2012210868A (ja) 鉄道用警報発生システム
CN206991558U (zh) 一种基于自行车与机动车通信的防撞系统
KR101487055B1 (ko) 감성 품질을 향상시킨 진동 스티어링 휠
JP2006072725A (ja) 車載装置
JP2014127069A (ja) 交差点事故防止システム及び携帯発信器
JP2017010130A (ja) 歩行者用衝突警告システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712