JP2008142234A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】背凭れを有し座を椅子本体に支持させてなる椅子において、背凭れ及び座の張り地の洗浄ないし交換を行う際等に、背凭れ及び座を椅子本体から容易に取り外し可能にする。
【解決手段】椅子本体1と、この椅子本体1に左右に対をなして設けてなる肘部材2と、この肘部材2に左右両側を支持させてなるとともに後傾可能な背凭れ4と、この背凭れ4に後端部を吊持させてなるとともにスライド支持機構Sを介して前部を椅子本体1に支持させてなる座5とを具備する椅子Cにおいて、前記スライド支持機構Sを、前記背凭れ4を前記肘部材2に支持させた際には座5を抜き取り不能領域N内でスライド可能かつ抜き取り不能に支持するとともに、前記背凭れ4を前記肘部材2に支持させない状態では、座5を前記抜き取り不能領域Nの外側の抜き取り領域まで移動可能にし、座5が抜き取り領域にある際に座5を椅子本体1から抜き取り可能な構成にする。
【選択図】図10

Description

本発明は、スライド機構を介して座の前部を椅子本体に支持させてなる椅子に関する。
近年、背凭れを通常位置と後傾位置との間で移動させることが可能であるとともに、背凭れの移動に追随して座を移動させることが可能な椅子が種々考えられている。このような椅子において、座及び背凭れを通常位置と後傾位置との間で移動させることを可能にすべく、椅子本体に回動可能に支持させた1本の背支桿を設け、この背支桿の下部に座の後端部を支持させるとともに、スライド機構を介して座の前部を椅子本体に支持させてなる構成がさらに考えられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−172040号公報
ところで、このような椅子において、背凭れ及び座の張り地を容易に洗浄ないし交換できるようにする等の目的で、背凭れ及び座を椅子本体から容易に取り外し可能にする要望が存在する。しかし、特許文献1記載のものに代表される従来の椅子では、背凭れの取り外し作業と座の取り外し作業とを別々に行う必要があり、手間がかかる不具合が存在する。
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係る椅子は、椅子本体と、この椅子本体に左右に対をなして設けてなる肘部材と、この肘部材に左右両側を支持させてなるとともに後傾可能な背凭れと、この背凭れに後端部を吊持させてなるとともにスライド支持機構を介して前部を椅子本体に支持させてなる座とを具備するものであって、前記スライド支持機構が、前記背凭れを前記肘部材に支持させた際には座を抜き取り不能領域内でスライド可能かつ抜き取り不能に支持するとともに、前記背凭れを前記肘部材に支持させない状態では、座を前記抜き取り不能領域の外側の抜き取り領域まで移動可能にし、座が抜き取り領域にある際に座を椅子本体から抜き取り可能にしていることを特徴とする。
このようなものであれば、まず肘部材から背凭れを取り外し、座を抜き取り領域まで移動させて座を椅子本体から抜き取る簡単な操作により背凭れ及び座を椅子本体から取り外すことができる。
具体的な構成の一例として、前記スライド支持機構が、座又は椅子本体のうち一方に設けられ鍔部を有する突起と、他方に設けられ前記突起を挿通させてなる長孔とを具備するとともに、前記抜き取り領域に、前記鍔部を挿通可能に前記長孔の幅寸法を拡開させて設けた鍔部挿通口を設けているものが挙げられる。このようなものであれば、スライド領域では長孔の開口端縁を鍔部に対向させて抜け止めを図りつつ、抜き取り領域の鍔部挿通口を鍔部と重合させ、座をそのまま引き上げることにより座の抜き取り操作を簡単に行うことができる。
前段で述べた係合構造を簡単に実現できる構成として、雄ネジ部材を利用して前記突起を形成しているものであって、この雄ネジ部材の頭部を鍔部としているものが挙げられる。
また、前記抜き取り領域を、前記抜き取り不能領域の前端よりも前方に設定しているものであれば、椅子としての使用時には座を前記抜き取り不能領域の前端より前方に移動させることは略ありえないので、誤操作により座が抜き取られる不具合の発生を防ぐことができる。
本発明に係る椅子の構成によれば、まず肘部材から背凭れを取り外し、座を抜き取り領域まで移動させて座を椅子本体から抜き取る簡単な操作により背凭れ及び座を椅子本体から取り外すことができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る椅子Cは、図1ないし図6に示すように、椅子本体1と、この椅子本体1に通常位置Uから後傾位置Tまでの間で傾動し得るように支持させた左右の肘部材2、2と、これら肘部材2、2を通常位置U方向に弾性付勢する付勢機構3と、前記肘部材2、2の傾動端部に左右両端部をそれぞれ支持させた背凭れ4と、前端部を前記椅子本体1に支持させるとともに後端部を前記背凭れ4に支持させた座5とを具備する。なお、図1には正面側全体斜視図、図2には正面図、図3には側面図、図4には中央側断面図、図5には分解斜視図、図6には背面側全体斜視図をそれぞれ示している。
さらに詳述すると、前記椅子本体1は、前記図1ないし図6に示すように、また、図7にこの椅子本体1に前記肘部材2を組み付けた状態の側面図を示すように、床面から起立する脚11と、この脚11の上方に設けた基体12とを具備する。前記脚11は、略鉛直に起立する脚支柱111と、この脚支柱111を下方から支持する脚羽根112とを備えた、事務用回転椅子に広く用いられている脚として周知のものと同様の構成を有する。前記基体12は、前記脚11の上端近傍から斜め上方に延伸させて設けた、例えばアルミダイキャスト製の部材であり、その内部に前記付勢機構3を収納している。そしてこの基体12に、上述したように前記肘部材2を傾動可能に支持させている。
前記左右の肘部材2、2は、本実施形態では、前記図2ないし図7に示すように、横架材6により一体に接続している。この横架材6は、前記椅子本体1の基体12に左右両面に貫通させて設けた肘部材挿通孔12xに挿通させている。一方、この肘部材2は、前記横架材6の側端から起立する起立部21と、この起立部21の上端から後方に延伸させて設けた肘当て部22とを備えている。この肘当て部22は、通常はカバー221により被覆するようにしている。そして、肘部材2、2と前記横架材6とは、前記図4の実線に示す前記通常位置Uと前記図4の想像線に示す後傾位置Tとの間で一体に傾動する。そして、図8に示すように、この肘部材2は、背凭れ4の一部である剛性部品41にネジ止めにより接続するようにしている。なお、前記図8では、カバー221を前方に移動させて、この肘部材2と背凭れ4との接合部分付近を露出させている。
前記付勢機構3は、前記図4に示すように、前記基体12内に収納してなる反力バネ31と、この反力バネ31の一端を固定すべく前記基体12前部に設けたリテーナ32と、前記反力バネ31の他端に当接させ前記肘部材2に反力バネ31の弾性力を伝達させるべく前記横架材6から下方に突出させて設けたバネ受舌片33とを具備する。この付勢機構3は、前記肘部材が前記通常位置Uから前記後傾位置Tに移動すると、前記バネ受舌片33が前方に移動し、このバネ受舌片33に当接させた反力バネ31が圧縮されるように構成している。そして、前記バネ受け舌片33に反力バネ31の弾性力を作用させて、肘部材2、2に対して前記後傾位置Tから前記通常位置Uに向かう方向に作用する弾性付勢力を供給する。すなわち、前記肘部材2は、反力バネから受ける弾性付勢力を受けつつ傾動可能である。
前記背凭れ4は、前記図4及び図6に主に示すように、背凭れ4の下部を構成する剛性部品41と、この剛性部品41の上方に設けられる弾性変形可能なフレームたる弾性フレーム部材42と、これら剛性部品41及び弾性フレーム部材42の前方に設けられる張地43とを有する。
前記剛性部品41は、座5を吊持させてなる部位である左右1対の座吊持部411、411と、前記図8に示すように前記肘部材2、2と係合させてなる左右1対の取付部412、412とを一体に有する。前記座吊持部411は、前記座5を吊持させるための枢着軸411aを備えていて、後方に張り出した形状を有する。前記取付部412は、前方に突出する略円筒状の部材であり、前記肘部材2を内部に挿入可能であるとともにネジ部材を介して肘部材2を固定可能である。
また、前記弾性フレーム部材42は、着座者から荷重を受けることにより弾性変形可能である。前記張地43の前面すなわち背凭れ面4aは、本実施形態では前上方に向いていて、この背凭れ面4aが荷重を受けると、取付部412を介してこの荷重を前記肘部材2の肘当て部22の自由端すなわち傾動端に伝達する。そして、この弾性フレーム部材42には、張地43を挿入するための張地挿入スリットを全周にわたって設けている。すなわち、前記張地43は、この張地挿入スリットに挿入するようにしている。
そしてこの背凭れ4は、前記肘部材2とともに、着座者からの荷重を受けて、前記反力バネ31からの弾性付勢力を受けつつ前記図4の実線に示す前記通常位置Uと前記図4の想像線に示す後傾位置Tとの間で傾動する。
前記座5は、上述したように、背凭れ4に座吊持機構Jを介して後端部を吊持させてなるとともに、前端部は前記基体12の前端にスライド支持機構Sを介して前後移動可能に支持させている。ここで、この座5近傍の底面側を示す斜視図を図9に示す。さらに詳述すると、この座5は、座面を有する座本体51と、この座本体51の後端部の両側縁から起立させて設けた左右1対の接合部52、52とを有する。
前記座本体51は、さらにクッション511と、このクッション511の下方に設けてなるシェル512とを備えている。ここで、前記クッション511を取り外した状態の座5近傍の斜視図を図10に示す。前記シェル512の前端部には、前記基体12に設けた突起121に前後スライド可能に係合させてなる長孔512xを設けている。すなわち、これら突起121及び長孔512xによりスライド支持機構Sを形成していて、この座5は、前記図4の実線に示す通常位置Uと前記図4の想像線に示す後傾位置Tとの間のスライド領域内を移動可能である。前記突起121は、本実施形態では前記長孔512xを挿通させて基体12に螺合させた雄ネジ部材であり、この雄ネジ部材の頭部を鍔部121aとしている。ここで、座5が前記スライド領域内を移動する際、この突起121と前記長孔512xとの間の相対位置は、抜き取り不能領域N内である。さらに、前記スライド領域の前方には、長孔512xの延長上に幅寸法を拡開させて設けた鍔部挿通孔512yを有する抜き取り領域設けていて、前記鍔部121aを挿通可能にしている。
一方、前記接合部52は、図11に示すように、基端部を前記シェル512に接続していて、先端部を背凭れ4の下端に水平方向に延伸する軸心周りに回動可能に枢着している。具体的には、背凭れ4の前記剛性部品41に設けた座枢着軸411aにこの接合部52の先端部を枢着している。すなわち、これら座枢着軸411a及び接合部52により座吊持機構Jを形成している。そしてこの座5は、前記肘部材2及び背凭れ4と連動して、前記図4の実線に示す通常位置Uと前記図4の想像線に示す後傾位置Tとの間で、前記反力バネ31からの弾性付勢力を受けつつ傾動する。また、この接合部52には、表面を被覆するカバー521を設けている。このカバー521は、図12に分解斜視図を示すように、前カバー要素521aと、後カバー要素521bとを備えた半割構造を有する。前記後カバー要素521bは、本実施形態では接合部52に前方からネジ止めして取り付けるようにしている。また、図示はしないが、この後カバー要素521bには、前カバー要素521aに設けた弾性係合爪に係合可能な爪受部を設けている。一方、前記前カバー要素521aは、前述したように弾性係合爪を有し、この弾性係合爪を前記後カバー要素521bの爪受部に弾性係合させて取り付けるようにしている。そして、このカバー521は、前記剛性部品41に設けた枢着軸411aを全周にわたって被覆する。
この椅子Cに着座すると、着座者の荷重は、背凭れ4及び座5が分散して受ける。しかして、背凭れ4が受けた荷重は肘部材2に伝達され、これら肘部材2及び背凭れ4は前記横架材6と一体的に通常位置Uから後傾位置Tに向けて後傾動作を行う。このとき、バネ受け舌片33が反力バネ31を押圧するので、反力バネ31は肘部材2及び背凭れ4の後傾動作を受けてこれら肘部材2及び背凭れ4に通常位置に向かう弾性付勢力を供給する。そして、背凭れ4が前記横架材6の軸心を回動中心として後傾動作を行うと、背凭れ4の下端は後方に移動し、前記座吊持機構Jによりこの背凭れ4の下端に後端部を吊持させた座5は、前記スライド支持機構Sによりスライド方向を案内されつつ後下方に移動する。
そして、張地43の交換等の際には、肘部材2から背凭れ4を取り外し、背凭れ4及び座5を通常位置Uからさらに前方の抜き取り領域にスライド移動させ、前記突起121の鍔部121aと前記鍔部挿通孔512yとを重合させる。そして、前記座5を上方に引き抜いて椅子本体1から背凭れ4及び座5を抜き取るようにしている。
本実施形態に係る椅子Cの構成によれば、以上に述べたように、椅子本体1と、この椅子本体1に設けてなる肘部材2と、この肘部材2に左右両側を支持させてなるとともに後傾可能な背凭れ4と、この背凭れ4に後端部を吊持させてなるとともにスライド支持機構Sを介して前部を椅子本体1に支持させてなる座5とを具備するとともに、前記スライド支持機構Sが、前記背凭れ4を前記肘部材2に支持させた際には座5を抜き取り不能領域内でスライド可能かつ抜き取り不能に支持するとともに、前記背凭れ4を前記肘部材2に支持させない状態では、座5を前記抜き取り不能領域の前方外側の抜き取り領域まで移動可能にし、座が抜き取り領域にある際に座5を椅子本体1から抜き取り可能にしているので、以下のような効果が得られる。すなわち、まず肘部材2から背凭れ4を取り外し、座5を抜き取り領域まで移動させて座5を椅子本体1から抜き取る簡単な操作により背凭れ4及び座5を椅子本体1から取り外すことができる。
また、前記スライド支持機構Sが、椅子本体1に設けられ鍔部121aを有する突起121と、座5に設けられ前記突起121を挿通させてなる長孔512xとを具備するとともに、前記抜き取り領域に、前記鍔部121aを挿通可能に前記長孔512xの幅寸法を拡開させて設けた鍔部挿通口512yを設けているので、抜き取り不能領域では長孔512xの開口端縁を鍔部121aに対向させて抜け止めを図りつつ、抜き取り領域の鍔部挿通口512yを鍔部121aと重合させ、座5をそのまま引き上げることにより座5の抜き取り操作を簡単に行うことができる。
また、雄ネジ部材を利用して前記突起121を形成しているとともに、この雄ネジ部材121の頭部を鍔部121aとしているので、前段で述べた係合構造を簡単に実現できる。
そして、前記抜き取り領域を、前記抜き取り不能領域の前端すなわち通常位置Uよりも前方に設定しているので、椅子としての使用時には座5を前記通常位置Uより前方の抜き取り領域に移動させることは略あり得ず、従って誤操作により座5が抜き取られる不具合の発生を防ぐことができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、スライド支持機構は、座から下方に突出させて設けた突起と、椅子本体側に該突起と係合可能に設けた長孔とを利用して形成してもよい。また、長孔を拡開して鍔部挿通口を設ける替わりに、突起を弾性変形させて長孔との係合を解除させる態様を採用してもよい。
さらに、前記突起は雄ネジ部材を利用して形成する必要はなく、例えば座のシェルと予め一体成形して設けるようにしてもよい。
そして、抜き取り不能領域の前端より前方に抜き取り領域を設けるのでなく、抜き取り不能領域の後端よりも後方に抜き取り領域を設けるようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の第一実施形態に係る椅子の正面側全体斜視図。 同実施形態に係る椅子を示す正面図。 同実施形態に係る椅子を示す側面図。 同実施形態に係る椅子を示す中央側断面図。 同実施形態に係る椅子を示す分解斜視図。 同実施形態に係る椅子を示す背面側全体斜視図。 同実施形態に係る椅子の椅子本体に肘部材を組み付けた状態の側面図。 同実施形態に係る椅子の肘部材、背凭れ、及び座の接続部分を示す背面側斜視図。 同実施形態に係る椅子の椅子本体と座との接続部分を示す底面側斜視図。 同実施形態に係る椅子の座のクッションを取り外した状態を示す斜視図。 同実施形態に係る椅子の座の接合部を示す底面図。 同実施形態に係る椅子の座の接合部のカバーの取り付け態様を示す分解斜視図。
符号の説明
C…椅子
1…椅子本体
2…肘部材
4…背凭れ
5…座

Claims (4)

  1. 椅子本体と、この椅子本体に左右に対をなして設けてなる肘部材と、この肘部材に左右両側を支持させてなるとともに後傾可能な背凭れと、この背凭れに後端部を吊持させてなるとともにスライド支持機構を介して前部を椅子本体に支持させてなる座とを具備するものであって、前記スライド支持機構が、前記背凭れを前記肘部材に支持させた際には座を抜き取り不能領域内でスライド可能かつ抜き取り不能に支持するとともに、前記背凭れを前記肘部材に支持させない状態では、座を前記抜き取り不能領域の外側の抜き取り領域まで移動可能にし、座が抜き取り領域にある際に座を椅子本体から抜き取り可能にしていることを特徴とする椅子。
  2. 前記スライド支持機構が、座又は椅子本体のうち一方に設けられ鍔部を有する突起と、他方に設けられ前記突起を挿通させてなる長孔とを具備するとともに、前記抜き取り領域に、前記鍔部を挿通可能に前記長孔の幅寸法を拡開させて設けた鍔部挿通口を設けていることを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 雄ネジ部材を利用して前記突起を形成しているものであって、この雄ネジ部材の頭部を鍔部としていることを特徴とする請求項2記載の椅子。
  4. 前記抜き取り領域を、前記抜き取り不能領域の前端よりも前方に設定していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の椅子。
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