JP2008142182A - 液状食品加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液状食品の容量やカップの形状等に拘わらずにカップ内の液状食品を効果的に撹拌及び加熱できる液状食品加熱装置を提供する。
【解決手段】 カップ24内の液状食品AFに挿入された蒸気噴出ノズル16から噴出される蒸気によって該液状食品AFを加熱する液状食品加熱装置に、カップ24内の液状食品AFに挿入された蒸気噴出ノズル16から蒸気を噴出するときに液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置を相対的に変動させる相対位置変動手段を設ける。カップ24内の液状食品AFに挿入された蒸気噴出ノズル16から蒸気を噴出するときには液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置が相対的に変動し、蒸気噴出ノズル16から噴出される蒸気が液状食品AFに対して満遍なく行き渡って該液状食品AFの撹拌が十分に行われ、且つ、該液状食品AFが均一な温度に加熱される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、蒸気噴出ノズルから噴出される蒸気によってカップ内の液状食品を加熱する液状食品加熱装置に関する。
この種の液状食品加熱装置は、水を加熱気化して蒸気を出口から送出する蒸気生成機と、蒸気生成機の出口に管路を介してその入口を接続された蒸気噴出ノズルとを備える。この液状食品加熱装置では、カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルに蒸気生成機から蒸気を送り込むことにより、該蒸気噴出ノズルから液状食品内に噴出される蒸気によって該液状食品を加熱する。
特開2003−70644
カップ内の液状食品は該液状食品内に噴出される蒸気によって撹拌されつつ該蒸気が持つ熱エネルギーによって加熱されるが、液状食品の容量やカップの形状等との関係から液状食品の撹拌が十分に行えないことがあり、とりわけ液状食品が溶解を前提とした粉材を含む場合には撹拌不良を原因として粉材の溶け残りがカップの底面に残存することもある。つまり、蒸気噴出時に生じ得る撹拌不良は加熱後の液状食品の品質を低下させるばかりでなく、加熱後の液状食品を飲食する者に対して不快感を与えてしまう。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、液状食品の容量やカップの形状等に拘わらずにカップ内の液状食品を効果的に撹拌及び加熱できる液状食品加熱装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルから噴出される蒸気によって該液状食品を加熱する液状食品加熱装置であって、カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルから蒸気を噴出するときに、液状食品の液面における蒸気噴出ノズルの挿入位置を相対的に変動させる相対位置変動手段を備える、ことをその特徴とする。
この液状食品加熱装置によれば、カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルから蒸気を噴出するときに液状食品の液面における蒸気噴出ノズルの挿入位置を相対的に変動させることができるので、液状食品の容量やカップの形状等に拘わらず、蒸気噴出ノズルから噴出される蒸気を液状食品に対して満遍なく行き渡らせて該液状食品の撹拌を十分に行うことができると共に、該液状食品を均一な温度に加熱することができる。
本発明によれば、液状食品の容量やカップの形状等に拘わらずにカップ内の液状食品を効果的に撹拌及び加熱できる液状食品加熱装置を提供することができる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1〜図8は本発明の一実施形態を示す。図1は液状食品加熱装置の構成図、図2は図1に示した液状食品加熱装置の電気回路図、図3は図1に示した液状食品加熱装置で実行される蒸気生成機加熱のフローチャート、図4は図1に示した液状食品加熱装置で実行される液状食品調理のフローチャート、図5〜図8は液状食品調理に係る動作説明図である。
まず、図1を参照して、液状食品加熱装置のメカニズムについて説明する。
図1中の符号11は水タンク、12は浄化フィルタ、13はシスターン、14は水供給ノズル、15は蒸気生成機、16は蒸気噴出ノズル、17は蒸気噴出ノズル用昇降機構、18〜23は材料貯蔵庫、24はカップ、25はカップ用移動機構である。
水タンク11の出口と浄化フィルタ12の入口は第1管路P1によって結ばれていて、該第1管路P1には電磁式の第1ポンプ26が介装されている。浄化フィルタ12の出口とシスターン13の第1入口は第2管路P2によって結ばれていて、該第2管路P2には第1逆止弁27が介装されている。シスターン13の第1出口と水供給ノズル14の入口は第3管路P3によって結ばれていて、該第3管路P3には流量センサ28と電磁式の第2ポンプ29と第2逆止弁30が介装されている。
また、シスターン13の第2出口と蒸気生成機15の入口は第4管路P4によって結ばれていて、該第4管路P4には電磁式の第3ポンプ31と流量調整弁32が介装されている。蒸気生成機15の出口と蒸気噴出ノズル16の入口は第5管路P5によって結ばれていて、該第5管路P5には電磁式の第1開閉弁33(定常時は閉じている)が介装されている。第5管路P5の第1開閉弁33の上流側とシスターン13の第2入口は第6管路P6によって結ばれていて、該第6管路P6には電磁式の第2開閉弁34(定常時は開いている)が介装されている。
水タンク11は、手動補給のための補給口(図示省略)と、貯留水の水位を検出するためのフロートスイッチ等の水位センサ11aとを有し、原料水となる水道水を貯留する役目を果たす。水位センサ11aは水タンク11内の貯留水の水位を検出して報知することで水補給を促すためのものであるが、水タンク11を透明或いは半透明な材料から形成して貯留水の水位を目視できるようにすれば、水位センサ11aは必ずしも必要なものではない。また、水タンク11に電磁式開閉弁が介装された水道管を接続し、該開閉弁を水位センサ11aの検出信号に基づいて開閉させるようにすれば、水タンク11への水補給を自動的に行うこともできる。
浄化フィルタ12は、原料水である水道水から蒸発残留物(カルシウム,マグネシウム,シリカ,ナトリウム,カリウム等の塩類及び有機物)を生じる原因となる成分を極力取り除くための各種濾過材、例えば、活性炭層や中空糸膜やイオン交換樹脂膜等を有する。
シスターン13は、電気分解用の陽極13a及び陰極13bと、貯留水の水位を検出するためのフロートスイッチ等の水位センサ13cとを有し、浄化フィルタ12から送り込まれた水を貯留し、且つ、電気分解により塩素濃度を高めて雑菌繁殖を抑制する役目を果たす。
蒸気生成機15は、アルミニウム等の良伝熱性金属から成る本体ブロック(符号無し)と、本体ブロック内に埋設されたステンレス等の耐水性金属から成る螺旋状の熱交換パイプ15aと、熱源たる電熱式のヒータ15bと、本体ブロックの温度Th(以下、蒸気生成機15の温度Thとも言う)を検出するためのサーミスタ等の温度センサ15cとを有しており、熱交換パイプ15aの一端は蒸気生成機15の入口となっていて他端は蒸気生成機15の出口となっている。この蒸気生成機15では、本体ブロック(熱交換パイプ15a)を目標温度に加熱した状態で入口に所定流量下で水を送り込むことにより、該水の全てをその通過過程で加熱気化して蒸気(過熱蒸気を含む)を生成し、生成された蒸気を出口から送出することができる。
蒸気噴出ノズル16は、ポリプロピレン等の撥水性材料から有底の円筒状に形成されており、カップ24内の液状食品AFに挿入される部分の周面及び下面に複数の蒸気噴出孔16aを有する。
蒸気噴出ノズル用昇降機構17は、メインフレーム17aと、複数のガイドロッド17cを介してメインフレーム17aに設けられたサブフレーム17bと、ガイドロッド17cに沿って昇降可能なスライダ17dと、スライダ17dを上方に付勢する複数のコイルバネ17eと、メインフレーム17aに設けられた上下1対のプーリ17fと、両プーリ17fに巻き付けられた無端ベルト17gと、一方のプーリ17fを回転駆動するモータ17hと、スライダ17d(蒸気噴出ノズル16)の上昇位置を検出するマイクロスイッチ等の位置センサS11(図2参照)と、スライダ17d(蒸気噴出ノズル16)の下降位置を検出するマイクロスイッチ等の位置センサS12(図2参照)とを有する。スライダ17dはブラケット等を介して無端ベルト17gに連結されており、該スライダ17dには蒸気噴出ノズル16が縦向きに取り付けられている。
材料貯蔵庫18〜23は、加熱前の液状食品AF、例えば具材入りスープや具材入りみそ汁等を調合する際に用いられる固形物、詳しくは粉材と具材を種別に貯蔵している。粉材は水及び湯による溶解を前提としたコンソメスープ用粉やクリームスープ用粉やみそ汁用粉等であり、具材は水及び湯による戻しを前提とした乾燥野菜や乾燥肉等である。各材料貯蔵庫18〜23は前面下部に供給口(符号無し)を有すると共に、所定量の材料を供給口から送出するための機構(図示省略)と、該機構を動作させるためのモータ(18a〜23a,図2参照)を有する。
カップ24は紙或いはプラスチックから逆円錐台状に形成されており、後述するカップホルダ25fへの嵌め込み及び取り出しを可能としている。
カップ用移動機構25は、ベース25aと、ベース25aに設けられた前後方向の2本のレール25bと、2本のレール25bに前後方向に移動可能に設けられた可動プレート25cと、可動プレート25cに設けられた左右1対のプーリ25dと、両プーリ25dに巻き付けられた左右方向の無端ベルト25eと、ブラケット等を介して無端ベルト25cに連結された逆円錐台状のカップホルダ25fと、カップホルダ25fの左右位置を検知するマイクロスイッチ等の複数の位置センサS21〜S2n(図2参照)と、可動プレート25cに設けられ一方のプーリ25dを回転駆動するX軸モータ25gと、ベース25aに回転自在に配された前後方向のボールネジ及び可動プレート25cに設けられ該ボールネジに螺合するナットとを含む運動変換機構(図示省略)と、運動変換機構のボールネジを回転駆動するY軸モータ25hとを有する。
このカップ用移動機構25は、カップホルダ25fに嵌め込まれたカップ24をX軸モータ25gの動作によって左右方向(X方向)に移動できると共に、Y軸モータ25hの動作によって前後方向(Y方向)に移動できる。また、各位置センサS21〜S2nは材料貯蔵庫18〜23と水供給ノズル14と蒸気噴出ノズル16に対応して配置されており、材料供給,水供給及び蒸気噴出(液状食品AFの加熱)を行う際のカップホルダ25f(カップ24)の停止位置を定める役目を果たす。
次に、図2を参照して、図1に示した液状食品加熱装置のコントロールシステムについて説明する。
図2中の51はコントローラ、52はシスターン用ドライバ、53は蒸気生成機用ドライバ、54はモータ用ドライバ、55は材料貯蔵庫用ドライバ、56はポンプ用ドライバ、57は開閉弁用ドライバ、58は水位センサ用ディテクタ、59は温度センサ用ディテクタ、60は位置センサ用ディテクタ、61は流量センサ用ディテクタ、62はメニュー選択器である。
コントローラ51はマイクロコンピュータを内蔵し、各ディテクタ58〜61とメニュー選択器62からの信号に基づき、メモリに格納されている各種プログラムに従って各ドライバ52〜57に制御信号を送出する。
シスターン用ドライバ52は、コントローラ51からの制御信号に基づいてシスターン13の陽極13a及び陰極13bに所定の電力を供給する。蒸気生成機用ドライバ53は、コントローラ51からの制御信号に基づいて蒸気生成機15のヒータ15aに所定の電力を供給する。モータド用ライバ54は、コントローラ51からの制御信号に基づいて蒸気噴出ノズル用昇降機構17のモータ17hとカップ用移動機構25のX軸モータ25g及びY軸モータ25hのそれぞれに所定の電力を供給する。材料貯蔵庫用ドライバ55は、コントローラ51からの制御信号に基づいて各材料貯蔵庫18〜23のモータ18a〜23aに所定の電力を供給する。ポンプド用ライバ56は、コントローラ51からの制御信号に基づいて第1〜第3ポンプ26,29,31のそれぞれに所定の電力を供給する。開閉弁用ドライバ57は、コントローラ51からの制御信号に基づいて第1,第2開閉弁33,34のそれぞれに所定の電力を供給する。
水位センサ用ディテクタ58は、水タンク11の水位センサ11aとシスターン13の水位センサ13cからの信号を変換してコントローラ51に送出する。温度センサ用ディテクタ59は、蒸気生成機15の温度センサ15cからの信号を変換してコントローラ51に送出する。位置センサ用ディテクタ60は、蒸気噴出ノズル用昇降機構17の位置センサS11,S12とカップ用移動機構25の位置センサS21〜S2nからの信号を変換してコントローラ51に送出する。流量センサ用ディテクタ61は、流量センサ28からの信号を変換してコントローラ51に送出する。
メニュー選択器62は、液状食品のメニュー(具材入りスープや具材入りみそ汁等)を選択するためメニューボタン群と調理開始ボタンとを少なくとも有し、メニュー選択器62の操作に基づく信号(調理指令)はコントローラ51に送出される。また、各メニューに対応する材料種類や水量等の調合用データはコントローラ51のメモリに格納されている。
次に、図3〜図8を参照して、図1に示した液状食品加熱装置において実行される蒸気生成機加熱に係る動作と液状食品調理に係る動作について説明する。
液状食品加熱装置の主電源が投入されると、図示省略の検出フローに従って、水位センサ11aによって水タンク11内の貯留水の水位が検出され、水位が所定レベル以下のときには水タンク11への水補給を促すための報知、例えばランプ点滅等が行われる。
また、液状食品加熱装置の主電源が投入されると、図示省略の検出フローに従って、水位センサ13cによって該シスターン13内の貯留水の水位が検出され、水位が所定レベル以下のときには第1ポンプ26の運転が開始されて水タンク11の貯留水が第1管路P1を通じて浄化フィルタ12に送り込まれ該浄化フィルタ12から第2管路P2及び第1逆止弁27を通じてシスターン13に送り込まれる。つまり、主電源投入後はシスターン13内の貯留水の水位に基づいて第1ポンプ26が断続的に運転され、これによりシスターン13内の貯留水の水位がほぼ一定に保たれる。
さらに、液状食品加熱装置の主電源が投入されると、図示省略の電解フローに従って、シスターン13内の陽極13a及び陰極13bに所定の電力が所定時間供給されて該シスターン13内の貯留水の電気分解が実施される。つまり、主電源投入後は陽極13a及び陰極13bへの電力供給が断続的に実施され、これによりシスターン13内の貯留水が電気分解されてその塩素濃度が高められて安全性が向上する。
さらにまた、液状食品加熱装置の主電源が投入されると、図3の蒸気生成機加熱フローに従って蒸気生成機15の加熱が開始される。詳しくは、主電源投入後は蒸気生成機15の温度Thが温度センサ15cによって検出され、検出温度Thが予め設定した温度(180℃)に満たないときにはヒータ15bに所定の電力が供給され、また、検出温度Thが設定温度(180℃)以上のときにはヒータ15bへの電力供給が停止される(図3のステップSS1〜SS4参照)。つまり、主電源投入後はヒータ15bへの電力供給が断続的に実施され、これにより蒸気生成機15の温度Thが蒸気生成に適した温度(約180℃)に維持される。
液状食品加熱装置の主電源が投入された後に、所期の液状食品調理を行うときには、図1に示すようにカップ用移動機構25のカップホルダ25fに空のカップ24を嵌め込み、そして、メニュー選択器62のメニューボタン群を選択的に押して調理開始ボタンを押す。このボタン操作によって選択メニューの内容を含む調理指令がメニュー選択器62からコントローラ51に入力される(図4のステップST1参照)。
ちなみに、図4のステップST2に示すように、調理指令が入力されたとしても蒸気生成機15の温度Thが180℃に満たないときはステップST3には移行しない。
調理指令が入力された後は、選択メニューの内容(後述する液状食品AFの調合に必要な材料及び水量)に基づいて蒸気噴出時間thsが決定される(図4のステップST3参照)。この蒸気噴出時間thsは、シスターン13内の貯留水を蒸気生成機15に送り込むための第3ポンプ31の運転時間として用いられる。
蒸気噴出時間thsが決定された後は、図5に示すように材料貯蔵庫(18〜23)から選択メニューの内容に応じた所定量の固形物(粉材のみ或いは粉材及び具材)がカップ24内に投入され、続いて、シスターン12から選択メニューの内容に応じた所定量の水が水供給ノズル14を通じてカップ24内に投入され、以上によりカップ24内で加熱前の液状食品AFが調合される(図4のステップST4参照)。
カップ24内への固形物の投入は、カップ用移動機構25のカップホルダ25fが所定の材料貯蔵庫(18〜23)の供給口の下側に移動して停止するように位置センサ(S21〜S2n)の検出信号に基づいてX軸モータ25gを動作させ、各停止位置で材料貯蔵庫(18〜23)の材料供給機構のモータ(18a〜23a)を動作させることによって行われる。また、カップ24内への水投入は、カップ用移動機構25のカップホルダ25fが水供給ノズル14の下側に移動して停止するように位置センサ(S21〜S2n)の検出信号に基づいてX軸モータ25gを動作させ、該停止位置で流量センサ28の検出信号に基づいて第2ポンプ29を所定時間運転させることによって行われる。
液状食品AFの調合が完了した後は、図6に示すように蒸気噴出ノズル16の下部(複数の蒸気噴出孔16aが形成された部分)がカップ24内の液状食品AFに挿入される(図4のステップST5,ST6参照)。
液状食品AFへの蒸気噴出ノズル16の下部の挿入は、カップ用移動機構25のカップホルダ25fが蒸気噴出ノズル16の下側に移動して停止するように位置センサ(S21〜S2n)の検出信号に基づいてX軸モータ25gを動作させ、該停止位置で蒸気噴出ノズル用昇降機構17のスライダ17dが下降して停止するように位置センサS12の検出信号に基づいてモータ17hを動作させることによって行われる。
図6及び図7から分かるように、液状食品AFに挿入される蒸気噴出ノズル16の位置はカップ24の中心からX方向に外れた位置にある。これは、蒸気噴出ノズル16を挿入した後のカップ24の位置が後述する相対位置の変動の開始点となるようにするための配慮である。また、液状食品AFに対する蒸気噴出ノズル16の挿入深さは下面の蒸気噴出孔16aから噴出される蒸気がカップ24の底面に及ぶ深さとなっており、具体的な数値を挙げれば挿入後の蒸気噴出ノズル16の下面とカップ24の底面との距離は5〜15mmである。
蒸気噴出ノズル16の液状食品AFへの挿入が完了した後は、第1開閉弁33が開けられ、且つ、第2開閉弁34が閉じられ、そして、第3ポンプ31の運転が開始されて蒸気噴出ノズル16から液状食品AF内への蒸気噴出が開始されると共に、液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動が開始される(図4のステップST8〜ST10参照)。
蒸気噴出ノズル16から液状食品AF内への蒸気噴出は、第3ポンプ31の運転によってシスターン13内の貯留水を流量調整弁32で定められた流量下で蒸気生成機15の入口に送り込むことによって行われる。先に述べたように蒸気生成機15は蒸気生成に適した温度(約180℃)に維持されているので、蒸気生成機15の入口に送り込まれた水の全てはその通過過程で加熱気化して蒸気(過熱蒸気を含む)となり、生成された蒸気が出口から第5管路P5及び第1開閉弁33を通じて蒸気噴出ノズル16に送り込まれる。
液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動は、図7に示すようにカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動であり、該運動はカップ24の中心が予め定めた直径Dの円軌道に沿ってXY方向に移動するようにカップ用移動機構25のX軸モータ25g及びY軸モータ25hを動作させることによって行われる。
要するに、蒸気噴出ノズル16に送り込まれた蒸気は、カップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動している状態で、該蒸気噴出ノズル16の複数の蒸気噴出孔16aから液状食品AF内に噴出されることになる。つまり、液状食品AFの容量やカップ24の形状等に拘わらず、蒸気噴出ノズル16から噴出される蒸気が液状食品AFに対して満遍なく行き渡ることから該液状食品AFの撹拌が十分に行われて粉材の溶解と具材の戻しが的確に行われると共に、該液状食品が均一な温度(約80℃)に加熱される。
また、カップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動するときの蒸気噴出ノズル16の挿入深さは下面の蒸気噴出孔16aから噴出される蒸気がカップ24の底面に及ぶ深さとなっているので、液状食品AFに含まれる粉材がカップ24の底面に沈降している状態であっても該粉材は溶け残りを生じることなく確実に溶解される。
蒸気噴出が開始されてから蒸気噴出時間thsが経過した後は、換言すれば第3ポンプ31の運転が開始されてから同時間thsが経過した後は第3ポンプ31の運転が停止(蒸気噴出が実質的に停止)されると共に、先に述べた液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動が停止される(図4のステップST11〜ST13参照)。
第3ポンプ31の運転を停止しても蒸気生成機15の熱交換パイプ15a内と第5管路P5内と第1開閉弁33内と蒸気噴出ノズル16内には未だ蒸気が残存していてその内圧が高く、該状態で蒸気噴出ノズル16を加熱後の液状食品AFから引き抜くときと該蒸気噴出ノズル16から残存蒸気が噴き出して該噴出圧力によって加熱後の液状食品AFが飛散してカップ24や周囲機器等を汚してしまうことがあるため、ここでは図8に示すように第3ポンプ31の運転を停止した後に第2開閉弁34を開いて前記の残存蒸気を第6管路P6を通じてシスターン13に逃がす処理が行われる(図4のステップST14参照)。この処理によって内圧は低下するが該内圧は大気圧よりも低くなることはないため、後述のノズル引き抜き時に蒸気噴出ノズル16内に加熱後の液状食品AFが吸い込まれることはない。
第2開閉弁34を開いた後は、図8に示すように蒸気噴出ノズル16がカップ24内の加熱後の液状食品AFから引き抜かれる(図4のステップST15参照)。この蒸気噴出ノズル16の引き抜きは、蒸気噴出ノズル用昇降機構18のスライダ18dが上昇して停止するように位置センサS11の検出信号に基づいてモータ18hを動作させることによって行われる。
加熱後の液状食品AFからの蒸気噴出ノズル16の引き抜きが完了した後は、第1開閉弁33が閉じられて、一連の加熱調理動作が終了する(図4のステップST16,ST17参照)。
前述の液状食品加熱装置によれば、カップ24内の液状食品AFに挿入された蒸気噴出ノズル16から蒸気を噴出するときに液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置を相対的に変動させることができるので、詳しくはカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を付与できるので、液状食品AFの容量やカップ24の形状等に拘わらず、蒸気噴出ノズル16から噴出される蒸気を液状食品AFに対して満遍なく行き渡らせて該液状食品AFの撹拌を十分に行うことができると共に、該液状食品AFを均一な温度に加熱することができ、これによりカップ24内の液状食品AFを効果的に撹拌及び加熱することができる。
また、前述の液状食品加熱装置によれば、液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置を相対的に変動させるときの蒸気噴出ノズル16の挿入深さが、蒸気噴出ノズル16の下面の蒸気噴出孔16aから噴出された蒸気がカップ24の底面に及ぶ深さとなっているので、液状食品AFが溶解を前提とした粉材を含み該粉材がカップ24の底面に沈降している状態であっても該粉材を溶け残りを生じることなく確実に溶解することができる。
尚、前述の説明では、液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動としてカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を例示したが、蒸気噴出ノズル用昇降機構17を利用して最上位の蒸気噴出孔16aが液状食品AFの液面から露出せず、且つ、蒸気噴出ノズル16の下面がカップ24の底面に接触しない範囲内で蒸気噴出ノズル16を繰り返し上下移動させる運動を併せて行うようにしてもよい。また、蒸気噴出ノズル用昇降機構17を利用して蒸気噴出ノズル16をその移動過程で徐々に下降させてから徐々に上昇させるようにすれば、カップ24の中心線と鋭角または鈍角を成す方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を得ることもできる。
また、前述の説明では、液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動としてカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を例示したが、該運動の代わりに、図9に示すようにカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の直線軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を採用してもよく、該運動はカップ24の中心が予め定めた長さLの直線軌道に沿ってX方向に往復移動するようにカップ用移動機構25のX軸モータ25gのみを動作させることによって行うことができる。この場合も蒸気噴出ノズル用昇降機構17を利用して最上位の蒸気噴出孔16aが液状食品AFの液面から露出せず、且つ、蒸気噴出ノズル16の下面がカップ24の底面に接触しない範囲内で蒸気噴出ノズル16を繰り返し上下移動させる運動を併せて行うようにしてもよい。また、蒸気噴出ノズル用昇降機構17を利用して蒸気噴出ノズル16をその移動過程で徐々に下降させてから徐々に上昇させるようにすれば、カップ24の中心線と鋭角または鈍角を成す方向に定めた所定の直線軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を得ることもできる。
さらに、前述の説明では、カップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動をカップ用移動機構25のX軸モータ25g及びY軸モータ25hを動作させてカップ24を動かすことによって得るようにしたが、蒸気噴出ノズル用昇降機構17のメインフレーム17aをXY方向に移動可能なXYテーブル(図示省略)で支持した構成を採用すれば、図10(A)に示すようにカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を蒸気噴出ノズル用昇降機構17のXYテーブルのX軸モータ及びY軸モータを動作させて蒸気噴出ノズル16を動かすことによって得ることもできるし、また、カップ用移動機構25のX軸モータ25gとXYテーブルのY軸モータ、或いは、カップ用移動機構25のY軸モータ25hとXYテーブルのX軸モータを動作させてカップ24と蒸気噴出ノズル16の両方を動かすことによって得ることもできる。
勿論、図9にはカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の直線軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動をカップ用移動機構25のX軸モータ25gのみを動作させてカップ24を動かすようにして得るようにしたが、蒸気噴出ノズル用昇降機構17のメインフレーム17aをXY方向に移動可能なXYテーブル(図示省略)或いはX方向に移動可能なXテーブルで支持した構成を採用すれば、図10(B)に示すようにカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の直線軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を蒸気噴出ノズル用昇降機構17のXYテーブルのX軸モータのみ、或いは、XテーブルのX軸モータを動作させて蒸気噴出ノズル16を動かすことによって得ることもできる。
さらにまた、前述の説明では、液状食品AFの液面における蒸気噴出ノズル16の挿入位置の相対的変動としてカップ24の中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズル16がカップ24の中心線とほぼ平行に相対移動する運動を例示したが、図11(A)に示すようにカップ24の中心が対角線Dの四角形軌道に沿って移動する運動や、図11(B)に示すように蒸気噴出ノズル16の中心が対角線Dの四角形軌道に沿って移動する運動や、カップ24と蒸気噴出ノズル16の両方の動きによって相対的に得られる同様の運動を代わりに用いても前記同様の作用効果を得ることができる。勿論、四角形軌道は他の多角形軌道、例えば三角形軌道や5角形軌道等であってもよい。
本発明の一実施形態を示す液状食品加熱装置の構成図である。 図1に示した液状食品加熱装置の電気回路図である。 図1に示した液状食品加熱装置で実行される蒸気生成機加熱のフローチャートである。 図1に示した液状食品加熱装置で実行される液状食品調理のフローチャートである。 液状食品調理に係る動作説明図である。 液状食品調理に係る動作説明図である。 液状食品調理に係る動作説明図である。 液状食品調理に係る動作説明図である。 カップと蒸気噴出ノズルとの相対位置の変動に係る他の運動例を示す図である。 カップと蒸気噴出ノズルとの相対位置の変動に係るさらに他の運動例を示す図である。 カップと蒸気噴出ノズルとの相対位置の変動に係るさらに他の運動例を示す図である。
符号の説明
15…蒸気生成機、16…蒸気噴出ノズル、24…カップ、25…カップ用移動機構、25f…カップホルダ、25g…X軸モータ、25h…Y軸モータ、51…コントローラ、54…モータ用ドライバ、AF…液状食品。

Claims (3)

  1. カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルから噴出される蒸気によって該液状食品を加熱する液状食品加熱装置であって、
    カップ内の液状食品に挿入された蒸気噴出ノズルから蒸気を噴出するときに、液状食品の液面における蒸気噴出ノズルの挿入位置を相対的に変動させる相対位置変動手段を備える、
    ことを特徴とする液状食品加熱装置。
  2. 液状食品の液面における蒸気噴出ノズルの挿入位置を相対的に変動させるときの蒸気噴出ノズルの挿入深さは、蒸気噴出ノズルの蒸気噴出孔から噴出された蒸気がカップの底面に及ぶ深さである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の液状食品加熱装置。
  3. 液状食品の液面における蒸気噴出ノズルの挿入位置の相対的変動は、カップの中心線とほぼ直交する方向に定めた所定の円軌道に沿って蒸気噴出ノズルが相対移動する運動である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液状食品加熱装置。
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