JP2008141884A - ケーブル位置調整部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】個々のケーブルの形状を任意に変形させることができ、ケーブルの配線位置を自由に調整することができるケーブル位置調整部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーブル位置調整部材1は、ケーブルに巻き付いてその任意に変形させて保持する巻線部2と、巻線部2の一端側に設けられて巻線部2を他の部材に固定する第1固定手段3と、巻線部2の他端側に設けられて該巻線部2を前記ケーブルに固定する第2固定手段4とを備え、該ケーブルの配線位置を自由に調整する。
【選択図】図1
【解決手段】ケーブル位置調整部材1は、ケーブルに巻き付いてその任意に変形させて保持する巻線部2と、巻線部2の一端側に設けられて巻線部2を他の部材に固定する第1固定手段3と、巻線部2の他端側に設けられて該巻線部2を前記ケーブルに固定する第2固定手段4とを備え、該ケーブルの配線位置を自由に調整する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、電柱等に支持されたケーブル等の配線位置を調整する配線位置調整部材に関する。
送電線から建造物に電力を供給する引込線等のケーブルは、最寄の電柱や引込柱に適度な弛みを持って支持されている。かかるケーブルは、最寄の電柱等の本数によっては多数のケーブルが一つの電柱等に集中して支持される場合があり、このような場合には、ケーブル同士が近接する。そして、強風や大型鳥類の飛来などによってケーブルの形状が変化すると、ケーブル同士が接触し、その摩擦によってケーブルの被覆が摩耗する虞がある。
このようなケーブル同士の接触を回避するものとして、各ケーブル及び各ケーブルの接続部分同士を離間するスペーサをケーブルに取り付けてなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−187447号公報
しかしながら、ケーブルにスペーサを取り付けた場合には、スペーサによって離間できるケーブルの数には限りがあるため、全てのケーブルをスペーサで離間できない場合がある。また、スペーサでは、ケーブルを離間する位置が決まってしまうため、ケーブルの接続部分等の特定の部位を離間させることはできても、スペーサから離れたところでケーブル同士が接触してしまう。
そこで、本発明は、個々のケーブルの形状を任意に変形させることができ、ケーブルの配線位置を自由に調整することができるケーブル位置調整部材を提供することを目的とする。
本発明は、ケーブルの配線位置を調整するケーブル位置調整部材であって、前記ケーブルに巻き付いて該ケーブルを任意に変形させて保持する巻線部と、前記巻線部の両端に設けられてその両端部を前記ケーブル又は他の部材に固定する固定手段とを備えることを特徴とする。
本発明のケーブル位置調整部材によれば、巻線部がケーブルに巻き付いて、その形状を任意に変形させることができると共に、その変形した形状を保持させることができる。そして、巻線部の両端部は、固定手段によって巻線部が巻き付いたケーブル又は他の部材に固定される。これにより、個々のケーブルの形状を任意に変形させて、ケーブルの配線位置を自由に調整することができる。さらには、その調整位置を固定手段によって確実に固定することができる。
前記巻線部は、金属線材をコーティング部材で被覆したものであって、任意の形に変形されてその形状が保持されることが好ましい。これにより、かかる巻線部をケーブルに巻き付けてケーブルを変形させることにより、又は、変形させたケーブルに巻線部を巻き付けること等により、ケーブルの形状を任意に変形させて保持させることができる。また、かかる巻線部が巻き付けられたケーブルは、該ケーブルの外周が巻線部によって部分的に突出した構造となる。そのため、仮に、ケーブルが他のケーブルや部材と接触しても、ケーブル自体が他のケーブル等と直接に擦れ合って摩耗することがなく、ケーブル自体の耐久性を向上させることができる。
前記固定手段は、前記巻線部の一端側に設けられて該巻線部を他の部材に固定する第1固定手段と、該巻線部の他端側に設けられて該巻線部を前記ケーブルに固定する第2固定手段とを備えることが望ましい。これにより、ケーブルに巻き付いた巻線部は、第1固定手段によって、その一端側を該ケーブル以外の部材に固定させて、他のケーブルの離間間隔を採ることができる。さらに、第2固定手段によって、他端側を該ケーブルに固定させることができ、ケーブルに対する巻線部の巻き付け位置がずれてしまうこと等を防止して、巻線部をケーブルに確実に固定することができる。
前記第1固定手段は、前記巻線部の一端側に延長して設けられて、他の部材の全部又は一部に巻き付く巻付端部と、該巻付端部の巻き付け部位を固定するクリップ部材とを備えることが望ましい。これにより、他の部材に固定される第1固定手段の構成を簡易に実現することできる。
前記第1固定手段は、前記巻付端部に所定間隔で設けられた瘤状の凸部と、該凸部と係合するリング状の係合部とを備え、前記クリップ部材は、前記凸部が係合した前記係合部を固定することが好ましい。他の部材の全部又は一部に巻き付いた巻付端部は、瘤状の凸部とリング状の係合部とが係合して固定されると共に、その係合部位が、さらにクリップ部材によって固定される。そのため、ケーブルに巻き付いた巻線部の一端を他の部材に確実に固定することができる。
前記第2固定手段は、前記ケーブルを挟持する挟持手段を備えることが好ましい。これにより、ケーブルに巻き付いた巻線部の他端側を該ケーブルに固定する構成を簡易に実現することができる。
図1に示すように、本実施形態のケーブル位置調整部材1は、ケーブルに巻き付いて、その配線位置を調整する部材であって、ケーブルに巻き付く巻線部2と、巻線部2の一端側に設けられた第1固定手段3と、巻線部2の他端側に設けられた第2固定手段4とを備える。
巻線部2は、所定の応力で変形して、変形後の形状が保持される金属線材(図示省略)と、金属線材の周りを被覆するゴム製のコーティング材から成り、コーティング材で金属線材は露出する部分なく被覆されている。
第1固定手段3は、巻線部2から延設された巻付端部31と、巻付端部31が他の部材に巻き付いたときに、その巻き付いた部位を固定するクリップ部材32とを備える。巻付端部31には、その径が一部大径となった瘤状の凸部33が、所定の間隔で複数設けられている。また、巻付端部31と巻線部2との間には、前後する一組の凸部33,33の間に係合するリング状の係合部34が設けられている。
クリップ部材32は、耐腐食性及び耐侵食性を有する合成樹脂性の部材から成り、箱型の内部に巻付端部31が挿通する挿通孔35が形成されている。挿通孔35は、凸部33に係合した係合部34を嵌め込んで保持する。
第2固定手段4は、例えば、ケーブルを挟持することができる挟持手段であって、C型のアーム部41と、アーム部41の一部を切欠いた部分に設けられたストッパー42とを備える。また、第2固定手段4は、巻線部2の他端側に設けられたジョイント部21にねじ止めされて、巻線部2に着脱自在に取り付けられる。
アーム部41及びストッパー42は、クリップ部材32と同様、耐腐食性及び耐侵食性を有する合成樹脂性の部材から成り、その内径が取り付けられるケーブルの外径とほぼ等しい。ストッパー42は、アーム部41のジョイント部21側の位置に軸着されて、その内部構造により内径を越える外方への動きが規制されるようになっている。
次に、上記ケーブル位置調整部材1の使用方法について説明する。
図2に示すように、ケーブル位置調整部材1は、例えば、送電線から建造物に電力を供給する引込線(DV線とも言う)等のケーブルXに巻き付けられて、そのケーブルXを任意に変形させ、ケーブルXの配線位置を調整することに用いられる。
具体的に、ケーブル位置調整部材1によるケーブルXの配線位置の調整をする場合、当該調整を行う作業者は、まず、ケーブルXを支持するために電柱Zに取り付けられた他の部材としての碍子(例えば、エンドレス碍子やDV碍子)Yに、ケーブル位置調整部材1の第1固定手段3を固定する。
第1固定手段3の碍子Yへの固定は、巻付端部31を碍子Yのケーブル引留部Y1に巻き付けて、巻付端部31をリング状の係合部34に通して、巻付端部31の端部を引いてケーブル引留部Y1に巻付端部31を締め付けることにより行う。このとき、複数の凸部33の中で、締め付けた位置で相前後する一組の凸部33,33の間に係合部34が係合する。さらに、この係合部34をクリップ部材32の挿通孔35に嵌め込むことで、その係合位置が保持される。これにより、第1固定手段3の他の部材への固定を確実なものとすることができる。
次に、作業者は、巻線部2を第1固定手段3側からケーブルXに巻き付けていく。そして、巻線部2を巻き付けたケーブルXを任意に変形させて、ケーブルの配線位置を調整する。このとき、巻線部2が巻き付けられたケーブルXは、形状を一度変形させると、巻線部2がその形状を保持するように機能する。これにより、碍子Yに支持される複数のケーブル同士が互いに接触することを回避するように、その形状を任意に変化させて保持することができる。また、ケーブルXの外周が巻線部2によって部分的に突出した構造となるため、仮に、ケーブルXが他のケーブルや部材と接触しても、ケーブルXが他のケーブル等と直接に擦れ合って摩耗することがなく、ケーブル自体の耐久性を向上させることができる。
最後に、作業者は、巻線部2の他端部に設けられた第2固定手段4をケーブルXに固定する。具体的には、第2固定手段4のストッパー42の部分からケーブルXをアーム部41の内方に押し込む。アーム部41にケーブルXが完全に押し込まれて挟持されると、ストッパー42がアーム部41側に戻って、その外方への動きが規制される。これにより、第2固定手段4をケーブルXに確実に固定することができる。
ここで、ケーブルXを挟持する第2固定手段4は、ジョイント部21にねじ止めされているため、ケーブルXの径の大きさに合ったアーム部41を有する第2固定手段4を選択して用いることができ、太さが異なる種々のケーブルにケーブル位置調整部材1を固定することができる。
このように、本実施形態のケーブル位置調整部材1によれば、個々のケーブルXに取り付けてその形状を任意に変形させ、ケーブルXの配線位置を自由に調整することができる。また、ケーブルXに巻き付いた巻線部2は、第1固定手段3によって、その一端側をケーブルX以外の部材に固定させて、該他の部材を軸にケーブルXを他のケーブル等から離間させることができる。さらに、第2固定手段4によって、他端側をケーブルXに固定させることができ、ケーブルXに対して巻線部2の巻き付け位置がずれてしまうこと等を防止して、巻線部2をケーブルXに確実に固定することができる。
尚、本実施形態において、ケーブル位置調整部材1は、引込線であるケーブルXを中空で支持するエンドレス碍子やDV碍子に固定する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図3に示すように、例えば、建造物等に設けられた多溝碍子Y2等に第1固定手段3を固定して用いてもよい。この場合、ケーブル位置調整部材1により、多溝碍子Y2に取り付けらえたケーブルXの配線位置を調整することができ、ケーブルXを他のケーブルや電線等から確実に離間させることができる。
また、本実施形態において、第1固定手段3は、他の部材に巻き付けて固定するために巻付端部31とクリップ部材32を備えたが、これに限定されるものではなく、図4に示すように、碍子Yの製造過程で、碍子Yの連結孔Y3に巻線部2を形成するゴム製のコーティング材を流し込み、巻線部2と碍子Yが一体となるように構成してもよい。また、第1固定部材3の代わりに第2固定部材4を設けて、巻線部2の両端をケーブルXに固定するようにしてもよい。この場合、ケーブル調整部材1を固定する他の部材が周囲に存在しなくても、ケーブルXの任意の位置に巻線部2を巻き付けて、ケーブルXの配線位置を自由に変更することができる。
さらに、本実施形態において、ケーブルXには、電線や光ファイバー等の被覆体の他、電子機器等の内部に設けられたリード線等が含まれる。例えば、ケーブルXがリード線の場合には、電子機器等の内部に加熱位置を迂回するようにリード線の配線位置を調整することにも用いることができる。
1…ケーブル位置調整部材、2…巻線部、3…第1固定手段、4…第2固定手段、31…巻付端部、32…クリップ部材、33…凸部、34…係合部、42…アーム部(挟持手段)。
Claims (6)
- ケーブルの配線位置を調整するケーブル位置調整部材であって、
前記ケーブルに巻き付いて該ケーブルを任意に変形させて保持する巻線部と、
前記巻線部の両端に設けられてその両端部を前記ケーブル又は他の部材に固定する固定手段と
を備えることを特徴とするケーブル位置調整部材。 - 請求項1記載のケーブル位置調整部材において、
前記巻線部は、金属線材をコーティング部材で被覆したものであって、任意の形に変形されてその形状が保持されることを特徴とするケーブル位置調整部材。 - 請求項1又は2記載のケーブル位置調整部材において、
前記固定手段は、前記巻線部の一端側に設けられて該巻線部を他の部材に固定する第1固定手段と、該巻線部の他端側に設けられて該巻線部を前記ケーブルに固定する第2固定手段と
を備えることを特徴とするケーブル位置調整部材。 - 請求項3記載のケーブル位置調整部材において、
前記第1固定手段は、前記巻線部の一端側に延長して設けられて、他の部材の全部又は一部に巻き付く巻付端部と、該巻付端部の巻き付け部位を固定するクリップ部材とを備えることを特徴とするケーブル位置調整部材。 - 請求項4記載のケーブル位置調整部材において、
前記第1固定手段は、前記巻付端部に所定間隔で設けられた瘤状の凸部と、該凸部と係合するリング状の係合部とを備え、
前記クリップ部材は、前記凸部が係合した前記係合部を固定することを特徴とするケーブル位置調整部材。 - 請求項2乃至5のいずれか1項記載のケーブル位置調整部材において、
前記第2固定手段は、前記ケーブルを挟持する挟持手段を備えることを特徴とするケーブル位置調整部材。
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