JP2008140756A - バックライト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックライト装置の点灯中に、バックライト装置の内部に配置されたLEDから放射される光の輝度及び色度の経時的な変化を抑制する。
【解決手段】赤色,緑色,青色のLEDの放射光を検出するセンサーが検出した検出値を同等に保つように、それらのLEDに供給するピーク電流値又はLEDに供給する電流のデューティー比を調整する。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光ダイオードを用いたバックライト装置の技術に関する。
液晶テレビやパソコンモニター等の液晶表示装置のバックライト光源に関し、従来では冷陰極放電灯を用いた技術が利用されていたが、次第に、発光ダイオード(以下「LED」と称する)に代替される傾向に推移している。LEDは、水銀を利用する必要がないので環境調和性が良く、電流を流すと直ちに発光するので応答性が非常に高く、低電圧かつ低電流で発光するので発光効率性が良い等、冷陰極放電灯よりも多くの利点を備えている。
LEDを用いたバックライト光源は、携帯電話やモバイル機器等の小型用途がこれまで中心であったが、現在では、10型以上のモニター等の中型用途や30型以上の液晶テレビ等の大型用途にも採用される傾向にある。特に、大型液晶表示テレビ等の用途において、液晶の色再現性向上の長所を生かすためには、赤,緑,青(RGB)の三原色の発光波長を有するLEDがバックライト光源として適している。特許文献1には、LEDをバックライト光源とする液晶表示装置に係る技術が開示されている。
特開2004−333583号公報
しかしながら、LEDの発光効率は、LEDの構成材料(チップ、チップを封止している樹脂、蛍光体等)の劣化や温度変化に大きく依存しており、特に電流の増加に伴いLEDの温度が上昇すると急速に発光効率が低下する。そのため、バックライト光源にLEDを組み込んだ場合には、LED自身が発生する熱等により、点灯直後と一定時間経過後とにおいて発光効率に変化が生じ、光源全体の輝度や色度が経時的に変化するという問題があった。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、バックライト装置の内部に配置されたLEDから放射される光の輝度及び色度の経時的な変化を抑制することを課題とする。
第1の本発明に係るバックライト装置は、赤色,緑色,青色の発光ダイオードと、前記発光ダイオードの放射光を検出するセンサーと、前記センサーが検出した検出値を同等に保つように前記発光ダイオードに供給する電流値を制御する制御回路と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、発光ダイオードの放射光を検出するセンサーが検出した検出値を同等に保つように、その発光ダイオードに供給する電流値を制御するので、バックライト装置から放射される光の輝度及び色度の経時的な変化を抑制することができる。
第2の本発明に係るバックライト装置は、前記センサーが、緑色の放射光を検出する緑色のセンサーであって、前記制御回路は、当該緑色のセンサーが検出した検出値を同等に保つように、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を制御することを特徴とする。
本発明にあっては、緑色のセンサーが検出した検出値を同等に保つように、緑色の発光ダイオードに供給する電流値を制御するので、バックライト装置の輝度を一定に保持することができる。
第3の本発明に係るバックライト装置は、前記制御回路が、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を制御するとともに、当該緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する前記赤色の発光ダイオードに供給する電流値の比率と当該緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する前記青色の発光ダイオードに供給する電流値の比率とを保持するように、当該赤色の発光ダイオード及び当該青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御することを特徴とする。
本発明にあっては、緑色の発光ダイオードに供給する電流値を調整するとともに、緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する赤色の発光ダイオードに供給する電流値の比率と、緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する青色の発光ダイオードに供給する電流値の比率とを保持するように、赤色の発光ダイオード及び青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御するので、バックライト装置の輝度を一定に保持する時に発生する色度変化を抑えることができる。
第4の本発明に係るバックライト装置は、前記センサーが、赤色の放射光を検出する赤色のセンサー及び青色の放射光を検出する青色のセンサーであって、前記制御回路は、当該赤色のセンサー及び当該青色のセンサーが検出した検出値をそれぞれ同等に保つように、前記赤色の発光ダイオード及び前記青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御することを特徴とする。
本発明にあっては、赤色のセンサー及び青色のセンサーが検出した検出値をそれぞれ同等に保つように、赤色の発光ダイオード及び青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御するので、バックライト装置の色度を一定に保持することができる。
第5の本発明に係るバックライト装置は、前記制御回路が、前記赤色の発光ダイオード及び前記青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御するとともに、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を固定することを特徴とする。
本発明にあっては、赤色の発光ダイオード及び青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御するとともに、緑色の発光ダイオードに供給する電流値を固定するので、バックライト装置の色度を一定に保持する時に発生する輝度変化を抑えることができる。
第6の本発明に係るバックライト装置は、温度を検出する温度センサーを更に有し、前記制御回路が、前記温度センサーが検出した温度に基づいて、前記発光ダイオードに供給する電流値を制御することを特徴とする。
本発明にあっては、温度を検出する温度センサーを更に有し、制御回路が、温度センサーが検出した温度に基づいて、発光ダイオードに供給する電流値を制御するので、発光ダイオードの放射光の波長が温度変化によりシフトした場合であっても、バックライト装置から放射される光の輝度及び色度の経時的な変化をより確実に抑制することができる。
本発明によれば、バックライト装置の内部に配置されたLEDから放射される光の輝度及び色度の経時的な変化を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるLEDを備えたバックライト装置の構成を示す斜視図である。本実施の形態のバックライト装置は、赤色(R),緑色(G),青色(B)にそれぞれ単色発光するLED1、LED1を複数かつ直線的に配置したLED実装基板2、LED実装基板2を内部底面に並列配置したユニットケース3、ユニットケース3の内部側面に配置されたセンサー4、ユニットケース3の外部においてセンサー4とLED実装基板2とに接続された制御回路5、レンズシートとこのレンズシートを挟んで対向配置した拡散シートとからなる光学シート6、光学シート6の下面に配置された拡散板7、及び、光学シート6及び拡散板7をユニットケース3に固定するフロントフレーム8、を備える。
LED1は、バックライト装置の光源として機能する。RGBのLED1におけるそれぞれの発光スペクトルピークは、Rの場合が波長610〜650[nm]、Gの場合は波長515〜535[nm]、Bの場合は波長440〜470[nm]に存在する。LED1は、RGBの発光素子をそれぞれパッケージングして単色のLED1として構成されている。単色のLED1に代えて、複数色の発光素子をパッケージングして多色のLED1とする構成も可能であり、また、LED実装基板2の上面にRGBの発光素子を直接配置してもよい。
ユニットケース3の内部底面には、LED実装基板2が配置された領域を除いて、白色反射シート等の反射部材が設けられており、その反射部材は反射領域として機能する。RGBのLED1の放射光は、ユニットケース3の内部空間で白色に合成され、光学シート6及び拡散板7を介してバックライト装置の外部に出射される。尚、RGBの混合比、即ち、ユニットケース3に配置されるLED1の数量と配置場所、更にはLED1に対して供給される駆動電流等は、所望の白色色度が得られるように予め決定されている。
センサー4は、LED1の放射光を検出する機能を有する。センサー4は、図2に示すRGB波長感度特性を有するシリコン等で形成されたRGBのフォトダイオードを、一体化又は近接させて構成する。RGBのそれぞれに対応するフォトダイオードは、フォトダイオードの受光部にカラーフィルターを形成して他色の入光を排除する。例えば、赤色光を入光するフォトダイオードの場合には、青色光および緑色光を排除するカラーフィルターをフォトダイオードの受光部に形成する。尚、センサー4は、フォトダイオードに限定されるものでなく、光電子増倍管やCCD(電荷結合素子)などの受光素子をセンサーとして利用してもよい。
制御回路5は、図3に示すように、センサー4が検出した検出値をアナログ値からデジタル値に変換するA/D処理部51、検出値と所望の輝度及び所望の色度を有する光の光量値とを比較する比較演算部52、及び、比較結果に基づきLED1の駆動電流を制御するLED駆動部53、を備える。各部における制御機能については後述する。尚、制御回路5を構成する各部は、マイコンやICなどに複合化することも可能である。
図1に戻り、光学シート6及び拡散板7は、バックライト装置における発光面として機能する。拡散板7は光を拡散する光学拡散効果を有し、光学シート6は拡散された光の輝度を更に効果的に増加させる。
次に、LED1に供給する電流値を制御する方式について説明する。具体的には、パルス波形としてLED1に供給される電流のピーク電流値を制御する方式と、電流のデューティー比を制御する方式を用いる。尚、ピーク電流値とは、図4に示すように、LED1に供給する駆動電流において、振幅を最大とする電流値を意味する。また、デューティー比とは、制御回路5によりパルス波形として供給される駆動電流において、1周期内に供給される電流の時間的比率(オン−オフ時間の比率)である。
〔ピーク電流値を制御する方式〕
最初に、LED1に供給する電流のピーク電流値を制御して、LED1から放射される光の輝度及び色度の変化を調整する動作について説明する。
まず、バックライト装置の輝度を一定に保つ場合について説明する。制御回路5は、RGBのうち輝度に対する影響が一番大きいのはGなので、Gのセンサー42により検出された検出値(光量値)を所望の光量値に保つフィードバック制御を適当な時間間隔で行う。
制御回路5は、センサー4で検出される所望の輝度を有する光の光量値を得るために必要なLED1に供給する初期のピーク電流値をメモリー等に事前に保持しておく。例えば、所望のGの光量値が50[lm]である場合、RのLED11に供給するピーク電流値として50[mA]、GのLED12に供給するピーク電流値として40[mA]、BのLED13に供給するピーク電流値として30[mA]必要とする。
A/D処理部51は、Gのセンサー42で検出されたLED1の放射光の光量値をアナログ値からデジタル値に変換後、比較演算部52に送信する。ここで、検出されたGの光量値を40[lm]とする。
比較演算部52は、受信したGの光量値と所望のGの光量値とを比較し、比較結果をLED駆動部53に送信する。具体的には、Gのセンサー42で検出された光量値は40[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−10[lm](=検出されたGの光量値(40[lm])−所望のGの光量値(50[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。
LED駆動部53は、受信した比較結果に応じて、LED1に供給する駆動電流を調整する。具体的には、図5に示すような差分光量値に対する所望の光量値を得るための追加ピーク電流値の関係性を事前に定めておき、その関係性に基づいてGのLED12に供給するピーク電流値を変更する。これにより、バックライト装置の輝度を一定に保持することができる。
この時、極端な色度変化を抑えるため、GのLED12に対するピーク電流値を変更するとともに、RのLED11及びBのLED13に対するピーク電流値についても、次の式(1)及び式(2)の比率(k,k)を保持しながら変化させる。尚、I(PEAK)はRのLED11に供給するピーク電流値であり、I(PEAK)はGのLED12に供給するピーク電流値であり、I(PEAK)はBのLED13に供給するピーク電流値である。
=I(PEAK)/I(PEAK) 式(1)
=I(PEAK)/I(PEAK) 式(2)
これにより、バックライト装置の輝度を一定に保持する時に発生する色度変化を抑えることができる。
具体的には、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−10[lm]なので、図5に示す差分光量値−追加ピーク電流値の関係性からGのLED12に供給する追加ピーク電流値5[mA]を導き、導出した追加ピーク電流値5[mA]をGのLED12に対する初期のピーク電流値40[mA]に加えたピーク電流値45[mA]を、GのLED12に供給する。この時、初期のピーク電流供給時のkは50[mA]/40[mA]=1.25なので、GのLED12に供給するピーク電流値を40[mA]から45[mA]に変更するとともに、k=1.25の比率を保持しながら、RのLED11に供給するピーク電流値も変更する。BのLED13に供給するピーク電流値についても同様に、初期のピーク電流供給時のkは30[mA]/40[mA]=0.75なので、GのLED12に対するピーク電流値を40[mA]から45[mA]に変更するとともに、k=0.75の比率を保持しながら、BのLED13に供給するピーク電流値も変更する。
続いて、バックライト装置の色度を一定に保つ場合について説明する。制御回路5は、RGBのうち色度に対する影響が一番大きいのはR及びBなので、Rのセンサー41及びBのセンサー43により検出された検出値(光量値)を所望の光量値に保つフィードバック制御を適当な時間間隔で行う。
制御回路5は、センサー4で検出される所望の色度を有する光の光量値を得るために必要なLED1に供給する初期のピーク電流値をメモリー等に事前に保持しておく。例えば、所望のRの光量値が50[lm]及びBの光量値が40[lm]である場合、RのLED11に供給するピーク電流値として50[mA]、GのLED12に供給するピーク電流値として40[mA]、BのLED13に供給するピーク電流値として30[mA]必要とする。
A/D処理部51は、Rのセンサー41及びBのセンサー43で検出されたLED1の放射光の光量値をアナログ値からデジタル値に変換後、比較演算部52に送信する。ここで、検出されたRの光量値を40[lm]及びBの光量値を20[lm]とする。
比較演算部52は、受信したRの光量値及びBの光量値と所望のRの光量値及び所望のBの光量値とをそれぞれ比較し、比較結果をLED駆動部53に送信する。具体的には、Rのセンサー41で検出された光量値は40[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−10[lm](=検出されたRの光量値(40[lm])−所望のRの光量値(50[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。同様に、Bのセンサー43で検出された光量値は20[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−20[lm](=検出されたBの光量値(20[lm])−所望のBの光量値(40[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。
LED駆動部53は、受信した比較結果に応じて、LED1に対する駆動電流を調整する。即ち、図5に示すような差分光量値に対する所望の光量値を得るための追加ピーク電流値の関係性を事前に定めておき、その関係性に基づいてRのLED11及びBのLED13に供給するピーク電流値を変更する。これにより、バックライト装置の色度を一定に保持することができる。
この時、極端な輝度変化を抑えるため、GのLED12に供給するピーク電流値を固定する。これにより、バックライト装置の色度を一定に保持する時に発生する輝度変化を抑えることができる。
具体的には、Rの光量値の場合、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−10[lm]なので、図5に示す差分光量値−追加ピーク電流値の関係性から追加ピーク電流値2[mA]を導き、導出した追加ピーク電流値2[mA]をRのLED11に対する初期のピーク電流値50[mA]に加えたピーク電流値52[mA]を、RのLED11に供給する。同様に、Bの光量値の場合、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−20[lm]なので、図5に示す差分光量値−追加ピーク電流値の関係性から追加ピーク電流値13[mA]を導き、導出した追加ピーク電流値13[mA]をBのLED13に対する初期のピーク電流値30[mA]に加えた43[mA]を、BのLED13に供給する。
図6(a)は、ピーク電流値を制御する方式を用いて輝度を一定に保つ動作を実行した場合の、バックライト装置の点灯時間に対する輝度変化を示すグラフである。破線はフィードバック制御前を示し、実線はフィードバック制御後を示す。フィードバック制御前(破線)の場合、点灯時間の経過に伴う著しい輝度低下を容易に把握することができる。一方、フィードバック制御後(実線)の場合、点灯した直後と一定時間経過後との輝度は同等であるので、このフィードバック制御によってバックライト装置の輝度を一定に保持する効果を確認することができる。
図6(b)は、ピーク電流値を制御する方式を用いて色度を一定に保つ動作を実行した場合の、バックライト装置の点灯時間に対するX−Yの色度変化を示すグラフである。破線はフィードバック制御前のX値を示し、上の実線はフィードバック制御後のX値を示し、下の実線はフィードバック制御後のY値を示す。フィードバック制御前(破線)の場合、点灯時間の経過に伴う著しい色度変化を容易に把握することができる。一方、フィードバック制御後(実線)の場合、フィードバック制御前に比べて、点灯した直後と一定時間経過後との色度変化は小さいので、このフィードバック制御によってバックライト装置の色度を一定に保持する効果を確認することができる。
本実施の形態によれば、Gのセンサーが検出した検出値を同等に保つように、GのLEDに供給するピーク電流値を変更するので、バックライト装置の輝度を一定に保持することができる。
本実施の形態によれば、GのLEDに供給するピーク電流値を変更するとともに、GのLEDに供給するピーク電流値に対するRのLEDに供給するピーク電流値の比率(k)と、GのLEDに供給するピーク電流値に対するBのLEDに供給するピーク電流値の比率(k)と、を保持するように、RのLED及びBのLEDに供給するピーク電流値をそれぞれ変化させるので、バックライト装置の輝度を一定に保持する時に発生する色度変化を抑えることができる。
本実施の形態によれば、Rのセンサー及びBのセンサーが検出した検出値をそれぞれ同等に保つように、BのLED及びBのLEDに供給するピーク電流値をそれぞれ調整するので、バックライト装置の色度を一定に保持することができる。
本実施の形態によれば、RのLED及びBのLEDに供給するピーク電流値をそれぞれ調整するとともに、GのLEDに供給するピーク電流値を固定するので、バックライト装置の色度を一定に保持する時に発生する輝度変化を抑えることができる。
〔デューティー比を制御する方式〕
次に、LED1に供給する電流のデューティー比を制御して、LED1から放射される光の輝度及び色度の変化を調整する動作について説明する。
まず、バックライト装置の輝度を一定に保つ場合について説明する。制御回路5は、RGBのうち輝度に対する影響が一番大きいのはGなので、Gのセンサー42により検出された検出値(光量値)を所望の光量値に保つフィードバック制御を適当な時間間隔で行う。
制御回路5は、センサー4で検出される所望の輝度を有する光の光量値を得るために必要なLED1に供給する電流の初期のデューティー比をメモリー等に事前に保持しておく。例えば、所望のGの光量値が50[lm]である場合、RのLED11に供給する電流のデューティー比として60[%]、GのLED12に供給する電流のデューティー比として70[%]、BのLED13に供給する電流のデューティー比として50[%]必要とする。
A/D処理部51は、Gのセンサー42で検出されたLED1の放射光の光量値をアナログ値からデジタル値に変換後、比較演算部52に送信する。ここで、検出されたGの光量値を40[lm]とする。
比較演算部52は、受信したGの光量値と所望のGの光量値とを比較し、比較結果をLED駆動部53に送信する。具体的には、Gのセンサー42で検出された光量値は40[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−10[lm](=検出されたGの光量値(40[lm])−所望のGの光量値(50[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。
LED駆動部53は、受信した比較結果に応じて、LED1に供給する駆動電流を調整する。具体的には、図7に示すような差分光量値に対する所望の光量値を得るための追加デューティー比の関係性を事前に定めておき、その関係性に基づいてGのLED12に供給する電流のデューティー比を変更する。これにより、バックライト装置の輝度を一定に保持することができる。
この時、極端な色度変化を抑えるため、GのLED12に供給する電流のデューティー比を変更するとともに、RのLED11及びBのLED13に供給する電流のデューティー比についても、次の式(3)及び式(4)の比率(k,k)を保持しながら変化させる。尚、I(DUTY)はRのLED1に供給する電流のデューティー比であり、I(DUTY)はGのLED1に供給する電流のデューティー比であり、I(DUTY)はBのLED1に供給する電流のデューティー比である。
=I(DUTY)/I(DUTY) 式(3)
=I(DUTY)/I(DUTY) 式(4)
これにより、バックライト装置の輝度を一定に保持する時に発生する色度変化を抑えることができる。
具体的には、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−10[lm]なので、図7に示す差分光量値−追加デューティー比の関係性から追加デューティー比12[%]を導き、導出した追加デューティー比12[%]をGのLED12に対する初期のデューティー比70[%]に加えたデューティー比82[%]の駆動電流を、GのLED12に供給する。更に、初期の駆動電流供給時のkは60[%]/70[%]≒0.86なので、GのLED12に供給する電流のデューティー比を70[%]から82[%]に変更するとともに、k≒0.86の比率を保持しながら、RのLED11に供給する駆動電流値も変更する。BのLED13に対する駆動電流値についても同様に、現在のkは50[mA]/70[mA]≒0.71なので、GのLED12に対するデューティー比を70[%]から82[%]に変更するとともに、k≒0.71の比率を保ちながらBのLED13に供給する駆動電流も変更する。
続いて、バックライト装置の色度を一定に保つ場合について説明する。制御回路5は、RGBのうち色度に対する影響が一番大きいのはR及びBなので、Rのセンサー41及びBのセンサー43により検出された検出値(光量値)を所望の光量値に保つフィードバック制御を適当な時間間隔で行う。
制御回路5は、センサー4で検出される所望の色度を有する光の光量値を得るために必要なLED1に供給する電流のデューティー比をメモリー等に事前に保持しておく。例えば、所望のRの光量値が50[lm]及びBの光量値が40[lm]である場合、RのLED11に供給する電流のデューティー比として60[%]、GのLED12に供給する電流のデューティー比として70[%]、BのLED13に供給する電流のデューティー比として50[%]必要とする。
図3に戻り、A/D処理部51は、Rのセンサー41及びBのセンサー43で検出されたLED1の放射光の光量値をアナログ値からデジタル値に変換後、比較演算部52に送信する。ここで、検出されたRの光量値を40[lm]及びBの光量値を20[lm]とする。
比較演算部52は、受信したRの光量値及びBの光量値と所望のRの光量値及び所望のBの光量値とをそれぞれ比較し、比較結果をLED駆動部53に送信する。具体的には、Rのセンサー41で検出された光量値は40[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−10[lm](=検出されたRの光量値(40[lm])−所望のRの光量値(50[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。同様に、Bのセンサー43で検出された光量値は20[lm]なので、比較演算部52は、差分光量値である−20[lm](=検出されたBの光量値(20[lm])−所望のBの光量値(40[lm]))を比較結果としてLED駆動部53に送信する。
LED駆動部53は、受信した比較結果に応じて、LED1に供給する電流のデューティー比を調整する。即ち、図7に示すような差分光量値に対する所望の光量値を得るための追加デューティー比の関係性を事前に定めておき、その関係性に基づいてRのLED11及びBのLED13に供給する電流のデューティー比を変更する。これにより、バックライト装置の色度を一定に保持することができる。
この時、極端な輝度変化を抑えるため、GのLED12に供給する電流のデューティー比を固定する。これにより、バックライト装置の色度を一定に保持する時に発生する輝度変化を抑えることができる。
具体的には、Rの光量値の場合、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−10[lm]なので、図7に示す差分光量値−追加デューティー比の関係性からRのLED11に対する追加デューティー比10[%]を導き、導出した追加デューティー比10[%]をRのLED11に対する初期のデューティー比60[%]に加えたデューティー比70[%]の駆動電流を、RのLED11に供給する。同様に、Bの光量値の場合、LED駆動部53は、比較演算部52から受信した比較結果が−20[lm]なので、図7に示す差分光量値−追加デューティー比の関係性から追加デューティー比30[%]を導き、導出した追加デューティー比30[%]をBのLED13に対する初期のデューティー比50[%]に加えたデューティー比80[%]の駆動電流を、BのLED13に供給する。
図8(a)は、デューティー比を制御する方式を用いて輝度を一定に保つ動作を実行した場合の、バックライト装置の点灯時間に対する輝度変化を示すグラフである。破線はフィードバック制御前を示し、実線はフィードバック制御後を示す。フィードバック制御前(破線)の場合、点灯時間の経過に伴う著しい輝度低下を容易に把握することができる。一方、フィードバック制御後(実線)の場合、点灯した直後と一定時間経過後との輝度は同等であるので、このフィードバック制御によってバックライト装置の輝度を一定に保持する効果を確認することができる。
図8(b)は、デューティー比を制御する方式を用いて色度を一定に保つ動作を実行した場合の、バックライト装置の点灯時間に対するX−Yの色度変化を示すグラフである。破線はフィードバック制御前のX値を示し、上の実線はフィードバック制御後のX値を示し、下の実線はフィードバック制御後のY値を示す。フィードバック制御前(破線)の場合、点灯時間の経過に伴う著しい色度変化を容易に把握することができる。一方、フィードバック制御後(実線)の場合、点灯した直後と一定時間経過後との色度は同等であるので、このフィードバック制御によってバックライト装置の色度を一定に保持する効果を確認することができる。
本実施の形態によれば、Gのセンサーが検出した検出値を同等に保つように、GのLEDに供給する電流のデューティー比を調整するので、バックライト装置の輝度を一定に保持することができる。
本実施の形態によれば、GのLEDに供給する電流のデューティー比を調整するとともに、GのLEDに供給する電流のデューティー比に対するRのLEDに供給する電流のデューティー比の比率(k)と、GのLEDに供給する電流のデューティー比に対するBのLEDに供給する電流のデューティー比の比率(k)と、を保持するように、RのLED及びBのLEDに供給する電流値をそれぞれ変化させるので、バックライト装置の輝度を一定に保持する時に発生する色度変化を抑えることができる。
本実施の形態によれば、Rのセンサー及びBのセンサーが検出した検出値をそれぞれ同等に保つように、RのLEDに供給する電流のデューティー比とBのLEDに供給する電流のデューティー比とをそれぞれ調整するので、バックライト装置の色度を一定に保持することができる。
本実施の形態によれば、RのLEDに供給する電流のデューティー比とBのLEDに供給する電流のデューティー比とをそれぞれ調整するとともに、GのLEDに供給する電流のデューティー比を固定するので、バックライト装置の色度を一定に保持する時に発生する輝度変化を抑えることができる。
最後に、バックライト装置の輝度又は色度を一定に保つためのピーク電流値を制御する方式と、デューティー比を制御する方式とは、相互に制御可能であることは言うまでもない。即ち、図9に示すように、RGBの光量値をセンサーで取得し(S10)、Gのセンサー42で検出された光量値を所望の光量値に保つためにGのLED12に供給するピーク電流値を変更し(S11)、Rのセンサー41及びBのセンサー43で検出された光量値を所望の光量値に保つためにLED1に供給される電流のデューティー比を調整する(S12)ことで、バックライト装置の輝度及び色度を一定に保持することが可能となる。
また、図10に示すように、RGBの光量値をセンサーで取得し(S20)、Gのセンサー42で検出された光量値を所望の光量値に保つためにLED1に供給する電流のデューティー比を調整し(S21)、Rのセンサー41及びBのセンサー43で検出された光量値を所望の光量値に保つためにLED1に供給するピーク電流値を変更する(S22)ことで、バックライト装置の輝度及び色度を一定に保持することが可能となる。
尚、センサー4で検出された検出値を光量値として説明したが、光量値とは光強度と照射時間との積により得られる光エネルギーの総量を意味するものなので、光量値を光強度とすることも可能である。
以上、LED1に供給する電流値を制御する方法について説明したが、実際には、ユニットケース3に配されたLED1の発熱により、LED1の放射光の波長がシフトする問題がある。
図11は、温度センサー9の温度とセンサー4の出力値との関係を示すグラフの一例である。同図は、輝度及び色度を一定とした条件下において、周囲温度をマイナス5℃〜プラス60℃の範囲で変化させた場合における、各センサー4の出力値の特性を示すものである。(●),(▲),(■)でプロットされた箇所のそれぞれは、青色,赤色,緑色のセンサー出力値であり、これらプロット箇所をそれぞれ線引きした場合に、実線,点線,破線で示す近似曲線をそれぞれ得ることができる。
同図によれば、全てのセンサー出力値は、必ずしも温度に対して一定でなく、緩やかなカーブを描きながら変化しているので、LED1の放射光の波長が温度に対してシフト変化していることが確認できる。即ち、センサー4の検出感度は、図2に示すような波長依存性があるため、波長がシフトした場合には、センサー4の検出値に差異が生じ、バックライト装置から出力された輝度及び色度と、所望の輝度及び色度との間で誤差が発生する結果となる。
従って、温度を検出する温度センサーを更に有し、この温度センサーが検出した温度に基づいて、LED1に供給する電流値を制御する必要がある。具体的には、例えば、この温度センサーが検出した温度に基づいて、センサー4が検出した検出値を補正する方法がある。より具体的な補正方法について以下説明する。
バックライト装置は、図1に示すように、バックライト装置の内部温度を検出する温度センサー9を更に備え、この温度センサー9は、ユニットケース3の内部側面に配置されており、ユニットケース3の外部において制御回路5に電気的に接続されている。この温度センサー9として、例えば、検出温度に対する出力のリニアリティに優れ、チップ内にセンサー部,定電流回路,オペアンプが集積されたICを利用することができる。なお、温度センサー9により温度が測定されるポイントは、上述した内部側面に限られるものではなく、バックライト装置の内部温度を検出可能な位置であれば、いずれの位置であってもよい。好ましくは、熱源であるLED1の近傍で、且つ温度変化に敏感に反応するLED1に近接する空間や、LED実装基板2の表面に位置付けることが望ましい。
また、制御回路5の比較演算部52は、図3に示すように、温度センサー9が検出した温度に基づいて、センサー4が検出した検出値を補正する機能を更に有する。具体的には、まず、制御回路5は、図11で示す各センサー4の出力値から得られる近似曲線(実線,点線,破線)の各係数を補正係数(A)としてメモリー等に事前に保持しておく。
そして、比較演算部52は、センサー4で検出された検出値(C)と、温度センサー9で検出された温度(T)とを受信した場合に、予め測定していた基準温度(T)とメモリーから読み出した補正係数(A)とを式(5)の近似式に代入し、検出値(C)を補正する。
C=A×(T−T)+C 式(5)
但し、Cは補正後の検出値である。
各センサー4に対して同様の補正を行うことで、温度変化により波長シフトが生じた場合であっても、所望の輝度及び色度を得ることができる。
図12(a)は、補正前におけるバックライト装置の点灯時間に対する輝度変化を示すグラフである。また、図12(b)は、補正前におけるバックライト装置の点灯時間に対するX−Yの色度変化を示すグラフである。上の実線は、補正前のX値を示し、下の実線は、補正前のY値を示す。
図12によれば、点灯時間の経過、即ち、バックライト装置の温度変化に伴って、輝度及び色度が次第に変化していることが確認できる。例えば、温度変化のない点灯時間0秒の場合におけるX値は、約0.276であるが、2400秒経過した場合には、約0.269に低下している。これは、青色と緑糸のLED1よりも赤色のLED1による放射光の波長シフト幅が長いためである。
図13(a)は、補正後におけるバックライト装置の点灯時間に対する輝度変化を示すグラフである。また、図13(b)は、補正後におけるバックライト装置の点灯時間に対するX−Yの色度変化を示すグラフである。上の実線は、補正前のX値を示し、下の実線は、補正前のY値を示す。
図13によれば、点灯時間の経過により、バックライト装置の温度が変化した場合であっても、輝度及び色度の変化は補正前よりも小さいことが確認できる。例えば、温度変化のない点灯時間0秒の場合におけるX値は、約0.27であるが、2400秒経過した場合であっても、略同等の値をキープしている。
図12と図13との比較の結果、温度センサー9により検出された温度に基づいて、センサー4で検出された検出値を補正することで、バックライト装置から放射される光の輝度及び色度の経時的な変化を確実に抑制することが可能である。
上記補正方法(以下、「第1補正方法」と称する)では、温度変化に対する各センサーの出力結果から近似曲線を得た後に、その近似曲線の係数を補正係数としてセンサー4で検出された検出値を補正する方法であるが、プロットしたポイントごとに係数を求めて、補正係数を変化させる方法であっても良い(以下、「第2補正方法」と称する)。例えば、温度変化に対するセンサー4の出力値の変化を5℃ごとに測定し、5℃ごとの補正係数を用いて近似式を計算する。これにより、5℃以外の温度で係数が極端に変化した場合であっても、それに影響されることなく、センサー4で検出された検出値を補正することができる。勿論、プロットしたポイント間隔を更に小さく/大きくすることや、第1補正方法と第2補正方法とを組み合わることも可能である。
なお、バックライト装置の形状等の変化により、点灯時間に対して温度センサー9で得られる温度変化は異なるので、その都度、図11で示す温度センサーの温度とセンサー出力値との特性値を測定し、補正係数を変更する必要があることは言うまでも無い。
また、第1補正方法又は/及び第2補正方法は、前述のピーク電流値を制御する方式、デューティー比を制御する方式、いずれの方式に対しても適用可能である。
本実施の形態によれば、温度を検出する温度センサー9を更に有し、制御回路5が、温度センサー9が検出した温度に基づいて、センサー4が検出した検出値を補正するので、LED1の放射光の波長が温度変化によりシフトした場合であっても、バックライト装置から放射される光の輝度及び色度の経時的な変化をより確実に抑制することができる。
本実施の形態におけるLEDを備えたバックライト装置の構成を示す斜視図である。 カラーセンサーの受光感度を示す波長特性図である。 制御回路の構成を示すブロック図である。 RGBのLEDに対するピーク電流値及びデューティー比を示す図である。 差分光量値と所望の光量値を得るための追加ピーク電流値との関係性を示すグラフである。 ピーク電流値を制御する方式を用いて輝度又は色度を一定に保つ動作を実施した場合の点灯時間に対する輝度変化及び色度変化を示すグラフである。 差分光量値と所望の光量値を得るための追加デューティー比との関係性を示すグラフである。 デューティー比を制御する方式を用いて色度又は輝度を一定に保つ動作を実施した場合の点灯時間に対する輝度変化及び色度変化を示すグラフである。 ピーク電流値を変更後、デューティー比を調整して輝度及び色度を一定に保つ場合の動作処理を示すシーケンス図である。 デューティー比を調整後、ピーク電流値を変更して輝度及び色度を一定に保つ動作処理を示すシーケンス図である。 温度センサー9の温度とセンサー4の出力値との関係を示すグラフの一例である。 補正前におけるバックライト装置の点灯時間に対する輝度変化及び色度変化を示すグラフである。 補正後におけるバックライト装置の点灯時間に対する輝度変化及び色度変化を示すグラフである。
符号の説明
1…LED
2…LED実装基板
3…ユニットケース
4…センサー
5…制御回路
6…光学シート
7…拡散板
8…フロントフレーム
9…温度センサー
11…RのLED
12…GのLED
13…BのLED
41…Rのセンサー
42…Gのセンサー
43…Bのセンサー
51…A/D処理部
52…比較演算部
53…LED駆動部

Claims (6)

  1. 赤色,緑色,青色の発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードの放射光を検出するセンサーと、
    前記センサーが検出した検出値を同等に保つように前記発光ダイオードに供給する電流値を制御する制御回路と、
    を有することを特徴とするバックライト装置。
  2. 前記センサーは、緑色の放射光を検出する緑色のセンサーであって、
    前記制御回路は、当該緑色のセンサーが検出した検出値を同等に保つように、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を制御することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  3. 前記制御回路は、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を制御するとともに、当該緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する前記赤色の発光ダイオードに供給する電流値の比率と当該緑色の発光ダイオードに供給する電流値に対する前記青色の発光ダイオードに供給する電流値の比率とを保持するように、当該赤色の発光ダイオード及び当該青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御することを特徴とする請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 前記センサーは、赤色の放射光を検出する赤色のセンサー及び青色の放射光を検出する青色のセンサーであって、
    前記制御回路は、当該赤色のセンサー及び当該青色のセンサーが検出した検出値をそれぞれ同等に保つように、前記赤色の発光ダイオード及び前記青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  5. 前記制御回路は、前記赤色の発光ダイオード及び前記青色の発光ダイオードに供給する電流値をそれぞれ制御するとともに、前記緑色の発光ダイオードに供給する電流値を固定することを特徴とする請求項4に記載のバックライト装置。
  6. 温度を検出する温度センサーを更に有し、
    前記制御回路は、前記温度センサーが検出した温度に基づいて、前記発光ダイオードに供給する電流値を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバックライト装置。
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