JP2008140174A - コミュニケーションサービスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ソーシャルネットワークサービスにおいて、効果的な情報の開示制限を行い、ユーザの参加する複数のコミュニティから複合的かつ効果的な情報を提供するコミュニケーションサービスシステムを提供する。
【解決手段】 コミュニケーションサービスシステムは、コミュニケーションネットワーク内のユーザ情報やWebデータ等を管理する管理サーバ100と、本システム全体を管理するシステム管理者がその管理サーバ100にアクセスするためのシステム管理端末150と、複数のコミュニティから構成されるグループ全体のユーザ情報等を統括管理するグループ管理端末200と、そのグループ内のコミュニティ単位でユーザ情報等を管理するコミュニティ管理端末300と、コミュニケーションネットワーク内でユーザ情報等を閲覧するためのユーザ端末400と、これら各サーバ及び端末を接続するインターネット等のネットワーク10とを有して構成される。
【選択図】 図2
【解決手段】 コミュニケーションサービスシステムは、コミュニケーションネットワーク内のユーザ情報やWebデータ等を管理する管理サーバ100と、本システム全体を管理するシステム管理者がその管理サーバ100にアクセスするためのシステム管理端末150と、複数のコミュニティから構成されるグループ全体のユーザ情報等を統括管理するグループ管理端末200と、そのグループ内のコミュニティ単位でユーザ情報等を管理するコミュニティ管理端末300と、コミュニケーションネットワーク内でユーザ情報等を閲覧するためのユーザ端末400と、これら各サーバ及び端末を接続するインターネット等のネットワーク10とを有して構成される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コミュニケーションサービスシステムに関し、特に、ネットワーク上におけるコミュニケーションツールとして利用可能なコミュニケーションサービスシステムに関する。
近年、インターネットは、生活に急激に浸透し、無くてはならない存在となっている。
例えば、このインターネット上では、BBS(Bulletin Board System)を利用することにより、友人や第三者と簡単にコミュニケーションをとることができる。
さらに、このようなインターネット上のコミュニケーションツールの新たなものとして、ここ数年、ソーシャルネットワークサービスに注目が集まっており、このサービスへの加入者数が爆発的に増加している。
このソーシャルネットワークサービスは、BBSのような不特定多数のものが利用できるものではなく、既登録会員から紹介を受けたユーザのみが参加することができるというものである。このように紹介を受け、ソーシャルネットワークに参加するようになると、友人関係で繋がったユーザ同士で形成されたコミュニティや、共通の趣味をもったユーザ同士で形成されたコミュニティ等に参加できるようになり、このコミュニティ内で近況報告や情報交換等のコミュニケーションをとることが可能となる。
例えば、このインターネット上では、BBS(Bulletin Board System)を利用することにより、友人や第三者と簡単にコミュニケーションをとることができる。
さらに、このようなインターネット上のコミュニケーションツールの新たなものとして、ここ数年、ソーシャルネットワークサービスに注目が集まっており、このサービスへの加入者数が爆発的に増加している。
このソーシャルネットワークサービスは、BBSのような不特定多数のものが利用できるものではなく、既登録会員から紹介を受けたユーザのみが参加することができるというものである。このように紹介を受け、ソーシャルネットワークに参加するようになると、友人関係で繋がったユーザ同士で形成されたコミュニティや、共通の趣味をもったユーザ同士で形成されたコミュニティ等に参加できるようになり、このコミュニティ内で近況報告や情報交換等のコミュニケーションをとることが可能となる。
このようなソーシャルネットワークサービスに関するものとして、特許文献1,2が開示するソーシャルネットワークサービスシステムが提案されている。
特開2006−23876
特開2003−141381
しかしながら、前述の従来のソーシャルネットワークサービスにおいては、以下のような2つの問題点がある。
まず、1つ目の問題点は、コミュニティ内の情報の開示制限を細かく設定できないために、開示が不適当であると思われるユーザに対しても、重要度の高い情報が流出してしまい、ネットワーク内でのトラブルが発生してしまうというものである。
2つ目の問題点は、内容の関連性が高い複数のコミュニティに参加するユーザであっても、これら複数のコミュニティから複合的かつ効果的な情報を得ることができないというものである。これは、従来のソーシャルネットワークサービスにおいて、コミュニティの作成者は、そのソーシャルネットワークのシステム管理者に届出をして各々が作成し、その後各自独立して運営していくだけであるので、各コミュニティ間の繋がりがほとんどなく、各コミュニティが個々に、同一のユーザに情報を提供することしか事実上できないからである。
まず、1つ目の問題点は、コミュニティ内の情報の開示制限を細かく設定できないために、開示が不適当であると思われるユーザに対しても、重要度の高い情報が流出してしまい、ネットワーク内でのトラブルが発生してしまうというものである。
2つ目の問題点は、内容の関連性が高い複数のコミュニティに参加するユーザであっても、これら複数のコミュニティから複合的かつ効果的な情報を得ることができないというものである。これは、従来のソーシャルネットワークサービスにおいて、コミュニティの作成者は、そのソーシャルネットワークのシステム管理者に届出をして各々が作成し、その後各自独立して運営していくだけであるので、各コミュニティ間の繋がりがほとんどなく、各コミュニティが個々に、同一のユーザに情報を提供することしか事実上できないからである。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ソーシャルネットワークサービスにおいて、効果的な情報の開示制限を行い、ユーザの参加する複数のコミュニティから複合的かつ効果的な情報を提供するコミュニケーションサービスシステムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムは、ユーザにより操作されるユーザ端末と、所定の話題をテーマとする電子掲示板および電子掲示板に参加するユーザからなるコミュニティの管理を行う複数のコミュニティ管理端末と、ユーザの情報を管理しユーザ端末またはコミュニティ管理端末からの要求に応じてユーザ情報を送信する管理サーバとを有してネットワークを構成するシステムであって、管理サーバには、ユーザ情報に対応付けて、ユーザ情報の開示範囲が、ネットワークの参加者個々に、またはネットワークの参加者の属性に応じて設定されていることを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、そのユーザ端末またはコミュニティ管理端末は、管理サーバ内のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、そのコミュニティ管理端末は、他のコミュニティ管理端末が管理するコミュニティにおけるユーザ情報に基づいて、新たなユーザ情報を管理サーバに登録することを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムは、複数のコミュニティ管理端末によりそれぞれ管理される複数のコミュニティを統括して管理するグループ管理端末をさらに有し、そのグループ管理端末は、管理サーバ内のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムは、ネットワーク全体の情報を管理するためのシステム管理端末をさらに有し、グループ管理端末は、管理サーバ内のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、その管理サーバは、所定の配信情報を格納し、ユーザ端末の現在位置を示す現在位置情報をユーザ端末から受信すると、現在位置情報の開示が許可されている者が配信を指定した配信情報を、ユーザ端末に配信することを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、その管理サーバは、配信情報と対応付けて所定の位置情報を格納し、位置情報の位置と前述の現在位置情報の位置との距離が所定値以下となると、配信情報を配信することを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、その管理サーバは、ユーザ端末の現在位置を示す現在位置情報をユーザ端末から受信すると、登録者の現在の状況を示す情報を現在位置情報の開示が許可されている者の端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明におけるコミュニケーションサービスシステムによれば、その管理サーバは、時間帯と該時間帯にいる場所とを含む各ユーザのスケジュール情報を蓄積し、ユーザ端末からスケジュール情報の取得要求を受信すると、該取得要求において指定された時間帯のスケジュール情報を蓄積したスケジュール情報から抽出し、取得要求元のユーザ端末に送信することを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明におけるコミュニケーションサービスシステムは、ユーザにより操作されるユーザ端末と、所定の話題をテーマとする電子掲示板および電子掲示板に参加するユーザからなるコミュニティの管理を行う複数のコミュニティ管理端末と、ユーザの情報を管理しユーザ端末またはコミュニティ管理端末からの要求に応じてユーザ情報を送信する管理サーバとを有してネットワークを構成するシステムであって、管理サーバには、ユーザ情報に対応付けて、ユーザ情報の開示範囲が、ネットワークの参加者個々に、またはネットワークの参加者の属性に応じて設定されているので、ソーシャルネットワークサービスにおいて、効果的な情報の開示制限を行い、ユーザの参加する複数のコミュニティから複合的かつ効果的な情報を提供することが可能となる。
<第1の実施形態>
(第1の実施形態の概要)
まず、本発明の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの概要について説明する。
本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、端末及びサーバ間で情報交換を行うコミュニケーションネットワーク(いわゆるソーシャルネットワークを含む)内において、ユーザ管理や情報開示管理を行うものである。
このコミュニケーションネットワークに参加する者は、システム内のWebサーバ上に自分専用のWebページを保有し、そのページ上に、自身のプロフィール、日記、掲示板、ブログ等を設けることができる。
(第1の実施形態の概要)
まず、本発明の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの概要について説明する。
本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、端末及びサーバ間で情報交換を行うコミュニケーションネットワーク(いわゆるソーシャルネットワークを含む)内において、ユーザ管理や情報開示管理を行うものである。
このコミュニケーションネットワークに参加する者は、システム内のWebサーバ上に自分専用のWebページを保有し、そのページ上に、自身のプロフィール、日記、掲示板、ブログ等を設けることができる。
また、このコミュニケーションネットワークに参加するためには、既に参加している者からの許諾(紹介)が必要となる。例えば、新規に参加しようとする者は、既に参加している者からメール等を受信し、このメールに記されているアドレス宛に参加を申請することで、コミュニケーションネットワークへ参加することが可能となる。
また、このコミュニケーションネットワークでは、特定の話題に集まる複数のユーザによりコミュニティが形成される。例えば、このコミュニティは、映画鑑賞・スポーツといった共通の趣味とする複数のユーザが集まって構成されたり、営業部など会社の一部署に属するユーザにより構成されたりする。これらコミュニティのメンバーとなったユーザは、あるユーザ等のWebページ上に設けられた専用の電子掲示板にアクセスできるようになり、その掲示板上で情報提供や意見交換等を行えるようになる。
図1は、このコミュニケーションネットワークの概略を示す図である。
図に示すように、コミュニケーションネットワークには、前述のコミュニティが複数形成されている。ユーザは、これら複数のコミュニティに重複して参加することもできる。
また、これら各コミュニティにおけるユーザ情報等の情報開示は、コミュニティ管理者により制限されている。コミュニティ管理者は、個々のユーザに情報の開示範囲を設定することができる。
さらに、コミュニケーションネットワーク内には、これら複数のコミュニティが集まってグループが形成されている。例えば、コミュニティが会社の部門(営業部、総務部、...)であった場合には、グループはそれら複数の部門を統括する会社全体を指す。このグループ内におけるユーザ情報等の情報開示は、グループ管理者により管理されている。このように、グループ管理者は、グループ内の複数のコミュニティにまたがって情報開示を統合管理するので、コミュニティ間の横の繋がりを強化し、コミュニティの参加ユーザに有益な情報を提供することが可能となっている。
また、システム管理者は、このコミュニケーションネットワーク全体の情報開示を管理している。これにより、前述のコミュニティ間の横の繋がりだけでなく、同様に、グループ間の横の繋がりも強化することができ、グループ間において登録ユーザの情報の共有が可能となっている。
図に示すように、コミュニケーションネットワークには、前述のコミュニティが複数形成されている。ユーザは、これら複数のコミュニティに重複して参加することもできる。
また、これら各コミュニティにおけるユーザ情報等の情報開示は、コミュニティ管理者により制限されている。コミュニティ管理者は、個々のユーザに情報の開示範囲を設定することができる。
さらに、コミュニケーションネットワーク内には、これら複数のコミュニティが集まってグループが形成されている。例えば、コミュニティが会社の部門(営業部、総務部、...)であった場合には、グループはそれら複数の部門を統括する会社全体を指す。このグループ内におけるユーザ情報等の情報開示は、グループ管理者により管理されている。このように、グループ管理者は、グループ内の複数のコミュニティにまたがって情報開示を統合管理するので、コミュニティ間の横の繋がりを強化し、コミュニティの参加ユーザに有益な情報を提供することが可能となっている。
また、システム管理者は、このコミュニケーションネットワーク全体の情報開示を管理している。これにより、前述のコミュニティ間の横の繋がりだけでなく、同様に、グループ間の横の繋がりも強化することができ、グループ間において登録ユーザの情報の共有が可能となっている。
(第1の実施形態の構成)
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、コミュニケーションサービスシステムは、コミュニケーションネットワーク内のユーザ情報やWebデータ等を管理する管理サーバ100と、本システム全体を管理するシステム管理者がその管理サーバ100にアクセスするためのシステム管理端末150と、複数のコミュニティから構成されるグループ全体のユーザ情報等を統括管理するグループ管理端末200と、そのグループ内のコミュニティ単位でユーザ情報等を管理するコミュニティ管理端末300と、コミュニケーションネットワーク内でユーザ情報等を閲覧するためのユーザ端末400と、これら各サーバ及び端末を接続するインターネット等のネットワーク10とを有して構成される。
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、コミュニケーションサービスシステムは、コミュニケーションネットワーク内のユーザ情報やWebデータ等を管理する管理サーバ100と、本システム全体を管理するシステム管理者がその管理サーバ100にアクセスするためのシステム管理端末150と、複数のコミュニティから構成されるグループ全体のユーザ情報等を統括管理するグループ管理端末200と、そのグループ内のコミュニティ単位でユーザ情報等を管理するコミュニティ管理端末300と、コミュニケーションネットワーク内でユーザ情報等を閲覧するためのユーザ端末400と、これら各サーバ及び端末を接続するインターネット等のネットワーク10とを有して構成される。
これらコミュニケーションサービスシステムを構成するもののうち、管理サーバ100は、前述のシステム管理者により管理されるワークステーション等のハイエンドPCである。
この管理サーバ100は、前述の個人のWebページを含む各種Webデータを格納し、配信するWebサーバとしての機能を備えている。また、管理サーバ100は、データベース110を備え、そのデータベース110に各管理者及び登録ユーザの情報を格納している。管理サーバ100は、開示が許可された範囲内で、これらWebデータや登録ユーザのユーザ情報を要求に応じて配信する。
この登録ユーザ又は各管理者の情報には、例えば、その登録ユーザ又は管理者の氏名、性別、生年月日、住所、所属組織等が含まれる。また、登録ユーザのユーザ情報には、さらにこの基本情報に加えて、登録ユーザによる店舗での購入情報、病院、フィットネスジム、ホテル等の施設の利用履歴等も含まれる。
この管理サーバ100は、前述の個人のWebページを含む各種Webデータを格納し、配信するWebサーバとしての機能を備えている。また、管理サーバ100は、データベース110を備え、そのデータベース110に各管理者及び登録ユーザの情報を格納している。管理サーバ100は、開示が許可された範囲内で、これらWebデータや登録ユーザのユーザ情報を要求に応じて配信する。
この登録ユーザ又は各管理者の情報には、例えば、その登録ユーザ又は管理者の氏名、性別、生年月日、住所、所属組織等が含まれる。また、登録ユーザのユーザ情報には、さらにこの基本情報に加えて、登録ユーザによる店舗での購入情報、病院、フィットネスジム、ホテル等の施設の利用履歴等も含まれる。
システム管理端末150は、システム管理者により操作されるPC等の情報処理装置である。システム管理者は、このシステム管理端末150を用いて、コミュニケーションネットワークに登録している全登録ユーザのユーザ情報の閲覧を行うことができるとともに、全登録ユーザの情報開示範囲の設定を行うことができるようになっている。
グループ管理端末200は、グループ管理者により操作されるPC等の情報処理装置である。グループ管理者は、このグループ管理端末200を用いて、自身の管理下のグループ内の情報開示範囲の設定等を行う。
コミュニティ管理端末300は、コミュニティ管理者により操作されるPC等の情報処理装置である。コミュニティ管理者は、このコミュニティ管理端末300を用いて、自身の管理下のコミュニティ内の情報の更新や、そのコミュニティ内における情報開示範囲の設定等を行う。
ユーザ端末400は、コミュニケーションネットワークの登録ユーザ又は未登録ユーザにより操作されるPC等の情報処理装置である。
その未登録ユーザは、前述したように、コミュニケーションネットワークに既に参加しているユーザや管理者からアカウント(ログインのためのID・パスワード)を付与されることで、コミュニケーションネットワークへの参加が許諾され、登録ユーザとしてそのユーザの基本情報が管理サーバ100内に登録される。
さらに、登録ユーザは、コミュニティ管理者又はそのコミュニティに参加している他のユーザから許諾を得ることにより、そのコミュニティに参加できるようになる(具体的には、専用掲示板の閲覧や書き込み等ができるようになる)。以下、登録ユーザのうち、このようにコミュニティに参加可能となったユーザを、参加ユーザという。
その未登録ユーザは、前述したように、コミュニケーションネットワークに既に参加しているユーザや管理者からアカウント(ログインのためのID・パスワード)を付与されることで、コミュニケーションネットワークへの参加が許諾され、登録ユーザとしてそのユーザの基本情報が管理サーバ100内に登録される。
さらに、登録ユーザは、コミュニティ管理者又はそのコミュニティに参加している他のユーザから許諾を得ることにより、そのコミュニティに参加できるようになる(具体的には、専用掲示板の閲覧や書き込み等ができるようになる)。以下、登録ユーザのうち、このようにコミュニティに参加可能となったユーザを、参加ユーザという。
なお、以上説明した本実施形態における各端末150,200,300,400は、携帯電話機、PHS、PDA又はノートブック型PC等、携帯性を備えた情報処理装置であってもよい。
(ネットワークコミュニケーション内における各管理者および登録ユーザの権限)
次に、各管理者及びユーザが保有しているコミュニケーションネットワーク内における情報閲覧等の権限について説明する。このコミュニケーションネットワークにおいては、システム管理者、グループ管理者、コミュニティ管理者、登録ユーザ(参加ユーザ)、未登録ユーザの順に強い権限を有している。
図3は、そのコミュニケーションネットワークにおける各管理者及びユーザ間の権限の付与を示す図である。
以下、この図に沿って、各権利者又はユーザがもっている権限について説明を進める。
次に、各管理者及びユーザが保有しているコミュニケーションネットワーク内における情報閲覧等の権限について説明する。このコミュニケーションネットワークにおいては、システム管理者、グループ管理者、コミュニティ管理者、登録ユーザ(参加ユーザ)、未登録ユーザの順に強い権限を有している。
図3は、そのコミュニケーションネットワークにおける各管理者及びユーザ間の権限の付与を示す図である。
以下、この図に沿って、各権利者又はユーザがもっている権限について説明を進める。
(A)システム管理者
システム管理者は、以下に示す(1)アカウント発行権及び(2)情報の開示制限権を有する。以下、これらシステム管理者が有する各権限について説明する。
システム管理者は、以下に示す(1)アカウント発行権及び(2)情報の開示制限権を有する。以下、これらシステム管理者が有する各権限について説明する。
(1)アカウント発行権
システム管理者は、未登録ユーザに対してアカウントを発行し、コミュニケーションネットワークへの参加を許諾する権限を有する。具体的な処理としては、管理サーバ100が、そのユーザ端末400からアカウントの発行を申請する旨の情報を受信すると、その未登録ユーザのユーザ端末400に、コミュニケーションネットワークへのログインのためのID及びパスワードを送信する。
システム管理者は、未登録ユーザに対してアカウントを発行し、コミュニケーションネットワークへの参加を許諾する権限を有する。具体的な処理としては、管理サーバ100が、そのユーザ端末400からアカウントの発行を申請する旨の情報を受信すると、その未登録ユーザのユーザ端末400に、コミュニケーションネットワークへのログインのためのID及びパスワードを送信する。
(2)情報の開示制限権
システム管理者は、管理サーバ100を用いて、管理サーバ100内に登録されているWebデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。
システム管理者は、各ユーザ又は管理者ごとに、個別にその情報の開示範囲を設定することができる。
さらに、システム管理者は、例えば20歳以上のユーザのみ、男性のみというように、ユーザ属性ごとにその情報の開示範囲を設定することができる。このユーザ属性としては、例えば、性別、年齢、職業、資格の有無、ある組織(前述のグループ、コミュニティ、会社、部署、クラブ等)に属しているか否か等がある。
システム管理者は、管理サーバ100を用いて、管理サーバ100内に登録されているWebデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。
システム管理者は、各ユーザ又は管理者ごとに、個別にその情報の開示範囲を設定することができる。
さらに、システム管理者は、例えば20歳以上のユーザのみ、男性のみというように、ユーザ属性ごとにその情報の開示範囲を設定することができる。このユーザ属性としては、例えば、性別、年齢、職業、資格の有無、ある組織(前述のグループ、コミュニティ、会社、部署、クラブ等)に属しているか否か等がある。
(B)グループ管理者
グループ管理者は、以下に示す(1)情報の開示制限権、(2)コミュニティの機能制限権、(3)アカウント提供権及び(4)アカウント提供権の付与権を有する。以下、これらグループ管理者が有する各権限について説明する。
グループ管理者は、以下に示す(1)情報の開示制限権、(2)コミュニティの機能制限権、(3)アカウント提供権及び(4)アカウント提供権の付与権を有する。以下、これらグループ管理者が有する各権限について説明する。
(1)情報の開示制限権
グループ管理者は、グループ管理端末200を用いて管理サーバ100にアクセスし、管理サーバ100内に登録されているWebデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。これは、システム管理者と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。ただし、開示可能な範囲は、自身の管理下のグループ内のユーザ又は管理者に関するもののみであり、かつシステム管理者が開示設定した範囲内においてのみである。
グループ管理者は、グループ管理端末200を用いて管理サーバ100にアクセスし、管理サーバ100内に登録されているWebデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。これは、システム管理者と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。ただし、開示可能な範囲は、自身の管理下のグループ内のユーザ又は管理者に関するもののみであり、かつシステム管理者が開示設定した範囲内においてのみである。
(2)コミュニティの機能制限権
グループ管理者は、自身の管理下のコミュニティにおける機能制限を設定することができる。例えば、このコミュニティの機能とは、そのコミュニティの専用掲示板への書き込み、閲覧等である。このコミュニティの機能制限についても、前述の情報の開示制限と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。
グループ管理者は、自身の管理下のコミュニティにおける機能制限を設定することができる。例えば、このコミュニティの機能とは、そのコミュニティの専用掲示板への書き込み、閲覧等である。このコミュニティの機能制限についても、前述の情報の開示制限と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。
(3)アカウント提供権
グループ管理者は、アカウント取得を申請する権限(アカウント申請権)を、未登録ユーザに対して提供する権限を有する。具体的には、グループ管理端末200が、未登録ユーザのユーザ端末400へコミュニケーションネットワークへの参加をすすめるメールを送信する権限をいう。
また、このメールには、管理サーバ100にアクセスするための仮アカウント(管理サーバ100のアドレス、仮ID及び仮パスワード)が示されており、未登録ユーザは、この仮アカウントを用いて管理サーバ100にアクセスしてアカウントを申請できるようになっている。
例えば、グループ管理者は、グループ管理端末200を用いて管理サーバ100にアクセスし、このアカウント提供権の取得を申請することで、取得することができる。具体的には、未登録ユーザに対して参加をすすめるメールを送付するためのWebページにログインするためのパスワード等を管理サーバ100からグループ管理端末200に受信することで、この権限を取得するようになる。
グループ管理者は、アカウント取得を申請する権限(アカウント申請権)を、未登録ユーザに対して提供する権限を有する。具体的には、グループ管理端末200が、未登録ユーザのユーザ端末400へコミュニケーションネットワークへの参加をすすめるメールを送信する権限をいう。
また、このメールには、管理サーバ100にアクセスするための仮アカウント(管理サーバ100のアドレス、仮ID及び仮パスワード)が示されており、未登録ユーザは、この仮アカウントを用いて管理サーバ100にアクセスしてアカウントを申請できるようになっている。
例えば、グループ管理者は、グループ管理端末200を用いて管理サーバ100にアクセスし、このアカウント提供権の取得を申請することで、取得することができる。具体的には、未登録ユーザに対して参加をすすめるメールを送付するためのWebページにログインするためのパスワード等を管理サーバ100からグループ管理端末200に受信することで、この権限を取得するようになる。
(4)アカウント提供権の付与権
グループ管理者は、前述のアカウント付与権を、まだ有していない他の管理者や登録ユーザに付与することができる。具体的には、前述のメール送信のためのWebページへのログインに必要なパスワード等をグループ管理端末200から送信することで、アカウント提供権を付与する。
グループ管理者は、前述のアカウント付与権を、まだ有していない他の管理者や登録ユーザに付与することができる。具体的には、前述のメール送信のためのWebページへのログインに必要なパスワード等をグループ管理端末200から送信することで、アカウント提供権を付与する。
(C)コミュニティ管理者
コミュニティ管理者は、以下に示す(1)情報の開示制限権、(2)コミュニティの機能制限権、(3)アカウント提供権、(4)アカウント提供権の付与権及び(5)コミュニティへの参加許可権を有する。以下、これらコミュニティ管理者が有する各権限について説明する。
コミュニティ管理者は、以下に示す(1)情報の開示制限権、(2)コミュニティの機能制限権、(3)アカウント提供権、(4)アカウント提供権の付与権及び(5)コミュニティへの参加許可権を有する。以下、これらコミュニティ管理者が有する各権限について説明する。
(1)情報の開示制限権
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、Webデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。これは、システム管理者と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。ただし、設定可能な範囲は、自身の管理下のコミュニティ内のユーザ又は管理者に関するもののみであり、かつシステム管理者及びグループ管理者が設定した範囲内においてのみである。
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、Webデータ及びユーザ情報の開示範囲について設定することができる。これは、システム管理者と同様に、個別又はユーザ属性別で設定することができる。ただし、設定可能な範囲は、自身の管理下のコミュニティ内のユーザ又は管理者に関するもののみであり、かつシステム管理者及びグループ管理者が設定した範囲内においてのみである。
(2)コミュニティの機能制限権
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、自身の管理下のコミュニティにおける機能制限を設定することができる。
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、自身の管理下のコミュニティにおける機能制限を設定することができる。
(3)アカウント提供権
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、アカウント申請権を登録ユーザに対して提供することができる。グループ管理者と異なる点は、グループ管理端末200の代わりにコミュニティ管理端末300を用いるという点である。
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、アカウント申請権を登録ユーザに対して提供することができる。グループ管理者と異なる点は、グループ管理端末200の代わりにコミュニティ管理端末300を用いるという点である。
(4)アカウント提供権の付与権
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、アカウント提供権を他の管理者や登録ユーザに対して付与することができる。グループ管理者と異なる点は、グループ管理端末200の代わりにコミュニティ管理端末300を用いるという点である。
コミュニティ管理者は、グループ管理者と同様に、アカウント提供権を他の管理者や登録ユーザに対して付与することができる。グループ管理者と異なる点は、グループ管理端末200の代わりにコミュニティ管理端末300を用いるという点である。
(5)コミュニティへの参加許可権
コミュニティ管理者は、コミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100に、特定のテーマに基づいたコミュニティの作成要求を送信し、自身のWebページ上にそのテーマの電子掲示板などを作成することができる。
登録ユーザがこのコミュニティに参加するときには、ユーザ端末400を用いて、そのコミュニティの参加を希望している旨の情報を管理サーバ100に送信する。管理サーバ100は、その希望情報を該当するコミュニティを管理するコミュニティ管理者のコミュニティ管理端末300に送信する。コミュニティ管理者は、その登録ユーザによるコミュニティへの参加を許可する場合には、その許可する旨の情報をコミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100に送信する。すると、管理サーバ100は、そのコミュニティの管理番号に対応付けて、その登録ユーザのIDを自身のデータベース110内に登録する。以降、その登録ユーザは、ユーザ端末400を用いてそのコミュニティの電子掲示板への書き込み等を行うことができるようになる。
コミュニティ管理者は、コミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100に、特定のテーマに基づいたコミュニティの作成要求を送信し、自身のWebページ上にそのテーマの電子掲示板などを作成することができる。
登録ユーザがこのコミュニティに参加するときには、ユーザ端末400を用いて、そのコミュニティの参加を希望している旨の情報を管理サーバ100に送信する。管理サーバ100は、その希望情報を該当するコミュニティを管理するコミュニティ管理者のコミュニティ管理端末300に送信する。コミュニティ管理者は、その登録ユーザによるコミュニティへの参加を許可する場合には、その許可する旨の情報をコミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100に送信する。すると、管理サーバ100は、そのコミュニティの管理番号に対応付けて、その登録ユーザのIDを自身のデータベース110内に登録する。以降、その登録ユーザは、ユーザ端末400を用いてそのコミュニティの電子掲示板への書き込み等を行うことができるようになる。
(D)登録ユーザ
コミュニティ管理者は、(1)アカウント提供権を有する。
このアカウント提供権は、前述のグループ管理者又はコミュニティ管理者と同様に、アカウント申請権を他の登録ユーザに対して提供することができる。異なる点は、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いるという点である。
コミュニティ管理者は、(1)アカウント提供権を有する。
このアカウント提供権は、前述のグループ管理者又はコミュニティ管理者と同様に、アカウント申請権を他の登録ユーザに対して提供することができる。異なる点は、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いるという点である。
(第1の実施形態の動作)
次に、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステム内の各管理者及びユーザの関係の一例を示す図である。
図に示すように、本実施形態では、一例として、グループを「病院」、「フィットネスジム」、「スーパーマーケット」とする。
このうち、グループ「病院」内のコミュニティ管理者を医者とし、そのコミュニティの参加ユーザを患者とする。また、グループ「フィットネスジム」内のコミュニティ管理者をインストラクターとし、参加ユーザをジム会員とする。また、グループ「スーパーマーケット」内のコミュニティ管理者をそのスーパーマーケットの店員(店長や営業職)とし、参加ユーザをそのスーパーマーケットの顧客とする。
本実施形態における登録ユーザは、これら「病院」、「フィットネスジム」、「スーパーマーケット」の全てのグループ内のコミュニティに属しているものとする。
次に、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステム内の各管理者及びユーザの関係の一例を示す図である。
図に示すように、本実施形態では、一例として、グループを「病院」、「フィットネスジム」、「スーパーマーケット」とする。
このうち、グループ「病院」内のコミュニティ管理者を医者とし、そのコミュニティの参加ユーザを患者とする。また、グループ「フィットネスジム」内のコミュニティ管理者をインストラクターとし、参加ユーザをジム会員とする。また、グループ「スーパーマーケット」内のコミュニティ管理者をそのスーパーマーケットの店員(店長や営業職)とし、参加ユーザをそのスーパーマーケットの顧客とする。
本実施形態における登録ユーザは、これら「病院」、「フィットネスジム」、「スーパーマーケット」の全てのグループ内のコミュニティに属しているものとする。
次に、これらの各管理者及びユーザの関係において、登録ユーザのユーザ情報の開示範囲の設定を行うときのコミュニケーションサービスシステムによる動作について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによるユーザ情報の開示範囲の設定動作の流れを示すシーケンスチャートである。
図5は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによるユーザ情報の開示範囲の設定動作の流れを示すシーケンスチャートである。
まず、システム管理者、グループ管理者、コミュニティ管理者又は登録ユーザは、ある登録ユーザのユーザ情報の開示範囲の設定を行うとき、各端末150,200,300,400を用いてログインし、管理サーバ100に開示範囲の設定要求を送信する(ステップS101)。
管理サーバ100は、その開示範囲の設定要求を受信すると、その設定要求とともに受信したIDを判定して、開示範囲の設定を要求している者と、開示範囲の設定の対象となる登録ユーザとを識別する(ステップS102)。
次に、管理サーバ100は、データベース110を検索し、その開示範囲の設定を要求している者が、その対象となる登録ユーザのユーザ情報の開示範囲の設定が許可されているか否かを判断し(ステップS103)、許可されていれば(ステップS103/Yes)、その設定要求されている内容で開示範囲の設定を行い(ステップS104)、開示範囲の設定が完了した旨の通知を返送する(ステップS105)。そして、管理サーバ100は、ユーザ情報の開示範囲の設定が行われた登録ユーザのユーザ端末400に対して、その開示範囲の設定が行われた旨の通知を送信する(ステップS106)。
一方、管理サーバ100は、開示範囲の設定が許可されていないと判断したときは(ステップS103/No)、開示範囲の設定を実行せず、その実行しなかった旨の通知を返送する(ステップS107)。
一方、管理サーバ100は、開示範囲の設定が許可されていないと判断したときは(ステップS103/No)、開示範囲の設定を実行せず、その実行しなかった旨の通知を返送する(ステップS107)。
このように、管理サーバ100は、ユーザ情報の開示範囲の設定が許可されている者からの要求に対してのみ、その設定動作を実行するので、登録ユーザのユーザ情報を適切な者に対してのみ開示され、ユーザ情報が無制限に流出することを防止することが可能となる。
次に、ユーザ情報の開示範囲の設定が実行された後の、ユーザ情報の開示動作について説明する。
図6,7は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによるユーザ情報の開示動作の流れを示すシーケンスチャートである。
図6,7は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによるユーザ情報の開示動作の流れを示すシーケンスチャートである。
まず、登録ユーザは、病院を訪れ、診察を受けたとする。
このとき、登録ユーザを診察した医者(=コミュニティ管理者)は、コミュニティ管理端末300を用いて、その登録ユーザの健康状態や処方薬リスト等のユーザ情報(診察情報)を入力する。コミュニティ管理端末300は、この入力された診察情報を管理サーバ100に送信し(ステップS201)、管理サーバ100は、この診察情報をデータベース110内に登録する(ステップS202)。
このとき、登録ユーザを診察した医者(=コミュニティ管理者)は、コミュニティ管理端末300を用いて、その登録ユーザの健康状態や処方薬リスト等のユーザ情報(診察情報)を入力する。コミュニティ管理端末300は、この入力された診察情報を管理サーバ100に送信し(ステップS201)、管理サーバ100は、この診察情報をデータベース110内に登録する(ステップS202)。
この登録された診察情報の開示範囲の設定については、登録ユーザ本人、診察した医者(=コミュニティ管理者)、病院の責任者(=グループ管理者)、システム管理者が設定可能である。
なお、本実施形態では、この診察情報のうち、登録ユーザの簡単な健康状態について、登録ユーザ担当のインストラクター及びスーパーマーケットの店員に開示しているものとする。
なお、本実施形態では、この診察情報のうち、登録ユーザの簡単な健康状態について、登録ユーザ担当のインストラクター及びスーパーマーケットの店員に開示しているものとする。
その登録ユーザ担当のインストラクターは、コミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100にアクセスすると(ステップS203)、自身に対して開示設定されている登録ユーザのユーザ情報を受信し(ステップS204)、閲覧することができる。
ここで、インストラクターは、前述の診察情報を閲覧し、例えばその登録ユーザが肥満により血圧が高めであった場合には、その肥満を解消するような運動プログラムや食事プログラムを組み、コミュニティ管理端末300を用いて、その運動及び食事のプログラム情報を入力して管理サーバ100に送信し(ステップS205)、自身のコミュニティのWebページ上に掲載可能なように登録する(ステップS206)。
その後、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、管理サーバ100にアクセスし(ステップS207)、そのインストラクターが管理するコミュニティのWebページを閲覧し(ステップS208)、そのインストラクターが提案した運動プログラムを参考にして、フィットネスジムで運動を行い、食事プログラムに沿った食生活を送る。
ここで、インストラクターは、前述の診察情報を閲覧し、例えばその登録ユーザが肥満により血圧が高めであった場合には、その肥満を解消するような運動プログラムや食事プログラムを組み、コミュニティ管理端末300を用いて、その運動及び食事のプログラム情報を入力して管理サーバ100に送信し(ステップS205)、自身のコミュニティのWebページ上に掲載可能なように登録する(ステップS206)。
その後、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、管理サーバ100にアクセスし(ステップS207)、そのインストラクターが管理するコミュニティのWebページを閲覧し(ステップS208)、そのインストラクターが提案した運動プログラムを参考にして、フィットネスジムで運動を行い、食事プログラムに沿った食生活を送る。
この登録された運動及び食事プログラム情報の開示範囲の設定については、登録ユーザ本人、プログラムを提案したインストラクター(=コミュニティ管理者)、フィットネスジムの責任者(=グループ管理者)、システム管理者が設定可能である。
なお、本実施形態では、この運動及び食事プログラム情報については、登録ユーザがよく利用するスーパーマーケットの店員に開示しているものとする。
なお、本実施形態では、この運動及び食事プログラム情報については、登録ユーザがよく利用するスーパーマーケットの店員に開示しているものとする。
さらに、スーパーマーケットの店員も、コミュニティ管理端末300を用いて管理サーバ100にアクセスすると(ステップS209)、自身に対して開示された登録ユーザのユーザ情報を受信し(ステップS210)、閲覧することができる。
ここで、スーパーマーケットの店員は、前述の診察情報及びインストラクターが提案した食事プログラムを閲覧すると、その診察情報には登録ユーザが肥満により血圧が高めであることが示されており、その食事プログラムには肥満を解消するような食事のレシピが提案されているとする。
このとき、スーパーマーケットの店員は、その食事のレシピの食材リストに掲載されている食材のうち、当該スーパーマーケットで取り扱っている商品の価格等を示した広告情報をコミュニティ管理端末300を用いて作成する(ステップS211)。そして、スーパーマーケットの店員は、コミュニティ管理端末300を用いて、その作成した広告情報を管理サーバ100に送信し(ステップS212)、自身のコミュニティのWebページ上に掲載可能なように登録する(ステップS213)。
その後、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、管理サーバ100にアクセスし(ステップS214)、そのスーパーマーケットの店員が管理するコミュニティのWebページ上の広告情報を閲覧し(ステップS215)、スーパーマーケットを訪れ、それらの食材等を購入する。
このとき、登録ユーザが購入した商品の情報は、スーパーマーケットに設置されており、いわゆるPOS端末として機能するコミュニティ管理端末300により登録ユーザのユーザ情報として入力され(ステップS216)、管理サーバ100に送信され(ステップS217)、登録される(ステップS218)。
ここで、スーパーマーケットの店員は、前述の診察情報及びインストラクターが提案した食事プログラムを閲覧すると、その診察情報には登録ユーザが肥満により血圧が高めであることが示されており、その食事プログラムには肥満を解消するような食事のレシピが提案されているとする。
このとき、スーパーマーケットの店員は、その食事のレシピの食材リストに掲載されている食材のうち、当該スーパーマーケットで取り扱っている商品の価格等を示した広告情報をコミュニティ管理端末300を用いて作成する(ステップS211)。そして、スーパーマーケットの店員は、コミュニティ管理端末300を用いて、その作成した広告情報を管理サーバ100に送信し(ステップS212)、自身のコミュニティのWebページ上に掲載可能なように登録する(ステップS213)。
その後、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、管理サーバ100にアクセスし(ステップS214)、そのスーパーマーケットの店員が管理するコミュニティのWebページ上の広告情報を閲覧し(ステップS215)、スーパーマーケットを訪れ、それらの食材等を購入する。
このとき、登録ユーザが購入した商品の情報は、スーパーマーケットに設置されており、いわゆるPOS端末として機能するコミュニティ管理端末300により登録ユーザのユーザ情報として入力され(ステップS216)、管理サーバ100に送信され(ステップS217)、登録される(ステップS218)。
以上説明したように、本実施形態によれば、登録ユーザのユーザ情報を各グループ間(病院、フィットネスジム、スーパーマーケット)で共有するので、登録ユーザは、特に自ら繁雑な情報の入力作業や情報の取得要求をすることなく、自身にとって有益な情報を容易に取得することが可能となる。
例えば、登録ユーザは、病院での診察情報に基づいて、登録ユーザにカスタマイズされた運動プログラム、食事プログラム、食材の広告情報等の有益な情報をコミュニティのWebページ上で簡単に閲覧することができる。
例えば、登録ユーザは、病院での診察情報に基づいて、登録ユーザにカスタマイズされた運動プログラム、食事プログラム、食材の広告情報等の有益な情報をコミュニティのWebページ上で簡単に閲覧することができる。
一方、各グループ側(病院、フィットネスジム、スーパーマーケット)にとっても、登録ユーザのユーザ情報を容易に取得することができ、自身の広告等に利用することが可能となるとともに、今後のマーケティングの参考にすることができる。
また、以上説明した本実施形態では、病院の診察情報をフィットネスジムの提供情報に利用し、さらにこれら診察情報及びフィットネス情報をスーパーマーケットの広告情報に利用しているが、これら各グループ間における情報の利用は、これら以外にも相互に行うことが可能である。
例えば、スーパーマーケットで取得した登録ユーザの食材の購入履歴情報から、インストラクター側が食事レシピを作成し、登録ユーザに提供することができるし、医者側が食生活に関するアドバイスを行うこともできる。
例えば、スーパーマーケットで取得した登録ユーザの食材の購入履歴情報から、インストラクター側が食事レシピを作成し、登録ユーザに提供することができるし、医者側が食生活に関するアドバイスを行うこともできる。
さらに、同一のグループ内における各コミュニティ間(医者・薬剤師間、インストラクター間、店員間)においても、情報の相互利用が可能である。例えば、病院内において、内科の医者による診察情報を、外科の医者による診察に利用したり、スーパーマーケットの新宿支店における購入情報を、銀座支店で利用したりすることもできる。
また、登録ユーザのユーザ情報は、その開示対象を個々に、又は開示対象の属性によって、その開示範囲を管理サーバ100に細かく設定できるので、私的な情報を無制限に流出することを防止することが可能となる。
例えば、登録ユーザのユーザ情報は、この店員にはこの程度まで開示し、このインストラクターにはこの程度まで開示するというように個々にその開示範囲を設定することができるし、この病院の医者全員にこの程度まで開示し、このスーパーマーケットの新宿支店の店員にのみこの程度まで開示するというように属性に応じて一括して開示範囲を設定することもできる。
なお、この登録ユーザのユーザ情報の開示範囲の設定については、各管理者が管理サーバ100や自身の端末200,300を用いて設定できるとともに、登録ユーザは、自身のユーザ情報について最終的にその開示範囲をユーザ端末400を用いて設定することができるので、自身のプライバシーを保護することが可能である。
例えば、登録ユーザのユーザ情報は、この店員にはこの程度まで開示し、このインストラクターにはこの程度まで開示するというように個々にその開示範囲を設定することができるし、この病院の医者全員にこの程度まで開示し、このスーパーマーケットの新宿支店の店員にのみこの程度まで開示するというように属性に応じて一括して開示範囲を設定することもできる。
なお、この登録ユーザのユーザ情報の開示範囲の設定については、各管理者が管理サーバ100や自身の端末200,300を用いて設定できるとともに、登録ユーザは、自身のユーザ情報について最終的にその開示範囲をユーザ端末400を用いて設定することができるので、自身のプライバシーを保護することが可能である。
(第1の実施形態の画面表示例、データベース110の構成例)
次に、本発明の第1の実施形態におけるユーザ端末400の画面表示例及び管理サーバ100内のデータベース110の構成例ついて、図面を用いて詳細に説明する。
次に、本発明の第1の実施形態におけるユーザ端末400の画面表示例及び管理サーバ100内のデータベース110の構成例ついて、図面を用いて詳細に説明する。
図8は、本発明の第1の実施形態におけるコミュニケーションネットワーク内の登録ユーザの個人Webページ画面の一例を示す図である。
登録ユーザは、前述の付与されたアカウントをログイン画面(図示せず)上で入力すると、図に示すような登録ユーザの個人Webページが管理サーバ100からユーザ端末400に送信され、ユーザ端末400の表示画面上に表示される。
図に示すように、この登録ユーザの個人Webページ上には、ユーザ端末の個人プロフィール、スケジュール表、日記、この登録ユーザを紹介した他の登録ユーザ、この登録ユーザが紹介した他の登録ユーザ、そしてこの登録ユーザが参加しているコミュニティの情報(見出し)が表示されている。
このうち、コミュニティ情報には、この登録ユーザが参加しているコミュニティ又はグループからの有益な情報(運動プログラム、食事プログラム、特売情報、担当医の休みの日のお知らせ等)の見出しが示される。
登録ユーザは、前述の付与されたアカウントをログイン画面(図示せず)上で入力すると、図に示すような登録ユーザの個人Webページが管理サーバ100からユーザ端末400に送信され、ユーザ端末400の表示画面上に表示される。
図に示すように、この登録ユーザの個人Webページ上には、ユーザ端末の個人プロフィール、スケジュール表、日記、この登録ユーザを紹介した他の登録ユーザ、この登録ユーザが紹介した他の登録ユーザ、そしてこの登録ユーザが参加しているコミュニティの情報(見出し)が表示されている。
このうち、コミュニティ情報には、この登録ユーザが参加しているコミュニティ又はグループからの有益な情報(運動プログラム、食事プログラム、特売情報、担当医の休みの日のお知らせ等)の見出しが示される。
その登録ユーザの個人Webページ上のボタンやタブなどをクリックすると、そのコミュニティ情報の専用Webページに遷移し、登録ユーザは、コミュニティ情報のより詳細な内容を閲覧することができる。
図9は、そのコミュニティ情報の専用Webページの画面の一例を示す図である。
図に示すように、この専用ページには、前述の食事プログラムのレシピの詳細や、特売情報の詳細等が示される。
登録ユーザは、面倒な問い合わせを病院やフィットネスジムにすることなく、このコミュニティ情報を閲覧することで容易に有益な情報を取得することができるようになっている。
図9は、そのコミュニティ情報の専用Webページの画面の一例を示す図である。
図に示すように、この専用ページには、前述の食事プログラムのレシピの詳細や、特売情報の詳細等が示される。
登録ユーザは、面倒な問い合わせを病院やフィットネスジムにすることなく、このコミュニティ情報を閲覧することで容易に有益な情報を取得することができるようになっている。
また、前述したように、各管理者及び登録ユーザは、それぞれ自身の管理下のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができる。
図10は、管理サーバ100で管理されているデータベース110のデータ構成の一例であって、どの管理者又は登録ユーザが、どの登録ユーザのユーザ情報の開示範囲を設定可能か否かが示されている。
図に示すように、例えば、フィットネスジムの管理者(=グループ管理者)は、そのフィットネスジムに勤務するインストラクターIa,Ibの管理下のコミュニティに参加するジム会員Ma,Mb(=参加ユーザ)のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができる。
また、そのインストラクターIa(=コミュニティ管理者)は、自身の管理下のコミュニティに参加するジム会員Maのユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができるようになっている。
また、ジム会員Maは、自身のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができるようになっている。
図10は、管理サーバ100で管理されているデータベース110のデータ構成の一例であって、どの管理者又は登録ユーザが、どの登録ユーザのユーザ情報の開示範囲を設定可能か否かが示されている。
図に示すように、例えば、フィットネスジムの管理者(=グループ管理者)は、そのフィットネスジムに勤務するインストラクターIa,Ibの管理下のコミュニティに参加するジム会員Ma,Mb(=参加ユーザ)のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができる。
また、そのインストラクターIa(=コミュニティ管理者)は、自身の管理下のコミュニティに参加するジム会員Maのユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができるようになっている。
また、ジム会員Maは、自身のユーザ情報の開示範囲の設定を行うことができるようになっている。
また、前述したように、本実施の形態では、登録ユーザのユーザ情報の開示範囲を、開示対象者個々に、又は開示対象者の属性に応じて、管理サーバ100内のデータベース110に詳細に設定及び変更できるようになっている。
図11は、その開示範囲の設定に関するデータベース110におけるデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、例えば、登録ユーザの診察情報については、フィットネスジムの担当インストラクターと、スーパーマーケットの特定の店員とに対して、血圧、体脂肪率、コレステロール、中性脂肪等の簡易な内容が開示されている。
また、スーパーマーケットにおける購買情報(POS情報)については、スーパーマーケットの店員全員、インストラクター全員というように属性によって開示範囲が設定されている。
なお、開示範囲を設定する開示対象者の属性については、あらゆる基準で細かく開示範囲を設定することができる。例えば、性別、年齢、誕生日、収入、資格の有無、住所、属する組織、役職(地位)などの1つ又は組み合わせで開示対象者の属性を決定することができる。
また、図に示すように、特定の人物や、特定の属性を有する人物に対して、情報の開示を禁止するように設定することもできる。
図11は、その開示範囲の設定に関するデータベース110におけるデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、例えば、登録ユーザの診察情報については、フィットネスジムの担当インストラクターと、スーパーマーケットの特定の店員とに対して、血圧、体脂肪率、コレステロール、中性脂肪等の簡易な内容が開示されている。
また、スーパーマーケットにおける購買情報(POS情報)については、スーパーマーケットの店員全員、インストラクター全員というように属性によって開示範囲が設定されている。
なお、開示範囲を設定する開示対象者の属性については、あらゆる基準で細かく開示範囲を設定することができる。例えば、性別、年齢、誕生日、収入、資格の有無、住所、属する組織、役職(地位)などの1つ又は組み合わせで開示対象者の属性を決定することができる。
また、図に示すように、特定の人物や、特定の属性を有する人物に対して、情報の開示を禁止するように設定することもできる。
<第2の実施形態>
(第2の実施形態の概要)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、GPS(Global Positioning System)の技術を利用して、登録ユーザの現在位置を確認して、その現在位置に応じた有益な情報を登録ユーザに提供するものである。
以下、本実施形態における構成及び動作等は、特に特記しない限り、本発明の第1の実施形態と同様であるものとする。
(第2の実施形態の概要)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、GPS(Global Positioning System)の技術を利用して、登録ユーザの現在位置を確認して、その現在位置に応じた有益な情報を登録ユーザに提供するものである。
以下、本実施形態における構成及び動作等は、特に特記しない限り、本発明の第1の実施形態と同様であるものとする。
(第2の実施形態の構成)
図12は、本発明の第2の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、第1の実施形態と同様に、管理サーバ100と、グループ管理端末200と、コミュニティ管理端末300と、ユーザ端末400とが、ネットワーク10を介して接続されて構成されている。本実施形態では、この構成に加えて、さらに、GPS衛星500が追加されている。
図12は、本発明の第2の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、第1の実施形態と同様に、管理サーバ100と、グループ管理端末200と、コミュニティ管理端末300と、ユーザ端末400とが、ネットワーク10を介して接続されて構成されている。本実施形態では、この構成に加えて、さらに、GPS衛星500が追加されている。
本実施形態では、ユーザ端末400は、携帯電話機、PHS又はPDA等の携帯可能な情報処理装置である。ユーザ端末400は、GPS衛星500との交信によりそのユーザ端末400の現在位置、すなわちこのユーザ端末400を携帯する登録ユーザの現在位置を把握し、画面上にその現在位置を表示することができる。なお、このGPSの技術を用いて現在位置を把握する方法については、一般的に利用されているものと同様であるので、その詳細な説明は省略する。
また、この現在位置情報は、この情報を取得したユーザ端末400から管理サーバ100に送信され、登録される。この登録される現在位置情報は、一定時間ごとに更新される。
また、この管理サーバ100に登録される現在位置情報は、第1の実施形態における他のユーザ情報(診察情報など)と同様にその開示範囲を登録ユーザ本人や各管理者が設定することができるようになっている。
また、この現在位置情報は、この情報を取得したユーザ端末400から管理サーバ100に送信され、登録される。この登録される現在位置情報は、一定時間ごとに更新される。
また、この管理サーバ100に登録される現在位置情報は、第1の実施形態における他のユーザ情報(診察情報など)と同様にその開示範囲を登録ユーザ本人や各管理者が設定することができるようになっている。
また、本実施形態では、登録ユーザが所定の位置に来ると、所定の情報が記された位置配信メールが管理サーバ100からユーザ端末400に配信される。
登録ユーザや各管理者は、この位置配信メールの内容と、所定の位置情報とを、自身の端末200,300,400を用いて管理サーバ100に予め送信し、互いに対応付けて登録しておく。
例えば、この位置配信メールを登録する者が店員である場合には、この位置配信メールの内容を店舗の広告などとし、登録ユーザがその店舗にある程度接近すると、その広告が記された位置配信メールを送信するようにする。
登録ユーザや各管理者は、この位置配信メールの内容と、所定の位置情報とを、自身の端末200,300,400を用いて管理サーバ100に予め送信し、互いに対応付けて登録しておく。
例えば、この位置配信メールを登録する者が店員である場合には、この位置配信メールの内容を店舗の広告などとし、登録ユーザがその店舗にある程度接近すると、その広告が記された位置配信メールを送信するようにする。
(第2の実施形態の動作)
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。
図13は、本発明の第2の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
まず、ユーザ端末400は、GPS衛星500間との交信により現在位置情報を取得すると(ステップS301)、その取得した現在位置情報を管理サーバ100に送信し(ステップS302)、管理サーバ100に登録される(ステップS303)。
管理サーバ100は、その登録された現在位置情報の登録ユーザのIDをキーにして、この現在位置情報の開示を許可しているユーザや管理者を検索する(ステップS304)。
ここで、その現在位置情報の開示を許可しているユーザや管理者が存在する場合(ステップS305/Yes)、そのユーザや管理者が、前述の位置配信メールを管理サーバ100内に蓄積しているか否かを判断する(ステップS306)。
その位置配信メールが蓄積されている場合には(ステップS306/Yes)、管理サーバ100は、その位置配信メールを登録したユーザ又は管理者が登録している位置情報の位置と、その登録ユーザの現在位置との距離を計算する(ステップS307)。
その計算した距離が、予め定められた距離以下である場合(ステップS308/Yes)、管理サーバ100は、該当する位置配信メールをその登録ユーザのユーザ端末400へ送信する(ステップS309)。
ユーザ端末400は、その位置配信メールを受信すると、画面上に表示する(ステップS310)。
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。
図13は、本発明の第2の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
まず、ユーザ端末400は、GPS衛星500間との交信により現在位置情報を取得すると(ステップS301)、その取得した現在位置情報を管理サーバ100に送信し(ステップS302)、管理サーバ100に登録される(ステップS303)。
管理サーバ100は、その登録された現在位置情報の登録ユーザのIDをキーにして、この現在位置情報の開示を許可しているユーザや管理者を検索する(ステップS304)。
ここで、その現在位置情報の開示を許可しているユーザや管理者が存在する場合(ステップS305/Yes)、そのユーザや管理者が、前述の位置配信メールを管理サーバ100内に蓄積しているか否かを判断する(ステップS306)。
その位置配信メールが蓄積されている場合には(ステップS306/Yes)、管理サーバ100は、その位置配信メールを登録したユーザ又は管理者が登録している位置情報の位置と、その登録ユーザの現在位置との距離を計算する(ステップS307)。
その計算した距離が、予め定められた距離以下である場合(ステップS308/Yes)、管理サーバ100は、該当する位置配信メールをその登録ユーザのユーザ端末400へ送信する(ステップS309)。
ユーザ端末400は、その位置配信メールを受信すると、画面上に表示する(ステップS310)。
このように、本実施形態では、登録ユーザは、予め決められた住所に近づくと、その住所のユーザや管理者から位置配信メールが届き、そのメール上に示された有益な情報を得ることができる。
例えば、飲食店をグループとし、その飲食店の店員をコミュニティ管理者とし、この店員により、その飲食店の割引クーポンや広告文が示された位置配信メールと、その飲食店の住所とが管理サーバ100に登録されていたとする。
この場合、登録ユーザがその飲食店から一定の距離内に接近したとき、その飲食店の広告等が示された位置配信メールがその登録ユーザのユーザ端末400に送信される。
例えば、飲食店をグループとし、その飲食店の店員をコミュニティ管理者とし、この店員により、その飲食店の割引クーポンや広告文が示された位置配信メールと、その飲食店の住所とが管理サーバ100に登録されていたとする。
この場合、登録ユーザがその飲食店から一定の距離内に接近したとき、その飲食店の広告等が示された位置配信メールがその登録ユーザのユーザ端末400に送信される。
以上説明したように、本実施の形態では、登録ユーザが、現在位置情報の開示を許可した他の登録ユーザや管理者の登録位置に接近すると、特に繁雑な作業を行うことなく、その登録ユーザにとって有益な情報を自動的に取得することができる。
また、位置配信メールの送信側のユーザや管理者が指定した位置に接近したタイミングで、その送信側が送信を希望する内容のメールを送信することができるので、送信側にとっても、店舗の広告や重要な連絡事項などを容易かつ効果的なタイミングで登録ユーザに伝えることができる。
また、位置配信メールの送信側のユーザや管理者が指定した位置に接近したタイミングで、その送信側が送信を希望する内容のメールを送信することができるので、送信側にとっても、店舗の広告や重要な連絡事項などを容易かつ効果的なタイミングで登録ユーザに伝えることができる。
なお、本実施形態では、ユーザ端末400が直接GPS衛星500と交信し、現在位置情報を取得するように構成されていたが、一般的なGPSと同様に、位置情報センター(基準局)及び基地局を介して現在位置情報を取得する構成であってもよい。
また、ユーザ端末400と直近の携帯電話機やPHSの基地局の位置や、その基地局との間の電波強度から、そのユーザ端末400の現在位置を把握するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザ端末400が現在位置情報を取得してから、管理サーバ100に送信し、その現在位置情報を登録するように構成していたが、GPS衛星500又は前述の基地局等から、直接管理サーバ100に送信し、登録するように構成してもよい。
また、ユーザ端末400と直近の携帯電話機やPHSの基地局の位置や、その基地局との間の電波強度から、そのユーザ端末400の現在位置を把握するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザ端末400が現在位置情報を取得してから、管理サーバ100に送信し、その現在位置情報を登録するように構成していたが、GPS衛星500又は前述の基地局等から、直接管理サーバ100に送信し、登録するように構成してもよい。
<第3の実施形態>
(第3の実施形態の概要)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、登録ユーザが自身の現在の状況をコミュニティ上で公開するとともに、他の登録ユーザのユーザ端末400に対してその現在の状況を伝えるメール(以下、位置通知メールという)を送信することにより、その現在の状況を他の登録ユーザに容易に伝達することを可能とすることができるようになっている。
以下、本実施形態における構成及び動作等は、特に特記しない限り、本発明の第2の実施形態と同様であるものとする。
(第3の実施形態の概要)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、登録ユーザが自身の現在の状況をコミュニティ上で公開するとともに、他の登録ユーザのユーザ端末400に対してその現在の状況を伝えるメール(以下、位置通知メールという)を送信することにより、その現在の状況を他の登録ユーザに容易に伝達することを可能とすることができるようになっている。
以下、本実施形態における構成及び動作等は、特に特記しない限り、本発明の第2の実施形態と同様であるものとする。
(第3の実施形態の構成)
まず、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成について説明する。
図14は、本発明の第3の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、本実施の形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、前述の第1,2の実施形態におけるシステムに加えて、さらに店舗施設端末600を有している。
この店舗施設端末600は、登録ユーザが訪れる行きつけの店舗や駅・公園等の施設に設置されており、その登録ユーザが訪れた際に、そのユーザのID等を入力したり、購入したものを入力したりして、その登録ユーザの行動履歴を取得するために使用される。
まず、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成について説明する。
図14は、本発明の第3の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの構成を示す図である。
図に示すように、本実施の形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、前述の第1,2の実施形態におけるシステムに加えて、さらに店舗施設端末600を有している。
この店舗施設端末600は、登録ユーザが訪れる行きつけの店舗や駅・公園等の施設に設置されており、その登録ユーザが訪れた際に、そのユーザのID等を入力したり、購入したものを入力したりして、その登録ユーザの行動履歴を取得するために使用される。
また、本実施の形態では、管理サーバ100は、前述のデータベース110の他に、登録ユーザがよく訪れる店舗や施設に関する情報を管理する店舗施設データベース120と、前述の位置通知メールの送付先を管理する送付先データベース130とを有している。
以下、これら、各データベース120,130により管理されるデータの構成例について説明する。
以下、これら、各データベース120,130により管理されるデータの構成例について説明する。
図15は、本発明の第3の実施形態における店舗施設データベース120のデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、この店舗施設データベース120には、店舗や施設等のIDと、その店舗や施設等の名称と、その店舗や施設等の位置情報と、その店舗や施設等のホームページのURLとが互いに対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、この店舗施設データベース120を利用して、現在位置情報の開示設定を行っている登録ユーザが現在どの店舗や施設にいるのかを容易に特定できるようになっている。
なお、この店舗施設端末600は、POS(Point Of Sales)端末としての機能を備えるように構成してもよい。
図に示すように、この店舗施設データベース120には、店舗や施設等のIDと、その店舗や施設等の名称と、その店舗や施設等の位置情報と、その店舗や施設等のホームページのURLとが互いに対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、この店舗施設データベース120を利用して、現在位置情報の開示設定を行っている登録ユーザが現在どの店舗や施設にいるのかを容易に特定できるようになっている。
なお、この店舗施設端末600は、POS(Point Of Sales)端末としての機能を備えるように構成してもよい。
図16は、本発明の第3の実施形態における送付先データベース130のデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、この送付先データベース130には、登録ユーザのIDと、その登録ユーザの氏名と、その登録ユーザが位置通知メールの送付を希望している他の登録ユーザが属するコミュニティのIDと、店舗や施設等のIDとが互いに対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、前述したように登録ユーザの現在いる店舗等を特定すると、その送付先データベース130を参照して、その店舗等に関連するコミュニティを抽出し、そのコミュニティに属する他の登録ユーザ全員を一括して送付先とする。
図に示すように、この送付先データベース130には、登録ユーザのIDと、その登録ユーザの氏名と、その登録ユーザが位置通知メールの送付を希望している他の登録ユーザが属するコミュニティのIDと、店舗や施設等のIDとが互いに対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、前述したように登録ユーザの現在いる店舗等を特定すると、その送付先データベース130を参照して、その店舗等に関連するコミュニティを抽出し、そのコミュニティに属する他の登録ユーザ全員を一括して送付先とする。
(第3の実施形態の動作)
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。なお、ここでは、一例として、登録ユーザが来店した店舗等に来店した事実及びその店舗の位置を、その登録ユーザの友人である他の登録ユーザにメールにて知らせるものとする。
図17,18は、本発明の第3の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、この図に沿って、説明を進める。
次に、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作について、具体例をあげて詳細に説明する。なお、ここでは、一例として、登録ユーザが来店した店舗等に来店した事実及びその店舗の位置を、その登録ユーザの友人である他の登録ユーザにメールにて知らせるものとする。
図17,18は、本発明の第3の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、この図に沿って、説明を進める。
登録ユーザは、店舗などを訪れると、その店舗などに設置されている店舗施設端末600に、会員カード等の記録媒体内の情報を読み込ませたり、自身で登録ユーザのIDをキー入力したりして、その来訪履歴を入力する(ステップS401)。
店舗施設端末600は、その入力された来訪履歴を管理サーバ100へ送信する(ステップS402)。
管理サーバ100は、その来訪履歴を受信すると、自身に蓄積する。
このように登録ユーザの来訪履歴を蓄積することで、各登録ユーザの行動の特徴や方向性を取得でき、今後のマーケティング等に有効利用することができる。
店舗施設端末600は、その入力された来訪履歴を管理サーバ100へ送信する(ステップS402)。
管理サーバ100は、その来訪履歴を受信すると、自身に蓄積する。
このように登録ユーザの来訪履歴を蓄積することで、各登録ユーザの行動の特徴や方向性を取得でき、今後のマーケティング等に有効利用することができる。
次に、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いてコミュニケーションサービスシステムにアクセスし(ステップS403)、自身が属するコミュニティの専用Webページの画面を表示させる(ステップS404)。
次に、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、そのコミュニティの専用Webページの電子掲示板上などに、自身の現在状況を書き込む(ステップS405)。
例えば、このとき、登録ユーザは、「今、私は、新宿の○○新宿店にいます。暇な人は集合!」といったような文面をその電子掲示板上に書き込む。
次に、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、そのコミュニティの専用Webページの電子掲示板上などに、自身の現在状況を書き込む(ステップS405)。
例えば、このとき、登録ユーザは、「今、私は、新宿の○○新宿店にいます。暇な人は集合!」といったような文面をその電子掲示板上に書き込む。
次に、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、そのコミュニティの専用Webページ上のボタンをクリックする等して、位置通知メールの配信を希望する旨を入力すると、ユーザ端末400は、GPS衛星500間との交信により現在位置情報を取得する(ステップS406)。
そして、ユーザ端末400は、その取得した現在位置情報とともに、位置通知メールの配信を希望する旨の情報を管理サーバ100に送信する(ステップS407)。
そして、ユーザ端末400は、その取得した現在位置情報とともに、位置通知メールの配信を希望する旨の情報を管理サーバ100に送信する(ステップS407)。
管理サーバ100は、位置通知メールの配信を希望する旨の情報等をユーザ端末400から受信すると、前述のデータベース110を参照し、その受信情報に含まれるIDからその登録ユーザの氏名等を特定する(ステップS408)。
次に、管理サーバ100は、前述の店舗施設データベース120を参照し、そのユーザ端末400から取得した現在位置情報に基づいて、登録ユーザが現在いる店舗や施設を特定し、その店舗や施設のID、名称及びホームページのURLを抽出する(ステップS409)。
次に、管理サーバ100は、前述の送付先データベース130を参照し、そのユーザ端末400から取得した登録ユーザのID及び抽出した店舗や施設のIDに基づいて、該当するコミュニティのIDを抽出する(ステップS410)。
そして、管理サーバ100は、データベース110を参照して、そのコミュニティの専用WebページのURLを抽出し、このURLが示された位置通知メールを作成する(ステップS411)。
なお、この位置通知メールには、「○○コミュニティでご一緒の××さんからのお知らせです」といったような簡単な文章を示すようにしてもよい。
また、この位置通知メールには、前述した店舗等のURLを示すようにしてもよい。
なお、この位置通知メールには、「○○コミュニティでご一緒の××さんからのお知らせです」といったような簡単な文章を示すようにしてもよい。
また、この位置通知メールには、前述した店舗等のURLを示すようにしてもよい。
次に、管理サーバ100は、前述のデータベース110を参照し、そのコミュニティに属する登録ユーザ全員(送付元の登録ユーザを除く)のアドレスを抽出し(ステップS412)、そのアドレス宛に位置通知メールを送付する(ステップS413)。
その送付先の他の登録ユーザは、自身のユーザ端末400によりその位置通知メールを受信すると、画面上にそのメール文を表示する(ステップS414)。
そして、その送付先の他の登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、その位置通知メール上に示されたコミュニティの専用WebページのURLをクリックする等して、そのページへのアクセスを管理サーバ100へ要求すると(ステップS415)、管理サーバ100からユーザ端末400へそのページ画面が送信され、表示される(ステップS416)。
その送付先の他の登録ユーザは、そのコミュニティの専用Webページの電子掲示板に書き込まれた前述の登録ユーザの書き込みを閲覧し、その登録ユーザが現在状況を把握し、その登録ユーザが現在いる店舗等を訪れる。
そして、その送付先の他の登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、その位置通知メール上に示されたコミュニティの専用WebページのURLをクリックする等して、そのページへのアクセスを管理サーバ100へ要求すると(ステップS415)、管理サーバ100からユーザ端末400へそのページ画面が送信され、表示される(ステップS416)。
その送付先の他の登録ユーザは、そのコミュニティの専用Webページの電子掲示板に書き込まれた前述の登録ユーザの書き込みを閲覧し、その登録ユーザが現在状況を把握し、その登録ユーザが現在いる店舗等を訪れる。
送付先の他の登録ユーザは、その店舗等を訪れると、その店舗等に設置されている前述の店舗施設端末600に、登録ユーザと同様に、その店舗等への来訪履歴を入力する(ステップS417)。
そして、店舗施設端末600は、この入力された来訪履歴を管理サーバ100へ送信し(ステップS418)、管理サーバ100は、その来訪履歴を自身に蓄積する。
そして、店舗施設端末600は、この入力された来訪履歴を管理サーバ100へ送信し(ステップS418)、管理サーバ100は、その来訪履歴を自身に蓄積する。
また、それら登録ユーザ及び他の登録ユーザが、その店舗等から去るときも、同様に、その時刻、支払い金額、及びその店舗等における利用内容などの履歴の入力や、管理サーバ100への送信、蓄積等が行われる(ステップS419、S420)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、登録ユーザは、現在の自身の状況を電子掲示板に書き込み、現在状況を属するコミュニティの他の登録ユーザに通知する旨の要求をネットワークを介して行うだけで、その他の登録ユーザに対して、いちいちメールや電話をすることなく、簡単に伝えることが可能となる。
例えば、登録ユーザが、居酒屋にいるときに、自身が通っているスポーツジム関係の複数の友人に対して、同時に今いる居酒屋の場所を教え、途中からの合流を促すことができる。
例えば、登録ユーザが、居酒屋にいるときに、自身が通っているスポーツジム関係の複数の友人に対して、同時に今いる居酒屋の場所を教え、途中からの合流を促すことができる。
また、その登録ユーザの友人にとっても、時間をもてあましている場合に、時間の有効利用を行うことができる。
また、店舗や施設側は、来店した登録ユーザを辿って他の登録ユーザも来店するので、来店者数の増加を効率よく実現することが可能となる。
また、店舗等に設置されている店舗施設端末600を用いて、訪れた登録ユーザたちの滞留時間や支払い金額、アフリエイト(閲覧者の入店)情報等が記録されるので、One to one マーケティングが可能になり、マーケティングコストの最適分配が可能となる。
また、店舗等に設置されている店舗施設端末600を用いて、訪れた登録ユーザたちの滞留時間や支払い金額、アフリエイト(閲覧者の入店)情報等が記録されるので、One to one マーケティングが可能になり、マーケティングコストの最適分配が可能となる。
なお、本実施の形態では、登録ユーザは、コミュニティの電子掲示板に書き込んで、現在の状況をそのコミュニティに属する他の登録ユーザに伝えたが、これは、コミュニティに属する他の登録ユーザ全員がこの電子掲示板を閲覧できるように設定してもよいし、第1の実施形態で説明した開示制限機能を用いて特定の他の登録ユーザだけ閲覧可能に設定することもできる。
また、本実施の形態では、あるコミュニティに属する他の登録ユーザ全員に位置通知メールを送付していたが、その送付先の他の登録ユーザを個々に設定することもできる。
このとき、送付先データベース130には、登録ユーザのIDと、送付先の他の登録ユーザのIDと、その送付先のアドレスと、店舗や施設のIDとが対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、登録ユーザのIDと、店舗や施設のIDとに基づいて、送付先の他の登録ユーザのIDやアドレスを抽出して、その該当する送付先に位置通知メールを送付する。
このように、送付元の登録ユーザが今いる場所に応じて、その送付先を任意に選択することもできる。
また、その送付先の登録ユーザが、送付元の登録ユーザが属しているコミュニティに属していない場合でも、位置通知メールを受け取り可能に設定することもできる。
このとき、送付先データベース130には、登録ユーザのIDと、送付先の他の登録ユーザのIDと、その送付先のアドレスと、店舗や施設のIDとが対応付けられて格納されている。
管理サーバ100は、登録ユーザのIDと、店舗や施設のIDとに基づいて、送付先の他の登録ユーザのIDやアドレスを抽出して、その該当する送付先に位置通知メールを送付する。
このように、送付元の登録ユーザが今いる場所に応じて、その送付先を任意に選択することもできる。
また、その送付先の登録ユーザが、送付元の登録ユーザが属しているコミュニティに属していない場合でも、位置通知メールを受け取り可能に設定することもできる。
<第4の実施形態>
(第4の実施形態の概要)
以上説明した第3の実施形態では、登録ユーザは、自分の友人等からメールを受け取ることにより、現在友人等のいる店舗や施設を把握することができるというものである。
これに対し、以下説明する第4の実施形態では、登録ユーザは、管理サーバ100にアクセスしてWebページを閲覧することにより、例えばオフィスやカフェといった各店舗又は各施設にいる自分の友人の人数と、具体的に誰がいるのかを容易に把握するというものである。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成及び動作は、第3の実施形態と同様であるものとして説明を進める。
(第4の実施形態の概要)
以上説明した第3の実施形態では、登録ユーザは、自分の友人等からメールを受け取ることにより、現在友人等のいる店舗や施設を把握することができるというものである。
これに対し、以下説明する第4の実施形態では、登録ユーザは、管理サーバ100にアクセスしてWebページを閲覧することにより、例えばオフィスやカフェといった各店舗又は各施設にいる自分の友人の人数と、具体的に誰がいるのかを容易に把握するというものである。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成及び動作は、第3の実施形態と同様であるものとして説明を進める。
(第4の実施形態の動作)
図19,20は、本発明の第4の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、この図に沿って、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによる動作について説明する。
図19,20は、本発明の第4の実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、この図に沿って、本実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムによる動作について説明する。
まず、各登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、自分のスケジュール情報を作成し(ステップS501)、自身の登録ユーザのIDとともに管理サーバ100に送信する(ステップS502)。
また、このとき、各登録ユーザは、自分のスケジュール情報の開示を許可する他の登録ユーザについて、その許可対象の登録ユーザのIDをユーザ端末400により入力して管理サーバ100へ送信する。
また、このとき、各登録ユーザは、自分のスケジュール情報の開示を許可する他の登録ユーザについて、その許可対象の登録ユーザのIDをユーザ端末400により入力して管理サーバ100へ送信する。
管理サーバ100は、この各登録ユーザのスケジュール情報等を受信すると、その受信したスケジュール情報を自身のデータベース110に蓄積する(ステップS503)。
このスケジュール情報は、例えば、「13:00〜17:00にオフィス」といったようにどの時間帯にどの場所にいるかが示されている情報である。
管理サーバ100は、データベース110において、その情報主の登録ユーザのIDに対応付けて、それらスケジュール情報を蓄積し管理する。
また、管理サーバ100は、その情報主の登録ユーザのIDと、その情報の開示を許可している他の登録ユーザのIDとを互いに対応付けてデータベース110に登録しておき、スケジュール情報をどの登録ユーザに開示してよいかを把握可能にしておく。
このスケジュール情報は、例えば、「13:00〜17:00にオフィス」といったようにどの時間帯にどの場所にいるかが示されている情報である。
管理サーバ100は、データベース110において、その情報主の登録ユーザのIDに対応付けて、それらスケジュール情報を蓄積し管理する。
また、管理サーバ100は、その情報主の登録ユーザのIDと、その情報の開示を許可している他の登録ユーザのIDとを互いに対応付けてデータベース110に登録しておき、スケジュール情報をどの登録ユーザに開示してよいかを把握可能にしておく。
その後、ある登録ユーザが、自分の友人等(他の登録ユーザ)が立ち寄る店舗や施設を知りたくなったとする。これ以降、その登録ユーザは、管理サーバ100にアクセスして、管理サーバ100に管理されている、友人等の他の登録ユーザのスケジュール情報の取得を要求する。
まず、その登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、スケジュールの知りたい時間帯を指定して(ステップS504)、管理サーバ100にアクセスして、その時間帯における自分の友人等のいる場所の取得を要求する(ステップS505)。
この要求の際、ユーザ端末400は、その登録ユーザのIDも共に管理サーバ100へ送信する。
まず、その登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、スケジュールの知りたい時間帯を指定して(ステップS504)、管理サーバ100にアクセスして、その時間帯における自分の友人等のいる場所の取得を要求する(ステップS505)。
この要求の際、ユーザ端末400は、その登録ユーザのIDも共に管理サーバ100へ送信する。
管理サーバ100は、その友人等の現在位置の取得要求を受信すると、同時に受信した登録ユーザのIDに基づいて、この登録ユーザに対してスケジュール情報の開示を許可している他の登録ユーザをデータベース110から検索する(ステップS506)。
次に、管理サーバ100は、この検索の結果データベース110から抽出した他の登録ユーザのスケジュール情報を参照し、前述の指定された時間帯に該当するスケジュールを抽出する(ステップS507)。
そして、管理サーバ100は、それら他の登録ユーザ(友人等)を、その指定された時間帯にいる(予定の)店舗や施設ごとに分類し(ステップS508)、その店舗や施設ごとの人数を算出して(ステップS509)、それら店舗や施設の名称と現在いる人数とが示されたWebページを作成し、友人等の居場所の取得要求元のユーザ端末400へ送信する(ステップS510)。
次に、管理サーバ100は、この検索の結果データベース110から抽出した他の登録ユーザのスケジュール情報を参照し、前述の指定された時間帯に該当するスケジュールを抽出する(ステップS507)。
そして、管理サーバ100は、それら他の登録ユーザ(友人等)を、その指定された時間帯にいる(予定の)店舗や施設ごとに分類し(ステップS508)、その店舗や施設ごとの人数を算出して(ステップS509)、それら店舗や施設の名称と現在いる人数とが示されたWebページを作成し、友人等の居場所の取得要求元のユーザ端末400へ送信する(ステップS510)。
ユーザ端末400は、そのWebページを受信すると、表示する(ステップS511)。
図21は、指定された時間帯に、その登録ユーザの友人等がいる店舗や施設の名称と、その人数とが示されたWebページの一例を示す図である。
図の例では、登録ユーザの友人等は、現在オフィスに1人、カフェに2人いることが示されている。
登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、これらの店舗や施設名をクリックして、具体的に誰がいるのかという情報の取得を管理サーバ100に要求すると(ステップS512)、管理サーバ100は、その要求に応じて、そのクリックされた店舗や施設にいる友人等の氏名が示されたWebページを作成し、ユーザ端末400へ送信する(ステップS513)。
図21は、指定された時間帯に、その登録ユーザの友人等がいる店舗や施設の名称と、その人数とが示されたWebページの一例を示す図である。
図の例では、登録ユーザの友人等は、現在オフィスに1人、カフェに2人いることが示されている。
登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、これらの店舗や施設名をクリックして、具体的に誰がいるのかという情報の取得を管理サーバ100に要求すると(ステップS512)、管理サーバ100は、その要求に応じて、そのクリックされた店舗や施設にいる友人等の氏名が示されたWebページを作成し、ユーザ端末400へ送信する(ステップS513)。
ユーザ端末400は、そのWebページを受信すると、表示する(ステップS514)。
図22は、その店舗や施設にいる友人等の登録ユーザの氏名が示されたWebページの一例を示す図である。
登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、そのWebページ上の友人等の登録ユーザの氏名うち、具体的なスケジュールが知りたい登録ユーザの氏名をクリックして、そのスケジュール情報の取得を管理サーバ100に要求する(ステップS515)。
図22は、その店舗や施設にいる友人等の登録ユーザの氏名が示されたWebページの一例を示す図である。
登録ユーザは、ユーザ端末400を用いて、そのWebページ上の友人等の登録ユーザの氏名うち、具体的なスケジュールが知りたい登録ユーザの氏名をクリックして、そのスケジュール情報の取得を管理サーバ100に要求する(ステップS515)。
管理サーバ100は、そのスケジュール情報の取得要求を受信すると、その友人等の登録ユーザのスケジュール情報のうち、指定された時間帯のスケジュール情報をデータベース110から抽出し(ステップS516)、情報の取得要求元のユーザ端末400へ送信する(ステップS517)。
このとき、例えば、「14:30〜15:30の時間帯」のスケジュール情報を要求されている場合には、その時間帯の一部又は全部を含む、「15:00〜16:00にカフェ」のスケジュール情報が要求元のユーザ端末400へ送信される。
このとき、例えば、「14:30〜15:30の時間帯」のスケジュール情報を要求されている場合には、その時間帯の一部又は全部を含む、「15:00〜16:00にカフェ」のスケジュール情報が要求元のユーザ端末400へ送信される。
ユーザ端末400は、そのスケジュール情報を受信すると、表示する(ステップS518)。
図23は、そのユーザ端末400に表示されるスケジュール情報の一例を示す図である。
登録ユーザは、このスケジュール情報をユーザ端末400の画面上で閲覧することにより、自分の友人が、指定した時間帯にそのカフェにいて、さらには16:00までそのカフェにいる予定であることを容易に把握できる。
図23は、そのユーザ端末400に表示されるスケジュール情報の一例を示す図である。
登録ユーザは、このスケジュール情報をユーザ端末400の画面上で閲覧することにより、自分の友人が、指定した時間帯にそのカフェにいて、さらには16:00までそのカフェにいる予定であることを容易に把握できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、管理サーバ100は、各登録ユーザのスケジュール情報を管理しているので、登録ユーザは、ユーザ端末400を用いてその管理サーバ100にアクセスすることにより、自分の友人等の登録ユーザのスケジュール情報を容易に把握することが可能となる。
従って、登録ユーザは、急に時間が空いたとき、通勤通学の帰り道等に、電話やメールといった面倒な作業をすることなく自分の友人等のいる場所を知ることができ、友人達との間と簡単にコミュニケーションを図ることができる。
従って、登録ユーザは、急に時間が空いたとき、通勤通学の帰り道等に、電話やメールといった面倒な作業をすることなく自分の友人等のいる場所を知ることができ、友人達との間と簡単にコミュニケーションを図ることができる。
なお、本実施形態において、管理サーバ100は、第3の実施形態と同様に、GPS機能又は携帯電話機若しくはPHSの基地局による現在位置情報の取得方法により、各登録ユーザの現在位置をデータベース110に登録しておくようにしてもよい。
このように現在位置情報を登録しておくことで、ある登録ユーザからスケジュール情報の要求があり、その指定時間に現在の時刻が含まれている場合に、管理サーバ100は、前述の各登録ユーザの現在位置情報を、登録ユーザに提供するスケジュール情報に反映させることができる。
例えば、現在の時刻が16:00であり、16:00〜17:00の時間帯のスケジュール情報の要求があったときに、管理サーバ100は、Aさんが現在××カフェにいるという現在位置情報を蓄積している場合には、××カフェにいる登録ユーザの人数を1人追加してWebページを作成し、要求元の登録ユーザのユーザ端末400に送信する。
このように現在位置情報を登録しておくことで、ある登録ユーザからスケジュール情報の要求があり、その指定時間に現在の時刻が含まれている場合に、管理サーバ100は、前述の各登録ユーザの現在位置情報を、登録ユーザに提供するスケジュール情報に反映させることができる。
例えば、現在の時刻が16:00であり、16:00〜17:00の時間帯のスケジュール情報の要求があったときに、管理サーバ100は、Aさんが現在××カフェにいるという現在位置情報を蓄積している場合には、××カフェにいる登録ユーザの人数を1人追加してWebページを作成し、要求元の登録ユーザのユーザ端末400に送信する。
また、本実施の形態では、管理サーバ100は、友人等の登録ユーザを、店舗又は施設ごとに分類してWebページを作成し、スケジュール情報の要求元のユーザ端末400へ送信するものであるが、他の属性で分類してWebページを作成及び送信するようにしてもよい。
例えば、管理サーバ100は、友人等の登録ユーザを、現在いる地域別(住所、最寄駅)や友人等の登録ユーザの氏名別(ア行、カ行、サ行...)に分類するようにしてもよい。
このことにより、スケジュール情報の要求元の登録ユーザは、店舗名、施設名、地域名、住所名、最寄駅名、友人等の氏名等をキーにして、指定した時間帯のスケジュール情報を容易に検索することができる。
例えば、管理サーバ100は、友人等の登録ユーザを、現在いる地域別(住所、最寄駅)や友人等の登録ユーザの氏名別(ア行、カ行、サ行...)に分類するようにしてもよい。
このことにより、スケジュール情報の要求元の登録ユーザは、店舗名、施設名、地域名、住所名、最寄駅名、友人等の氏名等をキーにして、指定した時間帯のスケジュール情報を容易に検索することができる。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、前述した実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、コミュニティ間、グループ間の各端末において、登録ユーザのユーザ情報を適切な開示範囲で共有することにより、登録ユーザが容易に有益な情報を取得できるとともに、ユーザ情報が悪意のある第三者に流出することを防ぎ、安心してシステムを利用することが可能となる。また、他の登録ユーザ、グループ又はコミュニティにとっても、登録ユーザのユーザ情報を正当かつ容易に取得することができ、マーケティングやデータの統計分析等に利用することが可能となる。
以上説明したように、前述した実施形態におけるコミュニケーションサービスシステムは、コミュニティ間、グループ間の各端末において、登録ユーザのユーザ情報を適切な開示範囲で共有することにより、登録ユーザが容易に有益な情報を取得できるとともに、ユーザ情報が悪意のある第三者に流出することを防ぎ、安心してシステムを利用することが可能となる。また、他の登録ユーザ、グループ又はコミュニティにとっても、登録ユーザのユーザ情報を正当かつ容易に取得することができ、マーケティングやデータの統計分析等に利用することが可能となる。
なお、上記の管理サーバ100、システム管理端末150、グループ管理端末200、コミュニティ管理端末300、ユーザ端末400又は店舗施設端末600は、主にCPUとメモリにロードされたプログラムによって実現される。ただし、それ以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せによってこの装置またはサーバを構成することも可能であり、その設計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところである。
また、上記の管理サーバ100、システム管理端末150、グループ管理端末200、コミュニティ管理端末300、ユーザ端末400又は店舗施設端末600をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
また、上記の管理サーバ100、システム管理端末150、グループ管理端末200、コミュニティ管理端末300、ユーザ端末400又は店舗施設端末600をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
例えば、前述の実施形態においては、病院、店舗、フィットネスジムなどを例に説明したが、あらゆる組織、施設、グループに本発明を適用することができる。
例えば、前述の実施形態においては、病院、店舗、フィットネスジムなどを例に説明したが、あらゆる組織、施設、グループに本発明を適用することができる。
10 ネットワーク
100 管理サーバ
110 データベース
120 店舗施設データベース
130 送付先データベース
150 システム管理端末
200 グループ管理端末
300 コミュニティ管理端末
400 ユーザ端末
500 GPS衛星
600 店舗施設端末
100 管理サーバ
110 データベース
120 店舗施設データベース
130 送付先データベース
150 システム管理端末
200 グループ管理端末
300 コミュニティ管理端末
400 ユーザ端末
500 GPS衛星
600 店舗施設端末
Claims (9)
- ユーザにより操作されるユーザ端末と、所定の話題をテーマとする電子掲示板および該電子掲示板に参加する前記ユーザからなるコミュニティの管理を行う複数のコミュニティ管理端末と、前記ユーザの情報を管理し前記ユーザ端末またはコミュニティ管理端末からの要求に応じて該ユーザ情報を送信する管理サーバとを有してネットワークを構成するシステムであって、
前記管理サーバには、前記ユーザ情報に対応付けて、前記ユーザ情報の開示範囲が、前記ネットワークの参加者個々に、または該ネットワークの参加者の属性に応じて設定されていることを特徴とするコミュニケーションサービスシステム。 - 前記ユーザ端末または前記コミュニティ管理端末は、前記管理サーバ内の前記ユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションサービスシステム。
- 前記コミュニティ管理端末は、他のコミュニティ管理端末が管理するコミュニティにおけるユーザ情報に基づいて、新たなユーザ情報を前記管理サーバに登録することを特徴とする請求項1または2記載のコミュニケーションサービスシステム。
- 複数の前記コミュニティ管理端末によりそれぞれ管理される複数のコミュニティを統括して管理するグループ管理端末をさらに有し、
前記グループ管理端末は、前記管理サーバ内の前記ユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコミュニケーションサービスシステム。 - 前記ネットワーク全体の情報を管理するためのシステム管理端末をさらに有し、
前記グループ管理端末は、前記管理サーバ内の前記ユーザ情報の開示範囲の設定を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコミュニケーションサービスシステム。 - 前記管理サーバは、所定の配信情報を格納し、前記ユーザ端末の現在位置を示す現在位置情報を前記ユーザ端末から受信すると、前記現在位置情報の開示が許可されている者が配信を指定した前記配信情報を、前記ユーザ端末に配信することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコミュニケーションサービスシステム。
- 前記管理サーバは、前記配信情報と対応付けて所定の位置情報を格納し、該位置情報の位置と前述の現在位置情報の位置との距離が所定値以下となると、前記配信情報を配信することを特徴とする請求項6記載のコミュニケーションサービスシステム。
- 前記管理サーバは、前記ユーザ端末の現在位置を示す現在位置情報を前記ユーザ端末から受信すると、前記登録者の現在の状況を示す情報を前記現在位置情報の開示が許可されている者の端末へ送信することを特徴とする請求項6または7記載のコミュニケーションサービスシステム。
- 前記管理サーバは、時間帯と該時間帯にいる場所とを含む各ユーザのスケジュール情報を蓄積し、
前記ユーザ端末から前記スケジュール情報の取得要求を受信すると、該取得要求において指定された時間帯のスケジュール情報を前記蓄積したスケジュール情報から抽出し、前記取得要求元のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコミュニケーションサービスシステム。
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