JPWO2013125394A1 - サーバ装置、情報開示制御方法及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報開示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

データ記憶部(2)は、投稿者端末から送信されたデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶する。設定部(5)は、投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、データを閲覧可能な閲覧期間を設定する。制御部(6)は、ユーザ端末から送信されたデータアクセス要求に応じて、データ記憶部(2)に記憶されたデータの日時とデータアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、その日時が閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータをユーザ端末に送信する。

Description

本発明は、サーバ装置、情報開示制御方法及び記録媒体に関する。
インターネットにおけるソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service、以下単に「SNS」とする)が知られている。SNSを提供する、例えばサーバなどの装置は、SNSのユーザから投稿されたデータを他のユーザに開示する。
例えば、特許文献1に開示された装置は、投稿されたユーザの写真等のデータを、そのユーザとの間で友だち属性のある相手に限り開示する。
特開2011−128775号公報
ところで、データを投稿するユーザの中には、親しい友人にはデータを開示して、あまり親しくない友人に対しては親しい友人よりもデータの開示範囲を狭めたいと思うユーザがいる。
しかしながら、上記特許文献1の装置では、友だち属性を新規に付与した相手であればユーザが投稿したデータを全て開示するので、ユーザの意に反してデータを開示してしまうことがあった。このため、上記特許文献1の装置では、ユーザの意図に沿ってデータの開示範囲を設定することができなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、データの開示範囲をより適切に設定することができるサーバ装置、情報開示制御方法及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るサーバ装置は、
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部と、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部と、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部と、
を備える。
また、本発明の第2の観点に係る情報開示制御方法は、
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶ステップと、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定ステップと、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶ステップで記憶した前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御ステップと、
を備える。
また、本発明の第3の観点に係る記録媒体は、
コンピュータを、
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部、
として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、データの開示範囲をより適切に設定することができる。
実施の形態1に係るサーバ装置を備える通信システムを示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 日時管理テーブルの一例を示す図である。 開示関係データベースの一例を示す図である。 閲覧期間テーブルの一例を示す図である。 閲覧期間の設定の一例について説明するための図である。 ユーザ端末に表示される画像の一例を示す図である。 実施の形態1に係る情報開示制御処理の一例を示すフローチャートである。 閲覧期間の設定の別例について説明するための図である。 実施の形態3に係る親密度更新処理の一例を示すフローチャートである。 開示関係データベースの一部の一例を示す図である。
本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係るサーバ装置100を備える通信システム500について説明する。
図1に示す通信システム500は、サーバ装置100と、投稿者端末300と、ユーザ端末400(401乃至408)と、を備える。サーバ装置100と投稿者端末300とユーザ端末400とは、通信ネットワーク200を介して接続される。
なお、この実施形態において、理解を容易にするために、投稿者端末300のユーザを投稿者と称す。また、ユーザ端末401、402、403、404、405、406、407及び408のユーザをそれぞれ、ユーザA、ユーザB、ユーザC、ユーザD、ユーザE、ユーザF、ユーザG及びユーザHと称す。また、ユーザ端末401乃至408のうちいずれかを特段特定する必要がない場合は単にユーザ端末400と称す。また、ユーザA乃至Hのうちいずれかを特段特定する必要がない場合は単にユーザと称す。
サーバ装置100は、SNSを提供するコンピュータ装置である。
具体的には、サーバ装置100は、SNSにより、人と人とのつながりを促進するための様々なサービスを投稿者及びユーザに提供する。例えば、サーバ装置100は、日々の出来事を公開するための日記サービスを提供する。投稿者は、日記サービスを利用することで、日記のテキストデータを投稿者端末300からサーバ装置100に送信して日記をユーザに開示することができる。
また、サーバ装置100は、趣味又は地域などのテーマを決めて交流できる掲示板サービスを提供する。投稿者及びユーザは、掲示板サービスを利用することで、投稿者端末300及びユーザ端末400から趣味又は地域などの所定の掲示板にコメントを書き込み、お互いにコメントを閲覧することができる。
また、サーバ装置100は、SNSを利用するユーザ同士の一対一のダイレクトメッセージ(DM)サービスを提供する。投稿者は、DMサービスを利用することで、投稿者端末300からユーザを指定してサーバ装置100に送信したDMのテキストデータを、指定したユーザのユーザ端末400に送信することができる。
また、サーバ装置100は、投稿者が投稿者端末300により投稿した写真、動画などの画像データをユーザに開示するサービスを提供する。投稿者は、上述した各サービスを利用することにより、日記のテキストデータ、掲示板に書き込んだコメントのテキストデータ、写真等の画像データなどの種々のデータをユーザに開示することができる。なお、この実施形態においてデータは、日記、コメント及びDMなどのテキストデータと、写真等の画像データと、を含む。
ここで、SNSは、インターネット上で社会的なネットワークを構築するためのサービスである。投稿者及びユーザは、アカウントをそれぞれ取得して会員になることでSNSのサービスを利用できる。例えば、会員である投稿者とユーザAとが、SNSのサービスを介してお互い知り合いになり、友だち関係が成立したとする。この場合、サーバ装置100は、ユーザAを、投稿者のデータを開示する対象として登録する。また、サーバ装置100は、投稿者を、ユーザAのデータを開示する対象として登録する。サーバ装置100が、友だち関係にある会員同士をデータの開示対象として登録することで、会員同士がお互いのデータを開示し合っている関係を「開示関係」という。上述の例では、投稿者とユーザAとが開示関係である。なお、友だち関係の成立は、一方の会員が他方の会員に友だち申請を行い、その他方の会員が友だち申請を承諾することにより成立する。
なお、上述の例においてサーバ装置100は、友だち関係の成立を契機に会員同士をデータの開示対象として登録するようにした。しかし、友だち関係の成立に依らずに会員をデータの開示対象として登録するようにしてもよい。例えば、ユーザAから投稿者へ申請があり、投稿者がその申請に応じると、サーバ装置100は、投稿者のデータを開示する対象としてユーザAを登録する。逆に、投稿者からユーザAに申請があり、ユーザAがその申請に応じると、サーバ装置100は、ユーザAのデータを開示する対象として投稿者を登録する。
図1に戻って、通信ネットワーク200は、例えば、インターネットである。投稿者端末300又はユーザ端末400は、インターネットを介してサーバ装置100にアクセスすることで、サーバ装置100により提供されるSNSを利用することができる。
なお、通信ネットワーク200は、図示しない各種サーバとも接続されている。投稿者及びユーザは、それぞれ投稿者端末300及びユーザ端末400を使用することによって、サーバ装置100により提供されるSNSの他、インターネットを介して各種サーバから提供されるサービスを利用することができる。
投稿者端末300及びユーザ端末400は、例えば、PC(Personal Computer)から構成される。投稿者端末300及びユーザ端末400は、通信機能、表示機能などを備える。投稿者端末300は、通信機能を用いて、データをサーバ装置100に送信することで、データをSNSに投稿する。投稿者端末300は、サーバ装置100にデータアクセス要求を送信することで、SNSに投稿したデータをサーバ装置100からダウンロードする。投稿者端末300は、このダウンロードしたデータを、表示機能を用いて表示することで、SNSに投稿したデータを確認できる。また、ユーザ端末400は、サーバ装置100にデータアクセス要求を送信することで、SNSに投稿されたデータをサーバ装置100からダウンロードし、表示機能を用いて表示する。ユーザ端末400も、通信機能を用いて、データをサーバ装置100に送信してSNSに投稿することができる。
次に、サーバ装置100について詳細に説明する。
図2を参照して、サーバ装置100のハードウェア構成について説明する。サーバ装置100は、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)20と、RAM(Random Access Memory)30と、外部記憶装置40と、タイマ50と、通信インタフェース60と、の各ハードウェアを備える。これら各ハードウェアは、装置内バス70で接続される。
CPU10は、サーバ装置100に搭載され、そのサーバ装置100を制御する中央演算装置である。
ROM20は、サーバ装置100の電源投入時にハードウェアの検査を行うためのプログラム、OSを起動するためのブート処理を行うプログラム等を記憶する不揮発性メモリである。
RAM30は、CPU10が実行する各種プログラムを一時的に記憶し、CPU10が各種処理を行う際の作業領域として使用する揮発性メモリである。
外部記憶装置40は、例えば、ハードディスク等の記憶手段である。この外部記憶装置40は、CPU10が実行する各種プログラムを記憶する。また、この外部記憶装置40は、プログラムの実行に必要なパラメータを記憶する。この各種プログラムの中には、SNSを利用するために用いるブラウザ等のアプリケーションプログラム、OS(Operating System)などが含まれている。
タイマ50は、時刻を計測する計時手段である。
通信インタフェース60は、サーバ装置100が、投稿者端末300及びユーザ端末400との間でデータを送受信するためのインタフェースである。具体的には、通信インタフェース60は、送受信回路を用いて、投稿者端末300及びユーザ端末400との間でデータ通信に係るデータ処理を行う。
このようなハードウェア構成であるサーバ装置100において、CPU10は、外部記憶装置40に記憶された各種プログラムを読み出し、RAM30にロードする。そして、CPU10は、RAM30にロードした各種プログラムに従ってサーバ装置100を制御することで、図3に示すような各部の機能を実現する。図3に示すように、サーバ装置100は、通信部1、データ記憶部2、属性記憶部3、計時部4、設定部5及び制御部6を備える。
まず、通信部1は、外部との間でデータを送受信する。例えば、通信部1は、投稿者端末300及びユーザ端末400との間でデータを送受信する。
次に、データ記憶部2は、投稿者端末300から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶する。図4は、データ記憶部2が記憶する日時管理テーブルの例を示す。日時管理テーブルでは、データ名と投稿日時と投稿者とが対応付けられる。データ名は、投稿されたデータを一意に特定できる名前である。投稿日時は、投稿者がデータを投稿した日時である。投稿者は、データを投稿した主体の固有IDである。
図4に示した日時管理テーブルを参照すると、日記のテキストデータ「日記001」は、ID「u01」の投稿者によって「1月28日18時0分」に投稿されたことがわかる。掲示板への書き込みのテキストデータ「コメント002」は、ID「u01」の投稿者によって「1月30日10時0分」に投稿されたことがわかる。写真の画像データ「写真003」は、ID「u01」の投稿者によって「1月31日15時0分」に投稿されたことがわかる。データ記憶部2は、日時管理テーブルのデータ名の各データ(テキストデータ及び画像データ)を記憶する。
図3に戻って、属性記憶部3は、図5に示すような開示関係データベースを記憶する。この開示関係データベースは、投稿者とユーザとの間の関係を示す関係属性をユーザA乃至Hそれぞれに対応付けたものである。関係属性は、投稿者とユーザとの開示関係のきっかけとなったSNSのサービスと、投稿者とユーザとの間の関係の強さの指標となるパラメータと、を含む。投稿者とユーザとの間の関係の強さの指標となるパラメータは、例えば、開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数である。なお、投稿者とユーザとの間の関係の強さの指標となるパラメータは、上述したパラメータに限られず、別のパラメータを用いてもよい。
開示関係歴は、投稿者とユーザとの開示関係が維持されている日数である。共通の相手の人数は、投稿者との間で開示関係にある相手とユーザとの間で開示関係にある相手のうち、共通する相手の人数である。共通の掲示板の数は、投稿者が利用する掲示板とユーザが利用する掲示板のうち、共通する掲示板の数である。やりとりの回数は、掲示板において投稿者とユーザとの間で交わされたコメントの数である。DMの回数は、投稿者とユーザとの間で送受信されたDMの回数である。
また、開示関係のきっかけとなったSNSのサービスは、例えば、掲示板X、Y及びZとDMとがある。
例えば、ユーザAの場合、掲示板Xを介して投稿者とお互い知り合いになり開示関係になったことがわかる。また、投稿者とユーザAとの間の開示関係歴は、221日である。また、ユーザAと投稿者との間で共通の相手の人数は、2人である。また、ユーザAと投稿者とが利用する共通の掲示板の数は1である。このことは、その掲示板は、掲示板Xであることを示す。また、ユーザAと投稿者との間の掲示板Xでのやりとりの回数は254である。また、ユーザAと投稿者との間で送受信されたDMの回数は0である。
一方で、ユーザBの場合、掲示板Xを介して投稿者とお互い知り合いになり開示関係になったことがわかる。また、投稿者とユーザBとの間の開示関係歴は、212日である。また、ユーザBと投稿者との間で共通の相手の人数は、5人である。また、ユーザBと投稿者とが利用する共通の掲示板の数は2である。このことは、その掲示板は、掲示板Xと他の掲示板とであることを示す。また、ユーザBと投稿者との間の掲示板X等でのやりとりの回数は115である。また、ユーザBと投稿者との間で送受信されたDMの回数は2である。
このように、開示関係データベースを参照することで、投稿者と各ユーザとの間の関係の強さがわかる。なお、データ記憶部2及び属性記憶部3は、外部記憶装置40の記憶領域に構築される。
図3に戻って、計時部4は、時刻を計測する。計時部4は、計測した時刻を制御部6に入力する。
次に、設定部5は、投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、そのデータを閲覧可能な閲覧期間を設定する。具体的には、設定部5は、属性記憶部3が記憶した開示関係データベースの関係属性に基づいて、開示関係にあるユーザA乃至Hそれぞれの識別情報に閲覧期間を設定する。ここで、閲覧期間とは、始点となる日時から終点となる日時までの期間をいう。ただし、閲覧期間は、始点となる日時から終点となる日時までの期間に限られない。例えば、閲覧期間は、ある基準となる日時を定めて、その基準となる日時以降又はその基準となる日時以前でもよい。また、閲覧期間は、日時に限らず、日にちのみであってもよい。
ここで、図6を参照して、閲覧期間の設定について説明する。例えば、設定部5は、開示関係データベースの関係属性のうち、開示関係のきっかけに基づいて閲覧期間を設定する。投稿者とユーザAとは、掲示板Xを介して開示関係になったため、設定部5は、ユーザAの識別情報に、例えば、「1月15日0時0分」から「2月1日0時0分」までの閲覧期間を設定する。一方で、投稿者とユーザGとは、DMを介して開示関係になったため、設定部5は、ユーザGの識別情報に、例えば、「1月29日6時0分」から「2月1日0時0分」までの閲覧期間を設定する。これにより、図7に示すように、日記001の投稿日時である1月28日18時0分は、ユーザAについて設定された閲覧期間に含まれる。このため、日記001は、ユーザAに開示される。一方、日記001の投稿日時である1月28日18時0分は、ユーザGについて設定された閲覧期間に含まれない。このため、日記001はユーザGに開示されない。コメント002の投稿日時である1月30日10時0分及び写真003の投稿日時である1月31日15時0分は、いずれもユーザA及びGについて設定された閲覧期間に含まれる。このため、コメント002及び写真003は、ユーザA及びGに開示される。
図3に戻って、制御部6は、投稿者端末300から送信されたデータとそのデータが送信された日時とをデータ記憶部2に入力する。データ記憶部2は、入力されたデータと日時とを対応付けて、上述した図4の日時管理テーブルを作成して記憶する。なお、制御部6は、計時部4によって入力された時刻に基づいて、データが送信された日時を取得する。
また、制御部6は、通信部1を介して投稿者端末300又はユーザ端末400からアクセス要求を受信すると、そのアクセス要求の内容に応じた処理を行う。ここで、アクセス要求には、SNSのサービスを利用するためのアクセス要求、投稿者の詳細情報ページへアクセスするためのアクセス要求及び投稿者のデータを閲覧するためのデータアクセス要求などが含まれる。
制御部6は、例えば、SNSのサービスを利用するためのアクセス要求を投稿者端末300又はユーザ端末400から受信すると、SNSのサービスを投稿者又はユーザに提供するための処理を行う。具体的には、制御部6は、SNSのサービスである、例えば掲示板Xを構成するデータ(テキストデータ、画像データなど)をアクセス要求元に送信する。属性記憶部3は、制御部6がSNSのサービスをユーザに提供した後、そのユーザのサービス利用に応じて(例えば、掲示板Xにおいて投稿者との間でコメントのやりとりが行われるとその回数に応じて)、図5に示した関係属性をユーザ毎に更新する。
また、制御部6は、ユーザ端末400から投稿者の詳細情報ページへアクセスするためのアクセス要求を受信すると、図8に示す画像データをユーザ端末400に送信する。ユーザ端末400は、画像データから画像を生成し、自機の画面に投稿者の詳細情報ページを表示する。この投稿者の詳細情報ページは、プロフィールなどの投稿者に関する情報と、投稿者が過去にSNSに投稿したデータの一覧である投稿履歴と、が含まれる。投稿履歴は、ユーザ端末400がデータアクセス要求するためのリンクが埋め込まれたデータ名(日記001、コメント002及び写真003)と投稿日時とを含む。ユーザAは、例えば、日記001のリンクをクリックすることで、日記001に対するデータアクセス要求をサーバ装置100に送信できる。
SNSを利用する際、ユーザAは、SNSの自己のアカウントにログインしており、データアクセス要求には、ユーザAの識別情報が含まれる。制御部6は、ユーザ端末400から送信されたユーザからのデータアクセス要求に応じて、データ記憶部2に記憶された日時管理テーブルのデータの日時と、データアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間と、を参照する。そして、制御部6は、参照した日時が閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータをユーザ端末400に送信する。
具体的には、ユーザAが日記001のリンクをクリックすると、制御部6は通信部1を介してデータアクセス要求を受ける。次に、制御部6は、日時管理テーブルを参照して、日記001に対応する投稿日時を取得する。また、制御部6は、データアクセス要求に含まれるユーザAの識別情報に設定された閲覧期間を取得する。ここで、日記001の投稿日時である1月28日18時0分は、ユーザAの閲覧期間である1月15日0時0分から2月1日0時0分に含まれる。このため、制御部6は、日記001のテキストデータを、通信部1を介してユーザ端末401に送信する。なお、コメント002及び写真003の投稿日時もユーザAの閲覧期間に含まれる。このため、制御部6は、データアクセス要求に応じて、コメント002及び写真003のデータをユーザ端末401に送信する。
一方、日記001の投稿日時である1月28日18時0分は、ユーザGの閲覧期間である1月29日6時0分から2月1日0時0分に含まれない。このため、制御部6は、ユーザGのユーザ端末407から日記001へのデータアクセス要求を受けた場合、開示できない旨のメッセージを、ユーザGのユーザ端末407に送信する。なお、コメント002及び写真003の投稿日時は、ユーザGの閲覧期間に含まれる。このため、制御部6は、コメント002及び写真003に対するデータアクセス要求に応じて、コメント002及び写真003のデータをユーザGのユーザ端末407に送信する。
以上、図1乃至図8を参照しながら説明したサーバ装置100において、例えば、一つの特徴的な点は、ユーザ端末400から送信されたユーザからのデータアクセス要求に応じて、図4の日時管理テーブルのデータの投稿日時と、データアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間と、を参照する。そして、参照した日時が閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータをユーザ端末400に送信する点が一つの特徴的な点である。そこで、以下この点に関連する情報開示制御処理の流れについて、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、この図9のフローチャートの各ステップは、CPU10が、図3に示した各部の機能を実現することにより実施される。また、CPU10は、データアクセス要求を通信ネットワーク200を介して受信すると情報開示制御処理を開始する。このデータアクセス要求は、ユーザが図8のリンクが埋め込まれたデータ名(日記001、コメント002及び写真003)のうちいずれかのデータ名をクリックすることでサーバ装置100に送信される。
まず、CPU10は、データアクセス要求を受信すると、そのデータアクセス要求に係るデータを特定する(ステップS1)。例えば、CPU10は、ユーザがクリックしたリンクが示すデータのアクセス先によりデータを特定する。
次に、CPU10は、ステップS1で特定したデータの投稿日時を参照する(ステップS2)。具体的には、CPU10は、図4の日時管理テーブルのデータの投稿日時を参照する。
次に、CPU10は、データアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間を参照する(ステップS3)。具体的には、CPU10は、図6の閲覧期間テーブルを参照して、ユーザの識別情報に設定された閲覧期間を参照する。
次に、CPU10は、ステップS2で参照したデータの投稿日時が、ステップS3で参照した閲覧期間に含まれるか否かを判定する(ステップS4)。
次に、CPU10は、データの投稿日時が閲覧期間に含まれる場合(ステップS4;Yes)、そのデータをデータアクセス要求元のユーザ端末400に送信する(ステップ5)。一方、CPU10は、データの投稿日時が閲覧期間に含まれない場合(ステップS4;No)、開示できない旨のメッセージをデータアクセス要求元のユーザ端末400に送信する(ステップS6)。
なお、図9においてCPU10が実施した各処理のうち、ステップS1は設定部5の機能に、S2乃至5は制御部6の機能に、それぞれ対応する。また、CPU10は、この情報開示制御処理を、データアクセス要求を受信する度に実行する。
以上、実施の形態1によれば、サーバ装置100がデータ記憶部2と設定部5と制御部6とを備えることにより、関係属性に基づいてユーザの識別情報に閲覧期間を設定し、データアクセス要求に係るデータの投稿日時が設定した閲覧期間に含まれる場合に、その投稿日時に投稿されたデータをデータアクセス要求元のユーザ端末400に送信する。このように、投稿者とユーザとの間の関係を示す関係属性に基づいて閲覧期間を設定するので、データの開示範囲をより適切に設定することができる。
なお、実施の形態1では、設定部5は、関係属性のうち開示関係のきっかけに基づいて、閲覧期間を設定するようにしたがこれに限られない。設定部5は、関係属性のうち開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数又はDMの回数に基づいて閲覧期間を設定してもよい。例えば、設定部5は、開示関係歴が8日であるユーザGに設定する閲覧期間よりも長い期間を、開示関係歴が109日であるユーザCに対して設定してもよい。また、設定部5は、開示関係歴が所定の日数を超えたユーザに所定の閲覧期間を設定するようにしてもよい。開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数の値が大きくなるほど、投稿者とユーザとの間の関係が強く、開示可能なデータが増えると考えられるからである。
このように関係属性は、投稿者とユーザとの間の関係の強さの指標となる開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数等のパラメータを含む。このパラメータは、投稿者と各ユーザとの間の関係の強さを反映しているため、その関係の強さに応じてデータの開示範囲をより適切に設定できる。
なお、実施の形態1では、制御部6は、ユーザ端末400からの投稿者の詳細情報ページへのアクセス要求に対して、図8に示す投稿履歴を含む画像データをユーザ端末400に送信するようにしたがこれに限られない。例えば、制御部6は、ユーザ端末400からの投稿者の詳細情報ページへのアクセス要求に対して、各データの投稿日時がアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間に含まれるか否かを判定する。そして、制御部6は、詳細情報ページの投稿履歴に、投稿日時がその閲覧期間に含まれるデータのみを列挙してもよい。このようにすれば、例えば、ユーザGの場合、図8に示す画像には、投稿履歴に日記001は示されず、コメント002及び写真003のみが示される。これにより、ユーザGに開示するのが好ましくないデータの存在をユーザGに知られずにすむので、投稿者にとって好適である。また、制御部6は、開示できない旨のメッセージをユーザ端末400に送信する処理(ステップS6)を省くことができるので、サーバ装置100の処理負担、処理時間及び消費電力を抑えることができる。
また、図9の情報開示制御処理では、データアクセス要求に係るデータは一つ(ユーザがリンクをクリックしたデータ名に対応するデータ)であることを前提に説明した。しかし、データアクセス要求に係るデータは一つでなくて複数でもよい。この場合、例えばユーザが閲覧したいデータ名を指定せずに、データアクセス要求を行うとする。すると、サーバ装置100は、このデータアクセス要求に応じて、このデータアクセス要求に含まれるユーザの識別情報に設定された閲覧期間に含まれる投稿日時のデータを複数特定して、データアクセス要求元に特定したデータを複数送信してもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係るサーバ装置100について説明する。
実施の形態2に係るサーバ装置100のハードウェア構成は、上記実施の形態1と同じである。実施の形態2に係るサーバ装置100の機能構成は、上記実施の形態1の各部の機能のうち、設定部5に以下に説明する機能が加わる点が上記実施の形態1と異なる。
設定部5は、図5の開示関係データベースの関係属性に基づいて、投稿者とユーザA乃至Hとの間の親密度をそれぞれ設定する。例えば、設定部5は、ユーザ毎に、開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数の各パラメータの値を合計して合計値を算出し、算出された合計値を投稿者とユーザとの間の親密度合いを示す親密度として設定する。
具体的には、設定部5は、ユーザAに対して、開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数の各パラメータの値の合計である478を親密度として設定する。一方で、設定部5は、ユーザGに対して、11を親密度として設定する。なお、設定部5は、開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数及びDMの回数の各パラメータの値のうち、少なくとも1以上のパラメータの値に重みを付けて、合計値を算出し、親密度を設定してもよい。
設定部5は、設定した親密度に基づいて、閲覧期間を設定する。上記の例では、設定部5は、親密度が478であるユーザAについて、1月15日0時0分から2月1日0時0分までの閲覧期間を設定する。一方、設定部5は、ユーザAの新密度478よりも低い新密度11であるユーザGについて、ユーザAについて設定された期間よりも短い1月29日6時0分から2月1日0時0分までの閲覧期間を設定する。
以上、実施の形態2によれば、設定部5は、開示関係データベースの関係属性に基づいて、投稿者とユーザA乃至Hとの間の親密度をそれぞれ設定する。そして、設定部5は、その親密度に基づいて閲覧期間を設定する。親密度は、投稿者とユーザとの間の親密度合いを示しているので、投稿者とユーザ間の親しさを考慮したデータの開示範囲を設定できる。
なお、親密度は投稿者が設定してもよい。この場合、設定部5は、投稿者によって設定された親密度に基づいて閲覧期間を設定する。
また、設定部5は、投稿者が設定した開示関係のきっかけの優先順位に基づいて、ユーザA乃至Hに対する親密度をそれぞれ設定してもよい。例えば、掲示板Xの優先順位が他の掲示板Y及びZより高い場合、設定部5は、開示関係のきっかけが掲示板XであるユーザA、B及びCに対して、開示関係のきっかけが異なるユーザD、E及びFよりも高い親密度を設定してもよい。また、DMの優先順位が掲示板より低い場合、設定部5は、開示関係のきっかけがDMであるユーザG、Hに対して、その他のユーザA、B、C、D、E及びFよりも低い親密度を設定してもよい。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係るサーバ装置100について説明する。
実施の形態3に係るサーバ装置100のハードウェア構成は、上記実施の形態2と同じである。実施の形態3に係るサーバ装置100の機能構成は、上記実施の形態2の各部の機能のうち、設定部5に以下に説明する機能が加わる点が上記実施の形態2と異なる。
設定部5は、図5の開示関係データベースの関係属性が更新された場合、親密度を更新する。図10を参照しながら、設定部5による親密度の更新及び閲覧期間の設定について説明する。開示関係データベースの更新前にユーザGに対して設定されていた期間は、「更新前」に示されている。投稿者とユーザGとの間で開示関係が成立した1月29日6時0分以降、投稿者とユーザGとの間でDMの送受信が3回行われたとする。この結果、制御部6は、関係属性のパラメータであるDMの回数を2から5に更新する(図5参照)。
関係属性のパラメータが更新されたので、設定部5は、ユーザGに対する親密度を11から14に更新する。そして、設定部5は、親密度が14に増加したユーザGの識別情報に、1月20日0時0分から2月1日0時0分までの閲覧期間を設定する(図10の更新後)。この結果、更新前の閲覧期間ではユーザGに開示されなかった日記001のテキストデータが、ユーザGに開示されるようになる。
次に、図11を参照して、実施の形態3に係る親密度更新処理の流れを説明する。まず、CPU10は、開示関係データベースが更新されるまで待つ(ステップS11;No)。具体的には、CPU10は、図5の関係属性の各パラメータの値が更新されるまで待つ。CPU10は、開示関係データベースが更新されると(ステップS11;Yes)、親密度を更新する(ステップS12)。具体的には、CPU10は、各パラメータの値が更新されると、その更新されたパラメータの値を用いて各パラメータの値の合計値である新密度を算出し、新密度を更新する。なお、ステップS11及び12の機能は、設定部5の機能に対応する。
以上、実施の形態3によれば、設定部5は、開示関係データベースの関係属性の各パラメータが更新された場合、親密度を更新する。このようにすることで、投稿者とユーザA乃至Hとの間の関係の強さの指標となるパラメータの変化に応じて親密度を更新することができる。このため、投稿者とユーザA乃至Hとの関係に合わせて、データの開示範囲をより適切に設定することができる。
なお、設定部5は、開示関係データベースの関係属性の各パラメータの更新に基づいて、親密度を小さくしてもよい。例えば、設定部5は、所定期間内におけるDMの送受信の頻度や所定期間内における掲示板Xへのコメントの書き込みの頻度が少なくなった場合に、そのユーザに対する親密度を小さくする。この結果、設定部5は、そのユーザの閲覧期間を更新前よりも短く設定する。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4に係るサーバ装置100について説明する。
実施の形態4に係るサーバ装置100のハードウェア構成は、上記実施の形態1と同じである。実施の形態4に係るサーバ装置100の機能構成は、上記実施の形態1の各部の機能のうち、設定部5に以下に説明する機能が加わる点が上記実施の形態1と異なる。
設定部5は、図5の開示関係データベースに基づいて、複数のユーザを含むグループを設定する。図12は、開示関係データベースの一部を示す。設定部5は、開示関係のきっかけが掲示板Xで共通するユーザA、B及びCをグループαに設定する。また、設定部5は、開示関係のきっかけが掲示板YであるユーザD及びEをグループβに設定する。なお、設定部5は、開示関係のきっかけが共通しないユーザF、G及びHにはグループを設定しない。同一の掲示板を利用しているグループαを構成するユーザA、B及びCとグループβを構成するユーザD及びEとは、各グループにおいて開示するデータが共通すると考えられる。例えば、投稿者が掲示板Xに書き込んだコメントは、掲示板Xをきっかけに開示関係が成立したグループαを構成するユーザA、B及びCに開示してもよいといった傾向がある。
次に、設定部5は、グループに閲覧期間を設定する。例えば、設定部5は、図12に示すように、グループαに1月15日0時0分から2月1日0時0分までの期間を設定する。一方で、設定部5は、グループβに、グループαの期間よりも短い1月29日6時0分から2月1日0時0分までの期間を設定する。この結果、ユーザA、B及びCには、投稿日時が1月15日0時0分から2月1日0時0分までの閲覧期間に含まれるデータが開示される。一方で、ユーザD及びEには、投稿日時が1月29日6時0分から2月1日0時0分までの閲覧期間に含まれるデータが開示される。
具体的には、設定部5は、グループを設定し、そのグループに期間を設定する。より具体的には、CPU10は、図5の開示関係データベースの関係属性に基づいて、複数のユーザを含むグループを設定し、その設定したグループ毎に閲覧期間を設定する。
以上、実施の形態4によれば、設定部5は、関係属性に基づいて複数のユーザを含むグループを設定し、グループ毎に閲覧期間を設定する。このことにより、例えば、関係属性が共通するユーザに、同じデータを開示することができるので、データの開示範囲をより適切に設定することができる。
なお、設定部5は、グループ毎に、上記実施の形態2のように親密度を設定して、その親密度に基づいてグループ毎に閲覧期間を設定してもよい。具体的には、設定部5は、グループを構成する各ユーザそれぞれの親密度を合計してグループの親密度を設定する。また、設定部5は、開示関係のきっかけに限らず、開示関係歴、共通の相手の人数、共通の掲示板の数、やりとりの回数又はDMの回数が所定値以上のユーザを同じグループにしたり、所定値未満のユーザを同じグループにしてもよい。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5に係るサーバ装置100について説明する。
実施の形態5に係るサーバ装置100のハードウェア構成は、上記実施の形態3と同じである。実施の形態5に係るサーバ装置100の機能構成は、上記実施の形態3の各部の機能のうち、設定部5に以下に説明する機能が加わる点が上記実施の形態3と異なる。
制御部6は、設定部5によって更新された親密度の値が所定値未満の場合、その親密度のユーザからのデータアクセス要求には応じない。例えば、ユーザGの「共通の掲示板の数」が「0」に更新されて、設定部5によってユーザGの親密度の値が「10」に更新されたとする。ここで、所定値が「親密度11」だった場合、ユーザGの親密度の値は所定値未満である。これにより、制御部6は、ユーザGのユーザ端末407からデータアクセス要求があってもユーザ端末406にはデータを送信しない。なお、ユーザGの親密度の値が所定値未満になった場合、制御部6は、開示関係データベースからユーザGのエントリを削除してもよい。
以上、実施の形態5によれば、制御部6は、更新された親密度の値が所定値未満の場合、その親密度のユーザからのデータアクセス要求には応じない。このことにより、投稿者との関係が弱まったユーザには、データが開示されなくなるので、データの開示範囲を適切に絞り込むことができる。
なお、上記各実施の形態では、投稿者によってSNSに投稿されたデータがユーザA乃至Hに開示される場合を説明したが、ユーザA乃至HによってSNSに投稿されたデータを投稿者に開示する場合であっても、本発明を適用できる。
なお、上記各実施の形態では、SNSを例に説明したが、ブログ、マイクロブログ、つぶやき投稿サイト等にも本発明を適用できる。
なお、サーバ装置100と投稿者端末300とユーザ端末401乃至408との間の通信ネットワーク200を介した通信は、全部又は一部が無線通信でもよい。
また、上記各実施の形態における投稿者端末300及びユーザ端末401乃至408は、例えば、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、スマートフォン等の携帯端末、ノートブックPC、デジタルカメラ、ゲーム機器等でもよい。
なお、上記各実施の形態において、CPU10が実行するプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read−only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto−Optical disc)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよい。この場合、PCがそのプログラムをインストールすることにより、上述の各実施の形態の処理を実行してもよい。
また、プログラムを通信ネットワーク200上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、PCがダウンロードできるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態における処理を、OSとプログラムとの協働により実現する場合には、OS以外の部分のみを媒体に記憶して配布してもよい。また、媒体に記憶したOS以外の部分のプログラムをPCがダウンロードしてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部と、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部と、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部と、
を備えるサーバ装置。
(付記2)
前記投稿者と前記ユーザとの間の関係を示す関係属性を記憶する属性記憶部をさらに備え、
前記設定部は、
前記属性記憶部に記憶された前記関係属性に基づいて、前記閲覧期間を設定する、
ことを特徴とする付記1に記載のサーバ装置。
(付記3)
前記関係属性は、
前記投稿者と前記ユーザとの間の関係の強さの指標となるパラメータを含む、
ことを特徴とする付記2に記載のサーバ装置。
(付記4)
前記設定部は、
前記属性記憶部に記憶された関係属性に基づいて、前記投稿者と前記ユーザとの間の親密度合いを示す親密度を設定し、前記親密度に基づいて前記閲覧期間を設定する、
ことを特徴とする付記2又は3に記載のサーバ装置。
(付記5)
前記設定部は、
前記属性記憶部に記憶された前記関係属性が更新された場合、前記親密度を更新する、
ことを特徴とする付記4に記載のサーバ装置。
(付記6)
前記設定部は、
前記属性記憶部に記憶された関係属性に基づいて、複数のユーザを含むグループを設定し、そのグループに前記閲覧期間を設定する、
ことを特徴とする付記2乃至5のいずれか一つに記載のサーバ装置。
(付記7)
前記制御部は、
前記設定部によって更新された親密度の値が所定値未満の場合、その親密度のユーザからのデータアクセス要求には応じない、
ことを特徴とする付記5に記載のサーバ装置。
(付記8)
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶ステップと、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定ステップと、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶ステップで記憶した前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御ステップと、
を備える情報開示制御方法。
(付記9)
コンピュータを、
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部、
として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明は、2012年2月20日に出願された日本国特許出願2012−034375号に基づく。本明細書中に日本国特許出願2012−034375号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
1 通信部
2 データ記憶部
3 属性記憶部
4 計時部
5 設定部
6 制御部
10 CPU
20 ROM
30 RAM
40 外部記憶装置
50 タイマ
60 通信インタフェース
100 サーバ装置
200 通信ネットワーク
300 投稿者端末
400乃至408 ユーザ端末
500 通信システム
本発明は、サーバ装置、情報開示制御方法及びプログラムに関する。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、データの開示範囲をより適切に設定することができるサーバ装置、情報開示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部、
前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部、
前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部、
として機能させるためのプログラムである。

Claims (9)

  1. 端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部と、
    前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部と、
    前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記投稿者と前記ユーザとの間の関係を示す関係属性を記憶する属性記憶部をさらに備え、
    前記設定部は、
    前記属性記憶部に記憶された前記関係属性に基づいて、前記閲覧期間を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記関係属性は、
    前記投稿者と前記ユーザとの間の関係の強さの指標となるパラメータを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記設定部は、
    前記属性記憶部に記憶された関係属性に基づいて、前記投稿者と前記ユーザとの間の親密度合いを示す親密度を設定し、前記親密度に基づいて前記閲覧期間を設定する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のサーバ装置。
  5. 前記設定部は、
    前記属性記憶部に記憶された前記関係属性が更新された場合、前記親密度を更新する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記設定部は、
    前記属性記憶部に記憶された関係属性に基づいて、複数のユーザを含むグループを設定し、そのグループに前記閲覧期間を設定する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  7. 前記制御部は、
    前記設定部によって更新された親密度の値が所定値未満の場合、その親密度のユーザからのデータアクセス要求には応じない、
    ことを特徴とする請求項5に記載のサーバ装置。
  8. 端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶ステップと、
    前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定ステップと、
    前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶ステップで記憶した前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御ステップと、
    を備える情報開示制御方法。
  9. コンピュータを、
    端末から送信された投稿者のデータを、そのデータが送信された日時と対応付けて記憶するデータ記憶部、
    前記投稿者のデータを閲覧するユーザの識別情報に、前記データを閲覧可能な閲覧期間を設定する設定部、
    前記ユーザの端末から送信された前記ユーザからのデータアクセス要求に応じて、前記データ記憶部に記憶された前記データの日時と前記データアクセス要求に含まれる前記ユーザの識別情報に設定された閲覧期間とを参照し、前記日時が前記閲覧期間に含まれる場合に、その日時に送信されたデータを前記ユーザの端末に送信する制御部、
    として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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