JP2008139939A - 携帯用防犯ブザー - Google Patents
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Abstract
【課題】脱消、抗菌・防カビなどの効果を有し、しかもその効果を目視で確認することができ、実感することができる携帯用防犯ブザーを提供する。
【解決手段】警報音を発する携帯用防犯ブザーであって、合成樹脂製のブザー本体1とスイッチ2を備え、ブザー本体1表面に、紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質を塗布して光触媒の塗布層7を形成するとともに、紫外線に反応して変化する蛍光物質を合成樹脂に混入したスイッチ2を用いてセンサー部8としたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】警報音を発する携帯用防犯ブザーであって、合成樹脂製のブザー本体1とスイッチ2を備え、ブザー本体1表面に、紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質を塗布して光触媒の塗布層7を形成するとともに、紫外線に反応して変化する蛍光物質を合成樹脂に混入したスイッチ2を用いてセンサー部8としたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、非常事態を周囲の人々に知らせるとともに、犯人などを威嚇する携帯用防犯ブザーに関するものである。
最近、小学生等の幼い子供をターゲットにした事件が多発しているため、携帯用防犯ブザーの重要性が高まっている。
通常、携帯用防犯ブザーとしては、ブザー本体にスイッチが設けられており、緊急時に、このスイッチを引き抜くと、警報音が発せられ、非常事態を知られるものが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
通常、携帯用防犯ブザーとしては、ブザー本体にスイッチが設けられており、緊急時に、このスイッチを引き抜くと、警報音が発せられ、非常事態を知られるものが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、携帯用防犯ブザーを、小学生などに持たせると、汚い手で触る機会が多いため、ブザー表面が汚れ、ばい菌や臭いが付着するといった問題点があった。
この点を解消するために、ブザー表面に、抗菌剤や消臭剤を塗布することも考えられが、見た目では確認することができず、抗菌剤や消臭剤の効果を実感することができないといった問題点があった。
この点を解消するために、ブザー表面に、抗菌剤や消臭剤を塗布することも考えられが、見た目では確認することができず、抗菌剤や消臭剤の効果を実感することができないといった問題点があった。
そこで、本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、脱消、抗菌・防カビなどの効果を有し、しかもその効果を目視で確認することができ、実感することができる携帯用防犯ブザーを提供することを目的とする。
本発明に係る携帯用防犯ブザーは、紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質をブザー表面に塗布して光触媒の塗布層を形成するとともに、前記塗布層以外のブザー表面の適所に、紫外線に反応して変化する蛍光物質を塗布又は混入させたセンサー部を設けたことを特徴とするものである。
より具体的には、スイッチの操作によって、警報音を発する携帯用防犯ブザーであって、合成樹脂製のブザー本体とスイッチを備え、ブザー本体表面に、紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質を塗布して光触媒の塗布層を形成するとともに、紫外線に反応して変化する蛍光物質を合成樹脂に混入したスイッチを用いてセンサー部としたことを特徴とするものである。
また、リング状のスイッチをブザー本体から突出して設け、このスイッチを、紫外線に反応して変化する蛍光物質を混入して樹脂成形することにより、センサー部としたものである方が好ましい。
本発明に係る携帯用防犯ブザーによれば、ブザー本体表面に、光触媒の塗布層が形成されているので、太陽光や照明光の紫外線が照射されると、酸化チタンの酸化力によって、脱臭、防汚、抗菌・防カビの効果が得られる。例えば、汚い手で触れる機会の多い小学生などにも、安心して、ブザーを持たせることができる。
それと同時に、紫外線によって、スイッチなどのセンサー部における蛍光物質の色が、紫外線の量によって変化し、紫外線の強さが確認できるとともに、光触媒が作動中であることを目視で確認して、光触媒の効果を実感することができる。
このように、上記構成のブザーを用いれば、光触媒としての効果が付加されるとともに、その効果を、センサー部によって目視で確認することができるので、光触媒の効果を実感することができ、ブザーとしての商品価値を大いに高めることができる。
それと同時に、紫外線によって、スイッチなどのセンサー部における蛍光物質の色が、紫外線の量によって変化し、紫外線の強さが確認できるとともに、光触媒が作動中であることを目視で確認して、光触媒の効果を実感することができる。
このように、上記構成のブザーを用いれば、光触媒としての効果が付加されるとともに、その効果を、センサー部によって目視で確認することができるので、光触媒の効果を実感することができ、ブザーとしての商品価値を大いに高めることができる。
リング状のスイッチをブザー本体から突出して設け、このスイッチを、紫外線に反応して変化する蛍光物質を混入して樹脂成形することにより、センサー部とした場合には、スイッチであるセンサー部が、ブザー本体と区別して見やすく、目視での確認が容易に行える。
次に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態に係る携帯用防犯ブザーに関するものであり、図1は斜視図、図2は側面図であり、図3は使用状態を示す斜視図である。
図1〜図3は、本発明の実施の形態に係る携帯用防犯ブザーに関するものであり、図1は斜視図、図2は側面図であり、図3は使用状態を示す斜視図である。
携帯用防犯ブザーB(以下、単に、ブザーBという。)は、スイッチの操作によって警報音を発するブザーであり、また、ライトとしての機能をも有するものであり、ブザー本体1に、スイッチ2と、ライト3と、このライトの点灯を行うボタンスイッチ4が設けられ、全体が合成樹脂で成形されている。
ブザー本体1は、図1及び図2に示すように、全体が扁平の卵形状であり、ブザーにて警報音を発する電気回路や、ライトを点灯するための電気回路が内蔵されている。そして、ブザー本体1は、先端には、リング状のスイッチ2が突出して設けられており、上面には、ランプ3が設けられ、ブザー本体1の側面には、ランプの点灯を行うボタンスイッチ4が設けられたものである。図1及び図2に示すように、スイッチ2を矢印方向に引っぱると、ブザーが作動して警報音が発せられ、また、スイッチ2を押し込んで元の位置に戻すと、ブザーが停止する。また、ボタンスイッチ4を押すと、ライト3が点灯し、手を離すとライト3が消灯される。
なお、図中の6は、キーホルダー等と連結する通孔5を有する取付板である。
なお、図中の6は、キーホルダー等と連結する通孔5を有する取付板である。
合成樹脂製のブザー本体1表面は、紫外線にて触媒作用を発揮する酸化チタンなどの光触媒物質が塗布され、光触媒の塗布層7が形成されている。実際には、液状の酸化チタンをスプレーで吹き付け、表面に光触媒の塗布層7が形成されたブザー本体1のパーツを組み立てることにより、スイッチ2以外は光触媒物質の塗装処理が行われている。
このように、ブザー本体1表面には、光触媒の塗布層7が形成されているので、太陽光や照明光の紫外線9が照射されると、酸化チタンの酸化力によって、脱臭、防汚、抗菌・防カビの効果が得られる。
このように、ブザー本体1表面には、光触媒の塗布層7が形成されているので、太陽光や照明光の紫外線9が照射されると、酸化チタンの酸化力によって、脱臭、防汚、抗菌・防カビの効果が得られる。
スイッチ2は、図1及び図2に示すように、ブザー本体1から突出して設けられたリング状の部材であり、紫外線に反応して表面の色が変化する蛍光物質(たとえば、UVパウダー)を合成樹脂に混入し、また、表面に塗布することにより成形したものであり、紫外線に反応するセンサー部8として用いられる。例えば、図例のスイッチ2では、紫外線が少ない場合には、スイッチ2表面の色が白色であるが、紫外線が多くなるにつれて、黄色、ピンク色に変化する。
なお、センサー部8は、光触媒の塗布層7以外のブザー表面適所に設けることが可能であり、例えば、ボタンスイッチ4や取付板6をセンサー部8として利用することもできる。
なお、センサー部8は、光触媒の塗布層7以外のブザー表面適所に設けることが可能であり、例えば、ボタンスイッチ4や取付板6をセンサー部8として利用することもできる。
そして、ブザーBによれば、光触媒の塗布層7が形成されているので、太陽光や照明光の紫外線9が照射されると、酸化チタンの酸化力によって、脱臭、防汚、抗菌・防カビの効果が得られる。例えば、汚い手で触れる機会の多い小学生などにも、安心して、ブザーBを持たせることができる。
それと同時に、紫外線9によって、センサー部8であるスイッチ2の蛍光物質の色が、紫外線の量によって、白色から黄色、ピンク色と変化し、紫外線の強さが確認できるとともに、光触媒が作動中であることを目視で確認することにより、光触媒の効果を実感することができる。
それと同時に、紫外線9によって、センサー部8であるスイッチ2の蛍光物質の色が、紫外線の量によって、白色から黄色、ピンク色と変化し、紫外線の強さが確認できるとともに、光触媒が作動中であることを目視で確認することにより、光触媒の効果を実感することができる。
このように、上記構成のブザーBを用いれば、光触媒としての効果が付加されるとともに、その効果を、センサー部8によって目視で確認することができるので、光触媒の効果を実感することができ、ブザーBとしての商品価値を大いに高めることができる。
特に、上記構成のブザーBであれば、ブザー本体1から突出したリング状のスイッチ2をセンサー部8としているので、ブザー本体1と区別して見やすく、センサー部8の目視での確認がより容易になる。また、リング状のスイッチ2によって、操作が簡単に行える。
特に、上記構成のブザーBであれば、ブザー本体1から突出したリング状のスイッチ2をセンサー部8としているので、ブザー本体1と区別して見やすく、センサー部8の目視での確認がより容易になる。また、リング状のスイッチ2によって、操作が簡単に行える。
B 携帯用防犯ベル
1 ブザー本体
2 スイッチ
3 ライト
4 ボタンスイッチ
5 通孔
6 取付板
7 光触媒の塗布層
8 センサー部
9 紫外線
1 ブザー本体
2 スイッチ
3 ライト
4 ボタンスイッチ
5 通孔
6 取付板
7 光触媒の塗布層
8 センサー部
9 紫外線
Claims (3)
- 紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質をブザー表面に塗布して光触媒の塗布層を形成するとともに、前記塗布層以外のブザー表面の適所に、紫外線に反応して変化する蛍光物質を塗布又は混入させたセンサー部を設けたことを特徴とする携帯用防犯ブザー。
- スイッチの操作によって、警報音を発する携帯用防犯ブザーであって、合成樹脂製のブザー本体とスイッチを備え、ブザー本体表面に、紫外線にて触媒作用を発揮する光触媒物質を塗布して光触媒の塗布層を形成するとともに、紫外線に反応して変化する蛍光物質を合成樹脂に混入したスイッチを用いてセンサー部としたことを特徴とする携帯用防犯ブザー。
- リング状のスイッチをブザー本体から突出して設け、このスイッチを、紫外線に反応して変化する蛍光物質を混入して樹脂成形することにより、センサー部とした請求項2記載の携帯用防犯ブザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006323071A JP2008139939A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 携帯用防犯ブザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Family
ID=39601361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006323071A Pending JP2008139939A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 携帯用防犯ブザー |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018073086A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 創曉有限公司 | 携帯用防犯ブザー |
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---|---|---|---|---|
JPS63273997A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-11 | Bandai Co | 防犯警報装置 |
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-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006323071A patent/JP2008139939A/ja active Pending
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