JP2008139934A - バスアクセス方法およびバスアクセス装置 - Google Patents

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敦如 河合
Kazutsugu Watanabe
和嗣 渡邉
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Abstract

【課題】複数のバスマスタでバスを共有するバスアクセス装置に関するものであり、バス待ち時間、バス未使用時間およびバス調停時間の短縮、共有バッファサイズの削減を可能とする。
【解決手段】複数のバスマスタの動作モード、周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率、データ処理量、アクセスするバススレーブに応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量および共有バッファの占有量を可変制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は複数のバスマスタの共通バスに対するアクセスを効率的に行うバスアクセス方法およびバスアクセス装置に関する。
従来のバスアクセス方法およびバスアクセス装置では、バスマスタの数、バスアクセス頻度、バス待ち時間、バス未使用時間に応じて、バスマスタのバス占有量および共有バッファの占有量を制御していた。
従来のバスアクセス装置は、図6に示されるような構成を有していた。図6において、バスアクセス装置は、共通バス15に対する第1バスマスタ11、第2バスマスタ12、第3バスマスタ13と、バスマスタ11,12,13からのバス使用要求信号R1,R2,R3をあらかじめ決めたルールに従って優先順位付けし、バスマスタ11,12,13に対するバス使用許可信号A1,A2,A3のうちのどれかを択一的にアサートするバス調停手段14と、バスマスタ11,12,13毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶するバス占有量設定記憶手段16から構成されている。
以上のように構成されたバスアクセス装置について、以下にその動作を説明する。
図7は従来のバスアクセスのタイミングチャートである。図7において、各実線は第1バスマスタ11、第2バスマスタ12、第3バスマスタ13からのバス使用要求信号R1,R2,R3およびバスマスタ11,12,13に対するバス使用許可信号A1,A2,A3を示し、破線はバス調停を行うタイミング位置を示している。
まず、バス占有量設定記憶手段16に、共通バス15に接続された第1バスマスタ11、第2バスマスタ12、第3バスマスタ13各々のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3をあらかじめ内部的に設定記憶しておく。ここでは、そのバス占有量の比を、Q1:Q2:Q3=5:5:2とする。また、バス調停手段14におけるバス調停ルールは、共通バス15に対するバスアクセスの優先順位を、〔第3バスマスタ>第1バスマスタ>第2バスマスタ〕とする。
この状態で、第1バスマスタ11、第2バスマスタ12、第3バスマスタ13から共通バス15に対するバスアクセスを行うために、バス使用要求信号R1,R2,R3がそれぞれバス調停手段14に対して適時に出力されたとする。
まず、最初の調停ポイントである調停1では、発生されているのはバス使用要求信号R1のみであるので、バスマスタ11が共通バス15に対して設定のバス占有量Q1=5だけバスアクセスを行う。
調停2では、発生されているのはバス使用要求信号R2のみであるので、第2バスマスタ12が共通バス15に対して設定のバス占有量Q2=5だけバスアクセスが開始される。
調停3では、アクセス優先順位の高い第3バスマスタ13からのバス使用要求信号R3が優先され、第3バスマスタ13が共通バス15に対して設定のバス占有量Q3=2だけバスアクセスを行う。このとき、第2バスマスタ12のバスアクセスは中断され、第3バスマスタ13のバスアクセスの完了後に第2バスマスタ12のバスアクセスが再開される。
図8に第2バスマスタ12を取り払うことでバスマスタの数が変わった場合の概略ブロック図を示す。図9は図8のバスアクセス装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
まず、バス占有量設定記憶手段16に、共通バス15に接続された第1バスマスタ11、第3バスマスタ13各々のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q3をあらかじめ内部的に設定記憶しておく。ここでは、そのバス占有量の比を、Q1:Q2:Q3=8:0:4とする。この比において、0は第2バスマスタ12が接続されていないことを意味する。ちなみに、図6、図7の場合には、Q1:Q2:Q3=5:5:2での合計は12であり、図8、図9の場合には、Q1:Q2:Q3=8:0:4での合計は12であり、両者で合計は等しい。バス占有量Q1は5から8に増加し、バス占有量Q3は2から4に増加している。また、バス調停手段14におけるバス調停ルールは、共通バス15に対するバスアクセスの優先順位を、〔第3バスマスタ>第1バスマスタ〕とする。
この状態で、第1バスマスタ11、第3バスマスタ13から共通バス15に対するバスアクセスを行うために、バス使用要求信号R1,R3がそれぞれバス調停手段14に対して出力された場合、上記と同様の動作により、第1バスマスタ11と第3バスマスタ13はそれぞれバス占有量Q1=8とQ3=4のバスアクセスを各々行う。
以上のように、バスマスタの数が変わった場合、バス占有量設定記憶手段16にあらかじめ設定記憶したバス占有量を可変制御することで、不必要なバス調停時間を削除することができ、共通バス15のアクセス効率を向上する。
また、バスマスタ数以外にも、バスアクセス頻度、バス待ち時間、バス未使用時間に応じてバス占有量設定記憶手段16にあらかじめ設定記憶するバス占有量を可変制御する技術がある。このような従来の技術としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
特開2000−132505号公報(第4−7頁、第1−5図)
しかし、上記従来のバスアクセス装置においては、あるバスマスタを局所的に高速で動作させたい場合に、他のバスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量が大きいと、バスアクセスの待ち時間が大きくなるという問題がある。つまり、動作モード、動作周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率またはデータ処理量の動作状態に応じた適正な制御については、なんら対策が講じられていない。
また、各バスマスタがバスアクセスするデータを一時的にバッファに保持する場合に、バスアクセス1回当たりのバス占有量を可変にすると、各バスマスタ毎のバッファのサイズは最大バス占有量分が必要になってしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、上記従来の問題点を解決し、動作モード、動作周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率またはデータ処理量の動作状態に応じた適正な制御が可能なバスアクセス装置を提供することを目的としている。
また、複数のバスマスタでバッファを効率的に共有できるようにすることを目的とする。
本発明によるバスアクセス方法は、複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作モードに応じて自動的に調整することを特徴とするものである。
あるいは、前記の動作モードに代えて、バスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率またはデータ処理量に応じて自動的に調整することを特徴とするものである。
また、本発明によるバスアクセス装置は、複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作モードに応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるものである。
あるいは、前記バス占有量設定記憶手段は、前記の動作モードに代えて、前記複数のバスマスタの動作周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率またはデータ処理量に応じて前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、あらかじめ設定記憶しておくものとする。
このように、動作モード、動作周波数、データ転送語数、データヒット率、負荷率またはデータ処理量の動作状態に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量の制御を行うことにより、各バスマスタのバスアクセスの待ち時間、調停時間およびバスの未使用時間を適正に制御することが可能となる。
また、本発明は、アクセス対象のバススレーブに応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量の制御を行うことで、バススレーブに応じてバスアクセスの待ち時間、調停時間およびバスの未使用時間を適正に制御することが可能となる。
さらに、上記のバスアクセス方法について、前記複数のバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶した共有バッファ占有量に従い前記共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に前記共有バッファ占有量を前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量に応じて自動的に調整するという態様がある。
また、上記のバスアクセス装置について、前記複数のバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に共有バッファを使用し、前記バス占有量設定記憶手段は前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量をあらかじめ設定記憶しておき、前記複数のバスマスタはその設定記憶した共有バッファ占有量に従い前記共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量を前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量に応じて自動的に調整するという態様がある。
このように構成すれば、各バスマスタがバスアクセス時にバッファを使用する場合、バスマスタの動作状態に応じて共有バッファの占有量も制御することで、バッファを効率的に共有することが可能となる。
本発明によれば、各バスマスタの動作モードに応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、バスアクセスの少ない動作モード中のバスマスタのバス占有量を低減することで、バス未使用時間およびバス調停時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタの動作周波数に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、低周波数動作のバスマスタのバス占有量を低減することで、高周波数動作のバスマスタのバス待ち時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタのデータ転送語数に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、データ転送語数の少ないバスマスタのバス占有量を低減することで、データ転送語数の少ないバスマスタの転送時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタのデータヒット率に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、データヒット率の高いバスマスタのバス占有量を増加することで、データヒット率の高いバスマスタのバス待ち時間およびバス調停時間を削減することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタの負荷率に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、負荷率の低いバスマスタのバス占有量を増加することで、負荷率の低いバスマスタのバス待ち時間およびバス調停時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタのデータ処理量に応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、データ処理量の多いバスマスタのバス占有量を増加することで、データ処理量の多いバスマスタのバス待ち時間およびバス調停時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタのアクセスするバススレーブに応じてバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御することにより、特定のバススレーブにアクセスするバスマスタのバス占有量を増加することで、特定のバススレーブにアクセスするバスマスタのバス待ち時間およびバス調停時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、各バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量を制御すると同時に、各バスマスタの共有バッファの占有量を制御することで、バスアクセス時に使用する共有バッファのサイズを削減することができる。
以下、本発明にかかわるバスアクセス装置、バスアクセス方法の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるバスアクセス装置の構成を示す概略ブロック図である。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタの動作モードを示す場合のものである。図2は図1のバスアクセス装置の第1の動作状態を説明するためのタイミングチャートである。
図1に示すバスアクセス装置は、共通バス9に対するバスアクセスを行う第1バスマスタ1、第2バスマスタ2および第3バスマスタ3と、バスマスタ1,2,3からのバス使用要求信号R1,R2,R3をあらかじめ決めたルールに従って優先順位付けし、バスマスタ1,2,3に対するバス使用許可信号A1,A2,A3のうちのどれかを択一的にアサートするバス調停手段4と、バスマスタ1,2,3が共通バス9にアクセスする場合にデータを一時的に蓄えることが可能な共有バッファ5、バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量およびバスマスタ1,2,3毎の共有バッファ5の占有量をあらかじめ設定記憶するバス占有量設定記憶手段6、共通バス9に接続されている第1バススレーブ7および第2バススレーブ8から構成されている。
バスマスタ1,2,3は、それぞれバスマスタの動作状態を示すバスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3をバス占有量設定記憶手段6に出力する。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3はバスマスタ1,2,3の動作モードを示すものとする。ここで、動作モードとは、各バスマスタのクロックの発振状態を決定し、発振モードあるいは停止モードのいずれかであり、各バスマスタのレジスタ等に設定される。もちろん動作モードが、他のバスマスタの動作状態を決定しても構わない。
バス占有量設定記憶手段6は、バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3およびバスマスタ1,2,3毎の共有バッファ5の占有量M1,M2,M3を、バスマスタ1,2,3からのバスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3の値に応じて内部的に設定記憶する。
ここで、バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(停止モード)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=8:0:4とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(通常モード)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=4:6:2とする。ちなみに、Q1:Q2:Q3=8:0:4での合計は12であり、Q1:Q2:Q3=4:6:2での合計は12であり、両者で合計は等しい。
ここで、バスマスタ1,2,3毎の共有バッファ5のバス占有量M1,M2,M3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(停止モード)の場合、0(通常モード)の場合それぞれについてバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3と同じとする。
また、バス調停手段4におけるバス調停ルールは、共通バス9に対するバスアクセスの優先順位を、〔第3バスマスタ>第2バスマスタ>第1バスマスタ〕とし、かつ優先順位の低いバスマスタがバスアクセス中に、それよりも優先順位の高いバスマスタがバス使用要求を発生した場合には、優先順位の低いバスマスタがあらかじめ設定記憶したバス占有量に達するまでバスアクセスは継続し、バス使用権を優先順位の高いバスマスタは待たされるものとする。
以上のように構成されたバスアクセス装置について、図2を用いてその動作を詳しく説明する。
図2において、各実線は第2バスマスタ2からのバスマスタ動作状態通知信号S2、第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3からのバス使用要求信号R1,R2,R3およびバスマスタ1,2,3に対するバス使用許可信号A1,A2,A3を示し、破線はバス調停を行うタイミング位置を示している。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うために、バス使用要求信号R1,R2,R3がそれぞれバス調停手段4に対して出力されたとする。
まず、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(通常モード)の場合の動作を説明する。
調停ポイントである調停1では、発生されているのはバス使用要求信号R1のみであるので、バス調停手段4は調停1の後、第1バスマスタ1に対してバス使用許可信号A1のみをアサートする。これを受けて第1バスマスタ1は共通バス9に対して設定のバス占有量Q1=4だけバスアクセスを行い、必要なデータ処理やデータ転送等を行う。そしてバスアクセスが行われると、バス使用要求信号R1をディスエーブルする。そしてバスアクセスが終了すると、バス調停手段4も、第1バスマスタ1に対するバス使用許可信号A1をディスエーブルし、次の調停ポイントである調停2に移行する。
調停2では、発生されているのはバス使用要求信号R2のみであるので、調停1と同様の動作により第2バスマスタ2は共通バス9に対してバス占有量Q=6だけバスアクセスを行う。
調停3では、発生されているのはバス使用要求信号R1とR3が発生しているが、共通バス9に対するアクセス優先順位に従い、第3バスマスタ3は共通バス9に対してバス占有量Q3=2だけバスアクセスを行う。
次に、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(停止モード)の場合の動作を説明する。
調停ポイントである調停4では、発生されているのはバス使用要求信号R1のみであるので、バス調停手段4は調停4の後、第1バスマスタ1に対してバス使用許可信号A1のみをアサートする。これを受けて第1バスマスタ1は共通バス9に対して設定のバス占有量Q1=8だけバスアクセスを行い、必要なデータ処理やデータ転送等を行う。そしてバスアクセスが行われると、バス使用要求信号R1をディスエーブルする。そしてバスアクセスが終了すると、バス調停手段4も、第1バスマスタ1に対するバス使用許可信号A1をディスエーブルし、次の調停ポイントである調停5に移行する。
調停5では、発生されているのはバス使用要求信号R3のみであるので、調停4と同様の動作により第3バスマスタ3は共通バス9に対してバス占有量Q3=4だけバスアクセスを行う。
以上のように、バスマスタ動作状態通知信号S2の値に応じてバス占有量設定記憶手段6にあらかじめ設定記憶したバス占有量を制御することで、バス調停時間を削減すると同時にバス未使用時間を削減することができる。
なお、本実施の形態では、バスマスタの数、バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスマスタ1,2,3毎の共有バッファ5の占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、第2バスマスタ2の動作モードに対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、他のバスマスタの動作モードあるいは複数のバスマスタの動作モードに対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態では、バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3とバスマスタ1,2,3毎の共有バッファ5のバス占有量M1,M2,M3は異なった値としても、同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態でいうバス占有量とは、具体的にバス占有時間、バースト転送長、データ転送語長、データ処理語長などを示す。以下の各実施の形態でも同様である。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタの動作周波数を示す場合のものである。図3は図1のバスアクセス装置の第2の動作状態を説明するためのタイミングチャートである。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3は、バスマスタ1,2,3の動作周波数を示すものとする。各バスマスタの動作周波数は、各バスマスタのレジスタ等に設定される。バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(50MHz未満)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=7:1:4とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(50MHz以上)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=4:6:2とする。ちなみに、Q1:Q2:Q3=7:1:4での合計は12であり、Q1:Q2:Q3=4:6:2での合計は12であり、両者で合計は等しい。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うと、上記と同様の動作により、図3に示すアクセスタイミングとなる。
バスマスタ動作状態通知信号S2が1(50MHz未満)の場合は、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(50MHz以上)の場合と比較して、第1バスマスタ1ではバス占有量(比率)を4から7に増やしており、第3バスマスタ3ではバス占有量(比率)を2から4に増やしているので、第1バスマスタ1および第3バスマスタ3のバス待ち時間およびバス調停時間を削減することが可能である。
なお、バスマスタの数、第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、“第2バスマスタ2の動作周波数”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、“他のバスマスタあるいは複数のバスマスタの動作周波数”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタのデータ転送語数を示す場合のものである。図4は図1のバスアクセス装置の第3の動作状態を説明するためのタイミングチャートである。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3は、バスマスタ1,2,3のデータ転送語数を示すものとする。各バスマスタにおけるデータ転送語数は、各バスマスタのレジスタ等に設定される。バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(第2バスマスタのデータ転送語数=多い)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=6:6:6とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(第2バスマスタのデータ転送語数=少ない)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=6:1:3とする。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うと、上記と同様の動作により、図4に示すアクセスタイミングとなる。
バスマスタ動作状態通知信号S2が1(第2バスマスタのデータ転送語数=少ない)の場合は、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(第2バスマスタのデータ転送語数=多い)の場合と比較して、第2バスマスタ2ではバス占有量(比率)を6から1に減らしているので、第2バスマスタ2のバス待ち時間を削減することが可能である。
なお、バスマスタの数、第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、“第2バスマスタ2と第3バスマスタ3のデータ転送語数の関係”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、“他のバスマスタのデータ転送語数の関係”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタのデータヒット率を示す場合のものである。ここでも図3を用いて説明する。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3は、バスマスタ1,2,3における共有バッファ内のデータヒット率を示すものとする。各バスマスタにおけるデータヒット率は、各バスマスタのレジスタ等に設定される。バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(データヒット率=高)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=4:6:2とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(データヒット率=低)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=7:1:4とする。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うと、上記と同様の動作により、図3に示すアクセスタイミングとなる。
バスマスタ動作状態通知信号S2が1(データヒット率=低)の場合は、バスマスタ動作状態通知信号S2が(データヒット率=高)の場合と比較して、第1バスマスタ1ではバス占有量(比率)を4から7に増やしており、第3バスマスタ3ではバス占有量(比率)を2から4に増やしているので、第1バスマスタ1および第3バスマスタ3のバス待ち時間およびバス調停時間を削減することが可能である。
なお、バスマスタの数、第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、“第2バスマスタ2のデータヒット率”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、“他のバスマスタあるいは複数のバスマスタのデータヒット率”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタの負荷率を示す場合のものである。ここでも図3を用いて説明する。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3は、バスマスタ1,2,3における負荷率を示すものとする。各バスマスタの負荷率は、各バスマスタのレジスタ等に設定される。バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(負荷率=低)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=4:6:2とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(負荷率=高)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=7:1:4とする。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うと、上記と同様の動作により、図3に示すアクセスタイミングとなる。
バスマスタ動作状態通知信号S2が0(負荷率=低)の場合は、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(負荷率=高)の場合と比較して、第2バスマスタ2ではバス占有量(比率)を1から6に増やしており、第2バスマスタ2がバスアクセスするデータの量を増やすことで、第2バスマスタ2の負荷を増やすことが可能である。
なお、バスマスタの数、第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、“第2バスマスタ2の負荷率”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、“他のバスマスタあるいは複数のバスマスタの負荷率”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3はバスマスタ1,2,3の負荷率を示したが、共通バス9にアクセスするデータの処理量あるいは非処理量を示しても、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6は、バスマスタ動作状態通知信号がバスマスタのアクセスするバススレーブを示す場合のものである。
図5は図1のバスアクセス装置の第4の動作状態を説明するためのタイミングチャートである。ここでは、バスマスタ動作状態通知信号S1,S2,S3は、バスマスタ1,2,3のアクセスするバススレーブを示すものとする。各バスマスタのアクセスするバススレーブは、各バスマスタのレジスタ等に設定される。バスマスタ1,2,3毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量Q1,Q2,Q3については、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(第1バススレーブにアクセス)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=4:6:2とし、バスマスタ動作状態通知信号S2が1(第2バススレーブにアクセス)の場合、その値を、Q1:Q2:Q3=1:6:4とする。
第1バスマスタ1、第2バスマスタ2、第3バスマスタ3から共通バス9に対するバスアクセスを行うと、上記と同様の動作により、図5に示すアクセスタイミングとなる。
バスマスタ動作状態通知信号S2が1(第2バススレーブにアクセス)の場合は、バスマスタ動作状態通知信号S2が0(第1バススレーブにアクセス)の場合と比較して、第1バスマスタ1ではバス占有量(比率)を4から1に減らしているので、第1バスマスタ1の待ち時間を削減することが可能である。
なお、バスマスタの数、第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値、バスアクセスの優先順位が異なったバスアクセス装置においても、上記同様の効果が得られる。
なお、上記では、“第2バスマスタ2のアクセスするバススレーブ”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御したが、“他のバスマスタあるいは複数のバスマスタのアクセスするバススレーブ”に対応して第1ないし第3バスマスタのバスアクセス1回当たりのバス占有量の値を制御しても、上記同様の効果が得られる。
本発明のバスアクセス方法およびバスアクセス装置は、バスアクセスの待ち時間、バス調停時間やバス未使用時間を短縮することができ、複数のバスマスタが共通バスをアクセスするバスアクセス方法、バスアクセス装置、データ転送装置やマイクロプロセッサ応用システムとして有用である。
本発明の実施の形態におけるバスアクセス装置の構成を示す概略ブロック図 本発明の実施の形態1におけるバスアクセス装置の第1の動作状態を説明するためのタイミングチャート 本発明の実施の形態2におけるバスアクセス装置の第2の動作状態を説明するためのタイミングチャート(実施の形態4,5にも兼用) 本発明の実施の形態3におけるバスアクセス装置の第3の動作状態を説明するためのタイミングチャート 本発明の実施の形態6におけるバスアクセス装置の第4の動作状態を説明するためのタイミングチャート 従来の第1のバスアクセス装置の構成を示す概略ブロック図 従来の第1のバスアクセス装置の動作を示すタイミングチャート 従来の第2のバスアクセス装置の構成を示す概略ブロック 従来の第2のバスアクセス装置の動作を示すタイミングチャート
符号の説明
1,11 第1バスマスタ
2,12 第2バスマスタ
3,13 第3バスマスタ
4,14 バス調停手段
5 共有バッファ
6,16 バス占有量設定記憶手段
7 第1バススレーブ
8 第2バススレーブ
9,15 共有バス

Claims (16)

  1. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作モードに応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  2. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作周波数に応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  3. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータ転送語数に応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  4. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータヒット率に応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  5. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの負荷率に応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  6. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータ処理量に応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  7. 複数のバスマスタの共通バスに対するバスアクセス方法において、前記複数のバスマスタ間のバス調停に基づきあるバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に、前記複数のバスマスタ毎にバスアクセス1回当たりのバス占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶したバス占有量に従いバスアクセスを行うようにし、そのバスアクセス1回当たりのバス占有量を前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのアクセスするバススレーブに応じて自動的に調整することを特徴とするバスアクセス方法。
  8. 前記複数のバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量をあらかじめ設定記憶しておき、その設定記憶した共有バッファ占有量に従い前記共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に前記共有バッファ占有量を前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量に応じて自動的に調整することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載のバスアクセス方法。
  9. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作モードに応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  10. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの動作周波数に応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  11. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータ転送語数に応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  12. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータヒット率に応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  13. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタの負荷率に応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  14. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのデータ処理量に応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  15. 複数のバスマスタが共通バスに対するバスアクセスを行うバスアクセス装置において、前記複数のバスマスタからのバス使用要求信号を受けてあらかじめ設定した所定のルールに基づき優先順位付けし、前記複数のバスマスタに対するバス使用許可信号を択一的に発生するバス調停手段と、前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量を、前記共通バスに接続する前記複数のバスマスタのアクセスするバススレーブに応じてあらかじめ設定記憶しておくバス占有量設定記憶手段と、前記バス調停手段に対する前記バス使用要求信号の発生と前記バス調停手段からの前記バス使用許可信号および前記バス占有量設定記憶手段からのバス占有量信号に基づき、前記共通バスに対する所定のバス占有量のバスアクセスを行う複数のバスマスタとを備えるバスアクセス装置。
  16. 前記複数のバスマスタが前記共通バスをアクセスする際に共有バッファを使用し、前記バス占有量設定記憶手段は前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量をあらかじめ設定記憶しておき、前記複数のバスマスタはその設定記憶した共有バッファ占有量に従い前記共有バッファを使用し、前記複数のバスマスタ毎に共有バッファ占有量を前記複数のバスマスタ毎のバスアクセス1回当たりのバス占有量に応じて自動的に調整する請求項9から請求項15までのいずれかに記載のバスアクセス装置。
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