JP2008139266A - ガス流路用感震装置および感震方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地震波変換部104は、変換関数を用いて、基本地震波記憶部103に記憶された基本地震波パターンを設置場所に応じたレベルまたは種別の地震判定パターンに変換する。サンプリング部112は、加速度センサ部111から出力される加速度を振動波パターンに変換する。設置環境対応型地震判定部121は、地震波変換部104で得られた地震判定パターンと、サンプリング部112で得られた振動波パターンを比較して、地震の有無とそのレベル、ガス流路の遮断の要否、および自動復帰の要否を判定し、判定結果を遮断・復帰制御部131に出力する。遮断・復帰制御部131は、判定結果に応じて、遮断信号、復帰信号、あるいは復帰阻止信号を出力して遮断弁141を制御する。
【選択図】図1
Description
まず、震度5以上か否かといった震度または加速度の閾値判定しかできないため、正確な震度を検出することはできなかった。このことから、加速度の大きさおよび時間的な変化を検出することができないため、地震波の正確な把握はできなかった。このことは、保安機能の高度化の支障となっていた。
また、従来のガスメータは、上記のように、地震発生時におけるガスの遮断を行うものではあったが、ガスを遮断した後に、ガス流路を復帰する機能はなかったため、遮断後のガス流路を復帰するためには、復帰ボタンを手動で操作する必要があった。このこともまた、サービス品質の低下につながっていた。
近年、地震に対する関心の高まりから、一般住宅や集合住宅、商業施設やオフィスビル、あるいは、その他の各種の施設など、多種多様な建物において、地震に対応した構造が採用されるようになってきているが、これらの地震対応型の各種の建物に対して、上記のような従来の感震器を用いたガスメータをそのまま適用した場合には、新たな問題が発生する可能性がある。
上記のように、従来のガスメータは、震度5相当以上の地震を感知した場合にガスを遮断していたが、ガス器具の種別によっては、より高い震度でガスを遮断可能な場合がある。例えば、ストーブやファンヒータの場合は、振動で遮断する安全装置が付いているため、これらのガス器具については、ガスメータによるガスの遮断は、家屋が倒壊する可能性のある震度6以上の場合のみで十分である。
[構成]
図1は、本発明を適用した第1の実施形態に係るガス流路用感震装置の構成を示す機能ブロック図である。この図1に示すように、本実施形態のガス流路用感震装置100は、基本地震波設定部101、変換関数設定部102、基本地震波記憶部103、地震波変換部104、加速度センサ部111、サンプリング部112、設置環境対応型地震判定部121、遮断・復帰制御部131、通信制御部132、遮断弁141、通信部142から構成されており、具体的には、ガスメータの一部に組み込まれる形で構成される。各部の詳細は次の通りである。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のガス流路用感震装置100による感震方法の手順について具体的に説明する。
以上のような第1の実施形態によれば、次のような効果が得られる。
なお、第1の実施形態の変形例としては、判定時において比較するデータの種類を、加速度の振動波パターン以外のデータに変更することが考えられる。
[構成]
図6は、本発明を適用した第2の実施形態に係るガス流路用感震装置の構成を示す機能ブロック図である。この図6に示すように、本実施形態のガス流路用感震装置200は、器具判別ユニット部201、加速度センサ部211、サンプリング部212、地震判定部221、器具種別対応型遮断・警報判定部222、判定条件記憶部223、遮断・復帰制御部231、警報・通信制御部232、遮断弁241、通信部242から構成されており、具体的には、ガスメータの一部に組み込まれる形で構成される。各部の詳細は次の通りである。
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のガス流路用感震装置200による感震方法の手順について具体的に説明する。
以上のような第2の実施形態によれば、次のような効果が得られる。
なお、第2の実施形態において示した器具判別ユニット部201の構成とそれによる器具判別方法は、前述したように、ガス器具の判別精度に優れているが、本発明で採用可能な器具判別方法の一例にすぎない。すなわち、本発明においては、他の各種の器具判別方法を同様に適用可能であり、ガス器具を判別できる限り、同様の効果が得られるものである。
図12は、本発明を適用した第3の実施形態に係るガス流路用感震装置の構成を示す機能ブロック図である。この図12に示すように、本実施形態のガス流路用感震装置300は、第1の実施形態におけるガス流路用感震装置の構成において、休眠モード中における衝撃の発生を監視する衝撃監視部301、衝撃の発生に関する情報を衝撃アラーム情報として記憶する衝撃アラーム情報記憶部302、衝撃アラーム情報を表示する表示部303を追加したものである。なお、他の部分は、第1の実施形態と同様である。
図13は、本発明を適用した第4の実施形態に係るガス流路用感震装置の構成を示す機能ブロック図である。この図13に示すように、本実施形態のガス流路用感震装置400は、第2の実施形態における地震判定部221を、第1の実施形態における設置環境対応型地震判定部121に置き換えるとともに、第1の実施形態の基本地震波設定部101、変換関数設定部102、基本地震波記憶部103、地震波変換部104、を追加することにより、第1の実施形態と同様の設置環境に応じた判定機能を持たせたものである。このような本実施形態のガス流路用感震装置400によれば、第1と第2の実施形態の両方の効果が得られる。
なお、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が可能である。例えば、ガス流路用感震装置の具体的なハードウェア構成およびソフトウェア構成は自由に選択可能である。また、本発明のガス流路用感震装置は、基本的にはガスメータに組み込まれるが、ガスメータ以外の機器に組み込むことも可能であり、さらに、ガス流路用感震装置単体の独立した装置として構成することも可能である。
101…基本地震波設定部
102…変換関数設定部
103…基本地震波記憶部
104…地震波変換部
111,211…加速度センサ部
112,212…サンプリング部
121…設置環境対応型地震判定部
131,231…遮断・復帰制御部
132…通信制御部
141,241…遮断弁
142,242…通信部
201…器具判別ユニット部
221…地震判定部
222…器具種別対応型遮断・警報判定部
223…判定条件記憶部
231…警報・通信制御部
301…衝撃監視部
302…衝撃アラーム情報記憶部
303…表示部
202…ガス流量検出部
203…供給圧力検出部
204…ガス温度検出部
205…特徴抽出部
206…器具判別部
207…特徴記憶部
Claims (24)
- 地震を検出して設置場所のガス流路の遮断・復帰を決定するガス流路用感震装置において、
基本的な地震情報として予め定義された情報を基本地震判定情報として記憶する基本地震情報記憶手段と、
設置場所の設置環境に関する設置環境情報に応じて予め設定された変換関数を用いて前記基本地震情報記憶手段に記憶された基本地震判定情報を設置場所に応じたレベルまたは種別の地震判定情報に変換する地震情報変換手段と、
設置場所の加速度を検出して電気信号に変換する加速度検出手段と、
前記地震情報変換手段で得られた地震判定情報と、前記加速度検出手段から電気信号として出力される加速度の検出データまたはそれから得られたデータを比較して、地震の有無、または、ガス流路の遮断あるいは自動復帰の要否を判定し、判定結果を出力する設置環境対応型判定手段を有し、
設置環境情報は、建物構造環境に関する情報、地盤構造環境に関する情報、およびガス流路を構成する供給設備環境に関する情報、の中から選択された情報を含む
ことを特徴とするガス流路用感震装置。 - 前記加速度検出手段から出力される加速度を所定の時間間隔でサンプリングして振動波パターンに変換するサンプリング手段を有し、
前記基本地震情報記憶手段は、基本となる地震波のパターンを基本地震波パターンとして記憶するように構成され、
前記地震情報変換手段は、前記基本地震情報記憶手段に記憶された基本地震波パターンを設置場所に応じたレベルまたは種別の地震判定パターンに変換するように構成され、
前記設置環境対応型判定手段は、前記地震情報変換手段で得られた地震判定パターンと、前記サンプリング手段で得られた振動波パターンを比較するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス流路用感震装置。 - 前記基本地震情報記憶手段は、基本となる地震の加速度の大きさを基本加速度として記憶するように構成され、
前記地震情報変換手段は、前記基本地震情報記憶手段に記憶された基本加速度を設置場所に応じたレベルの地震判定加速度に変換するように構成され、
前記設置環境対応型判定手段は、前記地震情報変換手段で得られた地震判定加速度と、前記加速度検出手段から出力される加速度またはその処理結果として得られた加速度を比較するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス流路用感震装置。 - 前記加速度検出手段から出力される加速度からSI値を計算するSI値計算手段を有し、
前記基本地震情報記憶手段は、基本となる地震の加速度から計算されるSI値を基本SI値として記憶するように構成され、
前記地震情報変換手段は、前記基本地震情報記憶手段に記憶された基本SI値を設置場所に応じたレベルの地震判定SI値に変換するように構成され、
前記設置環境対応型判定手段は、前記地震情報変換手段で得られた地震判定SI値と前記SI値計算手段で得られたSI値を比較するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス流路用感震装置。 - 設置場所の設置環境情報に基づき前記変換関数を設定する関数設定手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 建物構造環境に関する情報は、高層・低層の別を含む建物の種類に関する情報、耐震構造・制震構造・免震構造の別を含む建物の構造に関する情報、高層の場合における階数または地上からの高さに関する情報、の中から選択された情報を含む
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記変換関数は、免震構造の建物と基礎の間に使用される免震装置の振動の伝達関数に基づいて設定された関数を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のガス流路用感震装置。 - 供給設備環境に関する情報は、配管の仕方に関する情報、配管の固定方法に関する情報、ガスメータの大きさまたは重さに関する情報、の中から選択された情報を含む
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記変換関数は、設置環境情報に応じて予め設定された定数値である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 設置場所のガス流路の遮断・復帰を行う遮断・復帰手段と、
前記設置環境対応型判定手段により地震と判定された場合または遮断が必要と判定された場合に、前記遮断・復帰手段を制御してガス流路を遮断させる制御信号を出力する遮断・復帰制御手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 設置場所のガス流路の遮断・復帰を行う遮断・復帰手段と、
前記設置環境対応型判定手段により自動復帰が必要と判定された場合に、前記遮断・復帰手段を制御してガス流路を自動復帰させる制御信号を出力する遮断・復帰制御手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 設置場所のガス流路の遮断・復帰を行う遮断・復帰手段と、
前記設置環境対応型判定手段により自動復帰が不要と判定された場合に、前記遮断・復帰手段を制御してガス流路の自動復帰を阻止する制御信号を出力する遮断・復帰制御手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記設置環境対応型判定手段により得られた地震に関する情報を、予め宛先として登録されたホームオートメーションシステムまたは端末に対して送信する通信手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 地震を検出して設置場所のガス流路の遮断・復帰を決定するガス流路用感震装置において、
設置場所のガス流路を流れるガスに関する物理量のデータを検出するガスデータ検出手段と、
このガスデータ検出手段で得られた物理量の検出データに基づいて、使用されているガス器具を判別し、使用中のガス器具の種別を示す器具種別信号を出力する器具判別手段と、
設置場所の加速度を検出して電気信号に変換する加速度検出手段と、
前記加速度検出手段から電気信号として出力される加速度の検出データまたはそれから得られた検出データに基づき、地震の有無および地震のレベルまたは種別を判定する地震判定手段と、
前記複数種別のガス器具についてガス器具ごとに地震のレベルまたは種別に応じたガス流路の運用に関する器具別判定条件を記憶した判定条件記憶手段を備え、前記地震判定手段により地震と判定された場合に、前記器具判別手段から出力された器具種別信号と前記判定条件記憶手段に記憶された器具別判定条件、および前記地震判定手段で得られた地震のレベルまたは種別に基づき、ガス流路の遮断または警報の要否、あるいは、ガス流路の自動復帰の要否を判定し、判定結果を出力する器具種別対応型判定手段
を有することを特徴とするガス流路用感震装置。 - 前記器具別判定条件は、使用中のガス器具がガスコンロである場合に他のガス器具より低レベルの地震で遮断するという条件を含む
ことを特徴とする請求項14に記載のガス流路用感震装置。 - 前記器具種別対応型判定手段は、使用中のガス器具が着火リトライの可能性がある器具である場合に、ガス流路の自動復帰タイミング判定を行い、自動復帰タイミングを、当該ガス器具の着火リトライの時間経過後にガス流路の自動復帰を行わせるタイミングに設定または変更するように構成されている
ことを特徴とする請求項14または請求項15に記載のガス流路用感震装置。 - 前記器具種別対応型判定手段により警報が必要と判定された場合に、予め宛先として登録されたホームオートメーションシステムまたは端末に対して警報信号を送信する通信手段
を有することを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記ガスデータ検出手段で得られた検出データを解析して、検出データの特徴を抽出する特徴抽出手段を有し、
前記器具判別手段は、前記ガス流路の供給先となる複数種別のガス器具についてガス器具ごとの特徴に関する特徴データを記憶した特徴データ記憶手段を備え、前記特徴抽出手段によって抽出された検出データの特徴と前記特徴データ記憶手段に記憶されている各ガス器具の特徴データとを比較して使用されているガス器具を判別し、使用中のガス器具の種別を示す器具種別信号を出力するように構成されている
ことを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記加速度検出手段は、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向という3方向の加速度をそれぞれ検出して3方向の電気信号に変換するように構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 衝撃アラーム情報を記憶する衝撃アラーム情報記憶手段を備え、消費電力を抑制する休眠モード中に前記加速度検出手段から出力される加速度またはそれから得られたデータを監視して異常な衝撃の発生を検出した場合に、その衝撃の発生に関する情報を衝撃アラーム情報として前記衝撃アラーム情報記憶手段に記憶する衝撃監視手段
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項19のいずれか1項に記載のガス流路用感震装置。 - 前記衝撃監視手段で得られた衝撃アラーム情報または前記衝撃アラーム情報記憶手段に記憶された衝撃アラーム情報を表示する表示手段
を有することを特徴とする請求項20に記載のガス流路用感震装置。 - 設置場所のガス流路の遮断・復帰を行う遮断・復帰手段と、
前記衝撃監視手段が予め設定された閾値以上の衝撃の発生を検出した場合に、前記遮断・復帰手段を制御してガス流路の自動復帰を阻止する制御信号を出力する遮断・復帰制御手段
を有することを特徴とする請求項20または請求項21に記載のガス流路用感震装置。 - 地震を検出して設置場所のガス流路の遮断・復帰を決定するガス流路用感震方法において、
基本的な地震情報として予め定義された情報を基本地震判定情報として記憶する基本地震情報記憶ステップと、
設置場所の設置環境に関する設置環境情報に応じて予め設定された変換関数を用いて前記基本地震情報記憶ステップにより記憶された基本地震判定情報を設置場所に応じたレベルまたは種別の地震判定情報に変換する地震情報変換ステップと、
設置場所の加速度を検出して電気信号に変換する加速度検出ステップと、
前記地震情報変換ステップで得られた地震判定情報と、前記加速度検出ステップにより電気信号として出力される加速度の検出データまたはそれから得られたデータを比較して、地震の有無、または、ガス流路の遮断あるいは自動復帰の要否を判定し、判定結果を出力する設置環境対応型判定ステップを有し、
設置環境情報は、建物構造環境に関する情報、地盤構造環境に関する情報、およびガス流路を構成する供給設備環境に関する情報、の中から選択された情報を含む
ことを特徴とするガス流路用感震方法。 - 地震を検出して設置場所のガス流路の遮断・復帰を決定するガス流路用感震方法において、
設置場所のガス流路を流れるガスに関する物理量のデータを検出するガスデータ検出ステップと、
このガスデータ検出ステップで得られた物理量の検出データに基づいて、使用されているガス器具を判別し、使用中のガス器具の種別を示す器具種別信号を出力する器具判別ステップと、
設置場所の加速度を検出して電気信号に変換する加速度検出ステップと、
前記加速度検出ステップにより電気信号として出力される加速度の検出データまたはそれから得られた検出データに基づき、地震の有無および地震のレベルまたは種別を判定する地震判定ステップと、
前記複数種別のガス器具についてガス器具ごとに地震のレベルまたは種別に応じたガス流路の運用に関する器具別判定条件を記憶した判定条件記憶手段を用いて、前記地震判定ステップにより地震と判定された場合に、前記器具判別ステップにより出力された器具種別信号と前記判定条件記憶手段に記憶された器具別判定条件、および前記地震判定ステップで得られた地震のレベルまたは種別に基づき、ガス流路の遮断または警報の要否、あるいは、ガス流路の自動復帰の要否を判定し、判定結果を出力する器具種別対応型判定ステップ
を有することを特徴とするガス流路用感震方法。
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