JP2005157417A - 液化天然ガス用警報器及び液化天然ガス用保安システム - Google Patents

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Abstract

【課題】液化天然ガスの供給先に火災検知機器の普及を図ることができる液化天然ガス用警報器を提供する。
【解決手段】液化天然ガスを供給する供給路を遮断手段11に遮断させる遮断信号を出力する遮断信号出力手段29を備え、設置場所における前記液化天然ガスの濃度を検知し、該濃度が警報状態にある時に警報を行うと共に、前記遮断信号出力手段29が遮断信号を出力する液化天然ガス用警報器20において、装置本体外部に設けられる火災検知機器30が出力した、火災の発生を示す火災信号が入力される火災信号入力手段28を備え、前記遮断信号出力手段29は、前記火災信号入力手段28を介した前記火災信号の入力に応じて前記遮断信号を出力することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液化天然ガス用警報器に関し、より詳細には、液化天然ガスを供給する供給路を遮断手段に遮断させる遮断信号を出力する遮断信号出力手段を備え、設置場所における前記液化天然ガスの濃度を検知し、該濃度が警報状態にある時に警報を行うと共に、前記遮断信号出力手段が遮断信号を出力する液化天然ガス用警報器、及び、液化天然ガス用警報器を用いた液化天然ガス用保安システムに関するものである。
発生した火災のうち、その多くは住宅・共同住宅等の住宅火災が占めている。そして、その多くの原因となっているのが、火災に気づくのに遅れたための「発見の遅れ」によるものとなっている。また、住宅火災による死者の多くは高齢者であり、高齢者が火災の犠牲になる危険性が若年層に比べて高くなっている。そのため、住宅火災を防ぎ、火災による死者を防ぎ、被害を軽減するためには、火災の早期発見が最も重要であることから、火災警報器の一般住宅への普及が望まれている。
火災警報器は、その感知性能に応じて設置場所が定められている。熱感知機能を有するものは、設置場所の床面積が概ね30平方メートル以下であり、かつ、天井面下15センチメートルから50センチメートルまでの範囲の壁面の中央付近に設置する。煙感知性能を有するものは、天井面下15センチメートルから50センチメートルまでの範囲の壁面の中央付近に設置する。炎感知性能を有するものは、壁面に設置する。
また、一般住宅に設けられる都市ガス等の空気より軽い都市ガスを対象とする都市ガス用警報器は、ガス器具と同じ室内の壁面又は、天井面等でガス器具から水平距離8センチメートル以内、警報器の下端が天井面より30センチメートル以内の位置に設置される。
このように火災警報器と都市ガス用警報器は設置場所が近いことから、火災警報器と都市ガス用警報器を一体化した複合型のガス火災警報器が従来より提供されている。そして、本出願人は、ガス警報器と火災警報器と一体化し、ガスセンサ及び火災センサの信号を統合して信号処理することで、より誤報の少ないガス火災警報器を提供してきた(特許文献1参照)。
また、本出願人は過去に、火災等の発生時に被害の拡大を防止するガス保安システムを提案してきた。このガス保安システムは、ガスメータのマイコン部に、メータ内部の遮断弁、仕切弁、安全弁、燃焼器、火災センサを接続し、火災センサで火災が検知された場合に、異常発生信号をマイコン部に入力させ、マイコン部によりその他の箇所の機器へ遮断信号が送られて複数箇所でのガス流路が遮断するようにしている(特許文献2参照)。
特開2000−30165号公報 特開平11−336928号公報
一方、液化天然ガス(LPガス)用警報器の場合、燃焼器と同じ室内の壁面で、燃焼器から(建築基準法ではガス栓から)水平距離4メートル以内、床面から警報器上端までの高さ30センチメートル以内の位置に設置することになっている。よって、LPガス用警報器が床面の近傍、火災警報器が天井面の近傍にそれぞれ設置する必要があることから、都市ガス警報器の場合と異なり、LPガス用と火災用の警報器を一体化することができないという問題があった。
そのため、LPガス用警報器が既に設置されている住宅に、火災警報器をさらに設置させようとすると、室内にガス漏れ警報器と火災警報器の2つを設置することになり、また、火災警報器も安価でないことから、そのような住宅に火災警報器を普及させることは困難であった。
また、特許文献2のように宅内の火災センサと宅外のガスメータを接続する場合、LPガスを消費する住宅、施設等においては、その壁等に接続ケーブルを貫通させる貫通孔を設ける必要があり、配線費用が生じてしまうという問題があるため、LPガスの供給先に火災センサをガスメータに接続させることは困難であり、ガス保安システムを普及させにくいという問題があった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、液化天然ガスの供給先に火災検知機器の普及を図ることができる液化天然ガス用警報器及び液化天然ガス用保安システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の液化天然ガス用警報器は、図1の基本構成図に示すように、液化天然ガスを供給する供給路を遮断手段11に遮断させる遮断信号を出力する遮断信号出力手段29を備え、設置場所における前記液化天然ガスの濃度を検知し、該濃度が警報状態にある時に警報を行うと共に、前記遮断信号出力手段29が遮断信号を出力する液化天然ガス用警報器20において、装置本体外部に設けられる火災検知機器30が出力した、火災の発生を示す火災信号が入力される火災信号入力手段28を備え、前記遮断信号出力手段29は、前記火災信号入力手段28を介した前記火災信号の入力に応じて前記遮断信号を出力することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の液化天然ガス用警報器によれば、設置場所に設置された液化天然ガス用警報器20の火災信号入力手段28には、火災検知機器30が接続される。そして、火災検知機器30にて火災が検出されると、火災信号が火災信号入力手段28を介して液化天然ガス用警報器20に入力され、この入力に応じて遮断信号出力手段29によって遮断信号が出力され、遮断手段11が遮断される。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の液化天然ガス用警報器において、前記火災信号入力手段28を介した前記火災信号の入力に応じて、前記火災の発生を警報する火災警報手段27をさらに備えることを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の液化天然ガス用警報器によれば、火災検知機器30から火災信号入力手段28を介して液化天然ガス用警報器20に警報信号が入力されると、火災警報手段27によって火災の発生が警報される。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項3記載の液化天然ガス保安システムは、図1の基本構成図に示すように、液化天然ガスを供給する供給路を異常発生時に遮断する液化天然ガス保安システムであって、前記液化天然ガスを供給する供給量を計測するガスメータ10と、前記ガスメータ10に接続される請求項1又は2に記載の液化天然ガス用警報器20と、前記液化天然ガス用警報器20の火災信号入力手段に接続され、該火災信号入力手段28に前記火災信号を入力させる火災検知機器30と、を備え、前記ガスメータ10は、前記液化天然ガス用警報器20の遮断信号出力手段29が出力した遮断信号が入力される遮断信号入力手段15fと、前記供給路を遮断する前記遮断手段11と、を備え、前記ガスメータ10は、前記遮断信号入力手段15fを介した前記遮断信号の入力に応じて前記遮断手段11を遮断させることを特徴とする。
上記請求項3に記載した本発明の液化天然ガス保安システムによれば、火災検知機器30によって火災が検知されると、火災信号が火災信号入力手段28を介して液化天然ガス用警報器20に入力され、液化天然ガス用警報器20はその入力に応じて遮断信号を遮断信号出力手段29からガスメータ10に出力する。そして、遮断信号が遮断信号入力手段15fを介してガスメータ10に入力されると、ガスメータ10はその入力に応じて遮断手段11によって供給路を遮断させる。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項3に記載の液化天然ガス保安システムにおいて、前記液化天然ガス用警報器20の遮断信号出力手段29は、前記火災検知機器30からの前記火災信号の入力に応じた前記遮断信号であるか否かの識別が可能なように出力し、前記ガスメータ10はさらに、前記遮断信号警報器入力手段15fを介して入力された前記遮断信号が前記火災信号の入力に応じたものである時に、前記火災の発生を通報する火災通報情報を生成する火災通報情報生成手段15a11と、前記火災通報情報生成手段15a11が生成した火災通報情報を、予め定められた通報先に通報する火災通報手段15a12と、を備えることを特徴とする。
上記請求項4に記載した本発明の液化天然ガス保安システムによれば、液化天然ガス用警報器20の遮断信号出力手段29によって、火災信号の入力に応じたものであることを示す遮断信号がガスメータ10に出力されると、ガスメータ10の火災通報情報生成手段15a11によって火災通報情報が生成され、この火災通報情報が例えば、ガスメータを管理する管理センタ、警備会社、消防署等の予め定まられた通報先に火災通報手段15a12によって通報される。
以上説明したように請求項1に記載した本発明の液化天然ガス用警報器によれば、液化天然ガス用警報器を火災検知機器からの火災信号の入力が可能な構成とし、その火災信号の入力に応じて液化天然ガス用警報器は供給路を遮断させるようにしたことから、液化天然ガス用警報器に火災検知機器を接続するだけで、火災発生時における被害の拡大防止に貢献することができる。従って、従来のように火災検知機器をガスメータに接続するための余計な配線費用も発生しないことから、液化天然ガスの供給先に火災検知機器の普及を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、火災検知機器からの火災信号の入力に応じて液化天然ガス用警報器にて火災の発生を警報するようにしたことから、警報機能を備えない、例えば火災感知器や、熱センサ、赤外線センサ、温度センサ等の各種センサを火災検知機器として液化天然ガス用警報器に接続することができる。従って、液化天然ガスの供給先に設置する火災検知機器の低価格化を図ることができるため、火災検知機器の普及をより一層図ることができる。
以上説明したように請求項3に記載した本発明の液化天然ガス用保安システムによれば、火災検知機器からの火災信号の入力が可能なように液化天然ガス用警報器を構成し、この液化天然ガス用警報器はその火災信号の入力に応じて遮断信号をガスメータに出力し、ガスメータにて供給路を遮断するようにしたことから、ガスメータと火災検知機器を直接接続する必要がなくなるため、本システムの導入時における配線費用の低価格化を図ることができる。従って、液化天然ガスの供給先に本システムを普及させることができるため、火災発生時における被害の拡大防止に貢献することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、火災検知機器からの火災信号の入力に応じた遮断信号か否かの識別が可能なように液化天然ガス用警報器は遮断信号を出力し、ガスメータはその遮断信号が火災信号の入力に応じたものである場合に、火災通報情報を生成して予め定められた通報先に通報するようにしたことから、火災が発生した際は供給路を遮断すると共に、火災の発生を予め定められた通報先に通報するので、火災発生時における被害の拡大防止に貢献することができる。従って、本システムを導入することで、火災発生時に供給路の遮断、通報が自動で行われることから、液化天然ガスの供給先における安全性を向上させることができ、一人暮らしの高齢者宅等に普及すれば、その別居家族、公共機関等に安心感を与えることができるため、本システムのより一層の普及を図ることができる。
以下、本発明に係る液化天然ガス用警報器を適用した液化天然(LP)ガス保安システムの一実施の形態を、図2〜6の図面を参照して説明する。
ここで、図2は本発明の液化天然ガス保安システムの概略構成を示すシステム構成図であり、図3は図2のガスメータの概略構成の一例を示す構成図であり、図4は図2の液化天然ガス用警報器の概略構成の一例を示す構成図であり、図5は図4の液化天然ガス用警報器のCPUが実行する本発明に係る処理概要の一例を示すフローチャートであり、図6は図3のガスメータのCPUが実行する本発明に係る外部信号監視処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、液化天然ガス保安システムは、LPガス容器等からガスコンロ、給湯器等の燃焼器具3にLPガスを供給する供給路1中に設けられるガスメータ10と、該ガスメータ10に接続され、燃焼器具3近傍の住宅等の内側の壁5の下方に設置される液化天然ガス用警報器20(以下、LPガス用警報器ともいう)と、該LPガス用警報器20に接続され、燃焼器具3近傍の壁面5の上方に設置される火災感知器30と、ガスメータ10に接続される網制御ユニット(NCU)40と、を備える。そして、供給路1が貫通した壁5の内面から燃焼器具3に至る宅内配管1aには、閉止弁6を設けている。
なお、本最良の形態では、LPガス警報器20に火災感知器30を接続し、火災感知器30が火災を感知したときに火災信号をLPガス警報器20に出力する場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、警報機能を有する火災警報器を用いたり、上記火災感知器30と煙センサと温度センサとをLPガス警報器20に接続するなど種々異なる実施の形態とすることができる。
ガスメータ10は、LPガス容器2に収容されている高圧のLPガスを圧力調整器3により供給圧力に減圧調整して燃焼器具3に供給し、その燃焼器具3にて消費されるガスの使用量を計測する。
ガスメータ10は、図3に示すように、供給路1(図1参照)の配管に連通された図示しないガス供給路に設けられ、弁閉によってガス供給を遮断する遮断弁11と、所定値以上の震度を感知する感震器12と、ガス路内の圧力を感知する圧力センサ13と、ガス路を通じて流れるガス流の流速に応じて変化する信号を得るためのフローセンサ14と、制御部としてのコントローラ15とを内蔵している。
コントローラ15は、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCOM)15aを有する。マイクロコンピュータ15aは、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央処理ユニット(CPU)15a1、CPUのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM15a2、各種のデータを格納するとともにCPUの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM15a3等を内蔵している。
また、コントローラ15は、遮断弁11、感震器12、圧力センサ13、フローセンサ14が接続されるコネクタ15bと、μCOM15aが出力する開閉信号に応じて遮断弁11を開閉駆動するための駆動信号をコネクタ15bを介して出力する遮断弁駆動回路15cと、コネクタ15bを介して入力した感震器12、圧力センサ13からの信号をμCOM15aに入力するためのインタフェース回路15dと、インタフェース回路15dおよびコネクタ15bをそれぞれ介してμCOM15aおよびフローセンサ14に接続されフローセンサ14の検出出力を増幅するセンサ回路15eとを有する。
コントローラ15は、さらに、電子ガスメータ1の外部にある種々の外部機器が接続される端子台15fと、この端子台15fを介してμCOM15aと外部機器との間で信号の授受を行うためのインタフェース回路15gとを有する。
具体的には、コントローラ15には、端子台15fを介して、たとえば、宅内に設けられてガスメータ10に関する種々の表示を行うための宅内表示盤、ガスメータ10に対する種々の遠隔操作を行うための宅内操作器、家屋内において警報レベル以上のガスを検知して警報を発するLPガス警報器20、LPガス警報器20と同様の機能の他に警報レベル以上のCOガスを検知して警報を発する第2ガス警報器・CO警報器、複数のLPガス容器を自動的に切り替える自動切替式圧力調整器の切替動作に応じた信号を発する自動切替調整器等、電話回線などの公衆網Pを介してガス販売業者の管理センタ7、予め定められた別居家族8等との通信を制御するためのNCU40が接続される。
コントローラ15は、さらにまた、μCOM15aに接続されガス使用量の積算値や警報などの各種の情報を表示する液晶表示器(LCD)15hと、コントローラ15内の各部に動作電源を供給するリチウムなどの電池15iとを有するとともに、インタフェース回路15dを介してμCOM15aに接続された、LPガス容器の交換時に操作される容器交換スイッチ15jと、閉弁した遮断弁11を開放する際にオン操作される遮断弁開スイッチ15k、および、電池15iの電圧低下をμCOM15aにおいて監視するためその電圧を検出する電池電圧検出回路15mを有する。
μCOM15aのCPU15a1は、所定のプログラムに従って処理を行い、上記フローセンサ14およびセンサ回路15eとともにガス計測手段を構成するとともに、合計流量遮断機能を実行する合計流量遮断機能手段を構成している。
μCOM15aのCPU15a1はまた、所定のプログラムに従って処理を行うことによって、上記機能以外に、増加流量遮断、使用時間遮断、復帰安全確認中漏洩遮断、ガス漏れ警報器連動遮断、感震器作動遮断、流量式微少漏洩警告、圧力式微少漏洩警告、調整圧力異常警告、閉塞圧力異常警告、圧力低下遮断、口火登録、テスト遮断、自動検針、残量管理など多数の機能を実行する機能手段として働いている。
次に、本発明に係るLPガス用警報器20の概略構成について説明する。
家庭用電源または内蔵電池などによるバックアップ電源により駆動されるLPガス用警報器20は、図4に示すように、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCOM)21を有する。μCOM21は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)21a、CPU21aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM21b、各種のデータを格納するとともにCPU21aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM21c等を有して構成している。
LPガス用警報器20はさらに、接触燃焼式ガスセンサ等のガスセンサ22の駆動をμCOM21からの指示に応じて行うセンサ駆動回路23と、ガスセンサ22のセンサ出力を検出してμCOM21に出力するガス検出部24と、ガスセンサ22に通電する電圧等を補正するのに参照する測定環境の温度を示す温度信号をμCOM21に出力する温度補正回路25と、を備える。
LPガス用警報器20はさらに、μCOM21からの指示に応じた各種表示を行う、例えばLED、LCD等の表示部26と、同様に音声出力を行う音声出力部27と、を備える。音声出力部27は、例えば、複数種類の音声情報を内蔵した音声ICを備え、μCOM21からの指示に対応する音声情報がフィルタ、アンプ等を介してスピーカ27aから出力される。
なお、本最良の形態では、表示部26及び音声出力部27とそのスピーカ27aが特許請求の範囲に記載の火災警報手段として機能しているが、例えば、表示部26のみ、音声出力部27とそのスピーカ27aのみなど、火災警報手段はLPガス用警報器20の仕様等に応じて種々異なる形態とすることができる。
LPガス用警報器20はさらに、火災感知器30と接続される接続端子等の火災信号入力部28と、ガスメータ10の端子台15f(警報器)と接続される警報器用出力部29aと、ガスメータ10の端子台15f(外部1)と接続され外部1用出力部29bと、を備える。そして、火災信号入力手段に相当する火災信号入力部28は、火災感知器30からの信号をA/D変換してμCOM21に出力する。
なお、本最良の形態では、火災信号入力手段を接続端子とした場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、火災信号入力手段として、コネクタ、無線装置など種々異なる実施の形態とすることができる。しかしながら、本最良の形態のように、接続端子とすることで、LPガス用警報器20のコストダウンを図ることができる。
警報器用出力部29aは、ガスメータ10とガス警報器とを連動させるために従来より備えられたものである。そして、μCOM21が検出したガス濃度が警報状態にある時に、警報器用出力部29aを介してガスメータ10に遮断信号を出力すると、ガスメータ10は入力された遮断信号に応じて遮断弁11を遮断させ、燃焼器具3へのLPガスの供給を遮断する。
外部1用出力部29bは、上述したようにガスメータ10が第2ガス警報器・CO警報機等と接続するために従来より備えられた端子台15f(外部1)と接続するために設けている。そして、火災信号入力部28を介してμCOM21に火災信号が入力されると、μCOM21は外部1用出力部29bを介してガスメータに遮断信号を出力する。そして、ガスメータ10は、端子台15f(外部1)を介して遮断信号が入力されると、火災が発生したものと認識し、遮断弁11を遮断せることで燃焼器具3へのLPガスの供給を遮断すると共に、NCU40に対して管理センタ7、別居家族8等へに火災の発生を通報するように指示する。
火災感知器30は、火災検出機器に相当し、周知技術である差動式スポット型感知器、定温式スポット型感知器、煙感知器等が用いられる。このようにLPガス警報器20に火災感知器30の出力端子(図示せず)を接続することで、液化天然ガス保安システムの低価格化を図ることができるため、システムの普及を図ることができる。
例えば、火災感知器30が差動式スポット型感知器の場合、周囲温度が急激に上昇すると、その内部の空気が膨張し、ダイアフラムが押し上げられて接点が変化する。この接点の変化が火災信号としてLPガス用警報器20の火災信号入力部28に入力される。
なお、本最良の形態では、LPガス用警報器20に火災感知器30のみを接続する場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、LPガス用警報器30に複数の火災検知機器、例えば、火災感知器、煙センサ、温度センサ等を接続する構成とすることができる。また、それらの火災検知機器から入力される信号に基づいて火災の発生を検出する機能をLPガス用警報器に持たせることで、天ぷら火災等の発生をLPガス用警報器20にて検出することができるようになる。
次に、LPガス用警報器20のCPU21aが実行する処理概要の一例を、図5のフローチャートを参照して説明する。
CPU21aは起動されると、ステップS211において、温度補正回路25からの入力信号に基づいた出力でセンサ駆動回路23を駆動させ、ガス検出部24が出力したセンサ出力に基づいてガス濃度がRAM21cに算出され、その後ステップS212に進む。
ステップS212において、RAM21cに算出されたガス濃度と、ROM21bに予め記憶しているガス漏れ判定閾値とが比較され、この比較結果に基づいてガス漏れが発生しているか否かが判定される。ガス漏れが発生していると判定された場合は(S212でY)、ステップS213に進む。
ステップS213において、ガス漏れ警報処理が実行されることで、表示部26にガス漏れ警報を表示させる表示信号が出力されると共に、音声出力部27に出力すべき音声を指示する指示信号が出力され、ステップS214に進む。そして、表示部26はガス漏れを警報する表示を行い、また、音声出力部27は、例えば「ガスが漏れていませんか」等の音声情報がスピーカ27aから出力させる。
ステップS214において、ガスメータ10の遮断弁11を遮断させる遮断信号を警報器用出力部29aから出力させ、その後ステップS215に進む。なお、遮断信号は、ガスメータ10との間で予め定められた、例えば5秒ON、5秒OFFの信号として出力される。
ステップS215において、ステップS211と同様に、ガス検出部24が出力したセンサ出力に基づいてガス濃度がRAM21cに算出され、ステップS216において、そのガス濃度が前記ガス漏れ判定閾値より小さくなったか否かを判定することで、ガス漏れが停止したか否かが判定される。ガス漏れが停止していないと判定された場合は(S216でN)、ステップS215に戻り、一連の処理を繰り返すことで、その停止を待つ。
一方、ガス漏れが停止したと判定された場合は(S216でY)、ステップS217において、表示部26及び音声出力部27に対して停止信号が出力され、その後処理を終了する。そして、表示部26は警報表示、音声出力部27は音声出力をそれぞれ終了する。
また、ステップS212でガス漏れが発生していないと判定された場合は(S212でN)、ステップS218において、火災信号入力部28を介して火災感知器30から火災信号が入力されたか否かが判定される。火災信号が入力されていないと判定された場合は(S218でN)、ステップS211に戻り、一連の処理が繰り返す。一方、火災信号が入力されたと判定された場合は(S218でY)、ステップS219に進む。
ステップS219において、火災警報処理が実行されることで、表示部26に火災発生警報を表示させる表示信号が出力されると共に、火災発生に対応し、音声出力部27に出力すべき音声を指示する指示信号が出力され、ステップS220に進む。そして、表示部26は火災発生を警報する表示を行い、また、音声出力部27は、例えば「火災が発生しています」等の音声情報がスピーカ27aから出力させる。
ステップS220において、前記遮断信号を外部1用出力部29bから出力させることで、ガスメータ10に前記遮断信号を出力し、その後、所定時間が経過すると表示部26及び音声出力部27による火災警報を終了させ、処理を終了する。
次に、上述したLPガス用警報器20が出力した前記遮断信号が入力されるガスメータ10のCPU15a1が実行する外部信号監視処理の一例を、図6に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
CPU15a1が起動され、外部信号監視処理が上位モジュールから起動されると、ステップS111において、端子台15f(外部1)から前記遮断信号が入力されたか否かが判定される。入力はないと判定された場合は(S111でN)、ステップS112に進む。
ステップS112において、端子台15f(警報器)から前記遮断信号が入力されたか否かが判定される。入力はないと判定された場合は(S112でN)、ステップS111に戻り、一連の処理を繰り返すことで、前記遮断信号の入力が監視される。一方、入力ありと判定されると(112でY)、ガス漏れ発生による遮断信号が入力されたと見なし、ステップS115に進む。
また、ステップS111で端子台15f(外部1)からの前記遮断信号の入力ありと判定されると(S111でY)、ステップS113(火災通報情報生成手段)において、例えば、火災の発生日時、場所等のデータを有し、火災の発生を通報する火災通報情報がRAM15a3に生成され、その後ステップS114に進む。
ステップS114において、RAM15a3の火災通報情報が端子台15f(通信)に接続されたNCU40に出力され、その後ステップS116に進む。そして、NCU40は予め定められた通信先、例えば、ガスメータ10を管理する管理センタ7や本システムの利用者が高齢の単身者の場合は別居家族8に対して火災通報情報を送信する。すると、火災通報情報は公衆網Pを介して管理センタ7、別居家族8に送信されるので、火災の発生が遠隔地で認識され、適切な対処が消防署等に要請される。
ステップ116において、例えば、遮断弁開スイッチ15kが操作されたか否かに基づいて、復帰要求を受けたか否かが判定される。復帰要求を受けたと判定された場合は(S116でY)、ステップS111に戻り、一連の処理が繰り返される。一方、復帰要求を受けていないと判定された場合は(S116でN)、ステップS117に進む。
ステップS117において、前記上位モジュールから終了要求を受けたか否かが判定される。終了要求を受けていないと判定された場合は(S117でN)、ステップS116に戻り、一連の処理が繰り返される。一方、終了要求を受けたと判定された場合は(S117でY)、処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、本最良の形態においては、ガスメータ10のCPU15a1が、特許請求の範囲に記載の火災通報情報生成手段として機能し、ガスメータ10の端子台15fに接続しているNCU40が火災通報手段として機能している。なお、NUC40については、ガスメータ10の外付となっているが、ガスメータ10に内蔵するようにしても差し支えない。
次に、上述した本発明のLPガス用保安システムにおける動作(作用)の一例を、図2の図面を参照して以下に説明する。
まず、宅内でガス漏れが発生した場合、LPガス用警報器20は、ガス漏れ判定閾値を越えるガス濃度を検出すると、表示部26で警報表示を行い、スピーカ27aからガス漏れの発生を警報する警報音声を出力し、かつ、警報器用出力29aからガスメータ10に対して遮断信号を出力する。
そして、ガスメータ10は、端子台15f(警報器)から遮断信号が入力されると、ガス漏れが発生したものと認識し、遮断弁11を駆動させることで、供給路1から供給先へのLPガスの供給を遮断するので、ガス漏れ被害の拡大防止に貢献することができる。
次に、天ぷら火災等が発生したことを火災感知器30が感知すると、火災感知器30はLPガス用警報器20に火災信号を出力する。そして、LPガス用警報器20は、火災信号入力部28から火災信号が入力されると、火災が発生したものと認識し、表示部26で火災警報表示を行い、スピーカ27aから火災の発生を警報する警報音声が出力し、かつ、外部1用出力部29bからガスメータ10に対して遮断信号を出力する。
そして、ガスメータ10は、端子台15f(外部1)から遮断信号が入力されると、供給先で火災が発生したものと認識し、遮断弁を駆動させることで、供給路1から供給先へのLPガスの供給を遮断すると共に、火災の発生を通報する火災通報情報を生成してNCU40に出力する。
この火災通報情報が入力されたNCU40は、予め定められた通報先に火災通報情報を送信することで、公衆網Pを介して管理センタ7及び別居家族8の例えば、パーソナル・コンピュータ、携帯電話等の端末装置にて火災通報情報に基づいた通報が行われる。
以上説明したように、火災感知器(火災検知機器)30からの火災信号の入力が可能なようにLPガス用警報器20を構成し、このLPガス用警報器20はその火災信号の入力に応じて遮断信号をガスメータ10に出力し、ガスメータ10にて供給路1を遮断するようにしたことから、ガスメータ10と火災検知機器30を直接接続する必要がなくなるため、本システムの導入時における配線費用の低価格化を図ることができる。よって、LPガスの供給先に本システムを普及させることができるため、火災発生時における被害の拡大防止に貢献することができる。
また、火災検知機器30からの火災信号の入力に応じた遮断信号か否かの識別が可能なようにLPガス用警報器20は遮断信号を出力し、ガスメータ30はその遮断信号が火災信号の入力に応じたものである場合に、火災通報情報を生成して予め定められた通報先に通報するようにしたことから、火災が発生した際は供給路1を遮断すると共に、火災の発生を予め定められた通報先である管理センタ7、別居家族8に通報するので、火災発生時における被害の拡大防止に貢献することができる。よって、本システムを導入することで、火災発生時に供給路の遮断、通報が自動で行われることから、LPガスの供給先における安全性を向上させることができ、一人暮らしの高齢者宅等に普及すれば、その別居家族、公共機関等に安心感を与えることができるため、本システムのより一層の普及を図ることができる。
なお、上述した本最良の形態では、LPガス用警報器20が出力する遮断信号が、ガス漏れによるものか、火災の発生によるものかを識別するために、LPガス用警報器20は警報器用出力部29aと外部1用出力部29bに切り替えて遮断信号を出力し、ガスメータ10は端子台15fの警報器と外部1のいずれから入力されたかで遮断信号を識別する場合について説明したが、これは既存のガスメータ10の端子台15fを流用したためであり、この構成に限定するものではない。
例えば、LPガス用保安システムにおいて、火災発生時の通報を必要としない場合、遮断信号の識別は必要ではないため、LPガス用警報器20には警報器用出力部29aのみを設け、ガスメータ10の端子台15f(警報器)に接続すればよいため、LPガス用警報器20の構成をより一層簡単化することができるため、LPガス用警報器20の低価格化を図ることができる。
また、ガスメータ10とLPガス用警報器20との送受信を電文形式で行う場合、遮断信号に相当する電文を設定し、その詳細としてガス漏れによるものか、火災発生によるものかを識別するような実施の形態とすることもできる。
さらに、上述した本最良の形態では、特許請求の範囲に記載の遮断手段をガスメータ10に内蔵された遮断弁11として説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、上述した宅内配管1aに設けられ、LPガス用警報器20から遮断信号に応じて遮断する簡易的な遮断弁ユニットを遮断手段とするなど種々異なる実施の形態とすることができる。
本発明の液化天然ガス用警報器及び液化天然ガス用保安システムの基本構成を示す構成図である。 本発明の液化天然ガス用保安システムの概略構成を示すシステム構成図である。 図2のガスメータの概略構成の一例を示す構成図である。 図2の液化天然ガス用警報器の概略構成の一例を示す構成図である。 図4の液化天然ガス用警報器のCPUが実行する本発明に係る処理概要の一例を示すフローチャートである。 図3のガスメータのCPUが実行する本発明に係る外部信号監視処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ガスメータ
11 遮断手段(遮断弁)
15a1 火災通報情報生成手段(ガスメータのCPU)
15f 遮断信号入力手段(端子台)
20 液化天然ガス用警報器
27 火災警報手段(音声出力部、スピーカ)
28 火災信号入力手段(火災信号入力部)
29 遮断信号出力手段(警報器用出力部若しくは外部1用出力部)
30 火災検知機器(火災感知器)
40 火災通報手段(NCU)

Claims (4)

  1. 液化天然ガスを供給する供給路を遮断手段に遮断させる遮断信号を出力する遮断信号出力手段を備え、設置場所における前記液化天然ガスの濃度を検知し、該濃度が警報状態にある時に警報を行うと共に、前記遮断信号出力手段が遮断信号を出力する液化天然ガス用警報器において、
    装置本体外部に設けられる火災検知機器が出力した、火災の発生を示す火災信号が入力される火災信号入力手段を備え、
    前記遮断信号出力手段は、前記火災信号入力手段を介した前記火災信号の入力に応じて前記遮断信号を出力する
    ことを特徴とする液化天然ガス用警報器。
  2. 前記火災信号入力手段を介した前記火災信号の入力に応じて、前記火災の発生を警報する火災警報手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の液化天然ガス用警報器。
  3. 液化天然ガスを供給する供給路を異常発生時に遮断する液化天然ガス保安システムであって、
    前記液化天然ガスを供給する供給量を計測するガスメータと、
    前記ガスメータに接続される請求項1又は2に記載の液化天然ガス用警報器と、
    前記液化天然ガス用警報器の火災信号入力手段に接続され、該火災信号入力手段に前記火災信号を入力させる火災検知機器と、
    を備え、
    前記ガスメータは、前記液化天然ガス用警報器の遮断信号出力手段が出力した遮断信号が入力される遮断信号入力手段と、前記供給路を遮断する前記遮断手段と、を備え、
    前記ガスメータは、前記遮断信号入力手段を介した前記遮断信号の入力に応じて前記遮断手段を遮断させる
    ことを特徴とする液化天然ガス保安システム。
  4. 前記液化天然ガス用警報器の遮断信号出力手段は、前記火災検知機器からの前記火災信号の入力に応じた前記遮断信号であるか否かの識別が可能なように出力し、
    前記ガスメータはさらに、
    前記遮断信号警報器入力手段を介して入力された前記遮断信号が前記火災信号の入力に応じたものである時に、前記火災の発生を通報する火災通報情報を生成する火災通報情報生成手段と、
    前記火災通報情報生成手段が生成した火災通報情報を、予め定められた通報先に通報する火災通報手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の液化天然ガス保安システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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