JP2008137781A - 備品管理・案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】オフィス家具の美観を損なうことなく、また、備品を探そうとするとき収納箇所を直感的に把握することができる備品管理・案内システムを提供する。
【解決手段】本発明の備品管理・案内システムは、複数の収納セルと、これらの収納セルに収納される物品に添付されるタグと、個々の収納セルに設けられて収納セル内に存在するタグのIDデータを読み取る収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3と、タグのIDデータ、タグが添付される物品名、タグが存在する収納セルとを関連づけて記憶する備品管理・案内システム用コンピュータ20と、収納セルに投影表示を行う表示案内装置60とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフィスなどにおいて共用備品などを管理するために利用される備品管理・案内システムに関する。
例えば、オフィスにおける備品等は、棚などに並べたままでは見かけ上、必ずしも美しいものとはいえないため、一般には扉付きの収納棚に格納される場合が多い。このような扉付きの収納棚や備品庫などを個人で用いる場合には、何がどこにしまってあるのかをその個人が把握しておけばよいので問題とならないが、扉付きの収納棚をオフィスにおいて複数の人によって共用利用するような場合には、何がどこにしまってあるのかが分かりにくいし、また、何をどこにしまってよいのかも分かりにくい、といった問題が生じる。
このような問題を解決するために、扉付きの収納棚や備品庫の扉の部分に、何が収納し有るのか一目瞭然となるように内容表示用の標識を設ければよいのであるが、近年、オフィスにはシンプルなデザインが求められるようなことも多く、収納棚や備品庫の扉の表面に標識などで内容表示することは毛嫌いされる風潮がある。
そこで、オフィスにおける備品管理の解決策のひとつに例えばRFID管理などによる備品位置管理、或いは、データベースを利用した備品位置管理が提案されている。例えば、特許文献1(特開2003−123041号公報)には、税法の取り扱い上、有形資産に分類され、いわゆる減価償却をすることが必要となる器具工具備品について、その使用場所等の各種管理情報を記録する備品管理用電子タグに関する技術が記載されている。
また、特許文献2(特開2002−73897号公報)には、組織内で使用する事務用品等の備品管理に際して、備品を所定の管理領域内で集中管理するとともに組織の各構成員に支給し、支給した備品を少なくとも支給された構成員の所属部署ごとに登録し集計可能な備品管理システムが記載されている。
特開2003−123041号公報 特開2002−73897号公報
特許文献1に記載されているような備品管理用電子タグを用いた備品管理や、特許文献2に記載されているような備品管理システムでは、検索対象の備品が現在どこで使用されているかに係る位置情報などが、端末画面上において表示され、利用される形態のものである。
しかしながら、備品管理システムにおいて、このような形態に留まると、検索対象の備品がどこにあるかを直感的に把握することが困難である、という問題があった。すなわち、従来の備品管理システムで検索対象の備品の収納場所を探し当てたとしても、その場所がどこであるのか、ということまでは備品管理システムが案内してくれるわけではない、という問題があった。
このような問題を解決するためには、検索対象の備品の位置を示すように、収納棚などの扉にLEDディスプレイなどのよる表示手段を設けることも考えられるが、前述したようにデザイン面を考慮すると、扉表面へこのような細工を設けることは無粋であるといえる。オフィス家具にとってその表面のデザインは、人の顔にも等しい位置づけがされており、仮に案内表示を行うことを考慮するにしても、オフィス家具表面に手を加えることなく案内表示を実現する必要がある。
この発明は、上記のような種々の課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、複数の収納セルと、これらの収納セルに収納される物品に添付されるタグと、個々の収納セルに設けられて収納セル内に存在するタグのIDデータを読み取る読み取り手段と、タグのIDデータ、タグが添付される物品名、タグが存在する収納セルとを関連づけて記憶するコンピュータと、収納セルに投影表示を行う投影表示手段と、からなることを特徴とする備品管理・案内システムである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の備品管理・案内システムであって、該タグは無線により通信を行うことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の備品管理・案内システムであって、該タグにはバーコードが記されることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれに記載の備品管理・案内システムであって、該投影表示手段はプロジェクタであることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれに記載の備品管理・案内システムであって、該投影表示手段はレーザーポインタであることを特徴とする。
本発明の備品管理・案内システムでは、投影表示によって、収納品の位置を示すように構成されるので、オフィス家具の美観を損なうことがなし、また、備品を探そうとするとき、収納箇所を直感的に把握することができる。また、本発明の備品管理・案内システムは、収納部にアンテナを設ける程度の簡単な設備増設によって実現することができる。また、本発明の備品管理・案内システムによれば、備品管理のための人員を要することなくなるので、人件費の削減等を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムのシステム構成を示す図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムをオフィスに装備したときの様子を示す図である。図2では、本実施形態の備品管理・案内システムがオフィス内の室内に設置されることが想定されている。
図1及び図2において、1は収納部、10は収納部検出装置、10A−1、10A−2、10A―3は収納セル部検出装置、11A−1、11A−2、11A―3はアンテナ部、12A−1、12A−2、12A―3は制御部、13A−1、13A−2、13A―3は通信制御部、20は備品管理・案内システム用コンピュータ、21はタグリーダ、30は備品管理・案内システム用補助コンピュータ、40は備品管理・案内システム用サーバ、60は表示案内装置、61は通信制御部、62は表示制御部、63は表示投影部をそれぞれ示している。
収納部1は、例えばオフィスの壁面などに備え付けられる扉付きの備品収納庫であり、例えば、図2に示すようにA列〜C列、1段〜3段の複数の収納セルから構成されるものである。なお、以後、例えば図2の左端最上段の収納セルを第A列第1段の収納セル、と表現することがある。このような収納部1には収納部検出装置10が内蔵されている。この収納部検出装置10は、具体的には各収納セルに設けられる収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・からなる。収納セル部検出装置10A−1は、第A列第1段の収納セルに備え付けられている。
収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・のそれぞれは、後述するような物品(備品)に添付されるタグに係る情報を読み取るためのアンテナ部11A−1、11A−2、11A―3・・・、これらアンテナ部の入出力制御を司る制御部12A−1、12A−2、12A―3、通信回線80との間の通信制御を行う通信制御部13A−1、13A−2、13A―3・・・から構成されている。収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・のそれぞれは、通信制御部13A−1、13A−2、13A―3・・・を介して通信回線80に接続され、各コンピュータ、サーバと情報通信が可能な状態とされる。以上のように構成される収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・の制御部は、それぞれが搭載される収納セル内の物品(備品)添付のタグからIDデータをアンテナ部から読み込んで、当該IDデータを通信制御部により発信するように制御する。当該IDデータは、通信回線80を介して備品管理・案内システム用コンピュータ20に送信される。
備品管理・案内システム用コンピュータ20は、パーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータであり、本発明に係る備品管理・案内システムに関する種々の機能を実現させる備品管理・案内システム用のプログラム(ソフトウェア)が、ハードディスク(HDD)等の外部メモリに保存されかつインストールされてなるものである。備品管理・案内システム用コンピュータ20は、不図示の通信制御部を介して通信部80に接続されており、備品管理・案内システム用補助コンピュータ30、備品管理・案内システム用サーバ40、収納検出装置10、表示案内装置60などと通信可能に構成されている。また、備品管理・案内システム用コンピュータ20は、不図示のインターフェイス手段を介して、タグリーダ21と通信可能に構成されている。タグリーダ21は、収納部1に収納する物品(備品)に添付するタグに係るIDデータを読み取り、当該情報を備品管理・案内システム用コンピュータ20に送出するものである。備品管理・案内システム用コンピュータ20は、読み取られたタグのIDデータを、物品(備品)名とともに記憶・管理する。また、備品管理・案内システム用コンピュータ20は、収納検出装置10の各収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・と通信することによって、所定のIDデータのタグが、どの収納セルに存在するのかに係る情報を常に更新・管理する。
備品管理・案内システム用補助コンピュータ30は、備品管理・案内システム用コンピュータ20とは別のパーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータであり、通信回線80に通信可能に接続されるものであり、例えば、後述するような収納品(添付タグ)検索専用の端末などとし用いることができる。なお、この備品管理・案内システム用補助コンピュータ30は、本実施形態における備品管理・案内システムでは必須の構成ではない。
また、備品管理・案内システム用サーバ40は、備品管理・案内システム用コンピュータ20とは別の特に記憶管理能力に優れるコンピュータであり、通信回線80に通信可能に接続されるものである。例えば、この備品管理・案内システム用サーバ40に、物品(備品)に添付されるタグのIDデータなどを集中的に管理させるような構成としてもよい。しかし、例えば、タグの総数や管理する収納部の数が、それほど多くない場合には、全て備品管理・案内システム用コンピュータ20にてまかなうことが十分可能であるので、備品管理・案内システム用サーバ40は、本実施形態における備品管理・案内システムにおいては必須の構成ではない。
表示案内装置60は、プロジェクタ、レーザーポインタなどの投影表示手段と、この投影表示手段の投影方向を変更することができる駆動手段を備えた表示投影部63、及び、この表示投影部63を制御する表示制御部62、そして通信回線80との通信を司る通信制御部61とから構成されている。表示案内装置60の表示投影部63は、図2に示されるように、オフィスの天井などに備え付けられ、収納部1の各収納セルの扉部分に表示投影することができるように、x方向、y方向に駆動可能とされる。投影表示手段として、プロジェクタを採用する場合、収納セルの扉部分に表示投影するのは、ユーザーが収納場所を知りたい物品名などとすることもできる。
後述するように、備品管理・案内システム用コンピュータ20で、ユーザーが収納場所を知りたい物品(備品)が、当該品に添付されたタグIDデータに基づいて検索される。当該検索結果に基づいて、物品(備品)が納められている収納セルの場所が判明すると、表示投影部63は、図2に示すように、物品(備品)が納められている収納セルの扉に対して表示投影を行うように設定される。このように本発明の備品管理・案内システムでは、投影表示によって、収納品の位置を示すように構成されるので、オフィス家具の美観を損なうことがなし、また、備品を探そうとするとき、収納箇所を直感的に把握することができる。
次に、収納セルに搭載されるアンテナ部について説明する。本実施形態においては、タグに無線通信方式のものが用いられており、前述の通り収納セルにはこれに対応するためのアンテナが内蔵される。図3は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムの各収納セル毎に設けられるアンテナ部を示す図である。図3は、図2の左端最上段の収納セル(第A列第1段の収納セル)に搭載される収納セル部検出装置10A−1のアンテナ部11A−1を例にとり示している。なお、ここで説明するアンテナ部11A−1の構成は、あくまでアンテナ部の一構成例を示しているに過ぎず、この他に種々のアンテナ部の設置形態があり得る。要は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムにおいては、どの収納セルにどのタグが添付された物品(備品)が存在するのかが的確に判断することができればよい。
本実施形態では、アンテナ部11A−1のアンテナは、収納セル上面、下面、第1側面、第1側面と対向する第2側面の4面に設けるようにしている。このように収納セルの4面にアンテナ部を配置することによって、隣接する他セルに存在するタグからの無線通信と、自セルに存在するタグからの無線通信とを明確に区別することができるようになっている。
なお、本実施形態においては、タグに無線通信を行う方式のものを例にとり説明しているが、本実施形態の備品管理・案内システムでは、バーコードなどを備えたタグを利用し、レーザーによってタグのIDを読み取るような方式によっても構成することができる。ただし、この場合、収納、取り出し時にバーコードの読み取りを手動にて行う必要がある。
次に、本実施形態において用いる無線通信方式のタグについて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムに用いるタグのシステム構成概略を示す図である。
図4において、100はタグ、102はタグIDデータ記憶部、103乃至105はその他のデータ記憶部、111はアンテナ部、112は電力生成部、113は通信制御部、114はI/Oユニット、115はCPU、116はメモリをそれぞれ示している。
タグ100は、無線通信機能を有してなり、他の機器のアンテナとの間で情報の送受を行うことができる非接触型タグである。すなわち、このタグ100には、アンテナ部111と、他の機器のアンテナ間で通信(交信)するための通信制御部113と、その通信制御部113とI/Oユニット114を介して接続されているCPU115と、システムプログラムデータの他に、そのタグに係る情報が記憶されているメモリ116と、他の機器のアンテナからの電力波をアンテナ部111を介して受信し、タグ100の駆動電力を生成する電力生成部112とを有している。
上記のメモリ116は、タグ100自体の識別情報を記憶保持する、そのタグのIDデータ記憶部102や、その他の情報を記憶保持するその他のデータ記憶部103乃至105などを有している。なお、このその他のデータ記憶部103乃至105は3つに限定されるものではなく、必要に応じて設ければよく、また、必ずしも本発明においては必須のものではない。例えば、その他のデータ記憶部103乃至105には、タグが添付される物品の、所属部課や購入会計年度等の属性情報などを書き込んでおくことが考えられる。
次に、備品管理・案内システムにおける備品管理・案内システム用コンピュータ20が管理するデータについて説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムにおける備品管理・案内システム用コンピュータ20が管理するデータベース構造の例を示す図である。
備品管理・案内システム用コンピュータ20が少なくとも管理するデータは、「タグIDデータ」、「物品名」、「収納セル」である。これらのデータのうち、「タグIDデータ」と「備品名」とを対応付けて記憶するのは、備品管理・案内システム用コンピュータ20にて行う。図5に示すようなデータベースを作成するために、備品管理・案内システム用コンピュータ20において、タグリーダ21によってタグのタグIDデータを読み取る。また、それと同時にこのタグが添付される物品名が登録される。
また、図5に示すデータのうち、「タグIDデータ」と「収納セル」とを対応させる情報は、備品管理・案内システム用コンピュータ20が収納検出装置10の各収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・と通信して収集する。すなわち、備品管理・案内システム用コンピュータ20は、収納検出装置10の各収納セル部検出装置10A−1、10A−2、10A―3・・・と通信することによって、所定のIDデータのタグが、どの収納セルに存在するのかを把握する。
以上のように構成される備品管理・案内システムの動作について説明する。図6及び図7は、本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムの動作を説明する図である。図6は、タグ100を用いて、物品(備品)の例としてプロジェクタAを管理する様子が示されている。
まず、(A)タグ100を登録する作業を行う。タグ100には、そのIDデータ記憶部102に唯一無二のIDデータが記憶されている。備品管理・案内システム用コンピュータ20のタグリーダ21によって、タグ100のIDデータを読み取り、このIDデータに対応させるようにして、物品名(この例では、プロジェクタA)を入力する。このようにして対応付けられたデータは図5に示されるようなデータ形式で管理される。
このようにして登録されたタグ100は、図6(B)に示されるようにプロジェクタAに添付される。そして(C)に示されるように、このプロジェクタAは、収納部1の任意のセルに収納される。
次に、このプロジェクタAの収納セルを知りたいときの動作について図7に基づいて説明する。まず、(A)備品管理・案内システム用コンピュータ20において、収納場所を知りたい物品名(本例では、プロジェクタA)の入力を行う。すると、備品管理・案内システム用コンピュータ20は、図5に示すデータを参照して、プロジェクタAが、第A列第1段の収納セルに存在することを、確認して、表示案内装置60の通信制御部61にその旨報告する。次に、(B)当該報告を受けた表示案内装置60は、表示制御部62によって、第A列第1段の収納セルの扉に投影方向が向くように表示投影部63のx、yを駆動制御して、表示投影部63による投影を行う。
以上の通り、本発明の備品管理・案内システムでは、投影表示によって、収納品の位置を示すように構成されるので、オフィス家具の美観を損なうことがなし、また、備品を探そうとするとき、収納箇所を直感的に把握することができる。また、本発明の備品管理・案内システムは、収納部にアンテナを設ける程度の簡単な設備増設によって実現することができる。また、本発明の備品管理・案内システムによれば、備品管理のための人員を要することなくなるので、人件費の削減等を達成することができる。
なお、本実施形態の説明においては、収納部1一つとそれに対応する表示案内装置60一つとから構成されるシステムについて説明したが、本発明の備品管理・案内システムは必ずしもこれに限定されるわけではなく、収納部1を複数設けたり、或いは表示案内装置60を複数設けたりすることもできる。また、非常に広いオフィススペースに複数の収納部1が設けられているような場合、これを一つの表示案内装置60によってカバーさせるように構成することもできる。このような場合には、例えば、天井にレールを設けておき、このレール上を可動する可動部に表示投影部63を取り付けて、表示投影部63を移動させることによってオフィススペースに広がる複数の収納部1を投影可能に構成する。
また、表示案内装置60に用いる投影表示手段としてプロジェクタを用いる場合には、収納セルの扉部分に表示投影する情報には、物品名以外の情報も付加することができる。例えば、対象物品の使用予約などが入っている場合には、その使用開始前が返却期限となるので、このような「返却期限」を表示投影するように構成することもできる。また、対象物品に軽微な故障等の不具合がある時には、使用上の注意を表示投影するように構成することもできる。このような「返却期限」や「使用上の注意」に係る情報の管理は、備品管理・案内システム用コンピュータ20が行うことができる。「返却期限」や「使用上の注意」に係る情報を付加するような場合には、図5に示すデータベース構造を拡張し、これに記憶させることによって対応することもできるし、図4に示すタグシステムのその他のデータ記憶部103〜105に記憶させることによって対応することもできる。
本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムをオフィスに装備したときの様子を示す図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムの各収納セル毎に設けられるアンテナ部を示す図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムに用いるタグのシステム構成概略を示す図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムにおける備品管理・案内システム用コンピュータ20が管理するデータベース構造の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムの動作を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る備品管理・案内システムの動作を説明する図である。
符号の説明
1・・・収納部、10・・・収納部検出装置、10A−1、10A−2、10A―3・・・収納セル部検出装置、11A−1、11A−2、11A―3・・・アンテナ部、12A−1、12A−2、12A―3・・・制御部、13A−1、13A−2、13A―3・・・通信制御部、20・・・備品管理・案内システム用コンピュータ、21・・・タグリーダ、30・・・備品管理・案内システム用補助コンピュータ、40・・・備品管理・案内システム用サーバ、60・・・表示案内装置、61・・・通信制御部、62・・・表示制御部、63・・・表示投影部、100・・・タグ、102・・・タグIDデータ記憶部、103〜105・・・その他のデータ記憶部、111・・・アンテナ部、112・・・電力生成部、113・・・通信制御部、114・・・I/Oユニット、115・・・CPU、116・・・メモリ

Claims (5)

  1. 複数の収納セルと、
    これらの収納セルに収納される物品に添付されるタグと、
    個々の収納セルに設けられて収納セル内に存在するタグのIDデータを読み取る読み取り手段と、
    タグのIDデータ、タグが添付される物品名、タグが存在する収納セルとを関連づけて記憶するコンピュータと、
    収納セルに投影表示を行う投影表示手段と、からなることを特徴とする備品管理・案内システム。
  2. 該タグは無線により通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の備品管理・案内システム。
  3. 該タグにはバーコードが記されることを特徴とする請求項1に記載の備品管理・案内システム。
  4. 該投影表示手段はプロジェクタであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれに記載の備品管理・案内システム。
  5. 該投影表示手段はレーザーポインタであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれに記載の備品管理・案内システム。
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