JP2008137416A - 車両用可動バンパ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】衝突エネルギを確実に吸収することが可能な、車両用可動バンパ構造を提供する。
【解決手段】車体に固定した後部バンパ11と、前後移動可能な前部バンパ12とで、フロントバンパが構成され、前進した前部バンパ12と後部バンパ11との間に、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。前部バンパ12および後部バンパ11は、お互いに向き合うコ字状断面に形成されている。前部バンパ12の前進に連動して、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。
【選択図】図7
【解決手段】車体に固定した後部バンパ11と、前後移動可能な前部バンパ12とで、フロントバンパが構成され、前進した前部バンパ12と後部バンパ11との間に、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。前部バンパ12および後部バンパ11は、お互いに向き合うコ字状断面に形成されている。前部バンパ12の前進に連動して、衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。
【選択図】図7
Description
本発明は、車両用可動バンパ構造に関するものである。
車両の前面衝突時において乗員に及ぶ衝撃を軽減するためには、衝突ストロークを長くすることによって衝突エネルギを車体に吸収させることが有効である。しかしながら、運転のし易さや車室内の広さを確保するためには、車両前方をむやみに長くすることはできない。そこで、車両の前面衝突の直前にバンパを車体から突き出すことによって、衝突ストロークを確保する技術が提案されている。
そこで特許文献1および2には、モータ等によりアームを衝突方向に回動させて、バンパビームを押出す技術が提案されている。また特許文献3には、移動装置によりカバー材を移動させ、収納部位からエアバックを引き出す技術が提案されている。
特開2006−199091号公報
特開2006−175974号公報
特開2004−90795号公報
しかしながら、アームのみで荷重を受ける位置に衝突する場合だけではなく、左右どちらかにオフセットした位置や、バンパの中心位置に衝突する場合もある。この場合、アームが曲げモーメントを受けて折れ曲がるおそれがある。その結果、アームのみでは荷重が受けられず、衝突エネルギの吸収量が小さくなるという問題がある。
そこで本発明は、衝突エネルギを確実に吸収することが可能な、車両用可動バンパ構造の提供を課題とする。
そこで本発明は、衝突エネルギを確実に吸収することが可能な、車両用可動バンパ構造の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、フロントバンパ(例えば、実施形態におけるフロントバンパ10)が、車体に固定された後部バンパ(例えば、実施形態における後部バンパ11)と、前後移動可能な前部バンパ(例えば、実施形態における前部バンパ12)とを備え、前進した前記前部バンパと前記後部バンパとの間に、衝突エネルギ吸収体(例えば、実施形態における衝突エネルギ吸収体30)が進入するようになっていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記前部バンパおよび前記後部バンパは、お互いに向き合うコ字状断面に形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記前部バンパの前進に連動して、前記衝突エネルギ吸収体が進入するようになっていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記前部バンパの下方に、前記前部バンパより前方に移動可能な足払いプレート(例えば、実施形態における足払いプレート14)が設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記衝突エネルギ吸収体に、歩行者用エアバッグ(例えば、実施形態における歩行者用エアバッグ60)が内蔵されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、前進した前記前部バンパと前記後部バンパとの間に、衝突エネルギ吸収体が進入するようになっているので、車両前面のどの部分に障害物が衝突しても、衝突エネルギ吸収体により衝突エネルギを確実に吸収することができる。
請求項2に係る発明によれば、前部バンパおよび後部バンパで衝突エネルギ吸収体を挟み込むことが可能になり、衝突エネルギを確実に吸収させることができる。
請求項3に係る発明によれば、コンパクトで低コストな車両用可動バンパ構造を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、歩行者との衝突時に、歩行者をボンネット上にすくい上げることが可能になり、歩行者の安全を確保することができる。
請求項5に係る発明によれば、ボンネット上にすくい上げた歩行者を、歩行者用エアバッグで受け止めることが可能になり、歩行者の安全を確保することができる。
以下、本発明の実施形態につき図面を参照して説明する。なお以下の各図では、車両前方向をT方向、車両上方向をH方向、車両右方向をB方向としている。
図7は、本実施形態に係る車両用可動バンパ構造の作用の説明図であり、図1(b)のE−E線における部分断面図である。本実施形態に係る車両用可動バンパ構造は、図7(a)に示すように、主に後部バンパ11、前部バンパ12、衝突エネルギ吸収体30および足払いプレート14を備えている。自車両の衝突が予知されると、図7(b)に示すように、足払いプレート14および前部バンパ12が前進し、前部バンパ12と後部バンパ11との間に衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。
図7は、本実施形態に係る車両用可動バンパ構造の作用の説明図であり、図1(b)のE−E線における部分断面図である。本実施形態に係る車両用可動バンパ構造は、図7(a)に示すように、主に後部バンパ11、前部バンパ12、衝突エネルギ吸収体30および足払いプレート14を備えている。自車両の衝突が予知されると、図7(b)に示すように、足払いプレート14および前部バンパ12が前進し、前部バンパ12と後部バンパ11との間に衝突エネルギ吸収体30が進入するようになっている。
図1は車両前部の斜視図であり、図1(a)は平常時における前部バンパの前進前の状態であり、図1(b)は衝突前における前部バンパの前進後の状態である。図1(a)に示すように、車両1には、車体前部から車体後部にわたって左右一対のサイドフレーム2が設けられている。一対のサイドフレーム2の先端を連結するように、フロントバンパ10が設けられている。フロントバンパ10は、車体に固定された後部バンパ11と、前後移動可能な前部バンパ12とを備えている。また前部バンパ12の下方には、前部バンパ12より前方に移動可能な足払いプレート14が設けられている。
図2は、図1(a)のA−A線における断面図である。図2に示すように、サイドフレーム2の内側面には、モータ20が設けられている。モータ20は、回転軸を上下方向に一致させて配置されている。モータ20の回転軸の下端部には、水平配置されたアーム22の後端部が連結されている。アーム22の前端部上面には、第1ブラケット23が装着されている。第1ブラケット23は、垂直軸の周りを回動自在に形成されている。第1ブラケット23の前方には、第1リニアガイド24の第1スライダ24aが固定されている。その第1リニアガイド24の第1レール24bの前方に、足払いプレート14が固定されている。
また、アーム22の中間部上面には、第2ブラケット25が装着されている。第2ブラケット25は、垂直軸の周りを回動自在に形成されている。第2ブラケット25の上端部には、第2リニアガイド26の第2スライダ26aが固定されている。その第2リニアガイド26の第2レール26bには、バンパブラケット27を介して、前部バンパ12が接続されている。
図3は車両前部の平面図であり、図3(a)は平常時における足払いプレートの前進前の状態であり、図3(b)は衝突前における足払いプレートの前進後の状態である。図3(a)に示す平常時には、アーム22が車幅方向内側に向けて配置されている。これに対して、図3(b)に示す衝突前には、モータ20によりアーム22が車両前方に向けて回動される。すると、アーム22の前端部に第1ブラケット23およびリニアガイド(不図示)を介して装着された足払いプレート14が、車両前方に向かって前進する。
また、アーム22の中間部に第2ブラケット25、第2リニアガイド26およびバンパブラケット(不図示)を介して装着された前部バンパ12が、車両前方に向かって前進する。
また、アーム22の中間部に第2ブラケット25、第2リニアガイド26およびバンパブラケット(不図示)を介して装着された前部バンパ12が、車両前方に向かって前進する。
図1(b)に示すように、前部バンパ12は、シャフト3の前端部に連結されている。シャフト3は、サイドフレーム2の前端から伸縮自在に形成されている。サイドフレーム2の前端部には、シャフト3のロック機構4が設けられている。ロック機構4は、前部バンパ12が最前端まで突出し、シャフト3が伸びきった状態で、シャフト3の位置を固定しうるように形成されている。
図2に示すように、前部バンパ12の下方には、衝突エネルギ吸収体30が配置されている。この衝突エネルギ吸収体30は、衝突エネルギを効率よく吸収することが可能なアルミハニカム構造体等を、ボックス内に収容して構成されている。
図1(b)に示すように、前部バンパ12が前進すると、衝突エネルギ吸収体30が下方からリフトアップされ(持上げられ)、前部バンパ12と後部バンパ11との間に進入する。
図1(b)に示すように、前部バンパ12が前進すると、衝突エネルギ吸収体30が下方からリフトアップされ(持上げられ)、前部バンパ12と後部バンパ11との間に進入する。
図4は衝突エネルギ吸収体のリフト機構の説明図であり、図2のX矢視図である。図4(a)は平常時における衝突エネルギ吸収体のリフト前の状態であり、図4(b)は衝突前における衝突エネルギ吸収体のリフト後の状態である。図5は、図4(a)のD−D線における断面図である。図6は、図4(b)のC−C線における断面図である。
図6に示すように、モータ20の回転軸の下端部には、水平配置されたアーム22の後端部が連結されている。アーム22の中間部上面には、上述した第2ブラケット25が装着されている。第2ブラケット25の上端部には、第2リニアガイド26の第2スライダ26aが固定されている。その第2リニアガイド26の第2レール26bの車幅方向両端部には、軸支持部材34が接続されている。軸支持部材34は、第2レール26bの上方から車両後方に伸び、その後端部から車両下方に伸びている。軸支持部材34の下端部には貫通孔が形成され、その貫通孔にはリフト軸36が挿入されている。リフト軸36は車両前後方向に伸び、その後端部にはリフトアーム38の下端部が接続されている。
図4(a)に示すように、リフトアーム38は車幅方向内側に向かって伸び、その上端部にはガイド軸39が立設されている。ガイド軸39は、車両前方に向かって伸びている。一方、衝突エネルギ吸収体30の下面には、ガイド孔41を備えたガイド部材40が固定されている。ガイド孔41は、ガイド部材40を車両前後方向に貫通し、車幅方向に伸びる長円形状に成形されている。
そして図5に示すように、リフトアーム38に立設されたガイド軸39が、ガイド部材40に形成されたガイド孔41に挿入されている。ガイド軸39の前端部にはフランジ39aが形成され、ガイド孔41からのガイド軸39の抜け出しが防止されている。
そして図5に示すように、リフトアーム38に立設されたガイド軸39が、ガイド部材40に形成されたガイド孔41に挿入されている。ガイド軸39の前端部にはフランジ39aが形成され、ガイド孔41からのガイド軸39の抜け出しが防止されている。
図6に戻り、リフト軸36の前端部には、レバー44が固定されている。図4(a)に示すように、レバー44は、車幅方向外側の上方に向かって延設され、アーム22の延設方向と交差するように配置されている。
また図6に示すように、第2ブラケット25には、レバー押下げ部材46が固定されている。レバー押下げ部材46の先端部から車両後方に向かって、押下げピン47が立設されている。
また図6に示すように、第2ブラケット25には、レバー押下げ部材46が固定されている。レバー押下げ部材46の先端部から車両後方に向かって、押下げピン47が立設されている。
ここで、衝突エネルギ吸収体30のリフト機構の作用について説明する。図4(a)に示す平常時には、アーム22が車幅方向内側に向けて配置されている。このとき、第2ブラケット25は車幅方向内側寄りに配置されているので、第2ブラケット25に固定されたレバー押下げ部材46はレバー44から離間配置されている。そのため、レバー44にリフト軸36を介して連結されたリフトアーム38は、車幅方向内側に向かって略水平に配置されている。
これに対して、図4(b)に示す衝突前には、モータ20によりアーム22が車両前方に向けて回動される。すると、第2ブラケット25が車幅方向外側に向かって移動し、レバー押下げ部材46の押下げピン47がレバー44を押下げる。これにより、リフトアーム38が車両上方に向かって回動する。これに伴って、リフトアーム38先端のガイド軸39がガイド40を押上げる。したがって、衝突エネルギ吸収体30がリフトアップされる。
図7(b)に示すように、リフトアップされた衝突エネルギ吸収体30は、前進した前部バンパ12と後部バンパ11との間に進入する。両バンパ11,12の長手方向に垂直な断面は、お互いに向き合うコ字状に形成されている。また両バンパ11,12の高さは衝突エネルギ吸収体30より高くなっている。これにより、両バンパ11,12で衝突エネルギ吸収体30を挟み込むことができるようになっている。
(作用)
次に、本実施形態に係る車両用可動バンパ構造の作用について説明する。
図1(a)に示すように、車両前部にはレーダ等の衝突予知センサ8が設けられている。このセンサ8により、対向車両や歩行者等の障害物と自車両との衝突が予知されると、制御装置(不図示)によってモータ20が駆動される。これにより、図1(b)および図7(b)に示すように前部バンパ12が前進し、後部バンパ11と前部バンパ12との間に衝突エネルギ吸収体30がリフトアップされて進入する。
次に、本実施形態に係る車両用可動バンパ構造の作用について説明する。
図1(a)に示すように、車両前部にはレーダ等の衝突予知センサ8が設けられている。このセンサ8により、対向車両や歩行者等の障害物と自車両との衝突が予知されると、制御装置(不図示)によってモータ20が駆動される。これにより、図1(b)および図7(b)に示すように前部バンパ12が前進し、後部バンパ11と前部バンパ12との間に衝突エネルギ吸収体30がリフトアップされて進入する。
その後、図7(c)に示すように自車両が障害物に衝突した場合には、前部バンパ12が衝突エネルギを受ける。図1(b)に示すように、前部バンパ12は前進しているので、衝突ストロークが確保されている。すなわち衝突エネルギは、サイドフレーム2から伸びるシャフト3のほか、後部バンパ11と前部バンパ12との間に進入した衝突エネルギ吸収体30によって吸収される。衝突エネルギ吸収体30は、アルミハニカム構造体等で構成されているので、衝突エネルギを効率よく吸収することができる。特に、障害物が車幅方向両端部付近に衝突した場合だけでなく、車幅方向中央部付近に衝突した場合でも、車幅方向中央部に配置された衝突エネルギ吸収体30によって衝突エネルギを吸収することができる。したがって、車幅方向のどの部分に障害物が衝突した場合でも、衝突エネルギを確実に吸収することができる。また図7(c)に示すように、両バンパ11,12はお互いに向き合うコ字状断面に形成されているので、衝突エネルギ吸収体30を挟み込むことが可能であり、衝突エネルギを確実に吸収させることができる。
また、衝突が予知された場合にモータ20を駆動すると、図7(b)に示すように足払いプレート14が前進する。自車両が歩行者と衝突する場合には、前部バンパが歩行者と衝突する前に、この足払いプレート14が歩行者の足を払って、歩行者をボンネット上にすくい上げることが可能になる。これにより、歩行者の安全を確保することができる。
なお、自車両が障害物に衝突することなく、衝突の危険性が消滅した場合には、制御装置(不図示)によりモータ20を逆方向に駆動させる。これにより、図7(a)に示すように、リフトアップされていた衝突エネルギ吸収体30が下降し、前部バンパ12が元の位置まで戻る。また足払いプレート14も元の位置まで戻る。
このように、本実施形態の車両用可動バンパ構造は、モータ20のみを駆動することで衝突エネルギを確実に吸収することができるだけでなく、衝突の危険性の消滅後には元の状態に簡単に復帰させることができる。したがって、低コストでの導入および運用が可能である。
このように、本実施形態の車両用可動バンパ構造は、モータ20のみを駆動することで衝突エネルギを確実に吸収することができるだけでなく、衝突の危険性の消滅後には元の状態に簡単に復帰させることができる。したがって、低コストでの導入および運用が可能である。
図8は歩行者用エアバッグの説明図である。上述した衝突エネルギ吸収体に歩行者用エアバッグ60が内蔵されていてもよい。歩行者用エアバッグ60は、自車両1のボンネット61の表面に沿って膨張するエアバッグである。これにより、上述した足払いプレートでボンネット上にすくい上げた歩行者を、歩行者用エアバッグ60で受け止めることが可能になる。したがって、歩行者の安全を確保することができる。なお歩行者用エアバッグ60は、衝突時のバンパ変形速度をGセンサや変形センサ等でモニター計測して、衝突したのが歩行者であると判断した場合に膨張させることが望ましい。これにより、歩行者用エアバッグ60の誤作動を防止することができる。
尚、この発明は上述した実施形態に限られるものではない。
例えば、実施形態で説明した前部バンパの前進機構、衝突エネルギ吸収体のリフト機構および足払いプレートの前進機構は一例であり、上記以外の構成としてもよい。また、実施形態ではモータ20のみを駆動することで、前部バンパの前進、衝突エネルギ吸収体のリフトアップおよび足払いプレートの前進を実現したが、これらの動作の一部を他の駆動源で実現してもよいし、モータ20と他の駆動源とを併用することによって実現してもよい。また、実施形態では衝突エネルギ吸収体を下方からリフトアップして両バンパの間に進入させたが、上方または側方から進入させてもよい。
例えば、実施形態で説明した前部バンパの前進機構、衝突エネルギ吸収体のリフト機構および足払いプレートの前進機構は一例であり、上記以外の構成としてもよい。また、実施形態ではモータ20のみを駆動することで、前部バンパの前進、衝突エネルギ吸収体のリフトアップおよび足払いプレートの前進を実現したが、これらの動作の一部を他の駆動源で実現してもよいし、モータ20と他の駆動源とを併用することによって実現してもよい。また、実施形態では衝突エネルギ吸収体を下方からリフトアップして両バンパの間に進入させたが、上方または側方から進入させてもよい。
10…フロントバンパ 11…後部バンパ 12…前部バンパ 14…足払いプレート 30…衝突エネルギ吸収体 60…歩行者用エアバッグ
Claims (5)
- フロントバンパが、車体に固定された後部バンパと、前後移動可能な前部バンパとを備え、
前進した前記前部バンパと前記後部バンパとの間に、衝突エネルギ吸収体が進入するようになっていることを特徴とする車両用可動バンパ構造。 - 前記前部バンパおよび前記後部バンパは、お互いに向き合うコ字状断面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用可動バンパ構造。
- 前記前部バンパの前進に連動して、前記衝突エネルギ吸収体が進入するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用可動バンパ構造。
- 前記前部バンパの下方に、前記前部バンパより前方に移動可能な足払いプレートが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用可動バンパ構造。
- 前記衝突エネルギ吸収体に、歩行者用エアバッグが内蔵されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用可動バンパ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006323481A JP2008137416A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 車両用可動バンパ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110051552A (ko) * | 2009-11-10 | 2011-05-18 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 보행자 보호장치 |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006323481A patent/JP2008137416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20110051552A (ko) * | 2009-11-10 | 2011-05-18 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 보행자 보호장치 |
KR101593400B1 (ko) | 2009-11-10 | 2016-02-12 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 보행자 보호장치 |
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Legal Events
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