JP2008136844A - カッターナイフ - Google Patents

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Abstract

【課題】刃先部に付加される力及び食い込み量の調整が容易で、刃先部の滑りや逃げがなく安定した操作を行うことができるカッターナイフを提供することを目的とする。
【解決手段】グリップ部を兼ねるカッター本体部2に刃体6をスライド可能に収納保持し、カッター本体部2の先端部3aから上記刃体6の出幅調整が可能とされたカッターナイフ1において、上記カッター本体部1は、その下部に、手指を挿入し得る指環部5を備え、該指環部5の先側下辺部5aは、刃体6の刃先部6aを切断対象物mに宛がって切断操作する際、当該対象物mの表面を摺接し得るよう形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、グリップ部を兼ねるカッター本体部に刃体をスライド可能に収納保持し、カッター本体部の先端部から上記刃体の出幅調整が可能とされたカッターナイフに関する。
上記のようなカッターナイフとして特許文献1や特許文献2に開示されたものが知られている。これらのカッターナイフは、グリップ部を兼ねるカッター本体部と、このカッター本体部にスライド可能に収納保持される刃体と、刃体の刃先部をカッター本体部の先端部より適宜突出操作させる為のスライダーとを備えている。このようなカッターナイフは、刃体の刃先部をスライダーの操作によりカッター本体部の先端部より少許突出させ、カッター本体部を把持して、刃先部を切断対象物に斜めに宛がい、刃先部に力を集中させて切断対象物上を引くように移動させながら切断を行うものである。また、処理対象面に付着する塗料や異物を削ぎ取る為に用いられることもあり、このような使用態様にあっては、刃先部を寝かせ、刃先部の背部を除去対象に宛がい押し出すように使用される。
特開平11−267374号公報 特開2004−195093号公報
上記のようなカッターナイフを用いて切断操作する際、刃先部を切断対象物に斜めに宛がい引くように操作されるが、把持されるカッター本体部は宙に浮いた状態である為、刃先部の切断対象物に対する宛がい(食い込ませ)角度及び刃先部に作用する力が一定せず、また、刃先部の切断対象物に対する食い込み量の調整もし難く、安定した切断が出来ないことがある。特に、切断対象物の表面が硬く或いは滑り易い場合には、刃先部の滑りや逃げも起こり易い為、一層安定した切断が出来ないことがある。また、異物等を削ぎ取る為に前方に押し出すように操作する際には、カッター本体部より把持する手指が前方に滑り動き、刃先部に十分な力が付加されないことがある。
特許文献2に開示されたカッターナイフは、カッター本体部(把持柄)の基端部側に手指を差し入れることができる指環部を出没可能に備えている。この指環部はどのように用いられるものか定かではないが、切断操作の際に、切断対象物の表面に当接し操作のガイドをするものとは解されない。また、カッター本体部の先側部分には突起が形成されているが、これは把持した手の滑り止めと想像され、切断操作の際のガイドとなるものではないと解される。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、刃先部に付加される力及び食い込み量の調整が容易で、刃先部の滑りや逃げがなく安定した操作を行うことができるカッターナイフを提供することを目的としている。
本発明に係るカッターナイフは、グリップ部を兼ねるカッター本体部に刃体をスライド可能に収納保持し、カッター本体部の先端部から上記刃体の出幅調整が可能とされたカッターナイフにおいて、上記カッター本体部は、その下部に、手指を挿入し得る指環部を備え、該指環部の先側下辺部は、刃体の刃先部を切断対象物に宛がって切断操作する際、当該対象物の表面を摺接し得るよう形成されていることを特徴とする。
本発明において、前記指環部の先側下辺部が、該指環部の環状方向に沿って曲面状に形成されているものとすることができる。また、前記指環部の先側下辺部は、その断面形状が略平坦で、且つ該下辺部に繋がる両側辺部の少なくとも一方が該下辺部に対し略垂直に立ち上がった形状とされているものとすることもできる。更に、前記カッター本体部が、刃体をスライド可能に収納保持する金属製のホルダ部と、該ホルダ部に外装された合成樹脂の成型体からなるグリップ部とよりなり、前記指環部はこのグリップ部に一体に形成されているものとすることもできる。
本発明のカッターナイフは、カッター本体部の下部に手指を挿入し得る指環部を備えているから、カッター本体部の把持状態が安定し、使用時に不意に落下することがない。また、該指環部の先側下辺部が、切断対象物の表面を摺接し得るよう形成されているから、刃体の刃先部を切断対象物に宛がって切断操作する際、指環部の先側下辺部を切断対象物の表面に当て込むことができ、これにより、刃先部に付加される力が安定し、刃先部の切断対象物に対する食い込み量の調整がし易く、また、刃先部の滑りや逃げも生じ難く、安定した切断操作を行うことができる。更に、異物を削ぎ取る為にヘラのように使用する際にも、カッター本体部に対する手の滑りが生じず、必要な力に無駄がなく、安定した削ぎ取り操作を行うことができる。加えて、指環部を用いて壁等に掛けることができ、保管性も良く、また、デザインの斬新性も得られる。
また、前記指環部の先側下辺部が、該指環部の環状方向に沿って曲面状に形成されているものとすれば、この指環部の先側下辺部を切断対象物の表面に当て込んで切断操作する際、前記摺接が円滑になし得、切断操作がより安定化する。更に、前記指環部の先側下辺部の断面形状を略平坦とし、且つ該下辺部に繋がる両側辺部の少なくとも一方が該下辺部に対し略垂直に立ち上がった形状とした場合、先側下辺部を切断対象物の表面に当て込む際の安定性が増すと共に、定規等を使って切断操作する際、該下辺部より略垂直に立ち上がる側辺部を定規等の縁部に沿わせることによって、所望形状に沿った切断が正確且つ安定的になされる。また、前記カッター本体部が、刃体をスライド可能に収納保持する金属製のホルダ部と、該ホルダ部に外装された合成樹脂の成型体からなるグリップ部とよりなり、前記指環部はこのグリップ部に一体に形成されているものとすれば、金属製のホルダ部により剛性が付与され、また、合成樹脂の成型体によりグリップ部及び指環部が簡易に形成されると共に手指による把持感触が良くなり、加えて意匠性も向上する。
以下に本発明の最良の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明のカッターナイフの一実施形態を示す正面図、図2は図1におけるX−X線矢視断面図、図3は同カッターナイフの使用状態を示す正面図、図4は他の実施形態の図1と同様図、図5は更に別の実施形態のカッターナイフの使用状態を示す正面図、図6は図5におけるY−Y線矢視断面図、図7は図5におけるZ−Z線矢視断面図である。
図1乃至図3に示すカッターナイフ1は、グリップ部を兼ねるカッター本体部2と、このカッター本体部2にスライド可能に収納保持される刃体6と、刃体6の刃先部6aをカッター本体部2の先端部より適宜突出操作させる為のスライダー7とを備えている。カッター本体部2は、刃体6をスライド可能に収納保持する金属製のホルダ部3と、該ホルダ部3に外装された合成樹脂の成型体からなるグリップ部4とよりなり、このグリップ部4の下部に複数本の指を挿入し得る指環部5が一体に形成されている。刃体6は替刃とされ、その基端部の係合孔6bに、スライダー7のピン7aを係合させ、スライダー7のスライド操作によって、ホルダ部3の先端部3a(カッター本体部2の先端部)からその刃先部6aの出幅調整が可能とされている。
ホルダ部3は刃体6をスライド可能に収納し得るよう、板金加工によって扁平筒状に形成され、その側部にはスライダー7のスライド溝3bが形成されている。このスライド溝3bの片側辺縁部には、波形のロック係止部3cが形成され、スライダー7に設けられた弾性ロック部材(不図示)をこのロック係止部3cに弾性係合させることにより、刃体6を適宜位置に係止ロックさせることができる。刃体6とスライダー7とは、上記ピン7aを係合孔6bに係合させた状態でホルダ3の基端部より挿入され、スライダー7のスライド溝3bに沿ったスライド操作により刃体6の刃先部6aの出幅調整が可能とされる。図1は、非使用時の状態であり、刃体6がホルダ部3内に完全に収納された状態を示し、使用時には後記するように、スライダー7をスライド操作して刃先部6aがホルダ部3の先端部3aより少許突出される。ホルダ部3の基端部にはキャップ8が着脱自在に装着され、このキャップ8を取外し、ホルダ部3の基端部よりスライダー7を刃体6と共に取出し、刃体6の取替等が可能とされている。
グリップ部4は、合成樹脂の成型体からなり、手指によって把持し得る形状・大きさとされ、ホルダ部3の上下及び背部(スライド溝3bの反対側)を覆うよう一体に外装されている。このグリップ部4のホルダ部3に対する外装一体化は、事前に板金加工されたホルダ部3を成型金型内に配置し樹脂成型と同時に行う場合の他、事前に成型されたグリップ部4を接着剤等によりホルダ部3の所定部位に貼着一体とすること、或いはグリップ部4をホルダ部3にビス止めすること、更にはホルダ部3をグリップ部4に差込んで一部をかしめること、等によってもなされる。このグリップ部4の先側上面の親指が添えられる部分は、その滑りを防止する為の凹凸面4aとされている。グリップ部4の下部には、親指を除く4本の手指を挿入し得る指環部5が一体に形成されている。この指環部5の先側下辺部5aは、後記するように切断操作時に切断対象物の表面に当て込んだ状態で当該表面上を円滑に摺接し得るよう、正面視して、即ち、指環部5の環状方向に沿って凸曲面状に形成されている。
上記構成のカッターナイフ1の使用例について図3を参照して述べる。図3に示すように、スライダー7をスライド溝3bに沿ってスライド操作して、刃体6の刃先部6aをホルダ部3の先端部3aより少許突出させる。親指を凹凸面4aに添え且つ親指を除く4本の手指を指環部5に挿入してグリップ部4を把持する。このように、グリップ部4の把持は、4本の指を指環部5に挿入してなされるから、把持が確実になされ、不意にカッターナイフ1が落下するようなことがない。また、軍手をはめて作業する場合にも滑ることがなく何ら支障を来たさない。
そして、指環部5の先側下辺部5aを切断対象物(ダンボール紙、厚紙、樹脂板、樹脂シート、木板等)mの表面に当て込むと共に、刃体6の刃先部6aを当該切断対象物mに食い込ませる。このように、指環部5の先側下辺部5aを切断対象物mの表面に当て込んだ状態で刃先部6aを切断対象物mに食い込ませるから、先側下辺部5aと切断対象物mの表面との当接点pが支点となり、これにより刃先部6aの食い込み量の調整がし易く、安定した力を刃先部6aに付与させることができる。また、切断対象物mが樹脂板や樹脂シートであっても、刃先部6aの滑りや逃げを生じることなく食い込ませることができる。この状態で白抜矢示方向にカッターナイフ1を移動させると、上記先側下辺部5aが上記のように曲面状に形成されているから、切断対象物mの表面を円滑に摺接し、刃先部6aの切断対象物mに対する食い込み角度が一定し且つ刃先部6aに対して力を入れ易い状態で切断操作がなされ、切断操作を安定した状態で行うことができる。
上記カッターナイフ1は、その本来の使用目的とは異なるが、ユーザーによっては、処理対象物の表面に付着する塗料や異物を削ぎ取る為にヘラの代用とし使用することがある。即ち、刃先部6aを寝かせ、処理対象物の表面に宛がい、前方に押し出すように操作される。このような使用態様でも、手指が指環部5に挿入されているから、グリップ部4から手指が先側に滑り動いて外れるようなことがない為力が入れ易く、削ぎ取り操作の適性も向上する。また、指環部5は、非使用時に壁や衣類等に引っ掛ける為に使用することができ、保管や持ち運びにも便利である。
図4は、他の実施形態を示し、この実施形態のカッターナイフ1Aは、指環部5が1本の手指(人差指)を挿入し得るようになされている点で上記実施形態と異なる。このカッターナイフ1Aの使用に際しては、図示を省略するが、上記同様親指をグリップ部4の先側上面の凹凸面4aに添え、人差指を指環部5に挿入し、他の指をグリップ部4の後方下部4bに宛がうようにして把持する。この把持状態で図3と同様に切断操作がなされる。この場合も、指環部5の先側下辺部5aを切断対象物mの表面に当て込んだ状態で刃先部6aを切断対象物mに食い込ませるから、上記と同様の作用・効果を奏する。その他の構成は上記と同様であるから、共通部分に同一の符号を付し、その説明を割愛する。
図5乃至図7は更に別の実施形態を示す。この実施形態のカッターナイフ1Bにおいては、主に、指環部5の先側下辺部5aの断面形状とスライダー7の構造が上記実施形態と異なるが、その他の形状等は設計事項の範囲内で若干異なる程度である。即ち、指環部5の先側下辺部5aは、その断面形状が図6に示すような曲率半径が大きい凸曲形状を含む略平坦な形状とされ、且つこの下辺部5aに繋がる両側辺部5b,5bが、下辺部5aに対して略垂直に立ち上がるような形状とされている。また、スライダー7は、図7に示すようにホルダ部3のスライド溝3bに沿ってスライドするスライダーベース7bと、該スライダーベース7bに対してねじ部7cを介して螺装されたスライド操作ノブ7dとよりなる。スライダーベース7bの先側にはピン状突起7eが形成され、該ピン状突起7eは刃体6の基部に形成された係合孔6bにスライド溝3bの溝底側より挿入係合されている。ねじ部7cはスライド操作ノブ7dの回動操作により、スライダーベース7bに対して螺進・螺退が可能とされ、その先端はスライダーベース7bよりスライド溝3bの溝底側に突出し得るように構成されている。その他の構成は第1の実施形態に係るカッターナイフ1と略同様である。
上記構成のカッターナイフ1Bを用いて、切断対象物mを切断する場合、スライダー7の操作ノブ7dを回動操作してねじ部7cの螺装を緩め、スライダー7のスライド操作ノブ7dをスライド操作して刃体6の刃先部6aをホルダ部3の先端部3aより少許突出させる。この状態で操作ノブ7dを回動操作してねじ部7cを締め付けると、ねじ部7cの先端がスライド溝3bの溝底に当接緊合し、この反力で、スライダーベース7bと共に刃体6が反溝底側に持ち上げられる。これによって、刃体6がスライド溝3bの開口側縁部内面に押付けられてガタ付きが抑えられた状態で固定される。従って、切断操作時の刃先部6aの安定化が図られる。そして、上記同様親指を除く4本の指を指環部5に挿入してグリップ部4を把持し、指環部5の先側下辺部5aを切断対象物mの表面に当て込むと共に、刃体6の刃先部6aを当該切断対象物mに食い込ませて、白抜矢示方向にカッターナイフ1Bを移動させることによって切断対象物mの切断がなされる。従って、上記同様、刃先部6aの切断対象物mに対する食い込み角度が一定し且つ刃先部6aに対して力を入れ易い状態で切断操作がなされ、切断操作を安定した状態で行うことができる。
この時、切断対象物mの上に定規r等の切断基準部材を置き、この定規rの縁部に沿って上記切断操作を行うことが間々なされる。この場合、指環部5の先側下辺部5aが、上記のように指環部5の環状方向に曲面状に形成されていることに加えてその断面形状が略平坦な形状とされているから、切断対象物mの表面を円滑に摺接すると共に、刃先部6aが左右にフラ付くことなく安定的な切断がなされる。しかも、先側下辺部5aに繋がる両側辺部5b,5bが、下辺部5aに対して略垂直に立ち上がるような形状とされているから、一方の側辺部5bを定規rの縁部に沿わせることによって、定規rを用いた切断操作が的確になされ、下辺部5aの断面形状が略平坦状とされていることとも相俟って、所望形状に沿った切断が正確且つ安定的になされる。切断終了後は、スライド操作ノブ7dを回動操作して、ねじ部7cの上記スライド溝3bの溝底に対する当接緊合を解除すれば、刃体6をその刃先部6aも含めてホルダ部3内に収納することができる。
尚、指環部5を、手指を2本若しくは3本挿入し得るものとすることは、可能であるが、この場合でも少なくとも人差指が挿入し得る位置に形成されるべきことが肝要である。また、カッターナイフ自体の構造は、従来公知のものが適用される。全体形状も図例のものに限定されず、意匠性等を勘案して適宜変更し得ることは言うまでもない。更に、図5乃至図7に示す実施形態において、側辺部5b,5bの両方を、下辺部5aに対して略垂直に立ち上げるよう形成しているが、この形成態様はどちらか一方であっても良い。
本発明のカッターナイフの一実施形態を示す正面図である。 図1におけるX−X線矢視断面図である。 同カッターナイフの使用状態を示す正面図である。 他の実施形態の図1と同様図である。 更に別の実施形態のカッターナイフの使用状態を示す正面図である。 図5におけるY−Y線矢視断面図である。 図5におけるZ−Z線矢視断面図である。
符号の説明
1 カッターナイフ
1A カッターナイフ
1B カッターナイフ
2 カッター本体部
3 ホルダ部
3a 先端部(カッター本体部の先端部)
4 グリップ部
5 指環部
5a 先側下辺部
5b 側辺部
6 刃体
6a 刃先部
m 切断対象物

Claims (4)

  1. グリップ部を兼ねるカッター本体部に刃体をスライド可能に収納保持し、カッター本体部の先端部から上記刃体の出幅調整が可能とされたカッターナイフにおいて、
    上記カッター本体部は、その下部に、手指を挿入し得る指環部を備え、該指環部の先側下辺部は、刃体の刃先部を切断対象物に宛がって切断操作する際、当該対象物の表面を摺接し得るよう形成されていることを特徴とするカッターナイフ。
  2. 請求項1に記載のカッターナイフにおいて、
    前記指環部の先側下辺部は、該指環部の環状方向に沿って曲面状に形成されていることを特徴とするカッターナイフ。
  3. 請求項1または2に記載のカッターナイフにおいて、
    前記指環部の先側下辺部は、その断面形状が略平坦で、且つ該下辺部に繋がる両側辺部の少なくとも一方が該下辺部に対し略垂直に立ち上がった形状とされていることを特徴とするカッターナイフ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカッターナイフにおいて、
    前記カッター本体部が、刃体をスライド可能に収納保持する金属製のホルダ部と、該ホルダ部に外装された合成樹脂の成型体からなるグリップ部とよりなり、前記指環部はこのグリップ部に一体に形成されていることを特徴とするカッターナイフ。
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