JP2008136782A - ヘアカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】毛先に櫛を通すように動作させるだけで、一部のみ毛が短くなることなく毛量を減少させ、かつ一定の長さに揃わずに自然にばらつきを持たせた毛先に仕上げることを可能とするヘアカッターを提供する。
【解決手段】カッター本体1と、刃ブロック5と、刃ブロックの刃先を覆う一方で一部の毛を導入する複数の開口部13を有した凸条部12を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段と、を備えて、刃ブロックの各刃の間に毛を挟み込み、その挟み込んだ毛をスキ刈りするヘアカッターであって、刃ブロックの突出方向側に向かって伸びる複数の櫛片15をブロック部7に有し、該櫛片が、前記刃ブロックのカット方向における凸条部12の両側に設けられ、かつ、櫛片の基端部15aが刃ブロックの刃先よりも下方に位置する一方、該櫛片の先端部15bが、刃ブロック5の刃先よりも突出している櫛部材6を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、スキ刈りを可能とするヘアカッターに関する。
ヘアカッターは、モータ等の回転運動を往復運動に変換し、その往復運動を可動刃に伝達させ、該可動刃を固定刃に対して往復動させることにより、可動刃と摺接する櫛状の固定刃に導入された毛髪を切断するように構成されている。かかるヘアカッターにおいては、スキ刈りが可能なように構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
図18及び図19には、スキ刈りを可能としたヘアカッターの一例を示す。スキ刈りを可能とするには、固定刃100と可動刃101とからなる刃ブロック102を有したカッター本体103に、スキ刈りを可能とするためのスキ刈り用アタッチメント104を刃ブロック102を覆うように取り付ける。
スキ刈り用アタッチメント104は、カッター本体103に形成された保持穴105にフック106を嵌合させることで前記カッター本体103に固定される。このスキ刈り用アタッチメント104は、キャップ形状とされており、一定間隔で毛髪107の切断を抑制するカット保護部108と、毛髪107の切断を可能とする溝部109と、を先端部に有している。
前記溝部109に入り込んだ毛髪107は、固定刃100と可動刃101によってカットされるが、カット保護部108に接触した毛髪107はカットされることなく保護される。したがって、このスキ刈りアタッチメント104を使用すれば、刃に接触した毛髪全てをカットすることなく、毛髪表面の擬似的なスキ刈りを可能とすることができる。
特開昭55−47885号公報
しかし、図18(B)に示すように、カット保護部108の厚みTが極端に薄い為、スキ刈り用アタッチメント104を頭髪に対して押し付けすぎると、毛髪107の長さが極端に短くなり、最終的には前記カット保護部108の厚みTと同じ長さにまで短くなってしまう。こうなると、スキ刈りアタッチメント104を使用していない部分と使用した部分との毛髪107の長さが大幅に異なってしまい、一部のみ毛髪107が短くなるいわゆる「穴あき」(ハゲ)状態が発生する。
また、このヘアカッターでは、頭頂部から生え際に向けて(上から下に撫で付けて)使用する構造上、カッター本体103と毛髪107が接触した部分にライン(カッター本体103が接触した箇所からカットを開始する為)が出てしまい、不自然な仕上りとなり易い。特に、髪の長い女性の場合、切断される毛の長さの割合が高くなり、やはり、一部のみ毛が短くなり、不自然な仕上がりとなる。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、毛先に櫛を通すように動作させるだけで、一部のみ毛が短くなることなく毛量を減少させ、かつ一定の長さに揃わずに自然にばらつきを持たせた毛先に仕上げることを可能とするヘアカッターを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、カッター本体と、互いに重ねて摺接する複数の櫛状刃と、前記櫛状刃のうち少なくとも何れかの櫛状刃を往復動させる駆動手段と、前記櫛状刃の刃先を覆う一方で一部の毛を導入する複数の開口部を有した凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段、又は、前記櫛状刃のうち少なくとも何れかの刃の刃先に一部の毛の導入を防止する導入防止部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段と、を備えて、前記櫛状刃の各刃の間に毛を挟み込み、その挟み込んだ毛をスキ刈りするヘアカッターであって、前記櫛状刃の突出方向側に向かって伸びる複数の櫛片をブロック部に有し、該櫛片が、前記櫛状刃のカット方向における前記スキ刈り手段の両側に設けられ、かつ、前記櫛片の基端部が前記櫛状刃の刃先よりも下方に位置する一方、該櫛片の先端部が、前記櫛状刃の刃先よりも突出している櫛手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のヘアカッターであって、前記櫛片のそれぞれを、その先端部が全体として円弧を描くように前記ブロック部に配置したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のヘアカッターであって、前記凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段が前記カッター本体に対して着脱可能とされ、かつ前記櫛手段が前記カッター本体に対して着脱可能とされたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のヘアカッターであって、前記凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段と前記櫛手段が一体化されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のヘアカッターであって、前記ブロック部の櫛片根元面に摩擦抵抗を高めた部材を配置したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のヘアカッターであって、前記摩擦抵抗を高めた部材の頂部を、前記櫛片根元面より櫛片先端に近い方向に配置し、かつ前記櫛状刃の頂部より下に配置したことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6の何れか一つに記載のヘアカッターであって、前記スキ刈り手段及び前記櫛手段の複数個が前記カッター本体に設けられたことを特徴とする。
請求項1に記載のヘアカッターによれば、毛の根元から毛先方向に櫛を通すように動作させるだけで、極端に一部の毛が短くなることなく、毛量を減少させ、かつ一定の長さに揃わずに自然にばらつきを持たせた毛先に仕上げることができる。櫛を通す動作により、カットポイントが常に移動することと、理容師本来のスキ刈り(毛髪の表面をカットするのではなく起毛させて内側の毛髪をカットする)方法を取り入れ、動作方向を頭頂部方向に(下から上にかきあげる)変更しても、毛髪表面にラインが出にくく、よりプロの理容師に近い仕上がり(全体の髪型を大きく変えることなく、毛量を間引く「スキ刈り」)を失敗することなく達成することができる。
請求項2に記載のヘアカッターによれば、先端部が全体として円弧を描くように櫛片のそれぞれをブロック部に配置させたので、手の回動動作でカッター本体を回動させるだけで、容易に毛髪に張力をかけてスキ刈り刃に毛の導入を促すことができる。
請求項3に記載のヘアカッターによれば、スキ刈り手段がカッター本体から着脱できるので、スキ刈りをする必要のないときにはスキ刈り手段を外して、櫛状刃で髪をすくことなく通常のカットが行える。したがって、本発明のヘアカッターによれば、スキ刈りと本来のカットの切り替えが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、スキ刈り手段と櫛手段を一体化しているので、部品点数を削減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、櫛片を配置させたブロック部の櫛片根元面に摩擦抵抗を高めた部材を配置したので、この部材が抵抗となって毛髪に張力を掛け、スキ刈り刃に毛の導入を促すことができる。
請求項6に記載の発明によれば、摩擦抵抗を高めた部材の頂部を、櫛片根元面より櫛片先端に近い方向に配置し、かつ櫛状刃の頂部より下に配置したので、毛の切断を妨げることなく、より一層毛髪に張力を掛けることができ、スキ刈り刃に毛の導入を促すことができる。
請求項7に記載の発明によれば、スキ刈り手段及び櫛手段の複数個をカッター本体に設けたので、切断ラインを複数有することにより単刃の場合よりも一定の長さに揃わずに、少ない回数で自然なばらつきを持たせた毛先に仕上げることができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「実施形態1」
図1は実施形態1のヘアカッターを示し、カッター本体を一方から見たときの斜視図、図2は実施形態1のヘアカッターを示し、カッター本体を他方から見たときの斜視図、図3は実施形態1のカッター本体に着脱可能とされるスキ刈り手段が一体化された櫛手段の斜視図、図4は実施形態1のカッター本体に着脱可能とされるスキ刈り手段が一体化された櫛手段の平面図、図5は実施形態1のヘアカッターを示し、スキ刈り手段が一体化された櫛手段をカッター本体に装着途中の状態を示す斜視図、図6は実施形態1のヘアカッターを示し、スキ刈り手段が一体化された櫛手段をカッター本体に装着完了させた状態を示す斜視図、図7は図6の拡大正面図、図8は実施形態1のヘアカッターを使用してスキ刈りする使用例を示す図、図9(A)は毛髪に張力が掛からない例を示す図、(B)は毛髪に張力が掛かる例を示す図である。
ヘアカッターは、図1から図7に示すように、カッター本体1と、このカッター本体1の動作を入り切りするスイッチハンドル2と、互いに重ねて摺接する櫛状刃である固定刃3及び可動刃4を組み合わせた刃ブロック5と、スキ刈りを可能とするスキ刈り手段を一体化した櫛手段である櫛部材6と、を備えている。
カッター本体1には、固定刃3に対して可動刃4を左右方向に往復運動させるためのモータ等による駆動手段(図示は省略する)が設けられている。スイッチハンドル2をスライドさせてスイッチをオンすると、前記駆動手段が作動し、モータの回転運動を往復運動に変換して前記可動刃4を前記固定刃3に対して左右方向に揺動させる。このとき、固定刃3と可動刃4の各刃との間に毛髪或いは体毛が入り込むことで、これら毛髪または体毛(体毛には、人間または人間以外の動物の物も含む)がカット(切断)される。本実施の形態では、毛髪をカットする例として説明することとする。
刃ブロック5は、鋸状とされた固定刃3と、同じく鋸状とされた可動刃4と、から構成されている。固定刃3は、カッター本体1に固定されており、可動刃4は、固定刃3に対して左右方向に往復動するようにカッター本体1に取り付けられている。実施形態1では、固定刃3と可動刃4は、何れも長手方向に所定ピッチで先端が尖った山型状の刃を複数形成した櫛状刃とされている。
櫛部材6は、カッター本体1の先端部に装着されるブロック部7を有している。ブロック部7には、カッター本体1の先端部である刃ブロック5をその内部に挿入収容させる収容部8が形成されている。そして、この収容部8の一方の内壁面8aには、カッター本体1に対してブロック部7が軸周りに回転することを防止する回転防止片9が設けられている。回転防止片9は、収容部8の開口から内部の奥へと向かって延びる舌片形状として形成されている。かかる回転防止片9は、カッター本体1に設けられた溝部10に挿入係合されることで、前記ブロック部7のカッター本体1に対する軸周り方向への回転を阻止する。なお、この溝部10は、カッター本体1の側面から突出する平面視略コ字状の突片11に形成されている。
ブロック部7の天面中央部には、スキ刈り手段が設けられている。スキ刈り手段は、ブロック部7の円弧形状とされた天面7aの中央部分を断面視逆V字状に上方へ向けて突出させた凸条部12として形成されている。この凸条部12は、刃ブロック5が設けられた位置に対応して形成され、該刃ブロック5を構成する固定刃3及び可動刃4とは接触しないようにされている。そして、この凸条部12には、刃ブロック5の刃先を覆う一方で一部の毛を刃ブロック5へと導入させる開口部13と、毛の導入を防止する導入防止部14とが交互に形成されている。開口部13は、平面視略ひし形状に形成され、一部の毛のみをその内部に導入させる。
また、ブロック部7の天面7aには、刃ブロック5のカット方向(図7矢印A方向と矢印B方向)における凸条部12の両側に複数の櫛片15が設けられている。櫛片15は、基端部15aから先端部15bに行くに従って先細りとなる細長い円錐体として形成され、カットする前に髪を整える役目及び地肌から刃ブロック5までの距離を一定に保持する役目をする。かかる櫛片15は、基端部15aが刃ブロック5の刃先よりも下方に位置すると共に、先端部15bが刃ブロック5の刃先よりも突出している。また、櫛片15のそれぞれは、その先端部15bが全体として円弧を描くように前記ブロック部7の天面7aに設けられている。
また、ブロック部7の天面7aには、毛髪に張力を掛けて凸条部12に形成した開口部13に毛の導入を促す作用をする摩擦抵抗を高めたゴム部材16が設けられている。ゴム部材16は、ブロック部7のカット方向両側縁にその長手方向に沿って形成されると共に、その頂部16aを、櫛片根元面より櫛片先端に近い方向に配置し、かつ刃ブロック5の頂部より下に配置されている。
以上のように構成されたヘアカッターを使用してスキ刈りを行うには、スイッチハンドル2をオン側にスライドさせて駆動手段を駆動させる。そして、スキ刈り手段(凸条部12)をブロック部7に一体化させた櫛部材6を、図8に示すように任意のカット希望位置からカッター本体1を毛髪17に内部から接触させ、手首の動作に合わせて毛先方向へと回動させる。すると、櫛片15により毛髪17が整毛されると共に、図9(B)に示すようにゴム部材16により毛髪17に張力が掛かり、凸条部12へと毛髪17が導かれる。ゴム部材16が無い場合は、図9(A)に示すように、毛髪17には張力が掛からず、毛髪17をスキ刈り刃である凸条部12へ導くことができない。
凸条部12へと毛髪17が導かれると、一部の毛髪17は開口部13に導入されその奥に設けられた刃ブロック5の固定刃3と可動刃4によりカットされ、導入防止部14に接触した毛髪17は切断されない。このように、毛髪17の毛先に櫛片15を通すように動作させるだけで、一部のみ毛が短くなることなく毛量を減少させ、かつ一定の長さに揃わずに自然にばらつきを持たせた毛先に仕上げることが可能となる。
また、本実施形態のヘアカッターによれば、櫛片15のそれぞれをその先端部15bが全体として円弧を描くようにブロック部7に配置したので、カッター本体1の回動動作を促し、手の回動動作で容易に毛髪17に張力を掛けてスキ刈り刃(凸条部12)へ毛髪17を導くことができる。
また、本実施形態のヘアカッターによれば、ブロック部7の天面7aにゴム部材16を設けたので、このゴム部材16によって毛髪17に張力を掛けることができ、スキ刈り刃に毛髪17を導くことができる。
また、本実施形態のヘアカッターによれば、ゴム部材16の頂部16aを櫛片根元面より櫛片先端に近い方向に配置し、かつ刃ブロック5の頂部より下に配置したので、スキ刈り刃(凸条部12)への毛髪17の導入を損なうことなく、該毛髪17に張力を掛けて刃ブロック5へ毛髪17の導入を促すことができる。
また、本実施形態のヘアカッターによれば、櫛部材6を取り外すせば、スキ刈りではなく通常のバリカンとして使用することができる。
「実施形態2」
図10は実施形態2のヘアカッターを示し、共に別部品としたスキ刈り手段と櫛手段のうちスキ刈り手段をカッター本体に装着させた状態を示す斜視図、図11は実施形態2のヘアカッターを示し、櫛手段をカッター本体に装着させた状態を示す斜視図、図12は実施形態2のスキ刈り手段を刃ブロックに装着する前の状態を示す斜視図である。
実施形態2のヘアカッターは、図10及び図11に示すように、スキ刈り手段である凸条部12と櫛手段である櫛部材6とをそれぞれ別部材として構成している。この凸条部12には、図12に示すように、実施形態1と同じく開口部13と導入防止部14とが交互に形成されており、また、カッター本体1に設けられた係合突起18と係合する係合凹部19及び係合突条20と係合する係合凹条部21とが形成されている。
係合突起18は、半球体形状として形成され、前記刃ブロック5を挟んで一方のカッター本体1の先端側部に突設されている。係合凹部19は、この係合突起18を嵌合させる半球体形状の凹みとして形成されている。係合突条20は、断面略凸状の突起として形成され、前記刃ブロック5を挟んで他方のカッター本体1の先端側部に突設されている。
櫛部材6のブロック部7には、前記凸条部12を挿入させるスライド溝部22がその中央部分に形成されている。このスライド溝22には、カッター本体1の刃ブロック5を覆って装着された凸条部12が嵌入される。
本実施形態2のヘアカッターによれば、図10に示したように凸条部12のみをカッター本体1に装着することで、従来通り毛髪17の表面を撫でてカットするヘアカットが行える。このとき、凸条部12は、前記係合凹部19が係合突起18に係合し且つ前記係合突条20が係合凹条部21に係合していることで、カッター本体1から脱落することはない。
また、本実施形態2のヘアカッターによれば、櫛部材6を図11で示したように装着することで、櫛片15で整毛しながら毛髪17に張力を掛けて実施形態1と同様のスキ刈りを行うことができる。
「実施形態3」
図13は実施形態3のヘアカッターを示し、固定刃に導入防止部を形成してスキ刈り刃とし、そのスキ刈り刃を備えたカッター本体に櫛部材を装着させる状態を示す斜視図、図14は実施形態3のヘアカッターにおける刃ブロックの要部拡大図である。
実施形態3のヘアカッターは、図13及び図14に示すように、実施形態2とは異なり、スキ刈り手段である凸条部12の代わりに刃ブロック5自体をスキ刈り刃とした例である。櫛部材6の構成は、実施形態2と同一である。
この実施形態3の刃ブロック5は、可動刃4の形状を前記した実施形態1及び2と同一の形状としているが、固定刃3の形状を異にしている。すなわち、実施形態3の刃ブロック5における固定刃3には、毛の導入を防止する導入防止部23が形成されている。導入防止部23は、刃先の先端部を平坦面として形成し、この平坦面に接触する毛髪は可動刃4により切断しないようになっている。
本実施形態3のヘアカッターによれば、刃ブロック5自体がスキ刈り刃とされているため、実施形態2におけるような凸条部12を使用することなく従来通りのスキ刈りが行え、櫛部材6を装着することで実施形態1と同様、櫛片15で毛髪17を整えながら張力を掛けスキ刈り刃に毛髪17を導いて本発明によるカットをすることができる。
「実施形態4」
図15は実施形態4のヘアカッターを示し、スキ刈り手段及び櫛手段の複数個がカッター本体に装着される前の状態を示す斜視図、図16は実施形態4のヘアカッターを示し、スキ刈り手段及び櫛手段の複数個がカッター本体に装着された状態を示す斜視図、図17は図16の拡大正面図である。
この実施形態4のヘアカッターは、固定刃3及び可動刃4からなる刃ブロック5をカッター本体1に2個有しており、その各刃ブロック5をそれぞれ覆うように装着されるスキ刈り手段である凸条部12をブロック部7に2つ形成した櫛部材6を有している。刃ブロック5は、カッター本体1の先端側に並列に2つ設けられている。この刃ブロック5の構成は、実施形態1の刃ブロック5と同一構成のものである。凸条部12は、やはり刃ブロック5と同じく実施形態1の凸条部12と同一構成のものであり、複数の櫛片15を有した大型のブロック部7に設けられたものである。
実施形態4のヘアカッターによれば、2つのスキ刈り刃(凸条部12)を持つので、素早くスキ刈りを行うことができると共に、切断ポイントが複数存在することにより、1つのスキ刈り刃の場合に比して毛髪の長さをより一層不均一なものとすることができる。
実施形態1のヘアカッターを示し、カッター本体を一方から見たときの斜視図である。 実施形態1のヘアカッターを示し、カッター本体を他方から見たときの斜視図である。 実施形態1のカッター本体に着脱可能とされるスキ刈り手段が一体化された櫛手段の斜視図である。 実施形態1のカッター本体に着脱可能とされるスキ刈り手段が一体化された櫛手段の平面図である。 実施形態1のヘアカッターを示し、スキ刈り手段が一体化された櫛手段をカッター本体に装着途中の状態を示す斜視図である。 実施形態1のヘアカッターを示し、スキ刈り手段が一体化された櫛手段をカッター本体に装着完了させた状態を示す斜視図である。 図6の拡大正面図である。 実施形態1のヘアカッターを使用してスキ刈りする使用例を示す図である。 図9(A)は毛髪に張力が掛からない例を示す図、(B)は毛髪に張力が掛かる例を示す図である。 実施形態2のヘアカッターを示し、共に別部品としたスキ刈り手段と櫛手段のうちスキ刈り手段をカッター本体に装着させた状態を示す斜視図である。 実施形態2のヘアカッターを示し、櫛手段をカッター本体に装着させた状態を示す斜視図である。 実施形態2のスキ刈り手段を刃ブロックに装着する前の状態を示す斜視図である。 実施形態3のヘアカッターを示し、固定刃に導入防止部を形成してスキ刈り刃とし、そのスキ刈り刃を備えたカッター本体に櫛部材を装着させる状態を示す斜視図である。 実施形態3のヘアカッターにおける刃ブロックの要部拡大図である。 実施形態4のヘアカッターを示し、スキ刈り手段及び櫛手段の複数個がカッター本体に装着される前の状態を示す斜視図である。 実施形態4のヘアカッターを示し、スキ刈り手段及び櫛手段の複数個がカッター本体に装着された状態を示す斜視図である。 図16の拡大正面図である。 従来のヘアカッターの一例を示し、(A)はスキ刈りを可能とするスキ刈り用アタッチメントをカッター本体に装着したヘアカッターの斜視図、(B)は毛髪をカットしている状態を示す図である。 従来のヘアカッターの一例を示し、(A)はスキ刈り用アタッチメントの正面図、(B)はヘアカッターの先端部分を示す要部拡大斜視図である。
符号の説明
1…カッター本体
2…スイッチハンドル
3…固定刃
4…可動刃
5…刃ブロック
6…櫛部材(櫛手段)
7…ブロック部
12…凸条部(スキ刈り手段)
13…開口部
14、23…導入防止部
15…櫛片
16…ゴム部材(摩擦抵抗を高めた部材)
17…毛髪

Claims (7)

  1. カッター本体と、
    互いに重ねて摺接する複数の櫛状刃と、
    前記櫛状刃のうち少なくとも何れかの櫛状刃を往復動させる駆動手段と、
    前記櫛状刃の刃先を覆う一方で一部の毛を導入する複数の開口部を有した凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段、又は、前記櫛状刃のうち少なくとも何れかの刃の刃先に一部の毛の導入を防止する導入防止部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段と、
    を備えて、前記櫛状刃の各刃の間に毛を挟み込み、その挟み込んだ毛をスキ刈りするヘアカッターであって、
    前記櫛状刃の突出方向側に向かって伸びる複数の櫛片をブロック部に有し、該櫛片が、前記櫛状刃のカット方向における前記スキ刈り手段の両側に設けられ、かつ、前記櫛片の基端部が前記櫛状刃の刃先よりも下方に位置する一方、該櫛片の先端部が、前記櫛状刃の刃先よりも突出している櫛手段を備えた
    ことを特徴とするヘアカッター。
  2. 請求項1に記載のヘアカッターであって、
    前記櫛片のそれぞれを、その先端部が全体として円弧を描くように前記ブロック部に配置した
    ことを特徴とするヘアカッター。
  3. 請求項1に記載のヘアカッターであって、
    前記凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段が前記カッター本体に対して着脱可能とされ、かつ前記櫛手段が前記カッター本体に対して着脱可能とされた
    ことを特徴とするヘアカッター。
  4. 請求項1に記載のヘアカッターであって、
    前記凸条部を有してスキ刈り刃としたスキ刈り手段と前記櫛手段が一体化された
    ことを特徴とするヘアカッター。
  5. 請求項1に記載のヘアカッターであって、
    前記ブロック部の櫛片根元面に摩擦抵抗を高めた部材を配置した
    ことを特徴とするヘアカッター。
  6. 請求項5に記載のヘアカッターであって、
    前記摩擦抵抗を高めた部材の頂部を、前記櫛片根元面より櫛片先端に近い方向に配置し、かつ前記櫛状刃の頂部より下に配置した
    ことを特徴とするヘアカッター。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一つに記載のヘアカッターであって、
    前記スキ刈り手段及び前記櫛手段の複数個が前記カッター本体に設けられた
    ことを特徴とするヘアカッター。
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