JP2008136538A - 電子値札装置の管理システム、電子値札装置の管理システムの制御方法及びプログラム - Google Patents
電子値札装置の管理システム、電子値札装置の管理システムの制御方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】POPパネルへ電子値札を組付けて使用する場合、POPパネルの広告内容と電子値札に表示される価格とが整合しないおそれがあり、整合しないときは、店舗現場の担当者が気づくまで放置されるという課題を解決する。
【解決手段】電子値札装置1はそれに取り付けられるPOPパネル30のパネル識別部33を検出して、POPパネル30の種別情報をホスト装置50へ送信する。ホスト装置50は、対象となる電子値札装置1につき、それが装着されたPOPパネルの種別情報と価格データ記憶部23の現在表示状態記憶部27に保存されている価格属性情報とを照合し、それらの情報の整合性が取れないとき、エラー情報を電子値札装置1に送信する。POPパネルの種別情報と価格属性情報との整合性が取れたときは、電子値札装置1へ価格情報を送信する。
【選択図】図4
【解決手段】電子値札装置1はそれに取り付けられるPOPパネル30のパネル識別部33を検出して、POPパネル30の種別情報をホスト装置50へ送信する。ホスト装置50は、対象となる電子値札装置1につき、それが装着されたPOPパネルの種別情報と価格データ記憶部23の現在表示状態記憶部27に保存されている価格属性情報とを照合し、それらの情報の整合性が取れないとき、エラー情報を電子値札装置1に送信する。POPパネルの種別情報と価格属性情報との整合性が取れたときは、電子値札装置1へ価格情報を送信する。
【選択図】図4
Description
この発明は電子値札装置の管理システム、電子値札装置の管理システムの制御方法及びプログラムに関する。
店舗等において商品棚に陳列される商品の価格を表示するため電子値札装置が用いられる。この電子値札装置はホスト装置へ無線、若しくは有線で結合されており、ホスト装置から指令された価格その他の情報を表示する。
電子値札装置は一般的に小型であり、価格の表示だけでは人目に付きにくい。そこで、電子値札装置をPOPパネルへ組付けて使用することが多い。POPパネルには、例えば特売品、おすすめ品、タイムサービス品等の人目を引く任意の広告が表記されている。
POPパネルへ電子値札装置を組付けて使用する際、POPパネルの広告内容と電子値札装置に表示される価格とが整合しないおそれがある。例えば、特売品を表示するPOPパネルへおすすめ品の価格表示をする電子値札装置を組付けてしまうことがある。
このようなミスを防止するため、その表示部にPOP広告種別を表示する電子値札装置が提案されている(特許文献1参照)。この電子値札装置の表示がPOPパネルの内容と一致しているか否かを目視で確認可能とすることにより、POPパネルと電子値札装置との組合せの整合を図っている。
特開2004−361729号公報
電子値札装置は一般的に小型であり、価格の表示だけでは人目に付きにくい。そこで、電子値札装置をPOPパネルへ組付けて使用することが多い。POPパネルには、例えば特売品、おすすめ品、タイムサービス品等の人目を引く任意の広告が表記されている。
POPパネルへ電子値札装置を組付けて使用する際、POPパネルの広告内容と電子値札装置に表示される価格とが整合しないおそれがある。例えば、特売品を表示するPOPパネルへおすすめ品の価格表示をする電子値札装置を組付けてしまうことがある。
このようなミスを防止するため、その表示部にPOP広告種別を表示する電子値札装置が提案されている(特許文献1参照)。この電子値札装置の表示がPOPパネルの内容と一致しているか否かを目視で確認可能とすることにより、POPパネルと電子値札装置との組合せの整合を図っている。
しかしながら、電子値札装置の表示部は小面積であるので、そこに表示されるPOP広告種別も小さくなる。よってPOPパネルと電子値札装置との組合せを見間違える可能性がある。電子値札装置とPOPパネルとの組合せに異常があったとしても、店舗現場の担当者が気づくまでは放置される。
この発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その第1の局面は次のように規定される。
即ち、少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、を備えた電子値札装置の管理システムにおいて、前記POPパネルは、それ自身の表示内容に対応した種別情報を示すパネル識別部を有し、前記電子値札装置は、前記商品情報を含む制御データを前記ホスト装置から受信するデータ受信部と、少なくとも前記商品情報に含まれる前記価格情報を表示する表示部と、前記POPパネルのパネル識別部を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて前記POPパネルの種別情報を判別する判別部と、該判別部で判別された前記POPパネルの種別情報を含むステータス情報を前記ホスト装置へ出力するデータ送信部と、を有し、前記ホスト装置は、少なくとも前記電子値札装置の個々の価格情報と価格属性情報とを対応して格納する価格データ記憶部と、前記電子値札装置に前記商品情報を含む制御データを送信する制御データ送信部と、前記電子値札装置から前記ステータス情報を取得するステータス情報取得部と、前記ステータス情報に含まれるPOPパネルの前記種別情報と前記価格属性情報とを照合するPOPパネル照合部と、前記種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するエラー情報出力部と、を備えることを特徴とする電子値札装置の管理システムである。
即ち、少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、を備えた電子値札装置の管理システムにおいて、前記POPパネルは、それ自身の表示内容に対応した種別情報を示すパネル識別部を有し、前記電子値札装置は、前記商品情報を含む制御データを前記ホスト装置から受信するデータ受信部と、少なくとも前記商品情報に含まれる前記価格情報を表示する表示部と、前記POPパネルのパネル識別部を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて前記POPパネルの種別情報を判別する判別部と、該判別部で判別された前記POPパネルの種別情報を含むステータス情報を前記ホスト装置へ出力するデータ送信部と、を有し、前記ホスト装置は、少なくとも前記電子値札装置の個々の価格情報と価格属性情報とを対応して格納する価格データ記憶部と、前記電子値札装置に前記商品情報を含む制御データを送信する制御データ送信部と、前記電子値札装置から前記ステータス情報を取得するステータス情報取得部と、前記ステータス情報に含まれるPOPパネルの前記種別情報と前記価格属性情報とを照合するPOPパネル照合部と、前記種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するエラー情報出力部と、を備えることを特徴とする電子値札装置の管理システムである。
このように規定される第1の局面の電子値札装置の管理システムによれば、電子値札装置はそれに取り付けられるPOPパネルのパネル識別部を検出して、POPパネルの種別情報を含むステータス情報をホスト装置へ送信する。そのステータス情報を取得したホスト装置はステータス情報に含まれる種別情報と価格データ記憶部に格納された価格属性情報とを照合し、それらの情報の整合性が取れないとき、エラー情報を電子値札装置に送信する。
従って、店舗現場の担当者はエラー情報を受信した電子値札装置を確認することで、POPパネルの種別情報と電子値札装置に表示される価格情報とのミスマッチを容易に確認することができる。そして、担当者はミスマッチの生じた電子値札装置のPOPパネルを適切なものに取り替える作業を行うことができる。
従って、店舗現場の担当者はエラー情報を受信した電子値札装置を確認することで、POPパネルの種別情報と電子値札装置に表示される価格情報とのミスマッチを容易に確認することができる。そして、担当者はミスマッチの生じた電子値札装置のPOPパネルを適切なものに取り替える作業を行うことができる。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、第1の局面で規定される電子値札装置の管理システムにおいて、検出部は検出素子を備え、該検出素子はPOPパネルに備えられたパネル識別部と係合してオン信号若しくはオフ信号を出力し、該オン信号若しくはオフ信号に基づき判別部にて、当該POPパネルの種別情報が判定される。
このように規定される第2の局面の電子値札装置の管理システムによれば、検出部を検出素子から構成されるものとしたので、検出部の構成が簡易になる。よって、電子値札装置の管理システムを安価に提供可能となる。
このように規定される第2の局面の電子値札装置の管理システムによれば、検出部を検出素子から構成されるものとしたので、検出部の構成が簡易になる。よって、電子値札装置の管理システムを安価に提供可能となる。
この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、第1の局面で規定される電子値札装置の管理システムにおいて、電子値札装置は、更に、ホスト装置からのエラー情報を受信し、表示部に、エラーの発生を報知するエラー表示手段を有する。
このように規定される第3の局面の電子値札装置の管理システムによれば、ホスト装置からエラー情報を電子値札装置が受信し、その表示部にエラー表示を行うことが可能となる。よって、店舗現場の担当者はこのエラー表示を確認することで、間違えて取り付けられたPOPパネルを容易に確認することができる。
このように規定される第3の局面の電子値札装置の管理システムによれば、ホスト装置からエラー情報を電子値札装置が受信し、その表示部にエラー表示を行うことが可能となる。よって、店舗現場の担当者はこのエラー表示を確認することで、間違えて取り付けられたPOPパネルを容易に確認することができる。
この発明の第4の局面は次のように規定される。少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、を備えた電子値札装置の管理システムの制御方法において、前記ホスト装置は、前記POPパネルの種別情報を取得するステップと、前記POPパネルの種別情報と前記価格情報に対応した価格属性情報とを照合するステップと、前記POPパネルの種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するステップと、を有する電子値札装置の管理システムの制御方法である。
このように規定される第4の局面の電子値札装置の管理システムの制御方法によれば、ホスト装置はPOPパネルの種別を取得し、そのPOPパネルの種別情報と価格情報に対応した価格属性情報とを照合し、それらの情報の整合性がとれないとき、エラー情報を電子値札装置に送信することになる。従って、店舗現場の担当者は電子値札装置を確認することで容易にPOPパネルの取り付け間違いの有無を確認することができる。
このように規定される第4の局面の電子値札装置の管理システムの制御方法によれば、ホスト装置はPOPパネルの種別を取得し、そのPOPパネルの種別情報と価格情報に対応した価格属性情報とを照合し、それらの情報の整合性がとれないとき、エラー情報を電子値札装置に送信することになる。従って、店舗現場の担当者は電子値札装置を確認することで容易にPOPパネルの取り付け間違いの有無を確認することができる。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち、少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、を備えた電子値札装置の管理システムを制御するコンピュータに、前記POPパネルの種別情報を取得するステップと、前記POPパネルの種別情報と前記価格情報に対応した価格属性情報とを照合するステップと、前記POPパネルの種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するステップとを実行させるコンピュータプログラム。
このように規定される第5の局面のプログラムによれば、これを第4の局面で規定された電子値札装置の管理システムにインストールすることにより、第4の局面と同様の作用効果が得られる。
このように規定される第5の局面のプログラムによれば、これを第4の局面で規定された電子値札装置の管理システムにインストールすることにより、第4の局面と同様の作用効果が得られる。
以下、この発明を実施例により更に詳細に説明する。
図1はこの発明の実施例の管理システムを示す。この管理システムは複数の電子値札装置1、各電子値札装置1が装着されるPOPパネル30、及び電子値札装置1を制御するホスト装置50から構成される。
電子値札装置1は筐体3を有し、その前面に表示部としての液晶ディスプレイ4を備える。ディスプレイ4として有機EL、あるいは電子ペーパを用いることもできる。筐体3の側壁にはストッパ5が形成され、POPパネル30へ安定的に係止可能な構造を有している。
符号SW1,SW2,SW3は検出素子の一種のマイクロスイッチであり、電子値札装置1の上面に突出している。
図1はこの発明の実施例の管理システムを示す。この管理システムは複数の電子値札装置1、各電子値札装置1が装着されるPOPパネル30、及び電子値札装置1を制御するホスト装置50から構成される。
電子値札装置1は筐体3を有し、その前面に表示部としての液晶ディスプレイ4を備える。ディスプレイ4として有機EL、あるいは電子ペーパを用いることもできる。筐体3の側壁にはストッパ5が形成され、POPパネル30へ安定的に係止可能な構造を有している。
符号SW1,SW2,SW3は検出素子の一種のマイクロスイッチであり、電子値札装置1の上面に突出している。
電子値札装置1の機能要素を図2に示す。
符号11は制御部であって、マイクロスイッチSW1,SW2,SW3を有する検出部16と接続され、POPパネルの種別を判別するPOPパネル種別判別部13とディスプレイドライバ12、データ処理部(図示せず)を備える。POPパネル種別判別部13はマイクロスイッチSW1、SW2、SW3のオン若しくはオフ信号に応じてPOPパネルの種別を特定する。特定されたPOPパネルの種別情報はステータス情報を構成し、このステータス情報はデータ送信部15よりインターフェース17並びにネットワークNWを通じて、ホスト装置50へ出力される。ステータス情報には、上記POPパネルの種別情報の他、電子値札装置の動作状態(オン又はオフなど)も含まれる。
符号19はデータ受信部19であり、ホスト装置50から送信された制御データを受信する。この制御データには価格情報が含まれている。この価格情報に基づき価格がディスプレイ4に表示される。
符号5はID保存部5である。このID保存部5には電子値札装置毎にこれを特定するためのIDが保存されている。
符号11は制御部であって、マイクロスイッチSW1,SW2,SW3を有する検出部16と接続され、POPパネルの種別を判別するPOPパネル種別判別部13とディスプレイドライバ12、データ処理部(図示せず)を備える。POPパネル種別判別部13はマイクロスイッチSW1、SW2、SW3のオン若しくはオフ信号に応じてPOPパネルの種別を特定する。特定されたPOPパネルの種別情報はステータス情報を構成し、このステータス情報はデータ送信部15よりインターフェース17並びにネットワークNWを通じて、ホスト装置50へ出力される。ステータス情報には、上記POPパネルの種別情報の他、電子値札装置の動作状態(オン又はオフなど)も含まれる。
符号19はデータ受信部19であり、ホスト装置50から送信された制御データを受信する。この制御データには価格情報が含まれている。この価格情報に基づき価格がディスプレイ4に表示される。
符号5はID保存部5である。このID保存部5には電子値札装置毎にこれを特定するためのIDが保存されている。
検出部16は3つのマイクロスイッチSW1,SW2、SW3を備える。各マイクロスイッチSW1,SW2、SW3はPOPパネル30の開口部31の周縁に形成された凹凸部(パネル識別部)33と係合して、それぞれオン信号若しくはオフ信号を出力できる。この信号に基づき8種類のPOPパネルを識別することができる。
実施例のPOPパネル30は開口部31の上に表示部35を備え、この表示部35にPOP広告が表記される。表記の方法は任意に選択可能であり、手書き、印刷物の貼付等の方法を採用できる。この表示部35を液晶ディスプレイとすることもできる。
図3には、パネル識別部33としての凹凸形状とこれを備えるPOPパネルにおけるPOP広告の内容(価格属性情報)との関係を示している。凹凸の形状とPOP広告の内容との関係は任意に設定することができる。理論上、3個の検出素子では、2の3乗の8種類の種別をPOPパネルに設定することができるが、全てONもしくは全てOFFをPOPパネルの非装着とすると、実際には7種類のPOPパネルを用いることができる。同様に、2個では3種類、4個では15種類のPOPパネルを用いることが可能となる。
POPパネルの種別情報とPOP広告の内容(価格属性情報)とは一対一の関係になる。
実施例のPOPパネル30は開口部31の上に表示部35を備え、この表示部35にPOP広告が表記される。表記の方法は任意に選択可能であり、手書き、印刷物の貼付等の方法を採用できる。この表示部35を液晶ディスプレイとすることもできる。
図3には、パネル識別部33としての凹凸形状とこれを備えるPOPパネルにおけるPOP広告の内容(価格属性情報)との関係を示している。凹凸の形状とPOP広告の内容との関係は任意に設定することができる。理論上、3個の検出素子では、2の3乗の8種類の種別をPOPパネルに設定することができるが、全てONもしくは全てOFFをPOPパネルの非装着とすると、実際には7種類のPOPパネルを用いることができる。同様に、2個では3種類、4個では15種類のPOPパネルを用いることが可能となる。
POPパネルの種別情報とPOP広告の内容(価格属性情報)とは一対一の関係になる。
図4にホスト装置50の構成を示す。
ホスト装置50は汎用的なサーバ用コンピュータ装置からなる。このホスト装置50を機能的にみると、制御部60、価格データ記憶部70及びデータ送受信部80から構成される。
制御部60は商品情報指定部61とPOPパネル照合部63を備える。キーボード、マウス、バーコードリーダ等の指定装置65により、商品及び商品の属性情報と当該商品に用いられる電子値札装置1のIDが指定されると、商品情報指定部61は価格データベース記憶部70の商品情報マスタ73から商品の価格情報及び価格属性情報(図3参照)を読み出すとともに、電子値札装置IDマスタ75から対象となる電子値札装置IDを読出し、これらを関連つけて現在表示状態記憶部77へ保存する。なお、図3の関係は価格属性情報記憶部733に保存されている。
現在表示状態記憶部77へ保存した内容をディスプレイ67にも表示してホスト装置50の管理者の確認の便宜を図ることが好ましい。
ホスト装置50は汎用的なサーバ用コンピュータ装置からなる。このホスト装置50を機能的にみると、制御部60、価格データ記憶部70及びデータ送受信部80から構成される。
制御部60は商品情報指定部61とPOPパネル照合部63を備える。キーボード、マウス、バーコードリーダ等の指定装置65により、商品及び商品の属性情報と当該商品に用いられる電子値札装置1のIDが指定されると、商品情報指定部61は価格データベース記憶部70の商品情報マスタ73から商品の価格情報及び価格属性情報(図3参照)を読み出すとともに、電子値札装置IDマスタ75から対象となる電子値札装置IDを読出し、これらを関連つけて現在表示状態記憶部77へ保存する。なお、図3の関係は価格属性情報記憶部733に保存されている。
現在表示状態記憶部77へ保存した内容をディスプレイ67にも表示してホスト装置50の管理者の確認の便宜を図ることが好ましい。
POPパネル照合部63は電子値札装置1から送られてくるその装置のIDに基づき当該IDに関連付けられて現在表示状態記憶部77に保存される価格属性情報とステータス情報に含まれるPOPパネルの種別情報とを比較する。このとき、価格属性情報記憶部733に保存されている図3の関係を参照する。POPパネルの種別情報と価格属性情報は、図3に示すとおり、一対一の関係にあるので、比較された両情報に矛盾があるときは(図3の関係からはずれたときは)、エラー情報送信部83へエラー情報と当該IDを出力する。エラー情報送信部83は当該エラー情報をインターフェース87及びネットワークNWを介して電子値札装置1群へ送信する。指定されたIDと一致するIDを有する電子値札装置1は当該エラー情報をディスプレイ4へ表示する。エラー表示の態様は特に制限されるものではないが、ディスプレイ4へ「ERROR」と表示することができる。これにより、店舗の現場において、電子値札装置1のエラーの状態を迅速に把握することができる。
また、ホスト装置50のディスプレイにも当該IDとエラー情報とを表示することにより、管理者もエラーの電子値札装置1を迅速に把握することができる。
また、ホスト装置50のディスプレイにも当該IDとエラー情報とを表示することにより、管理者もエラーの電子値札装置1を迅速に把握することができる。
比較された両情報が整合しているときは(図3の関係にあるときは)、POPパネル照合部63は少なくとも価格情報(商品情報として)と電子値札装置のIDとを含む制御データを制御データ送信部81へ出力する。この制御データ送信部81は当該制御データをインターフェース87及びネットワークNWを介して電子値札装置1群へ送信する。指定されたIDと一致するIDを有する電子値札装置1は当該価格情報をディスプレイ4へ表示する。
実施例の電子値札装置1の管理システムの動作を図5のフローチャートにまとめた。
ホスト装置50において、指定装置65により商品及び商品の価格属性情報が指定されると、指定された属性情報にもとづき商品の価格情報が特定される。指定装置65により更に電子値札装置のIDを指定して(ステップ1)、これら価格情報及び価格属性情報と電子値札装置のIDとを現在表示状態記憶部77へ記憶する(ステップ3)。
例えば、商品Aと「30%オフ」なる価格属性情報が指定されると、商品情報マスタ73の価格情報記憶部731に保存されている商品Aの定価へ、価格属性情報記憶部733に保存されている「30%オフ」なる価格属性情報に対応する割引率(この場合は70%)を掛け合わせて、この価格が価格情報として、価格属性情報及び当該価格情報を表示すべき電子値札装置のIDとともに現在表示状態記憶部77へ保存される。
他方、電子値札装置1においては、検出部16の検出結果に基づき判別部13がPOPパネル33の種別を判別する(ステップ11)。ステップ13では、POPパネルの種別情報を含んだステータス情報を電子値札装置1のIDとともにホスト装置50へ送信する。
ホスト装置50において、指定装置65により商品及び商品の価格属性情報が指定されると、指定された属性情報にもとづき商品の価格情報が特定される。指定装置65により更に電子値札装置のIDを指定して(ステップ1)、これら価格情報及び価格属性情報と電子値札装置のIDとを現在表示状態記憶部77へ記憶する(ステップ3)。
例えば、商品Aと「30%オフ」なる価格属性情報が指定されると、商品情報マスタ73の価格情報記憶部731に保存されている商品Aの定価へ、価格属性情報記憶部733に保存されている「30%オフ」なる価格属性情報に対応する割引率(この場合は70%)を掛け合わせて、この価格が価格情報として、価格属性情報及び当該価格情報を表示すべき電子値札装置のIDとともに現在表示状態記憶部77へ保存される。
他方、電子値札装置1においては、検出部16の検出結果に基づき判別部13がPOPパネル33の種別を判別する(ステップ11)。ステップ13では、POPパネルの種別情報を含んだステータス情報を電子値札装置1のIDとともにホスト装置50へ送信する。
ステップ21において、ステータス情報+ID情報を受信したホスト装置50は、POPパネル照合部63により、現在表示状態記憶部77からIDの等しい価格属性情報を読み出し、両者(ステータス情報に含まれるPOPパネル種別情報と価格属性情報と)の整合性をチェックする。
両者に整合性があるときは、制御データ送信部81から少なくとも価格情報とIDと含む制御データを電子値札装置群へ送信する(ステップ23)。
制御データを受信した各電子値札装置1は、その制御部11が制御データに含まれるIDとID保存部5に保存される自身のIDとを比較し、両者が一致した場合にのみ制御データの価格情報をディスプレイ4へ表示する(ステップ31,33)。
両者に整合性があるときは、制御データ送信部81から少なくとも価格情報とIDと含む制御データを電子値札装置群へ送信する(ステップ23)。
制御データを受信した各電子値札装置1は、その制御部11が制御データに含まれるIDとID保存部5に保存される自身のIDとを比較し、両者が一致した場合にのみ制御データの価格情報をディスプレイ4へ表示する(ステップ31,33)。
POPパネル種別情報と価格属性情報とに整合性のないときは(ステップ21:N)、エラー情報送信部83よりエラー情報とIDとを電子値札装置群へ送信する(ステップ25)。
制御データの場合と同様にして、ステップ25で送信されたIDと同じIDを持つ電子値札装置1のみがエラー情報をディスプレイ4に表示する(ステップ35,37)。
他方、ホスト装置50においても、エラーとなった電子値札装置をディスプレイ67へ表示させる(ステップ27)。
制御データの場合と同様にして、ステップ25で送信されたIDと同じIDを持つ電子値札装置1のみがエラー情報をディスプレイ4に表示する(ステップ35,37)。
他方、ホスト装置50においても、エラーとなった電子値札装置をディスプレイ67へ表示させる(ステップ27)。
上記の例では、商品情報として価格情報のみを用いているが、商品情報には商品名、メーカ名、賞味期限など商品に関する他の情報を含ませることができる。そして、電子値札装置は、価格情報と一緒に若しくは独立して当該他の情報を表示することができる。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 電子値札、4 ディスプレイ、11 制御部、13 POPパネル種別判別部、15 データ送信部、16 検出部、19 データ受信部、30 POPパネル、33 凹凸部、50 ホスト装置、60 制御部、70 価格データ記憶部、80 データ送/受信部、ネットワークNW
Claims (5)
- 少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、
当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、
を備えた電子値札装置の管理システムにおいて、
前記POPパネルは、それ自身の表示内容に対応した種別情報を示すパネル識別部を有し、
前記電子値札装置は、前記商品情報を含む制御データを前記ホスト装置から受信するデータ受信部と、少なくとも前記商品情報に含まれる前記価格情報を表示する表示部と、前記POPパネルのパネル識別部を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて前記POPパネルの種別情報を判別する判別部と、該判別部で判別された前記POPパネルの種別情報を含むステータス情報を前記ホスト装置へ出力するデータ送信部と、を有し、
前記ホスト装置は、少なくとも前記電子値札装置の個々の価格情報と価格属性情報とを対応して格納する価格データ記憶部と、前記電子値札装置に前記商品情報を含む制御データを送信する制御データ送信部と、前記電子値札装置から前記ステータス情報を取得するステータス情報取得部と、前記ステータス情報に含まれるPOPパネルの前記種別情報と前記価格属性情報とを照合するPOPパネル照合部と、前記種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するエラー情報出力部と、を備えることを特徴とする電子値札装置の管理システム。 - 前記検出部は検出素子を備え、
該検出素子は前記POPパネルに備えられた前記パネル識別部と係合してオン信号若しくはオフ信号を出力し、該オン信号若しくはオフ信号に基づき前記判別部にて、当該POPパネルの種別情報が判別される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子値札装置の管理システム。 - 前記電子値札装置は、更に、前記エラー情報を受信し、前記表示部にエラーの発生を報知するエラー表示手段を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子値札装置の管理システム。 - 少なくとも商品の価格を電子的に表示し、POPパネルへ組付け可能に構成した複数の電子値札装置と、
当該複数の電子値札装置に対応する商品の価格情報を含む商品情報を送信する機能を有するホスト装置と、
を備えた電子値札装置の管理システムの制御方法において、
前記ホスト装置は、
前記POPパネルの種別情報を取得するステップと、
前記POPパネルの種別情報と前記価格情報に対応した価格属性情報とを照合するステップと、
前記種別情報と前記価格属性情報との整合性が取れないとき、エラー情報を前記電子値札装置に送信するステップと、
を有する電子値札装置の管理システムの制御方法。 - コンピュータに、請求項4に記載の電子値札装置の管理システムの制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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JP2006323109A JP2008136538A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 電子値札装置の管理システム、電子値札装置の管理システムの制御方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
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