JP2008136293A - 電源制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング電源の動作を制御する集積回路化された電源制御回路において、過熱検出保護機能を内蔵する場合でも容易に他機能を付加できるようにする。
【解決手段】コンデンサCoを外付けしたOTP端子に電流を供給する第1の定電流源IS1及び電流を放出する第2の定電流源IS2と、OTP端子の電圧レベルを過熱検出用の第1のスレッシュレベル、及びそれより順に高い第2,第3のスレッシュレベルとそれぞれ比較する第1、及び第2,第3のコンパレータCP1〜CP3を備える。そして、第1の定電流源IS1及び第2の定電流源IS2の電流と、フリップフロップFF2によるMOSトランジスタPM1,NM1の切り換えによって、第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を持たせ、OTP端子の電圧レベルの変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源の動作を制御する電源制御回路に関し、特にIC(集積回路)化された電源制御回路に関する。
商用の交流電源から入力された交流を直流に変換して出力するAC−DCスイッチング電源は、広範な用途に利用されており、また種々の方式のものが実用化されている。このようなスイッチング電源の動作を制御する制御回路はIC化されたものがあり、パッケージ化された製品となっている。
図6はこのようなIC化された電源制御回路によって制御されるスイッチング電源の回路構成を示す図である。ここでは、フライバック方式のコンバータとして構成された例を示している。
同図の回路構成において、交流電源AP1からの交流はダイオードスタックDS1により全波整流され、コンデンサC1で平滑された直流が出力トランスT1の一次巻線N1に供給される。一次巻線N1にはスイッチング素子であるパワーMOSトランジスタQ1が直列に接続されており、電源制御回路を構成する制御IC1からの駆動信号によりパワーMOSトランジスタQ1がオン(ON)、オフ(OFF)し、これにより出力トランスT1の二次巻線N2に脈流が発生する。この脈流はダイオードD1によって整流され、コンデンサC2で平滑されて図示しない負荷に供給される。
上記負荷への出力電圧は抵抗R1と抵抗R2により分圧されて検出され、その検出値がフォトカプラPC1を介し、フィードバック信号として制御IC1のFB端子に入力される。また、出力トランスT1の一次巻線N1に電流が流れると補助巻線N3にも電圧が発生し、この電圧はダイオードD2により整流され、コンデンサC3で平滑されて、制御IC1の電源端子であるVcc端子に供給される。
また、制御IC1のOTP端子には、スイッチング電源の異常状態として過熱状態を検知するための温度検知素子(サーミスタ)RTが外付けされている。C4はコンデンサ、ZD1はシャントレギュレータ、R3は高圧系からの電流を制限する制限抵抗、R4はパワーMOSトランジスタQ1の電流を検出する検出抵抗、R5はIS端子へのノイズを低減するフィルタ抵抗、R6はパワーMOSトランジスタQ1のゲート駆動電流を調整する抵抗である。
ここで、上記のようなスイッチング電源の場合、外部のパワーMOSトランジスタQ1を電力用のスイッチング素子として駆動する制御IC1は、比較的安価な外部端子8ピン構成の汎用的なICを用いるのが一般的である。その場合、上記の電源入力用のVcc端子、接地用のGND端子及びパワーMOSトランジスタQ1のゲートドライブ用のOUT端子の必須の3端子の他に、パワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流検出用のIS端子及びフィードバック信号入力用のFB端子の制御用の2端子を設定すると、残りは3端子になる。
残りの3端子の中で、必要時にだけ高電圧系からVcc端子に電流(起動電流及びラッチ保持電流)を供給する高耐圧スイッチ機能付きで、軽負荷時の消費電力を低減するためのVH端子を設定し、安全規格上の要求からそのVH端子の隣接ピンである未接続のNC端子を除くと、その他の機能に利用できる端子は1端子のみとなる。
上記の残りの1端子は、スイッチング電源が何を必要とするかの最重要な機能によって、ソフトスタート、ブラウンアウト軽負荷時の周波数調整、ラッチタイマ、出力トランスT1の一次側の過電流制限レベルの調整など、様々な機能に割り当てられることがある。どの機能に重点を置くかによってこの端子の役割が変わり、できるだけ多機能な使用方法が盛り込まれる。
スイッチング素子周りの温度を高精度で抑える必要のあるスイッチング電源では、内部機能として負の温度特性(高温で抵抗値が減少)を持つ温度検知素子を使用した過熱保護機能が最優先される場合がある(例えば、特許文献1参照。)。この場合、上記の1端子は温度検知素子のドライブ端子として利用され、この端子にある一定の吐き出し電流を常に供給する定電流源が設けられる。そして、その端子電圧をモニタし、あらかじめ設定されたスレッシュレベルまで低下すると過熱状態として検出し、その検出信号を保護機能発動の遅延タイマへ送出し、そのタイマ時間の経過後にスイッチング停止などの保護動作を行う。
図7は上記の負の温度特性を持つ温度検知素子の特性を示す図であり、温度と抵抗値の関係を示している。図では3つの温度検知素子の特性を示しており、何れも温度が高くなると抵抗値が減少する。
図8は上記のような過熱状態を検出して保護動作を行う従来の電源制御回路の要部の構成を示す図である。この電源制御回路は制御IC1内に構成されるもので、図示していないが起動素子を内蔵しており、過熱保護用としてOTP端子が割り当てられている。
OTP端子には負の温度特性を持つ温度検知素子RTが外付けされ、+5Vの電源ラインから定電流源IS101を通して70μAの吐き出し電流が供給される。そして、その端子電圧が演算増幅器からなるコンパレータCP101で1.0Vのスレッシュレベルと比較され、スレッシュレベルまで低下、つまり温度検知素子RTの抵抗値が14.286kΩ(1V/70μA=14.286kΩ)まで低下するとコンパレータCP101の出力が反転し、過熱状態を検出する。
上記過熱状態の検出信号は、ノイズによる誤動作防止のために遅延時間50μsの遅延回路101に入力され、遅延時間が経過するまでコンパレータCP101の出力が反転したままであると、遅延回路101からラッチ用のフリップフロップFF101にセット信号が入力される。このフリップフロップFF101はスイッチング停止などを発令するためのもので、セット信号が入力されると、PWM(Pulse Width Modulation)信号生成回路102からPWM信号が入力されている出力回路103にディスエイブル信号を出力する。これにより、OUT端子からのPWM信号が停止され、スイッチングは停止状態に固定される。なお、ラッチ用のフリップフロップFF101は、制御IC1の起動時やリスタート時にリセットされる。
なお、特許文献1の電源制御回路では、温度上昇から回路を保護するためにサーミスタが付加されており、サーミスタと並列にコンデンサが接続されているが、このサーミスタが接続される端子は単機能であり、コンデンサも必ずしも必要ではないものとなっている。
特開2004−242427号公報
上記のように構成された従来の電源制御回路においては、過熱検出保護機能を内蔵すると、外部端子に外付けされる温度検知素子が温度によって抵抗値を変化させるので、定電流源として作用するこの外部端子の電圧も温度によって変動する。
このため、この外部端子に何かを追加して他機能を動作させることが難しく、外部端子をGNDにショートさせてスイッチングを強制停止させる停止機能以外に兼用させることができないという問題点がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、過熱検出保護機能を内蔵する場合でも、容易に他の機能を付加することができる電源制御回路を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、スイッチング電源のスイッチング動作を制御する集積回路化された電源制御回路において、所定の外部端子に接続されたコンデンサと、前記外部端子に電流を供給する第1の定電流源と、前記外部端子から電流を放出する第2の定電流源と、前記外部端子の電圧レベルを異常状態検出用の第1のスレッシュレベル、及びそれより順に高い第2,第3のスレッシュレベルとそれぞれ比較する第1、及び第2,第3のコンパレータと、前記第1の定電流源の電流供給により前記外部端子の電圧レベルが前記第3のスレッシュレベルまで上昇したときに前記第1の定電流源の電流供給から前記第2の定電流源の電流放出に切り換え、前記第2の定電流源の電流放出により前記外部端子の電圧レベルが前記第2のスレッシュレベルまで下降したときに前記第2の定電流源の電流放出から前記第1の定電流源の電流供給に切り換えることにより、前記第2のスレッシュレベルと前記第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を持たせる切り換え手段と、を備え、前記外部端子の電圧レベルの変化に基づいて前記スイッチング電源のスイッチングを制御することを特徴とする電源制御回路が提供される。
このような電源制御回路によれば、異常状態検出用の第1のスレッシュレベルより高い第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を有し、コンデンサが接続された外部端子の電圧レベルの変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングを制御するので、過熱検出保護機能を内蔵する場合でも、発振器機能を利用して容易に他の機能を付加することができる。
本発明の電源制御回路は、異常状態検出用の第1のスレッシュレベルより高い第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を有し、コンデンサが接続された外部端子の電圧レベルの変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングを制御するので、過熱検出保護機能を内蔵する場合でも、発振器機能を利用して容易に他の機能を付加することができるという利点がある。
本発明は、スイッチング電源の制御ICの1つの外部端子を利用して多機能を実現させるものであり、過熱検出保護機能を内蔵する場合には、その外部端子に温度で抵抗値が変化する温度検知素子が接続されるため、高精度の制御が必要な用途には難しい点もあるが、その過熱検出のスレッシュレベルより高い領域を利用することにより他の機能を動作させるようにしている。具体的には、外部端子に温度検知素子とともにコンデンサを接続し、このコンデンサの充電と放電を第2,第3のスレッシュレベルによって切り換えることで、IC内蔵化が難しい5ms以上の長い周期の発振器を構成する。そして、この長い周期の電圧の変化を利用して、スイッチング電源のスイッチング周波数に変調をかけることにより、ノイズ成分のピークを低減する周波数ジッタリング機能、スイッチング電源の起動時や過負荷検出時にリスタートするときにスイッチングのオンパルスの幅を徐々に広げていくソフトスタート機能などを実現する。
ただし、過熱検出保護機能との兼用のために温度による変動が大きく、特に過熱検出保護機能が働く温度付近では発振器としての動作が難しいので、高温時にその機能がなくなったり、時間的要素が0.5〜3倍程度変動しても、スイッチング電源の使用上で大きな問題とならないようにすることが必要である。このため、周波数ジッタリングとソフトスタートの機能を追加内蔵させるのが有効である。
図1は本発明の第1の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図である。この電源制御回路は、図6に示すスイッチング電源の制御IC1内に構成されて、スイッチング動作を制御するもので、スイッチング電源から起動電流が供給されるVH端子、その隣の使用しない未接続のNC端子、電源電圧Vccが供給されるVcc端子、パワーMOSトランジスタドライブ用のOUT端子、接地用のGND端子、スイッチング電源のフィードバック信号が入力されるFB端子、及びパワーMOSトランジスタQ1を流れる電流の検出信号が入力されるIS端子と、過熱検出用のOTP端子(所定の外部端子)の8ピンの外部端子を有する構成となっている。ここでは、その一部の回路を示している。
OTP端子には温度検知素子RTとコンデンサCoが外付けされ、このOTP端子に吐き出し電流(70μA)を供給する第1の定電流源IS1と、OTP端子から吸い込み電流(70μA)を放出する第2の定電流源IS2を備えている。第1の定電流源IS1には直列にスイッチ素子としてPチャネルのMOSトランジスタPM1が接続され、第2の定電流源IS2には直列にスイッチ素子としてNチャネルのMOSトランジスタNM1が接続されている。
また、OTP端子の電圧レベルを異常状態(過熱状態)検出用の第1のスレッシュレベル(1.0V)、及びそれより順に高い第2,第3のスレッシュレベル(1.1V,1.5V)とそれぞれ比較する第1のコンパレータCP1、及び第2,第3のコンパレータCP2,CP3を備えている。第1のコンパレータCP1から出力された過熱状態の検出信号は、ノイズによる誤動作防止のために遅延時間50μsの遅延回路11に入力され、遅延時間が経過するまでコンパレータCP1の出力が反転したままであると、遅延回路11からラッチ用のフリップフロップFF1にセット信号が入力される。このフリップフロップFF1はスイッチング停止などを発令するためのもので、セット信号が入力されると、PWM信号生成回路12からPWM信号が入力されている出力回路13にディスエイブル信号を出力する。これにより、OUT端子からのPWM信号が停止され、スイッチングは停止状態に固定される。なお、ラッチ用のフリップフロップFF1は、制御IC1の起動時やリスタート時にリセットされる。
また、第1の定電流源IS1の電流供給によりOTP端子の電圧レベルが第3のスレッシュレベルまで上昇したときに第1の定電流源IS1の電流供給から第2の定電流源IS2の電流放出に切り換え、第2の定電流源IS2の電流放出によりOTP端子の電圧レベルが第2のスレッシュレベルまで下降したときに第2の定電流源IS2の電流放出から第1の定電流源IS1の電流供給に切り換えることにより、第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を持たせる切り換え手段としてフリップフロップFF2を備えている。
上記のように構成された電源制御回路においては、発振器作用によるOTP端子の電圧レベルの変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングが制御されるが、発振のタイミングを司るコンデンサCoは外付けであるので、大きな容量(0.1μF以上)のコンデンサCoを使用することができ、IC内蔵化の難しい周期5ms以上の遅い周期の発振器を構成することができる。
通常の温度範囲では、OTP端子の端子電圧が1.1Vを下回ると、コンパレータCP2の出力が反転し、フリップフロップFF2はリセットされてQ出力はL(低)レベルになり、MOSトランジスタPM1はオン、MOSトランジスタNM1はオフとなり、第1の定電流源IS1から70μAの吐き出し電流が供給される。この電流から、温度検知素子RTの抵抗分によりGND側に流れる電流を差し引いた残りの電流で、OTP端子に接続されたコンデンサCoが充電され、OTP端子の電圧レベルが上昇する。
このとき、温度検知素子RTの抵抗値は、70μAの電流で1.5V以上に上げられる値を通常の温度範囲と想定している。つまり、1.5V÷70μA=21.428kΩ以上の抵抗値の範囲がここでの通常の温度範囲となる。
OTP端子の電圧レベルが1.5Vまで上昇すると、コンパレータCP3の出力が反転し、フリップフロップFF2はセットがかかってQ出力はH(高)レベルになり、MOSトランジスタPM1はオフ、MOSトランジスタNM1はオンとなり、第2の定電流源IS2により70μAの吸い込み電流が放出される。この電流と、温度検知素子RTに流れる電流を足し合わせた電流でコンデンサCoが放電され、OTP端子の電圧レベルが下降する。
以上の動作を繰り返すことにより、OTP端子は低周波の発振器として動作する。そして、このOTP端子の信号(端子電圧)を周波数ジッター用の変調信号として使用することができ、スイッチング周波数に変調をかけることができる。
また、高温時には、OTP端子の端子電圧は1.1Vまで低下し、上記のようにコンデンサCoが放電から充電に切り換わった時点で温度検知素子RTが70μA以上の電流を流すと端子電圧はさらに低下し、過熱検出のスレッシュレベルを1V下回ると、コンパレータCP1により過熱状態として検出される。この検出信号は、上記のように遅延回路11に入力され、遅延時間経過後に過熱保護状態となる。
このように、異常状態検出用の第1のスレッシュレベルより高い第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を有し、コンデンサCoが接続されたOTP端子の電圧レベルの変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングを制御するので、過熱検出保護機能を内蔵する場合でも、発振器機能を利用して容易に他の機能を付加することができる。
なお、通常状態と過熱保護状態の間に、70μAの充電電流でOTP端子の端子電圧を1V以上で1.5Vまでしか上昇させられない中間の状態があり、この範囲で発振動作がつりあったところで停止してしまう(周波数ジッターが働かない)領域があり、このことをスイッチング電源の仕様が許容できることが前提となっている。この中間における領域を減らすには、周波数ジッター用の第2,第3のコンパレータCP2,CP3のスレッシュレベルをできるだけ過熱検出のスレッシュレベルの近くに設定すればよく、改善は可能である。
図2は上述の第1の実施の形態の電源制御回路における発振器の構成例を示す回路図である。
基準電圧Vref1として例えば2.5Vが入力されると、タイミング抵抗R11にかかる電圧がその基準電圧Vref1と同じになるように演算増幅器OP1により制御される。そして、タイミング抵抗R11に流れる電流がMOSトランジスタPM11〜PM13からなるカレントミラー回路でコピーされ、MOSトランジスタPM13に流れる電流がタイミングコンデンサCtを充電する定電流源となる。また、MOSトランジスタPM12に流れる電流がMOSトランジスタNM12,NM13からなるカレントミラー回路で折り返されて、MOSトランジスタNM13に流れる電流がタイミングコンデンサCtを放電する電流源となる。
コンパレータCP11,CP12は、タイミングコンデンサCtの電圧を監視し、3V,1VのスレッシュレベルになるたびにフリップフロップFF11を反転させて、充放電の切り換えスイッチであるMOSトランジスタPM14、MOSトランジスタNM11を交互にオンさせる。これにより、発振器として動作する。
図3は上述の第1の実施の形態の電源制御回路における周波数ジッタリング回路の構成例を示す図である。
図6のパワーMOSトランジスタQ1をスイッチングさせる上記の発振器の周波数に変調をかける場合、上述の基準電圧Vref1を例えば2.5Vに対して±2.5%周期的に変化させると、図2のタイミングコンデンサCtに対する充放電電流も同様に±2.5%変化し、スイッチング周波数を±2.5%変化させることができる。
OTP端子の端子電圧(1.1Vから1.5Vで発振)を図3の回路のJ_IN入力として、トランジスタTr11のベースに入力し、このトランジスタTr11と電流源IS11とトランジスタTr12で構成される電流バッファ回路B1によりインピーダンス変換し、十分な駆動電流を確保する。このとき、トランジスタTr11のベース電位とトランジスタTr12のエミッタ電位はほぼ等しくなる。
J_OFF入力は、Lレベルのときにジッター機能が有効となる信号であり、このときスイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフとなる。
抵抗R21〜R23は基準電圧Vref1の発生回路を構成し、5Vの電圧を分圧する。そして、抵抗R24にかかるスイッチSW2側の電圧が1.3Vのときに、基準電圧が2.5Vとなるように調整する。抵抗R24にかかるスイッチSW1側の電圧はOTP端子の電圧となるので、1.3Vを挟んで1.1Vから1.5Vの間で変化する。このとき、抵抗R24を通って抵抗R23へ流れる電流が、抵抗R21,R22から抵抗R23へ流れる電流に加算され、抵抗R23での電圧降下を変化させる。この変化を利用して、基準電圧Vref1の電位変化が2.5V±2.5%になるように調整することができる。また、抵抗R24の抵抗値を小さくし、電流を大きくすると、それだけ基準電圧Vref1の変化を大きくすることができる。
図4は本発明の第2の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図であり、図1と同一符号は同一構成部分を示している。この電源制御回路では、スイッチング電源の起動時あるいはリスタート時に、第1の定電流源IS1の供給電流より大きな吐き出し電流で一旦OTP端子の電圧レベルを第2もしくは第3のスレッシュレベルまで上昇させるようにしている。
具体的には、図1の電源制御回路にフリップフロップFF3とPチャネルのMOSトランジスタPM2からなるプルアップ回路B2を追加し、スイッチング電源の起動時あるいはリスタート時にOTP端子の電圧をラッチ機能が働かない電圧まで急速に上昇させるようにしている。
OTP端子にコンデンサCoを接続することで、起動時や保護機能で停止した後のリスタート時にその端子電圧が上昇するまでに時間がかかり、異常状態に対応するためのラッチ機能が働くまでの50μsの遅延時間の間にスレッシュレベルの1.0Vより電圧が上がらずにラッチ停止してしまう恐れがある。第2の実施の形態ではプルアップ回路B2を設け、そのフリップフロップFF3のQ出力側にプルアップスイッチであるMOSトランジスタPM2のゲートを接続し、MOSトランジスタPM2のドレインをOTP端子に接続し、上記のラッチ停止に至るのを防止している。
すなわち、起動時やリスタート時などにフリップフロップFF3はリセットされ、MOSトランジスタPM2はオンとなる。これにより、OTP端子に接続される温度検知素子RTの抵抗とコンデンサCoの容量に対し、ラッチにおける50μsの遅延時間内で確実にOTP端子の端子電圧が1.0V以上まで引き上げられる。
図4の回路では、1.5Vのスレッシュレベルを持つコンパレータCP3の出力が反転すると、その出力信号を受けてフリップフロップFF3が反転し、MOSトランジスタPM2がオフとなってプルアップ電流を止めるようになっている。
なお、プルアップ電流を増やしたくない場合には、プルアップ回路B2もしくはMOSトランジスタPM2を設けずに、上記のコンパレータCP3の出力もしくはフリップフロップFF3のQ出力が反転するまでの間、ラッチ用のフリップフロップFF1へのセット信号の入力を無効にするロジックゲート回路を追加するようにしてもよい。
図5は本発明の第3の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図であり、図1と同一符号は同一構成部分を示している。この電源制御回路は、上述の周波数ジッタリング機能とソフトスタート機能の両方の機能を備えている。
すなわち、第3の実施の形態では、OTP端子の電圧レベルを第1のスレッシュレベルより順に高い第4,第5のスレッシュレベルと比較するコンパレータを有し、OTP端子の電圧レベルを一旦第5のスレッシュレベルまで上昇させてから徐々にその電圧を降下させる機能を持たせ、OTP端子の電圧レベルが第5のスレッシュレベルから第4のスレッシュレベルに低下する間のOTP端子の電圧変化に基づいてスイッチング電源のスイッチングのオン幅あるいはオンデューティを徐々に広げていき、ソフトスタート機能も同時に実現させている。実際には、第3のスレッシュレベルと第4のスレッシュレベルは兼用で同一のスレッシュレベルとしている。
図5の回路では、図1に示すPWM信号生成回路12の代わりに、図2の発振器の出力が入力される1ショット回路14とフリップフロップFF4を備えている。OG1,OG2はオア(OR)ゲート、AG1はアンド(AND)ゲートである。また、OTP端子の端子電圧を2.0Vのスレッシュレベルと比較するコンパレータCP4と、FB端子の端子電圧を0.8Vのスレッシュレベルと比較するコンパレータCP5を備えており、コンパレータCP4の出力はフリップフロップFF5とPチャネルのMOSトランジスタPM3からなるプルアップ回路B3に入力され、コンパレータCP5の出力は1ショット回路14にクリア信号として入力される。B4はFB端子の端子電圧を増幅する増幅回路で、2.25Vの比較電圧が入力される負帰還増幅器OP2及び抵抗R31,R32から構成されている。B5はPWMコンパレータCP6,CP7からなるPWM処理回路、B6は抵抗R33,R34からなる分圧回路である。
ソフトスタート機能について説明すると、図4のプルアップ回路B2と同様、プルアップ回路B3によりOTP端子の端子電圧を起動時やリスタート時に2V(第5のスレッシュレベル)まで上昇させ、その後2VからコンデンサCoの放電電流によってジッター用発振の上限である1.5V(第4のスレッシュレベル)まで下がる最初(1回目)の期間を利用して、OTP端子の端子電圧をPWM処理回路B5のPWMコンパレータCP6に入力する。このPWMコンパレータCP6は、FB端子からのフィードバック信号を処理するPWMコンパレータCP7と同じ機能を有しており、その比較レベルはIS端子から入力されたパワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流の検出信号である。PWMコンパレータCP6,CP7によりドレイン電流の検出信号がOTP端子の端子電圧もしくは分圧回路B6の出力電圧の何れか高い方の電圧レベル(電流レベルとしては何れか低い方の電流に相当する)より低いことを検知してパワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流の増加を検出すると、パワーMOSトランジスタQ1をオフさせる信号を出力する。この信号はオアゲートOG2を通してフリップフロップFF4にリセット信号として入力される。
ここで、図6のスイッチング電源では、制御IC1のIS端子によるパワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流検出を、制御IC1のGND(接地)レベルに対してマイナス側の電圧で行う方式としている。すなわち、パワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流がゼロであるとIS端子への入力電圧もゼロであるが、ドレイン電流が増加するに従いIS端子への入力電圧は負の値で低下していく信号となる(絶対値は大きくなる)。この信号は分圧回路B6により正の値で低下する信号に変換されて、PWMコンパレータCP6,CP7に入力される。パワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流が増加するにつれて電流検出信号が低下するという特性と整合をとるために、ソフトスタート機能を実現するためにPWMコンパレータCP6の非反転入力端子に入力する信号も、2.0Vを初期値として低下するものとしている。
ドレイン電流検出をGNDレベルに対してプラス側の電圧で行う方式の場合でも本発明を適用することができるが、この場合、ドレイン電流検出信号(電圧信号)が、電流が増えるにしたがって減少するものであればよい。通常のセンサは電流が増えると検出信号が増加してしまうが、オペアンプによる反転増幅回路で信号を反転させてやればよい。
図5の回路では、パワーMOSトランジスタQ1のドレイン電流をマイナス側で検出するカレントモードのPWM制御を行っており、そのため、FB端子の端子電圧の1V(パワーMOSトランジスタQ1のオンパルス幅最小)から3V(パルス幅最大)の入力範囲を、増幅回路B4の負帰還増幅器OP2で2V(パルス幅最小)から1.5V(パルス幅最大)の入力範囲に変換してPWMコンパレータCP7に入力している。IS端子の検出信号も、0Vから−1Vの入力範囲を、制御IC1内部の基準電圧4Vを分圧回路B6で抵抗分圧により正の電位に変換し、2Vから1.5Vの範囲に変換してPWMコンパレータCP6,CP7に入力している。
そして、起動時やリスタート時には、スイッチング電源の出力トランスT1の二次側の電圧はまだ低いので、より大きな電力を出すために、FB端子の端子電圧は3V以上に上昇する。この端子電圧は負帰還増幅器OP2で1.5V以下に変換され、IS端子の端子電圧が−1V以下になるまで、オンパルスを止めない最大設定となる。このとき、急にパルス幅を最大にすると、異音が発生したり、出力トランスT1の二次側電圧のオーバーシュートで過電圧が発生したりするため、徐々にパルス幅を広げていく。この起動時やリスタート時にパワーMOSトランジスタQ1のオンパルス幅を徐々に広げていく機能が、ソフトスタート機能である。
また、起動時やリスタート時に、PWMコンパレータCP7と同じ機能を持つPWMコンパレータCP6にも2Vから1.5V以下へ徐々に変化するOTP端子の信号(端子電圧)を入力してIS端子からの信号と比較させ、2つのPWMコンパレータCP6,CP7のどちらかが上記のパワーMOSトランジスタQ1をオフさせる信号を出すと、OUT端子はLレベルとなってパワーMOSトランジスタQ1はオフとなる。これにより、パルス幅を徐々に広げることが可能となる。その後は、OTP端子は1.5V以上には上昇しないので、PWMコンパレータCP6は動作しない。
ここで、OTP端子に外付けのコンデンサCoは、第2の定電流源IS2の70μAの電流と温度検知素子RTに流れる電流を合わせた電流で放電されるため、温度によってソフトスタート時間にばらつきが発生する。すなわち、低温時に温度検知素子RTが電流を流さないときは、コンデンサCoは70μAで放電され、停止寸前の温度であれば、過熱検出スレッシュレベルの14.286kΩで約140μAの電流を温度検知素子RTが流しているので、合わせて210μAで放電される。このため、最大3倍程度(70μA〜210μA)のソフトスタート時間のばらつきが発生し、このことをスイッチング電源の仕様で許容できることが前提となる。
なお、上記のソフトスタート時間のばらつきは、第2の定電流源IS2による内部放電電流を大きくして、温度検知素子RTに流れる電流の変化の影響を抑えることで改善することができる。例えば、内部放電電流を140μAにすれば最大2倍程度(140μA〜280μA)となる。ただし、電流は増えるので、Coとしてその分大きなコンデンサを接続しないと時間が短くなってしまう。
さらに、図3に示すOTP端子の電圧が第4のスレッシュレベル以下に下がるまでJ_OFF入力をHレベルにしておけば、ソフトスタート機能が働いている間はジッター機能を無効とすることができる。同様に、第1,第2の実施の形態において、OTP端子の電圧が第2のスレッシュレベルと第3のスレッシュレベルの間に入るまでJ_OFF入力をHレベルにしておくことにより、それまでの期間はジッター機能を無効とすることができる。
また、第3の実施の形態として周波数ジッタリング機能とソフトスタート機能の両方の機能をもつものを示したが、回路規模を抑えるためにソフトスタート機能のみをもつようにしてもよい。ソフトスタート機能のみとする場合は第2,第3のスレッシュレベルは不要となり、第1,第4および第5のスレッシュレベルのみ残すようにすればよい。この場合は、第3の実施の形態における第4および第5のスレッシュレベルが第2,第3のスレッシュレベルということになる。
本発明の第1の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図である。 第1の実施の形態の電源制御回路における発振器の構成例を示す回路図である。 第1の実施の形態の電源制御回路における周波数ジッタリング回路の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の電源制御回路の要部の構成を示す図である。 スイッチング電源の回路構成を示す図である。 負の温度特性を持つ温度検知素子の特性を示す図である。 従来の電源制御回路の要部の構成を示す図である。
符号の説明
1 制御IC
11 遅延回路
12 PWM信号生成回路
13 出力回路
14 1ショット回路
AP1 交流電源
Co コンデンサ
Ct タイミングコンデンサ
CP1 第1のコンパレータ
CP2 第2のコンパレータ
CP3 第3のコンパレータ
CP4,CP5,CP11,CP12 コンパレータ
CP6,CP7 PWMコンパレータ
D1 ダイオード
DS1 ダイオードスタック
FF1〜FF5 フリップフロップ
IS1 第1の定電流源
IS2 第2の定電流源
NM1,NM11〜NM13 NチャネルのMOSトランジスタ
OP1 演算増幅器
OP2 負帰還増幅器
PM1〜PM3,PM11〜PM14 PチャネルのMOSトランジスタ
Q1 パワーMOSトランジスタ
R11 タイミング抵抗
RT 温度検知素子
T1 出力トランス

Claims (10)

  1. スイッチング電源のスイッチング動作を制御する集積回路化された電源制御回路において、
    所定の外部端子に接続されたコンデンサと、
    前記外部端子に電流を供給する第1の定電流源と、
    前記外部端子から電流を放出する第2の定電流源と、
    前記外部端子の電圧レベルを異常状態検出用の第1のスレッシュレベル、及びそれより順に高い第2,第3のスレッシュレベルとそれぞれ比較する第1、及び第2,第3のコンパレータと、
    前記第1の定電流源の電流供給により前記外部端子の電圧レベルが前記第3のスレッシュレベルまで上昇したときに前記第1の定電流源の電流供給から前記第2の定電流源の電流放出に切り換え、前記第2の定電流源の電流放出により前記外部端子の電圧レベルが前記第2のスレッシュレベルまで下降したときに前記第2の定電流源の電流放出から前記第1の定電流源の電流供給に切り換えることにより、前記第2のスレッシュレベルと前記第3のスレッシュレベルとの間で電圧が変化する発振器機能を持たせる切り換え手段と、を備え、
    前記外部端子の電圧レベルの変化に基づいて前記スイッチング電源のスイッチングを制御することを特徴とする電源制御回路。
  2. 前記外部端子の電圧レベルの変化に基づいて、前記スイッチング電源のスイッチング周波数に変調をかけることを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  3. 前記外部端子の電圧レベルを前記第1のスレッシュレベルより順に高い第4,第5のスレッシュレベルと比較するコンパレータを有し、
    前記切り換え手段は、前記外部端子の電圧レベルを第5のスレッシュレベルまで上昇させてから降下させる機能を有し、
    前記外部端子の電圧レベルが前記第5のスレッシュレベルから前記第4のスレッシュレベルに低下する間の前記外部端子の電圧変化に基づいて前記スイッチング電源のスイッチングのオン幅あるいはオンデューティを徐々に広げていくことを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  4. 前記第3のスレッシュレベルと前記第4のスレッシュレベルは、同一のスレッシュレベルであることを特徴とする請求項3記載の電源制御回路。
  5. 前記スイッチング電源の起動時あるいはリスタート時に、前記第1の定電流源の供給電流より大きな供給電流で一旦前記外部端子の電圧レベルを前記第2もしくは第3のスレッシュレベルまで上昇させることを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  6. 前記外部端子の電圧レベルの変化に基づいて、前記スイッチング電源の起動時あるいはリスタート時にスイッチングパルスのオン幅もしくはオンデューティを制御することを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  7. 前記スイッチング電源の起動時あるいはリスタート時に、前記外部端子の電圧レベルが最初の1回目に前記第3のスレッシュレベルを超えてから前記第2のスレッシュレベルまで低下する間だけ、スイッチングパルスのオン幅もしくはオンデューティを制御することを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
  8. スイッチングパルスのオン幅もしくはオンデューティを制御しているときは、前記スイッチング電源のスイッチング周波数に変調をかけないことを特徴とする請求項1または3記載の電源制御回路。
  9. 前記スイッチング電源の起動時に、前記外部端子の電圧レベルが前記第2のスレッシュレベルと前記第3のスレッシュレベルとの間に入るまでは、前記スイッチング電源のスイッチング周波数に変調をかけないことを特徴とする請求項1または3記載の電源制御回路。
  10. 前記外部端子と、前記スイッチング電源に起動電流が供給される外部端子、その隣の使用しない未接続の外部端子、電源電圧が供給される外部端子、スイッチング素子ドライブ用の外部端子、接地用の外部端子、前記スイッチング電源のフィードバック信号が入力される外部端子、及びスイッチング素子を流れる電流の検出信号が入力される外部端子の8ピンの外部端子を有することを特徴とする請求項1記載の電源制御回路。
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