JP2008135607A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008135607A
JP2008135607A JP2006321326A JP2006321326A JP2008135607A JP 2008135607 A JP2008135607 A JP 2008135607A JP 2006321326 A JP2006321326 A JP 2006321326A JP 2006321326 A JP2006321326 A JP 2006321326A JP 2008135607 A JP2008135607 A JP 2008135607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
suction nozzle
electronic component
motor
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006321326A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsuyoshi
勉 松芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Original Assignee
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Tech Instruments Co Ltd filed Critical Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Priority to JP2006321326A priority Critical patent/JP2008135607A/ja
Publication of JP2008135607A publication Critical patent/JP2008135607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】電子部品を部品供給装置より取出し、プリント基板上に装着する吸着ノズルの昇降・回転させる構造を簡略化して、全体として小型化・軽量化を図ること。

【解決手段】昇降モータ32が通電されると、各コイル34に電流が流れ、発生した磁界とシャフト30内の各磁石33との相互作用により推力が発生して、前記シャフト30の外周面に形成された複数の案内溝41やロータ38の内周面に形成された複数の案内溝42と複数のボール43とによって案内され、シャフト30及び吸着ノズル24が下降することとなる。また、超音波モータ40が通電されると、圧電素子39が超音波振動して、電歪現象が起り、ロータ38を進行回転させることとなるので、このロータ38と共にシャフト30及び吸着ノズル24が回転することとなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子部品を部品供給装置より吸着ノズルにより吸着して取出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置に関する。

この電子部品の装着装置は、例えば特許文献1などで知られている。一般に、前記吸着ノズルを昇降回転させるには、ノズル昇降モータによりボールネジを回転させて装着ヘッドを昇降させ、この装着ヘッドに設けられたノズル回転モータにより吸着ノズルを回転させていた。

特開2004−47818号公報
しかし、2つの駆動モータの他にボールネジ等の直動部品が必要であるために、全体として小型化・軽量化が困難であった。また、ノズル回転モータに磁石等を用いた電気式のものを使用した場合、シャフトの中の磁石の影響をノズル回転モータが受けないような構造にするか、或いはシャフトの中の磁石とノズル回転モータとを離す必要があり、この結果、全体として小型化・軽量化が困難であった。
そこで本発明は、電子部品を部品供給装置より取出し、プリント基板上に装着する吸着ノズルの昇降・回転させる構造を簡略化して、全体として小型化・軽量化を図ることを目的とする。

このため第1の発明は、電子部品を部品供給装置より吸着ノズルにより吸着して取出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置において、前記吸着ノズル上部に接続されたシャフトを昇降させる昇降モータと、前記シャフトを回転させることにより吸着ノズルを回転させる超音波モータとを設けたことを特徴とする。

また第2の発明は、電子部品を部品供給装置より吸着ノズルにより吸着して取出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置において、前記吸着ノズル上部に接続されたシャフトを昇降させるものでこのシャフト内に配設される磁石と前記シャフト外のモータ本体に配設されるコイルとを備えた昇降モータと、前記シャフトを回転させることにより吸着ノズルを回転させるもので圧電素子とロータとを備えた超音波モータとを設け、前記シャフトの外周面及び前記ロータの内周面に前記シャフトの軸方向と同一方向に複数条の案内溝を形成すると共に前記両案内溝内にボールを配設したことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記超音波モータを昇降モータより下側に配設したことを特徴とする。

本発明は、電子部品を部品供給装置より取出し、プリント基板上に装着する吸着ノズルの昇降・回転させる構造を簡略化して、全体として小型化・軽量化を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る電子部品装着装置について図面を参照しながら説明する。図1は電子部品装着装置の平面図であり、図2は装着ヘッドの斜視図、図3は一部破断せる装着ヘッドの正面図、図4は図3のA−A断面図である。
図1において、電子部品装着装置1の基台2上にAビーム3及びBビーム4のY方向への移動を案内する一対のレール5が配置されている。前記Aビーム3及びBビーム4はX方向に長く、この長手方向に沿って各装着ヘッド7が取付体8を介してX軸モータ(図示せず)によりそれぞれ移動可能に配設されている。即ち、前記Aビーム3及びBビーム4に沿って取付体8がX方向に移動可能であり、この取付体8に4つの装着ヘッド7が固定されている。
また、A側のY軸モータ10により回動されるボールネジ軸11がAビーム3に固定された図示しないナットに螺合しており、このAビーム3はボールネジ軸11の回動により前記レール5に沿って移動可能である。Bビーム4は同様な構造のボールネジ軸12がB側のY軸モータ14により回動されることで、レール5に沿って移動する。従って、前記装着ヘッド7は、XY方向に移動可能になされている。
更に、前記基台2の図1における上下位置には、それぞれ部品供給台6が形成され、この部品供給台6上には種々の電子部品を供給する部品供給装置16が着脱可能に搭載されている。尚、部品供給装置16には、いわゆるテープ供給方式の部品供給装置や、スティック供給方式の部品供給装置や、トレイ供給方式の部品供給装置等がある。
そして、前記装着ヘッド7は、各部品供給装置16から真空吸着により取り出した電子部品をプリント基板18の所望の位置に搬送して実装するものである。また、前記プリント基板18は、基台2上に設置された搬送コンベア20により搬送され、所定の作業ステージ位置で図示しない固定機構により位置決め固定される。
更に、前記部品供給装置16から装着ヘッド7の吸着ノズル24(その真空通路37Aを介して)により取り出された電子部品は部品認識カメラ21により、その吸着ノズル24に対する吸着位置ずれ状況、部品落下状況等が撮像され認識処理装置により認識処理される。
次に、図2乃至図4に基づき、前記装着ヘッド7について詳述する。前記吸着ノズル24の上部には上端部にストッパ31(真空孔37Cが開設されている。)が設けられた中空円筒状のシャフト30が接続され、このシャフト30内にはこのシャフト30を昇降させるための昇降モータ32の一部を構成するための円筒状の複数の磁石33(真空通路37Bが中央に形成されている。)が上下方向に配設される。そして、同じく昇降モータ32の一部を構成する中空円筒状の複数のコイル34及び中空円筒状のエンコーダ35が固定されたモータ本体36が、前記シャフト30と隙間Sを存して外方に配設され取付体8に支持されている。なお、前記昇降モータ32はリニアモータから構成される。
40は前記シャフト30を回転させることにより吸着ノズル24を回転させる超音波モータで、前記昇降モータ32のモータ本体36下端に位置し中空開口が開設されたロータ38及びこのロータ38の下部に配設されてロータ38を支持すると共に図示しない機構によって取付体8に支持された圧電素子39を備えている。この超音波モータ40が通電されると、圧電素子39が超音波振動して、電歪現象が起り、ロータ38を進行回転させることとなる。

従って、前記シャフト30の外周面に90度毎に該シャフト30の軸方向と同一方向、即ち上下方向に伸びる案内溝41を形成すると共に前記ロータ38の内周面に90度毎に上下方向に伸びる案内溝42を形成し、両案内溝41及び42内に複数のボール43を配設し、前述の如く、超音波モータ40に通電するとロータ38を進行回転させるので、このロータ38と共にシャフト30及び吸着ノズル24が回転することとなる。
また、前記昇降モータ32に通電すると、各コイル34に電流が流れ、発生した磁界とシャフト30内の各磁石33との相互作用により推力が発生して、両案内溝41、42と複数のボール43とによって、シャフト30及び吸着ノズル24がスムーズに昇降することとなる。
このように、前記シャフト30の外周面及び前記ロータ38の内周面に前記シャフト30の軸方向と同一方向に複数条の案内溝41、42を形成すると共に前記両案内溝41、42内にボール43を配設することにより、シャフト30及び吸着ノズル24がスムーズに昇降することができる。
また、前記超音波モータ40を昇降モータ30より下側に配設したことにより、バランスも良い。
次に、電子部品装着装置1の電子部品取出動作及び装着動作について説明する。先ず、電子部品装着装置1の作業テーブル位置に前記プリント基板18が搬送コンベア20により搬送され、位置決め機構により位置決め固定される。続いて、制御装置(図示せず)がX軸モータ(図示せず)及びY軸モータ10を制御することにより、前記装着ヘッド7が所望の部品供給装置16の電子部品取り出し位置までXY移動して行き、そこで昇降モータ32を制御することにより吸着ノズル24を下降させて吸着位置まで供給された電子部品を吸着して取り出す。

この場合、前記昇降モータ32が通電されると、各コイル34に電流が流れ、発生した磁界とシャフト30内の各磁石33との相互作用により推力が発生して、前記シャフト30の外周面に形成された複数の案内溝41や前記ロータ38の内周面に形成された複数の案内溝42と複数のボール43とによって案内され、シャフト30及び吸着ノズル24が下降することとなる(図5参照)。
そして、吸着ノズル24が電子部品を吸着保持した状態で、前記案内溝41、42とボール43とによって案内され、シャフト30及び吸着ノズル24が上昇して部品認識カメラ21上方までXY移動して行き、そこで電子部品を撮像して、認識処理装置により吸着ノズル24に対する吸着位置ずれ状況、部品落下状況が認識処理される。
そして、認識異常がない場合には、前記装着ヘッド7がプリント基板18の所望位置上までXY移動し、そこで前述の如く、前記昇降モータ32により吸着ノズル24が下降すると共に超音波モータ40によりシャフト30及び吸着ノズル24がθ回転して電子部品を実装させる。しかも、認識処理装置による電子部品の認識結果に基づいて、回転方向については超音波モータ40が、平面方向についてはX軸モータ及びY軸モータ10、14が電子部品の位置ズレが補正されるように制御される。そして、プリント基板18上に全ての電子部品が装着されると、搬送コンベア20により下流側装置へ搬出される。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
本発明の電子部品装着装置の平面図である。 装着ヘッドの斜視図である。 一部破断せる装着ヘッドの正面図である。 図3のA−A断面図である。 吸着ノズルが下降した状態の一部破断せる装着ヘッドの正面図である。
符号の説明
1 電子部品装着装置
24 吸着ノズル
30 シャフト
32 昇降モータ
33 磁石
34 コイル
36 モータ本体
38 ロータ
39 圧電素子
40 超音波モータ
41、42 案内溝
43 ボール

Claims (3)

  1. 電子部品を部品供給装置より吸着ノズルにより吸着して取出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置において、前記吸着ノズル上部に接続されたシャフトを昇降させる昇降モータと、前記シャフトを回転させることにより吸着ノズルを回転させる超音波モータとを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。

  2. 電子部品を部品供給装置より吸着ノズルにより吸着して取出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置において、前記吸着ノズル上部に接続されたシャフトを昇降させるものでこのシャフト内に配設される磁石と前記シャフト外のモータ本体に配設されるコイルとを備えた昇降モータと、前記シャフトを回転させることにより吸着ノズルを回転させるもので圧電素子とロータとを備えた超音波モータとを設け、前記シャフトの外周面及び前記ロータの内周面に前記シャフトの軸方向と同一方向に複数条の案内溝を形成すると共に前記両案内溝内にボールを配設したことを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 前記超音波モータを昇降モータより下側に配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子部品装着装置。
JP2006321326A 2006-11-29 2006-11-29 電子部品装着装置 Pending JP2008135607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321326A JP2008135607A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 電子部品装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321326A JP2008135607A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 電子部品装着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008135607A true JP2008135607A (ja) 2008-06-12

Family

ID=39560243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006321326A Pending JP2008135607A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 電子部品装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008135607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013118565A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 富士機械製造株式会社 電子回路部品装着機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07266154A (ja) * 1994-03-25 1995-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品の保持ヘッド
JP2002307360A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Juki Corp 電子部品実装機の装着ヘッド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07266154A (ja) * 1994-03-25 1995-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品の保持ヘッド
JP2002307360A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Juki Corp 電子部品実装機の装着ヘッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013118565A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 富士機械製造株式会社 電子回路部品装着機
JP2013165184A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電子回路部品装着機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4208155B2 (ja) 実装ヘッド、および電子部品実装装置
JP2007317995A (ja) 表面実装機
WO2017119216A1 (ja) 電子部品ハンドリングユニット
JP2000288969A (ja) 表面実装機のマウンタヘッド
JP2007305887A (ja) 電子部品装着装置
JP2009164398A (ja) 表面実装機
JP5525956B2 (ja) 実装機
JP2008135607A (ja) 電子部品装着装置
JP5091334B2 (ja) ヘッドノズルユニット、電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP5084189B2 (ja) リニアモータ及び部品搭載装置
KR100465212B1 (ko) 핸드링 장치 및 이 핸드링 장치를 사용한 부품 조립 장치
WO2013105175A1 (ja) 部品実装装置
JP2007318001A (ja) 表面実装機
JP5000537B2 (ja) 部品搬送装置、部品実装装置及び部品検査装置
JP5201483B2 (ja) 電子部品装着装置
JP5468313B2 (ja) 部品実装装置
JP4096837B2 (ja) 電子部品実装用装置の直動機構
JP2007318000A (ja) 表面実装機
JP4722658B2 (ja) 電子部品装着装置
JP4814262B2 (ja) 表面実装機
JP4316336B2 (ja) 部品実装ヘッド及び部品実装装置
JP5352174B2 (ja) 電子部品実装装置
JP2007173565A (ja) 電子部品移動装置、表面実装機およびicハンドラー
JP5903346B2 (ja) 部品実装装置
JP2007173567A (ja) 電子部品移動装置、表面実装機およびicハンドラー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110810