JP2008135442A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、半導体光素子を封止する樹脂が吸湿性を有するため、樹脂が膨潤して半導体光素子に応力が加わったり、樹脂に侵入した水分が半導体光素子に到達することにより、半導体光素子が劣化するのを防止することができる光モジュールの提供を課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、発光素子または受光素子である半導体光素子13と、半導体光素子13の周辺回路を構成する周辺回路素子と、半導体光素子13を封止し、レンズ11を形成するように透明な樹脂で形成されたレンズブロック10と、が一体に形成される光モジュール1であって、少なくとも前記レンズブロック10が透明な無機膜16で覆われていることを特徴とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子や受光素子などの半導体光素子を内蔵した光モジュールに関するものである。
従来から、光ファイバ通信システムにおける光ファイバの末端には、光ファイバ中の光信号と電気信号とを相互に変換するための光モジュールが用いられている。例えば特許文献1では、発光素子や受光素子などの半導体光素子が円筒形の透明樹脂により封止された光モジュールが開示されている。
特開2005−158969号公報
上記特許文献1に開示された光モジュールにおいて、半導体光素子を封止するための透明の樹脂としては、エポキシ樹脂等が用いられている。しかしこれらの樹脂は一般に吸湿性を有する。
このため、従来の光モジュールでは、半導体光素子を封止する樹脂が膨潤して半導体光素子に応力が加わり、半導体光素子が劣化するおそれがある。また、樹脂に水分が浸入して半導体光素子に到達することにより、半導体光素子が劣化するおそれもある。
そこで本発明は、上記問題を鑑み、半導体光素子を封止する樹脂の吸湿性に起因して半導体光素子が劣化するのを防止することができる光モジュールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、発光素子または受光素子である半導体光素子と、半導体光素子の周辺回路を構成する周辺回路素子と、半導体光素子を封止し、レンズを形成するように透明な樹脂で形成されたレンズブロックと、が一体に形成される光モジュールであって、少なくとも前記レンズブロックが透明な無機膜で覆われていることを特徴とした。
これにより、半導体光素子を封止する透明な樹脂から形成されるレンズブロックを外気から遮断することができる。そのため、前記レンズブロックが外気中の水分を吸収するのを防止することができる。その結果、レンズブロックが水分を含んで膨潤することにより、半導体光素子に応力が加わるのを低減させることができる。また、前記レンズブロックに水分が浸入するのを阻止することができるため、半導体光素子が劣化するのを防止することができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記無機膜の屈折率が、半導体光素子を封止する前記樹脂の屈折率よりも低いことを特徴とした。
これにより、半導体光素子から出射される光がレンズブロックと無機膜との境界部分で反射されるのを低減することができる。その結果、光モジュールから出射される光の出力を向上させることができる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、前記無機膜は、二酸化ケイ素であることを特徴とした。
これにより、レンズブロックを覆う無機膜の透明性を確保することができ、半導体光素子が出射または受信する光の出力の低減を減らすことができる。
請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記無機膜が、ポリシラザンを用いて形成されていることを特徴とした。
ポリシラザンによる無機膜の形成は、15℃〜150℃程度の低温においても行うことができる。そのため、請求項4の発明に係る光モジュールでは、無機膜の形成時に半導体光素子や半導体光素子を封止した樹脂に熱が加わって、半導体光素子や樹脂が劣化するのを防止することができる。
請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかの発明において、前記樹脂に透明フィラーが配合されていることを特徴とした。
これにより、レンズブロックの熱膨張を低減させることができ、レンズブロックが熱膨張することにより半導体光素子に応力が加わるのを低減することができる。また、レンズブロックの表面に形成された無機膜がレンズブロックの熱膨張により割れるのも防止することができる。
請求項6の発明では、請求項1〜5のいずれかの発明において、前記レンズブロックは、前記無機膜と前記透明な樹脂とが積層されて構成されていることを特徴とした。
これにより、半導体光素子が複数の無機膜によって覆われるため、一の無機膜にピンホール等の欠陥があったとしても、他の無機膜により水分が半導体光素子に達するのを阻止することができる。その結果、水分がレンズブロックに浸入することによって半導体光素子が劣化するのを防止することができる。
本発明では、半導体光素子を封止する透明の樹脂から形成されるレンズブロックを外気から遮断することができる。そのため、前記レンズブロックが外気中の水分を吸収するのを防止することができる。その結果、レンズブロックが水分を含んで膨潤することにより、半導体光素子に応力が加わるのを防止することができる。また、前記レンズブロックに水分が浸入するのを防止することができるため、半導体光素子が劣化するのを防止することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(第一実施形態)
図1〜図3は、本実施形態に係る光モジュール1を説明するための図である。図1は、光モジュール1に光プラグ36のフェルール37が挿入される前の断面図であり、図2は、光モジュール1に光プラグ36のフェルール37が挿入された後の断面図であり、図3は、光モジュール1を構成する封止体2の断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る光モジュール1は、封止体2とハウジング20とに大別される。図3に示すように、封止体2は、立体回路基板5に搭載されたレーザダイオード13(半導体光素子)を樹脂で封止することにより形成されている。
立体回路基板5は、立体的な射出成形品の表面に電気回路8が形成された回路部品(MID:Molded Interconnect Device)である。前記電気回路8の導電膜は、メッキ、スパッタ成膜、その他の膜形成方法により成形されている。立体回路基板5は、円柱部6と基部7とに大別され、円柱部6は基部7から突出するように形成されており、基部7には外部の電気回路(図示せず)と電気的に接続される端子15が複数設けられている。端子15の用途は、例えば電源供給、信号入力、接地、抵抗を決定する電気回路への接続である。
本実施形態において、レーザダイオード13には、半導体ウエハ面に垂直にレーザ光を出射することができるVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser,面発光型レーザ)が使用されている。レーザダイオード13は、前記立体回路基板5の円柱部6の突出面の略中央位置に銀ペーストが塗布され、前記銀ペースト上にレーザダイオード13を配置して、所定の硬化温度において銀ペーストを熱硬化させることにより立体回路基板5上に実装される。また、レーザダイオード13の電極と立体回路基板5の表面に形成された電気回路8とは、ボンディングワイヤ等によって電気的に接続されている。その結果、レーザダイオード13は、光モジュール1の外部から端子15を介して受ける電気信号に基づいてレーザ光を出射することができる。
レーザダイオード13が実装された立体回路基板5には、射出成形によりレンズブロック10が成形され、前記レーザダイオード13が樹脂によって封止される。ここでレンズブロック10は、所定の軸17を中心とするレンズ11および円柱状の台部12とを備えており、前記レンズ11の焦点位置と前記レーザダイオード13が配置される位置とは一致している。前記樹脂としては、レーザダイオード13から出射された光を透過させることができる透明な樹脂、本実施形態ではエポキシ樹脂が用いられている。
また、前記エポキシ樹脂には透明フィラーが配合されている。透明フィラーとしては、シリカが用いられるが、シリカの屈折率はエポキシ樹脂の屈折率よりも小さいため、エポキシ樹脂にシリカをそのまま配合したのでは樹脂が白濁してしまい、透明なレンズブロック10を形成することができない。そのため、本実施形態に係る透明フィラーにおいては、シリカ組成中にTiやZr等の高屈折率組成物を配合することで、フィラーの屈折率をエポキシ樹脂の屈折率と略同一になるまで高め、フィラーが配合されたエポキシ樹脂の透明性を確保している。
上記のようにして製作された封止体2の表面にはシリカ(二酸化ケイ素)の無機膜16が形成されている。封止体2の端子15以外の部分には、溶媒希釈されたポリシラザンが付着される。100℃程度の温度で前記溶媒を揮発させた後、150度程度に昇温して焼成することにより、封止体2の表面には高純度のシリカの無機膜16が形成される。
図1に示すように、ハウジング20は、スリーブ部21と前記封止体2の基部7が収納される基部収納部22とを備えている。スリーブ部21は、所定の軸方向に伸びる円筒形状に形成された部分であり、内部には挿入孔25が形成されている。基部収納部22は、スリーブ部21よりも径の大きな円筒形状の部分であり、スリーブ部21の一方の端部と連結壁23を介して連続している。前記連結壁23の基部収納部22側の面、およびスリーブ部21の挿入孔25の所定位置にはそれぞれ突部26,27が形成されている。また、ハウジング20は樹脂により形成されており、電磁シールド機能を有している。
前記封止体2は、ハウジング20の基部収納部22側から、レーザダイオード13が封止されたレンズブロック10の台部12をスリーブ部21の挿入孔25に挿入し、封止体2の基部7が連結壁23の突部26に当接させることにより、ハウジング20内での固定位置が決定される。封止体2の固定位置が決定された後、封止体2の基部7を樹脂28によってハウジング20の基部収納部22に固定することにより、光モジュール1が形成される。
図2に示すように、光モジュール1の挿入孔25に光プラグ36のフェルール37を挿入させることにより、光モジュール1と光プラグ36とは光学的に接続される。光モジュール1は、外部からの電気信号を光信号に変換し、光信号をレーザダイオード13から光ファイバ38に送信する。
上記のように、本実施形態に係る光モジュール1は、レーザダイオード13を封止する透明のレンズブロック10がシリカの無機膜16で覆われており、前記レンズブロック10が外気から遮断されている。そのため本実施形態に係る光モジュール1においては、レンズブロック10が外気中の水分を吸収するのを防止することができる。その結果、前記レンズブロック10が水分を含んで膨潤することにより、封止されたレーザダイオード13に応力が加わるのを低減させることができる。また、前記レンズブロック10に水分が浸入するのを阻止することができ、レーザダイオード13が劣化するのを防止することができる。
そして上記のようにレンズブロック10を覆う無機膜16はシリカにより形成されている。そのため、レンズブロック10を覆う無機膜16の透明性に優れており、レーザダイオード13から出射される光の低減が少ない。また、シリカの屈折率はエポキシ樹脂の屈折率よりも小さいため、レーザダイオード13から出射された光がレンズブロック10と無機膜16との境界部分で反射するのを低減することができる。その結果、光モジュール1から出射される光の出力を向上させることができる。
また、前記無機膜16は、上記のようにポリシラザンを用いて形成されている。ポリシラザンによる無機膜16の形成は、15℃〜150℃程度の低温においても行うことができる。そのため、無機膜16の形成時にレーザダイオード13やレーザダイオード13を封止した樹脂に熱が加わって、レーザダイオード13や樹脂が劣化したり、レンズブロック10に形成されたレンズ11が変形したりするのを防止することができる。なお、65℃程度の低温においてポリシラザンを硬化させるためには、湿度雰囲気下でポリシラザンを硬化させることにより上記と同様のシリカの無機膜16を形成することができる。
また、上記実施形態において、レーザダイオード13を封止するエポキシ樹脂には透明フィラーが配合されている。これにより、エポキシ樹脂の熱膨張を低減させることができ、レンズブロックが熱膨張することによりレーザダイオード13に応力が加わるのを低減させることができる。また、レンズブロック10の表面に形成された無機膜16が、レンズブロック10の熱膨張により割れるのを防止することもできる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について説明する。なお、本実施形態では、第一実施形態と同一部分については同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態に係る光モジュール1aは、封止体2aとハウジング20とに大別される。ハウジング20は、第一実施形態のハウジング20の構成と同様なので、詳しい説明は省略する。
図4に示すように、本実施形態に係る封止体2aは、リードフレーム31に実装されたレーザダイオード13を樹脂で封止することにより形成されている。
リードフレーム31は、例えばCuなどの金属からなる板状の部材であり、表面にはメッキ、スパッタ成膜、その他の膜形成方法により電気回路8が形成されている。リードフレーム31は、レーザダイオード13を実装するための実装部32と、実装部32から封止体2aの外部に伸びる端子部33とを備えている。リードフレーム31の実装部32の所定位置には銀ペーストが塗布され、その上にレーザダイオード13が配置される。そして、所定の硬化温度で銀ペーストを熱硬化させることにより、レーザダイオード13はリードフレーム31に実装される。
また、レーザダイオード13の電極とリードフレーム31の表面に形成された電気回路8は、ボンディングワイヤ等によって電気的に接続されている。その結果、レーザダイオード13は、光モジュール1aの外部から端子部33を介して受ける電気信号に基づいてレーザ光を出射することができる。
そしてレーザダイオード13が実装されたリードフレーム31には、射出成形によりレンズブロック34が成形され、前記レーザダイオード13が樹脂によって封止される。樹脂には第一実施例と同様にエポキシ樹脂が用いられ、エポキシ樹脂には透明フィラーが配合されている。また、レンズブロック34の所定の位置にはレンズ11が形成されており、レンズ11の焦点位置は、前記レーザダイオード13が配置された位置と一致する。
このようにして製作された封止体2aの表面には、リードフレーム31の端子部33を除きシリカの無機膜16が形成されている。無機膜16の形成方法については、第一実施例と同様なので、詳しい説明は省略する。
上記のようにして製作された封止体2aは、ハウジング20に収納され、所定の位置で樹脂によって固定され、光モジュール1aを形成する。
このように、本実施形態に係る光モジュール1aもレーザダイオード13を封止する透明のレンズブロック34がシリカの無機膜16で覆われており、前記レンズブロック34が外気から遮断されている。そのため、前記レンズブロック34が水分を含んで膨潤するのを防止し、レーザダイオード13に加わる応力を低減させることができる。また、前記レンズブロック34に水分が浸入するのを阻止することができ、レーザダイオード13が劣化するのを防止することができる。
第一実施形態および第二実施形態に係る光モジュール1,1aの封止体2,2aは、レーザダイオード13をエポキシ樹脂で封止した後、封止体2,2aの表面に無機膜16を形成する構成であったが、本発明はこのような構成に限られるわけではない。例えば、図5に示すように、前記無機膜16上に更に樹脂層41を成形し、その上に再び第二の無機膜42を形成する構成にすることも可能である。また、図6に示すように、レーザダイオード13が実装された立体回路基板5またはリードフレーム31の端子15,33を除く部分にまず無機膜43を形成して、前記無機膜43上に樹脂を封止することによりレンズブロック10,34を成形した後に、再び無機膜16を形成する構成としてもよい。
このように、レーザダイオード13が複数の無機膜16,42,43で覆われているため、一の無機膜にピンホール等の欠陥があったとしても、他の無機膜により水分がレーザダイオード13に達するのを阻止することができる。その結果、水分がレンズブロック10,34に浸入することによってレーザダイオード13が劣化するのを防止することができる。
本発明による光モジュール1,1aは、上記した実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、光モジュール1,1aは半導体光素子として面発光型のレーザダイオード13を備えている。しかし、光モジュール1,1aが備える半導体光素子としては、これに限定されるわけではなく、端面発光型のレーザダイオードや、発光ダイオードなどの発光素子、フォトダイオード等の受光素子であってもよい。
上記実施形態において、レーザダイオード13を封止する樹脂としては、エポキシ樹脂が用いられているが、本発明はこのような構成に限られるわけではない。例えば、熱硬化性シリコーン樹脂や熱硬化性アクリル樹脂、光硬化性エポキシ樹脂、光硬化性アクリル樹脂等を用いることも可能である。
また、上記実施形態において、無機膜16の形成はポリシラザンを用いて行われたが、テトラエトキシシラン(TEOS)やテトラメトキシシラン(TMOS)等のアルコキシシランを用いてゾルゲル法により無機膜16を形成することも可能である。
上記実施形態において、立体回路基板5やリードフレーム31にはレーザダイオード13のみが実装されたが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、信号処理やノイズカット等のために、ICやコンデンサ等が立体回路基板5に実装された構成であってもよい。
第一実施形態に係る光モジュールに光プラグのフェルールが挿入される前の断面図である。 第一実施形態に係る光モジュールに光プラグのフェルールが挿入された後の断面図である。 第一実施形態に係る封止体の断面図である。 第二実施形態に係る封止体の断面図である。 第一実施形態に係る封止体の変形例を示す断面図である。 第一実施形態に係る封止体の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1,1a 光モジュール
10,34 レンズブロック
16,42,43 無機膜
13 レーザダイオード(半導体光素子)
31 リードフレーム

Claims (6)

  1. 発光素子または受光素子である半導体光素子と、半導体光素子の周辺回路を構成する周辺回路素子と、半導体光素子を封止し、レンズを形成するように透明な樹脂で形成されたレンズブロックと、が一体に形成される光モジュールであって、少なくとも前記レンズブロックが透明な無機膜で覆われていることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記無機膜の屈折率が、半導体光素子を封止する前記樹脂の屈折率よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記無機膜は、二酸化ケイ素であることを特徴とする請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記無機膜が、ポリシラザンを用いて形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光モジュール。
  5. 前記樹脂に透明フィラーが配合されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光モジュール。
  6. 前記レンズブロックは、前記無機膜と前記透明な樹脂とが積層されて構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光モジュール。
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