JP2008130240A - 燃料容器及び発電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料容器1は、燃料10が貯蔵された燃料貯蔵部11と、燃料貯蔵部11に設けられて、燃料10を用いて発電を行う発電モジュール4又は燃料貯蔵部11内に燃料10を補給する燃料補給装置7に着脱自在である第一の接続部2及び第二の接続部3と、を備える。第一の接続部2と第二の接続部3とは、燃料容器1の長手方向中央部において点対称となるように配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡易な構造で燃料の排出をスムーズに行うことができる燃料容器及び発電装置を提供することを目的としている。
前記燃料貯蔵部に設けられて、前記燃料を用いて発電を行う発電モジュール又は前記燃料貯蔵部内に燃料を補給する燃料補給装置に着脱自在である第一の接続部及び第二の接続部と、を備え、
前記第一の接続部には、燃料排出口兼燃料補給口が設けられ、前記第二の接続部には、燃料補給口兼燃料排出口が設けられていることを特徴とする。
前記第一の接続部及び前記第二の接続部には、前記燃料貯蔵部の内と外とに貫通する複数の貫通孔がそれぞれ形成され、
前記第一の接続部の前記複数の貫通孔及び前記第二の接続部の前記複数の貫通孔のうちの一方が、前記燃料貯蔵部内の燃料を前記発電モジュールに排出する際の前記燃料排出口とされ、前記複数の貫通孔のうちの前記一方のうちの一つが前記燃料補給装置から燃料を補給する際の前記燃料補給口とされ、前記複数の貫通孔のうち前記一方のうちの別の一つが前記燃料貯蔵部内の空気を排出する空気排出口とされることを特徴とする。
前記燃料排出口、前記燃料補給口及び前記空気排出口には、前記燃料貯蔵部の外から内への燃料の流入を許容し、前記燃料貯蔵部の内から外への燃料の流出を阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする。
前記燃料貯蔵部には、前記燃料の後端に高粘性追従体が設けられていることを特徴とする。
請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料容器と、前記燃料容器から供給される燃料を用いて発電を行う発電モジュールとを備えたことを特徴とする。
図1〜図3は、燃料容器1をその長手方向に沿って切断した際の側断面図であり、図1は燃料容器1が燃料を排出孔から排出している時、図2は図1の後で燃料補給をしている時、図3は図2の燃料補給後に再度燃料を別の排出孔から排出する場合を示している。
燃料容器1は、内部に空洞からなる燃料貯蔵部11を有する長尺な四角筒状をなし、燃料貯蔵部11に燃料10が貯蔵されている。燃料10は、化学燃料単体、あるいは化学燃料と水との混合物であり、化学燃料としては、例えばメタノール、エタノール等のアルコール類やエーテル類或いはガソリンといった水素原子を含む化合物を使用することができる。本実施の形態では、燃料貯蔵部11に貯蔵されたメタノールと水とが均一に混合した混合物が化学反応材料として用いられる。
燃料容器1の長手方向一端面1aには、その端面1aから外側に突出するとともに端面1aを貫通して燃料10が貯蔵される空間となる燃料貯蔵部11に連通し、後述する発電モジュール4や燃料補給装置7(図4参照)に接続自在な第一の接続部2が凸状に形成されている。また、燃料容器1の長手方向他端面1bには、その端面1bから外側に突出するとともに端面1bを貫通して燃料10が貯蔵された燃料貯蔵部11に連通し、発電モジュール4や燃料補給装置7に接続自在な第二の接続部3が凸状に形成されている。第一の接続部2及び第二の接続部3は、燃料容器1の長手方向中央部において点対称となるように設けられている。第一の接続部2及び第二の接続部3は、同様の構造をなしており、第一の接続部2及び第二の接続部3ともに、燃料貯蔵部11内から外への燃料10の排出及び燃料貯蔵部11外から内への燃料10の補給を行うことができる。
第一の貫通孔21と燃料貯蔵部11との間に、第一の接続部2を通って燃料貯蔵部11の内から外に不要に燃料10や空気が排出するのを阻止する第一の逆止弁23が嵌め込まれている。第二の貫通孔22と燃料貯蔵部11との間に、第一の接続部2を通って燃料貯蔵部11の内から外に不要に燃料10が排出するのを阻止する第二の逆止弁24が嵌め込まれている。
具体的には、第一の逆止弁23は可撓性・弾性を有する材料をダックビル状に形成したダックビル弁であり、第一の逆止弁23はそのダックビル状の先端を燃料貯蔵部11の内側に向けた状態で第一の貫通孔21に嵌め込まれている。
第一の逆止弁23には、後述の発電モジュール4に設けられた燃料排出管25や燃料補給装置7に設けられた燃料補給管27が挿入される孔であるとともに燃料貯蔵部11の内と外を連通する挿入孔231が予め設けられている。
第二の逆止弁24は、第一の逆止弁23と同様のダックビル弁であり、発電モジュール4の燃料排出管25や燃料補給装置7の空気排出管29が挿入される孔であるとともに燃料貯蔵部11の内と外を連通する挿入孔241が予め設けられている。
第三の逆止弁33は、第一の逆止弁23と同様のダックビル弁であり、発電モジュール4の燃料排出管25や燃料補給装置7の燃料補給管27が挿入される孔であるとともに燃料貯蔵部11の内と外を連通する挿入孔331が予め設けられている。
第四の逆止弁34は、第二の逆止弁24と同様のダックビル弁であり、発電モジュール4の燃料排出管25や燃料補給装置7の空気排出管29が挿入される孔であるとともに燃料貯蔵部11の内と外を連通する挿入孔341が予め設けられている。
第一の逆止弁23、第二の逆止弁24、第三の逆止弁33及び第四の逆止弁34は、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)やブチルゴム等の可撓性・弾性を有する材料が好ましく、一般的にブチルゴムは高分子の弾性材料の中では低いガス透過性を示すため、より小さいサイズの部品を作るためには実用においてブチルゴムを選択することが好ましい。また、第一の逆止弁23、第二の逆止弁24、第三の逆止弁33及び第四の逆止弁34は機械的な複雑構造を持たないため、容積を小さくすることができ、低コスト化を図ることができる。
したがって、高粘性液体12は、燃料10の後端部に常に位置しており、燃料10と高粘性液体12との間には、空気等が大きな隙間がないため、燃料容器1の姿勢を傾けても、燃料10が常に、第一の貫通孔21及び第二の貫通孔22に接しているか、或いは第三の貫通孔31及び第四の貫通孔32に接しているので燃料容器1の姿勢によらず燃料10を速やかに排出することができる。
また、燃料排出管25又は燃料補給管27が挿入孔231に挿入されて第一の逆止弁23の挿入孔231の周囲が変形しても、第一の逆止弁23の弾性復元力のために元の形状に戻ろうとするため燃料排出管25又は燃料補給管27の周囲に隙間が作られないので燃料10が挿入孔231から不要に燃料貯蔵部11の外に漏洩することがない。
このため、図1に示すように、発電モジュール4の燃料排出管25が第一の逆止弁23に挿入された場合には、燃料貯蔵部11から第一の接続部2、燃料排出管25を介して発電モジュール4へと燃料10が排出される。
逆に、図3に示すように、第一の逆止弁23に燃料排出管25が挿入されずに、第二の接続部3側に燃料排出管25が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内に貯留されている燃料10の量が燃料貯蔵部11内で低減することによって生じる負圧に応じて燃料貯蔵部11の外から空気が燃料貯蔵部11内外の圧力差を緩衝するように挿入孔231を介して進入するように設定されている。また、第一の逆止弁23に燃料補給管27が挿入されずに、図2に示すように、第二の接続部3側に燃料補給管27が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内の燃料10が燃料貯蔵部11の内から外に漏れないように防止している。
また、第一の逆止弁23は、図2における第三の逆止弁33のように、第一の逆止弁23に、燃料補給装置7の燃料補給管27が挿入された場合には、燃料補給管27から第一の接続部2を介して燃料貯蔵部11へと燃料10が補給することができる。
また、燃料排出管25又は空気排出管29が挿入孔241に挿入されて第二の逆止弁24の挿入孔241の周囲が変形しても、第二の逆止弁24の弾性復元力のために元の形状に戻ろうとするため燃料排出管25又は空気排出管29の周囲に隙間が作られないので燃料10が挿入孔241から不要に燃料貯蔵部11の外に漏洩することがない。
このため、図1に示すように、発電モジュール4の燃料排出管25が第二の逆止弁24に挿入された場合には、燃料貯蔵部11から第一の接続部2、燃料排出管25を介して発電モジュール4へと燃料10が排出される。
逆に、図3に示すように、第二の逆止弁24に燃料排出管25が挿入されずに、第二の接続部3側に燃料排出管25が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内に貯留されている燃料10の量が燃料貯蔵部11内で低減することによって生じる負圧に応じて燃料貯蔵部11の外から空気が燃料貯蔵部11内外の圧力差を緩衝するように挿入孔241を介して進入するように設定されている。また、第二の逆止弁24に空気排出管29が挿入されずに、図2に示すように、第二の接続部3側に燃料補給管27及び空気排出管29が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内の燃料10が燃料貯蔵部11の内から外に漏れないように防止している。
また、第二の逆止弁24は、図2における第四の逆止弁34のように、空気排出管29が第二の逆止弁24に挿入された場合には、燃料貯蔵部11内の圧力を保持するため、排出された燃料10の量に応じた空気を空気排出管29から第二の接続部3を介して燃料貯蔵部11内に供給することができる。
また、燃料排出管25又は燃料補給管27が挿入孔331に挿入されて第三の逆止弁33の挿入孔231の周囲が変形しても、第三の逆止弁33の弾性復元力のために元の形状に戻ろうとするため挿入孔331に挿入された燃料排出管25又は燃料補給管27の周囲に隙間が作られないので燃料10が挿入孔331から不要に燃料貯蔵部11の外に漏洩することがない。
このため、図3に示すように、第三の逆止弁33に、燃料排出管25が挿入された場合には、燃料貯蔵部11から第二の接続部3、燃料排出管25を介して発電モジュール4へと燃料10が排出される。
逆に、図1に示すように、第三の逆止弁33に燃料排出管25が挿入されずに、上記第一の接続部2側に燃料排出管25が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内に貯留されている燃料10の量が燃料貯蔵部11内で低減することによって生じる負圧に応じて燃料貯蔵部11の外から空気が燃料貯蔵部11内外の圧力差を緩衝するように挿入孔331を介して進入するように設定されている。また、第一の接続部2側に燃料補給管27が接続され、第三の逆止弁33に燃料補給管27が挿入されていない場合に、燃料貯蔵部11内の燃料10が燃料貯蔵部11の内から外に漏れないように防止している。
また、第一の逆止弁23は、図2に示すように、燃料補給装置7の燃料補給管27が第三の逆止弁33に挿入された場合には、燃料補給管27から第二の接続部3を介して燃料貯蔵部11へと燃料10が補給することができる。このとき、燃料10は、高粘性液体12の後ろ側の燃料貯蔵部11に供給されることになる。
また、燃料排出管25又は空気排出管29が挿入孔341に挿入されて第四の逆止弁34の挿入孔341の周囲が変形しても、第四の逆止弁34の弾性復元力のために元の形状に戻ろうとするため燃料排出管25又は空気排出管29の周囲に隙間が作られないので燃料10が挿入孔241から不要に燃料貯蔵部11の外に漏洩することがない。
このため、図3に示すように、発電モジュール4の燃料排出管25が第四の逆止弁34に挿入された場合には、燃料貯蔵部11から第二の接続部3、燃料排出管25を介して発電モジュール4へと燃料10が排出される。
逆に、図1に示すように、第四の逆止弁34に燃料排出管25が挿入されずに、第一の接続部2側に燃料排出管25が接続されている場合に、燃料貯蔵部11内に貯留されている燃料10の量が燃料貯蔵部11内で低減することによって生じる負圧に応じて燃料貯蔵部11の外から空気が燃料貯蔵部11内外の圧力差を緩衝するように挿入孔341を介して進入するように設定されている。また、第一の接続部2側に燃料補給管27及び空気排出管29が接続され、第四の逆止弁34に空気排出管29が挿入されていない場合に、燃料貯蔵部11内の燃料10が燃料貯蔵部11の内から外に漏れないように防止している。
第一の接続部2側から発電モジュール4側へと燃料10を排出する場合には、図1に示すように、例えば第一の接続部2の第一の貫通孔21及び第二の貫通孔22を燃料排出部として使用することができる。具体的には、第一の接続部2の第一の逆止弁23及び第二の逆止弁24に発電モジュール4の燃料排出管25をそれぞれ差し込む。これによって各逆止弁23,24の挿入孔231,241が押し開かれて各燃料排出管25が燃料貯蔵部11内に挿入される。そして、燃料排出管25によって第一の逆止弁23及び第二の逆止弁24が開いた状態にされると、燃料排出管25内に燃料10が流れ込み、発電モジュール4側へと燃料10が移動する。燃料貯蔵部11から燃料10が排出されると、高粘性液体12は、第二の接続部3側から第一の接続部2側に移動するとともに燃料貯蔵部11内の燃料10の容積は減少し、この減少に伴って燃料貯蔵部11内の圧力が低下し、第三の逆止弁33及び第四の逆止弁34が開いて、第一の逆止弁33及び第二の逆止弁34から燃料10が排出される。このようにして燃料貯蔵部11内の圧力が高くなりすぎて燃料容器1が破損することを防止している。
なお、この燃料10の補給時に、第一の逆止弁23及び第二の逆止弁24は、各挿入孔231,241が閉じられており燃料貯蔵部11内の燃料10が外に漏れない。
燃料10の燃料排出口と燃料補給口を、第一の接続部2と第二の接続部3のうちの一方の貫通孔のみで兼用しようとすると、高粘性液体12は粘度が高いので燃料10を補給の際に一旦排出口近くにある高粘性液体12を燃料10で押して反対側まで移動させるために大きな力が必要であったが、上述した補給を行うことで簡便で且つ比較的小さい力で燃料10を補給することができる。
発電モジュール4は、燃料容器1から供給された燃料10を改質する改質部5と改質部5によって改質された燃料10を使用して発電する発電セル6とを有している。改質部5は、気化器51、水蒸気改質反応器52、選択酸化反応器54から構成されている。気化器51、水蒸気改質反応器52、及び選択酸化反応器54はシリコン、アルミニウム合金やガラスなどからなる小型の基板に形成された溝に液体を流して、この液体を加熱することで気化させるかあるいは液体の少なくとも一部に化学反応を引き起こさせるマイクロリアクタとして機能するものである。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 ・・・ (1)
H2+CO2→H2O+CO ・・・ (2)
水蒸気改質反応器52で生成された水蒸気、一酸化炭素、二酸化炭素及び水素は選択酸化反応器54に供給される。
2CO+O2→2CO2 ・・・ (3)
H2→2H++2e−- ・・・ (4)
2H++1/2O2+2e−-→H2O ・・・ (5)
発電セル6で以上のような電気化学反応が起こることによって、電気エネルギーが生成される。また、このように生成された水は、再び気化器51や発電セル6の燃料極に供給される。また、その他未反応の水素は二酸化炭素等の生成物とともに燃料極から排気されるが、排気された水素は気化器51等で加熱する際に使用する燃焼器に供給される。
第一〜第四の貫通孔21,22,31,32のうち一つが燃料排出部とされ、一つが燃料補給部とされ、一つが空気排出部とされるので、第一〜第四の貫通孔21,22,31,32のうち所定の貫通孔に発電モジュール4や、燃料補給装置7を接続することで、発電モジュール4への燃料10の排出や燃料貯蔵部11の燃料補給をすることができ、また、燃料貯蔵部11内の空気を排出することができる。
また、各接続部2,3には三つ以上の逆止弁及びその逆止弁に対応した貫通孔を設けても構わない。
3 第二の接続部
4 発電モジュール
7 燃料補給装置
10 燃料
11 燃料貯蔵部
21 第一の貫通孔
22 第二の貫通孔
31 第三の貫通孔
32 第四の貫通孔
23 第一の逆止弁
24 第二の逆止弁
33 第三の逆止弁
34 第四の逆止弁
100 発電装置
Claims (5)
- 燃料が貯蔵された燃料貯蔵部と、
前記燃料貯蔵部に設けられて、前記燃料を用いて発電を行う発電モジュール又は前記燃料貯蔵部内に燃料を補給する燃料補給装置に着脱自在である第一の接続部及び第二の接続部と、を備え、
前記第一の接続部には、燃料排出口兼燃料補給口が設けられ、前記第二の接続部には、燃料補給口兼燃料排出口が設けられていることを特徴とする燃料容器。 - 前記第一の接続部及び前記第二の接続部には、前記燃料貯蔵部の内と外とに貫通する複数の貫通孔がそれぞれ形成され、
前記第一の接続部の前記複数の貫通孔及び前記第二の接続部の前記複数の貫通孔のうちの一方が、前記燃料貯蔵部内の燃料を前記発電モジュールに排出する際の前記燃料排出口とされ、前記複数の貫通孔のうちの前記一方のうちの一つが前記燃料補給装置から燃料を補給する際の前記燃料補給口とされ、前記複数の貫通孔のうち前記一方のうちの別の一つが前記燃料貯蔵部内の空気を排出する空気排出口とされることを特徴とする請求項1に記載の燃料容器。 - 前記燃料排出口、前記燃料補給口及び前記空気排出口には、前記燃料貯蔵部の外から内への燃料の流入を許容し、前記燃料貯蔵部の内から外への燃料の流出を阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の燃料容器。
- 前記燃料貯蔵部には、前記燃料の後端に高粘性追従体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料容器。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料容器と、前記燃料容器から供給される燃料を用いて発電を行う発電モジュールとを備えたことを特徴とする発電装置。
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