JP2008129917A - 自動販売機の冷温表示装置 - Google Patents

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悟 葛山
Hiroyuki Tajima
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Abstract

【課題】冷温パターン表示体に汚れが付着することを防止することが可能な自動販売機の冷温表示装置を提供する。
【解決手段】庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体120を前記ディスプレイ台にその左右両端で折り返して掛け渡し、前記冷温パターン表示体120を周回させて冷温パターンを切り替えるようにした自動販売機の冷温表示装置において、前記冷温パターン表示体120の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体120に当接して冷温パターン表示体120に帯電した静電気を除去する除電手段(導電部材151)を設け、冷温パターン表示体120に静電気が帯電しようとしても導電部材151によって放電して冷温パターン表示体120に静電気が帯電するのを防止する。
【選択図】図4

Description

この発明は、自動販売機における本体キャビネットの庫内に缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料などの商品を冷蔵,温蔵状態に区分して保存し、外扉のディスプレイ室内に設置したディスプレイ台上に複数の商品見本を左右に並べて展示し、該商品見本に対応して商品の冷温状態を表示する冷温表示装置に関する。
この種の自動販売機の冷温表示装置として無端の冷温パターン表示体をディスプレイ台に掛け渡して設け、前記冷温パターン表示体を手動操作するものが知られている(例えば、特許文献1)。この装置について図6〜図12を用いて説明する。
図6は一般的な缶入り飲料,ペットボトル入り飲料を販売する自動販売機の斜視図である。図に示すように、この自動販売機は、前面が開放した断熱筐体として形成された本体キャビネット10と、本体キャビネット10の前面に開閉可能に支持された外扉20とからなる。本体キャビネット10の商品収納庫の前面は開閉可能な断熱内扉30によって閉塞されている。本体キャビネット10の庫内には、断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室は、例えば、缶入り飲料、瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品を収納した商品ラックが収設され、また、各商品収納室の下部には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品ラックに収納した商品を冷蔵・温蔵状態に保存する冷却/加熱ユニットが配設されている。
外扉20の前面の上部域は透明板40で覆われ、この透明板40と外扉20に開閉可能に支持された中扉60との間の空間がディスプレイ室50として形成されている。前記中扉60の前面には、本体キャビネット10の庫内に収納した商品に対応した複数の商品見本80を左右に一列に並べて載置したディスプレイ台70が上下方向に3段取付けられている。前記透明板40には、各ディスプレイ台70と対峙する位置に商品選択ボタンユニット90が設けられ、商品選択ボタンユニット90は、ディスプレイ台70に載置された各商品見本80に対応して左右に一列に並べて設けた商品選択ボタン90aを有している(図8参照)。また、前記外扉20の背面には硬貨投入部21の投入口に連通したコインメカニズム25、このコインメカニズム25に連通した金庫26、紙幣投入部22の投入口に連通した紙幣識別装置27などが設けられている。さらに外扉20の前面には、投入金額などを表示する一体表示器22、硬貨投入部21の投入口、紙幣識別装置27の投入口、釣銭返却部23の返却口、商品取出部24の取出口に加え、不図示の返却レバーおよびロック付ハンドルなどが設けられている。なお、ディスプレイ室50には商品サンプル80などを明るく照らす蛍光灯や発光ダイオードからなる照明手段(不図示)が配設されている。
図7はディスプレイ台を示す分解斜視図である。ディスプレイ台70は、商品見本80を載置する載置台71と、この載置台71が組付けられる固定部材72とからなる。前記載置台71は上面部711、この上面部711の両端から下方に延在された左右側壁712,712、前面の左右両端に形成したカバー部材713とからなり、前記上面部711には不図示の係合穴が左右方向に複数個並設され、それぞれの係合穴に商品見本80が嵌合保持される。また、前記載置台71の左右側壁712,712にはそれぞれ内側に向かって突出するピン73が取付けられている。
前記載置台71とともにディスプレイ台70を構成する固定部材72は、前面部721、上面部722および後面部723を有して下方が開放する断面略コ字形に形成されるとともに左右両端に上面部722と後面部723に接続された左右側壁724,724を有している。このように固定部材72は下方が開放する横長の箱形に形成されている。この固定部材72の前面部721には各商品見本80に対応して複数の透光穴74が設けられ、前記上面部722は略全域にわたって開口しており、当該開口の中央2箇所に補強のための桟722a,722aが形成されている。また、固定部材72の左右側壁724,724には上面部722に向けて一部が開放した異形溝75が形成されている。この異形溝75の開放部は載置台71の左右側壁712,712に取付けられたピン73が通過可能な大きさに形成されており、前記固定部材72の上方から載置台71を組付ける際、異形溝75の開放部を通してピン73が挿入される。
前記固定部材72の後面部723には、図8に示すように、左右2個の係止片723aが形成され、この係止片723aは中扉60に設けた穴(不図示)に挿通係止される。これにより、固定部材72が中扉60に取付けられる。また、後面部723の内壁側には2段に折り曲げられ、ディスプレイ台70の左右方向に延在したガイド部723bが設けられている。また、固定部材72の前面部721の下端には前方側に折り曲げて形成したガイド部721aが設けられている。さらに、図7および図8に示すように、前面部721、上面部722および後面部723に囲まれたディスプレイ台70の箱内には、左右方向に沿って蛍光灯13(図では一点鎖線で示す)が設けてある。蛍光灯13は、ディスプレイ台70の固定部材72に固定した左右一対の各ソケット(図示せず)に装着されている。
ディスプレイ台70の箱内には、商品見本80の冷温状態を表す冷温パターン表示体120が収設されている。この冷温パターン表示体120は、図9の斜視図に示すように、可撓性を有する透明プラスチックフィルムからなる無端の帯状体として形成されている。冷温パターン表示体120の外面における周方向に沿った上方域には、自動販売機の商品収納室(図示せず)に収納した商品の冷蔵・温蔵状態を表す冷温パターン120aが施してある。商品の冷蔵状態を表す冷温パターン120aは、1パターンの単位として白抜きの文字(例えば「つめた〜い」)の背景に寒色の背景色(例えば青色)が印刷されている。また、商品の温蔵状態をあらわす冷温パターン120aは、1パターンの単位として白抜きの文字(例えば「あったか〜い」)の背景に暖色の背景色(例えば赤色)が印刷されてある。なお、冷温状態をあらわす複数の冷温パターン120aと、温蔵状態をあらわす複数の冷温パターン120aとが図10中に一点鎖線で示す境目120bを境にして無端状の帯状体における周方向の略半周分ずつ施してある。
図7および図8に示すように、冷温パターン表示体120は、ディスプレイ台70を構成する固定部材72の前面部721の前側および後面部723の前側を通るように固定部材72の左右端で折り返して掛け渡されている。この冷温パターン表示体120は固定部材72の下部側から固定部材72に装着される。この場合、固定部材72の前面部721の両端と左右側壁724,724との間には隙間721bが形成されており、その隙間721bを通して冷温パターン表示体120は固定部材72に装着され、その装着状態において冷温パターン表示体120の前方側が固定部材72の前面部721の下端に設けたガイド部721aにより支持され、また、冷温パターン表示体120の後方側が固定部材72の上面部722の下面と後面部723に設けたガイド部723bとの間に支持される。また、冷温パターン表示体120は固定部材72の左右端で折り返して配設されるため、蛍光灯13のソケットは前記隙間721bよりも内側に取付けられている。さらに、固定部材72の前面部721の両端と左右側壁724,724との間に形成された隙間721bは、固定部材72に載置台71を組付けた際に載置台71のカバー部材713によって覆われ、その隙間721bが自動販売機の前面から見えないようにされている。
前述のように固定部材72に装着された冷温パターン表示体120において、固定部材72の前面部721の前側を通る略半周分の冷温パターン表示体120の各冷温パターン120aは、前面部721に設けた各透光穴74の位置に対応する。これにより、冷温パターン表示体120の冷温パターン120aは載置台71に載置した各商品見本80に対応して、各商品見本80の商品の冷蔵・温蔵状態を表すことになる。この際、ディスプレイ台70の箱内にある蛍光灯13の光が透光穴74を介して透明プラスチックフィルムからなる冷温パターン表示体120を透過することで冷温パターン120aの文字および背景色が明るく表示される。
さらに、ディスプレイ台70には、商品の価格情報を表示する価格表示体140が設けられている。価格表示体140は、図10の正面図で示すように、固定部材72の前面部721の左右方向に沿うように横長で、冷温パターン表示体120の幅に略一致する幅の短冊状に形成された光透過板からなり、その前面の下方域には商品の価格情報を表す価格パターン140a(例えば「¥120」の文字)が印刷してある。この価格パターン140aは、その左右方向にディスプレイ台70に載置した商品見本80に対応するように複数個設けられている。なお、価格表示体140の前面には、価格パターン140aの「¥120」の文字の左右両側に縦線からなる区画パターン140bが印刷されている。この区画パターン140bは、価格表示体140をなす光透過板の面を左右複数個に区画している。区画パターン140bで囲まれて価格パターン140aを有する透明領域は、ディスプレイ台70の前面部721に設けた各透光穴74に重なるように形成されている。また、価格表示体140には開口部140cが形成されており、この開口部140cは後述するように冷温パターン表示体120を手動で回動させる際に利用されるものである。
前記価格表示体140は、図8に示すように、ディスプレイ台70における固定部材72の前面部721のガイド部721aに装着され、冷温パターン表示体120の前面を覆っている。また、価格表示体140の区画パターン140bにより囲まれた透明領域が前面部721の各透光穴74に重ねて配置されることにより、価格表示体140は各透光穴74の位置に対応した冷温パターン表示体120の冷温パターン120aを透過するとともに、その冷温パターン120aの下位置に価格パターン140aを表示する。
次に、前記固定部材72の左右側壁724,724に形成された異形溝75の形状を図11に示す。図11は固定部材72の右側面図であり、固定部材の右側壁724には、上面部722に向けて一部が開放した異形溝75が形成されている。ここで、異形溝75は、載置台71の左右側壁712に取付けたピン73を回転可能に軸支する前半域の円弧状溝部75aと、該円弧状溝部75aに連ねて後半域に形成したスライド溝部75bと、前記円弧状溝部75aとスライド溝部75bとの中間位置から固定部材72の上面部722との間に切欠き開口したピン73の挿脱溝部75cとを組合せた形状になる。前記挿脱溝部75cの上端は固定部材72の上面部722に切り込みを入れて下方に折り曲げた保護片725により開口されており、当該開口を通してピン73が挿脱される。前記保護片725は固定部材72の左右端から折り返して配設された冷温パターン表示体120の外側に位置しており、異形溝75の挿脱溝部75cを介してピン73を挿脱する際、当該ピン73が冷温パターン表示体120に接触して冷温パターン表示体120を傷付けたり、切断してしまうのを防止する。
次に、図7に示すディスプレイ台70の自動販売機のディスプレイ室50(図6参照)への取付けについて説明する。まず、固定部材72に冷温パターン表示体120、価格表示体140及び蛍光灯13を装着した後、図8に示すように、固定部材72の後面部723に形成された係止片723aを中扉60に設けた穴(不図示)に挿入して固定部材72を中扉60に係止する。そして、中扉60に固定された固定部材72に載置台71を次のように装着する。すなわち、載置台71の左右側壁712に設けたピン73が固定部材72の左右側壁724に形成した異形溝75の挿脱溝部75cに対峙するように載置台71を固定部材72の上方から被せる。そして、載置台71の左右側壁712に設けたピン73を当該挿脱溝部75cを通して異形溝75に挿入し、前記ピン73が異形溝75のスライド溝部75bに係合するように載置台71を後方に向けてスライドさせる。前記ピン73が固定部材72の異形溝75のスライド溝部75bに係合するとピン73が挿脱溝部75cから抜け出るのが阻止され、この状態で載置台71が固定部材72に固定されてディスプレイ台70が形成される。
次に、前述したように中扉60に固定された固定部材72に載置台71を組付けて形成されたディスプレイ台70における冷温パターンの切り替えについて説明する。冷温パターンの切り替えは、自動販売機の外扉20を開放した後、外扉20に閉扉状態にロックされた中扉60を開放してディスプレイ台70の前面を露出させる。そして、ディスプレイ台70に装着された価格表示体140の開口部140c(図10参照)に指を当て、当該開口部140cを介して冷温パターン表示体120を左右方向に周回させる。ここで、冷温パターン表示体120は、図8に示すように、固定部材72のガイド部721aおよびガイド部723bに保持されてフリーな状態にあるため、価格表示体140の開口部140cを介して指により容易に周回させることができる。このように、指で冷温パターン表示体120を周回させることにより冷温パターン表示体120の冷温パターン120aが周回送り方向に移動して商品の商品見本80に対応した冷温パターン表示体120の冷温パターン120aが切り替えられる。なお、冷温パターン表示体120はフリーな状態で固定部材72に装着されているが、冷温パターン表示体120が比較的長い帯状であることから振動などにより冷温パターン表示体120が周回することはない。
なお、図7ないし図12の従来装置では手動操作により冷温パターン表示体120を周回させて冷温パターンを切り替えるようにしたものであるが、ディスプレイ台にモータを配備し、前記冷温パターン表示体を電動により周回させて冷温パターンを切り替えるようにしたものも知られている(例えば、特許文献2)
特開2005−293457号公報 特開2004−178543号公報
ところで、従来の自動販売機の冷温表示装置においては冷温パターン表示体120が可撓性を有する透明プラスチックフィルムにより構成されていることから冷温パターン表示体120が帯電体として静電気を帯びることがある。このように冷温パターン表示体120が静電気を帯びると周囲の塵埃が冷温パターン表示体120に吸引されてその表面に付着する。これによって冷温パターン表示体120が汚れてしまうことから清潔感を損なうおそれがあり、また、付着した塵埃が冷温パターンの文字の一部を隠してしまうこともあることから見栄えを損なうおそれがある。このため、商品の補充作業などを行うオペレーターが冷温パターン表示体120の汚れ具合を観察して冷温パターン表示体120が汚れていると判断した場合には冷温パターン表示体120の清掃作業が行われる。この清掃作業はディスプレイ台70にその左右端で折り返して掛け渡されている冷温パターン表示体120をディスプレイ台70から取り外して行われる。そして、ディスプレイ台70から取り外して清掃された冷温パターン表示体120は再度ディスプレイ台70に装着される。このように、冷温パターン表示体120の清掃作業はディスプレイ台70から冷温パターン表示体120を取り外して行われることから、その清掃作業が煩雑で手間がかかるという問題を有する。さらに、冷温パターン表示体120を取り外して清掃する際に冷温パターン表示体120に傷を付けたり、或いは破損してしまうおそれがある。したがって、オペレーターは冷温パターン表示体120に傷を付けたり破損してしまわないように注意深く清掃を行う必要がある。このため、冷温パターン表示体120の清掃作業はオペレーターにとって負担となるものである。さらに、冷温パターン表示体120を破損した場合には新たな冷温パターン表示体120と交換しなればならないという問題をも有している。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、冷温パターン表示体に汚れが付着することを防止することが可能な自動販売機の冷温表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体を前記ディスプレイ台にその左右両端で折り返して掛け渡し、前記冷温パターン表示体を周回させて冷温パターンを切り替えるようにした自動販売機の冷温表示装置において、前記冷温パターン表示体の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体に当接して冷温パターン表示体に帯電した静電気を除去する除電手段を設けたことを特徴とする(請求項1)。
また、本発明によれば、除電手段をディスプレイ台に保持されたマット状の除電部材にブラシを植毛したものとすることができ(請求項2)、さらに、除電手段をディスプレイ台に保持されたローラ状の除電部材とすることができる(請求項3)。
前述したように構成された請求項1に記載した発明によれば、ディスプレイ台にその左右両端で折り返して掛け渡した冷温パターン表示体には当該冷温パターン表示体に当接して冷温パターン表示体に帯電した静電気を除去する除電手段が設けられていることにより冷温パターン表示体に帯電しようとする静電気は除電手段を介して自動的に放電されることから冷温パターン表示体には静電気によって塵埃が吸着されることがない。したがって、オペレーターが冷温パターン表示体を清掃作業を行う必要がなく、従来装置のようにオペレーターが冷温パターン表示体を取り外して清掃する場合には冷温パターン表示体を破損してしまうことがないようにせねばならない一方、少しでも早く清掃作業を行わねばならないという精神的な負担の軽減を図ることができるという効果を有する。
また、請求項2、3に記載した発明によれば、前記冷温パターン表示体の周回軌道の少なくとも一部に除電手段としてのマット状の除電部材若しくはローラ状の除電部材を配備するという簡単な構成により冷温パターン表示体に帯電した静電気を除去することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。図1はディスプレイ台を示す分解斜視図、図2はディスプレイ台の組立状態を示す外形斜視図、図3は図2のA−A断面を示すディスプレイ台の側面図、図4は図2のB−B線で切断したディスプレイ台の側面断面を示す斜視図である。なお、この実施の形態の図中で図6〜図12に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
図1においてディスプレイ台1は、商品見本を載置する薄板鋼板からなる載置台11と、この載置台11が上方から被さるように組付けられる固定部材12とからなる。前記載置台11は上面部111と、この上面部111の両端から下方に延在された左右側壁112,112と、前面部113および後面部114(図3参照)を有して下方が開放する横断面略コ字形に形成されている。前記上面部111には係合穴1Aが左右方向に複数、この例では12個並設され、それぞれの係合穴1Aに商品見本が嵌合保持される。また、前記載置台11の左右側壁112,112には従来装置と同様にそれぞれ内側に向かって突出するピン73が取付けられている。さらに、前記載置台11の前面部113には各商品見本に対応して複数、この例では12個の透光穴11Aが設けられ、そして、この前面部113の下端には、図3の断面図に示すように、前方側に折り曲げて形成したガイド部113aが長手方向に延在して設けられている。一方、載置台11の後面部114にも前方側に折り曲げて形成したガイド部114aが設けられている。このガイド部114aもガイド部113aと同様に載置台11の長手方向に延在して形成されている。
図3,図4に示すように、前記載置台11の後面部114における右端側には本発明の主要構成をなす除電手段150が配備されている。この除電手段150はこの実施の形態ではマット状の導電部材151が用いられている。前記マット状の導電部材151は炭素繊維からなり、その一部を毛羽立たせてブラシ部152を形成している。また、導電部材151の上下端部に前記載置台11に穿孔された係合穴(不図示)に嵌め込まれる係合片153(図4参照)が形成されている。このマット状の導電部材151の前記載置台11への取付けは、導電部材151の一方の係合片153を載置台の一方の係合穴に嵌合させた後、導電部材151を上下方向に撓ませて他方の係合片153を載置台11の他方の係合穴に嵌合させる。これによりマット状の導電部材151は鋼板からなる載置台11に電気的に接続される。この取付け状態でマット状の導電部材151は後述する冷温パターン表示体120の周回軌道の一部に位置するものであり、そして、マット状の導電部材151のブラシ部152は後述する冷温パターン表示体120の表面に接触している。
なお、図4においては理解し易くするため後述する価格表示体140を取り外した状態を示している。また、図4において90は商品選択ボタン90aを備えた商品選択ボタンユニットであり、91は商品選択ボタンユニット90を透明板40(図6参照)を取付けるための取付金具である。
前記載置台11とともにディスプレイ台1を構成する左右一対の固定部材12は平面断面が略コ字形に形成され、この固定部材12には、従来装置と同様に、上面に向けて一部が開放した異形溝12aが形成されている。この異形溝12aの開放部は載置台11の左右側壁112,112に取付けられたピン73が通過可能な大きさに形成されており、前記固定部材12の上方から固定部材12に被せるように載置台11を組付ける際、異形溝12aの開放部を通してピン73が異形溝12a内に挿入される。この左右一対の固定部材12は図7に示す従来の固定部材72の左右側壁724に相当する部材であり、従来の固定部材72に対して大幅にコストダウンが図られている。また、従来の固定部材72の上面部722は桟722aを残して開口されていることから歩留まりが悪いのに比して歩留まりの点でも優れている。
前記横断面コ字形の固定部材12における後方側の脚片には、図3に示すように、切り起こしにより形成した複数、この例では上下2個の係止片121が形成され、この係止片121は中扉60(図6参照)に設けた穴(不図示)に挿通係止される。これにより、固定部材12が中扉60に取付けられる。この固定部材12の中扉60への係止方法と同様な方法により蛍光灯13が装着されるソケットを有する左右一対の蛍光灯取付金具14が中扉60に係止される。すなわち、左右一対の蛍光灯取付金具14の脚片141には左右方向に切り起こされた2個の係止片142(図3では手前の係止片142が示され、もう一つの後方側の係止片は手前側の係止片142に隠れて見えない)が形成され、これらの係止片142に対応して設けた中扉60の穴(不図示)に挿通係止される。
ディスプレイ台1を構成する載置台11には、商品見本の冷温状態を表す冷温パターン表示体120が収設される。この冷温パターン表示体120は可撓性を有する透明プラスチックフィルムからなる無端の帯状体として形成されている。この冷温パターン表示体120は従来装置と同様に形成されている。これを図9を参照して説明すれば、その外面における周方向に沿った上方域には、自動販売機の商品収納室(図示せず)に収納した商品の冷蔵・温蔵状態を表す冷温パターン120aが施してある。商品の冷蔵状態を表す冷温パターン120aは、1パターンの単位として白抜きの文字(例えば「つめた〜い」)の背景に寒色の背景色(例えば青色)が印刷されている。また、商品の温蔵状態をあらわす冷温パターン120aは、1パターンの単位として白抜きの文字(例えば「あったか〜い」)の背景に暖色の背景色(例えば赤色)が印刷されてある。なお、冷温状態をあらわす複数の冷温パターン120aと、温蔵状態をあらわす複数の冷温パターン120aとが図9中に一点鎖線で示す境目120bを境にして無端状の帯状体における周方向の略半周分ずつ施してある。なお、図9に示した従来装置では冷温パターン120aが冷温パターン表示体120の上方域に印刷されているのに対し、この実施の形態の場合には後述する価格表示体140との関係で下方域に印刷されているものである。
前記冷温パターン表示体120は、図3に示すように、ディスプレイ台1を構成する載置台11の前面部113の前側および後面部114の前側を通るように載置台11の左右端で折り返して掛け渡される。すなわち、冷温パターン表示体120は下方が開放する横断面略コ字形に形成された載置台11の下方側から載置台11に装着される。この場合、載置台11の前面部113の両端と左右側壁112,112との間には隙間G(図1参照)が形成されており、その隙間Gを通して冷温パターン表示体120は載置台11に装着され、その装着状態において冷温パターン表示体120の前方側が載置台11の前面部113の下端に設けたガイド部113aにより支持され、また、冷温パターン表示体120の後方側が載置台11の上面部111の下面と後面部114に設けたガイド部114aとの間に支持される。また、冷温パターン表示体120は載置台11の左右端で折り返して配設されるため、蛍光灯13が取付けられるソケットを有する蛍光灯取付金具14は前記隙間Gよりも内側に取付けられている。なお、載置台11の前面部113の両端と左右側壁112,112との間に形成された隙間Gは、後述する価格表示体140によって覆われる。
前述のように載置台11に装着された冷温パターン表示体120において、載置台11の前面部113の前側を通る略半周分の冷温パターン表示体120の各冷温パターン120aは、前面部113に設けた各透光穴11Aの位置に対応する。これにより、冷温パターン表示体120の冷温パターン120aは載置台11に載置される各商品見本に対応して商品の冷蔵・温蔵状態を表すことになる。この際、ディスプレイ台1の箱内にある蛍光灯13の光が透光穴11Aを介して透光性プラスチックフィルムからなる冷温パターン表示体120を透過することで冷温パターン120aの文字および背景色が明るく表示される。なお、蛍光灯13の光は載置台11の上面部111の係合穴を通して商品見本の内部に導入され、光透過材からなる商品見本を内側から照明して商品見本を発光させる。
さらに、ディスプレイ台1には、商品の価格情報を表示する価格表示体140が設けられている。価格表示体140は載置台11の前面部113の左右方向に沿うように横長で、冷温パターン表示体120の幅に略一致する幅の短冊状に形成された光透過板からなり、その前面の上方域には商品の価格情報を表す価格パターン140a(例えば「¥120」の文字)が印刷してあり、下方域には開口140cが形成されており、この開口140cから冷温パターン表示体120の冷温パターン120aが表示される。前記価格パターン140aは、その左右方向にディスプレイ台10に載置した商品見本に対応するように複数、この例では12個設けてある。なお、価格表示体140の前面には、従来装置と同様に、価格パターン140aの「¥120」の文字の左右両側に縦線からなる区画パターン140bが印刷されている。この区画パターン140bは、価格表示体140をなす光透過板の面を左右複数、この例では12個に区画している。区画パターン140cで囲まれた価格パターン140aと開口140cの領域は、載置台11の前面部113に設けた各透光穴11Aに重なるように形成されている。
前記価格表示体140は、図3に示すように、ディスプレイ台1における載置台11の前面部113のガイド部113aにその下端を挿入することにより、載置台11の前面部113に沿うように装着される。そして、価格表示体140は冷温パターン表示体120の前面に位置して当該冷温パターン表示体120を保護している。また、価格表示体140の区画パターン140bにより囲まれた透明領域が載置台11の前面部113の各透光穴11Aに重ねて配置されることにより、価格表示体140は各透光穴11Aの位置に対応した冷温パターン表示体120の冷温パターン120aを透過するとともに、その冷温パターン120aの上方位置に価格パターン140aを表示する。
次に、図1に示すディスプレイ台1の自動販売機のディスプレイ室50(図6参照)への取付けについて説明する。まず、載置台11に冷温パターン表示体120および価格表示体140を装着して載置台11に冷温パターン表示体120および価格表示体140を組み付けておく。すなわち、下方が開放する横断面略コ字形に形成された載置台11の下方側から冷温パターン表示体120を組み付ける。この場合、無端の冷温パターン表示体120の前方側が載置台11における前面部113のガイド部113aに案内され、冷温パターン表示体120の後方側が載置台11における後面部114のガイド部114aに案内され、そして、冷温パターン表示体120が載置台11の前面部113の両端と左右側壁112,112との間に形成された隙間Gを通って周回するように組み付ける。そして、載置台11における前面部113のガイド部113aに案内される冷温パターン表示体120の前面に価格表示体140を装着して載置台アセンブリーを構成しておく。
次に、中扉60に左右一対の固定部材12を取付ける。この取付けは、左右一対の固定部材12における後方側の脚片に形成された係止片121を中扉60に設けた穴(不図示)に挿入して係止することにより行われる。同様に、左右一対の蛍光灯取付金具14が、その脚片141に形成された係止片142を中扉60の穴(不図示)に挿通して係止される。前述のようにして中扉60に固定された固定部材12に載置台11を装着する。この装着方法は従来と同様であり、載置台11の左右側壁112に設けたピン73を固定部材12に形成した異形溝12aの上面に向けて一部が開放した開放部に対峙するように載置台11を固定部材12にその上方から被せる。そして、載置台11の左右側壁112に設けたピン73を当該開放部を通して異形溝12aに挿入することにより、図2に示すように、載置台11が固定部材12に一体化されてディスプレイ台1が形成される。なお、載置台11には予め商品見本を取付けていてもよく、また、載置台11を固定部材12に装着した後に商品見本を取付けてもよいものである。
次に、前述したように中扉60に固定された固定部材12に載置台11を組付けて形成されたディスプレイ台1における冷温パターンの切り替えについて説明する。冷温パターンの切り替えは、自動販売機の外扉20(図6参照)を開放した後、外扉20に閉扉状態にロックされた中扉60を開放してディスプレイ台1の前面を露出させる。そして、ディスプレイ台1に装着された価格表示体140のいずれかの開口140c(図1参照)に指を当て、当該開口部140cを介して冷温パターン表示体120を左右方向に周回させる。ここで、冷温パターン表示体120は、図3に示すように、載置台11の前面部113におけるガイド部113aおよび後面部114におけるガイド部114aに保持されてフリーな状態にあるため、価格表示体140の開口140cを介して指により容易に周回させることができる。このように、指で冷温パターン表示体120を周回させることにより冷温パターン表示体120の冷温パターン120aが周回送り方向に移動して商品見本に対応した冷温パターン表示体120の冷温パターン120aが切り替えられる。
ここで、載置台11にはその左右両端で折り返して掛け渡した冷温パターン表示体120の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体120に接触して冷温パターン表示体120に帯電した静電気を除去する導電部材151が装備されている。具体的には、マット状の導電部材151のブラシ部152が冷温パターン表示体120の表面に接触しており、冷温パターン表示体120に静電気が帯電しようとしても当該ブラシ部152、導電部材151おより載置台11を介して放電されて自動的に除電される。なお、載置台11は固定部材12や中扉60(図6参照)を介してアースされているが、フェールセーフのために載置台11を導線によりアースすることもできる。
なお、冷温パターン表示体120が色褪せたりデザインが変更された場合には冷温パターン表示体120を交換することができ、次にこの冷温パターン表示体120の交換について説明する。この冷温パターン表示体120の交換は、自動販売機の外扉20を開放した後、外扉20に閉扉状態にロックされた中扉60を開放してディスプレイ台1の前面を露出させる。そして、ディスプレイ台1として組付けられた載置台11を固定部材12から取り外す。この取り外しは、載置台11の左右側壁112に設けたピン73を固定部材12に形成した異形溝12aの上方に開放した開放部を介して異形溝12aから離脱させることにより行うことができる。載置台11を固定部材12から取り外すと載置台11の下方が開放されるので、載置台11への冷温パターン表示体120の取付けと逆の手順で載置台11から冷温パターン表示体120を取り外すことができる。この冷温パターン表示体120の交換の際にマット状の導電部材151を交換することもできる。
次に本発明の異なる実施の形態を図5に示す実施例に基づいて説明する。ここで、ディスプレイ台自体の構造は図1ないし図4の実施の形態と同一であるのでディスプレイ台自体の説明は割愛し、必要に応じて図1ないし図4を引用する。図5は図2のC−C線で切断したこの実施の形態におけるディスプレイ台の側面断面を示す斜視図である。なお、実施の形態の図中で図1ないし図4に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。また、図5においては理解し易くするため価格表示体140(図2参照)を取り外した状態を示している。
図5に示すように、載置台11の後面部114における右端側には本発明の主要構成をなす除電手段150が配備されている。この除電手段150はこの実施の形態ではローラ状の導電部材154が用いられている。前記導電部材154は導電材料からなる軸155にカーボンからなるローラを装着して構成したものであり、導電部材154と軸155は電気的に接続されている。一方、前記載置台11の上面部111には軸155に対する軸受穴111aが形成されるとともに載置台11の後面部114側にはL字状の支持片115が形成されている。この支持片115の自由端部には軸155の軸受穴115aが穿孔されている。前記導電部材154の前記載置台11への取付けは、一方の軸155を載置台11の軸受穴111aに嵌合させた後、L字状の支持片115の自由端部を下方向に撓ませて他方の軸155を軸受穴115aに嵌合させる。これにより導電部材154は載置台11に機械的に固定されるとともに電気的に接続される。この状態で導電部材154の外周面は冷温パターン表示体120の周回軌道の一部に位置し、その外周面が冷温パターン表示体120の表面に当接するものである。
この実施の形態においても図1ないし図4に示した実施の形態と同様に、冷温パターン表示体120の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体120に接触して冷温パターン表示体120に帯電した静電気を除去する導電部材154が装備されている。具体的には、ローラ状の導電部材154の外周面が冷温パターン表示体120の表面に接触しており、冷温パターン表示体120に静電気が帯電しようとしてもローラ状の導電部材151おより載置台11を介して放電されて自動的に除電される。なお、載置台11は固定部材12や中扉60(図6参照)を介してアースされているが、フェールセーフのために載置台11を導線によりアースすることもできる。
また、冷温パターン表示体120への導電部材154の接触を確実とするために載置台11に導電材料からなる板ばねを固着し、この板ばねの端部にカーボンからなるローラを取付けるように構成することもできるものである。
前述したように本発明によれば、庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台1上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応した冷温パターン120がそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体120を前記ディスプレイ台1にその左右両端で折り返して掛け渡し、前記冷温パターン表示体120を周回させて冷温パターンを切り替えるようにした自動販売機の冷温表示装置において、前記冷温パターン表示体120の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体120に当接して冷温パターン表示体120に帯電した静電気を除去する除電手段(マット状の導電部材151、ローラ状の導電部材154)を設けたことによって、冷温パターン表示体120に帯電しようとする静電気は除電手段(マット状の導電部材151、ローラ状の導電部材154)を介して自動的に放電されることから冷温パターン表示体には静電気によって塵埃が吸着されることがない。
なお、前述した各実施の形態においては、導電部材151、154を1個のみ配備した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ディスプレイ台1の左右両端に導電部材151、154を配備したり、また、冷温パターン表示体120の裏面側に導電部材151、154を配備することもできるものである。また、手動操作により冷温パターン表示体120を周回させて冷温パターンを切り替えるようにしたものについて説明したが、ディスプレイ台にモータを配備して前記冷温パターン表示体を電動により周回させて冷温パターンを切り替えるものにも適用できるものである。
本発明の実施の形態にかかる自動販売機の冷温表示装置におけるディスプレイ台を示す分解斜視図である。 図1におけるディスプレイ台の組立状態を示す外形斜視図である。 図2のA−A線で切断したディスプレイ台の側面断面図である。 図2のB−B線で切断したディスプレイ台の側面断面を示す斜視図である。 本発明の異なる実施の形態の冷温表示装置であり、図2のC−C線で切断したディスプレイ台の側面断面を示す斜視図である。 本発明が対象とする自動販売機の一例を示す斜視図である。 従来装置におけるディスプレイ台を示す分解斜視図である。 図7におけるディスプレイ台の側面断面を示す拡大図である。 図7における冷温パターン表示体を示す斜視図である。 図7における価格表示体を示す正面図である。 図7におけるディスプレイ台を構成する固定部材の右側面図である。 図7におけるディスプレイ台の載置台を前傾姿勢に傾倒させた状態を示す右側面図である。
符号の説明
1 ディスプレイ台
11 載置台
12 固定部材
12a 異形溝
14 蛍光灯取付金具
73 ピン
120 冷温パターン表示体
120a 冷温パターン
140 価格表示体
140a 価格パターン
140d 開口
150 除電手段
151 マット状の導電部材
152 ブラシ部
154 ローラ状の導電部材

Claims (3)

  1. 庫内に収納された商品を温蔵,冷蔵状態に保存して販売する自動販売機であって、ディスプレイ台上に左右に並べて一列に載置された複数の商品見本に対応した冷温パターンがそれぞれ表示された無端の冷温パターン表示体を前記ディスプレイ台にその左右両端で折り返して掛け渡し、前記冷温パターン表示体を周回させて冷温パターンを切り替えるようにした自動販売機の冷温表示装置において、前記冷温パターン表示体の周回軌道の少なくとも一部に当該冷温パターン表示体に当接して冷温パターン表示体に帯電した静電気を除去する除電手段を設けたことを特徴とする自動販売機の冷温表示装置。
  2. 請求項1に記載の自動販売機の冷温表示装置において、除電手段がディスプレイ台に保持されたマット状の除電部材であることを特徴とする自動販売機の冷温表示装置。
  3. 請求項1に記載の自動販売機の冷温表示装置において、除電手段がディスプレイ台に保持されたローラ状の除電部材であることを特徴とする自動販売機の冷温表示装置。
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