JP2008129001A - 非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ、バイオセンサ試験片およびその製造方法 - Google Patents

非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ、バイオセンサ試験片およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】非酵素式尿酸試薬を利用したバイオセンサ。
【解決手段】バイオセンサ1は、センサ10、バイオセンサ試験片11および非酵素式尿酸試薬12から構成される。バイオセンサ試験片11には二つの作用電極112および反応作用区113が設けられる。テトラゾリウム塩121および活性電子メディエータ122を含む非酵素式尿酸試薬12はバイオセンサ試験片11の反応作用区113にディスペンサ塗布され、反応作用区113で検体13にテトラゾリウム塩と酸化還元反応を起こさせ、二つの作用電極112間の電位を電子信号111としてセンサ10に伝達し、検出された微電流強度値によって検体13中の尿酸濃度を計算して表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ、バイオセンサ試験片およびその製造方法に関し、特に非酵素式尿酸試薬(Determination of Uric acid by non−enzymatic reagent)を利用した技術に関する。
現代人の生活は多忙なことから生活が不規則となり、三度の食事を正常にとることができず、十分な休息および適度の運動が不足し、自然と多くの疾病を引き起こしている。例を挙げると、多くの人が過度の疲労、緊張、飽食または過度の飲酒などから痛風を患っている。痛風の原因として、高尿酸血症が痛風の最も重要な生化学的要因となっている。高尿酸血症は、通常その尿酸値が7mg/dLを超えた状態を指す。また、多くの研究報告および文献から見ると、5%〜12%の高尿酸で痛風を引き起こす。痛風の臨床的な表現は、無症状高尿酸血症、急性痛風関節炎、間歇期、痛風石、慢性関節炎および腎臓病変などの状況に分けられる。また、痛風は急速に発病し、発病前には何ら症状もないが、痛みが発生した場合、その部位が刃物で切られたような痛み、脱臼したような痛みまたは火傷したような痛みを伴う。また、その関節および周囲組織は赤く腫れて熱を帯びて痛む。他の報告では、60%〜70%の患者は、始めての発病が足の親指の関節に発生している。現在、痛風および高尿酸血症の治療方式は薬物を使用する以外に、一般に動物内蔵、鰯、牡蠣、アサリまたは蟹などのプリン体(purrne)を多く含む食物を摂取しないことが勧められる。即ち、低プリン体の飲食方式によって高尿酸を抑制する。ただ研究報告によると、厳しい飲食制限を行っても、1mg〜2mgの尿酸を下げることができるのみである。しかし、痛風は高血脂、血糖値の上昇または高血圧などの疾病をよく伴うことから、厳しい飲食制限は必須である。
現在市場に出回っている尿酸バイオセンサはその多くが尿酸酵素および尿酸作用を利用したものであり、それによって酸化還元反応を起こさせ、電子伝達物を通じてその微電流をセンサに伝達する。これらの検出方法に最も多く見られる問題点は、上述の尿酸酵素は、血液中の酸素濃度の干渉を容易に受け、血液中のイオン濃度の影響も容易に受けるので測定誤差が発生しやすいことにある。また、現在市場に出回っている尿酸酵素は高価である。
従来技術における欠点および尿酸酵素が高価であるなどの各問題に鑑み、本発明の発明者らは長年に渡る経験および研究によって、非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ、バイオセンサ試験片およびその製作方法を案出し、上述の欠点を解決した。
特開2006−308458号公報 特許第3214563号公報 WO2004/017057号公報
本発明の目的は、従来技術である尿酸酵素(uricase)に代わって非酵素式尿酸試薬を利用することによって、従来の測定法における欠点および尿酸酵素が高価であるという問題を解決できる非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサを提供することにある。言い換えると、本発明は、非酵素式尿酸バイオセンサを提供するものであり、尿酸(uric acid)とテトラゾリウム塩(Tetrazolium salts)との反応および尿酸がアルカリ条件の下で、eneaminolを発生させるという構造を利用したものであり、その還元構造はテトラゾリウム塩と反応を起こさせ、電子メディエータを通じて電子交換移動を行い、測定を行うというものである。本発明の測定過程において、血液酸素濃度の干渉および血液中のイオン濃度の影響は受けない。また、現在市場に出回っているテトラゾリウム塩の種類は非常に多く、自然とその選択性は大きくなり、応用上の融通性高めることができるので本発明ではテトラゾリウム塩を採用して測定数値を取得する。
上述の目的を達成するために、本発明は非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサを提供するものであり、センサ、バイオセンサ試験片および非酵素式尿酸試薬を備える。バイオセンサ試験片上には二つの作用電極および少なくとも一つの反応作用区が設けられる。非酵素式尿酸試薬はバイオセンサ試験片の反応作用区に設けられ、少なくともテトラゾリウム塩および活性電子メディエータ(Mediator)を含む。注意すべき点として、ここでのバイオセンサ試験片は全血(毛細血管血および静脈血を含む)、血漿、血清または尿液などの人体体液を検体として、バイオセンサ試験片上の反応作用区においてテトラゾリウム塩の酸化還元反応を生起し、活性電子メディエータがその酸化還元反応に基づき、バイオセンサ試験片上の両作用電極を経由して電子信号をセンサに伝達することによって、対応する微電流強度値が発生し、センサによってその検体中の尿酸濃度を計算するものである。
また、上述の非酵素式尿酸試薬は更に、賦形剤緩衝液を含み、テトラゾリウム塩および活性電子メディエータがその中に溶解される。賦形剤緩衝液は少なくとも緩衝塩(適当な比率の炭酸ナトリウムおよび炭酸水素ナトリウムなど)および少なくとも水溶性賦形剤(ヒドロキシプロピルメチルセルロースなど)が溶解混合されて形成させる。
上述の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサおよびバイオセンサ試験片に基づき、本発明は非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法を提供し、下記のステップを含む。
(a)バイオセンサ試験片上に二つの作用電極を設置する。
(b)少なくとも緩衝塩(炭酸ナトリウムおよび炭酸水素ナトリウムなど)および少なくとも水溶性賦形剤(ヒドロキシプロピルメチルセルロースなど)を純水中に溶解し、賦形剤緩衝液を形成する。
(c)テトラゾリウム塩および活性電子メディエータ(フェナジンエトサルフェートなど)を上述の賦形剤緩衝液中に入れ、溶解して非酵素式尿酸試薬を形成する。
(d)非酵素式尿酸試薬を孔径が0.22μm〜10μmの濾過膜(セルロースアセテート膜など)で濾過した後、バイオセンサ試験片の反応作用区上にディスペンサー塗布する。
(e)バイオセンサ試験片に乾燥工程を施して乾燥状態にする。
本発明は、非酵素式尿酸バイオセンサを提供するものであり、尿酸とテトラゾリウム塩との反応および尿酸がアルカリ条件の下、eneaminolを発生させるというメカニズムを利用したものであり、その還元構造はテトラゾリウム塩と反応を起こさせ、電子メディエータを通じて電子交換移動を行い、測定する。本発明の測定過程においては、血液酸素濃度の干渉および血液中のイオン濃度の影響は受けない。また、現在市場に出回っているテトラゾリウム塩の種類は非常に多く、当然、その選択性は大きくなり、応用上の融通性を高めることができ、従来技術である尿酸酵素に代わって非酵素式尿酸試薬を利用することによって従来の測定法における欠点および尿酸酵素が高価であるという問題を解決できる。
本発明の技術特徴およびその効果を明らかにするために、その実施例を図面に沿って下記に示す。
図1は、本発明の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサを示す模式図である。図中、本発明のバイオセンサ1は、センサ10、バイオセンサ試験片11および非酵素式尿酸試薬12からなる。センサ10は、バイオセンサ試験片11で検出した電位変化を電子信号111として受信する。そのためにバイオセンサ試験片11には少なくとも二つの作用電極112および反応作用区113が設けられる。本発明の非酵素式尿酸試薬12は、賦形剤緩衝液121およびテトラゾリウム塩/活性電子メディエータ122の二主成分から構成され、反応作用区113上に塗布される。本実施例のバイオセンサ試験片11の動作電位範囲は0.01〜0.6ボルトが好ましく、人体体液(または検体と称す)13全血(毛細血管血および静脈血を含む)、血漿、血清または尿液などが対象とされ、テトラゾリウム塩122の酸化還元反応が生起される。活性電子メディエータ122は、作用電極112からこの酸化還元反応により発生した微弱な電流変化の電子信号111をセンサ10に伝達し、検体13中の尿酸濃度を算出して表示する。本実施例の好適な測定時間は1〜30秒であり、測定可能な尿酸の好適な濃度範囲は1〜30mg/dLである。
賦形緩衝液は、一般に、炭酸緩衝液(Carbonate Buffer Solution)、kolthoff緩衝液(Kolthoff Buffer Solution)、硼酸緩衝液(Borate Buffer Solution)または同等効果の緩衝液などであり、PH値が8.5〜12.3のアルカリ性条件を提供するのに使用される。その中で、賦形緩衝液は、少なくとも緩衝塩および水溶性賦形剤を含む。緩衝塩は、一般に炭酸ナトリウム(sodium carbonate)、炭酸水素ナトリウム(sodium hydrogen carbonate)、炭酸リチウム(lithium carbonate)、炭酸水素リチウム(lithium acid carbonate)、硼酸(boric acid)、ホウ砂(borax)、それらを組み合わせたものまたは同等効果の塩類などであり、その重量体積比(W/V)は、0.05%〜2.0%が好ましい。水溶性賦形剤は、一般にセルロース(cellulose)、その派生物、人工合成高分子、水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の高分子賦形剤などである。セルロースおよびその派生物はメチルセルロース(Methylcellulose:MC)、カルボキシメチルセルロース(Carboxy Methyl Cellulose:CMC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(Hydroxypropyl Methyl Cellulose:HPMC)、ヒドロキシプロピルセルロース(Hydroxypropyl Cellulose:HPC)、ヒドロキシエチルセルロース(Hydroxy Ethyl Cellulose:HEC)、それらを組み合わせたものまたは同等効果のセルロース賦形剤などが好ましい。人工合成の水溶性高分子はポリビニルピロリドン(Poly Vinyl Pyrrolidone:PVP)、ポリメタクリルアミド(Polymethacrylamide:PMA)、ポリアクリルアミド(Polyacrylamide:PAM)、ポリアリルアミン(Polyallylamine:PAA)、それらを組み合わせたものまたは同等効果のセルロース賦形剤など、或いはアルギン酸または同等効果の天然水溶性高分子賦形剤などが好ましい。その水溶性賦形剤の重量体積比は0.01%〜8.0%とすることができる。テトラゾリウム塩はネオテトラゾリウムクロリド(Neotetrazoliumchloride:NT)、テトラニトロブルーテトラゾリウムクロリド(Tetranitroblue Tetrazoliumchloride:TNBT)、ブルーテトラゾリウムクロリド(Blue tetrazolium chloride:BT)、ヨードニトロテトラゾリウムクロリド(lodonitrotetrazolium chloride)、ニトロブルーテトラゾリウムクロリド(Nitroblue tetrazolium chloride:NBT)、臭化チアゾリルブルーテトラゾリウム塩(Thiazolyl blue tetrazolium bromide salt:MTT salt)、ニトロブルーモノテトラゾリウムクロリド(Nitro Blue Monotetrazolium Chloride)、テトラゾリウムバイオレット(Tetrazolium violet)、2,3,5‐トリフェニル‐2H‐テトラゾリウムクロリド(2,3,5‐Triphenyl‐2‐H‐tetrazolium chloride)、チオカルバミルニトロブルーテトラゾリウムクロリド(Thiocarbamyl nitro blue tetrazolium chloride:TCNBT)、テトラゾリウム塩XTT、2‐2’‐ベンゾチアゾリル‐5‐スチリル‐3‐(4’‐フタルヒドラジジル)テトラゾリウムクロリド(2‐2’‐Benzothiazolyl‐5‐styryl‐3‐(4’‐phthalhydrazidyl)tetrazolium chloride:BSPT)、ジスチリルニトロブルーテトラゾリウムクロリド(Distyryl nitroblue chloride:DSNBT)、それらを組み合わせたものまたは同等効果のテトラゾリウム塩が好ましい。その重量体積比は一般に0.1%〜10%とすることができる。活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム(potassium ferricyanide)、パラベンゾキノン(parabenzoquinone)、キノン(quinone)、キノンクロライミド(quinone chlorimide)、キノンイミド(quinone imide)、フェナジンメトサルフェート(phenazine methosulfate:PMS)、フェナジンエトサルフェート(phenazine ethosulfate:PES)、それらを組み合わせたものまたは同等効果の活性電子メディエータなどが好ましく、その重量体積比は一般に0.02%〜5.0%とすることができる。
図2は本発明の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法を示すフロー図である。この工程は下記のステップを含む。
ステップ20:緩衝塩を準備する。例えば10〜30gの炭酸ナトリウムを30〜80mlの純水中に溶解し、0.1〜0.3gの炭酸水素ナトリウムを前述の純水に溶解する。
ステップ21:水溶性賦形剤を準備する。例えば100〜200mgのヒドロキシプロピルメチルセルロースを上述の純水中に溶解する。
ステップ22:上述の純水を室温の下で完全に溶解するまで混合撹拌し、そのPH値を8.5〜12.3に調整し、賦形緩衝液を形成する。
ステップ23:テトラゾリウム塩を準備する。例えば6〜10mgのテトラゾリウム塩を上述の賦形緩衝液に賦形緩衝液に加える。
ステップ24:活性電子メディエータを準備する。例えば15〜20mgのフェナジンエトサルフェートを上述の賦形緩衝液に加える。
ステップ25:上述の賦形緩衝液を室温の下で完全に溶解するまで混合撹拌する。
ステップ26:例えば1.0μmのセルロースアセテート膜の濾過膜で濾過した後、バイオセンサ試験片の反応作用区上にディスペンサー塗布する。
ステップ27:上述のディスペンサー塗布後のバイオセンサ試験片を40℃〜65℃で乾燥させる。
バイオセンサ試験片には更に二つの作用電極が設置され、全血(毛細血管血および静脈血を含む)、血漿、血清、尿液など人体体液(または検体と称す)に対して、電極が酸化還元反応によって発生した微弱電流値の電子信号を伝達し、積算して検体中の尿酸濃度が測定される。本実施例の好適な測定時間は1〜30秒であり、測定可能な尿酸濃度範囲は1〜30mg/dLである。また、濾過膜の孔径は一般に0.22μm〜10μmが好ましく、材質はセルロースアセテート膜などの高分子膜である。賦形緩衝液は一般に、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液などであり、PH値が8.5〜12.3のアルカリ性条件に保つ。その中で、賦形緩衝液は少なくとも緩衝塩および少なくとも水溶性賦形剤を含む。緩衝塩は、一般に炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、硼酸、ホウ砂、それらを組み合わせたものまたは同等効果の塩類などを含み、その重量体積比(W/V)は0.05%〜2.0%が好ましい。水溶性賦形剤は一般にセルロースおよびその派生物、人工合成高分子、水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の高分子賦形剤などを含む。セルロースおよびその派生物はメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、それらを組み合わせたものまたは同等効果のセルロース賦形剤などが好ましい。人工合成の水溶性高分子はポリビニルピロリドン、ポリメタクリルアミド、ポリアクリルアミド、ポリアリルアミン、それらを組み合わせたものまたは同等効果のセルロース賦形剤などが好ましく、或いはアルギン酸または同等効果の天然水溶性高分子賦形剤などが好ましい。その水溶性賦形剤の重量体積比は0.01%〜8.0%とすることができる。テトラゾリウム塩はネオテトラゾリウムクロリド、テトラニトロブルーテトラゾリウムクロリド、ブルーテトラゾリウムクロリド、ヨードニトロテトラゾリウムクロリド、ニトロブルーテトラゾリウムクロリド、臭化チアゾリルブルーテトラゾリウム塩、ニトロブルーモノテトラゾリウムクロリド、テトラゾリウムバイオレット、2,3,5‐トリフェニル‐2H‐テトラゾリウムクロリド、チオカルバミルニトロブルーテトラゾリウムクロリド、テトラゾリウム塩XTT、2‐2’‐ベンゾチアゾリル‐5‐スチリル‐3‐(4’‐フタルヒドラジジル)テトラゾリウムクロリド、ジスチリルニトロブルーテトラゾリウムクロリド、それらを組み合わせたものまたは同等効果のテトラゾリウム塩が好ましい。その重量体積比は一般に0.1%〜10%とすることができる。活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等効果の活性電子メディエータなどが好ましく、その重量体積比は一般に0.02%〜5.0%とすることができる。
図3は、静脈全血を検査対象にして、異なる比率の尿酸を添加したときのセンサの電流反応強度を示す図である。図中、操作電位を100mVに設定し、血液検体を遠心分離した後、血漿を取り出し、CIBA‐Corning ExpressPlusによって濃度分析を行い、血漿濃度の尿酸反応強度に対する図が校正曲線である。この結果、Y=19.325X+8971、関連係数(R2)は0.9584である。
上述の説明は本発明の実施例を示したものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲における修飾または変更は全て本発明の特許請求の範囲に含まれる。
本発明の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサを示す模式図である。 本発明の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法を示 すフロー図である。 本発明における異なる比率の尿酸とセンサの電流反応強度との関係を示 す図である。
符号の説明
1 バイオセンサ
10 センサ
11 バイオセンサ試験片
111電子信号
112作用電極
113反応作用区
12 非酵素式尿酸試薬
121賦形緩衝液
122テトラゾリウム塩化合物/活性電子メディエータ
13 人体体液または検体

Claims (37)

  1. 電子信号を受信するセンサと、
    少なくとも二つの作用電極および少なくとも一つの反応作用区が設けられたバイオセンサ試験片と、
    前記反応作用区に配置された、少なくともテトラゾリウム塩および活性電子メディエータを含む非酵素式尿酸試薬とから構成され、
    前記反応作用区において、検体に前記テトラゾリウム塩の酸化還元反応を生起させ、前記活性電子メディエータにより前記酸化還元反応に基づいて生起された電位変化を前記二つの作用電極を通じて電子信号としてセンサに伝達することによって前記検体の尿酸濃度として検出されることを特徴とする非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  2. 前記非酵素式尿酸試薬は、更に賦形緩衝液を含み、前記賦形緩衝液は少なくとも緩衝塩および少なくとも水溶性賦形剤を含むことを特徴とする請求項1記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  3. 前記賦形緩衝液は、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液であることを特徴とする請求項2記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  4. 前記水溶性賦形剤は、セルロースおよびその派生物、人工合成の水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の賦形剤であることを特徴とする請求項2記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  5. 前記活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等の活性電子メディエータであることを特徴とする請求項1記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  6. 前記二つの作用電極の動作電位範囲は0.01ボルトから0.6ボルトの間であることを特徴とする請求項1記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  7. 前記センサは、前記酸化還元反応に基づいて生起された電位変化を反映する前記電子信号によって、前記検体中の尿酸濃度を検出することを特徴とする請求項1記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  8. 前記反応作用区の測定時間範囲は、1〜30秒であることを特徴とする請求項1記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ。
  9. 少なくとも二つの作用電極と、
    少なくとも一つの反応作用区とを備え、
    前記反応作用区に少なくともテトラゾリウム塩および活性電子メディエータを含む非酵素式尿酸試薬とを配置し、
    前記反応作用区において、検体に前記テトラゾリウム塩の酸化還元反応を生起させ、前記活性電子メディエータにより前記酸化還元反応に基づく電子信号を前記二つの作用電極を通じて伝達することによって前記検体の尿酸濃度が測定されることを特徴とする非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  10. 前記非酵素式尿酸試薬は、更に賦形緩衝液を含み、前記賦形緩衝液は少なくとも緩衝塩および少なくとも水溶性賦形剤を含むことを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  11. 前記賦形緩衝液は、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液であることを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  12. 前記水溶性賦形剤は、セルロースおよびその派生物、人工合成の水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の賦形剤を含むことを特徴とする請求項10記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  13. 前記活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等の活性電子メディエータを含むことを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  14. 前記二つの作用電極の動作電位範囲は0.01ボルトから0.6ボルトの間であることを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  15. 前記電子信号は、前記酸化還元反応に基づいて生起された電位変化を反映することによって、前記検体中の尿酸濃度を測定することを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  16. 前記反応作用区の測定時間範囲は、1〜30秒であることを特徴とする請求項9記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片。
  17. 二つの作用電極をバイオセンサ試験片上に設置し、
    少なくとも賦形緩衝液、テトラゾリウム塩および活性電子メディエータが混合して非酵素式尿酸試薬を調製し、
    前記非酵素式尿酸試薬を前記バイオセンサ試験片の反応作用区上にディスペンサー塗布するステップからなる、
    ことを特徴とする非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  18. 前記賦形緩衝液は、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液であることを特徴とする請求項17記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  19. 前記賦形緩衝液は、少なくとも緩衝塩および少なくとも水溶性賦形剤を含むことを特徴とする請求項17記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  20. 前記水溶性賦形剤は、セルロースおよびその派生物、人工合成の水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の賦形剤を含むことを特徴とする請求項19記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  21. 前記活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等効果の活性電子メディエータであることを特徴とする請求項17記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  22. 前記二つの作用電極の動作電位範囲は0.01ボルトから0.6ボルトの間であることを特徴とする請求項17記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  23. 前記反応作用区の測定時間範囲は、1〜30秒であることを特徴とする請求項17記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  24. 少なくとも緩衝塩と少なくとも水溶性賦形剤とを純水中に溶解し、賦形剤緩衝液を形成するステップと、
    テトラゾリウム塩と活性電子メディエータを上述の賦形剤緩衝液中に加え、溶解して非酵素式尿酸試薬を形成するステップと、
    非酵素式尿酸試薬を濾過膜で濾過した後、バイオセンサ試験片の反応作用区上にディスペンサー塗布するステップとを含むことを特徴とする非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  25. 前記賦形緩衝液は、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液であることを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  26. 前記水溶性賦形剤は、セルロースおよびその派生物、人工合成した水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の賦形剤を含むことを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  27. 前記活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等効果の活性電子メディエータであることを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  28. 前記濾過膜の孔径は、0.22μm〜10μmであることを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  29. 二つの作用電極を前記バイオセンサ試験片上に設置するステップを更に含むことを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  30. 前記二つの作用電極の動作電位範囲は0.01ボルトから0.6ボルトの間であることを特徴とする請求項29記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  31. 前記バイオセンサ試験片に乾燥工程を施して乾燥状態にするステップを更に含むことを特徴とする請求項24記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  32. 前記反応作用区の測定時間範囲は、1〜30秒であることを特徴とする請求項29記載の非酵素式尿酸試薬を用いたバイオセンサ試験片の製作方法。
  33. テトラゾリウム塩および活性電子メディエータを含み、
    前記テトラゾリウム塩と検体とを利用して酸化還元反応を起こさせ、前記活性電子メディエータが前記酸化還元反応に基づいて電子交換を行い、前記電子交換によって発生した電子信号を検出することによって前記検体の尿酸濃度を測定するための非酵素式尿酸試薬。
  34. 前記非酵素式尿酸試薬は、更に賦形緩衝液を含み、前記賦形緩衝液は少なくとも緩衝塩および少なくとも水溶性賦形剤を含むことを特徴とする請求項33記載の非酵素式尿酸試薬。
  35. 前記賦形緩衝液は、炭酸緩衝液、kolthoff緩衝液、硼酸緩衝液または同等効果の緩衝液を含むことを特徴とする請求項34記載の非酵素式尿酸試薬。
  36. 前記水溶性賦形剤は、セルロースおよびその派生物、人工合成の水溶性高分子、水溶性高分子塩類、それらを組み合わせたものまたは同等効果の賦形剤を含むことを特徴とする請求項34記載の非酵素式尿酸試薬。
  37. 前記活性電子メディエータは、フェリシアル化カリウム、パラベンゾキノン、キノン、キノンクロライミド、キノンイミド、フェナジンメトサルフェート、フェナジンエトサルフェート、それらを組み合わせたものまたは同等効果の活性電子メディエータを含むことを特徴とする請求項33記載の非酵素式尿酸試薬。
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