JP2008125645A - 洗面化粧台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明による洗面化粧台は、下部キャビネットの上に取り付けられ、底面に排水口を有する洗面ボウルと、洗面ボウルに向けて吐水するための水栓装置とを有する。水栓装置は、洗面ボウルの上方に位置する水栓装置収納部と、吐水ヘッドと水栓ユニットとを連結し且つ吐水ヘッドを引き出し可能とするための、水栓装置収納部内に収納されるシャワーホースとを有する。シャワーホースの引出し長さの最大値が吐水ヘッドから洗面ボウルの底面までの最短距離より長く、水栓装置収納部内に配置される付勢手段によって、吐水ヘッドにかかる負荷が無くなった際に、最短距離より短くなる位置まで引き込まれる。
【選択図】 図4
Description
図1は本実施形態による洗面化粧台の全体を示す斜視図であり、図2は本実施形態による洗面化粧台の分解斜視図である。また、図3は本実施形態による洗面化粧台の水栓装置の内部を拡大して示す斜視図であり、図4は水栓装置の吐水ヘッドを引き出した状態を示す斜視図である。さらに、図5は、本実施形態による洗面化粧台の洗面ボウル及び水栓装置を背面側から見た斜視図である。
洗面ボウル4は、下部キャビネット2の上に載置され、洗面化粧台1の奥行きの大部分を洗面用のスペースとして活用できるよう大型に構成されている。なお、本実施形態においては、洗面ボウル4は樹脂製である。
図3乃至図5に示すように、水栓装置6は、後部筐体であるL形チャネル14aと、前部筐体である前面パネル14bにより構成される水栓装置収納部である水栓装置ボックス16を有し、この水栓装置ボックス16内に各種機能部が収納されている。この水栓装置ボックス16の内部には、水栓取付金具18と、形態維持部である第1門形金具20と、第2門形金具22が取り付けられている。さらに、水栓取付金具18には水栓ユニット24が取り付けられており、この水栓ユニット24からシャワーホース26が延び、その先端には吐水ヘッド12が接続されている。また、第2門形金具22とシャワーホース26を連結するように付勢手段である戻しばね28が取り付けられている。
図4に示す状態となる。シャワーホース26が外部に引き出された状態では、水栓装置ボックス16内でシャワーホース26が描くループが小さくなり、シャワーホースのUターン部26bが図4における右方向に移動されることとなる。これに伴って、シャワーホース26に摺動可能に取り付けられた取付リング28aも図4における右方向に移動されることとなり、戻しばね28は、第2門形金具22に取り付けられた点を基点として図4における右方向に引き伸ばされる。この時の戻しばね28には、取付リング28aを図4における左方向に移動させようとする力が働いている。これにより、戻しばね28は、取付リング28aを介して、シャワーホースのUターン部26bを図4における左方向に引っ張る。シャワーホースのUターン部26bが図4における左方向に移動すると、水栓装置ボックス16内でシャワーホース26が描くループは大きくなる。それに伴い、シャワーホース26は水栓装置ボックス16内へ引き込まれることとなり、それによりシャワーホース26の収納動作が補助される。
カートリッジ本体蓋44aは、カートリッジ本体42の底面を形成する概ね円盤状の部材である。この、カートリッジ本体蓋44aには、水流入口44b、湯流入口44c、及び湯水混合水流出口44dの3つの穴が形成されている(湯水混合水流出口44dのみ図示)。これら3つの穴は、水栓ユニット本体36に形成された3つの通水接続部36b、36c、36dと夫々連通するように整合されている。
水栓ユニット24は、取付ナット50により、水栓取付金具18に固定されている。まず、水栓ユニット本体36の前部外周には、雄ねじ部36eが形成されている。図7に示すように、この雄ねじ部36eには平面状に削られた部分が4箇所あり、一方、水栓取付金具18には、この形状に合わせた取付穴18bが形成されている。これにより、水栓ユニット本体36の雄ねじ部36eが取付穴18bに挿入されると、水栓ユニット本体36の水栓取付金具18に対する回転が阻止される。水栓ユニット本体36の雄ねじ部36eを取付穴18bに挿入した後、パッキン52a、ワッシャー52bを配置し、雄ねじ部36eに取付ナット50を螺合させる。これにより、水栓取付金具18が雄ねじ部36eの基端部と取付ナット50の間に挟まれ、水栓ユニット本体36が水栓取付金具18に固定される。
さらに、図11に示すように、水栓ユニット24を前方に引き出す。これにより、水栓ユニット24に接続されているシャワーホース26、給水管32a、給湯管32b等も洗面化粧台1の前方に引き出される。このように、本実施形態の洗面化粧台1においては、洗面ボウル4や上部キャビネット8を取り外すことなく、前面パネル14bを取り外すだけで水栓装置6のメンテナンスを行うことができる。即ち、図11に示すように、水栓ユニット24が前方に引き出された状態においては、シャワーホース26の清掃や交換、水栓ユニット24と給水管32a、給湯管32bの接続部の保守、点検等のメンテナンスを容易に行うことができる。
まず、図6に示すように、操作ハンドル10が下方に下げられた状態においては、水栓カートリッジ38内の固定ディスク45の水流入口45b、湯流入口45cは、可動ディスク46により閉鎖され、止水状態となっている。次に、操作ハンドル10を上方に回転させると、操作レバー48が回動され、これにより、可動ディスク46は図6における下方に押し下げられる。可動ディスク46が下方に移動されると、給水管32a及び給湯管32bに夫々連通している水流入口45b及び湯流入口45cと、可動ディスク46の通水凹部46aが整合するようになり、水流入口45b、湯流入口45cが開放される。これにより、給水管32a及び給湯管32bから供給された水及び湯が水栓カートリッジ38内に流入する。水栓カートリッジ38に流入した水及び湯は混合され、固定ディスク45の湯水混合水流出口45dを通って流出する。湯水混合水流出口45dを通過した湯水は、通水接続部36d、L字管32c、シャワーホース26、吐水ヘッド12を通って吐出される。
シャワーホース26の引出し長さの最大値L2は、吐水ヘッド12の先端から洗面ボウル4までの最短距離L1よりも長く設定されている。これにより、吐水ヘッド12からの吐水が届く範囲が広がり、洗面ボウル4の清掃などを行う際に便利である。
2 下部キャビネット
4 洗面ボウル
5 排水口
6 水栓装置
8 上部キャビネット
8a 鏡
10 操作ハンドル
10a 止めネジ
12 吐水ヘッド
14a L形チャネル
14b 前面パネル
14c 水抜き穴
14d 吐水ヘッド取付部
14e 操作ハンドル穴
16 水栓装置ボックス
18 水栓取付金具
18a ビス
18b 取付穴
20 第1門形金具
20a スナップ穴
22 第2門形金具
22a スナップ穴
23 スナップ突起
24 水栓ユニット
26 シャワーホース
26a 往路部
26b Uターン部
26c 復路部
26d ホースカバー
26e スペーサ
28 戻しばね
28a 取付リング
30 前面パネル固定用ナット
32a 給水管
32b 給湯管
32c L字管
34 タッピングビス
36 水栓ユニット本体
36a 受入部
36b、36c、36d 通水接続部
36e 雄ねじ部
38 水栓カートリッジ
40 カートリッジ押さえ
41 回転規制部材
44a カートリッジ本体蓋
44b 水流入口
44c 湯流入口
44d 湯水混合水流出口
45 固定ディスク
45b 水流入口
45c 湯流入口
45d 湯水混合水流出口
46 可動ディスク
46a 通水凹部
46b 操作用凹部
48 操作レバー
50 取付ナット
52a パッキン
52b ワッシャー
Claims (2)
- 下部キャビネットと、
前記下部キャビネットの上に取り付けられ、底面に排水口を有する洗面ボウルと、前記洗面ボウルに向けて吐水するための水栓装置と、
を有する洗面化粧台であって、
前記水栓装置は、
前記洗面ボウルの上方に位置する水栓装置収納部と、
前記水栓装置収納部内に配置され、吐水状態と止水状態とを切替える水栓ユニットと、
吐水を行う吐水ヘッドと、
前記水栓装置収納部内に収納され、前記吐水ヘッドと前記水栓ユニットとを連結し且つ前記吐水ヘッドを引き出し可能とするためのシャワーホースと、
前記水栓装置収納部内に配置され、前記シャワーホースを前記水栓装置収納部外に引き出した際に、前記シャワーホースの引出し長さの最大値が前記吐水ヘッドから前記洗面ボウルの底面までの最短距離より長く、
前記シャワーホースを前記水栓装置収納部内に引き入れる力を作用させる付勢手段と、
を有し、
前記吐水ヘッドは、
前記付勢手段によって、
前記吐水ヘッドにかかる負荷が無くなった際に、
前記最短距離より短くなる位置まで引き込まれる
ことを特徴とする洗面化粧台。 - 前記シャワーホースの引出し長さが最大値である時、
前記吐水ヘッドは、
前記付勢手段によって、
前記吐水ヘッドにかかる負荷が無くなった際に、
前記最短距離より10〜60mm短くなる位置まで引き込まれる
ことを特徴とする洗面化粧台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312053A JP2008125645A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006312053A JP2008125645A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 洗面化粧台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008125645A true JP2008125645A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39552092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006312053A Pending JP2008125645A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008125645A (ja) |
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-
2006
- 2006-11-17 JP JP2006312053A patent/JP2008125645A/ja active Pending
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