JP2008123613A - 磁気テープ巻き取り装置及び巻き取り方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープリールに巻き取った磁気テープがリールフランジにぶつかって折れ曲がってしまうことを防止できる磁気テープ巻き取り装置及び巻き取り方法を提供する。
【解決手段】磁気テープTを巻き取る、巻き取り装置10であって、磁気テープTを長尺方向に走行させて巻き取る巻き取り部21と、磁気テープTの巻き取り時に、該磁気テープTの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる磁気テープTの位置にばらつかせるエア吹付手段32、34とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気テープのエッジが折れ曲がり、記録再生時に不具合が生じることを防止することができる磁気テープ巻き取り装置及び巻き取り方法に関する。
従来、コンピュータ等のデータバックアップ用の外部記録媒体として、LTO(Linear Tape Open)規格やDLT(Digital Linear Tape)規格に準拠した磁気テープカートリッジが知られている。磁気テープカートリッジの製造工程は、テープ原反にサーボライタでサーボ信号を書き込んだ後、磁気テープをテープ巻き取り装置を用いてテープリールに巻き取り、テープリールをカセットケースに組み付けることで完成する(例えば下記特許文献1参照)。
図11は、テープリールに磁気テープを巻き取った状態を示す断面図である。磁気テープTをテープリール100に巻き取る際には、巻き取り装置に磁気テープTをセットし、マシンリールなどで高速に巻き取られる。しかし、磁気テープTを巻き取り装置で巻き取ったときに、巻き乱れが生じることで磁気テープTがその幅方向にずれてしまうことがある。すると、磁気テープTの突出した部位Pが一方のリールフランジ(図11では、上リールフランジ102)の内側面と接触し、折れ曲がってしまうことがある。そこで、従来では、磁気テープTに巻き乱れが生じないように整わせて巻き取る状態(所謂、整巻)とするため、例えば下記特許文献2や3では、テープリール100の下リールフランジ101にの内側面に沿わせつつ巻き取る方法が提案されている。
特開2002−73892号公報 特開昭61−51642号公報 特開2005−228434号公報
近年、磁気テープカートリッジの高記録容量の要望が強くなっており、磁気テープの厚さを薄くすることによって、テープリールに巻回できる磁気テープのターン数を増加させることで高記録容量を確保している。しかし、磁気テープの厚さを薄くすることで、テープリールに巻き取る際に、磁気テープの巻き乱れなく巻き取ることがより困難になるとともに、磁気テープを巻き取った状態で突出した部位が折れ曲がり易い点で改善の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、テープリールに巻き取った磁気テープがリールフランジにぶつかって折れ曲がってしまうことを防止できる磁気テープ巻き取り装置及び巻き取り方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、磁気テープを巻き取る巻き取り装置であって、前記磁気テープを長尺方向に走行させて巻き取る巻き取り部と、前記磁気テープの巻き取り時に、該磁気テープの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる前記磁気テープの位置をばらつかせるエア吹付手段とを備えたことを特徴とする巻き取り装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、磁気テープを巻き取る巻き取り方法であって、前記磁気テープを長尺方向に走行させて巻き取りつつ、該磁気テープの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる前記磁気テープの位置をばらつかせるエア吹き付け工程を有することを特徴とする巻き取り方法によって達成される。
本発明は、磁気テープを巻き取る際に、エアを吹き付けることで、磁気テープを巻き取る位置をばらつかせることで、巻き取った磁気テープの姿を適度に整っていない状態とするものである。すると、テープリールに巻き取った磁気テープが全体的にばらついた状態となるため、局所的にテープリールのリールフランジに接触による負荷がかかってしまうことを避けることができる。このため、テープリールに磁気テープを巻き取った際に、磁気テープの一部がリールフランジにぶつかって折れ曲がってしまうことを防止できる。
上記巻き取り装置は、エア吹付手段が磁気テープの面に対して略垂直にエアを吹き付ける垂直エア吹付部を備えていることが好ましい。また、上記巻き取り方法は、エア吹き付け工程が磁気テープの面に対して略垂直にエアを吹き付ける工程を有することが好ましい。こうすれば、磁気テープの表面にエアがぶつかることで、巻き取られている磁気テープの幅方向の位置がぶれるため、巻き取った状態で重なり合う磁気テープ同士の幅方向位置にばらつきをもたせることができる。
上記巻き取り装置は、エア吹付手段が磁気テープの面に対して略平行にエアを吹き付ける平行エア吹付部を備えていることが好ましい。また、巻き取り方法は、エア吹き付け工程が、磁気テープの面に対して略平行にエアを吹き付ける工程を有することが好ましい。こうすれば、エアが走行する磁気テープとともに同伴する現象が生じ、磁気テープ近傍に流動するエアが存在することで、略垂直に吹き付けられるエアによって磁気テープの幅方向位置がぶれやすくなり、巻き取った状態で重なり合う磁気テープ同士の幅方向位置にばらつきを効率良く持たせることができる。
本発明によれば、テープリールに巻き取った磁気テープがリールフランジにぶつかって折れ曲がってしまうことを防止できる磁気テープ巻き取り装置及び巻き取り方法を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本実施形態の磁気テープの巻き取り装置の構成を説明する図である。
磁気テープTは、磁気記録再生を行うための磁気情報を書き込み可能な磁性層を有する、長尺の帯状部材である。磁気テープTの構成は、従来のものと同様とすることができ、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)からなる支持体の一方の面に、磁気的に情報を記録する磁性層、磁性層を劣化や摩耗から保護する保護層、および潤滑剤の付与により走行耐久性および耐食性を改善する潤滑層が、この順に積層されて構成されている。また必要に応じて、支持体の表面に表面性とガスバリア性を高めるための下塗り層(図示せず)や磁性層の結晶配向性を制御して記録特性を高めるための下地層が設けられていてもよい。なお、支持体を介した磁性層の反対面にはバックコート層が形成されている。磁気テープTの厚みは、現在約6.6μmのものが一般的であるが、近年の高記録容量化の要望に応じて、より厚さの薄いものが望まれている。
磁気テープTは、通常、単一のテープリールに巻装された状態で、合成樹脂からなるカートリッジケースに収容され、所定の規格に準拠した磁気テープカートリッジの形態とすることで汎用性のある磁気記録媒体として用いられる。磁気テープカートリッジの磁気テープTに磁気記録再生を行う場合には、磁気テープカートリッジをドライブ装置に装填し、ドライブ装置に内蔵されたローディング部材によって磁気テープTを引き出してマシンリールに巻き取るとともに、磁気記録ヘッドによって磁気テープTの磁性層に磁気情報の書き込み及び読み込みを行う。このとき、ローディング部材によって磁気テープTを直接引き出すと、該磁気テープTが薄いことを理由に十分な機械的強度を確保できないため、磁気テープTの引き出し方向の先端部に接合され且つ磁気テープTに比べて十分に厚く形成されたリーダテープをローデング部材で引き出している。
磁気テープカートリッジの製造工程では、磁気テープにサーボ信号を書き込むサーボライト工程と、サーボ信号を書き込んだ磁気テープをテープリールに巻き取るテープ巻き取り工程と、磁気テープを巻回したテープリールを下カートリッジケースに組み付け、該下カートリッジケースに上カートリッジケースを組み付ける組立工程と、組立後に磁気テープカートリッジの検査を行う検査工程と、検査した磁気テープカートリッジを所定の位置に積載させる集積工程とを有する。本実施形態の巻き取り装置は、テープ巻き取り工程で使用するもので、他の工程については従来と同様の装置を使用することができる。
図1に示すように、巻き取り装置10は、磁気テープTを送り出す送り出しリール11と、送り出された磁気テープTを案内するテープガイド12と、磁気テープTを巻き取るマシンリール21とを備えている。本実施形態においてマシンリール21が巻き取り部として機能する。テープ巻き取り工程を開始する際に、磁気テープTの一端を引き出し、マシンリール21に固定する。そしてマシンリール21を回転駆動することで、図中矢印で示すように、磁気テープTが送り出しリール11からテープガイド12を経由してマシンリール21へ走行する。テープガイド12は、例えば、フリーローラを使用することができ、磁気テープTの走行経路に沿って複数設けられていてもよい。
巻き取り装置10は、巻き取り時に走行する磁気テープTにエアを吹き付けるエア吹付手段を備えている。具体的には、本実施形態では、走行する磁気テープTの面に対して略垂直にエアを吹き付ける垂直エア吹付部32と、磁気テープTの面に対して略平行にエアを吹き付ける平行エア吹付部34とが、エア吹付手段として機能している。垂直エア吹付部32及び平行エア吹付部34の構成については後述する。
垂直エア吹付部32には、垂直エア駆動部24が接続されている。垂直エア駆動部24を制御することによって、垂直エア吹付部32の駆動の開始や終了、および、吹き付け時間や吹き付けるエアの流量を制御することができる。
また、平行エア吹付部34には、平行エア駆動部22が接続されている。平行エア駆動部22を制御することによって、平行エア吹付部34の駆動の開始や終了、および、吹き付け時間や吹き付けるエアの流量を制御することができる。
巻き取り装置10は、制御部26を備えており、制御部26から制御信号を平行エア駆動部22及び垂直エア駆動部24に出力することで、使用者が、垂直エア吹付部32と平行エア吹付部34のエアの吹き付けを任意に調整することができる。
図2は、磁気テープにエアを吹き付ける際の作用を説明する図である。
走行する磁気テープTの表面に対して略垂直にエアA1が吹き付けられると、磁気テープTがエアA1とぶつかる際に生じる抵抗により、該磁気テープTの幅方向Wにぶれる。そして、磁気テープTが幅方向にぶれながらマシンリールに巻き取られることで、巻き取られた磁気テープT同士の幅方向位置がばらつくようになる。
走行する磁気テープTの表面に対して略平行にエアA2が吹き付けられると、エアA2が走行する磁気テープTとともに同伴する現象が生じ、磁気テープT近傍に流動するエアの流れが生じ、略垂直に吹き付けられるエアによって磁気テープTの幅方向Wの位置がぶれやすくなり、巻き取った状態で重なり合う磁気テープT同士の幅方向位置にばらつきを効率良く持たせることができる。
図3は、本実施形態のエア吹付手段の構成を示す図である。図3に示すように、エアノズル32は、図示しないエアタンクから供給されるエアをノズル口32aから所定の流量で磁気テープTに吹き出す機構を有している。吹き出すタイミングは、巻き取り工程の間に所定時間だけ連続して吹き出してもよいし、断続的に吹き出してもよい。図3では、垂直エア吹付部をエアノズル32とする構成を示しているが、水平エア吹付部もエアノズル32と同じ構成とすることができる。
図4は、エア吹付手段の他の構成例を示す図である。エア吹付手段としては、格子状にエア吹出口42aが形成されたエアブロー部材42を用いてもよい。エア吹出口42aが、磁気テープTの幅方向に対して略均等な間隔で配置されていることが好ましい。こうすれば、磁気テープTに対して均等な圧力でエアを吹き付けることができる。
図5は、磁気テープをテープリールに巻き取った状態を模式的に示す断面図である。本実施形態によれば、巻き取った磁気テープT同士の幅方向位置(図5において上下の位置)がばらつくようになる。そして、巻き取った磁気テープTの姿が適度に整っていない状態となる。すると、テープリール1に巻き取った磁気テープTが全体的にばらついた状態となるため、テープリール1の下リールフランジ2の内側面に沿わせて磁気テープTを巻き取った場合には、図中丸印で囲って示す箇所のように上リールフランジ3側にも磁気テープTが突き出された部位が存在している。このため、磁気テープTの局所的な部分にテープリール1の上リールフランジ3に接触による負荷がかかってしまうことを避けることができる。こうして、テープリール1に磁気テープTを巻き取った際に、磁気テープTの一部が上リールフランジ3にぶつかって折れ曲がってしまうことを防止できる。
本実施形態で、磁気テープTをテープリールに整然と巻き取ることなく、ばあらした状態で巻き取る場合には、該磁気テープTの幅方向端部をフランジの内側面に沿わせて巻かれていることが好ましい。こうすれば、磁気テープカートリッジが落下した際の衝撃によってフランジに外力が加わっても、フランジが変形して磁気テープの端部が折れてしまうことを防止することができる。
図6は、LTO-U1trium3磁気テープのサーボ信号領域を模式的に示す図である。
磁気テープTの幅方向に等間隔に長尺帯状のサーボ信号領域Sが複数形成されている。ここで、磁気テープTの幅寸法Twが約12.65mmであり、サーボ信号領域Sの幅寸法が約186μmであり、サーボ信号領域S同士の間隔Sgが約2858.8μmであり、磁気テープTの幅方向縁部と両端の各サーボ信号領域Sとの間隔Teが約607.5μmである。
本発明にかかる磁気テープの巻き取り方法は、本実施形態の巻き取り装置を用いることで好適に実施することができる。磁気テープを長尺方向に走行させて巻き取りつつ、該磁気テープの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる磁気テープの位置をばらつかせるエア吹き付け工程を有している。エア吹き付け工程は、磁気テープの面に対して略垂直にエアを吹き付ける工程を有している。また、エア吹き付け工程は磁気テープの面に対して略平行にエアを吹き付ける工程を有していてもよい。
(実施例)
次に、本発明の実施例を説明する。
本実施例では、上記実施形態で説明した磁気テープの巻き取り装置を用いる。また、本実施例で使用する磁気テープは、LTO型の磁気テープカートリッジに用いるものであり、薄手テープを低テンションで所定の長さを巻き取とった。
本実施例のエアの吹き付け条件を下記表1に示す。表1において、「平行エア」とは、平行エア吹付部から磁気テープに対して略平行に吹き付けるエアであり、「垂直エア」とは、垂直エア吹付部から磁気テープに対して略垂直に吹き付けるエアである。また、本実施例の効果を明らかにするため、上記と同じ条件でエアの吹き付け条件を変えた比較例を実施した。比較例1では、磁気テープに平行エア及び垂直エアを吹き付けずに巻き取りを行った。比較例2では、磁気テープに平行エアのみを吹き付け、垂直エアを吹き付けずに巻き取りを行った。実施例1では、磁気テープに平行エアを吹き付けず、垂直エアのみを吹き付けて巻き取りを行った。実施例2では、磁気テープに平行エアと垂直エアとの両方を吹き付けて巻き取りを行った。
Figure 2008123613
図7から10は、本実施例において巻き取った磁気テープの状態を示すグラフであり、横軸が、巻き取った磁気テープの径方向位置を示し、縦軸が、巻き取った磁気テープの幅方向に対する突出量を示している。図7は、比較例1の磁気テープの巻き状態を示し、図8は、比較例2の磁気テープの巻き状態を示し、図9は、実施例1の磁気テープの巻き状態を示し、図10は、実施例2の磁気テープの巻き状態を示している。巻き取り後、比較例1、比較例2では、巻き取った磁気テープにはばらつきがみられず、テープリールのリールフランジと干渉することで折れ曲がりがしょうじやすいことがわかった。実施例1では、巻き取った磁気テープにはばらつきが生じており、テープリールのリールフランジとの干渉によって折れ曲がることを防止できることがわかった。実施例2では、実施例1よりも全体にばらつきが大きく生じており、テープリールのリールフランジとの干渉によって折れ曲がることをより確実に防止できることがわかった。本実施例により、エア吹付手段として、少なくとも垂直エア吹付部より垂直エアを吹き付けることによって、磁気テープの巻きの状態にばらつきが生じ、折れ曲がりにくくなることがわかった。
本実施形態の磁気テープの巻き取り装置の構成を説明する図である。 磁気テープにエアを吹き付ける際の作用を説明する図である。 本実施形態のエア吹付手段の構成を示す図である。 エア吹付手段の他の構成例を示す図である。 磁気テープをテープリールに巻き取った状態を模式的に示す断面図である。 磁気テープのサーボ信号領域を模式的に示す図である。 比較例1の磁気テープの巻き状態を示している。 比較例2の磁気テープの巻き状態を示している。 実施例1の磁気テープの巻き状態を示している。 実施例2の磁気テープの巻き状態を示している。 テープリールに磁気テープを巻き取った状態を示す断面図である。
符号の説明
10 巻き取り装置
11 送り出しリール
21 マシンリール(巻き取り部)
32 垂直エア吹付部(エア吹き付け手段)
34 平行エア吹付部(エア吹き付け手段)
T 磁気テープ

Claims (6)

  1. 磁気テープを巻き取る巻き取り装置であって、
    前記磁気テープを長尺方向に走行させて巻き取る巻き取り部と、
    前記磁気テープの巻き取り時に、該磁気テープの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる前記磁気テープの位置をばらつかせるエア吹付手段とを備えたことを特徴とする巻き取り装置。
  2. 前記エア吹付手段が、前記磁気テープの面に対して略垂直にエアを吹き付ける垂直エア吹付部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の巻き取り装置。
  3. 前記エア吹付手段が、前記磁気テープの面に対して略平行にエアを吹き付ける平行エア吹付部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の巻き取り装置。
  4. 磁気テープを巻き取る巻き取り方法であって、
    前記磁気テープを長尺方向に走行させて巻き取りつつ、該磁気テープの表面にエアを吹き付けることで、巻き取られる前記磁気テープの位置をばらつかせるエア吹き付け工程を有することを特徴とする巻き取り方法。
  5. 前記エア吹き付け工程が、前記磁気テープの面に対して略垂直にエアを吹き付ける工程を有することを特徴とする請求項4に記載の巻き取り方法。
  6. 前記エア吹き付け工程が、前記磁気テープの面に対して略平行にエアを吹き付ける工程を有することを特徴とする請求項5に記載の巻き取り方法。
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