JP2008123437A - コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008123437A
JP2008123437A JP2006309295A JP2006309295A JP2008123437A JP 2008123437 A JP2008123437 A JP 2008123437A JP 2006309295 A JP2006309295 A JP 2006309295A JP 2006309295 A JP2006309295 A JP 2006309295A JP 2008123437 A JP2008123437 A JP 2008123437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
distribution
data amount
data
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006309295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4819654B2 (ja
Inventor
Akira Hino
明 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006309295A priority Critical patent/JP4819654B2/ja
Publication of JP2008123437A publication Critical patent/JP2008123437A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4819654B2 publication Critical patent/JP4819654B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 配信用コンテンツのデータ量を最適化し、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることが可能なコンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法を提供する。
【解決手段】 データ量調整部16は、乱数生成部20に配信用コンテンツの乱数の生成を指令し、乱数生成部20で生成した乱数を配信用コンテンツのデータ量とし、ユーザ端末100から要求されたコンテンツに対応する元データを元データ記憶部18から取得し、元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを生成し、ウェブサーバ14に送信する。ウェブサーバ14は、データ量が調整された配信用コンテンツをユーザ端末100に配信する。アクセス解析部24は、ユーザ端末100によるウェブサイトへのアクセスを解析し、売買の成立又は会員登録に至ったか否か(C)、又は配信用コンテンツの配信後にアクセスを中止(ドロップ)したか否か(D)を示すC/D情報を取得し、計測データ記憶部26に記憶させる。
【選択図】 図1

Description

本発明はコンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法に係り、特にユーザからの要求に応じてコンテンツを配信する技術に関する。
近年、インターネットを介した電子商取引(EC)用のウェブサイト(ECサイト)や登録した会員のみが利用できる会員制のサイトが普及しており、このようなサイトにおいて、電子商取引の売り上げや登録会員数の増加を図るための技術が提案されている(例えば、特許文献1から4)。
特開2000−311124号公報 特開2001−188738号公報 特開2001−229154号公報 特開2003−6224号公報
近年、ECサイトや会員制のサイトでは、多くのデータを含むコンテンツ(いわゆるリッチコンテンツ)が配信されるようになっている。しかしながら、配信されるコンテンツのデータ量が多くなると、データの伝送に要する時間が増加し、ユーザの端末側における待ち時間が増加する。このため、データの伝送が終了する前に、ユーザがコンテンツの読み込みを中断してしまう。上記のように、配信するコンテンツのリッチさと、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を示すコンバージョンレート(CR)とはトレードオフの関係にあり、ユーザの歓心を買うためにリッチなコンテンツを配信しても必ずしも売り上げや会員登録に結びつかないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、配信用コンテンツのデータ量を最適化し、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることが可能なコンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明1に係るコンテンツ配信装置は、コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段と、ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付手段と、前記配信要求ごとに前記ユーザ端末に配信するコンテンツのデータ量をランダムに生成するデータ量生成手段と、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記データ量生成手段により生成されたデータ量となるように、前記元データのデータ量を調整し配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成手段と、前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信手段と、前記配信用コンテンツを配信したユーザ端末のアクセスを解析し、コンバージョンに至ったか否かを示す情報を取得するアクセス解析手段と、前記配信用コンテンツのデータ量と前記コンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
本願発明1によれば、配信用コンテンツのデータ量ごとにコンバージョンに至ったか否かを示す情報を収集することができ、コンバージョンに至る割合が高いデータ量を取得することができる。
本願発明2は、本願発明1のコンテンツ配信装置において、前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出手段を更に備え、前記配信用コンテンツ作成手段は、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成することを特徴とする。
また、本願発明3に係るコンテンツ配信装置は、配信用コンテンツのデータ量と前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出手段と、コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段と、ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付手段と、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成手段と、前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信手段とを備えることを特徴とする。
本願発明2及び3によれば、配信用コンテンツのデータ量ごとにコンバージョンに至ったか否かを示す情報を予め収集しておき、配信用コンテンツがコンバージョンに至る割合(コンバージョンレート)が最大のデータ量になるように調整して配信することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることができる。
本願発明4は、本願発明2又は3のコンテンツ配信装置において、前記コンテンツ配信装置にかかっている負荷を監視する負荷監視手段を更に備え、前記配信用コンテンツ作成手段は、前記コンテンツ配信装置にかかっている負荷に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする。
本願発明4によれば、上記した効果に加え、コンテンツ配信装置にかかっている負荷に基づいて配信用コンテンツのデータ量を調整することができる。
本願発明5は、本願発明2から4のコンテンツ配信装置において、前記コンテンツ配信装置と前記ユーザ端末との間を通信可能に接続するネットワークの状態を監視するネットワーク監視手段を更に備え、前記配信用コンテンツ作成手段は、前記ネットワークの状態に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする。
本願発明5によれば、上記した効果に加え、ネットワークの状態に基づいて配信用コンテンツのデータ量を調整することができる。
本願発明6は、本願発明2から5のコンテンツ配信装置において、ユーザ側の処理能力情報を取得する処理能力情報取得手段を更に備え、前記配信用コンテンツ作成手段は、前記処理能力情報に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする。
本願発明6によれば、上記した効果に加え、ユーザ側の処理能力(例えば、回線速度、ユーザ端末の性能)に基づいて配信用コンテンツのデータ量を調整することができる。
本願発明7は、本願発明1から6のコンテンツ配信装置において、前記配信用コンテンツ作成手段は、前記元データに含まれる画像データのサイズの拡大又は縮小、前記元データに含まれる動画データのフレームレートの調整、前記元データに含まれる動画データ又は音声データの再生時間の調整、前記元データに含まれる画像データ、音声データ及びテキストデータの圧縮率の調整及び前記元データに含まれるテキストデータの文字数の調整のうちの少なくとも1つの方法により、元データのデータ量を調整することを特徴とする。
本願発明8に係るコンテンツ配信方法は、コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶する工程と、ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付工程と、前記配信要求ごとに前記ユーザ端末に配信するコンテンツのデータ量をランダムに生成するデータ量生成工程と、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記データ量生成工程において生成されたデータ量となるように、前記元データのデータ量を調整し配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成工程と、前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信工程と、前記配信用コンテンツを配信したユーザ端末のアクセスを解析し、コンバージョンに至ったか否かを示す情報を取得するアクセス解析工程と、前記配信用コンテンツのデータ量と前記コンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶工程とを備えることを特徴とする。
本願発明9は、本願発明8のコンテンツ配信方法において、前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出工程と、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶工程から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する工程とを備えることを特徴とする。
本願発明10に係るコンテンツ配信方法は、配信用コンテンツのデータ量と前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶工程と、前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出工程と、コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶する工程と、ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付工程と、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成工程と、前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信工程とを備えることを特徴とする。
本願発明11は、本願発明9又は10のコンテンツ配信方法において、前記コンテンツ配信方法にかかっている負荷を監視する負荷監視工程と、前記コンテンツ配信方法にかかっている負荷に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程とを備えることを特徴とする。
本願発明12は、本願発明9から11のコンテンツ配信方法において、前記コンテンツ配信方法と前記ユーザ端末との間を通信可能に接続するネットワークの状態を監視するネットワーク監視工程と、前記ネットワークの状態に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程とを備えることを特徴とする。
本願発明13は、本願発明9から12のコンテンツ配信方法において、ユーザ側の処理能力情報を取得する処理能力情報取得工程と、前記処理能力情報に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程とを更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、配信用コンテンツのデータ量ごとにコンバージョンに至ったか否かを示す情報を予め収集しておき、配信用コンテンツがコンバージョンに至る割合(コンバージョンレート)が最大のデータ量になるように調整して配信することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るコンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信装置の主要構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のコンテンツ配信装置10は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等において閲覧可能なウェブページを配信し、ユーザ端末100からのコンテンツ(例えば、ECサイトにおける商品の購入ページ又は会員制のサイトにおける会員登録用のページ)の配信要求に応じて配信用コンテンツを配信するための装置であり、制御装置12、ウェブサーバ14、データ量調整部16、元データ記憶部18、乱数生成部20、上限値・下限値保持部22、アクセス解析部24及び計測データ記憶部26を備えている。
制御装置12は、本実施形態に係るコンテンツ配信装置10の各ブロックを制御する統括制御部である。
元データ記憶部18には、画像データ(静止画又は動画)、音声データ、テキストデータの組み合わせにより構成されるコンテンツの元データが記憶されている。
上限値・下限値保持部22には、予め設定された配信用コンテンツのデータ量の上限値及び下限値が保持される。
ウェブサーバ14は、インターネットNWを介してウェブページを配信し、このウェブページにアクセスしたユーザ端末100からのコンテンツの配信要求を受け付けてデータ量調整部16に伝達する。
データ量調整部16は、ユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かを判断する。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合、データ量調整部16は、要求されたコンテンツに対応する元データを元データ記憶部18から取得してウェブサーバ14に送信する。ウェブサーバ14は、この元データを配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信する。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合、データ量調整部16は、乱数生成部20に配信用コンテンツの乱数の生成を指令する。乱数生成部20は、上限値・下限値保持部22に保持された上限値及び下限値の範囲内の乱数を生成してデータ量調整部16に送信する。なお、乱数を生成する時の確率分布は一様であってもよいし、所定の確率分布にしたが乱数を生成するようにしてもよい。データ量調整部16は、乱数生成部20から送信された乱数を配信用コンテンツのデータ量として採用する。そして、データ量調整部16は、要求されたコンテンツに対応する元データを元データ記憶部18から取得し、採用したデータ量になるように元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを生成し、ウェブサーバ14に送信する。ウェブサーバ14は、データ量が調整された配信用コンテンツをユーザ端末100に配信する。データ量調整部16におけるデータ量の調整方法としては、例えば、元データに含まれる画像データのサイズの拡大又は縮小、動画データのフレームレートの調整、動画データ又は音声データの再生時間の調整、画像データ、音声データ及びテキストデータの圧縮率の調整及びテキストデータの文字数の調整の方法がある。
アクセス解析部24は、ユーザ端末100によるウェブサイトへのアクセスを解析し、売買の成立又は会員登録(以下、コンバージョンという)に至ったか否か(C)、又は配信用コンテンツの配信後にアクセスを中止(ドロップ)したか否か(D)を示すC/D情報を取得する。
計測データ記憶部26は、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報とを関連付けて記憶する。以下の説明では、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示すデータを計測データという。
次に、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信装置におけるアクセス解析処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。まず、ウェブサーバ14によりユーザ端末100からのデータ量の調整対象のコンテンツの配信要求が受け付けられると(ステップS10)、コンテンツの配信要求がウェブサーバ14からデータ量調整部16に伝達される。
次に、データ量調整部16によりユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かが判断される(ステップS12)。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合(ステップS12のNo)、要求されたコンテンツに対応する元データが元データ記憶部18から取得され、この元データがウェブサーバ14により配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信される(ステップS14)。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合(ステップS12のYes)、乱数生成部20において生成された乱数に基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS16)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が調整され、配信用コンテンツが作成されて(ステップS18)、ユーザ端末100に配信される(ステップS20)。
次に、配信用コンテンツの配信先のユーザ端末100によるアクセスが解析され、C/D情報が取得される(ステップS22)。そして、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報が計測データ記憶部26に記憶される(ステップS24)。これにより、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報の関係を示す計測データを取得することができる。
次に、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報の関係に基づいて配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信する処理について説明する。図3は、コンテンツ配信装置10において配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信するための構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態のコンテンツ配信装置10は、データ量決定部28を備えている。データ量決定部28は、ユーザ端末100からアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を示すコンバージョンレート(CR)と、配信用コンテンツのデータ量との関係を演算する。コンバージョンレートは、例えば、ユーザ端末100からECサイトへのアクセスの総数と売買が成立した数の比、又はユーザ端末100から会員制サイトの会員登録ページへのアクセスの総数と新規登録会員数の比で表される。
図4は、配信用コンテンツのデータ量とコンバージョンレートとの関係を示すグラフである。データ量決定部28は、図4においてコンバージョンレートが最大となるデータ量を配信用コンテンツの最適データ量とする。
図5は、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報の関係に基づいて配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信する処理の流れを示すフローチャートである。まず、ウェブサーバ14によりユーザ端末100からのデータ量の調整対象のコンテンツの配信要求が受け付けられると(ステップS30)、コンテンツの配信要求がウェブサーバ14からデータ量調整部16に伝達される。
次に、データ量調整部16によりユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かが判断される(ステップS32)。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合(ステップS32のNo)、要求されたコンテンツに対応する元データが元データ記憶部18から取得され、この元データがウェブサーバ14により配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信される(ステップS34)。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合(ステップS32のYes)、計測データ記憶部26に記憶された計測データに基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS36)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が最適データ量になるように調整されて配信用コンテンツが作成され(ステップS38)、ユーザ端末100に配信される(ステップS40)。
本実施形態によれば、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示す計測データの収集を適当な期間を設けて予め実行しておき、この計測データに基づいてコンバージョンレートが最大のデータ量になるように配信用コンテンツのデータ量を調整して配信することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合(CR)を向上させることができる。また、計測データの収集を適当な間隔を空けて行って計測データを更新することにより、CRをより向上させることができる。
なお、本実施形態では、1つのコンテンツ配信装置10において、配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示す計測データの収集と、上記計測データに基づく配信用コンテンツのデータ量の調整を行うようにしたが、例えば、計測データ記憶部26の計測データを複数のコンテンツ配信装置で共有して、上記計測データに基づく配信用コンテンツのデータ量の調整を行うようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図である。なお、計測データの収集を行うための構成は、第1の実施形態と同様である。
図6に示すように、本実施形態のコンテンツ配信装置10は、サーバ負荷監視部30を更に備えている。サーバ負荷監視部30は、例えば、外部からのアクセス数、CPU使用率及びページングファイルの使用量を監視して、ウェブサーバ14にかかる負荷を測定する。データ量決定部28は、計測データから求められた最適データ量とウェブサーバ14の負荷とに基づいて配信用コンテンツのデータ量を決定する。具体的には、サーバ負荷監視部30は、例えば、計測データを収集した時のウェブサーバ14の負荷の平均値を1とした時の現時点の負荷を示す値Lをデータ量決定部28に出力し、データ量決定部28は、サーバ負荷監視部30から入力された現時点の負荷を示す値Lで最適データ量を除した値を配信用コンテンツのデータ量とする。即ち、ウェブサーバ14にかかる負荷が計測データの収集時の平均値より大きい場合には(L>1)、配信用コンテンツの配信に時間がかかるため、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量より小さくし、ウェブサーバ14にかかる負荷が計測データの収集時の平均値より小さい場合には(L<1)、配信用コンテンツの配信に要する時間が減るため、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量より大きくする。これにより、配信用コンテンツのデータ量を最適化することができる。
図7は、本実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャートである。まず、ウェブサーバ14によりユーザ端末100からのデータ量の調整対象のコンテンツの配信要求が受け付けられると(ステップS50)、コンテンツの配信要求がウェブサーバ14からデータ量調整部16に伝達される。
次に、データ量調整部16によりユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かが判断される(ステップS52)。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合(ステップS52のNo)、要求されたコンテンツに対応する元データが元データ記憶部18から取得され、この元データがウェブサーバ14により配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信される(ステップS54)。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合(ステップS52のYes)、ウェブサーバ14の現在の負荷の情報が取得される(ステップS56)。そして、計測データ記憶部26に記憶された計測データと、ウェブサーバ14にかかる現在の負荷に基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS58)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が調整されて配信用コンテンツが作成され(ステップS60)、ユーザ端末100に配信される(ステップS62)。
本実施形態によれば、予め収集された配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示す計測データから求められた最適データ量を、現時点でウェブサーバ14にかかっている負荷に基づいて調整することにより、配信用コンテンツのデータ量を最適化することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図8は、本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図である。なお、計測データの収集を行うための構成は、第1の実施形態と同様である。
図8に示すように、本実施形態のコンテンツ配信装置10は、ネットワーク監視部32を更に備えている。ネットワーク監視部32は、インターネットNWの混雑具合を監視する。インターネットNWの混雑具合を測定する方法としては、例えば、pingコマンド、ttcpコマンド又はftpを利用する方法がある。pingコマンドを利用する場合には、ユーザ端末100のIPアドレスに対してpingコマンドを実行して応答時間を測定し、この応答時間からインターネットNWの遅延時間を測定する。データ量決定部28は、計測データから求められた最適データ量とインターネットNWの混雑具合とに基づいて配信用コンテンツのデータ量を決定する。具体的には、ネットワーク監視部32は、例えば、pingコマンドに対する応答時間から現時点におけるインターネットNWの遅延時間を測定し、計測データを収集した時のインターネットNWの遅延時間の平均値を1とした時の現時点の遅延時間を示す値N=(現時点におけるインターネットNWの遅延時間)/(計測データを収集した時のインターネットNWの遅延時間の平均値)を算出してデータ量決定部28に出力する。データ量決定部28は、値Nで最適データ量を除した値を配信用コンテンツのデータ量とする。即ち、インターネットNWが現時点で計測データの収集時より混雑している場合には(N>1)、配信用コンテンツの配信に時間がかかるため、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量より小さくし、インターネットNWが現時点で計測データの収集時より空いている場合には(N<1)、配信用コンテンツの配信に要する時間が少なくなるため、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量より大きくする。これにより、配信用コンテンツのデータ量を最適化することができる。
図9は、本実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャートである。まず、ウェブサーバ14によりユーザ端末100からのデータ量の調整対象のコンテンツの配信要求が受け付けられると(ステップS70)、コンテンツの配信要求がウェブサーバ14からデータ量調整部16に伝達される。
次に、データ量調整部16によりユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かが判断される(ステップS72)。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合(ステップS72のNo)、要求されたコンテンツに対応する元データが元データ記憶部18から取得され、この元データがウェブサーバ14により配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信される(ステップS74)。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合(ステップS72のYes)、インターネットNWの混雑具合が取得される(ステップS76)。そして、計測データ記憶部26に記憶された計測データと、現時点におけるインターネットNWの混雑具合に基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS78)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が調整されて配信用コンテンツが作成され(ステップS80)、ユーザ端末100に配信される(ステップS82)。
本実施形態によれば、予め収集された配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示す計測データから求められた最適データ量を、現時点におけるインターネットNWの混雑具合に基づいて調整することにより、配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図10は、本発明の第4の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図である。なお、計測データの収集を行うための構成は、第1の実施形態と同様である。
図10に示すように、本実施形態のコンテンツ配信装置10は、ユーザ登録部34及びユーザ属性記憶部36を更に備えている。ユーザ登録部34は、ユーザ端末100のインターネット接続環境(例えば、回線速度)及び端末性能等のユーザ側の処理能力情報(ユーザ属性)の登録を受け付ける。ユーザ属性記憶部36は、ユーザ端末100により登録されたユーザ属性を記憶する。データ量決定部28は、最適データ量とユーザ属性とに基づいて配信用コンテンツのデータ量を調整する。具体的には、データ量決定部28は、ユーザ属性記憶部36に記憶された平均的なユーザの処理能力情報を求め、平均的なユーザよりも処理能力が低いユーザに対しては、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量よりも小さくし、平均的なユーザよりも処理能力が高いユーザに対しては、配信用コンテンツのデータ量を最適データ量よりも大きくする。
図11は、本実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャートである。まず、ウェブサーバ14によりユーザ端末100からのデータ量の調整対象のコンテンツの配信要求が受け付けられると(ステップS100)、コンテンツの配信要求がウェブサーバ14からデータ量調整部16に伝達される。
次に、データ量調整部16によりユーザ端末100から要求されたコンテンツがデータ量の調整対象か否かが判断される(ステップS102)。要求されたコンテンツがデータ量の調整対象ではない場合(ステップS102のNo)、要求されたコンテンツに対応する元データが元データ記憶部18から取得され、この元データがウェブサーバ14により配信用コンテンツとしてユーザ端末100に配信される(ステップS104)。
一方、要求されたコンテンツがデータ量の調整対象の場合(ステップS102のYes)、次いでユーザ端末100のユーザ属性が登録済みであるかどうか判断される(ステップS106)。ユーザ属性が登録されていない場合には(ステップS106のNo)、計測データ記憶部26に記憶された計測データに基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS108)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が最適データ量になるように調整されて配信用コンテンツが作成され(ステップS114)、ユーザ端末100に配信される(ステップS116)。
一方、ユーザ属性が登録されている場合には(ステップS106のYes)、ユーザ属性記憶部36からコンテンツの配信要求を送信したユーザ端末100のユーザ属性が読み出される(ステップS110)。そして、計測データ記憶部26に記憶された計測データと、ユーザ属性とに基づいて配信用コンテンツのデータ量が決定される(ステップS112)。そして、配信用コンテンツの元データが読み出されてデータ量が調整されて配信用コンテンツが作成され(ステップS114)、ユーザ端末100に配信される(ステップS116)。
本実施形態によれば、予め収集された配信用コンテンツのデータ量とC/D情報との関係を示す計測データから求められた最適データ量を、ユーザのインターネット接続環境や端末性能に応じて調整することにより、配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信することができる。これにより、ユーザからのアクセスが売り上げ又は会員登録に結びつく割合を向上させることができる。
なお、本実施形態では、ユーザ属性を予め登録するのではなく、例えば、ユーザのインターネット接続環境を自動的に検出するようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信装置の主要構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信装置におけるアクセス解析処理の流れを示すフローチャート コンテンツ配信装置10において配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信するための構成を示すブロック図 配信用コンテンツのデータ量とコンバージョンレートとの関係を示すグラフ 配信用コンテンツのデータ量とC/D情報の関係に基づいて配信用コンテンツのデータ量を最適化して配信する処理の流れを示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャート 本発明の第4の実施形態に係るコンテンツ配信装置10の主要構成を示すブロック図 本発明の第4の実施形態に係るコンテンツの配信方法を示すフローチャート
符号の説明
10…コンテンツ配信装置、12…制御装置、14…ウェブサーバ、16…データ量調整部、18…元データ記憶部、20…乱数生成部、22…上限値・下限値保持部、24…アクセス解析部、26…計測データ記憶部、28…データ量決定部、30…サーバ負荷監視部、32…ネットワーク監視部、34…ユーザ登録部、36…ユーザ属性記憶部

Claims (13)

  1. コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付手段と、
    前記配信要求ごとに前記ユーザ端末に配信するコンテンツのデータ量をランダムに生成するデータ量生成手段と、
    前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記データ量生成手段により生成されたデータ量となるように、前記元データのデータ量を調整し配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成手段と、
    前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信手段と、
    前記配信用コンテンツを配信したユーザ端末のアクセスを解析し、コンバージョンに至ったか否かを示す情報を取得するアクセス解析手段と、
    前記配信用コンテンツのデータ量と前記コンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出手段を更に備え、
    前記配信用コンテンツ作成手段は、前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信装置。
  3. 配信用コンテンツのデータ量と前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出手段と、
    コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付手段と、
    前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成手段と、
    前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。
  4. 前記コンテンツ配信装置にかかっている負荷を監視する負荷監視手段を更に備え、
    前記配信用コンテンツ作成手段は、前記コンテンツ配信装置にかかっている負荷に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする請求項2又は3記載のコンテンツ配信装置。
  5. 前記コンテンツ配信装置と前記ユーザ端末との間を通信可能に接続するネットワークの状態を監視するネットワーク監視手段を更に備え、
    前記配信用コンテンツ作成手段は、前記ネットワークの状態に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載のコンテンツ配信装置。
  6. ユーザ側の処理能力情報を取得する処理能力情報取得手段を更に備え、
    前記配信用コンテンツ作成手段は、前記処理能力情報に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載のコンテンツ配信装置。
  7. 前記配信用コンテンツ作成手段は、前記元データに含まれる画像データのサイズの拡大又は縮小、前記元データに含まれる動画データのフレームレートの調整、前記元データに含まれる動画データ又は音声データの再生時間の調整、前記元データに含まれる画像データ、音声データ及びテキストデータの圧縮率の調整及び前記元データに含まれるテキストデータの文字数の調整のうちの少なくとも1つの方法により、元データのデータ量を調整することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のコンテンツ配信装置。
  8. コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶する工程と、
    ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付工程と、
    前記配信要求ごとに前記ユーザ端末に配信するコンテンツのデータ量をランダムに生成するデータ量生成工程と、
    前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記データ量生成工程において生成されたデータ量となるように、前記元データのデータ量を調整し配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成工程と、
    前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信工程と、
    前記配信用コンテンツを配信したユーザ端末のアクセスを解析し、コンバージョンに至ったか否かを示す情報を取得するアクセス解析工程と、
    前記配信用コンテンツのデータ量と前記コンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶工程と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  9. 前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出工程と、
    前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶工程から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項8記載のコンテンツ配信方法。
  10. 配信用コンテンツのデータ量と前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報とを関連付けて記憶する記憶工程と、
    前記配信用コンテンツのデータ量及び前記配信用コンテンツを配信したときにコンバージョンに至ったか否かを示す情報に基づいて、前記コンバージョンに至った割合が最大になる最適データ量を算出する最適データ量算出工程と、
    コンテンツの元データを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶する工程と、
    ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける受付工程と、
    前記ユーザ端末から配信要求されたコンテンツの元データを前記コンテンツ記憶手段から取得し、前記元データのデータ量が前記最適データ量となるように、前記元データのデータ量を調整して配信用コンテンツを作成する配信用コンテンツ作成工程と、
    前記配信用コンテンツをユーザ端末に配信する配信工程と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  11. 前記コンテンツ配信方法にかかっている負荷を監視する負荷監視工程と、
    前記コンテンツ配信方法にかかっている負荷に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項9又は10記載のコンテンツ配信方法。
  12. 前記コンテンツ配信方法と前記ユーザ端末との間を通信可能に接続するネットワークの状態を監視するネットワーク監視工程と、
    前記ネットワークの状態に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項記載のコンテンツ配信方法。
  13. ユーザ側の処理能力情報を取得する処理能力情報取得工程と、
    前記処理能力情報に基づいて、前記配信用コンテンツのデータ量を調整する工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項9から12のいずれか1項記載のコンテンツ配信方法。
JP2006309295A 2006-11-15 2006-11-15 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法 Expired - Fee Related JP4819654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006309295A JP4819654B2 (ja) 2006-11-15 2006-11-15 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006309295A JP4819654B2 (ja) 2006-11-15 2006-11-15 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008123437A true JP2008123437A (ja) 2008-05-29
JP4819654B2 JP4819654B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=39508097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006309295A Expired - Fee Related JP4819654B2 (ja) 2006-11-15 2006-11-15 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4819654B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140414A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Hitachi Ltd 電子メール音声読上げシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273231A (ja) * 2000-01-17 2001-10-05 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データ転送制御方法および装置並びに記録媒体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273231A (ja) * 2000-01-17 2001-10-05 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データ転送制御方法および装置並びに記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140414A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Hitachi Ltd 電子メール音声読上げシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4819654B2 (ja) 2011-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10455013B2 (en) Peer-to-peer upload scheduling
US9923771B2 (en) Adaptive bitrate modification of a manifest file
CN1559040B (zh) 响应通信环境的内容选择
JP4392044B2 (ja) コンピュータ・ネットワークを介してデータ・フロー量を制御する方法、並びにプログラム及びコンピュータ
US8892684B2 (en) Dynamic selection of resources for compression in a content delivery network
US9509548B2 (en) Multimedia aggregation technique based on RSS feeds
CN103546517B (zh) 网络信息推送系统和方法
GB2360912A (en) A server client terminal and base station the bs dividing a received file into sub files in accordance with a measurement of load
CN103973662A (zh) 流媒体请求方法及控制器
WO2021197392A1 (zh) 任务队列生成
US20180270305A1 (en) Systems and methods for throttling incoming network traffic requests
JP4819654B2 (ja) コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法
JP4452655B2 (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法
JP4963475B2 (ja) コンテンツ更新情報配信方法、コンテンツ配信制御サーバ、端末及びプログラム
JP2006331199A (ja) サービス決定装置及びサービス決定方法
CN104836824B (zh) 应用于数据平台的数据共享方法及装置
JP3744255B2 (ja) アクセス解析方法及び装置及びアクセス解析プログラムを格納した記憶媒体
CN102117307A (zh) 用于在Web浏览器中呈现数据的方法及其设备
EP2184923A2 (en) Moving-picture processing device, moving-picture processing method, and program
JP4332002B2 (ja) コンテンツ配信プログラム、コンテンツ配信方法およびコンテンツ配信装置
CN111143411A (zh) 动态流式预计算方法及装置、存储介质
JP2006235820A (ja) ブックマーク情報の配信技術
JP2002032295A (ja) ネットワークを通じてクライアントに画像データを送達するサーバーの制御方法
JP2005092773A5 (ja)
CN114338726B (zh) 一种基于cdn节点的内容推送方法以及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110901

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4819654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees