JP2010140414A - 電子メール音声読上げシステム - Google Patents

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智史 福田
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Abstract

【課題】メール読上げサービスにおいて、通信の品質が悪い、メール読上げ処理を行なうサーバの負荷が高い場合において、処理に多大な時間がかかる場合があった。
【解決手段】メール読上げを提供するサーバと携帯電話のそれぞれが持つ機能、通信品質、ユーザの嗜好の情報から評価値を算出し、サーバと携帯電話でメール読上げに必要な機能を分担する。これによりサービスの品質確保とサーバ負荷の軽減を実現する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子メール読上げシステムの読上げサービスを提供するサーバ、携帯電話に関し、特に、サーバ、携帯電話間で読上げサービスを実現するための機能割当を動的に行なう方法、プログラムに関するものである。
特許文献1は、携帯電話に送信された電子メールを音声合成技術により変換した後に音声ファイルを携帯電話に送信する方法を開示している。特許文献1によれば、携帯電話は音声合成手段を搭載する必要が無い。
特許文献2は、クライアント/サーバシステムにおいて、システム起動時にクライアント処理プログラムと、サーバ処理プログラムを動的に配置し、クライアント/サーバの負荷状況データにより、どちらが処理を行なうかの決定を行なっている。
特開2007−233435号公報 特開2001−034490号公報
しかし、特許文献1の技術では、音声情報を生成するサーバでの負荷が高い場合、電子メールから音声ファイルへの変換に時間がかかり、ユーザへの音声の提供が遅れる。また、作成された音声ファイルは、元の電子メールのテキストよりサイズが大きくなる。このため、ユーザの所在により通信品質が低い場合、音声ファイルの送信に失敗の虞がある。また、送信に多大な時間を要する。さらに、通信品質の低下時に内容を早急に確認したい場合も、処理フローが通常の場合と変えることができない。このため、ユーザの希望に応じて音声品質、処理時間を変更できない。
特許文献2の技術では、サーバの負荷状態について注目して、機能の振り分けを行なっている。しかし、通話路での遅延およびユーザ嗜好を考慮していない。
上記課題を解決するため、携帯電話とサーバ間で、音声合成処理を始める前に、互いの機能ブロック把握手段と、相互の通信品質把握手段と、サーバの負荷状況把握手段を備え、各把握手段により取得された情報に基づいて読上げサービスを実現するための機能ブロックを、携帯電話とサーバとに動的に割り当てる。
具体的には、メール読上げ装置と携帯電話端末とからなり、メール読上げ装置は、携帯電話端末が有するメール読上げの機能ブロック情報と嗜好情報とを取得して、自装置の負荷状態と機能ブロック情報と嗜好情報とに基づいて携帯電話端末への割当可能なパターンの評価値を演算して、演算された評価値に基づいて割当てパターンを決定し、決定した割当てパターンを携帯電話端末に通知し、携帯電話端末との間でメール読上げの処理を割当てるメール読上げシステムにより、達成できる。
また、第1のコンピュータと第2のコンピュータとを、相手コンピュータとの機能ブロック割当てを行なう機能ブロック割当て部として、動作させ、第1のコンピュータまたは第2のコンピュータを、メールから本文を切出す本文切出部、
本文の構造を解析する言語解析部、構造を解析された本文に抑揚情報を付与する抑揚計算部、構造を解析された本文と抑揚情報に基づいて、音声データを作成する素片結合部、音声データを再生する音声再生部として機能させるためのプログラムにより、達成できる。
さらに、コンピュータを、相手コンピュータとの機能ブロック割当てを行なう機能ブロック割当て部、メールから本文を切出す本文切出部、本文の構造を解析する言語解析部、構造を解析された本文に抑揚情報を付与する抑揚計算部、構造を解析された本文と抑揚情報に基づいて、音声データを作成する素片結合部、音声データを再生する音声再生部として機能させるためのプログラムにより、達成できる。
本発明による電子メール音声読上げシステムにより、通信品質、サーバの負荷状況、ユーザの嗜好に応じた電子メール読上げサービスの提供ができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照ながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
まず、図1を参照して、メール読上げシステムの構成を説明する。ここで、図1はメール読上げシステムの機能ブロック図である。図1において、メール読上げシステム500は、メール送受信サーバ300と、メール読上げサーバ100と、携帯電話200と、3系統の通信路400とから構成される。通信路400は、メール送受信サーバ300とメール読上げサーバ100の通信路である通信路400−1、メール読上げサーバ300と携帯電話200の通信路である通信路400−2、メール送受信サーバ300と携帯電話200の通信路である通信路400−3からなる。
メール送受信サーバ300は、メール受信部313、メール送信部320、応答時間測定部312を有する。メール受信部313は、外部からのメールを受信する。メール送信部320は、メール読上げサーバ100または携帯電話200にメールを送信する。応答時間測定部312は、メール送信からACK受信までの時間を測定する。
メール読上げサーバ100は、機能ブロック割当て部111、機能割当データ107、応答時間測定部112、メール受信部113、本文切出部114、言語解析部115、抑揚計算部116、素片結合部117、音声再生部118、言語解析ルール108、抑揚ルール109、素片データ110を有する
機能ブロック割当て部111は、読上げに使用する機能ブロック部を携帯電話200との間で動的な割当てを行なう。機能割当データ107は、割当ての判定に使用するデータを保持する。応答時間測定部112は、携帯電話200との間の通信にかかった時間を測定する。メール受信部113は、メール送受信サーバ300からメールを受信する。本文切出部114は、メールから読上げ対象となる本文を切出す。言語解析部115は、言語解析ルール108を使用して本文の内容を構文解析する。抑揚計算部116は、抑揚ルール109に基づき本文に読上げ時の抑揚情報を付与する。素片結合部117は、読上げ音声の元となる音声の素片を持つ素片データ110を使用して本文と抑揚情報から音声データを作成する。音声再生部118は、作成された音声データを音声として再生する。
携帯電話200は、記憶領域の大きさと演算装置の能力の制限からメール読上げサーバ100と同等の機能ブロックを保有することは困難である。そのため、携帯電話200が一部機能ブロックを保有していなくとも、同様の機能ブロックであっても性能・精度が劣ることになる。携帯電話200が、応答時間測定部112を除きメール読上げサーバ100と同様の機能ブロックを有する場合でも、携帯電話200の有する記憶領域の大きさと演算装置の能力により、各機能ブロックの性能・精度・データの量は制限を受ける。これにより携帯電話200側の機能ブロックのみを使用してメール読上げを行なった場合の音声の品質は、メール読上げサーバ100の機能ブロックを使用した場合と比較しメール読上げの精度、音声の品質は悪くなる。
次に携帯電話200の有する機能ブロック、データ、ルールを説明する。携帯電話200は、機能ブロック割当て部211、機能割当データ207、メール受信部213、本文切出部214、言語解析部215、抑揚計算部216、素片結合部217、音声再生部218、言語解析ルール208、抑揚ルール209、素片データ210を有する。
機能ブロック割当て部211は、読上げに使用する機能ブロックをメール読上げサーバ100との間で動的な割当てを行なう。機能割当データ207は、割当ての判定に使用するデータを保持する。メール受信部213は、メール送受信サーバ300またはメール読上げサーバ100からメールまたはデータを受信する。本文切出部214は、メールから読上げ対象となる本文を切出す。言語解析部214は、言語解析ルール208を使用して本文の内容を構文解析する。抑揚計算部216は、抑揚ルール209に基づき本文に読上げ時の抑揚情報を付与する。素片結合部217は、読上げ音声の元となる音声の素片を持つ素片データ210を使用して本文と抑揚情報から音声データを作成する。音声再生部218は、作成された音声データを音声として再生する。
なお、メール読上げシステム500に、メール送受信サーバ300を含めないこともある。
図2を参照して、携帯電話の外観を説明する。ここで、図2は携帯電話の正面図である。図2において、携帯電話200は、筐体221に設けたマイク222、スピーカ223、表示部224、キー入力部225、アンテナ226を含んでいる。図2において、表示部224は、読上げの設定画面を表示している。表示部224には、三角形の図形と、この三角形中のドットを表示する。携帯電話200のユーザは、キー入力部225の十字キーを操作して、ドットを移動することによって、三角形の頂点に表示した音声品質優先、通話時間優先、機能優先との距離の近さに応じて、読上げ音声品質優先、通話時間優先、機能優先(選択肢充実度)の機能レベルを選択する。なお、読上品質のユーザ嗜好値をN1、選択肢充実度のユーザ嗜好値をN2、通話時間のユーザ嗜好値をN3とする。各N値は大きいほど嗜好値が高い。ユーザ嗜好値N1〜N2は、携帯電話200の機能割当データ207に保持され、必要に応じてメール読上げサーバ100に送信される。
図3を参照して、携帯電話のハードウェアを説明する。ここで、図3は携帯電話のハードウェアブロック図である。図3において、携帯電話200は、CPU230に接続されたデータ送受信部231、音声データデコード部233、十字キーと決定キーとからなるキー入力部225、DRAM235、フラッシュメモリ236、ROM237と、データ送受信部231に接続されたRF処理部232と、RF処理部232に接続されたアンテナ226と、音声データデコード部233に接続されたアンプ234と、アンプ234に接続されたスピーカ223とから構成される。
ここでは携帯電話200のハードウェアを説明したが、メール読上げサーバ100、メール送受信サーバ300の基本的なハードウェア構成も、データ送受信部231をNIC(Network Interface Card)、音声データデコード部233を出力インターフェース、キー入力部を入力インターフェースと入力部に置き換えたものである。
図1を参照して説明した各機能ブロックは、各メモリとメモリに保持されたプログラムをCPU230が実行することで実現する。
次に、図4を参照して、メール送受信サーバとメール読上げサーバと携帯電話との間のメール読上げ処理を説明する。ここで、図4はメール送受信サーバとメール読上げサーバと携帯電話との間のメール読上げ処理のシーケンス図である。
図4において、メール送受信サーバ300は、あるタイミングで外部より携帯電話200宛のメールをメール受信部313にて受信する。この受信をトリガーとして、メール送受信サーバ300は、メール送信部320を用いて、メールの宛先である携帯電話200にメールを送信する(S41)。メール送受信サーバ300は、さらに応答時間測定部312の応答タイマをスタートする(S42)。携帯電話200は、メール受信部213を用いてメールを受信し、メールの受信完了通知(ACK)をメール送受信サーバ300に送信する(S43)。メール送受信サーバ300の応答時間測定部312は、応答タイマをストップし、メールの携帯電話200へのメール送受信にかかった時間を測定する(S44)。
ここで、メール送受信サーバ300は、メールとメール送受信時間の情報をメール読上げサーバ100に送信する(S46)。携帯電話200は、メール読上げサーバ100に、自身の機能情報と、ユーザ嗜好値を送信する(S47)。メール読上げサーバ100は、携帯電話200に、機能割当通知を送信する(S48)。ステップ47とステップ48とによって、機能ブロック割当て部111、211は、相互に情報を交換し、メール読上げサーバ100と携帯電話200のメール読上げに必要な処理部の機能ブロック割当てを決定する。ここでは、メール読上げサーバ100で言語解析処理まで実施し、それ以降を携帯電話200で実施するとして、説明する。
メール読上げサーバ100は、本文切出し部114において、ステップ46で受信したメールから読上げ対象であるメール本文を切出す(S49)。メール読上げサーバ100は、言語解析処理部115において、構文解析を実施する(S51)。メール読上げサーバ100は、携帯電話200に、構文解析データを送信する(S52)。携帯電話200は、抑揚計算部216において、構文解析データに抑揚情報を付与する(S53)。携帯電話200は、素片接続部217において、音声データを作成する(S54)。携帯電話200は、音声再生部218において、音声データを再生する(S56)。
以下では、携帯電話200は全ての機能ブロックを持つことを前提として、ユーザの嗜好に応じて、メール読上げサーバ100との間で機能ブロック割当てする手順について、図5ないし図7を参照して説明する。
ここで、図5は評価テーブルを説明する図である。図6は処理予測時間テーブルを説明する図である。図7はメール読上げサーバの機能ブロック割当部におけるパターン評価値演算を説明する図である。なお、図5および図6を参照して説明する評価テーブル50および処理予測時間テーブル60は、メール読上げサーバ100の機能割当てデータ107に保持するテーブルである。
図5において、評価テーブル50は、割当パターン51、読上品質52、選択肢充実度53、データ係数54で構成される。評価テーブル50の各レコードは、割当パターンAからFに対応して、1から6の数値を保持している。なお、ここで割当パターンAは、全て携帯電話200で音声読上げ処理するパターンである。また、割当パターンBは、本文切出のみメール読上げサーバ100、以降の処理を携帯電話200で実施するパターンである。パターンCは、図8を参照して後述する。パターンD〜Fも図8から自明である。評価テーブル50の1から6の数値は、後述する式の重み係数である。
図6において、処理時間予測テーブル60は、処理部61、メール読上げサーバの処理時間の負荷高62、中63、低64、携帯電話処理時間65で構成される。処理時間予測テーブル60の各レコードは、本文切出部から音声再生部までについて、メール読上げサーバ100の負荷状態に応じた処理予測時間と、携帯電話の処理予測時間をミリ秒単位で記録している。なお、処理予測時間テーブル60における負荷は、メール読上げサーバ100のCPU使用率により決定され、CPU使用率0−20%を低、20−60%を中、70−100%を高とする。
図7において、メール読上げサーバ100の機能ブロック割当部111は、メール送受信サーバ300の応答時間測定部312から、メールの通信時間を取得する。また、機能ブロック割当部111は、携帯電話200の機能ブロック割当部211から、ユーザ嗜好値N1〜N3を取得する。
機能ブロック割当部111は、取得したデータと、機能割当データ107に保持する評価テーブル50、処理予測時間テーブル60と、メール読上げサーバ100の負荷とから、式1に示す処理予測時間について、割当パターンA〜F(=i)ごとに算出する。

処理予測時間i=サーバ処理予測時間i+携帯電話処理予測時間i …(1)

ここで、サーバ処理予測時間i、携帯電話処理予測時間iは、処理予測時間テーブル60の該当する処理部のレコードの和である。
機能ブロック割当部111は、式2に示すパターン評価値について、割当パターンA〜F(=i)ごとに算出する。

パターン評価値i
=読上品質i×N1+選択肢充実度Ii×N2 …(2)
−(通信時間×通信データ量×データ係数i+処理予測時間i)×N3

ここで、読上品質i、選択肢充実度i、データ係数iは評価テーブル50の該当割当パターンのレコードの値を用いる。
機能ブロック割当部111は、最大のパターン評価値を得たパターンを適用する。機能ブロック割当て部111は、採択したパターンを機能割当通知として機能ブロック割当て部211への結果通知を行なう。これ以降のシーケンスでは決定された割当てパターンに基づき、メール読上げサーバ100と携帯電話200で機能を分担し、メール読上げのサービスを実施する。これを、図8を参照して説明する。
図8はメール読上げサーバと携帯電話の音声読上げ処理フローチャートである。図8において、メール読上げサーバ100は、式2で求めた6種のパターン評価値から、最大の評価値を持つ割当パターンを判定する(S81)。ステップ81の判定でパターンCが最大だとして、以下説明する。
メール読上げサーバ100は、パターンCを選択し(S82)、携帯電話200に通知する。メール読上げサーバ100は、本文切出し処理を実施する(S83)。メール読上げサーバ100は、言語解析処理を実施し(S84)、結果データを携帯電話200に送信する。
携帯電話200は、抑揚計算処理を実施する(S86)。携帯電話200は、素片接続処理を実施する(S87)。携帯電話200は、音声再生処理を実施し(S88)、終了する。なお、ステップ81の判定でパターンA、B、D〜Fが最大の場合は、図8から自明なので説明を省く。
実施例2について、図9を参照して説明する。ここで、図9はメール送受信サーバとメール読上げサーバと携帯電話との間のメール読上げ処理のシーケンス図である。
図9において、メール送受信サーバ300Aは、あるタイミングで外部より携帯電話200宛のメールをメール受信部313にて受信する。この受信をトリガーとして、メール送受信サーバ300Aは、メール送信部320を用いて、メールの宛先である携帯電話200にメールを送信する(S91)。メールを受信した携帯電話200は、メールの受信完了通知をメール送受信サーバ300Aに送信する(S92)。
メール送受信サーバ300Aは、メールをメール読上げサーバ100Aに送付する(S93)。メールを受信したメール読上げサーバ100Aは、サンプルデータを携帯電話200に送信する(S94)。メール読上げサーバ100Aは、さらに応答時間測定部112の応答タイマをスタートする(S96)。携帯電話200は、サンプルデータの受信完了通知をメール読上げサーバ100Aに送信する(S97)。メール読上げサーバ100Aの応答時間測定部112は、応答タイマをストップし、メールの携帯電話200へのメール送受信にかかった時間を測定する(S98)。
ステップ98より先は図4のステップ47以降と同じなので、説明を省略する。すなわち、実施例1と実施例2との違いは、携帯電話200の応答時間を、メール送受信サーバ300が実施するか、メール読上げサーバ100Aが実施するかの違いである。なお、図7において、メール読上げサーバ100は、通信時間をメール送受信サーバ300から取得している。しかし、実施例2では、メール読上げサーバ100Aは、通信時間を自身の応答時間測定部112から取得する。
上述した実施例により、ユーザの携帯電話200が持つ機能と、ユーザの嗜好から、ユーザの好みに合わせたメール読上げのサービスの提供が可能となる。また、メール読上げサーバ100の負荷情報を評価に加えることで、メール読上げサーバ100への負荷が性能限界を超えないように自動的に調整されサービスの継続利用ができる。
上述した実施例により、メール読上げ処理を行なうサーバ負荷が高く処理に時間がかかることが想定される場合には、携帯電話側でメール読上げ処理を実施する。これにより音声の選択肢と音声の品質は低下するが、迅速にメール読上げ結果をユーザに提供することができる。合わせて、メール読上げ処理を行なうサーバの負荷が性能限界を超えて異常終了することを防止することができ継続してサービスを提供することができる。
携帯端末側で処理を行なうことで発生するサーバの負荷余裕を利用し、音声の選択肢の拡張、高度な文章解析処理の実施など付加価値の高い読上げサービスを提供することができる。
メール読上げシステムの機能ブロック図である。 携帯電話の正面図である。 携帯電話のハードウェアブロック図である。 メール送受信サーバとメール読上げサーバと携帯電話との間のメール読上げ処理のシーケンス図である。 評価テーブルを説明する図である。 処理予測時間テーブルを説明する図である。 メール読上げサーバの機能ブロック割当部におけるパターン評価値演算を説明する図である。 メール読上げサーバと携帯電話の音声読上げ処理フローチャートである。 メール送受信サーバとメール読上げサーバと携帯電話との間のメール読上げ処理のシーケンス図である。
符号の説明
100…メール読上げサーバ、200…携帯電話、300…メール送受信サーバ、400…通話路、500…メール読上げシステム。

Claims (5)

  1. メール読上げ装置と携帯電話端末とからなるメール読上げシステムにおいて、
    前記メール読上げ装置は、前記携帯電話端末が有するメール読上げの機能ブロック情報と嗜好情報とを取得して、自装置の負荷状態と前記機能ブロック情報と前記嗜好情報とに基づいて前記携帯電話端末への割当可能なパターンの評価値を演算して、演算された評価値に基づいて割当てパターンを決定し、決定した割当てパターンを前記携帯電話端末に通知し、前記携帯電話端末との間でメール読上げの処理を割当てることを特徴とするメール読上げシステム。
  2. 請求項1に記載のメール読上げシステムであって、
    前記携帯電話端末は、受信した前記割当てパターンに基づいて、音声を再生することを特徴とするメール読上げシステム。
  3. 第1のコンピュータと第2のコンピュータとを、
    相手コンピュータとの機能ブロック割当てを行なう機能ブロック割当て部として、動作させ、
    前記第1のコンピュータまたは前記第2のコンピュータを、
    メールから本文を切出す本文切出部、
    前記本文の構造を解析する言語解析部、
    構造を解析された本文に抑揚情報を付与する抑揚計算部、
    前記構造を解析された本文と前記抑揚情報に基づいて、音声データを作成する素片結合部、
    前記音声データを再生する音声再生部、
    として機能させるためのプログラム。
  4. コンピュータを、
    相手コンピュータとの機能ブロック割当てを行なう機能ブロック割当て部、
    メールから本文を切出す本文切出部、
    前記本文の構造を解析する言語解析部、
    構造を解析された本文に抑揚情報を付与する抑揚計算部、
    前記構造を解析された本文と前記抑揚情報に基づいて、音声データを作成する素片結合部、
    前記音声データを再生する音声再生部、
    として機能させるためのプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータを、さらに、
    前記相手コンピュータの応答時間を測定する応答時間測定部として機能させるためのプログラム。
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