JP2008122799A - 液晶表示パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】表示品位に優れた液晶表示パネルを提供する。
【解決手段】液晶表示パネルは、第1基板と、第2基板と、第1基板および第2基板間に挟持された液晶層3と、第1基板および第2基板間に設けられ、赤色の第1着色層、緑色の第2着色層、青色の第3着色層、並びに赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層を有したカラーフィルタ4と、を備えている。第4着色層は、第1、第2および第3着色層から外れた複数の非重畳部4Cdと、第3着色層の複数個所に重なり、複数個所と対向した液晶層3の層厚を第1、第2および第3着色層の複数個所から外れた領域と対向した液晶層の層厚より薄くする複数の重畳部4Coと、を有している。
【選択図】 図7
【解決手段】液晶表示パネルは、第1基板と、第2基板と、第1基板および第2基板間に挟持された液晶層3と、第1基板および第2基板間に設けられ、赤色の第1着色層、緑色の第2着色層、青色の第3着色層、並びに赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層を有したカラーフィルタ4と、を備えている。第4着色層は、第1、第2および第3着色層から外れた複数の非重畳部4Cdと、第3着色層の複数個所に重なり、複数個所と対向した液晶層3の層厚を第1、第2および第3着色層の複数個所から外れた領域と対向した液晶層の層厚より薄くする複数の重畳部4Coと、を有している。
【選択図】 図7
Description
この発明は、液晶表示パネルに関する。
一般に、液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力等の特徴を有しているため、OA(オフィス−オートメーション)機器、情報端末機、時計およびテレビ等様々な分野に応用されている。特に、液晶表示装置の液晶表示パネルは、スイッチング素子として薄膜トランジスタを備えることにより高速応答性が得られる。このため、上記液晶表示装置は、携帯テレビ受信機やコンピュータ等、多量の情報を表示する電子機器の表示部に用いられている。
また、情報量の増加に伴い、更なる高精細化、高速応答化および広視野角化に対する要求が高まっている。画像の高精細化は、例えば、上記薄膜トランジスタが形成された液晶表示パネルのアレイ基板の構造を微細化することで実現されている。
一方、表示速度の高速化に関しては、従来の表示モードの代わりに、ネマティック液晶を用いたOCB(Optically Compensated Birefringence)モード、VA(Vertically Aligned)モード、HAN(Hybrid Aligned Nematic)モード、π配列モードやスメクチック液晶を用いた界面安定型強誘電性液晶(Surface Stabilized Ferroelectric Liquid Crystal)モードおよび反強誘電性液晶(AFLC)モードを採用して対応することが検討されている。
広視野角化は、上記OCBモードおよびVAモードに加え、IPS(In-Plane Switching)モードを採用して対応することが検討されている。これら表示モードのうち、VAモードでは、従来のTN(Twisted Nematic)モードよりも速い応答速度を得ることができ、さらに、視野角の補償設計が比較的容易のため広い視野角を実現することが可能である。しかも、VAモードは垂直配向処理を採用し、静電気破壊などの不良を発生させるラビング処理が不要であるため、注目を集めている。VAモードとしては、垂直配向を用いたマルチドメイン型VAモードが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−242225号公報
上記したように、液晶表示パネルは、多くの利点を有しているが、なお、改善すべき問題を有している。それは、液晶表示パネルを正面方向および斜め方向から見た場合で、色が異なって見えるという色特性変化が生じる問題である。このように、視角を振った場合の色特性変化を色視野角特性と称する。
近年、上記色視野角特性を改善するため、様々な手法が検討されている。代表的な手法としては、独立γ駆動法およびマルチギャップ法が挙げられる。独立γ駆動法は、液晶層に印加する電圧を赤色、緑色および青色の画素毎に異ならせる手法である。マルチギャップ法は、カラーフィルタの赤色、緑色および青色の着色層毎に膜厚を変えることにより、赤色、緑色および青色の画素毎にセルギャップを変え、液晶層の位相差(Δnd)を異ならせる手法である。
しかし、独立γ駆動法を行う場合、それに対応した集積回路(IC)の開発が必要である。このため、駆動部材のコストが非常に大きくなるデメリットがある。また、マルチギャップ法を用いる場合、現行の色を保ったまま着色層の膜厚のみを変更することは困難である。このため、新規にカラーレジスト材料やプロセスの開発を必要とする等の問題が発生する。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、表示品位に優れた液晶表示パネルを提供することにある。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、表示品位に優れた液晶表示パネルを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係る液晶表示パネルは、
第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に挟持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板間に設けられ、赤色の第1着色層、緑色の第2着色層、青色の第3着色層、並びに赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層を有したカラーフィルタと、を備え、
前記第4着色層は、前記第1着色層、第2着色層および第3着色層から外れた複数の非重畳部と、前記第3着色層の複数個所に重なり、前記複数個所と対向した前記液晶層の層厚を前記第1着色層、第2着色層および第3着色層の前記複数個所から外れた領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の重畳部と、を有している。
第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に挟持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板間に設けられ、赤色の第1着色層、緑色の第2着色層、青色の第3着色層、並びに赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層を有したカラーフィルタと、を備え、
前記第4着色層は、前記第1着色層、第2着色層および第3着色層から外れた複数の非重畳部と、前記第3着色層の複数個所に重なり、前記複数個所と対向した前記液晶層の層厚を前記第1着色層、第2着色層および第3着色層の前記複数個所から外れた領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の重畳部と、を有している。
この発明によれば、表示品位に優れた液晶表示パネルを提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の第1の実施の形態に液晶表示パネルについて詳細に説明する。
図1乃至図7に示すように、液晶表示パネルは、アレイ基板1と、このアレイ基板に所定の隙間を置いて対向配置された対向基板2と、これらアレイ基板および対向基板間に挟持された液晶層3と、カラーフィルタ4と、第1偏光板5と、第2偏光板6とを備えている。液晶表示パネルは、矩形状の表示領域Rを備えている。
図1乃至図7に示すように、液晶表示パネルは、アレイ基板1と、このアレイ基板に所定の隙間を置いて対向配置された対向基板2と、これらアレイ基板および対向基板間に挟持された液晶層3と、カラーフィルタ4と、第1偏光板5と、第2偏光板6とを備えている。液晶表示パネルは、矩形状の表示領域Rを備えている。
アレイ基板1は、第1基板として矩形状のガラス基板10を有している。対向基板2は、第2基板として矩形状のガラス基板20を有している。第1基板および第2基板はガラス基板に限らず、透明な絶縁基板であれば良い。表示領域Rにおいて、液晶表示パネルは、ガラス基板10およびガラス基板20間にマトリクス状に設けられた複数の画素Pを有している。各画素Pは、第2方向d2に隣合って並んだ4つの副画素SPを有している。
アレイ基板1において、ガラス基板10上に、第1方向d1に延びているとともに第1方向と直交した第2方向d2に間隔を置いて並んだ複数の信号線11と、複数の信号線と交差して第2方向に延びているとともに第1方向に間隔を置いて並んだ複数の走査線12とが格子状に配置されている。各副画素SPは、隣合う2本の信号線11および隣合う2本の走査線12で囲まれた領域に重なって設けられている。
ガラス基板10上の信号線11および走査線12の交差部近傍に、複数のスイッチング素子として、例えば複数のTFT(薄膜トランジスタ)13が設けられている。TFT13は、走査線12の一部を延出したゲート電極13a、ゲート電極上に設けられたゲート絶縁膜13b、ゲート絶縁膜を介してゲート電極と対向したチャネル層13c、チャネル層の一方の領域に接続されたソース電極13dおよびチャネル層の他方の領域に接続されたドレイン電極13eを有している。
ソース電極13dは、信号線11に接続され、ドレイン電極13eは、後述する画素電極15に接続されている。TFT13は、共通のゲート絶縁膜13bで形成されている。TFT13は副画素SPに1つずつ設けられ、副画素を構成している。
ガラス基板10、信号線11、走査線12およびTFT13上に、層間絶縁膜14が形成されている。表示領域Rにおいて、層間絶縁膜14上に、複数の画素電極15がマトリクス状に設けられている。画素電極15は、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明な導電材料により形成されている。各画素電極15は、層間絶縁膜14に形成されたコンタクトホール14hを介して対応するTFT13のドレイン電極13eと電気的に接続されている。画素電極15は副画素SPに1つずつ設けられ、副画素を構成している。
画素電極15上に、複数のスペーサとして、複数の柱状スペーサ16が形成されている。なお、スペーサとしては、柱状スペーサ16に限られるものではなく、球状スペーサ等他のスペーサであっても良い。層間絶縁膜14および画素電極15上に、垂直配向膜17が成膜されている。
対向基板2において、ガラス基板20上に、格子状の第1遮光部21と矩形枠状の第2遮光部22とが設けられている。第1遮光部21は、副画素SPを囲んで形成されている。第2遮光部22は、表示領域Rを囲んで形成されている。第1遮光部21および第2遮光部22は、ブラックマトリクスとして機能する。
ガラス基板20上にはカラーフィルタ4が配設されている。カラーフィルタ4は、赤色の第1着色層4Rと、緑色の第2着色層4Gと、青色の第3着色層4Bと、赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層4Cとを有している。この実施の形態において、第4着色層4Cは透明である。
第1着色層4Rは、互いに分断して形成された複数の分割部4Rdを有している。分割部4Rdは、ストライプ状に形成され、第1方向d1に延びているとともに第2方向d2に間隔を置いて並んでいる。各分割部4Rdは、その周縁部が第1遮光部21に重なって配設されている。
第2着色層4Gは、互いに分断して形成された複数の分割部4Gdを有している。分割部4Gdは、ストライプ状に形成され、第1方向d1に延びているとともに第2方向d2に間隔を置いて並んでいる。各分割部4Gdは、その周縁部が第1遮光部21に重なって配設されている。
第3着色層4Bは、互いに分断して形成された複数の分割部4Bdを有している。分割部4Bdは、ストライプ状に形成され、第1方向d1に延びているとともに第2方向d2に間隔を置いて並んでいる。各分割部4Bdは、その周縁部が第1遮光部21に重なって配設されている。
第4着色層4Cは、互いに分断して形成された複数の非重畳部4Cdおよび複数の重畳部4Coを有している。非重畳部4Cdは、ストライプ状に形成され、第1方向d1に延びているとともに第2方向d2に間隔を置いて並んでいる。各非重畳部4Cdは、その周縁部が第1遮光部21に重なって配設されている。複数の重畳部4Coは、複数の分割部4Bdの複数個所に重なっている。複数の重畳部4Coは、複数の分割部4Bdの複数個所と対向した液晶層3の層厚を、分割部4Rd、分割部4Gd、分割部4Bdの上記複数個所から外れた領域および非重畳部4Cdと対向した液晶層3の層厚より薄くしている。
非重畳部4Cdは、分割部4Rd、4Gd、4Bdに重ならず、これら分割部から外れて設けられている。分割部4Rd、分割部4Gd、分割部4Bdおよび非重畳部4Cdは、交互に並んで互いに隣接して設けられている。画素Pは、分割部4Rd、分割部4Gd、分割部4Bd、非重畳部4Cdおよび重畳部4Coを1つずつ有している。
この実施の形態において、分割部4Bdおよび非重畳部4Cdは、互いに隣接してそれぞれ設けられている。各重畳部4Coは、各画素Pの分割部4Bdの約4分の1の領域に重なっている。より詳しくは、各画素Pの分割部4Bdにおいて、各重畳部4Coは、第1方向d1に上記分割部4Bdの4分の1の長さL/4および第2方向d2に上記分割部4Bdと同じ幅Wを有している。各画素Pにおいて、非重畳部4Cdおよび重畳部4Coは連続的に形成され、一体化している。
カラーフィルタ4上には、ITO等の透明な導電材料からなる対向電極23が形成されている。対向電極23上に、複数の突起24が形成されている。突起24は対向電極23の表面からアレイ基板1側に突出している。突起24は、ストライプ状に形成され、ほぼ3角形の断面を有した凸部が第1方向d1に延出して形成されている。突起24は第2方向d2に間隔を置いて並んでいる。
突起24は、分割部4Rd、4Gd、4Bdおよび非重畳部4Cdにそれぞれ重なり、分割部および非重畳部を第2方向d2に2等分するように位置している。突起24は、対向した液晶層3の液晶分子3mの傾く方向を制御する機能を有している。対向電極23および突起24上に垂直配向膜25が成膜されている。
アレイ基板1および対向基板2は、柱状スペーサ16により所定の隙間を置いて対向配置されている。アレイ基板1および対向基板2は、両基板の周縁部に配設されたシール材31により互いに接合されている。
液晶層3は、アレイ基板1および対向基板2間に挟持されている。シール材31の一部には液晶注入口32が形成され、この液晶注入口は封止材33で封止されている。液晶層3は誘電率異方性が負の液晶材料で形成されている。液晶層3は、液晶分子3mの配向が垂直配向となる垂直配向型である。
第1偏光板5はガラス基板10の外面に設けられている。第2偏光板6はガラス基板20の外面に設けられている。
上記したように、液晶表示パネルは透明な非重畳部4Cdを有している。非重畳部4Cdは、この非重畳部に重なった液晶層厚と分割部4Rd、4Gd、4Bdに重なった液晶層厚とを揃えるために設けられている。画素のサイズが同一の場合、赤色、緑色および青色の3色構成の画素を、赤色、緑色、青色および透明の4色構成の画素Pとすることにより、輝度を約5割向上させることができる。
上記したように、液晶表示パネルは透明な非重畳部4Cdを有している。非重畳部4Cdは、この非重畳部に重なった液晶層厚と分割部4Rd、4Gd、4Bdに重なった液晶層厚とを揃えるために設けられている。画素のサイズが同一の場合、赤色、緑色および青色の3色構成の画素を、赤色、緑色、青色および透明の4色構成の画素Pとすることにより、輝度を約5割向上させることができる。
次に、上記のように構成された液晶表示パネルの製造方法について詳細に説明する。
図1乃至図7に示すように、まず、ガラス基板10を用意する。用意したガラス基板10上には、成膜およびパターニング等を繰り返す等、通常の製造工程により、信号線11、走査線12およびTFT13等を形成した。
図1乃至図7に示すように、まず、ガラス基板10を用意する。用意したガラス基板10上には、成膜およびパターニング等を繰り返す等、通常の製造工程により、信号線11、走査線12およびTFT13等を形成した。
より詳しくは、スパッタリング法を用い、モリブデンをガラス基板10上に膜厚約0.3μmに成膜する。続いて、フォトリソグラフィ法を用い、成膜されたモリブデンを所定の形状にパターニングする。これにより、走査線12およびゲート電極13aが形成される。その後、ガラス基板10、走査線12およびゲート電極13a上に、二酸化珪素または窒化珪素を膜厚0.15μmに成膜し、ゲート絶縁膜13bを形成する。
続いて、ゲート絶縁膜13b上に半導体膜を成膜し、成膜された半導体膜をパターニングし、チャネル層13cを形成する。その後、アルミニウム(Al)を、ゲート絶縁膜13bおよびチャネル層13c上に膜厚0.3μmに成膜し、成膜されたアルミニウムをパターニングし、信号線11、ソース電極13dおよびドレイン電極13eを形成する。これにより、信号線11、走査線12およびTFT13が形成される。
次いで、スピンナを用い、感光性レジストを、ゲート絶縁膜13b上全体に塗布し、絶縁膜を形成する。続いて、フォトリソグラフィ法を用い、成膜された絶縁膜を所定の形状にパターニングする。これにより、複数のコンタクトホール14hが形成された層間絶縁膜14が形成される。
その後、スパッタリング法を用い、ITOを層間絶縁膜14上に膜厚約0.1μmに成膜し、成膜されたITO膜をパターニングし、画素電極15を形成する。続いて、透明樹脂レジストを層間絶縁膜14および画素電極15上に塗布する。フォトリソグラフィ法を用い、塗布された透明樹脂レジストをパターニングする。これにより、複数本の柱状スペーサ16が形成される。
続いて、垂直配向膜材料を、層間絶縁膜14および画素電極15上に膜厚70nmに塗布し、垂直配向膜17を成膜する。これにより、アレイ基板1が完成する。
続いて、垂直配向膜材料を、層間絶縁膜14および画素電極15上に膜厚70nmに塗布し、垂直配向膜17を成膜する。これにより、アレイ基板1が完成する。
一方、対向基板2の製造方法においては、まず、ガラス基板20を用意する。用意したガラス基板20上に、CrOXおよびCrを連続して成膜する。続いて、フォトリソグラフィ法を用い、CrOXおよびCrの積層膜をパターニングする。これにより、ガラス基板20上に、第1遮光部21および第2遮光部22が形成される。
続いて、赤色の顔料を分散させた感光性レジスト(以下、赤色レジストと称する)を、ガラス基板20上全面に塗布する。次いで、フォトリソグラフィ法を用い、塗布された赤色レジストをパターニングする。これにより、複数の分割部4Rdを有した赤色の第1着色層4Rが形成される。
その後、第1着色層4Rと同様、フォトリソグラフィ法を用い、複数の分割部4Gdを有した緑色の第2着色層4Gと、複数の分割部4Bdを有した青色の第3着色層4Gと、複数の非重畳部4Cdおよび複数の重畳部4Coを有した透明な第4着色層4Cとを順次形成する。非重畳部4Cdおよび重畳部4Coを形成する際、同一の透明レジストを用い、レベリングを行って同時に形成した。
分割部4Rd、4Gdおよび4Bdと、非重畳部4Cdとを形成する際、それぞれの膜厚を約2.0μmに設計して形成した。重畳部4Coの膜厚を測定したところ、レベリングの効果により、膜厚は、約1.6μmであった。これにより、カラーフィルタ4が形成される。
次いで、スパッタリング法を用い、ITOをカラーフィルタ4上に膜厚約0.1μmに堆積する。これにより、カラーフィルタ4上に対向電極23が形成される。その後、対向電極23上に、感光性レジストを用いて複数の突起24を形成する。続いて、垂直配向膜材料を、ガラス基板20、カラーフィルタ4および突起24上に膜厚70nmに塗布し、垂直配向膜25を成膜する。これにより、対向基板2が完成する。
その後、治具を用いてアレイ基板1および対向基板2の位置合せを行い、ガラス基板20の周縁部に、例えば、熱硬化型のシール材31を印刷する。ここで、シール材31はエポキシ系の熱硬化樹脂で形成されている。次いで、アレイ基板1および対向基板2を複数の柱状スペーサ16により所定の隙間を置いて対向配置させ、アレイ基板および対向基板の周縁部同士をシール材31により貼り合せる。その後、シール材31を加熱して硬化させ、アレイ基板1および対向基板2を固定する。
続いて、真空注入法により、シール材31の一部に形成された液晶注入口32から、誘電率異方性が負の液晶を注入する。その後、液晶注入口32を、例えば紫外線硬化型樹脂からなる封止材33により封止する。これにより、アレイ基板1、対向基板2およびシール材31間に液晶が封入され、液晶層3が形成される。
そして、アレイ基板1の外面に第1偏光板5を配置し、対向基板2の外面に第2偏光板6を配置することにより、マルチドメイン型VAモードの液晶表示パネルが完成する。
そして、アレイ基板1の外面に第1偏光板5を配置し、対向基板2の外面に第2偏光板6を配置することにより、マルチドメイン型VAモードの液晶表示パネルが完成する。
次に、マルチドメイン型VAモードの基本原理について説明する。
図8に示すように、液晶表示パネルは、隙間を置いて設けられた画素電極15、突起24、垂直配向膜17、25等を有している。このため、画素電極15および対向電極23間(液晶層3)に電圧が印加されていない状態では、液晶分子3mは、液晶表示パネルの平面の法線方向に平行な方向に配向している。画素電極15および対向電極23間(液晶層3)に電圧が印加されている状態では、液晶分子3mは、液晶表示パネルの平面の法線方向から傾斜した方向に配向している。これにより、副画素SP毎に、液晶層3を複数の領域(第2方向d2に並んだ2つの領域)に配向分割可能である。
図8に示すように、液晶表示パネルは、隙間を置いて設けられた画素電極15、突起24、垂直配向膜17、25等を有している。このため、画素電極15および対向電極23間(液晶層3)に電圧が印加されていない状態では、液晶分子3mは、液晶表示パネルの平面の法線方向に平行な方向に配向している。画素電極15および対向電極23間(液晶層3)に電圧が印加されている状態では、液晶分子3mは、液晶表示パネルの平面の法線方向から傾斜した方向に配向している。これにより、副画素SP毎に、液晶層3を複数の領域(第2方向d2に並んだ2つの領域)に配向分割可能である。
次に、液晶表示パネルの色視野角特性について説明する。
ここで、色視野角特性を説明するために、第4着色層4Cを設けずに形成された従来の液晶表示パネルの正面方向における印加電圧[V]に対する相対透過率の変化を示すグラフを図9に示す。第1グラフg1は赤色の副画素での特性を、第2グラフg2は緑色の副画素での特性を、第3グラフg3は青色の副画素での特性を、それぞれ示している。
ここで、色視野角特性を説明するために、第4着色層4Cを設けずに形成された従来の液晶表示パネルの正面方向における印加電圧[V]に対する相対透過率の変化を示すグラフを図9に示す。第1グラフg1は赤色の副画素での特性を、第2グラフg2は緑色の副画素での特性を、第3グラフg3は青色の副画素での特性を、それぞれ示している。
赤色の副画素、緑色の副画素および青色の副画素は異なる波長を有するため、図に示すように、第1、第2および第3グラフg1、g2、g3は互いに異なる特性を示している。波長分散の影響は特に青色の副画素に現れ、青色の副画素は、赤色および緑色の副画素に比べて低い印加電圧で透過率が早くピークに到達することが分かる。
赤色の副画素の透過率をTR、緑色の副画素の透過率をTG、青色の副画素の透過率をTBとすると、例えば、印加電圧が5Vの付近では、TB>TG>TRとなる。印加電圧を大きくし、例えば、印加電圧が10Vの付近では、TG>TR>TBとなる。
また、視角を振った(液晶表示パネルの平面の法線方向から傾斜した方向から画像を見た)場合、液晶層の実効的な位相差(Δnd)が大きくなるため、印加電圧を大きくした場合と同様の挙動(TG>TR>TB)を示すことになる。このため、上述した場合、赤色の副画素、緑色の副画素および青色の副画素を合成してなる画素において、傾斜方向の表示画像は正面方向の表示画像に比べ黄色く色付いて見える。すなわち、傾斜方向の表示画像に色変化が生じてしまう。
ここで本願発明者等は、上記第1の実施の形態に係る液晶表示パネルの色視野角特性について調査した。色視野角特性を表す指標をΔu´v´とし、Δu´v´について調査した。
調査したところ、図14に示すように、上下方向(液晶表示パネルの平面の法線方向から第1方向d1)に視角を振った場合、Δu´v´は0.04であった。左右方向(液晶表示パネルの平面の法線方向から第2方向d2)に視角を振った場合、Δu´v´は0.01であった。また、目視評価も行ったが、色変化の程度が軽減されているのを確認することができた。
この実施の形態において、左右方向に配向分割を行ったため、上下方向と、左右方向との色視野角特性に差が生じている。仮に、上下左右の4つの領域に配向分割を行った場合、上下左右方向のΔu´v´の値は略同じなる。このように、上下左右の4つの領域に配向分割を行っても良く、この場合でも上述した効果を得ることができる。
上記したように構成された液晶表示パネルによれば、カラーフィルタ4は、赤色の第1着色層4Rと、緑色の第2着色層4Gと、青色の第3着色層4Bと、赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層4Cとを有している。第4着色層4Cは透明であり、透明なレジストで形成されている。
第4着色層4Cは、複数の非重畳部4Cdと、複数の重畳部4Coとを有している。非重畳部4Cdは、第1着色層4R、第2着色層4Gおよび第3着色層4Bから外れている。重畳部4Coは、第3着色層4Bの複数個所に重なり、重畳部と対向した液晶層3の層厚を、第1着色層4R、第2着色層4Gおよび第3着色層4Bの重畳部から外れた領域と対向した液晶層3の層厚より薄くしている。
複数の分割部4Bdおよび複数の非重畳部4Cdは互いに隣接してそれぞれ設けられている。複数の重畳部4Coおよび複数の非重畳部4Cdはそれぞれ連続的に形成されている。
上記したように、重畳部4Coを形成することで、簡易にマルチギャップを実現している。重畳部4Coを第3着色層4Bの複数個所に重ねることで、青色の副画素SPの液晶層3の層厚の平均値を薄くしている。このため、青色の副画素SPの液晶層3の位相差(Δnd)を小さくすることができる。これにより、青色の副画素SPの液晶層3に印加する電圧を小さくするのと同様の効果が得られ、図9に示した第1、第2および第3グラフg1、g2、g3の特性を近づけることができる。視角を振った場合、表示画像に生じる色変化は小さくなる。
ICの開発、色毎の着色層の層厚の変更、カラーレジスト材料の開発および製造プロセス開発をすることなく、安価に色視野角特性を改善することができる。
上記したように、簡易なマルチギャップ構成を容易に実現し、色視野角特性を改善することにより、広視野角において表示品位に優れた液晶表示パネルを得ることができる。
上記したように、簡易なマルチギャップ構成を容易に実現し、色視野角特性を改善することにより、広視野角において表示品位に優れた液晶表示パネルを得ることができる。
次に、この発明の第2の実施の形態に係る液晶表示パネルについて詳細に説明する。なお、この実施の形態において、他の構成は上述した第1の実施の形態と同一であり、同一の部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図10乃至図12に示すように、カラーフィルタ4は、赤色の第1着色層4Rと、緑色の第2着色層4Gと、青色の第3着色層4Bと、第4着色層4Cとを有している。第1着色層4Rは、複数の分割部4Rdを有している。第2着色層4Gは、複数の分割部4Gdを有している。第3着色層4Bは、複数の分割部4Bdを有している。第4着色層4Cは、複数の非重畳部4Cdおよび複数の重畳部4Coを有している。画素Pは、分割部4Rd、分割部4Gd、分割部4Bd、非重畳部4Cdおよび重畳部4Coを1つずつ有している。
この実施の形態において、分割部4Bdおよび非重畳部4Cdは、分割部4Gdを挟んでそれぞれ設けられ、互いに間隔を置いてそれぞれ設けられている。各重畳部4Coは、各画素Pの分割部4Bdの約3分の1の領域に重なっている。より詳しくは、各画素Pの分割部4Bdにおいて、各重畳部4Coは、第1方向d1に上記分割部4Bdの3分の1の長さL/3および第2方向d2に上記分割部4Bdと同じ幅Wを有している。各画素Pにおいて、非重畳部4Cdおよび重畳部4Coは、非連続的に形成され、互いに分断されて形成されている。
上記したことから、カラーフィルタ4を形成する際、分割部4Bdおよび非重畳部4Cdを離して形成した。非重畳部4Cdおよび重畳部4Coを形成する際、同一の透明レジストを用い、ハーフトーン露光を行って同時に形成した。
分割部4Rd、4Gdおよび4Bdと、非重畳部4Cdとを形成する際、それぞれの膜厚を約2.0μmに設計して形成した。重畳部4Coの膜厚を測定したところ、ハーフトーン露光の効果により、膜厚は、約1.2μmであった。これにより、カラーフィルタ4が形成される。
ここで本願発明者等は、上記第2の実施の形態に係る液晶表示パネルの色視野角特性について調査した。色視野角特性を表す指標をΔu´v´とし、Δu´v´について調査した。
調査したところ、図14に示すように、上下方向に視角を振った場合、Δu´v´は0.04であった。左右方向に視角を振った場合、Δu´v´は0.01であった。また、目視評価も行ったが、色変化の程度が軽減されているのを確認することができた。
上記したように構成された液晶表示パネルによれば、カラーフィルタ4は、赤色の第1着色層4Rと、緑色の第2着色層4Gと、青色の第3着色層4Bと、赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層4Cとを有している。第4着色層4Cは透明であり、透明なレジストで形成されている。
第4着色層4Cは、複数の非重畳部4Cdと、複数の重畳部4Coとを有している。非重畳部4Cdは、第1着色層4R、第2着色層4Gおよび第3着色層4Bから外れている。重畳部4Coは、第3着色層4Bの複数個所に重なり、重畳部と対向した液晶層3の層厚を、第1着色層4R、第2着色層4Gおよび第3着色層4Bの重畳部から外れた領域と対向した液晶層3の層厚より薄くしている。
複数の分割部4Bdおよび複数の非重畳部4Cdは互いに間隔を置いてそれぞれ設けられている。複数の重畳部4Coおよび複数の非重畳部4Cdは互いに分断されて形成されている。
上記したように、重畳部4Coを形成することで、簡易にマルチギャップを実現している。重畳部4Coを第3着色層4Bの複数個所に重ねることで、青色の副画素SPの液晶層3の層厚の平均値を薄くしている。このため、視角を振った場合、表示画像に生じる色変化は小さくなる。
上記したように、簡易なマルチギャップ構成を容易に実現し、色視野角特性を改善することにより、広視野角において表示品位に優れた液晶表示パネルを得ることができる。
次に、本発明の比較例の液晶表示パネルについて詳細に説明する。
図13に示すように、カラーフィルタ4は重畳部4Coを設けずに形成されている。この比較例において、液晶表示パネルは、重畳部4Coを除いては上述した第1の実施の形態と同様に形成されている。
図13に示すように、カラーフィルタ4は重畳部4Coを設けずに形成されている。この比較例において、液晶表示パネルは、重畳部4Coを除いては上述した第1の実施の形態と同様に形成されている。
ここで本願発明者等は、上記比較例の液晶表示パネルの色視野角特性について調査した。色視野角特性を表す指標をΔu´v´とし、Δu´v´について調査した。
調査したところ、図14に示すように、上下方向に視角を振った場合、Δu´v´は0.06であった。左右方向に視角を振った場合、Δu´v´は0.04であった。このため、比較例のΔu´v´は、第1および第2の実施の形態のΔu´v´より大きな値であった。
また、目視評価も行ったが、傾斜方向の表示画像に色変化が生じた。すなわち、傾斜方向の表示画像は正面方向の表示画像に比べ黄色く色付いて見えた。これにより、色視野角特性の低下を確認することができた。
なお、この発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、青色の副画素SPの液晶層3の層厚の平均値は、重畳部4Coのサイズや厚みを変えることで容易に最適化を行うことができる。パターニング設計により、重畳部4Coのサイズを変えられることは言うまでもない。また、ハーフトーン露光やレベリングの効果を利用すれば、異なる厚みの非重畳部4Cdおよび重畳部4Coを同時に形成することもさほど困難ではない。
第4着色層4Cは、透明なレジストで形成されているが、これに限らず、マゼンダのレジストまたはシアンのレジストで形成されていても良い。副画素SPは、アレイ基板1に設けられた図示しない補助容量素子を有していても良い。
本発明は、表示モードを問わず、各種液晶表示パネルに適用可能である。本発明は、特に、広視野角モードであるマルチドメイン型VAモードにおいて大きな効果を得ることができる。
本発明は、表示モードを問わず、各種液晶表示パネルに適用可能である。本発明は、特に、広視野角モードであるマルチドメイン型VAモードにおいて大きな効果を得ることができる。
1…アレイ基板、2…対向基板、3…液晶層、3m…液晶分子、4…カラーフィルタ、4R…第1着色層、4G…第2着色層、4B…第3着色層、4C…第4着色層、4Rd,4Gd,4Bd…分割部、4Cd…非重畳部、4Co…重畳部、10…ガラス基板、11…信号線、12…走査線、13…TFT、15…画素電極、20…ガラス基板、23…対向電極、24…突起、d1…第1方向、d2…第2方向、P…画素、R…表示領域、SP…副画素。
Claims (8)
- 第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に挟持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板間に設けられ、赤色の第1着色層、緑色の第2着色層、青色の第3着色層、並びに赤色、緑色および青色と異なるとともに青色の波長域の光を透過させる色の第4着色層を有したカラーフィルタと、を備え、
前記第4着色層は、前記第1着色層、第2着色層および第3着色層から外れた複数の非重畳部と、前記第3着色層の複数個所に重なり、前記複数個所と対向した前記液晶層の層厚を前記第1着色層、第2着色層および第3着色層の前記複数個所から外れた領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の重畳部と、を有している液晶表示パネル。 - 前記第1着色層、第2着色層および第3着色層は、それぞれ複数の分割部を有し、
前記第3着色層の複数の分割部および前記複数の非重畳部は、互いに隣接してそれぞれ設けられ、
前記複数の重畳部および前記複数の非重畳部はそれぞれ連続的に形成されている請求項1に記載の液晶表示パネル。 - 前記第1着色層、第2着色層および第3着色層は、それぞれ複数の分割部を有し、
前記第3着色層の複数の分割部および前記複数の非重畳部は、互いに間隔を置いてそれぞれ設けられ、
前記複数の重畳部および前記複数の非重畳部は互いに分断されて形成されている請求項1に記載の液晶表示パネル。 - 前記第4着色層は透明なレジストで形成されている請求項1に記載の液晶表示パネル。
- 前記第4着色層はマゼンダのレジストで形成されている請求項1に記載の液晶表示パネル。
- 前記第4着色層はシアンで形成されている請求項1に記載の液晶表示パネル。
- 前記第1基板および第2基板間にマトリクス状に設けられた複数の画素を備え、
前記第1着色層、第2着色層および第3着色層は、それぞれ複数の分割部を有し、
前記画素は、それぞれ前記第1着色層の分割部、第2着色層の分割部、第3着色層の分割部、重畳部および非重畳部を1つずつ具備している請求項1に記載の液晶表示パネル。 - 前記カラーフィルタ上に形成され、前記カラーフィルタから突出して、前記液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起を備えている請求項1に記載の液晶表示パネル。
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