JP2008122344A - 温度表示器 - Google Patents

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JP2008122344A JP2006309581A JP2006309581A JP2008122344A JP 2008122344 A JP2008122344 A JP 2008122344A JP 2006309581 A JP2006309581 A JP 2006309581A JP 2006309581 A JP2006309581 A JP 2006309581A JP 2008122344 A JP2008122344 A JP 2008122344A
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Tetsuo Asada
哲夫 浅田
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Abstract

【課題】 低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出するときの表示温度を調節できる温度表示器を提供する。
【解決手段】 温度表示器1は、被測定物に取付けられるケース2と、ケース2内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材10と、温度応動部材10に取付けられ温度応動部材10の収縮あるいは伸張によりケース2の軸心方向に変位する可動部材9と、可動部材9の一端側に取付けられ所定の低温以下になるとケース2から突出する低温表示部11と、可動部材9の他端側に取付けられ所定の高温以上になるとケース2から突出する高温表示部13と、ケース2の軸心方向に進退操作可能にねじ結合された調節部材3とからなり、温度応動部材10の一端側が調節部材3に取付けられ他端側が可動部材9に取付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や温水の配管やこれらの高温流体を制御する弁や機器等の被測定物に取り付けて、被測定物の温度の高低を表示する温度表示器に関する。高温流体の配管や弁や機器の温度が判ると、火傷予防に役立つばかりでなく、弁の作動状態や機器の運転状態を知ることができる。例えば、蒸気配管系から蒸気は逃がさずに復水を自動的に排出するスチームトラップの場合は、所定の温度範囲であれば中温で正常であるが、所定温度範囲よりも高温であれば蒸気が漏れている高温異常と推測でき、所定温度範囲よりも低温であれば排水不足や排水不能の状態である低温異常と推測できる。
従来の温度表示器は、被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材の一端側に取付けられ所定の低温以下になるとケースから突出する低温表示部と、可動部材の他端側に取付けられ所定の高温以上になるとケースから突出する高温表示部とを備えたものにおいて、温度応動部材の一端側をケース内に取付け他端側を可動部材に取付けたものである。
上記従来の温度表示器は、低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出するときの表示温度が温度応動部材の成形により決まってしまうために、表示温度を調節できないという問題点があった。
特開2005−300458
解決しようとする課題は、低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出するときの表示温度を調節できる温度表示器を提供することである。
本発明は、被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材の一端側に取付けられ所定の低温以下になるとケースから突出する低温表示部と、可動部材の他端側に取付けられ所定の高温以上になるとケースから突出する高温表示部とを備えたものにおいて、ケースの軸心方向に進退操作可能な調節部材をケースにねじ結合し、温度応動部材の一端側を調節部材に取付け他端側を可動部材に取付けたことを特徴とする。
本発明は、ケースの軸心方向に進退操作可能な調節部材をケースにねじ結合し、温度応動部材の一端側を調節部材に取付け他端側を可動部材に取付けたものであるので、調節部材を外部から操作してケースの軸心方向にねじ進退させることにより、低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出するときの表示温度を調節できるという優れた効果を生じる。
本発明は、ケースの軸心方向に進退操作可能な調節部材をケースにねじ結合し、温度応動部材の一端側を調節部材に取付け他端側を可動部材に取付けたものである。そのため、調節部材を外部から操作してケースの軸心方向にねじ進退させると、調節部材に取付けられた温度応動部材がケースの軸心方向に移動し、温度応動部材の移動に伴って温度応動部材に取付けられた可動部材がケースの軸心方向に移動し、可動部材の移動に伴って可動部材に取付けられた低温表示部と高温表示部がケースの軸心方向に移動し、低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出するときの表示温度が変化する。そのため、低温表示部と高温表示部がケースに対して外方に突出する表示温度を調節できる。
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(図1と図2参照)。温度表示器1のケース2は外形を概略四角柱に形成し内形を円筒状に形成する。ケース2は熱伝導率の高いアルミニウムで形成する。ケース2は外形を概略三角形や六角形等の多角形に形成したり円筒形に形成したりしてもよい。
ケース2は左方の中心に貫通孔5を開けた隔壁6を一体に有する。ケース2の右方の内周に雌ねじを形成し、外周に雄ねじを形成した調節部材3をケース2の雌ねじにねじ結合して調節部材3をケース2の軸心方向に進退操作可能に取付ける。調節部材3は左端の中心に貫通孔7を開けた隔壁8を一体に有する。ケース2内に貫通孔5と貫通孔7を貫通して可動部材9を配置する。可動部材9は貫通孔5と貫通孔7に案内されてケース2の軸心方向に変位する。調節部材3の一端(左端)の隔壁8にバイメタルから成る温度応動部材10の一端(右端)側を溶接して取付ける。可動部材9のほぼ中央部に温度応動部材10の他端(左端)側を溶接して取付ける。可動部材9の一端(右端)に断面がコの字状の低温表示部11を止ねじ12で取付け、可動部材9の他端(左端)に断面がコの字状の高温表示部13を止ねじ14で取付ける。
バイメタルは熱膨張係数の異なる2種類の金属または合金を強固に一体に接着して板状に仕上げたもので、温度変化に応じて湾曲するものであり、本実施例の温度応動部材10は、短冊状のバイメタル平板を螺旋状に巻いて作ったつる巻き形をもう一度螺旋状に巻いて2重つる巻き形に形成する。最初のつる巻き形のときに内側が低膨張材料に外側が高膨張材料に成るようにする。このつる巻き形の場合、高温になると半径が小さくなり長さが長くなり、低温になるとこれとは逆に作用する。そして、これを用いて作った2重つる巻き形の場合、高温になると半径が小さくなり長さが長くなり、低温になるとこれとは逆に作用する。
この温度表示器1を被測定物としての例えばバイメタル式スチームトラップ15の外表面に例えば接着テープ16で取付ける。温度応動部材10はバイメタル式スチームトラップ15の温度が低下すると収縮して可動部材9を右方向に変位させ、バイメタル式スチームトラップ15の温度が上昇すると伸張して可動部材9を左方向に変位させる。バイメタル式スチームトラップ15が正常に作動し、例えば65度C乃至75度C前後の設定温度以下の復水を自動的に排出していると、低温表示部11と高温表示部13は共にケース2内に没入している。これにより、正常であると確認できる。バイメタル式スチームトラップ15が排水不足や排水不能の状態となり所定の低温例えば60度C以下になると、温度応動部材10が収縮して可動部材9が右方向に変位し、高温表示部13はケース2内に没入しているが、低温表示部11がケース2から突出する。これにより、排水不足や排水不能の状態である低温異常を確認できる。バイメタル式スチームトラップ15が設定温度以上の復水や蒸気を漏洩し所定の高温例えば80度C以上になると、温度応動部材10が伸張して可動部材9が左方向に変位し、低温表示部11はケース2内に没入しているが、高温表示部13がケース2から突出する。これにより、設定温度以上の復水や蒸気を漏洩している高温異常を確認できる。調節部材3を外部から操作してケース2の軸心方向にねじ込んで前進させれば低温表示部11と高温表示部13がケース2に対して外方に突出するときの表示温度を低めることができ、逆に調節部材7を後退させれば表示温度を高めることができる。
本発明の実施例の温度表示器の断面図。 本発明の実施例の温度表示器をバイメタル式スチームトラップに取付けた状態を示す正面図。
符号の説明
1 温度表示器
2 ケース
3 調節部材
5 貫通孔
6 隔壁
7 貫通孔
8 隔壁
9 可動部材
10 温度応動部材
11 低温表示部
13 高温表示部
15 バイメタル式スチームトラップ

Claims (1)

  1. 被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材の一端側に取付けられ所定の低温以下になるとケースから突出する低温表示部と、可動部材の他端側に取付けられ所定の高温以上になるとケースから突出する高温表示部とを備えたものにおいて、ケースの軸心方向に進退操作可能な調節部材をケースにねじ結合し、温度応動部材の一端側を調節部材に取付け他端側を可動部材に取付けたことを特徴とする温度表示器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631338A (en) * 1979-08-21 1981-03-30 Mitsubishi Electric Corp Received data display system
JPH01132940A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Toshiba Corp 配管内移動装置
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JP2005300458A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Tlv Co Ltd 温度表示器

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