JP2007218686A - 温度表示器 - Google Patents

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JP2007218686A
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Tetsuo Asada
哲夫 浅田
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Abstract

【課題】 ケースと表示部の間にゴミやスケール等の異物が噛み込むことのない温度表示器を提供する。
【解決手段】 温度表示器1は、被測定物に取付けられるケース2と、ケース2内に一端側が取付けられ温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材10と、温度応動部材10の他端側に取付けられ温度応動部材10の収縮あるいは伸張によりケース2の軸心方向に変位する可動部材9と、可動部材9の一端側に取付けられ所定の低温以下になるとケース2から突出する低温表示部11と、可動部材9の他端側に取付けられ所定の高温以上になるとケース2から突出する高温表示部13と、低温表示部11が出入りするケース2の右開口部分20を覆う透明な右透視キャップ19と、高温表示部13が出入りするケース2の左開口部分18を覆う透明な左透視キャップ17とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や温水の配管やこれらの高温流体を制御する弁や機器等の被測定物に取り付けて、被測定物の温度の高低を表示する温度表示器に関する。高温流体の配管や弁や機器の温度が判ると、火傷予防に役立つばかりでなく、弁の作動状態や機器の運転状態を知ることができる。例えば、蒸気配管系から蒸気は逃がさずに復水を自動的に排出するスチームトラップの場合は、所定の温度範囲であれば中温で正常であるが、所定温度範囲よりも高温であれば蒸気が漏れている高温異常と推測でき、所定温度範囲よりも低温であれば排水不足や排水不能の状態である低温異常と推測できる。
従来の温度表示器は、被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材に取付けられケースに対して外方に突出あるいは内方に没入する表示部とを備えたものである。
上記従来の温度表示器は、表示部が出入りするケースの開口部分が密閉されていないために、開口部分からゴミやスケール等の異物が進入し、ケースと表示部の間に噛み込んだ異物によって表示部がケースに対して外方に突出あるいは内方に没入できなくなる問題点があった。
特開2003−42856
解決しようとする課題は、ケースと表示部の間にゴミやスケール等の異物が噛み込むことのない温度表示器を提供することである。
本発明は、被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材に取付けられケースに対して外方に突出あるいは内方に没入する表示部とを備えたものにおいて、表示部が出入りするケースの開口部分を透明な透視キャップで覆い、ケースと透視キャップで形成される密閉空間内に表示部を収容したことを特徴とする。
本発明は、ケースと表示部の間にゴミやスケール等の異物が噛み込むことがないので、長期に渡って表示部がケースに対して外方に突出あるいは内方に没入でき、被測定物の温度の検出感度が低下することがないという優れた効果を生じる。
本発明は、表示部が出入りするケースの開口部分を透明な透視キャップで覆い、ケースと透視キャップで形成される密閉空間内に表示部を収容したものである。そのため、ケースの開口部分からゴミやスケール等の異物が進入することがなく、ケースと表示部の間に異物が噛み込むことがない。
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(図1と図2参照)。温度表示器1のケース2はそれぞれ外形が概略四角柱で内形が円筒状の左本体3と右本体4とから形成し、左本体3の右端部を右本体4の左端部に圧入して固定する。左本体3と右本体4は熱伝導率の高いアルミニウムで形成する。左本体3の左端部に透明な樹脂やガラスで外形が概略四角柱で内形が円筒状に形成した左透視キャップ17を圧入して固定し、ケース2の左開口部分18を覆う。右本体4の右端部に透明な樹脂やガラスで外形が概略四角柱で内形が円筒状に形成した右透視キャップ19を圧入して固定し、ケース2の右開口部分20を覆う。左本体3と右本体4と左透視キャップ17と右透視キャップ19はそれぞれ外形を概略三角形や六角形等の多角形に形成したり円筒形に形成したりしてもよい。
左本体3は中心に貫通孔5を開けた隔壁6を一体に有し、右本体4は中心に貫通孔7を開けた隔壁8を一体に有する。ケース2内に貫通孔5と貫通孔7を貫通して可動部材9を配置する。可動部材9は貫通孔5と貫通孔7に案内されてケース2の軸心方向に変位する。右本体4の隔壁8にバイメタルから成る温度応動部材10の一端(右端)側を溶接して取付ける。可動部材9のほぼ中央部に温度応動部材10の他端(左端)側を溶接して取付ける。可動部材の9一端(右端)側に断面がコの字状の低温表示部11を止ねじ12で取付け、可動部材9の他端(左端)側に断面がコの字状の高温表示部13を止ねじ14で取付ける。低温表示部11はケース2と右透視キャップ19で形成する右密閉空間21内に収容し、高温表示部13はケース2と左透視キャップ17で形成する左密閉空間22内に収容する。
バイメタルは熱膨張係数の異なる2種類の金属または合金を強固に一体に接着して板状に仕上げたもので、温度変化に応じて湾曲するものであり、本実施例の温度応動部材10は、短冊状のバイメタル平板を螺旋状に巻いて作ったつる巻き形をもう一度螺旋状に巻いて2重つる巻き形に形成する。最初のつる巻き形のときに内側が低膨張材料に外側が高膨張材料に成るようにする。このつる巻き形の場合、高温になると半径が小さくなり長さが長くなり、低温になるとこれとは逆に作用する。そして、これを用いて作った2重つる巻き形の場合、高温になると半径が小さくなり長さが長くなり、低温になるとこれとは逆に作用する。
この温度表示器1を被測定物としての例えばバイメタル式スチームトラップ15の外表面に例えば接着テープ16で取付ける。温度応動部材10はバイメタル式スチームトラップ15の温度が低下すると収縮して可動部材9を右方向に変位させ、バイメタル式スチームトラップ15の温度が上昇すると伸張して可動部材9を左方向に変位させる。バイメタル式スチームトラップ15が正常に作動し、例えば65度C乃至75度C前後の設定温度以下の復水を自動的に排出していると、低温表示部11と高温表示部13は共にケース2内に没入している。これにより、正常であると確認できる。バイメタル式スチームトラップ15が排水不足や排水不能の状態となり所定の低温例えば60度C以下になると、温度応動部材10が収縮して可動部材9が右方向に変位し、高温表示部13はケース2内に没入しているが、低温表示部11がケース2から突出する。これにより、排水不足や排水不能の状態である低温異常を確認できる。バイメタル式スチームトラップ15が設定温度以上の復水や蒸気を漏洩し所定の高温例えば80度C以上になると、温度応動部材10が伸張して可動部材9が左方向に変位し、低温表示部11はケース2内に没入しているが、高温表示部13がケース2から突出する。これにより、蒸気が漏れている高温異常を確認できる。
本発明の実施例の温度表示器の断面図。 本発明の実施例の温度表示器をバイメタル式スチームトラップに取付けた状態を示す正面図。
符号の説明
1 温度表示器
2 ケース
3 左本体
4 右本体
5,7 貫通孔
6,8 隔壁
9 可動部材
10 温度応動部材
11 低温表示部
13 高温表示部
15 バイメタル式スチームトラップ
17 左透視キャップ
18 左開口部分
19 右透視キャップ
20 右開口部分
21 右密閉空間
22 左密閉空間

Claims (1)

  1. 被測定物に取付けられるケースと、ケース内に収容され被測定物の温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材と、温度応動部材に取付けられ温度応動部材の収縮あるいは伸張によりケースの軸心方向に変位する可動部材と、可動部材に取付けられケースに対して外方に突出あるいは内方に没入する表示部とを備えたものにおいて、表示部が出入りするケースの開口部分を透明な透視キャップで覆い、ケースと透視キャップで形成される密閉空間内に表示部を収容したことを特徴とする温度表示器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155225A (ja) * 1983-02-22 1984-09-04 栗城 健作 酒とつくり用示温装置
JPH0747709Y2 (ja) * 1992-08-07 1995-11-01 光 平野 装飾的感温計
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JP2005300458A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Tlv Co Ltd 温度表示器

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