JP2008118255A - 通信網情報収集提供方法、通信網情報収集提供装置、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信網情報収集提供方法は、通信ネットワーク501と、通信ネットワーク501の通信網情報を利用するAS(アプリケーションサーバ)61−1〜61−nと、通信ネットワーク501及びAS61−1〜61−nに接続される通信網情報収集提供装置1とを備え、AS61−1〜61−nと通信網情報収集提供装置1とが所定のインタフェースにより通信を行う通信システムにおける通信網情報収集提供方法であり、通信網情報収集提供装置1が、利用要求信号を通信ネットワーク501に送信し、通信網情報の送出元が有するインタフェースに従う通信網情報を受信し、この通信網情報を記憶し、記憶した通信網情報を所定のインタフェースに従って変換し、変換した通信網情報をAS61−1〜61−nに送信する。
【選択図】図3
Description
3GPP(3rd Generation Partnership Project)で策定されたIMSのモデルにおいて、ASはShインタフェースを通すことにより、HSS(Home Subscriber Server)が保持する情報を利用することができる。ASは、利用目的となる情報が保持されているHSSのデータベース(DB)へ、個別にインタフェースを定義し、アクセスを行うことによって、IP網内に接続のデータベースに記憶されている情報を利用する。
瀬社家、山本、松岡、「NGN実現に向けたMSFグローバルインターオペラビリティ実験」、NTT技術ジャーナル、社団法人電気通信協会、2005年12月、VOL.17、No.12、p.58−60
ここで、通信網内の情報はそれぞれの保守端末等からの取得しか想定しておらず、装置個別に独自プロトコルを用いて実装されている。したがってIP網内から通信網内の情報を取得しようとすると、各装置個別のプロトコルを実装する必要があり、取得しようとする装置(たとえばWebサーバ)が複数存在する場合は複数のプロトコルスタックを実装する必要があり、これには多大な手間と時間とを要するという問題がある。
また、図6において、アプリケーション部62a−1及び62a−2は、加入者情報DB511、位置情報DB512等を利用するため、それぞれのデータベースに対応する接続インタフェースをそれぞれ備えている。したがって、図6に示す接続状態のように、ASと各データベースとの接続はメッシュ状となる。
これにより、Webサービス提供装置は、受信した通信網情報を読み込むために送出元ごとのインタフェースを個別に備えずともよくなるため、送出元によって異なるインタフェースをWebサービス提供装置に備えるための手間と時間とを省くという効果がある。
これにより、通信網情報収集提供装置において、第2の利用要求信号に対応する通信網情報がない場合であっても、通信ネットワークに接続する装置が有する通信網情報を取得することが可能となる効果がある。
これにより、通信ネットワーク内に備えられ通信網情報を記憶する記憶装置、あるいは通信ネットワークに接続され内部に通信網情報を記憶する端末装置から通信網情報を取得してWebサービス提供装置にて利用することが可能となる効果がある。
これにより、記憶装置への情報読み出し、情報書き込み、情報書き換え、情報削除要求の利用要求について、送出元によって異なるインタフェースをWebサービス提供装置に備えるための手間と時間とを省くという効果がある。
これにより、不要な情報をWebサービス提供装置に送信しないため、通信の負荷を軽減するという効果がある。
以下、図面を参照して基本の実施形態の構成を説明する。
図1は、基本の実施形態によるIMSにおける通信網情報収集提供システムの全体構成を示す図である。本実施形態において、通信網情報収集提供システムは、通信ネットワーク501と情報ネットワーク601との少なくとも2つのネットワークと、システム管理端末40とが通信網情報収集提供装置1に接続する。
ここで、情報ネットワーク601とは、ASを有するWebサービス提供システム6−1〜6−nが接続するネットワークであり、例えば、IP網を含などが適用される。
また、通信ネットワーク501は、顧客端末54が接続するネットワークである。また通信ネットワーク501は、アクセスポイントなどのノード装置51や、運用保守装置52、顧客管理装置53などが接続する。
通信網情報収集提供装置1は、情報ネットワーク601を介してWebサービス提供システム6−1〜6−nのAS61−1〜61−nに通信ネットワーク501の通信網情報を提供する。通信網情報収集提供装置1は、通信網情報を通信ネットワーク501から収集して、データベース化した情報を記憶部に記憶し、AS61−1〜61−nからの情報利用要求に応じて、記憶部を検索し、検索された通信網情報をWebインタフェースを持つ情報に変換し、AS61−1〜61−nが利用可能な状態にして送信する。
ノード装置51は、加入者情報、ネットワーク帯域情報、SIP(Session Initiation Protocol)サーバのロケーション、すなわち位置情報、ネットワークの負荷状況を示すトラヒック情報、NASSによって得られる収容回線/IPアドレス情報、HSSによって得られる登録データなどの通信網情報をそれぞれデータベースとして有する。
なお、ノード装置51は、例えば、BGCF(Breakout Gateway Control Function)と、SGW(Signaling Gateway)とMGCF(Media Gateway Control Function)と、MGW(Media Gateway)とから構成されるPSTN(Public Switched Telephone Networks)ゲートウェイや、ユーザデータベースであるHSS、SLF(Subscriber Location function)、SIPサーバであるCSCF、音声映像情報の変換・加工装置であるMRFP(Multimedia Resource Function Processor)とMRFPの制御装置であるMRFC(Multimedia Resource Function Controller)とから構成される音声映像加工装置MRF(Multimedia Resource Function)などが適用される。
顧客端末54は、予め例えば、GPS(Global Positioning System)等の位置情報取得機能を有しており、この位置情報取得機能によって顧客端末54の位置情報を取得することが可能となる。また、顧客端末54としては、携帯電話端末など、持ち運び可能な通信端末などが適用される。
通信網情報収集提供装置1において、Web対応部11は、情報ネットワーク601を介してAS61−1と通信する。また、Web対応部11は、受信した通信網情報の利用要求信号を、サービス管理部12に出力する。また、Web対応部11は、検索した通信網情報をWebサービスのインタフェース、例えばHTTPのプロトコルに変換することによりWeb化する。以下、Web化した通信網情報をWeb化通信網情報と記載する。
サービス管理部12は、通信ネットワーク501の通信網情報の利用要求信号であるクエリを、読み出す装置ごとに応じて出力する。ここで、クエリとは、通信網情報の読出要求信号、書込要求信号、書換要求信号、消去要求信号を含む通信網情報の利用要求信号である。また、サービス管理部12は、通信網情報収集提供装置1に接続要求する装置に対し行う認証処理と、課金情報の情報処理を行う。
また、通信網情報取得データベース化部121は、DB制御部14から入力される通信網情報の利用要求信号に基づき、対応するデータベースのインタフェースに応じたクエリを生成し、IMS対応部13を介して通信網情報利用対象の装置に出力する。
なお、認証部122におけるユーザ認証は、予め通信網情報ごとのアクセス許可情報をメモリに記憶しており、通信網情報のアクセス許可情報に基づき、利用要求のある通信網情報ごとにユーザ認証を行う構成としてもよいし、いずれの認証方法であっても適用可能である。
通信網情報DB15において、ノード装置情報DB151、運用保守装置情報DB152、顧客管理装置情報DB153、顧客端末情報DB154は、それぞれ、ノード装置51、運用保守装置52、顧客管理装置53、顧客端末54が記憶する通信網情報をデータベース化した通信網情報を記憶する。
次に、上述した基本の実施形態に基づく具体例として、図面を参照して具体例の実施形態を説明する。
図4は、具体例の実施形態による通信網情報収集提供システムのノード装置51などのデータベースの構成を示したブロック図である。なお、上述の基本の実施形態における図1及び図3と同様の構成については同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。
図4において、加入者情報DB511、位置情報DB512、収容回線・IPアドレス情報DB513、ネットワーク帯域情報DB514、トラヒック情報DB515は、図2に示すようにノード装置に備えられるものである。また、設備情報DB521は、図2に示すように運用保守装置に備えられるものである。与信情報DB531、課金情報DB532は、図2に示すように顧客管理装置53に備えられるものである。また、通信網情報の提供元となるノード装置51、運用保守装置52、顧客管理装置53、顧客端末54が内部に備えるデータベースを総称して通信網情報提供元データベース500と記載する。
通信網情報収集提供装置1は、例えばIP網である通信ネットワーク501と接続している。また、通信網情報収集提供装置1は、情報ネットワーク601と接続しており、Webサービス提供システム6−1のAS61−1と通信する。
なお、通信網情報収集提供装置1は、通信ネットワーク501内のノード装置である場合もあり、通信ネットワーク501の外にあって通信ネットワーク501に接続していてもよい。
位置情報DB512は、加入者の識別情報と対応付けて位置情報を記憶している。位置情報は、例えば、登録時に登録された収容S-CSCF(Serving CSCF)の情報を含むSIPサーバのロケーション情報である。
ここで、具体例の実施形態の動作は、通信網情報収集提供装置1が通信網情報提供元データベース500から通信網情報を収集し、記憶する情報収集過程と、通信網情報収集提供装置1がAS61−1による通信網情報の利用要求信号に応じて処理を行う情報提供過程とからなる動作である。
また、情報提供過程の動作例として、例えば、加入者情報DB511に記憶される加入者情報の利用要求信号として、読出要求信号がWebサービス提供システム6−1のAS61−1から通信網情報収集提供装置1に送信され、通信網情報収集提供装置1が受信した加入者情報の読出要求信号に応じて加入者情報をWeb化してAS61−1に送信する場合を一例として説明する。
また、AS61−1が送信する読出要求信号は、加入者情報の一部の読み出しの要求であり、通信網情報収集提供装置1は、読出要求信号に基づき、ノード装置情報DB151又は加入者情報DB511に記憶される加入者情報一部を選択して、AS61−1に送信する。
通信網情報取得データベース化部121は、上記所定の周期ごとに通信網情報提供元データベース500の各データベースのインタフェースに対応する通信網情報の読み出しを要求する情報収集クエリを、IMS対応部13に出力する。ここで、情報収集クエリは、通信網情報提供元データベース500のデータベースが記憶する通信網情報の全てを読み出す読出要求信号を、通信網情報提供元データベース500の各データベースごとに生成し、生成した読出要求信号をまとめたクエリである。各読出要求信号は、情報収集クエリ送信元識別情報である通信網情報収集提供装置1の識別情報と、読出要求信号送信先識別情報である通信網情報提供元データベース500の各データベースの識別情報と、読出要求信号とを含む。本実施形態において、情報収集クエリは、加入者情報DB511、位置情報DB512、収容回線・IPアドレス情報DB513、ネットワーク帯域情報DB514、トラヒック情報DB515、設備情報DB521、与信情報DB531、課金情報DB532の8つのデータベースに対する読出要求信号である(ステップS1)。
例えば、加入者情報DB511は、通信網情報収集提供装置1から情報収集クエリの読出要求信号を受信すると(ステップS3)、通信網情報である全加入者情報を読み出す。加入者情報DB511は、読み出した全加入者情報を通信網情報の取得情報として、通信ネットワーク501を介して情報収集クエリの送信元である通信網情報収集提供装置1に送信する(ステップS4)。ここで、取得情報は、読み出した全加入者情報と、情報収集クエリから得られる情報収集クエリ送信元識別情報とを含む。
通信網情報取得データベース化部121は、取得情報の全加入者情報をデータベース化し、データベース化した全加入者情報ともとの取得情報の全加入者情報とを入れ替えた新たな取得情報を生成し、生成した新たな取得情報をDB制御部14に出力する(ステップS6)。
DB制御部14は、入力された新たな取得情報の読出要求信号送信先識別情報である加入者情報DB511の識別情報に基づき、データベース化された全加入者情報をノード装置情報DB151に記憶されていた全加入者情報と書き換えることにより、更新する(ステップS7)。
次に、情報提供過程の動作手順について説明する。AS61−1は、通信網情報収集提供装置1に加入者情報の読み出しを要求する読出要求信号を通信網情報収集提供装置1に送信する(ステップS11)。ここで、読出要求信号は、加入者の識別情報と、加入者情報を読み出す加入者情報DB511の識別情報と、読出要求信号送信元識別情報としてAS61−1の識別情報と、通信網情報収集提供装置1から通信網情報の利用要求を行う際に用いる認証パスワードとを含む。
DB制御部14は、ノード装置情報DB151において、読出要求信号に対応する通信網情報があるか否かの判定を行う(ステップS14)。
AS61−1は、通信網情報収集提供装置1からWeb化された変換済応答を受信する(ステップS17)。
通信網情報取得データベース化部121は、入力された読出要求信号を、加入者情報DB511のインタフェースに対応するAS要求クエリに変換して、IMS対応部13に出力する。ここで、AS要求クエリは、読出要求信号送信元識別情報と、クエリ送信元識別情報である通信網情報収集提供装置1の識別情報と、クエリ送信先識別情報である加入者情報DB511の識別情報と、加入者の識別情報と、読出要求信号とを含む(ステップS18)。
加入者情報DB511は、通信網情報収集提供装置1からAS要求クエリを受信すると(ステップS20)、受信したAS要求クエリの加入者の識別情報をキーとして加入者情報を検索する。加入者情報DB511は、得られた検索結果を通信網情報の取得情報として、通信ネットワーク501を介してAS要求クエリの送信元である通信網情報収集提供装置1に送信する(ステップS21)。ここで、取得情報は、検索した加入者情報と、AS要求クエリから得られる読出要求信号送信元識別情報と、クエリ送信元識別情報と、クエリ送信先識別情報と、加入者の識別情報とを含む。
通信網情報取得データベース化部121は、ステップS6と同様に、取得情報の加入者情報をデータベース化し、データベース化した加入者情報ともとの取得情報の加入者情報とを入れ替えた新たな取得情報を生成し、生成した新たな取得情報をDB制御部14に出力する(ステップS23)。
また、DB制御部14は、新たな取得情報の加入者情報から、ステップS13において入力された読出要求信号に基づいて、AS61−1が利用する情報のみを選択し、AS61−1向けの応答となる変換済応答を生成する。DB制御部14は、生成した変換済応答をWeb対応部11に出力する(ステップS24)。
AS61−1は、通信網情報収集提供装置1からWeb化された変換済応答を受信する(ステップS26)。
また、上述の具体例の実施形態において説明した通信ネットワーク501に接続するデータベースは、図2に示すように、経路情報、個人認証情報、プレゼンス情報、GPS機能等による位置情報、顧客に関するコンテキスト情報、顧客に関する映像情報であっても適用可能である。
この構成によれば、例えば、携帯型の顧客端末のように、小型軽量性を要求されるため、位置情報を自端末内にデータベース化せずに、単にデータとして保持する場合であっても、AS61−1は位置情報を取得することが可能となる効果がある。
これにより、通信ネットワーク内の通信網情報を利用するWebサービス提供システム6−1〜6−nが複数ある場合においても、アプリケーション部62−1〜62−nが配備されているAS61−1〜61−nに、必要なインタフェースは通信網情報収集提供装置1へのインタフェース1つで済み、AS61−1〜61−nが利用を希望する全ての通信網情報が入手可能となる効果がある。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (11)
- 通信ネットワークと、前記通信ネットワークに関する構成より得られる通信網情報を利用するWebサービス提供装置と、前記通信ネットワーク及び前記Webサービス提供装置に接続される通信網情報収集提供装置とを備え、前記Webサービス提供装置と前記通信網情報収集提供装置とが、予め定められる所定のインタフェースにより通信を行う通信システムにおける通信網情報収集提供方法であって、
前記通信網情報収集提供装置は、所定の周期ごと、又は、利用要求開始信号を受信するごとに、第1の利用要求信号を前記通信ネットワークに送信することにより、前記第1の利用要求信号の応答として前記通信網情報の送出元が有するインタフェースに従う前記通信網情報を前記通信ネットワークから受信し、
受信した前記通信網情報を記憶する第1の過程と、
前記Webサービス提供装置から第2の利用要求信号を受信した場合、記憶した前記通信網情報を読み出し、
読み出した前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換し、
変換した前記通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する第2の過程と
を有することを特徴とする通信網情報収集提供方法。 - 前記第2の過程は、通信網情報収集提供装置が、
前記Webサービス提供装置から前記第2の利用要求信号を受信した場合、前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報があるか否かを判定し、前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報がないと判定した場合、
前記第2の利用要求信号に対応する第3の利用要求信号を前記通信ネットワークに送信することにより、前記第3の利用要求信号の応答として前記通信網情報の送出元が有するインタフェースに従う前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報を前記通信ネットワークから受信し、
受信した前記通信網情報を記憶し、
前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換し、
変換した前記通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信し、
前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報があると判定した場合、
前記読み出した前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換し、
変換した前記通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信網情報収集提供方法。 - 前記通信網情報の送出元とは、前記通信ネットワーク内に備えられ前記通信網情報を記憶する記憶装置、あるいは前記通信ネットワークに接続され内部に通信網情報を記憶する端末装置
であることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信網情報収集提供方法。 - 前記第1の利用要求信号と、第2の利用要求信号と、第3の利用要求信号とは、前記通信網情報を記憶する記憶装置への情報読み出し、又は情報書き込み、又は情報書き換え、又は情報削除要求信号である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信網情報収集提供方法。 - 前記通信網情報収集提供装置が、
前記Webサービス提供装置から受信する前記第2の利用要求信号に含まれる前記Webサービス提供装置が利用する通信網情報を示す情報に基づき、前記通信網情報のうち、前記Webサービス提供装置が利用する通信網情報を選択し、
選択した通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信網情報収集提供方法。 - 通信ネットワークと、前記通信ネットワークに関する構成より得られる通信網情報を利用するWebサービス提供装置とに接続され、前記Webサービス提供装置と予め定められる所定のインタフェースにより通信を行う通信網情報収集提供装置であって、
所定の周期ごと、又は、利用要求開始信号を受信するごとに、第1の利用要求信号を前記通信ネットワークに送信することにより、前記第1の利用要求信号の応答として前記通信網情報の送出元が有するインタフェースに従う前記通信網情報を前記通信ネットワークから受信する通信網情報取得手段と、
前記通信網情報取得手段が受信する前記通信網情報を記憶する記憶手段と、
前記Webサービス提供装置から受信する第2の利用要求信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する前記第2の利用要求信号により、前記記憶手段が記憶する前記通信網情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換する変換手段と、
前記変換手段が変換する前記通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する送信手段と
を有することを特徴とする通信網情報収集提供装置。 - 前記Webサービス提供装置から受信する前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報があるか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記通信網情報取得手段は、
前記判定手段が、前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報がないと判定する場合、
前記第2の利用要求信号に対応する第3の利用要求信号を前記通信ネットワークに送信することにより、前記第3の利用要求信号の応答として前記通信網情報の送出元が有するインタフェースに従う前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報を前記通信ネットワークから受信し、
前記変換手段は、
前記判定手段が、前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報がないと判定する場合、
前記通信網情報取得手段が受信する前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換し、
前記判定手段が、前記第2の利用要求信号に対応する前記通信網情報があると判定する場合、
前記記憶手段から前記通信網情報を読み出し、読み出した前記通信網情報を前記所定のインタフェースに従って変換し、
前記送信手段は、前記変換手段が変換する前記通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の通信網情報収集提供装置。 - 前記通信網情報の送出元とは、前記通信ネットワーク内に備えられ前記通信網情報を記憶する記憶装置、あるいは前記通信ネットワークに接続され内部に通信網情報を記憶する端末装置
であることを特徴とする請求項6又は7に記載の通信網情報収集提供装置。 - 前記第1の利用要求信号と、第2の利用要求信号と、第3の利用要求信号とは、前記通信網情報を記憶する記憶装置への情報読み出し、又は情報書き込み、又は情報書き換え、又は情報削除要求信号である
ことを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の通信網情報収集提供装置。 - 前記通信網情報収集提供装置は、
前記Webサービス提供装置から受信する前記第2の利用要求信号に含まれる前記Webサービス提供装置が利用する通信網情報を示す情報に基づき、前記通信網情報のうち、前記Webサービス提供装置が利用する通信網情報を選択する選択手段を
さらに備え、
前記送信手段は、
前記選択手段が選択する通信網情報を前記Webサービス提供装置に送信する
ことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の通信網情報収集提供装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の通信網情報収集提供方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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