JP2008117987A - 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法 - Google Patents

減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008117987A
JP2008117987A JP2006301112A JP2006301112A JP2008117987A JP 2008117987 A JP2008117987 A JP 2008117987A JP 2006301112 A JP2006301112 A JP 2006301112A JP 2006301112 A JP2006301112 A JP 2006301112A JP 2008117987 A JP2008117987 A JP 2008117987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
btn
film thickness
precoat
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006301112A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Fujita
雅人 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006301112A priority Critical patent/JP2008117987A/ja
Publication of JP2008117987A publication Critical patent/JP2008117987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】BTBAS(ビス3級ブチルアミノシラン)ベースの窒化膜(BTN)の剥離を抑えるため、反応管の石英と同じSiO2からなる酸化膜(BTO)をプリコート膜として反応管上に形成していても、堆積膜を除去するためのガスクリーニングの終点を適当に定め、総膜厚を抑えることのできる減圧CVD装置を提供する。
【解決手段】本発明は、プリコート膜成膜後の1バッチ目のモニタ・ウェーハの窒化膜の堆積時間と膜厚を用いて、BTN膜の成膜レートを算出する手段と、その成膜レートによりプリコート膜のBTN膜の膜厚を算出する手段と、そのBTN膜の膜厚及びBTO/BTN成膜比よりBTO膜の膜厚を算出する手段と、プリコート膜の膜厚及び成膜プロセス処理毎の累積膜厚より総膜厚を算出する手段と、BTN膜単体のガスクリーニングの終点を検出する手段と、総膜厚と検出した終点にしたがって、ガスクリーニングを実施する手段とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体製品製造工程における製品不良削減および半導体製品製造設備の稼働効率向上に関するものである。詳しくは、シリコン窒化膜形成工程において、主に石英を使う反応管上に堆積したシリコン窒化膜およびシリコン酸化膜をクリーニングする減圧CVD装置およびそのクリーンニング方法に関するものである。
近年、減圧CVD装置によるシリコン窒化膜成長方法に、ビス(3級ブチルアミノ)シラン=SiH2[NH(C49)]2(以降BTBAS)が使用される機会が増えている。BTBASを用いる場合、600℃以下の反応温度でシリコン窒化膜を形成することが出来る。このため、従来のシラン系、主にジクロールシラン(DCS=SiH2Cl2)を用いる700℃以上の高温成膜プロセスに代わり、サーマル・バジェットを抑える目的で、主として配線パターンルールが100nm以下になる200mmおよび300mmウェーハ・プロセスで使用されている。
BTBASベースのシリコン窒化膜(以降BTBASベースのシリコン窒化膜を意識的に指す場合はBTN膜)は従来のDCSベースのシリコン窒化膜と較べて引っ張りストレスが高くなるため、主に石英を用いる反応管の壁面から剥離しやすい。DCSベースでは20μm以上累積堆積が可能であったものが、ウェーハ口径200mmプロセスでは約0.3μmの膜厚で膜剥離が発生し、石英反応管の曲率がより小さくなる300mmプロセスでは更に50nmから100nm程度薄い膜厚で膜剥離が発生することが知られている。反応管表面からの膜剥離はパーティクルの発生要因となる。
このパーティクル発生は、堆積したシリコン窒化膜を反応管から除去する膜剥離再生プロセスを行うことで抑えられる。シリコン窒化膜の膜剥離が比較的薄い膜厚で発生すると、フッ化水素酸(HF)ベースの薬液を用いたウエットエッチングにより堆積膜除去を行うことが事実上困難となる。このため、BTBASを用いるシリコン窒化膜成長方法では、主に三フッ化窒素(NF3)ガスを熱分解して得られたフッ素ラジカルを用いたガスクリーニングに依る石英反応管からの膜剥離再生プロセスが用いられている。ガスクリーニングの終点は、FTIR(Fourier Transform Infrared Spectroscopy)や、QMS(Quadrupole mass spectrometry)を用いて反応生成ガスの成分を測定することにより検出することができる(例えば特許文献1および非特許文献1参照)。
特開2000−200782号公報 Derrick Foster, Jim Ellenberger and Robert Herring, ASML. Andrew Johnson and Christopher Hartz, Air Products and Chemicals, Inc., "In-Situ Process for Periodic Cleaning of Low Temperature Nitride Furnaces", ECS Conference, 10-14-2003
しかしながら、BTBASベースの成膜プロセスでは、石英反応管上に堆積する窒化膜の総膜厚が従来のDCSベースの成膜プロセスに対して100分の1程度と非常に薄くなり、堆積した窒化膜を除去する精度が求められる上、窒化膜剥離を抑えるのにプリコート膜を用いると、ガスクリーニングの終点検出が難しくなる。
図1に示すように、BTBASベースの成膜プロセスでは、窒化膜剥離を抑えるため石英反応管1と成膜プロセスによって堆積されるBTN膜2の間にプリコート膜3を形成することができる。このプリコート膜3は、石英反応管1表面に形成されたBTBASベースの酸化膜(以降BTO膜)4と成膜プロセスで堆積するものよりも若干薄いBTN膜5とを含む。BTO膜4は、成膜プロセスの繰り返しで堆積するBTN膜2と石英反応間1の間で生じる引っ張りストレスの緩衝材として用いられる。プリコート膜3のBTN膜5は、成膜プロセスで成膜するBTN膜2との密着性をよくする目的で形成されている。BTN膜が一定の膜厚を越えるとストレス性の膜剥離を発生させてパーティクルの原因になることはBTO膜の有無に関わらず発生するが、BTO膜を石英表面との密着/緩衝材として用いることで、図2に示すように換算総膜厚が1μmに達するまでは、パーティクル発生が抑えられることが実際の生産プロセスの結果から導き出されている。換算総膜厚は、BTN膜とエッチレート比でBTN膜の膜厚に換算したBTO膜との総膜厚である。このようにプリコート膜を用いることで膜剥離の生じる膜厚が緩和される。
もっとも、上記に示すようなBTO膜をストレス緩衝材として用いる場合、BTO膜の分子構造が石英と同じSiO2になってしまう。特許文献1に記載されているように、終点検出が容易なプラズマCVD装置などでの事例はあっても、熱反応を用いる減圧CVD装置では、非特許文献1に示すように反応管と堆積する膜が異なる場合のみ終点の検出が可能である。NF3ガスでエッチングするとき、図3に示すように、反応生成ガスのガス分圧からBTN膜のエッチング終点は検出できても、同図3の破線で囲んだ部分に示すように、BTO膜と石英反応管の界面は特定できない。分子構造が同じBTO膜と石英では、BTOのエッチングによって発生するガスのガス分圧と石英をエッチングすることによって発生するガスのガス分圧の境界がわからず、分離することが出来ないためである。その結果、QMSのようなガス分圧測定器を終点検出器として使用することは事実上困難となる。
膜剥離を避けるため全体の総膜厚を制御するには、常にガスクリーニングによる堆積膜剥離を石英反応管との界面ぎりぎりまで行う必要がある。成膜レートの変動や要求膜厚のプロセスが混在するために、堆積膜のガスクリーニングが不足したり過剰に行われたりすると、パーティクル発生トラブルを頻発させてしまうためである。
ガスクリーニングの終点検出ができないなどの理由で、固定のエッチング時間を用いると、要求膜厚の異なるプロセスが混在したり、条件変更などの外的要因で成膜レートが変動したりする場合などで、目的とする石英反応管界面ぎりぎりまでのエッチングが困難となってしまう。
また、先に述べたように、プリコート膜を形成していても、BTN換算の総膜厚で1μmを越えると膜ストレスに依る膜剥離を起こしパーティクルを発生させる。さらに、過剰にエッチングを行った場合、石英反応管の表面の粗度が増し、未分解のNF3を吸着したままBTO/BTN膜のプリコート処理が行われてしまう。成膜プロセス中に吸着したNF3によって密着が阻害されると、石英反応管とプリコート膜の界面からプリコート膜自体を剥離脱落させるので、図4に示すようにオーバエッチ量とは無関係にパーティクルを発生させることとなり、こちらも大きな問題となっている。
このため、常に石英反応管表面ぎりぎりまでプリコート膜を含めた堆積膜を剥離し、その状態を精度良く繰り返す事が可能な技術が求められている。
本発明の一態様によれば、BTBASを用いてシリコン窒化膜を形成するための減圧CVD装置の反応管に形成したBTO膜及びBTN膜を含むプリコート膜と、当該プリコート膜上に堆積したBTN膜とをガスクリーニングする減圧CVD装置のクリーニング方法であって、
前記プリコート膜成膜後の1バッチ目のモニタ・ウェーハの窒化膜の堆積時間と膜厚を用いて、BTN膜の成膜レートを算出する工程(a)と、前記工程(a)により求めた成膜レートにより、前記プリコート膜のBTN膜の膜厚を算出する工程(b)と、前記工程(b)で算出したBTNの膜厚及びBTO/BTN成膜比より前記BTO膜の膜厚を算出する工程(c)と、前記プリコート膜のBTN膜の膜厚、前記BTO膜の膜厚、及び成膜プロセス処理毎の累積膜厚より総膜厚を算出する工程(d)と、BTN膜単体のガスクリーニングの終点を検出する工程(e)と、前記工程(d)で算出した総膜厚と前記工程(e)で検出した終点にしたがって、ガスクリーニングを実施する工程(f)とを有することを特徴とする減圧CVD装置のクリーンニング方法を提供する。
本発明の他の態様によれば、BTBASを用いてシリコン窒化膜を形成する工程において、その反応管に形成したBTO膜及びBTN膜を含むプリコート膜と、当該プリコート膜上に堆積したBTN膜とをガスクリーニングする減圧CVD装置であって、前記プリコート膜成膜後の1バッチ目のモニタ・ウェーハの窒化膜の堆積時間と膜厚を用いて、BTN膜の成膜レートを算出する手段と、前記算出した成膜レートにより、前記プリコート膜の前記BTN膜の膜厚を算出する手段と、前記算出したBTNの膜厚及びBTO/BTN成膜比より前記BTO膜の膜厚を算出する手段と、前記プリコート膜のBTN膜の膜厚、前記BTO膜の膜厚、及び成膜プロセス処理毎の累積膜厚より総膜厚を算出する手段と、BTN膜単体のガスクリーニングの終点を検出する手段と、前記算出した総膜厚と前記検出した終点にしたがって、ガスクリーニングを実施する手段とを有することを特徴とする減圧CVD装置を提供する。
プリコート膜を含めた石英反応管および石英ボート上の堆積膜厚を管理し、その結果に基づいてガスクリーニングを行うことにより、石英反応管および石英ボートからの膜ストレス起因の膜剥離もしくは吸着したクリーニングガスのデガス起因の膜剥離を抑制することで、半導体装置の欠陥につながるパーティクル発生を抑制することによる、歩留向上が得られる。
また、ガスクリーニングをある程度繰り返したあとに実施する石英反応管および石英ボートの交換もパーティクル増加を目安にサイクルを決定し実施しているため、パーティクル発生を抑制する事により、延長する事が可能となるため、メンテナンスによるダウンタイムの比率を抑制できるため、全体の可稼働時間の向上が可能となる。
これらの効果から装置単体での生産性向上が可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図5に示すように、本実施の形態における減圧CVD装置11は、シリコン窒化膜の終点を検出するためにFTIRなどのガス分圧測定器15を付帯機器として備えている。また減圧CVD装置11の制御装置14には、ネットッワーク通信回線10を通じて、データ処理部が接続されている。このデータ処理部には、成膜処理時のモニタ・ウェーハの膜厚と成膜レシピの成膜時間から処理毎の成膜レートを算出する演算部22を持つ装置エンジニアリング・システム(Equipment Engineering System = EES)18を用いることができる。成膜時の膜厚データは、膜厚測定器か、膜厚測定器で収集されたデータを用いてSPC管理(Statistical Process Control)などを行うためのデータベース20のいずれかから得ることができる。減圧CVD装置11の制御装置14は、シリコン窒化膜の成膜プロセスを制御するほか、上述のように得られたデータに基づいて、減圧CVD装置11のガスクリーニングを制御する。
本発明における減圧CVD装置は、EES18の演算部22やガス分圧測定器15を含めて言うものである。演算部22は、上述のようにプリコート膜に含まれるBTO膜の膜厚を計算し、それにしたがってエッチング終点時間を算出する。
求めるエッチング終点時間をte、BTN膜の終点時間をtBTNe、BTN膜によるプリコート膜の膜厚をTBTN、BTO膜によるプリコート膜の膜厚をTBTO、成膜プロセス処理時のBTN膜の膜厚をTP1〜TPnとすると、BTO膜のエッチングレートがBTN膜の50%であることが知られていることから、n回成膜プロセス処理を行った場合のエッチング終点時間teは以下の計算式(1)にて求められる。
te=RT×tBTNe (1)
ただし、RT=((TP1+・・・+TPn)+TBTN+2TBTO)/((TP1+・・・+TPn)+TBTN)
成膜プロセスによるBTN膜とプリコート膜のBTN膜を合わせたBTN膜の終点時間tBTNeは、ガス分圧測定器15の測定データから検出が可能である。しかしながら、ここに未知数として存在するプリコート膜のBTN膜とBTO膜の膜厚は、ガス分圧測定器15を用いて測定困難であり求める必要がある。ここで、プリコート膜の膜厚は、一般的に実際に石英反応管上で成長した膜厚ではなく、同一条件でウェーハ上に成膜した場合にウェーハ上に成膜させると考えられる仮想の膜厚を用いる(以降、仮想とは言及しない)。
BTN膜のプリコート膜厚を求めるには、プリコート膜を形成しない状態でガスクリーニングを行い、その結果得られた終点時間を基に、プリコート膜を形成した状態でのガスクリーニングで得られた終点時間の差分から求める方法が最も正確であると考えられる。しかしながら、減圧CVD装置の運用特性上毎回実施することは現実的ではない。
このため、簡便な方法として、プリコート処理の直後に行われた成膜プロセス処理時の成膜レートのデータを用いて、プリコート膜の膜厚を算出する方法を用いる。成膜レートは図6に示すように絶えず変動するが、変動幅はプリコート膜厚の推定には充分な範囲である。
この成膜レートを用いてプリコート膜のBTN膜の膜厚を求め、理想条件での目標膜厚との差分の比が導き出されるため、その比を用いてBTN膜を連続成膜する前に成膜を行うBTO膜の膜厚を算出することができる。
ガス分圧測定器15によるBTN膜の終点時間のデータが2回以上に蓄積されれば、ガスクリーニング毎のBTN膜の終点データ時間を用いて、ウェーハ・プロセスでの成膜時の総堆積膜厚の差を基に以下の式(2)にてプリコートのBTN膜の膜厚を求めることが可能となる。膜厚測定器の誤差等を考慮すると、できれば成膜プロセス処理の処理回数の異なるデータを含む数回分のデータを用いるのが望ましい。
ここで、計算する基点側の成膜プロセスの総膜厚をT1、ガス分圧測定器による終点時間をt1とし、比較する側の成膜プロセスの総膜厚をTn、ガス分圧測定器による終点時間をtnとする。プリコート膜のBTN膜の膜厚はある程度のばらつきが予測されるが、外的変動要因が無ければ充分に無視できると仮定して、TBTNとする。
TBTN=(Tn×t1/tn−T1)/(1−t1/tn) (2)
更に、この式(2)の算出方法より求めたプリコート膜のBTN膜の膜厚を基に、式(1)の計算結果を統計的に分析し、成膜時間および終点時間に補正をかける方法が望ましい。
また、BTN膜の終点検出に用いるガス分圧測定器15を用いて成膜中のガス分圧をモニタし、成膜時のガス消費量を求め、成膜処理毎の変動を算出することが可能であれば、上記結果に更に補正に追加することが可能となるため、更に正確なプリコート膜のBTN膜厚を求める事が可能となる。
プリコート膜のBTO膜に関しては、プリコート膜成膜時にBTO膜とBTN膜を同一処理で連続して成膜するため、バッチ間の成膜レート変動のような変動要因は非常に小さいと考えられる。このため、次式(3)のように、プリコート膜のBTN膜の膜厚算出結果、プリコート膜成膜時のBTO膜とBTN膜の成膜時間、および一般的なBTO膜とBTN膜の成膜レート比(7:1)を用いて膜厚TBTOを求める。
TBTO=7×TBTN×tBTOd/tBTNd (3)
ここで、tBTOdはプリコート時のBTO膜の成膜時間、tBTNdはプリコート時のBTN膜の成膜時間とする。
また、BTN換算の膜厚が1μmを超えると堆積膜のストレス起因の膜剥離が発生しやすくなるため、以下の計算式(4)による総膜厚管理を行う必要がある。
Tχ=Tr+2TBTO+TBTN+TP1+・・・+TPn (4)
ここで、Tχは総膜厚、Trは前回ガスクリーニング時に算出された残膜の膜厚とし、値が負の場合は無視する。この総膜厚Tχを常に1μm以下に抑制するように、式(4)を用いて合計膜厚が1μmを超える事が予測される場合はFDC等で警告を発報し、成膜処理の禁止の判断を行う等の手段を選べる状態にすることが望ましい。
この場合、式(1)は次式(5)のように変更される。
te=Tχ×tBTNe/((TP1+・・・+TPn)+TBTN) (5)
これらの方法は、各データを個別に取得して机上の計算することにより、手動で減圧CVD装置のガスクリーニング・レシピの変更を行う方法でも運用可能であるが、高度に自動化された生産ラインでは、人間の手動介入は極力抑える必要があるため、包括的な制御システムとして構築する。
以下、より具体的に、本発明の実施の形態に係る減圧CVD装置の構成およびガスクリーニングを実施するサイクル間の運用形態を図5の構成図と図7Aおよび図7Bのフローダイヤグラム図に基づいて説明する。
減圧CVD装置11は、石英反応管13に材料ガスを供給する供給管に、マスフローコントローラ(以降MFC)19およびエアバルブ24を備えている。MFC19およびエアバルブ24は、制御装置14からの制御信号の指令で動作し、MFC19およびエアバルブ24の動作で材料ガスが石英反応管13に供給される。また真空排気系に、真空ポンプ12およびメインバルブ26を備えている。制御装置14は真空計25の真空度データを基にして装置を制御する。その制御装置14からの制御信号の指令で動作する真空ポンプ12およびメインバルブ26の動作で真空度が調整されている。また、排出ガスの有害物質を除去する目的で排気除外装置16が接続されている。
なお、図5中では省略しているが、減圧CVD装置11は、石英反応管の温度を制御するために熱電対およびヒータ部を備えている。制御装置14は熱電対からの温度データを基にして装置を制御し、ヒータ部は制御装置14からの制御信号の指令で動作し、必要とする温度を保っている。
ここでは、減圧CVD装置11が、上述のように付帯設備としてFTIRに代表されるガス分圧測定器15を備え、EES18に代表されるような、装置稼働データをモニタリングしてそのデータを蓄積し解析を行うシステムと、減圧CVD装置での成膜プロセスでウェーハ上に成膜したシリコン窒化膜の膜厚を測定した結果をSPC管理するシステム17と接続されている構成を持つ。
SPC管理を行うシステム(以降SPCシステム)17は必要に応じて成膜したシリコン窒化膜上のパーティクル数および膜厚測定データを蓄積し、自システムでSPC管理を行うとともに測定結果のデータ自体を他の分析システムやデータを必要とする減圧CVD装置11にネットワーク回線10等を経由して提供する事が可能であることが前提である。
また、ガス分圧測定器15は除害される前のガス成分を分析する必要があるため排気除害装置16の前に設置される必要がある。具体的には図5中にあるように常圧に近い真空ポンプ12と排気除害装置16の間に設置されることが望ましい。
図7Aに示すように、減圧CVD装置11で成膜プロセス処理を行うと(101)、図5の構成図では省略している膜厚測定器27にモニタ・ウェーハ膜厚の測定が依頼される(102)。膜厚測定器27で膜厚測定がなされると(103)、SPCシステム17の膜厚測定データのデータベース20に膜厚測定結果の報告がなされ(104)、登録蓄積される(107)。膜厚測定データにはSPC管理や解析に必要となる処理装置と処理レシピ、ウェーハ自体の管理情報および時刻データ等の付帯情報を持つ。なお、減圧CVD装置では一般的に同じモニタ・ウェーハを用いて同時にパーティクル測定を行い、結果がパーティクル測定データベース21に登録、蓄積され、成膜結果の評価がされるが、パーティクル測定フローは図7中では省略している。
減圧CVD装置11でガスクリーニングを行う際(105)、減圧CVD11はクリーニング時間の要求をEES18に対して行うが(106)、EES18はクリーニング時間の算出を行う(108)。その算出のため、まずSPCシステム17の膜厚データベース20に対して膜厚データの要求を行い(109)、膜厚データの返信を受けることにより(110)、前回のガスクリーニング後からの成膜プロセス毎の成膜データを全て取得する。
EES18は過去の蓄積データが充分か否かの判断を行い(111)、データが充分でなければ、プリコート処理直後の成膜プロセス処理結果の膜厚データを用いてプリコートBTN膜厚の算出を行う(112)。それによって、前回のガスクリーニング時のプリコート膜厚を算出し、前回のガスクリーニング実施後からの全ての成膜プロセス処理結果の膜厚データと併せ、クリーニングを行うBTN膜の膜厚とBTO膜の膜厚をBTN膜の膜厚に換算した結果も併せて式(4)を用いてBTN膜換算の総膜厚を算出する(114)。
EES18は求めたBTN膜換算の総膜厚Tχから当該ガスクリーニング時間を、式(5)を用いて計算し装置レシピのクリーニング・ステップの時間を変更し減圧CVD装置11にクリーニング時間を返信し(115)、減圧CVD装置11はガスクリーニング時間をクリーニング・ステップに反映し(116)、クリーニング処理を実行する。
図7Bに示すように、減圧CVD装置11は、クリーニング中のガス分圧を測定する指示をガス分圧測定器15に行い(117)、ガス分圧測定器15はその指示を減圧CVD装置11から受けて排気ガスのガス分圧をモニタリングし、BTN膜の終点検出を行い(118)、終点信号の伝達を減圧CVD装置11の制御装置14に報告する(119)。
終点時間を得た制御装置14はオーバエッチ時間を算出するために、EES18に終点時間を報告する(120)。この場合、BTN膜の終点時間は制御装置14を介さず直接EES18に報告してもかまわない。
EES18は自身が算出したBTN膜の終点時間teとガス分圧測定器から得られたBTN膜の終点時間を比較し、BTO膜を除去するために必要な残時間を計算し(121)、結果の過不足時間の伝達を制御装置14に対して行う(122)。
EES18からBTN膜の終点時間からの残時間を得た制御装置14は、必要な場合はオーバエッチ時間を加算したクリーニング終了時間を算出し、終点時間に達したか否かの判断を行い(123)、達していない場合はクリーニングを継続し(124)、目標時間に到達した時点で減圧CVD装置のクリーニングを終了し(125)、終了時間をEES18に対して報告し(126)、EES18は結果を処理履歴DB23に記録する(127)(フィードフォワード制御)。
この場合、減圧CVD装置11の制御装置14がEES18と同等の演算機能を持つなど制御装置単体でクリーニング終了時間を算出することが可能であれば、EES18とデータを共有するなどの方法を使って、制御装置上でクリーニング終了時間を算出し、その結果をもってクリーニングを終了してもかまわない。
また、判断(111)において、過去の蓄積データが充分であれば、EES18上で式(2)および式(3)を用いて過去のBTN膜終点データと成膜レートからプリコートBTN膜厚の算出を行うことで(113)、前回のガスクリーニング時のプリコート膜厚を算出し、前回のガスクリーニング実施後からの全ての成膜プロセス処理結果の膜厚データと併せ、クリーニングを行うBTN膜の膜厚とBTO膜の膜厚をBTN膜の膜厚に換算した結果も併せて式(4)を用いてBTN膜換算の総膜厚を算出する(114)。
BTN膜換算の総膜厚が算出できれば、以降は同様にBTN膜換算の総膜厚Tχから当該ガスクリーニング時間を、式(5)を用いて算出し装置レシピのクリーニング・ステップの時間を変更し減圧CVD装置11にクリーニング時間を返信し(115)、減圧CVD装置11はガスクリーニング時間をクリーニング・ステップに反映し(116)、クリーニング処理を実行する。
なお、ガス分圧測定器15を減圧CVD装置11内もしくは装置近傍に常時設置できない場合は、メンテナンス等を利用して、リファレンスとなるBTN膜とBTO膜の基本膜厚を定期的に算出し、その結果からガスクリーニング比を算出してガスクリーニング毎の目標に対する差異を求めて次のガスクリーニング時に補正をかける方法が考えられる。
この場合、RGCをガスクリーニング比とし、ガスクリーニング比は以下の式(6)から求める。
RGC= ((TP1+・・・+TPn)+TBTN+2TBTO)/(nTP0+TBTN+2TBTO) (6)
ここで、TP0は成膜プロセス処理時の目標膜厚で、nは成膜回数である。
このRGCからガスクリーニング結果の残膜率、オーバエッチ率が算出可能となるため、次のガスクリーニング時に補正を掛け、石英反応管上の残膜もしくは過剰エッチの変動量を最小に補正することが可能となる。
te=te0×RGC (7)
ここで用いるガスクリーニング比RGCは当該ガスクリーニング実施時の一回前の算出結果である。
この場合、te0はリファレンスとなるガスクリーニング時間で、プリコート成膜処理から通常の成膜プロセス処理すべてが目標膜厚どおりに成膜が行われた場合が理想的ではあるが、成膜時の膜厚が全て既知であれば、te0とRGCの掛け算に理想状態に対する補正係数βを掛ける必要があるが、過去の実績から求めた実績値を用いてもかまわない。この場合式(7)は実績時間teχを用いて以下のようになる。
te=teχ×β×RGC (8)
この補正係数βは、目標膜厚と実際に成膜された膜厚の比から求める。
β=
(TBTN0+2TBTO0+nTP0)/(TBTNχ+2TBTOχ+TPχ1+・・・+TPχn) (9)
ここで用いるTBTNχ、TBTOχ、TPχ1・・・TPχnは過去の実績に基づく代表値、TBTN0、TBTO0、TP0はそれぞれプリコート時のBTN膜およびBTO膜の目標膜厚、成膜プロセス処理の目標膜厚とする。
また、制御装置14の制約でレシピ実行中に外部からの制御で処理時間の変更ができない場合も、計算上のBTN膜の終点時間と実際にガス分圧測定器等のガス分圧測定器で得たBTN膜の終点時間の差を基に、次回のガスクリーニング処理時に差分の時間短縮もしくは時間延長の補正を掛ける方法(フィードバック制御)を採ればよい。
この場合、次回のガスクリーニング処理時のガスクリーニング・ステップの時間変更は装置上で変更を行う、あるいはEESからの変更時間指示などで行う事が想定されるが、工場のFICS(Factory Information Control System)系の生産進捗システム(MES=Manufacturing Execution System)からレシピのバリアブル・パラメータとして指示する形態でもかまわない。
上記のようにクリーニング時間の補正時間を次回のガスクリーニング時にレシピ内のクリーニング・ステップ時間に対して反映させるフィードバック制御を採る場合は、汎用的なAPC(=Advanced Process Control)システムを応用する方法も考えられる。
また、成膜時の累積堆積膜厚の上限管理に関しては、クリーニング・ステップの時間制御と同等の高い精度は必要とされないため、ガスクリーニング後に実施されるプリコート処理時の実処理時間を用い、過去の処理実績から推定膜厚を算出し、ガスクリーニング時の残膜の推定膜厚を加算した上に、成膜プロセス処理毎に当該処理時の膜厚測定結果を加算する方法を採ることができる。
以上述べてきたように、本発明に依れば、BTN膜およびBTO膜によって形成されるプリコート膜を精度高く推定することが可能となり、再現性の高いガスクリーニングが実行可能となる。
また、総膜厚の加算結果が1μm以下で制御できれば、ガスクリーニング間の成膜プロセス処理回数を増やすことが可能となるため、減圧CVD装置の可稼働向上も期待できる。
一般的にBTBAS窒化膜成長の減圧CVD装置はガスクリーニングを数十回繰り返した時点で、石英反応管に代表される消耗部材を交換するための大規模なメンテナンスを行うが、通常消耗部材の寿命よりもパーティクル数の増大により、想定期間よりも早期にメンテナンスを行うケースが多い。この点も再現性の高いガスクリーニングを精度良く行うことで、規定通りのサイクルで実施することや、更に延長を行うことが可能となる。
なお、本発明は現在使用されているBTBASを用いたシリコン窒化膜を基に説明しているが、将来BTBASに代わる材料を用いるシリコン窒化膜あるいはそれ以外の薄膜形成プロセスが開発され、同様に石英反応管とシリコン酸化膜に代表される反応管と同一分子構造の下地膜を形成して膜ストレス差を原因とする膜剥離を防止する構造を採る成膜プロセスが開発された場合にも、本発明が応用可能であることは明らかである。
BTBASベースの減圧CVD窒化膜成長における石英反応管内部の堆積膜構造を示す断面図、およびその部分拡大図 処理回数に基づくBTN換算の総膜厚とパーティクル増加量の推移を示すトレンド図 ガスクリーニング実施時の排出ガスのガス分圧図 処理回数に基づく石英反応管上の累積オーバエッチ量とパーティクル増加量の推移を示すトレンド図 本発明の実施の形態における減圧CVD装置の構成図 BTBASベースの減圧CVD窒化膜成長における処理回数に対する成膜レートの推移を示す図 本発明の実施の形態におけるBTBASベースの減圧CVD窒化膜成長装置におけるガスクリーニング実施時の工程フロー図 本発明の実施の形態におけるBTBASベースの減圧CVD窒化膜成長装置におけるガスクリーニング実施時の他の工程フロー図
符号の説明
1 石英反応管
2 BTN膜
3 BTO膜
11 減圧CVD装置
12 真空ポンプ
13 石英反応管
14 減圧CVD装置の制御装置
15 ガス分圧測定器
16 排気除害装置
17 SPCシステム
18 装置エンジニアリング・システム
19 マスフローコントローラ
20 SPCシステムの膜厚測定データベース
21 SPCシステムのパーティクル測定データベース
22 装置エンジニアリング・システムの演算部
23 装置エンジニアリング・システムの装置処理履歴データベース
24 ガス供給エアバルブ
25 真空計
26 メインバルブ
27 膜厚測定器

Claims (2)

  1. ビス3級ブチルアミノシラン(BTBAS)を用いてシリコン窒化膜を形成するための減圧CVD装置の反応管に形成したシリコン酸化膜(BTO膜)及びシリコン窒化膜(BTN膜)を含むプリコート膜と、当該プリコート膜上に堆積したBTN膜とをガスクリーニングする減圧CVD装置のクリーニング方法であって、
    前記プリコート膜成膜後の1バッチ目のモニタ・ウェーハの窒化膜の堆積時間と膜厚を用いて、BTN膜の成膜レートを算出する工程(a)と、
    前記工程(a)により求めた成膜レートにより、前記プリコート膜のBTN膜の膜厚を算出する工程(b)と、
    前記工程(b)で算出したBTN膜の膜厚及びBTO/BTN成膜比より前記BTO膜の膜厚を算出する工程(c)と、
    前記プリコート膜のBTN膜の膜厚、前記BTO膜の膜厚、及び成膜プロセス処理毎の累積膜厚より総膜厚を算出する工程(d)と、
    BTN膜単体のガスクリーニングの終点を検出する工程(e)と、
    前記工程(d)で算出した総膜厚と前記工程(e)で検出した終点にしたがって、ガスクリーニングを実施する工程(f)と
    を有することを特徴とする減圧CVD装置のクリーンニング方法。
  2. ビス3級ブチルアミノシラン(BTBAS)を用いてシリコン窒化膜を形成する工程において、その反応管に形成したシリコン酸化膜(BTO膜)及びシリコン窒化膜(BTN膜)を含むプリコート膜と、当該プリコート膜上に堆積したBTN膜とをガスクリーニングする減圧CVD装置であって、
    前記プリコート膜成膜後の1バッチ目のモニタ・ウェーハの窒化膜の堆積時間と膜厚を用いて、BTN膜の成膜レートを算出する手段と、
    前記算出した成膜レートにより、前記プリコート膜の前記BTN膜の膜厚を算出する手段と、
    前記算出したBTN膜の膜厚及びBTO/BTN成膜比より前記BTO膜の膜厚を算出する手段と、
    前記プリコート膜のBTN膜の膜厚、前記BTO膜の膜厚、及び成膜プロセス処理毎の累積膜厚より総膜厚を算出する手段と、
    BTN膜単体のガスクリーニングの終点を検出する手段と、
    前記算出した総膜厚と前記検出した終点にしたがって、ガスクリーニングを実施する手段と
    を有することを特徴とする減圧CVD装置。
JP2006301112A 2006-11-07 2006-11-07 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法 Pending JP2008117987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301112A JP2008117987A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301112A JP2008117987A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008117987A true JP2008117987A (ja) 2008-05-22

Family

ID=39503683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006301112A Pending JP2008117987A (ja) 2006-11-07 2006-11-07 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008117987A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020144823A1 (ja) * 2019-01-10 2020-07-16 Sppテクノロジーズ株式会社 エッチング終点検出装置、基板処理システム、エッチング終点検出方法及び分類器
WO2020226110A1 (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 東京エレクトロン株式会社 プリコート方法及びマイクロ波プラズマ処理装置
JP7461396B2 (ja) 2022-03-24 2024-04-03 株式会社Kokusai Electric 基板処理方法、半導体装置の製造方法、プログラム、および基板処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020144823A1 (ja) * 2019-01-10 2020-07-16 Sppテクノロジーズ株式会社 エッチング終点検出装置、基板処理システム、エッチング終点検出方法及び分類器
JP6761910B1 (ja) * 2019-01-10 2020-09-30 Sppテクノロジーズ株式会社 エッチング終点検出装置、基板処理システム、エッチング終点検出方法及び分類器
WO2020226110A1 (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 東京エレクトロン株式会社 プリコート方法及びマイクロ波プラズマ処理装置
JP7461396B2 (ja) 2022-03-24 2024-04-03 株式会社Kokusai Electric 基板処理方法、半導体装置の製造方法、プログラム、および基板処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6913938B2 (en) Feedback control of plasma-enhanced chemical vapor deposition processes
US10014198B2 (en) Wear detection of consumable part in semiconductor manufacturing equipment
US10724137B2 (en) Cleaning method, method of manufacturing semiconductor device, substrate processing apparatus, recording medium, and cleaning completion determining method
KR100474227B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
US7906032B2 (en) Method for conditioning a process chamber
US8262800B1 (en) Methods and apparatus for cleaning deposition reactors
TWI797174B (zh) 使用電腦視覺系統的原位腔室清潔終點偵測系統及方法
US20060121194A1 (en) Method for cleaning a deposition chamber
KR101709525B1 (ko) 유출물 가스의 개선된 저감
JP2008117987A (ja) 減圧cvd装置およびそのクリーンニング方法
CN102732855A (zh) 薄膜形成装置的清洗方法、薄膜形成方法及薄膜形成装置
JP2013135044A (ja) 半導体製造装置
CN111771271A (zh) 监测室漂移的方法
TW202201460A (zh) 用於電漿腔室條件監測的電容感測器及電容感測位置
TW202201001A (zh) 用於電漿腔室條件監測的電容感測資料整合
JP6843069B2 (ja) チャンバ洗浄終点に対するインシトゥエッチング速度の決定
CN110273138B (zh) 成膜装置的清洗方法、运用方法以及成膜装置
JP4476551B2 (ja) プラズマ処理装置および処理方法
TWI794194B (zh) 腔室清潔終點的虛擬感測器
US20090041925A1 (en) System and Method for Endpoint Detection of a Process in a Chamber
US6186154B1 (en) Find end point of CLF3 clean by pressure change
US20150187562A1 (en) Abatement water flow control system and operation method thereof
KR101416172B1 (ko) 박막 증착 장비의 챔버 세정 방법
KR20230105522A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 장치 세정 방법
JP2003077898A (ja) プラズマエッチングシステム及びエッチング工程管理方法