JP2008116160A - 冷蔵庫 - Google Patents

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貴代志 森
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健一 柿田
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Abstract

【課題】静電霧化装置のように、高電圧の印加によって機能する装置の周囲には電界が形成され、この電界の中に有る構造体や収納物は高電位に帯電し、機器の誤動作、人体への電撃を伴う放電など、悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】高電圧の印加によって機能する静電霧化装置115のような装置を備えた冷蔵庫において、静電霧化装置115の取り付け位置周辺にある野菜室ケース116、仕切り103b、仕切り114等を導電性材料で構成し、これらの構造体を基準電位部と接続することにより、電界発生源周辺の構造体の電位が基準電位で拘束されることで、電界の発生を抑えることができ、基準電位で拘束した構造体は当然のこと、この構造体の周辺の物体への帯電も防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、高電圧の印加によって作動する霧化装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年の冷蔵庫において、高電圧を印加することで、食品の鮮度保持能力の向上、脱臭、抗菌効果を促す装置を備えたものが増加している。
このように、冷蔵庫に付加され得る機能を持つ高電圧を印加される霧化装置として、静電霧化を利用した液体噴霧装置がある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、この従来の発明による液体噴霧装置の概要構成を示し、液体を噴射するノズル201と、これにて噴射される液体に静電気を帯電させて霧化するために高電圧の電界を形成する帯電部202と、その帯電部202を帯電させる高電圧電源206とからなる。この例の帯電部202は、ノズル201から噴射される液体の水柱203を、帯電電極204にて誘電帯電法により静電霧化し、つまり高電圧の電界を通過させることにより粒径を小さくして、帯電した微粒子の水滴205として噴霧する。
図9はその一例で、ノズル201の一部を円筒形の帯電電極204内に突入させ、高電圧電源206によりノズル201をプラス極、帯電電極204をマイナス極として高電圧を印加し、ノズル201から噴射される液体の微粒子の水滴205をマイナスに帯電させて静電霧化する。このようにマイナスに帯電させた場合には、マイナスイオン効果も発揮できる。液体に、ビタミンC等の酸化防止剤や殺菌剤を混合し、これらを同時に静電霧化して噴霧することにより、酸化防止剤にて空気中に滞留している活性酸素を除去したり、殺菌剤にて殺菌することができる。帯電電極204による帯電部204の先に、接地された静電吸着部(図示せず)を設置すれば、液体の水滴205と同時に空気中の浮遊微粒子等を静電気にて吸着回収することができる。図10に示すように、ノズル201自体に高電圧を直接印加すれば、ノズル201自体を帯電部として、消臭剤をノズル201にて噴霧と同時に直接帯電させることができる。図9の構造および図10の構造のいずれも、冷蔵庫に内蔵し、冷蔵庫内の保湿や、脱臭等に応用することが考えられる。
特開2005−270669号公報
しかしながら、上記従来の液体噴霧装置のような高電圧を印加される霧化装置を冷蔵庫に取り付けた場合、装置の周囲には電界が形成され、密閉空間である冷蔵庫庫内では、この電界の中に有る構造体や収納物が高電位に帯電する。
また、噴霧された液体は高電位に帯電しているため、この液体が噴霧された構造体や収納物も帯電する。
このように、構造体や収納物が高電位に帯電することによる悪影響を次に示す。
ひとつは帯電した構造体や収納物が2次的に電界を発生することである。例えば上記従来の液体噴霧装置であれば、帯電させた液体を、大きな電位差をつけた電極に向けて飛ばすことで霧化しているが、2次的に発生した電界によって、液体と電極の電位が同極性になり、電位差が減少するため霧化が停止するという不具合が発生する。
また、配線や他の機能部品が電界の中に入っていれば、その箇所は高電位を帯び、機器の誤動作や破壊を引き起こすことになる。
更に、構造体や収納物が静電気的に導電物で有った場合、人が触れた際に一気に放電し、人が電撃を受けることがある。この電撃は帯電物の静電容量が大きくなるほど強く、場合によっては激しい傷みを伴う可能性がある。
以上の様な帯電現象は、帯電物からの自然放電が起き難い低温乾燥環境の密閉空間では特に深刻で、冷蔵庫はこれに該当する。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電界の発生源の周辺にある構造体を基準電位に拘束することで電界の発生範囲を極力抑え、帯電による悪影響を抑制する冷蔵庫を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、高電圧の印加によって作動する霧化装置の取り付け位置周辺の構造体を導電性材料で構成し、構造体を基準電位部と接続したものである。
これによって、構造体の電位は基準電位で拘束され、帯電を防止することができる。
本発明の冷蔵庫は、高電圧を印加される霧化装置を備えた冷蔵庫において、霧化装置周辺の構造体を基準電位に拘束することで、周囲に形成される電界の発生を抑え、電界による悪影響を防止することができる。
請求項1に記載の発明は、高電圧の印加によって機能する霧化装置を備え、前記霧化装置の取り付け位置周辺の構造体を導電性材料で構成し、前記構造体を基準電位部と接続したものであり、電界発生源周辺の構造体の電位が基準電位で拘束されることで、電界の発生を抑えることができ、基準電位で拘束した構造体は当然のこと、この構造体の周辺の物体への帯電も防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記霧化装置を導電性材料で構成したケースで囲い、前記ケースを基準電位部と接続したものであり、電界の発生をケース内部までの範囲に留め、ケース外部への電界の発生を防止し、電界による悪影響をより狭い範囲に抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記構造体または前記ケースまたはこれら双方を霧化装置の入力側の基準電位部と接続したことものであり、基準電位は霧化装置の基準電位と同電位とすることで、発生する電界の基準電位と同電位となり、構造体を安定した基準電位で拘束することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記構造体および/または前記ケースを抵抗器および/またはコンデンサを介して商用電源の入力部と接続したものであり、商用電源の入力部から抵抗器および/またはコンデンサを介して接続されたアースとほぼ同電位となり、器体をアースに接地することがなくとも、安定した基準電位が得られる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記構造体を前記構造体の保持部材と電気的に接続し、且つ保持部材と脱着可能な構成とし、さらに前記保持部材を基準電位部と接続したものであり、構造体が収納ケース等であった場合、取り外して洗浄することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図である。図2は同実施の形態における野菜室の側断面図である。
図1、図2において、冷蔵庫101は箱体本体102と貯蔵室の区画をつくるための仕切りが上から103a、103b、103c、それら区画を閉空間にするための扉104により断熱区画され、上から冷蔵室105、切替室106、野菜室107、冷凍室108の異なる温度の貯蔵空間になっている。その中で、野菜室107は扉開閉がなければ湿度約80%R.H以上(食品収納時)、4〜6℃に冷却されている。
また、冷蔵庫101を冷却するため、冷凍サイクルが圧縮機111、凝縮器、膨張弁やキャピラリチューブなどの減圧装置(図示せず)、蒸発器112、それら構成部品を連結する配管、冷媒などで構成される。
さらに蒸発器112で生成された低温空気を各貯蔵室空間に搬送、もしくは貯蔵室空間で熱交換された空気を蒸発器112に回収するための風路113があり、風路113は各貯蔵室と仕切り114で断熱されている。
さらに、野菜室107の中には、高電圧によって機能する霧化装置として、静電霧化装置115が構成され、野菜室ケース116内に向けて微細ミストを噴霧する。
静電霧化装置115は、霧化用タンク121と、野菜室107内に噴霧するためのノズル状になった先端部122と、霧化用タンク121内の液体に高電圧を印加する印加電極123で構成され、先端部122の開口部の近傍に一定距離を保つように対向電極124が取り付けられている。
印加電極123には高電圧発生回路部125により数キロボルトのマイナス極性電圧が印加され、対向電極121は高電圧発生回路部125の基準電圧、またはプラス数キロボルトのプラス極性電圧が印加されている。
霧化用タンク121からノズル先端部122に供給・付着した液体は、印加電極123と対向電極124間にかかる高電圧の静電エネルギーにより水滴が微細化され、さらに液滴が帯電しているためレイリー分裂により数nmから数μmの微粒子に霧化され、野菜室107に噴霧される。
野菜室107に保存されている野菜や果物の中には、通常、購入帰路時での蒸散あるいは保存中の蒸散によってやや萎れかけた状態のものが含まれ、その保存環境は、外気温度の変動や扉開閉の影響、冷凍サイクルの運転状態により変動し、さらに保存環境が厳しく、蒸散が促進され萎れやすくなっている。そこで、静電霧化装置115を運転することにより微細ミストを野菜室107に噴霧し、庫内をすばやく加湿する。
更に、噴霧された微細ミストはマイナス極性に帯電しているため、OHラジカルなどを多く含んでおり、殺菌、抗菌、除菌などに効果がある他、酸化分解による農薬除去や抗酸化によるビタミンC量などの栄養素の増加を野菜に促す。
以上のように、冷蔵庫101に静電霧化装置115のような霧化装置を取り付けることで様々な保鮮効果が得られるが、次のようなリスクも考えられる。
まず、高電圧の印加によって、静電霧化装置115の周囲に電界が発生することである。
この電界の中に置かれた物体は高電位に帯電することがある。また、静電霧化装置115から噴霧される微細ミストも高電位の電荷を帯びているため、この微細ミストが着水した物体も高電位に帯電することがある。
例えば野菜室ケース116が帯電した場合、野菜室ケースが2次的に発生した電界によって、対向電極124の電位は印加電極123の電位と同極性に帯電し、印加電極123と対向電極124の電位差が大きく減少するため、霧化が停止するという不具合が発生する可能性がある。
また、配線や他の機能部品が電界の中に入っていれば、その箇所は高電位を帯び、機器の誤動作や破壊を引き起こすことになる。
更に、野菜室107への収納物が静電気的に導電物で有った場合、この収納物が帯電すると、人が触れた際に一気に放電し電撃を受けることがある。この電撃は帯電物の静電容量が大きくなるほど強く、場合によっては激しい傷みを伴う可能性がある。
一般に静電気でも知られているように、帯電物は低温、低湿の条件下では自然放電が起こりにくい傾向があり、この環境が容易に作られる冷蔵庫では、特に注意が必要である。
図3は本発明の実施の形態1における霧化装置が発生する電界による帯電電位の分布図である。本図は、霧化装置を静電霧化装置115とし、印加電極123への印加電圧を−8kV、対向電極を基準電位としたときのシミュレーション結果の概略図である。
図3に示したように、静電霧化装置115が発生した電界、及びこれによって帯電した野菜室ケース116が2次的に発生する電界によって、静電霧化装置115の周囲は当然のこと、野菜室107内全体が電界による帯電影響を受けることになる。即ち、静電霧化装置115の周囲の構造体、及び野菜室107内に置かれた収納物は最低でも−5.5kVに帯電する。
この帯電レベルは、機器の誤動作を十分に起こしうるレベルであり、且つ、人が触れたときに痛みを伴う電撃を感じるレベルでもある。
このような、帯電に関する悪影響を防止するための手法を以下に示す。
図4は本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図である。
図4において、野菜室ケース116は1011Ω程度の表面抵抗値を持つ導電性樹脂で構成した。さらにこの野菜室ケース116を配線131にて、静電霧化装置115の入力側の基準電位部132と接続した。この基準電位部132はスイッチング電源回路部133の2次側グランドと同位とした。スイッチング電源回路部133の1次側と2次側の間には放電用抵抗器134を接続し、高電位からの漏れ電流は図4上の矢印で示した放電経路をたどって1次側のグランドへと放出される構成とした。
この構成によって、野菜室ケース116は静電気的に基準電位部と導通されるので、野菜室ケース116は基準電位に拘束され、静電霧化装置115によって発生する電界、および微細ミストの着水によって帯電することは無くなる。
本実施の形態では、野菜室ケース116を表面抵抗が1011Ω程度の導電性樹脂で構成しているが、これは静電気的に導体であれば表面抵抗値はこの値で無くとも良く、当然のこと、金属製のケースとしても良い。
また、野菜室ケース116を基準電位に拘束する手法は次に示すようなものでも良い。
図5は本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図である。
図5において、野菜室ケース116は図4と同様に1011Ω程度の表面抵抗値を持つ導電性樹脂で構成した。さらにこの野菜室ケース116を配線141で抵抗器142a、142bを介して商用電源の入力部143と接続した。接続箇所はACフィルター回路部144のフレームグランド部145から抵抗器142a、142bを介して接続するものとした。
商用電源の入力部143は一般にコンセントの内部で抵抗器146及び/またはコンデンサ147を介してアースに接続されているので、野菜室ケース116の電位は基準電位でほぼ安定する。また、このときの高電位からの漏れ電流は図5上の矢印で示した放電経路をたどって1次側のグランドへと放出される。
この構成によって、野菜室ケース116や収納物の帯電はほぼ解決できるが、他にも野菜室107の天井面となる仕切り103bや、奥面の仕切り114、更には風路113等が静電霧化装置115による電界によって帯電する可能性がある。これら帯電の可能性がある構造体の全てを基準電位とすることで、帯電による悪影響を解決することは可能だが、多数の構造体の全てに対応するにはコストが嵩んでしまう。
よって、電界の発生を静電霧化装置115の根本から断つために、これを導電性のケースによって覆う手法が考えられる。
図6は本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図である。
図6において、静電霧化装置115の周囲は表面抵抗が1011Ω程度の導電性樹脂で形成されたケース151によって囲われている。このケース151は静電霧化装置115から噴霧される微細ミストが通過する箇所にだけ開口された開口部152が設けられており、配線153によって、基準電位部132と接続されている。基準電位は図5のように商用電源側からとっても良い。
これによって、静電霧化装置115が発生する電界はケース151内に留まり、ケース151外では電界による帯電を考慮する必要が無くなる。
以上のように、野菜室ケース116を静電霧化装置の基準電位部と接続したが、配線131が直接野菜室ケース116に接続されていては、野菜室ケース116を洗浄するとき等に取り外しができない。よって、次のような構成が望ましい。
図7は本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の正面断面図である。
図7において、野菜室ケース116はレール161の上に設置されている。このレール161は金属、または他の導電性材料で形成され、通常は野菜室ケース116と接し、電気的に接続された状態にある。また、レール161は配線162によって、基準電位部132と接続されており、野菜室ケース116は基準電位に拘束されている。また、このときの高電位からの漏れ電流は図6上の矢印で示した放電経路をたどって1次側のグランドへと放出される。
この構成によって、野菜室ケース116はレール161上から脱着が可能となり、野菜室ケース116を取り外しての洗浄等が可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、高電圧の印加によって機能する静電霧化装置115のような装置を備えた冷蔵庫において、静電霧化装置115の取り付け位置周辺にある野菜室ケース116、仕切り103b、仕切り114等を導電性材料で構成し、これらの構造体を基準電位部と接続することにより、電界発生源周辺の構造体の電位が基準電位で拘束されることで、電界の発生を抑えることができ、基準電位で拘束した構造体は当然のこと、この構造体の周辺の物体への帯電も防止することができる。
また、静電霧化装置115を導電性材料で構成したケース151で囲い、ケース151を基準電位部と接続することで、電界の発生をケース151内部までの範囲に留め、ケース151外部への電界の発生を防止し、電界による悪影響をより狭い範囲に抑えることができる。
また、静電霧化装置115周辺の構造体またはケース151等の静電霧化装置115の入力側の基準電位部と接続したことにより、基準電位を静電霧化装置115の基準電位と同電位とすることで、発生する電界の基準電位と同電位となり、構造体を安定した基準電位で拘束することができる。
また、静電霧化装置115周辺の構造体またはケース151等を抵抗器を介して商用電源の入力部と接続することにより、商用電源の入力部から抵抗器146及び/またはコンデンサ147を介して接続されたアースとほぼ同電位となり、機体をアースに接地することがなくとも、安定した基準電位が得られる。
また、野菜室ケース116をレール161と電気的に接続し、且つレール161と脱着可能な構成とし、さらにレール161を静電霧化装置115の基準電位部と接続することにより、野菜室ケース116を基準電位に拘束することと同時に、取り外して洗浄することができる。
これらの帯電防止に関する対応方法は静電霧化装置に限ったものではなく、イオン発生装置、オゾン発生装置等の高電圧の印加によって機能する装置全般に適用できるものである。
以上のように、本発明は霧化装置を搭載される機器は冷蔵庫に限ったものでは無く、エアコン、空気清浄機等の家電製品を始め、自動車や設備機器等についても同様の対応が適用できるので冷蔵庫以外にも、例えば、エアコン、空気清浄機等の家電製品を始め、自動車や設備機器等についても応用できるものである。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態1における野菜室の側断面図 本発明の実施の形態1における霧化装置が発生する電界による帯電電位の分布図 本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図 本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図 本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の側断面図 本発明の実施の形態1における帯電防止対応を行った野菜室の正面断面図 従来の概要構成図 従来の概要斜視図 他の従来の構成例を示す図
符号の説明
101 冷蔵庫
102 箱体本体
103a 仕切り
103b 仕切り
103c 仕切り
104 扉
105 冷蔵室
106 切替室
107 野菜室
108 冷凍室
111 圧縮機
112 蒸発器
113 風路
114 仕切り
115 静電霧化装置
116 野菜室ケース
121 霧化用タンク
122 先端部
123 印加電極
124 対向電極
125 高電圧発生回路部
131 配線
132 基準電位部
133 スイッチング電源回路部
134 放電用抵抗器
141 配線
142a,142b 抵抗器
143 商用電源の入力部
144 ACフィルター回路部
145 フレームグランド部
146 抵抗器
147 コンデンサ
151 ケース
152 開口部
153 配線
161 レール
162 配線

Claims (5)

  1. 高電圧の印加によって作動する霧化装置を備え、前記霧化装置の取り付け位置周辺の構造体を導電性材料で構成し、前記構造体を基準電位部と接続したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記霧化装置を導電性材料で構成したケースで囲い、前記ケースを基準電位部と接続したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記構造体または前記ケースまたはこれら双方を霧化装置の入力側の基準電位部と接続したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記構造体及び/または前記ケースを抵抗器及び/またはコンデンサを介して商用電源の入力部と接続したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記構造体は前記構造体の保持部材と電気的に接続され、且つ前記保持部材と脱着可能な構成とし、前記保持部材を基準電位部と接続したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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