JP2008115610A - 浚渫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業機のバケット内の、浚渫土を吸上管を通して揚土する浚渫装置であって、浚渫土の散乱による水の汚染を可及的に低減して浚渫作業を能率良く行なうことができ、また、含砂率の高い浚渫土でも連続的に安定して揚土することができる。
【解決手段】 バックホウBHの作業腕3にジェットポンプ手段JPを設け、その内部の混合チャンバ8に、給水ポンプ13の給水管12に設けられるを噴射ノズル10を接続し、その噴射ノズル10から混合チャンバ8内に噴出されるジェット噴流により、バケットV内の浚渫土を吸上管25を通して混合チャンバ8内に吸い上げると共に該混合チャンバ8内で混合された水と浚渫土とを排出管21に送給する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、海底、川底、湖底などに堆積する土砂などの浚渫土を、水中への散乱を抑制しながら、高い含砂率のまま連続的に浚渫できるようにした浚渫装置に関する。
従来、海底、川底、湖底などに堆積する土砂などの浚渫土を浚渫するのに、作業機としてのバックホウのバケットを用いて行なうようにすることは良く知られている(非特許文献1参照)。
図書「土木施工管理必携」 III 土木工学編・下巻 財団法人全国建設研修センター 建設研修調査会 編集・発行 2003年12月20日 第16章 5浚渫
ところで、バックホウなどの作業機は、俯仰作動可能に設けた作業腕の先端にバケットが装着されており、浚渫作業を行なうにあたっては、海底、川底、湖底などに堆積する、土砂などの浚渫土を掴んだバケットを、そのまま作業腕の仰起作動により海中、水中を持ち上げて浚渫するようにしているので、浚渫土を連続的に浚渫することができず、浚渫能率が悪いという課題があり、また、バケットにより土砂などの浚渫土を掴む際、あるいは、それを持ち上げる際に、海底、川底、湖底などに堆積している浚渫土や、バケットからこぼれ落ちた浚渫土が海中、水中に散乱して、海水、川水、湖水の汚染の原因になり、特の土砂などの浚渫土中に含まれるダイオキシンなどの有害成分の散乱により環境破壊を引き起こすという課題がある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、含砂率の高い土砂などの浚渫土の水中への散乱を抑制しながら連続的に能率よく浚渫できるようにした、新規な浚渫装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、浚渫区域の水面上に停泊する作業台船と、この作業台船上に搭載される作業機とを備え、
前記作業機に俯仰可能に設けられる作業腕の先端に、上下に回動可能に設けられるバケットにより、その内部に収容した浚渫土を揚土して集積場に移送するようにした、浚渫装置であって、
前記作業機の適所にジェットポンプ手段を備え、このジェットポンプ手段に設けられる混合チャンバの排出口に、給水ポンプの給水管に設けられる噴射ノズルを臨ませ、また前記混合チャンバの排出口に排出管を接続し、さらに、前記混合チャンバの導入口に、バケットの吸込口に連なる吸上管を接続し、前記噴射ノズルから混合チャンバの排出口に向けて噴出されるジェット噴流により、バケット内の浚渫土を混合チャンバ内に吸い上げると共に該混合チャンバ内で混合された水と浚渫土とを前記排出管に送給するようにしたことを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項2の発明は、前記請求項1のものにおいて、前記ジェットポンプ手段の混合チャンバ内に吸い上げられた浚渫土は、前記噴射ノズルから噴出するジェット噴流によって、ジェット噴流の水と混合して前記排出管へと送給されることを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項3の発明は、前記請求項1または2のものにおいて、前記排出管には、空気導入管が接続され、該空気導入管より排出管に噴入される加圧空気により、水と浚渫土との混合体の排出が助成されることを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項4の発明は、前記請求項1,2または3のものにおいて、 前記バケットの内壁は、前記吸込口に向かって徐々に狭められていることを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項5の発明は、前記請求項1,2,3または4のものにおいて、前記吸込管の接続される、前記バケットの吸込口は、アクチュエータにより該バケット内を進退張設可能であることを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項6の発明は、前記請求項1,2,3,4または5のものにおいて、前記バケットの開口前面には、土砂の掻く集め用兼土砂の拡散防止用蓋板が開閉可能に設けられていることを特徴としている。
上記目的達成のため、請求項7の発明は、前記請求項1,2,3,4,5または6のものにおいて、前記給水管には、該給水管内の水圧を調整するための圧力調整弁が介装されていることを特徴としている。
請求項各項の発明によれば、噴射ノズルからのジェット噴流に因り、ジェットポンプ内に発生する負圧で、バケット内の、浚渫土を吸上管を通して揚土することができるので、浚渫土の散乱による水の汚染を可及的に低減することができる。また、浚渫に際してバケットを上下に大きく移動させないで済むので、その浚渫作業を能率良く行なうことができる。また、含砂率の高い浚渫土でも連続的に安定して揚土することができる。
また、請求項2の発明によれば、前記ジェットポンプ手段の混合チャンバ内に連続的に吸い上げられた浚渫土は、混合チャンバ内を流れたのち、ジェット噴流の水と混合して前記排出管へと送給されるので、浚渫土は、噴射ノズルからのジェット噴流により抵抗少なく混合チャンバに吸い上げられて水と混合することができ、含砂率の高い浚渫土を連続的に安定して一層能率よく揚土することができる。
さらに、請求項3の発明によれば、排出管内には、空気導入口より加圧空気を導入できるので、浚渫土の移送抵抗を助成することができる。
さらに、請求項4の発明によれば、バケットは、その内壁が、前記吸込口に向かって徐々に狭められているので、バケット内の含砂率の高い浚渫土でも、連続的に安定して吸込口へ吸い込むことができ、浚渫土の揚土能率が高められる。
さらに、請求項5の発明によれば、バケットの吸込口はアクチュエータにより、該バケット内を進退調節可能であるので、吸込口近傍の浚渫土を崩しながら吸い込むことができ、含砂率の高い浚渫土を連続的に能率よく吸い込むことができる。
さらに、請求項6の発明によれば、浚渫土をバケット内に能率よく掻き込むことができ、また、浚渫土を浚渫する際の、浚渫土の水中への散乱を効果的に抑制することができる。
さらにまた、請求項7の発明によれば、給水管内に圧入調整弁が介装されているので、給水管内の水圧を、最適な値に調整することができる。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図1は、浚渫装置の全体側面図、図2は、図1の2矢視仮想線囲い部分の拡大図、図3は、図1の3矢視仮想線囲い部分の拡大図、図4は、図3の4矢視のバケットの斜視図である。
図1において、浚渫区域の水面上に作業台船S(非自航船であって、図示しない繋留索条により繋留)が停泊する。
前記作業台船S上には、従来公知の高深度バックホウBHが搭載されている。このバックホウBHは、自走可能な走行体1上に、鉛直軸回りに360°旋回可能な旋回台2が搭載されている。旋回台2の前部には、作業腕3が俯仰可能に設けられ、この作業腕3の先端に下向きのバケットVが上下方向(上向きおよび下向き)に回動可能に支持されている。作業腕3は、基部作業腕3A、中間部作業腕3Bおよび先部作業腕3Cを屈折かつ伸縮可能に連結して構成されており、図1に実線位置と鎖線位置に示すように俯仰作動される。そして、先部作業腕3Cの先部には、後に述べるように、バケットVが上下方向に回動可能に支持されている。
なお、作業腕3は従来公知のものであるので、その詳細な説明を省略する。
前記先部作業腕3Cには、水底の土砂などの浚渫土を、高い含砂率のまま揚土して集積場5まで連続的に強制搬送するジェットポンプ手段JPが備えられる。
以下、主に図2を参照して、このジェットポンプ手段JPの構成について説明する。
作業機3の先部作業腕3Cの適所には、ジェットポンプ手段JPのポンプハウジング7が固定されている。このポンプハウジング7内には、混合チャンバ8が形成されており、この混合チャンバ8には、後述する、給水管12、排出管21および吸上管25が接続されている。混合チャンバ8の途中には、給水管12が接続され、この給水管12の先部に設けられる噴射ノズル10は混合チャンバ8内に挿入されて、その噴口は、混合チャンバ8の排出口20に臨んでいる。給水管12は、可撓性のホースよりなり、図1に示すように、作業腕3に支持され、上方に延長されて作業台船S上に達しており、その端部が作業台船Sに設けた給水ポンプ13に接続されている。この給水ポンプ13は、水を吸い上げるためのものであり、この実施例では、作業台船Sの停泊する水域の水を吸い上げるように、その吸込側14は、その水中内に浸漬される。給水管12のジョイント11には、圧力調整弁15が接続されていて、給水管12を流れる水の圧力を調整するようにされている。
給水ポンプ13により吸い上げられた水は、給水管12を通ってジェットポンプ手段JPに至り、ここで噴射ノズル10より、混合チャンバ8内にジェット噴流となって噴出されて混合チャンバ8内に負圧力を発生させることができ、この負圧力は、後に述べるように、バケットV内の土砂などの浚渫土を混合チャンバ8内に連続的に吸い上げることができる。
また、混合チャンバ8には、前記噴射ノズル10に対向して排出口20が開口される。この排出口20は、ポンプハウジング7に接続される排出管21に連通されている。この排出管21は可撓性のホースよりなり、図1に示すように作業腕3に支持されて、作業台船Sを縦走し、水面を浮遊したのち護岸PRを乗り越えて集積場5まで延長されており、後に述べるように、混合チャンバ8内の浚渫土を、そこに混合される水と共に集積場5まで搬送する。
図2に示すように、混合チャンバ8には、前記排出口20に対向して導入口23が開口されており、この導入口23は、ジョイント24を介して吸上管25に接続されている。吸上管25は、可撓性のホースよりなり、作業腕3に沿うように水中に延長されていて、先部作業腕3c先部に支持されるバケットVに接続される。
図3,4に示すように、前記バケットVは、互いに平行な左右側壁30,31と、それらの側壁30,31を継ぐ縦断面V字状の上下壁32とを有して、その前面に出入口33が開口されており、その出入口33に対向する最後部に、吸上管25の下端の吸込口34がバケットV内に対して進退可能に水密に挿嵌されている。バケットVの上下壁32は吸込口34に向かって断面V字状に漸次絞られており、この上下壁32によって、バケットV内の土砂などの浚渫土が吸込口34に向かって連続的に導かれるようにされている。バケットVの後端と吸上管25の端部との間には、吸上管25をバケットVに対して強制的に進退移動させるアクチュエータ36が設けられる。このアクチュエータ36は、一対の伸縮シリンダ36c,36cにより構成されており、これらの伸縮シリンダ36c,36cの基端は、吸上管25の外側にピン連結され、またそれらの先端は、バケットVの後端外側にピン連結される。一対の伸縮シリンダ36,36cの同調伸縮作動によれば、図3矢印aに示すように、吸上管25の吸込口34をバケットV内に向かって進退移動させることができ、これにより、バケットV内の吸込口34近傍に堆積、滞留した土砂などの浚渫土を崩しながら吸い込むことが可能となり、含砂率の高い浚渫土を、安定して能率よく吸上管25へと吸い込むことができる。
図3,4に示すように、先部作業腕3Cの先端には、バケットVの上部が前後に揺動可能に軸支40されると共に、これと同軸上にバケットVの出入口33を開閉制御する蓋板38が開閉可能に軸支40され、この蓋板38の外面には、先部作業腕3Cに軸支される開閉シリンダ45の先端がピン連結46され、開閉シリンダ45の伸縮作動によれば、蓋板38が開閉される。蓋板38の周縁部およびバケットVの前面の下縁には、複数の掻込爪39が設けられる。またバケットVの上部と作業腕3の先部作業腕3Cには、リンク4a,4bの一端がそれぞれピン連結41,42され、それらのリンク4a,4bの他端は集合されて伸縮シリンダ44の先端にピン連結43されており、この伸縮シリンダ44の伸縮作動によれば、リンク4a,4bを介してバケットVは軸支40部まわりに起伏回動される。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
(1) 図1に示すように、バックホウBHを搭載した作業台船Sを、浚渫すべき水域に停泊させる。
(2) ここで、バックホウBHの作業腕3を俯伏作動して、該作業腕3の先部を、バケットVと共に水中に進入させる。このとき、バケットVは上向きに回動させて、その出入口33を下向きとする。
作業腕3の俯伏作動に伴い、バケットVの下面は水底に着地され、その出入口33を土砂などの浚渫土内に食い込ませ、蓋板38の回動により浚渫土をバケットV内に掻く込む。
(3) つぎに、圧力調整弁15を開弁制御し、給水ポンプ13を稼働する。これにより、水は給水管12を通ってジェットポンプ手段JPに至り、噴射ノズル10より混合チャンバ8内に噴出される。混合チャンバ8内では噴射ノズル10より勢いよく噴出されるジェット噴流は、排出口20に向けて噴出され、これによるエゼクタ効果により、混合チャンバ8内に負圧力を発生させ、これにより、吸上管25を通してバケットV内に吸引力を発生させる。バケットV内の浚渫土は、吸込口34より吸上管25を通ってジェットポンプ手段JPの混合チャンバ8内に吸い上げられる。このとき、バケットVの上下壁32の内壁面は、吸込口34に向かって漸次絞られる案内面を形成しているので、バケットVの浚渫土は、その内壁面に案内されて、その吸込口34に向けて連続的に円滑に導かれる。また、吸込口34は、アクチュエータ36によりバケットV内を強制的に進退制御することにより、バケットV内の吸込口34近傍に堆積、滞留する土1砂などの浚渫土を崩しながらその吸込が可能であり、高含砂率の浚渫土でも、抵抗少なく連続的に吸い込むことができる。
また、排出管21内には、エアポンプAPからの空導入管18を通して空気導入口17を通して圧力空気が導入され、水と浚渫土との混合体の搬送を助成することが可能となる。
ところで、混合チャンバ8内では、混合チャンバ8内の導入された浚渫土は、前記噴射ノズル10からのジェット噴流となって流れ、その水と混合され、混合チャンバ8内を抵抗少なく円滑に流れて、浚渫土と水との混合体を排出管21へ連続的に排出することができる。また、浚渫土と水との混合体は、空気導入口17から排水管21への加圧空気の導入によりにその搬送が助成される。。
また、前記浚渫作業において、蓋体38は、その開閉作動により、浚渫土をバケットV内に能率良く掻き集めて浚渫作業能率を高めることができ、また、浚渫土の拡散を低減することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、前記実施例では、本発明浚渫装置をバックホウに実施した場合を説明したが、これを他の作業機にも実施できることは勿論である。
本発明浚渫装置の全体側面図 図1の2矢視仮想線囲い部分の拡大図 図1の3矢視仮想線囲い部分の拡大図 図3の4矢視のバケットの斜視図
符号の説明
BH・・・作業機(バックホウ)
JP・・・ジェットポンプ手段
S・・・・作業台船
V・・・・バケット
3・・・・作業腕
5・・・・集積場
8・・・・混合チャンバ
10・・・噴射ノズル
12・・・給水管
13・・・給水ポンプ
15・・・圧力調整弁
18・・・空気導入管
20・・・排出口
21・・・排出管
23・・・導入口
25・・・吸上管
34・・・吸込口
36・・・アクチュエータ
38・・・蓋板

Claims (7)

  1. 浚渫区域の水面上に停泊する作業台船(S)と、この作業台船(S)上に搭載される作業機(BH)とを備え、
    前記作業機(BH)に俯仰可能に設けられる作業腕(3)の先端に、上下に回動可能に設けられるバケット(V)により、その内部に収容した浚渫土を揚土して集積場(5)に移送するようにした、浚渫装置であって、
    前記作業機(BH)の適所にジェットポンプ手段(JP)を備え、このジェットポンプ手段(JP)に設けられる混合チャンバ(8)の排出口(20)に、給水ポンプ(13)の給水管(12)に設けられる噴射ノズル(10)を臨ませ、また前記混合チャンバ(8)の排出口(20)に排出管(21)を接続し、さらに、前記混合チャンバ(8)の導入口(23)に、バケット(V)の吸込口(34)に連なる吸上管(25)を接続し、前記噴射ノズル(10)から混合チャンバ(8)の排出口(20)に向けて噴出されるジェット噴流により、バケット(V)内の浚渫土を混合チャンバ(8)内に吸い上げると共に該混合チャンバ(8)内で混合された水と浚渫土とを前記排出管(21)に送給するようにしたことを特徴とする、浚渫装置。
  2. 前記ジェットポンプ手段(JP)の混合チャンバ(8)内に吸い上げられた浚渫土は、前記噴射ノズル(10)から噴出するジェット噴流によって、ジェット噴流の水と混合して前記排出管(21)へと送給されることを特徴とする、前記請求項1記載の浚渫装置。
  3. 前記排出管(21)には、空気導入管(18)が接続され、該空気導入管(18)より排出管(21)に噴入される加圧空気により、水と浚渫土との混合体の排出が助成されることを特徴とする、前記請求項1または2記載の浚渫装置。
  4. 前記バケット(V)の内壁は、前記吸込口(34)に向かって徐々に狭められていることを特徴とする、前記請求項1,2または3記載の浚渫装置。
  5. 前記吸上管(25)の接続される、前記バケット(V)の吸込口(34)は、アクチュエータ(36)により、該バケット(V)内を進退調節可能であることを特徴とする、前記請求項1,2,3または4記載の浚渫装置。
  6. 前記バケット(V)の開口前面には、土砂の掻き集め用兼土砂の拡散防止用蓋板(38)が開閉可能に設けられていることを特徴とする、前記請求項1,2,3,4または5記載の浚渫装置。
  7. 前記給水管(12)には、該給水管(12)内の水圧を調整するための圧力調整弁(15)が介装されていることを特徴とする、前記請求項1,2,3,4,5または6記載の浚渫装置。
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