JP2008113903A - 医療用ペースト注入混練器及び医療用ペースト注入混練器材 - Google Patents

医療用ペースト注入混練器及び医療用ペースト注入混練器材 Download PDF

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Abstract

【課題】ペーストを混練しそれを体内に注入するペースト注入混練器があるが、従来のものはペースト押出用のシャフト部の破断を要する等作業性が悪かった。
【解決手段】一端にノズル部2bを有するシリンダ2と、シリンダ2内を軸線方向に摺動可能な仕切り具3aと、仕切り具3aをシリンダ2の開口側に係留・解除可能なストッパ4と、仕切り具3aの中心を貫くシャフト部装入用貫通孔300に挿通され、該貫通孔300内での往復運動と回転運動とが可能なシャフト部3bと、シャフト部3bのシリンダ2内に位置する部分に設けた撹拌部3cと、シャフト部3bの反対側に設けたハンドル部3dと、仕切り具3aの貫通孔300へのシャフト部3bの進行を阻害することにより、シャフト部3bをシリンダ2内に押込む力で仕切り具3aも一緒に連れ動かされるようにした着脱自在な連結部材5と、を備えてなる医療用ペースト注入混練器1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用のペーストを混練して注入する医療用ペースト注入混練器及び医療用ペースト注入混練器材に関する。
現在、歯科を含む医療分野において、例えばリン酸カルシウム系骨ペーストを体内に注入して生体骨や歯の欠損部位を補ったり、金属やセラミックス等からなる人工骨を生体骨に接着する治療が行われている。
前記ペーストを混練して注入するためのペースト注入混練器が、例えば特許文献1に記載されている。このペースト注入混練器は、一端が開口し他端にノズル部を有するシリンダと、該シリンダの内部を軸方向に摺動可能な仕切り具と、前記仕切り具の中心を貫くシャフト部装入用貫通孔に挿通され該シャフト部装入用貫通孔を出入りする軸線方向への往復運動と該軸線を中心とする回転運動とが可能なシャフト部と、該シャフト部の前記シリンダ内に位置する部分に設けた撹拌部と、同じくシャフト部のシリンダ外に位置する部分に設けたハンドル部とを有する。そして、前記シリンダ内に粉剤のペースト原料と硬化用の液体を充填し、シャフト部を出し入れする動作と回転させる動作とを組み合わせることで撹拌部によりペースト原料と液体を十分に混練し、出来上がったペーストを仕切り具で押圧してノズル部から必要な部位に送り出す(特許文献1:段落0043〜段落0045参照)。
特表2003−527197号公報
特許文献1のペースト混練注入器は、出来上がったペーストをシリンダから押し出すに際し、先ず不要になったシャフト部を破断させ、次いで専用の機械式注入ガンを使って仕切り具の上面を押圧するようにしているが、シャフト部を破断させる作業に手間取るおそれがあり、また、専用の注入ガンが必須であるためコスト高になる、等の不都合があった。
一端が開口し他端にノズル部を有するシリンダと、該シリンダの内部を軸線方向に摺動可能な仕切り具と、該仕切り具を前記シリンダの開口側に係留・解除可能なストッパと、前記仕切り具の中心を貫くシャフト部装入用貫通孔に挿通され該シャフト部装入用貫通孔を出入りする軸線方向への往復運動と該軸線を中心とする回転運動とが可能なシャフト部と、該シャフト部の前記シリンダ内に位置する部分に設けた撹拌部と、同じくシャフト部のシリンダ外に位置する部分に設けたハンドル部と、前記仕切り具のシャフト部装入用貫通孔へのシャフト部の進行を阻害することによりシャフト部をシリンダ内に押し込む力で仕切り具も一緒にシリンダ内に連れ動かされるようにした着脱自在な連結部材と、を備えてなる医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項2に記載のように、前記連結部材は、前記仕切り具と、前記ハンドル部又は該ハンドル部近傍のシャフト部に形成した係合部と、の間に介在させるスペーサー形態である請求項1に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項3に記載のように、前記連結部材は、パイプ材の外周の一箇所に軸線方向の割口部を設けた断面略C字形態であって、前記割口部を拡開してシャフト部に着脱するものである請求項2に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項4に記載のように、前記連結部材は、割口部に対向する側の肉厚を薄くしてなる請求項3に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項5に記載のように、前記撹拌部が、シャフト部から放射状に突出する羽根形である請求項1乃至4の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項6に記載のように、前記ペーストが骨ペーストである請求項1乃至5の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項7に記載のように、前記骨ペーストがリン酸カルシウムを主成分とするものである請求項6に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項8に記載のように、前記リン酸カルシウムが、リン酸四カルシウムとリン酸水素カルシウムを主成分とするものである請求項7に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項9に記載のように、ペースト原料の一成分が粉剤であり、その粉剤と液体とを混練してペーストにするものである請求項1乃至8の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項10に記載のように、前記シリンダ内に予めペースト原料の粉剤を充填してなる請求項9に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項11に記載のように、粉剤のペースト原料を硬化させるための液体を、シリンダ内にある粉剤のペースト原料に対してシリンダのノズル部から注入するようにした請求項9又は10に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項12に記載のように、粉剤のペースト原料を硬化させるための液体が、多糖類の水溶液である請求項9乃至11の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器を提供する。
また、請求項13に記載のように、請求項10乃至12の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器と、粉剤のペースト原料を硬化させる液体を充填した液体注入容器とを備えてなる医療用ペースト注入混練器材を提供する。
本発明の医療用ペースト注入混練器は、仕切り具のシャフト装入用貫通孔におけるシャフト部の軸線方向への動きと軸線回りの動きが自由であり、シリンダ内での撹拌部の動きの自由度が高いため、能率的な撹拌作業が可能である。また、ペーストの混練完了後に連結部材によって仕切り具のシャフト部装入用貫通孔へのシャフト部の進行を阻害することにより、シャフト部をシリンダ内に押し込む力で仕切り具も一緒にシリンダ内に連れ動かされるようにしたため、特許文献1のようなシャフト部を破断させる手間が掛からず、また、専用の注入ガンが不要であるため低コストになる、等の効果がある。
また、請求項2に記載の医療用ペースト注入混練器は、連結部材を、仕切り具とハンドル部、又は仕切り具とハンドル部近傍のシャフト部に形成した係合部との間に介在させるスペーサー形態としたため、構造がシンプルで扱いやすい。
また、請求項3に記載の医療用ペースト注入混練器は、前記連結部材を、パイプ材の外周の一箇所に軸線方向の割口部を設けた断面略C字形態であって前記割口部を拡開してシャフト部に着脱するようにしたため、シャフト部への連結部材の着脱が簡単且つ確実で扱いやすい。
また、請求項4に記載の医療用ペースト注入混練器は、前記連結部材を、割口部に対向する側の肉厚を薄くしたため、肉厚の薄い部分が撓みやすくなって割口部の開閉が容易になる。
また、請求項5に記載の医療用ペースト注入混練器は、撹拌部を、シャフト部から放射状に突出する羽根形にしたため、撹拌部をほぼ平らに形成することが可能になり、仕切り具の端面に当接させた状態で撹拌部の出っ張りを小さくすることができる。撹拌部は仕切り具とノズル部の間に挟まるため、撹拌部の出っ張りにより生ずる空間にペーストが残るが、撹拌部の出っ張りを小さくすることでそのようなペーストの残りをごく僅かにすることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図1は医療用ペースト注入混練器の縦断面図、図2は図1のX−X線断面図、図3はストッパの底面図、図4は図3のY−Y線断面図、図5は仕切り具の縦断面図、図6はシャフト部、ハンドル部、撹拌部の斜視図、図7は図1のZ−Z線断面図、図8(a)は連結部材の平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図、図9(a)は連結部材の平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図、図10は注入直前の状態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図、図11は注入完了時の状態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図、図12(a),(b)、図13(a),(b)、図14(a),(b),(c)はハンドル部の他の形態を示す斜視図、図15(a),(b)は液体注入容器を示す縦断面図、図16はストッパの他の形態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図、図17(a),(b)はシャフト部の係合部に連結部材を係合させた状態を示す断面図である。
本発明の医療用ペースト注入混練器1は、シリンダ2と、ピストン3と、ストッパ4と、連結部材5とからなる。
[シリンダ]
前記シリンダ2は、所定長さの円筒体2aと、該円筒体2aの一端側に形成したノズル部2bと、円筒体2aの他端開口側に形成したフランジ2cとを備えている。
シリンダ2のフランジ2cは、図1,図2に示したように、円筒体2aの開口側端面から外部に延設されており、シリンダ2の軸線を中心とする円の2カ所を平行に切除した形態、すなわち一対の湾曲辺2d,2dと一対の直行辺2e,2eで輪郭を構成する長円形であって、長円形の湾曲辺2d,2dが円筒体2aの外部に大きく張り出してる。
一方、シリンダ2のノズル部2bは、外周にネジ2f(例えばルアーロックネジ)が形成されており、該ネジ2fにキャップ2gを螺合してノズル部2bの孔を塞ぎ、また、該キャップ2gを外してノズル部2bの孔を開放することができる。また、ノズル部2bのネジ2fにはキャップ2gを外してチューブ6(図11参照)等に付け替えることができる。
[ピストン]
前記ピストン3は、仕切り具3aと、シャフト部3bと、撹拌部3cと、ハンドル部3dで構成される。
[ピストン−仕切り具]
仕切り具3aは、前記シリンダ2の内外を仕切ると共に軸方向に摺動可能な合成樹脂製の部品であって、図5に示したように、中心にシャフト部装入用貫通孔300を有する管体301と、管体301の胴部上端外周に突設した環状第1鍔体302と、それより下に突設した環状第2鍔体303と、管体301の胴部下端外周に突設した環状第3鍔体304と、環状第2鍔体303と環状第3鍔体304をつなぐリブ形状であって4枚が等間隔に設けられている補強部材305と、環状第1鍔体302と環状第2鍔体303をつなぐリブ形状の位置決め補強部材306と、環状第3鍔体304に設けた外シール部307と、前記シャフト部装入用貫通孔300の内周に設けた内シール部308と、からなる。
前記位置決め補強部材306は、前記環状第1鍔体302と環状第2鍔体303との間に位置し、この環状第1鍔体302と環状第2鍔体303とを連結するように形成され、かつ互いに平行な位置関係を有しつつ、前記管体301の周面に立設され、前記管体301の周面から管体301の軸線方向に直交する方向における端縁部までの長さが前記環状第1鍔体302及び前記環状第2鍔体303における半径方向長さよりも大きくならないように適宜の長さに設定されてなり、前記管体301におけるシャフト部装入用貫通孔300の開口部を形作る円の接線方向に延在する一対の平行なガイド板体309(図2参照)と、前記環状第1鍔体302と環状第2鍔体303との間に位置し、この環状第1鍔体302と環状第2鍔体303とを連結するように形成され、前記ガイド板体309とは平行かつ反対方向に延在し、前記管体301の周面から管体301の軸線方向に直交する方向における端縁部までの長さが前記環状第1鍔体302及び前記環状第2鍔体303における半径方向長さよりも大きくならないように適宜の長さに設定されてなり、前記ストッパ4を前記フランジ2cに装着すると前記仕切り具3aを円筒体2a内で軸線を中心にして回動不能に仕切り具3aの動きを規制する規制板体310とを有する。
前記外シール部307は、環状第3鍔体304の外周にシール溝311を刻設し、該シール溝311にゴム又は合成樹脂製のOリング312を装着したものであり、シリンダ2と仕切り具3aの間からの内容物の漏れ出しを防止し、或は外部からの異物の混入を防止する。
一方、内シール部308は、環状第3鍔体304のシャフト部装入用貫通孔300の内周にシール溝313を刻設し、該シール溝313にゴム又は合成樹脂製のOリング314を装着したものであり、仕切り具3aとシャフト部3bの間からの内容物の漏れ出しを防止し、或は外部からの異物の混入を防止する。
外シール部307と内シール部308に使用するOリング312,314は、滅菌処理を施す場合を考慮し、滅菌処理により過度の強度劣化を起こさない材料であることが好ましく、従って例えばポリカーボネイト、ポリプロピレン、シリコーンゴムがよい。
[ピストン−シャフト部、撹拌部、ハンドル部]
シャフト部3bは、図1,図6に示したように中実丸棒であって、シリンダ2の円筒体2aの深さより若干長くなっている。このシャフト部3bのシリンダ2内に位置する端部には放射状に突出する羽根形(4枚羽根)の撹拌部3cが固着され、また、シリンダ2外に位置する部分にはハンドル部3dが取り付けられている。なお、ハンドル部3dとシャフト部3bは一体にしてもよいが、好ましくは実施形態のようにハンドル部3dとシャフト部3bを別体にしてシャフト部3bに対しハンドル部3dを着脱自在にするとよい。
すなわち、実施形態のシャフト部3bの端部には弾性的な2本の係合爪3e,3eが背中合わせの向きに突設されており、一方、ハンドル部3dには該係合爪3e,3eに係合する受段部3fが形成されており、係合爪3e,3e同士の間隔を窄めて受段部3fに係合させることができ、また、係合爪3e,3e同士の間隔を窄めて受段部3fとの係合を解くことができる。もちろんかような結合構造で強度が不足するようであれば、例えば係合爪3e,3e同士の間にロック部材(図示せず)を噛ませるようにして、係合爪3e,3e同士が窄まらないようにしてもよい。
[ストッパ]
前記ストッパ4は、合成樹脂例えばポリカーボネート、並びにポリエチレン及びポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂で形成される。このストッパ4は、前記仕切り具3aを、前記円筒体2aの他端開口部で、回転不能及び前後進不能に固定する機能を有する。
このストッパ4は、図3及び図4に示されるように、ハンドル部3dに向かう第1基板4a、円筒体2aに向かう第2基板4b、及びこの第1基板4a及び第2基板4bを連結する縁壁体4cとを有する。
第1基板4aは、基本的には、前記フランジ2cの外形に倣う形状を有する板状体である。この第1基板4aは、フランジ2cにおける一対の直行辺2e,2e同士の間隔よりも大きな間隔を有するように互いに平行に形成された一対の平行辺4d,4dと、この一対の平行辺4d,4dにおける一方の端部に形成された滑り止め凸部4eから他方の平行辺4dの端部に形成された滑り止め凸部4eへとフランジ2cにおける湾曲辺2dと同じ湾曲形状をもって連なる湾曲縁辺4fと、この湾曲縁辺4fに対向する側に形成された切り欠き装入部4gとを備えて、板状に形成されて成る。なお、前記滑り止め凸部4eは、ストッパ4を指でつまんで外すときの滑り止めの作用を発揮する。
前記切り欠き装入部4gは、図2及び図3に示されるように、前記第1基板4aにおける一対の平行辺4d,4dと平行に、かつ前記一対のガイド板体309を挟み込むように形成されて成る一対の平行直線辺4hと、この一対の平行直線辺4hに連なって前記管体301の外周面に倣う湾曲内周辺4iと、この湾曲内周辺4iに、前記規制板体310を嵌め込むことができるように形成された規制溝4jとを備えて成る。
前記第2基板4bは、フランジ2cにおける直行辺2eと直行辺2eとの間隔よりも僅かに大きな間隔を有するように互いに平行に形成された一対の平行辺4d,4dと、この一対の平行辺4d,4dにおける一方の平行辺4dの端部から他方の平行辺4dの端部へとフランジ2cにおける湾曲辺2dと同じ湾曲形状をもって連なる湾曲縁辺4fと、この湾曲縁辺4fに対向する側に形成され、前記円筒体2aの胴を装入することのできる円筒体装入部4kとを備えたところの板状部を備えて形成されて成る。前記円筒体装入部4kの縁には、この円筒体2aの胴部を半周程回り込むように湾曲板状に形成された円筒体固定部4mが、前記板状部から直角に立ち上がるように、形成されて成る。
前記縁壁体4cは、前記第1基板4aの平行辺4dと前記第2基板4bの平行辺4dとを結合する直線状縁壁部4nと、前記第1基板4aの湾曲縁辺4fと前記第2基板4bの湾曲縁辺4fとを結合する湾曲状縁壁部4pとを備える。この縁壁体4cの高さ、つまり第1基板4aと第2基板4bとの間隔は、前記フランジ2cより僅かに厚く設計される。第1基板4aとこの縁壁体4cと第2基板4bとで、フランジ2cに装着されるフランジ装着部4qが形成される。また、前記第1基板4aにおける平行辺4dと切り欠き装入部4gにおける平行直線辺4hとで挟まれた板状部分は、このストッパ4をフランジ2cに装着すると、仕切り具3aを円筒体2a内で前後進不能に規制する仕切り具係止部4rである。
[連結部材]
連結部材5は合成樹脂製であって、図8(a)〜(c)に示したように、シャフト部3bの外周にフィットする孔を有するパイプ材の円周の一箇所に軸線方向の割口部5aを設けて断面略C字状にした形状(※言うまでもなく本説明はシャフト部3bの形状を特定するための便宜的なものであり、シャフト部3bの製造方法を限定する趣旨ではない。例えばシャフト部3bについての出発原料をパイプ材に限定するものではないのであって、シャフト部3bには押出成形や型成形で製造したものも含まれる。)であり、前記割口部5aを強制的に拡開することによって前記シャフト部3bに着脱し得る。該連結部材5は、図1に示したようにシャフト部3bを最大限に引き出した状態で、前記ハンドル部3dの下面と前記仕切り具3aの上面との間につっかい棒のごとくに作用するスペーサー形態であり、シャフト部3bに装着した状態でハンドル部3dと仕切り具3aの間につかえることによって仕切り具3aのシャフト部装入用貫通孔300へのシャフト部3bの進行を阻害する。これによりシャフト部3bをシリンダ2内に押し込む力で仕切り具3aも一緒にシリンダ2内に押し込まれる。
なお、図9(a)〜(c)は、図8(a)〜(c)に示した連結部材5に対し、シャフト部3bへの着脱を容易にすべく、割口部5aに対向する側の肉厚を薄くして撓みやすくしたものである。こうすることにより連結部材5の割口部5aの開閉が容易になり、シャフト部3bへの着脱が軽い力で簡単に行える。
[使用方法]
次に本発明の医療用ペースト注入混練器1の使用方法について説明する。
先ず、ノズル部2bをキャップ2gで塞いだシリンダ2内にフランジ2c側の開口から、ペースト原料の粉剤を所定量充填する。そして、シリンダ2のフランジ2c側の開口に、ピストン3のシャフト部3bに装着されている状態の仕切り具3aを嵌める。
次に、ストッパ4をフランジ2cに装着する。すなわち、第1基板4aをハンドル部3dに向けてフランジ装着部4qにフランジ2cの湾曲辺2dが装入するように、ストッパ4を押し込む。ストッパ4を押し込むと、切り欠き装入部4gにおける平行直線辺4hが仕切り具本体におけるガイド板体309に当接する。このとき、一対のガイド板体309の延在方向が前記平行直線辺4hの延在方向と完全に一致していなくても、さらにストッパ4を押し進めると、ストッパ4の進行により前記一対のガイド板体309が強制的に前記平行直線辺4hの延在方向に沿わせられ、つまり仕切り具3aがその軸線を中心にして僅かに回転し、前記ガイド板体309の延在方向と前記平行直線辺4hの延在方向とが一致する。
第2基板4bにあっては、ストッパ4をフランジ2cに向けて押し進めると、円筒体2aの胴に円筒体装入部4kが嵌り込む。これによって、ストッパ4の装着が確固としたものになる。
さらにストッパ4を押し進めると、ガイド板体309に前記平行直線辺4hが案内されてフランジ2cの湾曲辺2dがストッパ4におけるフランジ装着部4qに向かっていく。さらにストッパ4を押し進めると、フランジ2cの湾曲辺2dが、フランジ装着部4qにおける、第1基板4aと第2基板4bとに挟まれて成る溝の中に入り込む。フランジ2cの湾曲辺2dが前記フランジ装着部4qに装着された状態にあっては、規制溝4jの中に規制板体310が嵌り込んでおり、また、第1基板4aにおける平行直線辺4hと平行辺4dとの間に位置する仕切り具係止部4rが、環状第1鍔体302と環状第2鍔体303との間隙に挿入されるとともに、仕切り具係止部4rが、環状第1鍔体302の平面と環状第2鍔体303の平面とフランジ2cの平面とに当接している。
これによって、仕切り具3aは、シリンダ2における円筒体2a内で円筒体2aの軸線を中心にして回転することができなくなり、かつ、円筒体2aの軸線方向に沿って仕切り具3aは前後進ができなくなる。
つまり、仕切り具3aが円筒体2aの開口部でその位置を固定した状態となる
ここまでの工程は、医療現場で行ってもよいが、好ましくは製造工場で行うのがよい。
次に、ノズル部2bを上向きにしてキャップ2gを外し、そこから図15(a),(b)に示したような液体注入容器7を使って、前記ペースト原料を硬化させるための液体Lを注入する。
なお、液体注入容器7は、指掛7a付きの円筒容器7bと、押出具7cと、可動栓7dとで構成されている。可動栓7dは、円筒容器7bの内周壁に密着して液体Lの漏出を阻止するようになっている。一方、円筒容器7bの先端には、内周壁に軸線方向の迂回溝7eを設けた可動栓一個分強の長さの開栓部7fが形成されている。
この液体注入容器7の円筒容器7bに液体Lを充填した図15(a)の状態では可動栓7dと押出具7cの間に液体Lが封入されている。そして、この状態で押出具7cを注射器の要領で押し込むと、その圧力で図15(b)のように可動栓7dが円筒容器7bの先の開栓部7fに移動する。そうして可動栓7dが開栓部7fに入ると液体Lが迂回溝7eを通って円筒容器7bの注出部7gから流れ出す。
従って液体注入容器7の注出部7gを医療用ペースト注入混練器1のノズル部2bに差し込んで押出具7cを押し込めば、円筒容器7b内に封入した液体Lを医療用ペースト注入混練器1のシリンダ2内に注ぎ込むことができる。
次に、ハンドル部3dを握って図1矢示I,IIのように軸線を中心とする回転運動と軸線方向への往復運動とを行うことにより撹拌部3cも同様に動いて粉剤のペースト原料と液体Lが混練される。
なお、実施形態の医療用ペースト注入混練器1は、シリンダ2を片手で握りながら上記の混練操作を行うため、混練の様子が見えにくくなるおそれがある。これに対し図16のようにストッパ4に適度な厚みの把手4sを設け、該把手4sを握って混練するようにすれば、シリンダ2内の様子を確認しながら混練することができる。また、把手4sの角度は、シリンダ2の軸線に対して鋭角とするのがよい。そうすることにより手首を無理に捻らなくともハンドル部3dを操るに適した角度にシリンダ2を傾けることができる。
次に、混練が終了したところで図10のようにシャフト部3bを仕切り具3aまで引き戻した後、ストッパ4をフランジ2cから取り外し、シャフト部3bに連結部材5を装着する。
次に、図11のようにノズル部2bのキャップ2gをチューブ6に付け替えてハンドル部3dをシリンダ2側に押し込む。そうするとハンドル部3dの下面に連結部材5が当たってその力が仕切り具3aに伝わり、仕切り具3aとシャフト部3bが一体になってシリンダ2の中に押し込まれる。従って、シリンダ2内のペーストが仕切り具3aで押し出され、チューブ6を通って患部に送られる。
以上で説明したとおりの、シリンダ2内に予めペースト原料の粉剤を充填した医療用ペースト注入混練器1と、粉剤のペースト原料を硬化させる液体Lを充填した液体注入容器7とを一緒にして医療用ペースト注入混練器材とすれば、粉剤と液体Lの量り間違いのおそれがなく、また、混練工程で雑菌や異物の混入のおそれもなく、しかも均一に混練されたペーストが手早く提供できる。
本発明の医療用ペースト注入混練器の評価を目的として以下のような試験を行った。
ペースト原料たる粉剤としてリン酸四カルシウム65重量%とリン酸水素カルシウム35重量%の混合物約20gをシリンダ2に充填し、これに表1の粉液比となるように多糖類たるデキストラン硫酸ナトリウム50重量%の水溶液を注入し、粉剤と液体を混練して得られた骨ペーストをノズル部2bから排出した。そして得られた骨ペーストを5等分し、そのそれぞれを歯科用セメントのJIS規格(JIS T 6602)に準じて硬化時間、稠度及びその硬化体の圧縮強度を測定した。
なお、評価の基準とするため、上記と同じ粉剤と液体を乳鉢に入れ、乳棒で十分に混練して骨ペーストを作成し、同じ測定を行った。
その結果を表1に示す。
Figure 2008113903
実施例a,比較例aで得られた骨ペーストは粘土状であり、実施例b,比較例bで得られた骨ペーストはペースト状であった。
本発明の実施例a,bは、粘性の高い粘土状の骨ペーストから粘性の低い骨ペーストまで比較例a,bに比べ非常に簡単な操作で均一に混練することができ、また、それらの骨ペースト特性(硬化時間・稠度・強度)も比較例a,bと同等であることが確認できた。
以上、本発明を実施の形態及び実施例について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態等に限定されるものではない。
例えばハンドル部3dとシャフト部3bの結合構造は、実施形態に示したもの以外にも図12〜図14に示したものでもよい。
まず、図12のシャフト部3bは、頂部に角棒状の首部3gを形成し、その首部3gの上に胴部と同径の頭部3hを形成してなる。一方、ハンドル部3dは、角棒で形成して一方の側端面から中央部にまでシャフト部3bの首部3gと頭部3hが挿通可能な取付孔3iを形成してなる。そして、シャフト部3bの頭部3hと首部3gをハンドル部3dの取付孔3iに通してシャフト部3bとハンドル部3dを結合する。
また、図13の結合構造は、図12のハンドル部3dとシャフト部3bの結合構造にさらにハンドル部3dの腹面にシャフト部3bの胴部を狭持する円弧状のクリップ部3jを突設したものである。この結合構造は、クリップ部3jの作用により図12に比べてシャフト部3bとハンドル部3dの結合強度に優れる。
また、図14の結合構造は、ハンドル部3dを丸棒で形成して一方の側端面から中央部にまで前記取付孔3iを形成し、さらに取付孔3iの終端から周方向に向かって例えば180゜の位置まで周軌口3kを形成し、シャフト部3bの頭部3hと首部3gをハンドル部3dの取付孔3iに通し、取付孔3iの終端にシャフト部3bの頭部3hと首部3gが到達してから図14(b)矢示IIIに示したようにハンドル部3dを180゜回転させてシャフト部3bとハンドル部3dを結合する。この結合構造は、シャフト部3bの頭部3hと首部3gが、ハンドル部3dの取付孔3iから周方向に向きを違えた周軌口3kに取り付けられるため、シャフト部3bが取付孔3iから外れるおそれがない。
また、実施形態ではハンドル部3dの下面に連結部材5の頂部が当たるようになっているが、図17(a)に示したようにシャフト部3bのハンドル部3d近傍に鍔形態の係合部3mを突設し、該係合部3mに連結部材5の頂部を係合させるようにするか、或は図17(b)に示したようにシャフト部3bのハンドル部3d近傍に横向きの凹部形態の係合部3nを開設し、該係合部3nに連結部材5の係合突起5bを係合させるようにしてもよい。
また、実施形態では連結部材5を断面略C字状にしたが、シャフト部3bに外嵌するパイプ形状にしてもよい。この場合、シャフト部3bからハンドル部3dを外してパイプ形状の連結部材5を装着すればよい。
また、実施形態では連結部材5をシャフト部3bに装着するようにしたが、連結部材5を単純な棒状にしてシャフト部3bの横に並べると共に連結部材5の両端をハンドル部3dと仕切り具3aに係合させるようにしてもよい。
また、実施形態では仕切り具3aのストッパ4をシリンダ2のフランジ2cに取り付けるようにしたが、ストッパ4をピン型にしてシリンダ2の胴部から内部に向けて差し込むようになし、該ストッパ4の先を仕切り具3aの脇に係合させるようにしてもよい。
医療用ペースト注入混練器の縦断面図である。 図1のX−X線断面図である。 ストッパの底面図である。 図3のY−Y線断面図である。 仕切り具の縦断面図である。 シャフト部、ハンドル部、撹拌部の斜視図である。 図1のZ−Z線断面図である。 (a)は連結部材の平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図である。 (a)は連結部材の平面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図である。 注入直前の状態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図である。 注入完了時の状態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図である。 (a),(b)はハンドル部の他の形態を示す斜視図である。 (a),(b)はハンドル部の他の形態を示す斜視図である。 (a),(b),(c)はハンドル部の他の形態を示す斜視図である。 (a),(b)は液体注入容器を示す縦断面図である。 ストッパの他の形態を示す医療用ペースト注入混練器の縦断面図である。 (a),(b)はシャフト部の係合部に連結部材を係合させた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 …医療用ペースト注入混練器
2 …シリンダ
2b…ノズル部
3a…仕切り具
3b…シャフト部
3c…撹拌部
3d…ハンドル部
3m,3n…係合部
300…シャフト部装入用貫通孔
4 …ストッパ
5 …連結部材
5a…割口部
L …液体

Claims (13)

  1. 一端が開口し他端にノズル部を有するシリンダと、
    該シリンダの内部を軸線方向に摺動可能な仕切り具と、
    該仕切り具を前記シリンダの開口側に係留・解除可能なストッパと、
    前記仕切り具の中心を貫くシャフト部装入用貫通孔に挿通され、該シャフト部装入用貫通孔を出入りする軸線方向への往復運動と該軸線を中心とする回転運動とが可能なシャフト部と、
    該シャフト部の前記シリンダ内に位置する部分に設けた撹拌部と、
    同じくシャフト部のシリンダ外に位置する部分に設けたハンドル部と、
    前記仕切り具のシャフト部装入用貫通孔へのシャフト部の進行を阻害することにより、シャフト部をシリンダ内に押し込む力で仕切り具も一緒にシリンダ内に連れ動かされるようにした着脱自在な連結部材と、
    を備えてなることを特徴とする医療用ペースト注入混練器。
  2. 前記連結部材は、前記仕切り具と、前記ハンドル部又は該ハンドル部近傍のシャフト部に形成した係合部と、の間に介在させるスペーサー形態であることを特徴とする請求項1に記載の医療用ペースト注入混練器。
  3. 前記連結部材は、パイプ材の外周の一箇所に軸線方向の割口部を設けた断面略C字形態であって、前記割口部を拡開してシャフト部に着脱するものであることを特徴とする請求項2に記載の医療用ペースト注入混練器。
  4. 前記連結部材は、割口部に対向する側の肉厚を薄くしてなることを特徴とする請求項3に記載の医療用ペースト注入混練器。
  5. 前記撹拌部が、シャフト部から放射状に突出する羽根形であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器。
  6. 前記ペーストが骨ペーストであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器。
  7. 前記骨ペーストがリン酸カルシウムを主成分とするものであることを特徴とする請求項6に記載の医療用ペースト注入混練器。
  8. 前記リン酸カルシウムが、リン酸四カルシウムとリン酸水素カルシウムを主成分とするものであることを特徴とする請求項7に記載の医療用ペースト注入混練器。
  9. ペースト原料の一成分が粉剤であり、その粉剤と液体とを混練してペーストにするものであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器。
  10. 前記シリンダ内に予めペースト原料の粉剤を充填してなることを特徴とする請求項9に記載の医療用ペースト注入混練器。
  11. 粉剤のペースト原料を硬化させるための液体を、シリンダ内にある粉剤のペースト原料に対してシリンダのノズル部から注入するようにしたことを特徴とする請求項9又は10に記載の医療用ペースト注入混練器。
  12. 粉剤のペースト原料を硬化させるための液体が、多糖類の水溶液であることを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器。
  13. 請求項10乃至12の何れか1項に記載の医療用ペースト注入混練器と、粉剤のペースト原料を硬化させる液体を充填した液体注入容器とを備えてなることを特徴とする医療用ペースト注入混練器材。
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