JP2008113613A - 超促成発芽システム及び超促成栽培システム - Google Patents

超促成発芽システム及び超促成栽培システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008113613A
JP2008113613A JP2006300091A JP2006300091A JP2008113613A JP 2008113613 A JP2008113613 A JP 2008113613A JP 2006300091 A JP2006300091 A JP 2006300091A JP 2006300091 A JP2006300091 A JP 2006300091A JP 2008113613 A JP2008113613 A JP 2008113613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
super
heat pipe
pipe
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006300091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4288679B2 (ja
Inventor
Norihiko Fukushima
嶋 徳 彦 福
Kazuo Okamura
村 和 夫 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGRI VINGT ET UN CO Ltd
Original Assignee
AGRI VINGT ET UN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AGRI VINGT ET UN CO Ltd filed Critical AGRI VINGT ET UN CO Ltd
Priority to JP2006300091A priority Critical patent/JP4288679B2/ja
Publication of JP2008113613A publication Critical patent/JP2008113613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4288679B2 publication Critical patent/JP4288679B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Abstract

【課題】夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置という作業性の悪い作業を省き、その他の作業の作業性を向上し、設定温度、設定時間の厳しい許容誤差を実現し、しかもシステム全体をコンパクトにしてエネルギ損失を抑制し、その結果温度管理を作業性よく経済的に行う超促成栽培システムを提供する。
【解決手段】各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、これを搭載する支持台と、複数本の苗の列の中間部の、培養土の上に近接して又は培養土の中に設置された第1のヒートパイプと、支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、栽培植物の超促成発芽システム及び超促成栽培システムに係り、特に、例えばイチゴなどの季節性栽培植物に対して、気温と土温を局所的に制御することにより、年間を通じた多重発芽及び多重収穫を効率的に可能にする超促成発芽システム及び超促成栽培システムに関するものである。
栽培植物は本来はすべて季節性のものであったが、温室及びビニールハウスの普及により、年間を通じた成長・収穫が可能になった。
しかしながら、一般に温室では温度調節に注ぎ込まれたエネルギの大部分が周囲の空間に散逸しているので多大のエネルギを浪費しており、一方ビニールハウスでは、温度調節が必ずしも十分ではない。
これらの問題に対しては、ヒートパイプがよく使われている。
ヒートパイプを敷設すれば、植物の近傍の気温及び土温を局所的に調節でき、多大のエネルギを散逸浪費しないからである。
ヒートパイプとしては、従来は一本の管の一端から熱媒体(熱水又は冷水)を強制的に循環させ、管壁の周囲の空気又は土壌の温度を熱伝導により調節する単管式が主流であったが、管の長手方向に沿って温度勾配が発生し、気温/土温を均一に調節するのが困難であった。
そこで最近では、内管・外管からなる二重管を備え、内管と外管の間隙に空気を抜いた上で作動液を封入しておき、内管内に熱媒体を強制的に循環させ、作動液の気化/液化により外管の外壁から遠赤外線を発射させて輻射により周囲の気温/土温を調節する複管式が使われ始めている。
複管式は単管式と比べて、管の長手方向に沿って均一に、しかも管の近傍だけを効率的に温度調節することができる。
例えば、特許文献1には、ハウス栽培において、複管式ヒートパイプを苗床容器の培養土中に埋設し、予め高温熱媒体を循環させて培養土の熱殺菌消毒を行った後、栽培期間に土温の調節を行う技術が開示されている。
特開2003−000071号公報
しかしながら、特にイチゴなどの栽培植物の育成に当たっては微妙な温度管理を必要とし、例えば苗の本植に先立って苗を夜気に晒して冷却し(夜冷)、培養土に本植した後、少なくとも苗の「クラウン」と呼ばれる部位を冷加温して花芽の分化を促進し、結実後には糖度の向上などを図るために少なくとも果実に冷風を送風する必要がある。
特に長日性品種又は四季成り性品種の、年間を通じた促成多重栽培の場合には、夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置に膨大な作業性の悪い作業を要し、しかも設定温度、設定時間の許容誤差が厳しいので、温度管理を作業性よく経済的に行うことは困難である。
上記の年間を通じた促成多重栽培のような超促成発芽、栽培における諸問題を解決するためになされた本発明の目的は、夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置という膨大な作業性の悪い作業を省くことができ、夜冷・冷加温・送風以外の作業の作業性を向上し、設定温度、設定時間の厳しい許容誤差を実現し、しかもシステム全体をコンパクトにしてエネルギ損失を抑制し、その結果温度管理を作業性よく経済的に行うことができる超促成発芽システム及び超促成栽培システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1による超促成栽培システムは、各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、前記苗床容器を搭載する支持台と、前記複数本の苗の列の中間部に、培養土の上方に近接して又は培養土に接して設置された第1のヒートパイプと、前記支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、
前記第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収し、前記第1のヒートパイプは、前記苗の株元の温度を調節し、前記第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容され、前記外管と前記第3の管との間の空間に一端から他端に向かい空気が強制的に送られると、前記赤外線により調温された空気が前記第3の管の管壁の開口から放射されて前記苗の周囲の気温を調節する、ことを特徴とする。
また請求項2に示すとおり、2個の前記苗床容器が1個の前記支持台上に搭載され、前記支持台がさらに固定台上に移動可能に搭載され、各々複数の前記固定台からなる複数の列が通路に相当する空間を空けて配置され、前記支持台を一方に押して移動させると、通路が形成される、ことを特徴とする。
また請求項3に示すとおり、前記支持台に接して前記苗床容器と前記支持台の間に介挿され、前記支持台の高さで隣接する支持台上に展設して、作業者用の通路を形成する前記支持台間の空間を覆うことができる、端部が折り畳み可能な第1の保温用シートと、複数個の前記苗床容器の全体の上方に離隔して配置された第2の保温シートとが設置され、前記第1、第2の保温シートが前記固定台の複数の列の全体の端部において重畳され内部を密閉している、ことを特徴とする。
また請求項4に示すとおり、前記複数個の苗が植えられる直前に、前記第1のヒートパイプの内管に一定の高温の水を送り、放射される遠赤外線による加熱により培養土を高温殺菌する、ことを特徴とする。
また請求項5に示すとおり、前記複数個の苗がイチゴの苗であり、前記苗の株元がイチゴの苗のクラウン部位であり、
植苗の後で、前記第2のヒートパイプを被覆する第3の管の開口部から放射される調温された空気をイチゴの苗に当てて、夜冷に相当する手順を実行し、
次に育苗中に、前記第1のヒートパイプから放射される遠赤外線が前記イチゴの苗のクラウン部位を冷加温して花芽の分化を促進するように、イチゴの苗が培養土に植えられており、
かつ、次に結実中に、前記第2のヒートパイプを被覆する第3の管の開口部から放射される調温された空気がイチゴの果実に当たって前記果実の糖度を上昇すると共に前記果実の、表皮及び果肉の軟化を抑制する、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項6による超促成発芽システムは、 天井、壁面、床により囲まれた暗室において、ヒートパイプを壁面に、マイナス帯電水からなるミストを撒布する配管を壁面と天井に、LED光源を天井に、各々設置し、前記ヒートパイプは実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収し、予め、種子をマイナス帯電水に浸した後、前記種子をパレットに蒔き、前記パレットをマイナス帯電水を浸潤させた通気性シーツで覆った後、前記パレットを前記暗室内に搬入し、前記暗室内に配置された、多段式の発芽棚に載置し、前記ヒートパイプと、前記マイナス帯電水からなるミストを撒布する配管とを稼働させて暗室内の温度と湿度を調節する、ことを特徴とする。
また請求項7に示すとおり、 2個の前記発芽棚が1個の支持台上に搭載され、前記支持台がさらに前記暗室内に設置された固定台上に移動可能に搭載され、各々複数の前記固定台からなる複数の列が通路に相当する空間を空けて配置され、前記支持台を一方に押して移動させると、通路が形成される、ことを特徴とする。
また請求項8に示すとおり、 前記支持台に接して前記発芽棚と前記支持台の間に介挿され、前記支持台の高さで隣接する支持台上に展設して、作業者用の通路を形成する前記支持台間の空間を覆うことができる、端部が折り畳み可能な保温用シートが設置され、前記固定台の複数の列の全体の端部において前記壁面に重畳され内部を密閉している、ことを特徴とする。
また請求項9に示すとおり、 前記複数個の苗が植えられる直前に、前記第1のヒートパイプの内管に一定の高温の水を送り、放射される遠赤外線による加熱によりパレットを高温殺菌する、ことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、第1のヒートパイプが培養土の上方に近接して又は培養土に接して配置され、第2のヒートパイプが前記支持台上に配置され、しかも両パイプは複管式であるので、培養土の土中ないし表面付近の温度管理と、栽培植物の地表部分全体の周囲の温度管理を独立して各々正確にしかも経済的に行い、作業性の悪い苗床容器の搬出入・設置作業などを省いた超促成栽培システムを提供することができる。
また、本発明の請求項2によれば、苗床容器が固定台上に移動可能に設置された支持台上に搭載されているので、必要な通路だけを順次開放して、苗床容器内の栽培植物に関する作業を行うことができ、全体としてコンパクトでしかも作業性の良い超促成栽培システムを提供することができる。
また、本発明の請求項3によれば、第1の保温シートの組と第2の保温シートは全体としてすべての苗床容器を収容する閉空間を形成しているので、温度制御はこの限定された閉空間内で行えばよく、エネルギ損失の少ない超促成栽培システムを提供することができる。
なお支持台ごとに支持台を覆う第1の保温シートは、その端部が折り畳み可能であるので、支持台を移動して通路を形成する際には、通路を覆って隣接する支持台上まで展設された部分を折り畳むだけでよい。
また、本発明の請求項4によれば、培養土の入れ替え及び/又は殺菌剤の散布を要しないで培養土の消毒を行うことができる超促成栽培システムを提供することができる。
また、本発明の請求項5によれば、苗の夜冷、クラウン部位の冷加温、果実部の冷却などの作業を、その都度苗床容器などを運搬移動することなく自動的に行える、イチゴの超促成栽培システムを提供することができる。
本発明の請求項6によれば、ヒートパイプとミストを撒布する配管が暗室の壁面乃至天井に設置されているので、暗室内に配置された発芽棚に載置したパレットの温度及び湿度を正確に調節でき、種子の予浸漬水及びミスト用の水としてマイナス帯電水を使っているので、高効率の超促成発芽システムを提供することができる。
また、本発明の請求項7によれば、発芽棚が固定台上に移動可能に設置された支持台上に搭載されているので、必要な通路だけを順次開放して、発芽棚内の発芽植物に関する作業を行うことができ、全体としてコンパクトでしかも作業性の良い超促成発芽システムを提供することができる。
また、本発明の請求項8によれば、第1の保温シートの組は全体としてすべての発芽棚を収容する閉空間を形成しているので、温度・湿度制御は、特に地面から遮断され限定された閉空間内で行えばよく、エネルギ損失の少ない超促成発芽システムを提供することができる。
なお支持台ごとに支持台を覆う第1の保温シートは、その端部が折り畳み可能であるので、支持台を移動して通路を形成する際には、通路を覆って隣接する支持台上まで展設された部分を折り畳むだけでよい。
また、本発明の請求項9によれば、発芽棚の入れ替え及び/又は殺菌剤の散布を要しないで発芽棚の消毒を行うことができる超促成発芽システムを提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態と効果を、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、第1〜第5の実施例に係る超促成栽培システムの説明図であり、図2、3は第6〜第7の実施例に係る超促成発芽システムの説明図である。
図1を参照すると、2つの苗床容器1、11には各々培養土2が収容され、苗床容器の培養土2には、栽培植物の苗3、3が2列に分けて植えられている。
苗床容器1、11の各々には第1のヒートパイプ5、51が設置されている。
第1のヒートパイプ5、51は2列の苗3、3の中間にあって、本実施例では説明のため、各々培養土の上方に近接した位置に、及び培養土に接した位置に設置されている場合を示しているが、通常は同じ位置に設置される。
苗床容器1、11の中間には第2のヒートパイプ6が設置されている。
なお、苗床容器1、11の底部中央には排水管4が設けられていて、排水管の管壁には適宜細孔が設けられ、培養土中の過剰水分が排出される。
第1のヒートパイプ5(51)は各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管5a(51a)と外管5b(51b)を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液(図示せず)が密封されており、前記内管の一端から他端に向かい(即ち、図で紙面に垂直な方向に)熱媒体(例えば一定の温度の水)が強制的に送られると作動液が気化して外管の内面に衝突し、その結果、赤外線を外管の外面から放射又は吸収して前記苗3及び苗の近傍の培養土2の温度を調節する。
第2のヒートパイプ6は同様に、実質的に水平に置かれた同軸の内管6aと外管6bを備え、外管6bと内管6aの間の空間は真空にされた後、作動液(図示せず)が密封されており、さらに外管6bは、管壁に複数個の開口を有する第3の管6c(この場合、破線は陰線ではなく管壁の開口を表す)に同軸に収容され、外管6bと第3の管6cとの間の空間に一端から他端に向かい空気が強制的に送られると、上記第1のヒートパイプの場合と同様に、外管6bの外面から発せられる赤外線により調温された空気が第3の管6cの管壁の開口から放射されて苗3、3の周囲の気温を調節する。
このように温度調節が、栽培植物のうち必要最小限の部分に対して必要最小限の時間だけ局所的に正確に、しかも無駄なエネルギを散逸させることなく効率的に実行できるので、栽培植物の年間を通じた超促成多重栽培が初めて可能になる。
苗床容器1、11は第2のヒートパイプ6と共に、第1の保温シート8に覆われた支持台9の上に設置されている。
支持台9は車輪18、18を介して固定台19に載置されているので固定台に対して移動可能であり、作業者が固定台19と、隣接する固定台191の間に立って、支持台9を図で横から押すことにより、図で上方に達する作業用の通路を容易に開けることができる。その際、図で左側の、作業中でない通路は閉鎖される。
上記第1の保温シート8は図で両端に錘17、17を備えており、保温シート8の端部8bは、通常は図で支持台9の右方に破線8bで示したように、通路用空間を跨いで隣接する支持台91の上に展設されて錘17により抑えられている。
隣接する支持台91上の第1の保温シート81の端部81bは、本実施例では自然に垂下させてあるが、保温シート8の端部8bに重ねて支持台9上に展設しておいてもよい。
作業者が支持台9を押して通路を形成する際には、保温シート8の端部8bは実線8cで示すように支持台9上に折り畳んで設置される。
又は、保温シート81の端部81bと同様に自然垂下させておいてもよい。
このようにして作業用通路が容易に開閉できるので作業性を低下させることなく、支持台、従って苗床容器の配置ピッチを向上し、全体をコンパクトにして熱効率を向上できる。
複数個の苗床容器1、11の全体の上方には、少なくとも作業者が歩行できる程度に離隔して第2の保温シート89が設置されており、第2の保温シート89は固定台19の複数の列の全体を覆い、その端部は最も端の列の固定台に対応する台の保温シート8の端部に重畳され内部を密閉している。
その結果、内部の温度調節に際してエネルギの損失が少ない。
上記実施例1において、苗3が植えられる直前に、第1のヒートパイプ5(51)を培養土2の内部に埋設した状態で、内管5a(51a)に一定の高温の水を圧送して、放射される遠赤外線による加熱により培養土を高温殺菌することができる。
このようにして、殺菌剤などを散布したり、培養土を取り替えることなく、培養土を苗床容器に収容した状態で、培養土を簡便に消毒することができる。
本実施例は、上記実施例1において栽培植物の苗3がイチゴの苗である場合である。
図1において、植苗の後で、第2のヒートパイプ6を被覆する第3の管6cの開口部から放射される調温された空気をイチゴの苗に当てて、夜冷に相当する手順を実行し、
次に育苗中に、第1のヒートパイプ5から放射される遠赤外線が、イチゴの苗3のクラウン部位3aを冷加温するように、即ち、クラウン部位3aの温度を所定の温度に調節するように、イチゴの苗が培養土に植えられていて花芽の分化を促進し、
かつ、次に結実中に、第2のヒートパイプ6を被覆する第3の管の開口部から放射される調温された空気がイチゴの果実に当たって前記果実の糖度を上昇すると共に前記果実の、表皮及び果肉の軟化を抑制する。
なお図1において苗3は、1本の葉茎と1本の根茎だけで模式的に示してあるが、イチゴの苗3は、詳細には、培養土2に接する1個の「クラウン部位」3aと、クラウン部位から上方に延びる複数本の花芽、葉茎、ランナーと、クラウン部位から下方に培養土中に延びる複数本の根茎から構成されている。
このようにして、夜冷、クラウン部位の冷加温、果実の調温送風などのイチゴの促成栽培に不可欠な調温を、目的の部位に限定して、温度的にも時間的にも正確に、しかも作業者による運搬などの作業を伴うことなく行うことができるので、イチゴの年間を通じた超促成多重栽培が本発明により初めて実用化される。
図2を参照すると、天井、壁面、床により囲まれた暗室内部の、図で手前にある壁を仮に取り去った場合の透視図であり、多段式(本実施例では5段)の発芽棚51が暗室内部に配置されている。
ヒートパイプ61、61が奥側の壁面に、ミストを撒布する配管63、63が図で左右の壁面と天井に、そしてLED光源65が天井に、各々設置されている。
ヒートパイプ及びミストを撒布する配管を、さらに、図で手前側の壁面、左右の壁面、奥側の壁面、及び天井の全て又は一部に設置してもよい。
なおLED光源65は、暗室内作業又は監視のためにのみ点灯されてもよい。
これらのヒートパイプ61は実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収するので、上記実施例1の場合と同様に暗室内の温度を自在に調節できる。
ヒートパイプを、図で手前側の壁面、左右の壁面、奥側の壁面、及び天井の全て又は一部にさらに設置すると、暗室内の温度調節が一層精密にできる。
一方発芽させたい種子(市販の種子でもよい)は、予め、例えば20℃のマイナス帯電水に1時間浸した後、その種子をパレット53に蒔き、パレット53をマイナス帯電水を浸潤させた通気性シーツ(布、ガーゼ、又は紙製である。図示せず)で覆った後、パレット53を暗室内に出入口69を通じて搬入し、暗室内に配置された多段式の発芽棚51に載置する。
パレット53を暗室の外で先に多段式の発芽棚51に載置した後、発芽棚を暗室内に搬入、配置してもよく、これにより、暗室内での手作業を削減できる。
ミストを撒布する配管63、63の暗室内部に面した部分を破線で示したように、配管に設けた細孔を通じて、マイナス帯電水からなるミストを撒布することにより、暗室内の湿度を自在に調節できる。
ミストを撒布する配管を、図で手前側の壁面、左右の壁面、奥側の壁面、及び天井の全て又は一部にさらに設置すると、暗室内の湿度調節が一層精密にできる。
このようにしてマイナス帯電水ミストを3時間毎に適量撒布して温度を38℃、湿度を65〜75%に調節し、暗室内の環境を管理すると、市販の種子でも一般に、24時間以内に90〜95%の発芽率を達成できた。
この成績は、通常の暗室発芽率が48〜72時間後でも70%前後であるのに比べて効率的であり、超促成発芽システムを実現したものと言える。
図3を参照すると、上記実施例6で説明した暗室内に、上記実施例6で説明した多段式の発芽棚51を複数個配置する場合の説明図である。
上記実施例1〜4(図1)と比べると、苗床容器1、11の代わりに発芽棚51を載置したものであるので、構成、作用の詳細な説明を省略するが、
上記実施例1〜4の場合と同様の、正確な環境管理と高効率の作業性が得られることは明らかである。
なお本実施例において、上記実施例1〜4におけると同様に、発芽棚51の内部及び/又は近傍に、さらにヒートパイプ及び/又はミストを撒布する配管を設置してもよい。
これにより、一層きめ細かな環境管理が可能になる。
本実施例乃至上記実施例1〜5を通じて、これらのヒートパイプ乃至ミストを撒布する配管は、発芽棚乃至苗床容器の搬入出の邪魔にならないように搬入出の順序・方向を考慮してレイアウトされ、さらには搬入出に際して、位置を若干シフトしてもよい。
第1〜第5の実施例に係る超促成栽培システムの説明図である。 第6の実施例に係る超促成発芽システムの説明図である。 第7の実施例に係る超促成発芽システムの説明図である。
符号の説明
1、11 苗床容器
2 培養土
3 栽培植物(イチゴ)の苗
3a クラウン部位
4 排水管
5、51 第1のヒートパイプ
5a、51a 内管
5b、51b 外管
6 第2のヒートパイプ
6a 内管
6b 外管
6c 第3の管
8、81 第1の保温シート
8b、81b 第1の保温シートの端部
8c 第1の保温シートの端部(折り畳んだ場合)
9、91 支持台
17 錘
18 車輪
19、191 固定台
89 第2の保温シート
51 発芽棚
53 パレット
61 ヒートパイプ
63 ミストを撒布する配管
65 LED光源
69 出入口

Claims (9)

  1. 各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、前記苗床容器を搭載する支持台と、前記複数本の苗の列の中間部に、培養土の上方に近接して又は培養土に接して設置された第1のヒートパイプと、前記支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、
    前記第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収し、前記第1のヒートパイプは、前記苗の株元の温度を調節し、前記第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容され、前記外管と前記第3の管との間の空間に一端から他端に向かい空気が強制的に送られると、前記赤外線により調温された空気が前記第3の管の管壁の開口から放射されて前記苗の周囲の気温を調節する、ことを特徴とする超促成栽培システム。
  2. 2個の前記苗床容器が1個の前記支持台上に搭載され、前記支持台がさらに固定台上に移動可能に搭載され、各々複数の前記固定台からなる複数の列が通路に相当する空間を空けて配置され、前記支持台を一方に押して移動させると、通路が形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の超促成栽培システム。
  3. 前記支持台に接して前記苗床容器と前記支持台の間に介挿され、前記支持台の高さで隣接する支持台上に展設して、作業者用の通路を形成する前記支持台間の空間を覆うことができる、端部が折り畳み可能な第1の保温用シートと、複数個の前記苗床容器の全体の上方に離隔して配置された第2の保温シートとが設置され、前記第1、第2の保温シートが前記固定台の複数の列の全体の端部において重畳され内部を密閉している、ことを特徴とする請求項2に記載の超促成栽培システム。
  4. 前記複数個の苗が植えられる直前に、前記第1のヒートパイプの内管に一定の高温の水を送り、放射される遠赤外線による加熱により培養土を高温殺菌する、ことを特徴とする請求項1に記載の超促成栽培システム。
  5. 前記複数個の苗がイチゴの苗であり、前記苗の株元が、イチゴの苗のクラウン部位であり、
    植苗の後で、前記第2のヒートパイプを被覆する第3の管の開口部から放射される調温された空気をイチゴの苗に当てて、夜冷に相当する手順を実行し、
    次に育苗中に、前記第1のヒートパイプから放射される遠赤外線が前記イチゴの苗のクラウン部位を冷加温して花芽の分化を促進するように、イチゴの苗が培養土に植えられており、
    かつ、次に結実中に、前記第2のヒートパイプを被覆する第3の管の開口部から放射される調温された空気がイチゴの果実に当たって前記果実の糖度を上昇すると共に前記果実の、表皮及び果肉の軟化を抑制する、ことを特徴とする請求項1に記載の超促成栽培システム。
  6. 天井、壁面、床により囲まれた暗室において、ヒートパイプを壁面に、マイナス帯電水からなるミストを撒布する配管を壁面と天井に、LED光源を天井に、各々設置し、
    前記ヒートパイプは実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収し、
    予め、種子をマイナス帯電水に浸した後、前記種子をパレットに蒔き、前記パレットをマイナス帯電水を浸潤させた通気性シーツで覆った後、
    前記パレットを前記暗室内に搬入し、前記暗室内に配置された、多段式の発芽棚に載置し、
    前記ヒートパイプと、前記マイナス帯電水からなるミストを撒布する配管とを稼働させて暗室内の温度と湿度を調節する、
    ことを特徴とする超促成発芽システム。
  7. 2個の前記発芽棚が1個の支持台上に搭載され、前記支持台がさらに前記暗室内に設置された固定台上に移動可能に搭載され、各々複数の前記固定台からなる複数の列が通路に相当する空間を空けて配置され、前記支持台を一方に押して移動させると、通路が形成される、ことを特徴とする請求項6に記載の超促成発芽システム。
  8. 前記支持台に接して前記発芽棚と前記支持台の間に介挿され、前記支持台の高さで隣接する支持台上に展設して、作業者用の通路を形成する前記支持台間の空間を覆うことができる、端部が折り畳み可能な保温用シートが設置され、前記固定台の複数の列の全体の端部において前記壁面に重畳され内部を密閉している、ことを特徴とする請求項7に記載の超促成発芽システム。
  9. 前記複数個の苗が植えられる直前に、前記第1のヒートパイプの内管に一定の高温の水を送り、放射される遠赤外線による加熱によりパレットを高温殺菌する、ことを特徴とする請求項6に記載の超促成発芽システム。
JP2006300091A 2006-11-06 2006-11-06 超促成発芽システム及び超促成栽培システム Expired - Fee Related JP4288679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006300091A JP4288679B2 (ja) 2006-11-06 2006-11-06 超促成発芽システム及び超促成栽培システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006300091A JP4288679B2 (ja) 2006-11-06 2006-11-06 超促成発芽システム及び超促成栽培システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008113613A true JP2008113613A (ja) 2008-05-22
JP4288679B2 JP4288679B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=39500115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006300091A Expired - Fee Related JP4288679B2 (ja) 2006-11-06 2006-11-06 超促成発芽システム及び超促成栽培システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4288679B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105766608A (zh) * 2016-05-05 2016-07-20 司伟东 发芽机
WO2016194989A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 マルハニチロ株式会社 イチゴの果実品質を向上させる方法
CN106900326A (zh) * 2017-02-28 2017-06-30 郴州市四季果业有限责任公司 一种快速繁育、高产草莓的种植方法
WO2022270002A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 三菱重工業株式会社 栽培ハウス
WO2024090009A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 三菱重工業株式会社 栽培ハウス及び栽培ハウスの改修方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103454995A (zh) * 2013-08-06 2013-12-18 兴化市银河仪器仪表有限公司 水稻浸种催芽智能控制器

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02215315A (ja) * 1989-02-14 1990-08-28 Hidemasa Ogiwara ヒートパイプ利用花芽分化の差圧式夜冷育苗装置
JPH03221076A (ja) * 1990-01-26 1991-09-30 Yoshiyuki Sato イオン発生法とその装置
JPH0690614A (ja) * 1992-07-30 1994-04-05 Chubu Electric Power Co Inc イチゴの栽培方法
JPH08280261A (ja) * 1995-04-13 1996-10-29 Seiwa:Kk 栽培ベッド支持用ベンチ
JPH09266730A (ja) * 1996-02-01 1997-10-14 Nippon Yuuki Kk 環境制御装置
JPH11127704A (ja) * 1997-10-31 1999-05-18 Junko Harashima 農業用ハウスの冷暖房システム
JPH11281271A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Takeda Mamoru ヒートパイプ、及び同ヒートパイプの製造方法
JPH11289869A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Iseki & Co Ltd 栽培装置
JP2001197830A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Ishimoto Shokuhin Kogyo Kk サンショウ挿し木による木の芽を有する樹体の周年栽培方法
JP3120078U (ja) * 2005-12-27 2006-03-23 ウイズアグリシステムズ株式会社 植物栽培装置
JP3121793U (ja) * 2005-11-02 2006-06-01 株式会社大竹 植物種子の物理処理装置と育苗装置
JP2006246829A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Yoshiyasu Ikeda アスパラの栽培装置及びこの装置を使用したアスパラの栽培方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02215315A (ja) * 1989-02-14 1990-08-28 Hidemasa Ogiwara ヒートパイプ利用花芽分化の差圧式夜冷育苗装置
JPH03221076A (ja) * 1990-01-26 1991-09-30 Yoshiyuki Sato イオン発生法とその装置
JPH0690614A (ja) * 1992-07-30 1994-04-05 Chubu Electric Power Co Inc イチゴの栽培方法
JPH08280261A (ja) * 1995-04-13 1996-10-29 Seiwa:Kk 栽培ベッド支持用ベンチ
JPH09266730A (ja) * 1996-02-01 1997-10-14 Nippon Yuuki Kk 環境制御装置
JPH11127704A (ja) * 1997-10-31 1999-05-18 Junko Harashima 農業用ハウスの冷暖房システム
JPH11281271A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Takeda Mamoru ヒートパイプ、及び同ヒートパイプの製造方法
JPH11289869A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Iseki & Co Ltd 栽培装置
JP2001197830A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Ishimoto Shokuhin Kogyo Kk サンショウ挿し木による木の芽を有する樹体の周年栽培方法
JP2006246829A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Yoshiyasu Ikeda アスパラの栽培装置及びこの装置を使用したアスパラの栽培方法
JP3121793U (ja) * 2005-11-02 2006-06-01 株式会社大竹 植物種子の物理処理装置と育苗装置
JP3120078U (ja) * 2005-12-27 2006-03-23 ウイズアグリシステムズ株式会社 植物栽培装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016194989A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 マルハニチロ株式会社 イチゴの果実品質を向上させる方法
CN105766608A (zh) * 2016-05-05 2016-07-20 司伟东 发芽机
CN106900326A (zh) * 2017-02-28 2017-06-30 郴州市四季果业有限责任公司 一种快速繁育、高产草莓的种植方法
WO2022270002A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 三菱重工業株式会社 栽培ハウス
WO2024090009A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 三菱重工業株式会社 栽培ハウス及び栽培ハウスの改修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4288679B2 (ja) 2009-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4288679B2 (ja) 超促成発芽システム及び超促成栽培システム
EP2595470B1 (en) System and method for growing plants
Kozai Closed systems for high quality transplants using minimum resources
TWI309965B (ja)
JP2008011730A (ja) 超促成栽培システム
Chaichana et al. Heat load due to LED lighting of in-door strawberry plantation
JPH01235524A (ja) 完全制御型植物工場
JP6477148B2 (ja) 水耕栽培方法
JPH11289869A (ja) 栽培装置
JP2004166638A (ja) 植物の照明装置および照明方法
JP3388337B2 (ja) 農業用ハウス
JP2007061014A (ja) 除湿機能付温室装置
KR20150068625A (ko) 밀폐형 자동화 벼 발아 육묘 설비 시스템
NO152191B (no) Anlegg for dyrking av vekster i programmert miljoe
JPH01235525A (ja) 水耕栽培方法およびその方法で使用する栽培ベッドおよび栽培ポット
KR200446513Y1 (ko) 유리온실의 냉난방 및 생육환경 조절장치
KR20110004710U (ko) 유리온실의 냉난방 및 생육환경 조절장치
JP2011234627A (ja) 隔離床栽培装置及び隔離床栽培方法
JP2010220486A (ja) 植物栽培装置用局部断熱用囲い
JP2011152106A (ja) 植物栽培温度調整装置
Muramatsu et al. The development of a root-zone environmental control system (N. RECS) and its application to flower production
JP2009095293A (ja) ハウス栽培システム
JPH01225422A (ja) 完全制御型植物工場の建屋
JP4794588B2 (ja) 農業用ハウス
KR101391096B1 (ko) 2중 비가림 표고버섯 표준 재배사

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees