JP2008113298A - ラジオ受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーチの速度を低下させることなく、HDラジオ放送局のサーチ性能を向上することができるラジオ受信機を提供する。
【解決手段】Sメータ検出器9によりIF信号の電界強度を検出し、IFカウンタ検出器10によりIF信号の周波数を検出する。また、IF信号の検波信号から、隣接妨害検出器11により隣接妨害検出値を検出する。制御器12は、現在の受信周波数におけるIF信号の電界強度Xと、隣接する周波数の受信時におけるIF信号の電界強度X´との差X−X´を算出し、Sメータ検出器9で検出した電界強度と、IFカウンタ検出器10で検出した周波数と、隣接妨害検出器11で検出した隣接妨害検出値と、算出したX−X´の値とに基づいて、HDラジオ放送局を受信しているかどうかを判断する。
【選択図】図1
【解決手段】Sメータ検出器9によりIF信号の電界強度を検出し、IFカウンタ検出器10によりIF信号の周波数を検出する。また、IF信号の検波信号から、隣接妨害検出器11により隣接妨害検出値を検出する。制御器12は、現在の受信周波数におけるIF信号の電界強度Xと、隣接する周波数の受信時におけるIF信号の電界強度X´との差X−X´を算出し、Sメータ検出器9で検出した電界強度と、IFカウンタ検出器10で検出した周波数と、隣接妨害検出器11で検出した隣接妨害検出値と、算出したX−X´の値とに基づいて、HDラジオ放送局を受信しているかどうかを判断する。
【選択図】図1
Description
本発明は、サーチ機能を有するラジオ受信機に関する。
従来のアナログAM放送を受信するラジオ受信機では、アンテナにより受信した放送信号に局部発振器で生成した局部発振信号を混合することにより、放送信号をIF(中間周波)信号に変換する。放送局のサーチは、放送信号に混合する局部発振信号の周波数を順次変更することにより行われる。
従来のラジオ受信機において、サーチを停止するためには、IF信号の電界強度を検出するSメータ検出器と、IF信号の周波数をカウントするIFカウンタ検出器とが用いられている。IF信号の電界強度が所定のスレショルド値より大きく、かつIF信号の周波数が所定の範囲内にある場合、ラジオ受信機は、正規の放送局の放送信号を受信していると判断し、サーチを停止する。
このように、従来のアナログAM放送を受信するラジオ受信機では、Sメータ検出器およびIFカウンタ検出器の出力を、サーチを停止するための判断材料としていた(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年の放送のデジタル化に伴い、ラジオ放送でもデジタル化が進んでおり、地上波のデジタルラジオ放送として、HD(High Definition)ラジオが提案されている。
AMバンドでのHDラジオ放送(MA1)の放送信号は、従来のアナログAM変調信号の両外側領域にデジタル信号変調分が付加されている。このため、従来のアナログ放送用のラジオ受信機でサーチすると、HDラジオ変調(MA1)のキャリアの前後周波数において、デジタル変調信号(OFDM)に起因して、Sメータ検出器の出力がスレショルド値より大きくなる場合がある。同様に、IFカウンタ検出器の出力が所定の範囲内となる場合がある。これにより、従来のラジオ受信機では、サーチを正規の放送局の前後周波数で誤停止することがあった。
そこで、隣接局による隣接妨害波のレベルを検出し、この隣接妨害波レベルをサーチの停止のための判断材料に加えることで、サーチの誤停止を回避する技術も提案されている。この場合、IF信号の電界強度が所定のスレショルド値より大きく、かつIF信号の周波数が所定の範囲内であり、かつ隣接妨害波レベルが所定のスレショルド値より小さいとき、ラジオ受信機は、正規の放送局の放送信号を受信していると判断し、サーチを停止する。
特開平8−222999号公報
しかしながら、隣接妨害波レベルをサーチの停止のための判断材料に加えた場合、この隣接妨害波レベルのスレショルド値は、かなりクリティカルとなる。実使用上では、様々な環境に影響を受けるため、隣接妨害波レベルのスレショルド値は、以下のいずれかの設定にせざるを得ない。(1)正規の放送局の前後周波数で誤停止するおそれはあるが、正規の放送局で確実に停止するような値に設定する。(2)正規の放送局で停止しないおそれがあるが、正規の放送局の前後周波数で誤停止することはない値に設定する。
このため、隣接妨害波レベルをサーチの停止のための判断材料に加えた場合でも、正規の放送局で確実にサーチを停止させることは困難であった。
また、サーチが停止するたびに、受信している放送局がHDラジオ放送局であるかどうかを判定することにより、正規の放送局の前後周波数での誤停止を防止することも可能である。しかし、この判定には長時間を要するため、サーチの速度が低下してしまう。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、サーチの速度を低下させることなく、HDラジオ放送局のサーチ性能を向上することができるラジオ受信機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のラジオ受信機は、受信可能な放送局をサーチして受信するラジオ受信機であって、放送信号を受信する受信手段と、この受信手段の出力信号と局部発振信号とを混合して中間周波数信号を生成する変換手段と、この変換手段で生成された前記中間周波数信号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記変換手段で生成された前記中間周波数信号の周波数を検出する周波数検出手段と、前記変換手段で生成された前記中間周波数信号を検波して検波信号を生成する検波手段と、この検波手段で生成された前記検波信号のうち所定の周波数帯域の信号の強度を検出する隣接妨害検出手段と、前記受信手段で受信する周波数を所定の周波数単位で順次変更させるために、前記受信手段の出力信号に混合する前記局部発振信号の周波数を所定の周波数単位で順次変更するように前記変換手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が前記所定の信号強度以上のときに、現在の受信周波数において前記電界強度検出手段で検出された電界強度を記憶する記憶手段を有し、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が所定の信号強度より小さいとき、および、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が前記所定の信号強度以上であり、かつ現在の受信周波数の1単位前の周波数の受信時において前記電界強度検出手段で検出された電界強度が前記記憶手段に記憶されており、かつ現在の受信周波数において前記電界強度検出手段で検出された電界強度と、前記記憶手段に記憶されている、現在の受信周波数の1単位前の周波数の受信時において前記電界強度検出手段で検出された電界強度との差が所定の範囲内のとき、前記受信手段の出力信号に混合する局部発振信号の周波数の変更を停止するように前記変換手段を制御することを特徴とする。
本発明のラジオ受信機は、現在の受信周波数における中間周波数信号の電界強度と1単位前の周波数の受信時における中間周波数信号の電界強度との差を、サーチの停止のための判断材料として用いることで、サーチの速度を低下させることなく、HDラジオ放送局のサーチ性能を向上することができる。
以下、本発明のラジオ受信機を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るラジオ受信機の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態に係るラジオ受信機は、アンテナ1と、RFアンプ2と、混合器3と、局部発振器4と、PLL回路5と、IFフィルタ6と、IFアンプ7と、IF検波器8と、Sメータ検出器9と、IFカウンタ検出器10と、隣接妨害検出器11と、制御器12とを備える。
アンテナ1は、放送信号を受信し、RFアンプ2は、アンテナ1からの出力信号を増幅する。混合器3は、RFアンプ2の出力信号に局部発振器4で生成される局部発振信号を混合することにより、IF信号に変換する。
局部発振器4は、局部発振信号を生成し、混合器3に供給する。PLL回路5は、制御器12から入力されるN値に基づいて、局部発振器4の発振周波数を制御する。
IFフィルタ6は、混合器3から出力されるIF信号のうち、所定周波数の信号成分を選択的に通過させる。IFアンプ7は、IFフィルタ6で帯域制限されたIF信号を増幅する。IF検波器8は、IFアンプ7で増幅されたIF信号をAM検波し、検波信号を出力する。
Sメータ検出器9は、IFアンプ7で増幅されたIF信号の電界強度を検出する。IFカウンタ検出器10は、IFアンプ7で増幅されたIF信号の周波数をカウントする。
隣接妨害検出器11は、隣接局による隣接妨害信号の信号強度を検出する。隣接妨害検出器11は、IF検波器8で生成された検波信号のうち、所定の周波数帯域の信号を通過させるバンドパスフィルタを有しており、このバンドパスフィルタの出力信号の信号強度を隣接妨害検出値として検出する。
制御器12は、メモリ13を内蔵し、Sメータ検出器9で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつIFカウンタ検出器10で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ隣接妨害検出器11で検出した隣接妨害検出値が所定の信号強度以上のとき、Sメータ検出器9で検出された電界強度をメモリ13に記憶する。
また、制御器12は、サーチを行う際、Sメータ検出器9で検出した電界強度と、IFカウンタ検出器10で検出した周波数と、隣接妨害検出器11で検出した隣接妨害検出値と、メモリ13に記憶された電界強度とに基づいて、HDラジオ放送局を受信しているかどうかを判断する。また、制御器12は、外部からのサーチ開始指示に応じて、N値をPLL回路5に出力する。
次に、本実施の形態に係るラジオ受信機の動作を説明する。
アンテナ1は、放送信号を受信すると、受信した放送信号をRFアンプ2に出力する。RFアンプ2は、アンテナ1からの出力信号を増幅し、混合器3に出力する。
そして、混合器3は、RFアンプ2の出力信号に局部発振器4からの局部発振信号を混合してIF信号に変換し、このIF信号をIFフィルタ6に出力する。IFアンプ7は、IFフィルタ6で帯域制限されたIF信号を増幅してIF検波器8とSメータ検出器9とIFカウンタ検出器10とに出力する。そして、Sメータ検出器9はIF信号の電界強度を検出し、IFカウンタ検出器10はIF信号の周波数をカウントする。
IF検波器8は、IFアンプ7からのIF信号をAM検波し、検波信号を隣接妨害検出器11および図示しないオーディオセレクタ等に出力する。隣接妨害検出器11は、IF検波器8で生成された検波信号のうち、所定の周波数帯域の信号強度を隣接妨害検出値として検出する。
ここで、HDラジオ放送局のサーチを行う場合について、図2を参照して説明する。図2はサーチの手順を示すフローチャートである。
まず、外部からサーチ開始指示が制御器12に入力されると、ステップS10において、制御器12は、PLL回路5にN値を送信する。そして、例えば、受信周波数からアップサーチする場合は、PLL回路5が制御器12からのN値に基づいて、局部発振信号の周波数を設定するためのDC電圧を局部発振器4に供給して局部発振信号の周波数を変化させることにより、受信していた放送周波数の1つ上の放送周波数の信号を受信する。例えば、米国で1000kHzを受信していた場合、米国では局間周波数は10kHzなので、1つ上の放送周波数は1010kHzとなる。
そして、1010kHzを受信した状態で、ステップS20では、制御器12は、Sメータ検出器9の出力を読み出し、Sメータ検出器9で検出されたIF信号の電界強度Xが、所定のスレショルド値Aより大きいかどうかを判断する。X>Aである(ステップS20:YES)の場合はステップS30に進み、X>Aでない(ステップS20:NO)場合はステップS10に戻り、次の放送周波数1020kHzを受信し、以降の処理を繰り返す。
次いで、ステップS30では、制御器12は、IFカウンタ検出器10の出力を読み出し、IFカウンタ検出器10で検出されたIF信号の周波数Yが所定の範囲内(BとCとの間)にあるかどうかを判断する。所定の範囲としては、例えば、IF信号の基準周波数10.7MHzを中心とする±3kHzの範囲とする。この場合、Bは10.7MHz+3kHz、Cは10.7MHz−3kHzとなる。B>Y>Cである(ステップS30:YES)場合はステップS40に進み、B>Y>Cでない(ステップS30:NO)場合はステップS10に戻り、次の放送周波数1020kHzを受信し、以降の処理を繰り返す。
次いで、ステップS40では、制御器12は、隣接妨害検出器11の出力を読み出し、隣接妨害検出器11で検出された隣接妨害検出値Zが、所定のスレショルド値Dより小さいかどうかを判断する。Z<Dである(ステップS40:YES)場合、制御器12は、HDラジオ放送局を受信しており、かつ隣接妨害波がないと判断し、サーチを停止する。Z<Dでない(ステップS40:NO)場合は、ステップS50において、制御器12は、Sメータ検出器9で検出されたIF信号の電界強度Xをメモリ13に記憶する。
次いで、ステップS60では、制御器12は、現在受信している放送周波数の1つ前の放送周波数(1000kHz)を受信していたときにSメータ検出器9で検出されたIF信号の電界強度X´が、メモリ13に記憶されているかどうかを判断する。記憶されている(ステップS60:YES)場合、ステップS70に進み、記憶されていない(ステップS60:NO)場合、ステップS10に戻り、次の放送周波数1020kHzを受信し、以降の処理を繰り返す。
次いで、ステップS70では、制御器12は、現在の受信周波数(1010kHz)においてSメータ検出器9で検出されたIF信号の電界強度Xと、メモリ13に記憶されている、1つ前の放送周波数(1000kHz)の受信時においてSメータ検出器9で検出されたIF信号の電界強度X´との差X−X´を算出する。
そして、制御器12は、算出したX−X´の値が所定の範囲内(EとFとの間)にあるかどうかを判断し、E<X−X´<Fである(ステップS70:YES)場合、制御器12は、HDラジオ放送局を受信しており、かつ隣接妨害波がないと判断し、サーチを停止する。E<X−X´<Fでない(ステップS70:NO)場合、ステップS10に戻り、次の放送周波数1020kHzを受信し、以降の処理を繰り返す。
ここで、図3にAMバンドでのハイブリッド方式(MA1:アナログAM変調とデジタル変調のハイブリッド)のHDラジオ変調スペクトラムの概略図を示す。図3に示すように、ハイブリッド方式のHDラジオ放送(MA1)の放送信号は、従来のアナログAM変調信号(−5〜5kHz)の両外側領域(−15〜−5kHz,5〜15kHz)にデジタル変調信号が付加されている。そして、アナログ変調信号の電界強度の最大値は、デジタル変調信号の主サイドバンド(−15〜−10kHz,10〜15kHz)の電界強度よりも約25dBmだけ高くなるように設定されている。
図3に示す放送信号を中心周波数で受信すると、Sメータ検出器9は、IFフィルタ6を通過したアナログ変調信号の電界強度の最大値を検出する。これに対し、図4に示すように、図3に示す放送信号を10kHz隣接する周波数で受信した場合、Sメータ検出器9は、IFフィルタ6を通過したデジタル変調信号の主サイドバンドの電界強度を検出する。
そこで、ステップS70の判断における所定の範囲を、例えば、25dBmを中心とする±5dBm(つまり、E=20dBm,F=30dBm)の範囲とする。ステップS20〜S40の判断に加えて、ステップS70において、X−X´の値が上記の所定の範囲内にあるかどうかを判断することにより、HDラジオ放送局の放送周波数を現在受信しているのかどうかを判断することができる。
このように本実施の形態のラジオ受信機は、Sメータ検出器9、IFカウンタ検出器10、隣接妨害検出器11の出力に加えて、現在の受信周波数におけるIF信号の電界強度Xと、隣接する周波数の受信時におけるIF信号の電界強度X´との差を、サーチの停止のための判断材料として用いるので、HDラジオ放送局の前後周波数でサーチが誤停止することや、HDラジオ放送局でサーチが停止しないことを回避し、HDラジオ放送局のサーチ性能を向上することができる。
また、制御器12は、サーチ動作中は常にSメータ検出器9の出力を監視しているため、ステップS70におけるX−X´の値の計算およびこの値が所定の範囲内にあるかどうかの判断に要する時間はごく短く、サーチの速度を低下させることはない。
なお、本実施の形態のラジオ受信機は、アナログAM変調とデジタル変調のハイブリッド放送(MA1)だけでなく、オールデジタル放送(MA3)の選局サーチも良好に行うことができる。
図5にAMバンドでのオールデジタル方式(MA3)のHDラジオ変調スペクトラムの概略図を示す。図5に示すように、オールデジタル方式のHDラジオ放送(MA3)の放送信号には、アナログの無変調センターキャリアが存在する。そして、このアナログの無変調センターキャリアの電界強度の最大値は、デジタル変調信号の副サイドバンド(−10〜−5kHz,5〜10kHz)の電界強度よりも約25dBmだけ高くなるように設定されている。
図5に示す放送信号を中心周波数で受信すると、Sメータ検出器9は、IFフィルタ6を通過したアナログの無変調センターキャリアの電界強度の最大値を検出する。これに対し、図6に示すように、図5に示す放送信号を10kHz隣接する周波数で受信した場合、Sメータ検出器9は、IFフィルタ6を通過したデジタル変調信号の副サイドバンドの電界強度を検出する。
したがって、オールデジタル方式のHDラジオ放送(MA3)においても、上述したハイブリッド方式のHDラジオ放送(MA1)の場合と同様の判断基準を用いて、選局サーチを行うことができる。
1 アンテナ
2 RFアンプ
3 混合器
4 局部発振器
5 PLL回路
6 IFフィルタ
7 IFアンプ
8 IF検波器
9 Sメータ検出器
10 IFカウンタ検出器
11 隣接妨害検出器
12 制御器
13 メモリ
2 RFアンプ
3 混合器
4 局部発振器
5 PLL回路
6 IFフィルタ
7 IFアンプ
8 IF検波器
9 Sメータ検出器
10 IFカウンタ検出器
11 隣接妨害検出器
12 制御器
13 メモリ
Claims (1)
- 受信可能な放送局をサーチして受信するラジオ受信機であって、
放送信号を受信する受信手段と、
この受信手段の出力信号と局部発振信号とを混合して中間周波数信号を生成する変換手段と、
この変換手段で生成された前記中間周波数信号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、
前記変換手段で生成された前記中間周波数信号の周波数を検出する周波数検出手段と、
前記変換手段で生成された前記中間周波数信号を検波して検波信号を生成する検波手段と、
この検波手段で生成された前記検波信号のうち所定の周波数帯域の信号の強度を検出する隣接妨害検出手段と、
前記受信手段で受信する周波数を所定の周波数単位で順次変更させるために、前記受信手段の出力信号に混合する前記局部発振信号の周波数を所定の周波数単位で順次変更するように前記変換手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が前記所定の信号強度以上のときに、現在の受信周波数において前記電界強度検出手段で検出された電界強度を記憶する記憶手段を有し、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が所定の信号強度より小さいとき、および、前記電界強度検出手段で検出した電界強度が所定の電界強度より大きく、かつ前記周波数検出手段で検出した周波数が所定の周波数範囲内であり、かつ前記隣接妨害検出手段で検出した信号強度が前記所定の信号強度以上であり、かつ現在の受信周波数の1単位前の周波数の受信時において前記電界強度検出手段で検出された電界強度が前記記憶手段に記憶されており、かつ現在の受信周波数において前記電界強度検出手段で検出された電界強度と、前記記憶手段に記憶されている、現在の受信周波数の1単位前の周波数の受信時において前記電界強度検出手段で検出された電界強度との差が所定の範囲内のとき、前記受信手段の出力信号に混合する局部発振信号の周波数の変更を停止するように前記変換手段を制御することを特徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006295455A JP2008113298A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006295455A JP2008113298A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | ラジオ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=39445559
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008113298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013118163A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | 三菱電機株式会社 | 放送受信機および放送局サーチ方法 |
CN108449153A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-08-24 | 深圳市中科汉天下电子有限公司 | 一种广播搜台方法及装置 |
-
2006
- 2006-10-31 JP JP2006295455A patent/JP2008113298A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013118163A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | 三菱電機株式会社 | 放送受信機および放送局サーチ方法 |
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