JP2008113129A - 高周波発振回路および高周波モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】二つの出力部を備えた小型・低コストな高周波発振回路および高周波モジュールを提供する。
【解決手段】FET1のゲートに共振回路の線路であるマイクロストリップライン2の一方の端部を接続し、FET1のドレイン端子から発振信号を取り出す第1の出力端子OUT1を設けるとともに、マイクロストリップライン2の他方の端部から減衰器8を介して発振信号を取り出す第2の出力端子OUT2を設ける。これにより第1の出力端子OUT1,第2の出力端子OUT2から第1の負荷201,第2の負荷202へ高周波発振信号をそれぞれ供給する。
【選択図】図3
【解決手段】FET1のゲートに共振回路の線路であるマイクロストリップライン2の一方の端部を接続し、FET1のドレイン端子から発振信号を取り出す第1の出力端子OUT1を設けるとともに、マイクロストリップライン2の他方の端部から減衰器8を介して発振信号を取り出す第2の出力端子OUT2を設ける。これにより第1の出力端子OUT1,第2の出力端子OUT2から第1の負荷201,第2の負荷202へ高周波発振信号をそれぞれ供給する。
【選択図】図3
Description
この発明は、発振素子としてFETを備え、2つの発振信号出力部を備えた高周波発振回路およびそれを備えた高周波モジュールに関するものである。
途中に共振器を結合させた線路の一端を、その線路の特性インピーダンスに合わせた抵抗で終端し、線路の他端をFETのゲートに接続し、FETのドレインまたはソースから発振信号を取り出す構成の高周波発振器が例えば特許文献1および非特許文献1に示されている。
また従来、高周波発振器の出力を複数化するために、出力信号を分岐回路で分配する方法が採られている。また、FETのドレインとソースの両方から発振信号を取り出す構成が特許文献2に示されている。
ここで、特許文献2の高周波発振回路の構成を図1を基に説明する。
図1において、発振素子としてのFET100のゲートGの入力端子INには共振器200が接続されている。また、ドレインD,ソースSにはそれぞれインピーダンス変換回路300,400が接続されていて、これらのインピーダンス変換回路300,400を介してそれぞれ第1および第2の出力端子OUT1,OUT2が接続されている。また、前記FET100には図示しない所要のバイアス回路が接続されている。そして、このFET100は共振器200の出力を受けて、その共振周波数付近で発振し、その出力をドレイン,ソースの各インピーダンス変換回路300,400を介して2つの出力端子OUT1,OUT2にそれぞれ出力するように構成されている。このインピーダンス変換回路300,400としては、FETを用いたソースフォロアバッファが用いられる。
特開平6−318819号公報
特許第2546478号公報
高山 洋一郎、マイクロ波トランジスタ、電子情報通信学会編、pp216、図10.2
図1において、発振素子としてのFET100のゲートGの入力端子INには共振器200が接続されている。また、ドレインD,ソースSにはそれぞれインピーダンス変換回路300,400が接続されていて、これらのインピーダンス変換回路300,400を介してそれぞれ第1および第2の出力端子OUT1,OUT2が接続されている。また、前記FET100には図示しない所要のバイアス回路が接続されている。そして、このFET100は共振器200の出力を受けて、その共振周波数付近で発振し、その出力をドレイン,ソースの各インピーダンス変換回路300,400を介して2つの出力端子OUT1,OUT2にそれぞれ出力するように構成されている。このインピーダンス変換回路300,400としては、FETを用いたソースフォロアバッファが用いられる。
ところが特許文献2に示されている構成では、FETのドレイン・ソース部のそれぞれにインピーダンス変換回路(バッファアンプ)を設ける必要があるので、全体の回路構成が複雑化する問題があった。
また、特許文献1,非特許文献1に示されている構成では、2つの出力を取り出すために発振回路の出力端子の後段に方向性結合器等の分岐回路が必要であり、回路面積が大きく、レイアウトの自由度が低く、大型化・コスト高になるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、上述の問題を解消して、二つの出力部を備えた小型・低コストな高周波発振回路および高周波モジュールを提供することにある。
この発明は、共振器が結合した線路の一方の端部をFET(電界効果トランジスタ)のゲートに接続してなる高周波発振回路において、前記FETのドレイン端子またはソース端子から発振信号を取り出す第1の出力部を設けるとともに、前記線路の他方の端部から発振信号を取り出す第2の出力部を設けたことを特徴としている。
前記第2の出力部に減衰器を設け、その減衰器を介して発振信号を出力するようにしてもよい。
前記第2の出力部にアイソレーション特性を有する素子を設け、その素子を介して発振信号を出力するようにしてもよい。
また、この発明は、前記高周波発振回路とその第1・第2の出力部から出力される発振信号をそれぞれ受ける高周波回路とを備えて高周波モジュールを構成したことを特徴としている。
FETのドレイン端子またはソース端子から発振信号を取り出す第1の出力部以外に、一方の端部をFETのゲートに接続した線路の他方の端部から発振信号を取り出す第2の出力部を設けたことにより、特許文献2のようなインピーダンス変換回路や方向性結合器等を用いることなく、2つの出力部を有する小型・低コストな高周波発振回路が構成できる。
また第2の出力部に減衰器を設けてその減衰器を介して発振信号を出力することによって、発振信号を供給する負荷による特性のバラツキが低減できる。すなわち負荷のインピーダンスのばらつきによって前記線路の回路定数が変化するが、減衰器を設けることによって第2の負荷のインピーダンスの急変による特性の変動が抑えられる。また、減衰器の整合条件を定めることによって、減衰器を介して接続する負荷のインピーダンスを前記線路の特性インピーダンスとは異なる値にすることもでき、設計上の自由度が増す。しかも、減衰器は抵抗だけで構成できるので全体の回路構成が複雑化することもない。
また前記第2の出力部に例えばアイソレータやバッファアンプのようなアイソレーション特性を有する素子を設け、その素子を介して発振信号を出力することにより上記減衰器の場合と同様に第2の負荷による特性のバラツキが低減できる。しかも減衰器を用いる場合に比べれば第2の出力のパワー低下も少なくなる。
また上記高周波発振回路とその第1・第2の出力部からの発振信号をそれぞれ受ける高周波回路とを備えて高周波モジュールを構成することによって、同一周波数の高周波発振信号を扱う2つの高周波回路を備えた小型軽量低コストな高周波モジュールが得られる。
《第1の実施形態》
図2は第1の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図に示すように、FET1のゲート(G)には共振回路の線路としてのマイクロストリップライン2の一方の端部を接続している。このマイクロストリップライン2の他方の端部は後述するように等価的に抵抗終端していて、マイクロストリップライン2の所定位置に共振器3を近接配置して結合させることによって反作用形共振回路を構成している。この共振器3は例えば円板形状または円柱形状の誘電体共振器である。
図2は第1の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図に示すように、FET1のゲート(G)には共振回路の線路としてのマイクロストリップライン2の一方の端部を接続している。このマイクロストリップライン2の他方の端部は後述するように等価的に抵抗終端していて、マイクロストリップライン2の所定位置に共振器3を近接配置して結合させることによって反作用形共振回路を構成している。この共振器3は例えば円板形状または円柱形状の誘電体共振器である。
FET1のドレイン(D)にはマイクロストリップライン5を接続していて、電源端子Vdから印加される所定の正電圧をチョークインダクタ10およびマイクロストリップライン5を介してFET1のドレイン(D)に印加する。マイクロストリップライン5の電源側にはオープンスタブ6を接続している。
FET1のソース(S)にショートスタブ4を接続している。これによりソース直列帰還形の発振回路を構成している。
マイクロストリップライン5の他端と第1の出力端子OUT1との間には、電源端子Vdからの直流電圧が第1の出力端子OUT1側へ出力されないようにするためにコンデンサ7を設けている。
第1の出力端子OUT1には第1の高周波回路である第1の負荷201が接続される。
第1の出力端子OUT1には第1の高周波回路である第1の負荷201が接続される。
マイクロストリップライン2の端部(FET1のゲートが接続されている端部とは反対側の端部)は第2の出力端子OUT2としている。第2の出力端子OUT2には第2の高周波回路である第2の負荷202が接続される。この第2の負荷202はマイクロストリップライン2の端部(第2の出力端子OUT2)を終端する終端抵抗として作用する。したがって特別な終端抵抗を設ける必要はない。
このような構成により、FET1は共振器3のほぼ共振周波数で発振し、第1の負荷201および第2の負荷202に対してそれぞれ発振信号を出力する。
第2の負荷202は、共振器3の結合部を介して、FETによる増幅回路部に接続されているため、発振回路は第2の負荷202によって直接的に大きな影響を受けることはない。
この高周波発振回路101は、直列帰還型の構成で発振させるために共振周波数近傍でのみ発振条件を満たすように回路定数を設定し、共振周波数付近で発振させる。共振器3とマイクロストリップライン2との結合度により、結合部で反射される信号量と結合部を通過する信号量との割合が決定される。
共振器3とマイクロストリップライン2との結合量を強くした場合の影響は次のとおりである。
(1)結合部での反射量が増大して第1の負荷201への出力が増加する。
(2)結合部での通過量が減少し、第2の負荷202への出力が減少する。
(3)「負荷Q」が減少するため、発振回路の周波数安定度が劣化する。
(1)結合部での反射量が増大して第1の負荷201への出力が増加する。
(2)結合部での通過量が減少し、第2の負荷202への出力が減少する。
(3)「負荷Q」が減少するため、発振回路の周波数安定度が劣化する。
共振器3とマイクロストリップライン2との結合量を弱くした場合には上記の作用とは逆に、第1の負荷201への出力が減少し、第2の負荷202への出力が増加し、発振回路の周波数安定度が改善される。
例えば結合部での電力反射率を−3dBとすると、第2の負荷202への電力透過率は−3dBとなる。このように結合量を適切に設定することにより、発振回路の周波数安定性、第1・第2の負荷への出力電力を適切な条件に設定することができる。
また、従来は終端抵抗で消費されていた電力が出力に利用できるため全体の電力利用の効率化が図れる。
なお、共振器3としては誘電体共振器以外にマイクロストリップ等の平面型共振器であってもよい。また共振器3とマイクロストリップライン2との結合は、磁界結合、電界結合、直接結合など各種結合形式をとることができる。
なお、共振器3としては誘電体共振器以外にマイクロストリップ等の平面型共振器であってもよい。また共振器3とマイクロストリップライン2との結合は、磁界結合、電界結合、直接結合など各種結合形式をとることができる。
また、ソース直列帰還形以外に、ドレイン接地形など、他の発振回路形式を採ることもできる。
また、第2の出力端子OUT2にバイアス電圧を印加するバイアス回路を設けてもよい。そのためにマイクロストリップライン2と第2の出力端子OUT2との間にDCカット用のコンデンサを挿入してもよい。
また、回路構成方法としては、セラミック基板またはプリント基板に回路パターンを形成しておき、FET、共振器等を搭載してワイヤーで配線すればよい。また、FETの周辺回路を集積回路で構成し、その集積回路に共振器を組み合わせてもよい。
なお、この例ではFETのドレイン端子から発振信号を取り出すように構成したが、ソース端子から同様にして取り出すように構成してもよい。
《第2の実施形態》
図3は第2の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図2に示した高周波発振回路と異なるのは、マイクロストリップライン2の一方の端部と第2の出力端子OUT2との間に減衰器8を設けた点である。この例では、π型に接続した抵抗R1,R2,R3によって減衰器8を構成している。この減衰器8の主として初段の抵抗R1がマイクロストリップライン2の終端抵抗を兼ねることになる。
図3は第2の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図2に示した高周波発振回路と異なるのは、マイクロストリップライン2の一方の端部と第2の出力端子OUT2との間に減衰器8を設けた点である。この例では、π型に接続した抵抗R1,R2,R3によって減衰器8を構成している。この減衰器8の主として初段の抵抗R1がマイクロストリップライン2の終端抵抗を兼ねることになる。
このような構成により、マイクロストリップライン2から減衰器8側を見たインピーダンスは減衰器8と第2の負荷202による回路のインピーダンスによって定まるが、減衰器8が存在するため、第2の負荷202のインピーダンス変化に対する回路網のインピーダンス変化は小さい。したがって高周波発振回路102の第2の出力端子OUT2に接続される第2の負荷202の回路構成による発振特性の変動が小さく、安定した発振信号出力が得られる。
《第3の実施形態》
図4は第3の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図2に示した回路と異なるのは、マイクロストリップライン2の一方の端部と第2の出力端子OUT2との間にアイソレータ9を設けた点である。このようにアイソレータ9を設けることによって、第2の負荷202による反射信号がマイクロストリップライン2に戻ることがない。したがって高周波発振回路103の第2の出力端子OUT2に接続される第2の負荷202の回路構成による発振特性の変動が小さく、安定した発振信号出力が得られる。
図4は第3の実施形態に係る高周波発振回路の回路図である。図2に示した回路と異なるのは、マイクロストリップライン2の一方の端部と第2の出力端子OUT2との間にアイソレータ9を設けた点である。このようにアイソレータ9を設けることによって、第2の負荷202による反射信号がマイクロストリップライン2に戻ることがない。したがって高周波発振回路103の第2の出力端子OUT2に接続される第2の負荷202の回路構成による発振特性の変動が小さく、安定した発振信号出力が得られる。
なお、上記アイソレータ9以外にアイソレーション特性を持つ素子としてバッファアンプを設けてもよい。すなわち、マイクロストリップライン2の端部から出力される発振信号をインピーダンス整合するとともに増幅し、第2の出力端子OUT2から出力するように構成する。その場合にも、第2の出力端子OUT2に接続される第2の負荷202による特性バラツキが低減できる。
《第4の実施形態》
図5は第4の実施形態に係る高周波モジュールの構成を示すブロック図である。この高周波モジュールはレーダ用のドップラモジュールである。高周波発振回路102は図3に示した構成からなり、その第1の出力端子OUT1にはバンドパスフィルタ301を接続している第2の出力端子OUT2にはミキサー302を接続している。バンドパスフィルタ301の出力側には送信アンテナ501が接続され、ミキサー302のもう一方の入力側には受信アンテナ502が接続される。
図5は第4の実施形態に係る高周波モジュールの構成を示すブロック図である。この高周波モジュールはレーダ用のドップラモジュールである。高周波発振回路102は図3に示した構成からなり、その第1の出力端子OUT1にはバンドパスフィルタ301を接続している第2の出力端子OUT2にはミキサー302を接続している。バンドパスフィルタ301の出力側には送信アンテナ501が接続され、ミキサー302のもう一方の入力側には受信アンテナ502が接続される。
高周波発振回路102の第1の出力端子OUT1から出力される発振信号はバンドパスフィルタ301によって所定周波数帯域に制限されて送信アンテナ501から送信される。ミキサ302は、高周波発振回路102の第2の出力端子OUT2から出力される発振信号をローカル信号とし、受信アンテナ502で受信された信号とミキシングして中間周波信号IFを出力する。この中間周波信号IFがドップラシフトに応じた信号となる。
1−FET
2−マイクロストリップライン(線路)
3−共振器
4−ショートスタブ
5−マイクロストリップライン
6−オープンスタブ
8−減衰器
9−アイソレータ
101,102,103−高周波発振回路
201−第1の負荷
202−第2の負荷
301−バンドパスフィルタ
302−ミキサー
400−高周波モジュール
501−送信アンテナ
502−受信アンテナ
OUT1−第1の出力端子
OUT2−第2の出力端子
2−マイクロストリップライン(線路)
3−共振器
4−ショートスタブ
5−マイクロストリップライン
6−オープンスタブ
8−減衰器
9−アイソレータ
101,102,103−高周波発振回路
201−第1の負荷
202−第2の負荷
301−バンドパスフィルタ
302−ミキサー
400−高周波モジュール
501−送信アンテナ
502−受信アンテナ
OUT1−第1の出力端子
OUT2−第2の出力端子
Claims (4)
- 共振器が結合した線路の一方の端部をFETのゲートに接続してなる高周波発振回路において、
前記FETのドレイン端子またはソース端子から発振信号を取り出す第1の出力部を設けるとともに、前記線路の他方の端部から発振信号を取り出す第2の出力部を設けた高周波発振回路。 - 前記第2の出力部に減衰器を設け、当該減衰器を介して前記発振信号を出力するようにした請求項1に記載の高周波発振回路。
- 前記第2の出力部にアイソレーション特性を有する素子を設け、当該素子を介して前記発振信号を出力するようにした請求項1に記載の高周波発振回路。
- 請求項1,2または3に記載の高周波発振回路と、当該高周波発振回路の前記第1・第2の出力部から出力される発振信号をそれぞれ受ける高周波回路と、を備えた高周波モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293872A JP2008113129A (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 高周波発振回路および高周波モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006293872A JP2008113129A (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 高周波発振回路および高周波モジュール |
Publications (1)
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JP2008113129A true JP2008113129A (ja) | 2008-05-15 |
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ID=39445423
Family Applications (1)
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JP2006293872A Pending JP2008113129A (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 高周波発振回路および高周波モジュール |
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JP (1) | JP2008113129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114824701A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-29 | 中国电子科技集团公司第三十六研究所 | 一种双频滤波器 |
-
2006
- 2006-10-30 JP JP2006293872A patent/JP2008113129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114824701A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-29 | 中国电子科技集团公司第三十六研究所 | 一种双频滤波器 |
CN114824701B (zh) * | 2022-04-20 | 2024-01-19 | 中国电子科技集团公司第三十六研究所 | 一种双频滤波器 |
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