JP2008112421A - サーバ装置、そのコンテンツ処理方法、そのコンテンツ処理プログラム及びサーバシステム - Google Patents

サーバ装置、そのコンテンツ処理方法、そのコンテンツ処理プログラム及びサーバシステム Download PDF

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Abstract

【課題】Webサイトにコンテンツを提供するサーバ装置に関し、アクセスを動的に分散させることにある。
【解決手段】 複数のクライアント装置(61、62、63、・・・6N)からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置(4)であって、前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部(CPU10等)を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させる構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のクライアント装置のアクセスに対するサーバ装置の応答処理に関し、特に、クライアント装置からのアクセス集中に応じた応答処理を行うサーバ装置、そのコンテンツ処理方法、そのコンテンツ処理プログラム及びサーバシステムに関する。
従来、コンピュータネットワーク上には多数のWeb(World Wide Web)サイトが開設されており、このWebサイトはサービスを提供しているコンピュータ(サーバ装置)で構成され、コンピュータネットワークに接続されている多数のクライアント装置からアクセスを受ける。Webサイトに対するクライアント装置のアクセスはWebサイトから提供される情報やサービスに依存し、クライアント側の必要性や人気度等によりアクセス数が異なってくる。サーバ装置に対するアクセスが集中すれば、そのアクセスに対する応答処理に時間を要したり、クライアントが要求するコンテンツの転送に支障を来すことが予想される。また、サーバ装置側の処理能力にも限界がある。
このように複数のアクセスを受けるサーバ処理に関し、特許文献1には、サーバのCPU(Central Processing Unit )の負荷率を監視し、過負荷サーバと低負荷サーバとを抽出し、過負荷サーバの特定のコンテンツのサイズ、過負荷サーバと低負荷サーバの利用者数を収集し、過負荷サーバに対してはコンテンツ名をメニューリストから隠蔽し、低負荷サーバに対してはそのコンテンツ名及びコンテンツを過負荷サーバから複写し、利用者に提示することが開示されている。
また、特許文献2には、クライアント端末がアクセスした回数を計数し、クライアント端末がアクセスしたときに所定時間内のアクセス数が最大アクセス数を超えているときにはそれに対応するHTML(HyperText Markup Language)文書を作成し、アクセス数が最大アクセス数以下のときにはそれに対応するHTML文書を作成し、そのデータを送出してクライアント端末で閲覧できることが開示されている。また、この特許文献2には、アクセスが一定時間中に集中した場合には、WWW(World Wide Web)ブラウザに表示するHTML文書から処理情報の一部を削ぎ落とすことにより、データ容量を少なくすることが開示されている。
特開平11−25059号公報(要約、図1等) 特開2002−215447号公報(要約、図3、段落番号0029、0030、0031等)
ところで、多数のクライアント装置からアクセスが集中した場合には、サーバ装置の処理能力に限界があることから、コンテンツの表示のために時間を要し、表示できない等の障害が発生する。このような事態を回避するため、サーバ装置ではエラーメッセージの表示により、アクセス抑制を行うが、それでもアクセス集中が回避できない場合には、サイト自体をクローズすることになる。
このようなサーバ処理に対し、商品販売のサイトでは、コンテンツの表示のために時間を要したり、表示できない等の障害の発生はサービスを低下させることになり、折角アクセスしてもショッピングが妨げられたり、購買意欲を低下させてしまうので、極力避けなければならない。安定したサービスの提供が不可欠である。
このような課題に関し、特許文献1、2には、その開示や示唆はなく、それを解決する構成の開示や示唆もない。
そこで、本発明の目的は、Webサイトにコンテンツを提供するサーバ装置に関し、アクセスを動的に分散させることにある。
斯かる目的を詳述すれば、アクセス集中の生起に応じ、そのアクセスの動向に応じてアクセスを分散させることにある。
また、本発明の他の目的は、Webサイトにコンテンツを提供するサーバ装置に関し、アクセスを分散させることにより、サーバ側の処理に余裕を持たせることにある。
また、本発明の他の目的は、Webサイトにコンテンツを提供するサーバ装置に関し、クライアント装置との応答処理の迅速化にある。
また、本発明の他の目的は、Webサイトにコンテンツを提供するサーバ装置に関し、アクセス集中に応じて多彩なコンテンツの展開を図ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、サーバ装置が提供するコンテンツに対するクライアント装置からのアクセス集中を監視し、アクセスが集中した場合、該アクセスが集中するコンテンツに対し、該コンテンツに関係付けられた新たなコンテンツを生起させることにより、アクセス集中の分散を図る。先後のコンテンツについては例えば、先のコンテンツにあるコンテンツ部分からなる他のコンテンツ、そのコンテンツ部分を含む他のコンテンツ、又はそのコンテンツ部分を除いた他のコンテンツを生起させればよい。この結果、サーバ装置の処理能力以下に処理が抑えられ、処理に余裕が生じ、クライアント装置との応答処理の迅速化が図られる。また、アクセス集中によって多彩なコンテンツの展開が可能になるので、アクセス集中に応じたサービスの提供も可能となる。よって、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置であって、前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させる構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、上記サーバ装置において、好ましくは、前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分のみのコンテンツ、前記特定のコンテンツ部分を含むコンテンツ、又は前記特定のコンテンツ部分を除いたコンテンツである構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理方法であって、前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップとを含む構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第3の側面は、コンピュータによって実行され、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理プログラムであって、前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップとを含む構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第4の側面は、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置を含むサーバシステムであって、前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させるサーバ装置を備える構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
(1) クライアント装置からのアクセスを監視し、アクセスが集中した場合、アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるので、第1のコンテンツに対するアクセスの集中を第2のコンテンツに分散でき、アクセスの分散によりサーバ装置側の負荷が軽減され、処理に余裕を持たせることができる。
(2) サーバ装置のクライアント装置に対する応答処理の迅速化を図ることができる。
(3) 第1のコンテンツから抽出されたコンテンツ部分を第2のコンテンツとして展開できるので、豊富なバリエーションを持つ多数のコンテンツに発展させることができ、アクセスの集中を抑制することができる。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係るサーバシステムについて、図1を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態に係るサーバシステムの一例を示す図である。
このサーバシステム2は、コンテンツを提供するサーバ装置4と、このサーバ装置4からコンテンツの提供を受ける複数のクライアント装置61、62、・・・6Nとをネットワーク8によって接続したものである。コンテンツは、Webサイトに掲載され、クライアント装置61、62、・・・6Nからのアクセスを受け、閲覧等の要求により、閲覧可能な情報や実行可能なプログラム等である。Webサイトは例えば、商品販売の所謂ショッピングサイトを構成する。サーバ装置4は例えば、通信機能を備えたコンピュータであって、クライアント装置61、62、・・・6Nからアクセス可能なWebサイトをネットワーク8上に開設する。クライアント装置61、62、・・・6Nは例えば、サーバ装置4との通信が可能な通信機能を備えたコンピュータであって、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話端末装置、PDA(Personal Digital Assistants )等で構成される。ネットワーク8は例えば、インターネット等のネットワーク環境を構成している。
このようなサーバシステム2において、サーバ装置4から提供されるコンテンツにクライアント装置61、62、・・・6Nからのアクセスが集中すると、サーバ装置4の負荷が増大し、その集中度に比例してサーバ装置4からクライアント装置61、62、・・・6Nに対する応答の遅延等を生じさせることになる。そこで、このサーバシステム2において、サーバ装置4は、クライアント装置61、62、・・・6Nからのアクセスを監視し、アクセスが集中するコンテンツとしての第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられたコンテンツとして第2のコンテンツを生起させる。即ち、第1のコンテンツにアクセスが集中した場合に対応し、動的に単一又は複数の第2のコンテンツを生起させ、この第2のコンテンツが、第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分のみからなるコンテンツ、該コンテンツ部分を含むコンテンツ、又は特定のコンテンツ部分を除いたコンテンツとすれば、第1のコンテンツに集中するアクセスを第2のコンテンツに分散させることができる。
サーバ装置4のアクセスの監視は例えば、アクセスログを参照すればよく、この参照によりサーバ負荷を監視することができる。第1のコンテンツは例えば、多数の商品を掲載したページであり、第2のコンテンツは第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分を含むコンテンツであって、第1のコンテンツに対するアクセスが集中した場合に、動的に第2のコンテンツが生成される。即ち、第2のコンテンツは、第1のコンテンツから第2のコンテンツにアクセスを誘導するために構成される。この第2のコンテンツは、例えば、アクセスを分散する手段としてのページや、商品の専用ページ等で構成される。
斯かる構成により、第1のコンテンツに集中しているアクセスは、第1のコンテンツから特定のコンテンツ部分のみの他のコンテンツ、特定のコンテンツ部分を含む他のコンテンツ、又は特定のコンテンツ部分を除いた他のコンテンツが第2のコンテンツとして生成されるので、第1のコンテンツに対するアクセスが第2のコンテンツに分散され、第1のコンテンツに対するアクセス集中が軽減されることになる。
このようなサーバシステム2を特定のショッピングサイトに適用すれば、売れ筋商品や特集商品等が掲載されている特定ページにアクセスが集中する場合に、複数の売れ筋商品や特集商品からその一部を抽出して他のページを生起させれば、アクセスの分散が図られることになる。アクセス集中のため、コンテンツ表示ができなかったり、又は表示に時間を要したり、アクセス制限によりエラーページが表示される等の不都合を回避でき、コンテンツ表示や商品売買の効率化に寄与する。
次に、このサーバシステム2におけるコンテンツ処理方法について、図2、図3及び図4を参照して説明する。図2は、コンテンツ処理方法の処理手順の一例を示すフローチャート、図3及び図4は、Webページの更新及び新たなWebページの生成処理を示す図である。図3及び図4において、同一部分には同一符号を付してある。
このコンテンツ処理方法では、サーバ装置4において、複数のクライアント装置61ないし6Nからのアクセスを監視し(ステップS1)、アクセスが集中した場合、動的に新たなコンテンツを生起させ(ステップS2)、アクセスを分散させる。このコンテンツ処理方法には、次のような処理手順が含まれる。
1.アクセスの監視処理
このアクセスの監視は、クライアント装置61、62、・・・6Nからのアクセスの集中、アクセスが集中しているコンテンツを特定するために行う。この場合、第1のコンテンツであるWebページに対するアクセス数、そのWebページに掲載された項目に対するアクセス数を監視する。このアクセス数は、アクセスを記録する例えば、アクセスログを参照すればよい。
2.コンテンツの更新及び生成処理
アクセスが集中している第1のコンテンツを第2のコンテンツに更新し、又は第2のコンテンツから特定のコンテンツを抽出して第2のコンテンツを生成させる。この場合、第2のコンテンツは、現在存在しているコンテンツにアクセスの集中している項目を転載する場合も含む。
このコンテンツの更新及び生成について、Webページの更新及び新たなWebページの生成を説明する。
2.1 他の項目を含む新たなWebページを生成する場合(図3)
図3の(A)に示すように、第1のコンテンツとしてのWebページAには、項目A1、A2・・・Anが含まれている。項目A1、A2・・・Anは、第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分である。このWebページAに対するアクセス数をNaとすれば、このアクセス数Naに対し、項目A1が支配的であるとすれば、アクセス数Naが最大ページアクセス数Nmに到達しつつあるとする。
このような状況から、図3の(B)に示すように、WebページAから特定のコンテンツ部分である項目A1を削除して第2のコンテンツとしてWebページA’に更新するとともに、WebページAから項目A1を含む第2のコンテンツとしてWebページBを生成させる。WebページBには、他の項目B1、B2・・・Bnが含まれている。WebページAのWebページA’への更新と、WebページBの生成は同時に行ってもよいし、タイムラグを設けてもよい。
このように、WebページAがWebページA’に更新されると、支配的なアクセス数の原因である項目A1が削除されたことにより、アクセス数Naはアクセス数Na’(<Na)に減少することになる。また、新たなWebページBでは項目A1が追加されてアクセス数Nbとなる。この結果、アクセス数がWebページA’とWebページBとに分散され、サーバ装置4の負荷が軽減され、アクセスしているクライアント装置61、62、63・・・6Nに対する応答の迅速化が図られる。また、項目A1が追加されたWebページBでは、新たなアクセスが生じ、このアクセスが他の項目B1ないしBnに対する宣伝や購買の契機となる。
この場合、WebページBに対するアクセス数Nbが最大ページアクセス数Nmに到達する情勢となれば、WebページBを第1のコンテンツとし、第2のコンテンツである他のWebページを生成すればよく、同様に、アクセス数の分散と、豊富なWebページの展開が可能となる。
2.2 他の項目を含まない新たなWebページを生成する場合(図4)
2.1ではWebページBを生成させ、特定のコンテンツ部分である項目A1を他の項目B1ないしBnと混載する形態としたが、図4の(A)及び(B)に示すように、WebページAから項目A1を除いて第2のコンテンツとしてWebページA’に更新するとともに、第2のコンテンツとして項目A1のみのWebページCを生成する構成としてもよい。
このような構成としても同様に、WebページAに対するアクセス数NaをNa’(<Na)に減少させることができる。この場合、WebページCにはアクセス数Ncが生じることになる。この場合も同様に、アクセス数がWebページA’とWebページCとに分散され、サーバ装置4の負荷が軽減され、アクセスしているクライアント装置61、62、63・・・6Nに対する応答の迅速化が図られる。
また、WebページCについて、アクセス数Ncが最大ページアクセス数Nmに到達しても、項目A1のみからなる個別ページでは、サーバ装置4に対する負荷はそれ程大きくなることはなく、アクセスしているクライアント装置61、62、・・・6Nに対する応答の迅速化が妨げられることはない。
次に、サーバ装置4について、図5及び図6を参照して説明する。図5はサーバ装置の一例を示すブロック図、図6は、記憶部のハードディスク装置の記憶内容の一例を示す図である。図5において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
既述のサーバシステム2やコンテンツ処理方法に用いられるサーバ装置4は、通信機能を有するコンピュータであって、CPU(Central Processing Unit )10と、通信部12と、記憶部14とを備えており、これらはバス16によって接続されている。
CPU10は、コンテンツ処理等を実行する処理部であるとともに、アクセスを監視する監視部を構成しており、記憶部14にあるオペレーティングシステム(OS)を実行し、コンテンツ処理プログラム、リクエスト処理プログラム、その他のプログラム等を実行し、後述するコンテンツの作成や編集機能を有し、また、記憶部14に対するデータの読み書きや通信部12の制御等を行う。
通信部12は、ネットワーク8を介してクライアント装置61、62、・・・6Nと接続されてCPU10によって制御され、クライアント装置61、62、・・・6Nとの各種データの送受を担当する。具体的には、通信部12が、クライアント装置61、62、・・・6Nからリクエストを受け付け、そのリクエストに対して応答する。その応答結果は、通信部12を通してクライアント装置61、62、・・・6Nに対して送信される。この通信部12は、有線接続だけではなく、無線信号を用いた無線接続によってネットワーク8と接続する構成であってもよい。
また、記憶部14には、各種プログラムやデータを記憶する記録媒体として例えば、ハードディスク装置(HD)18、ワークエリアとして用いられるRAM(Random-Access Memory)20が備えられている。この記憶部14は、HD18やRAM20に代えて、FLASHメモリや不揮発性メモリ等の記録媒体で構成してもよい。
HD18には、図6に示すように、プログラム領域22、データ領域24等が設定されている。プログラム領域22には、OS26、リクエスト処理プログラム28、コンテンツ処理プログラム30が格納されている。リクエスト処理プログラム28は、クライアント装置61、62、・・・6Nを受け付けて精査し、その応答処理等を実行する。このリクエスト処理プログラム28にはアクセスチェックプログラム32が含まれており、アクセスチェックプログラム32により、Webページに対するアクセス数や、そのWebページ内の項目に対するアクセス数のチェックが行われる。
コンテンツ処理プログラム30は、既述のコンテンツ処理を実行する。このコンテンツ処理プログラム30には、コンテンツ作成プログラム34、コンテンツ編集プログラム36等が含まれている。コンテンツ作成プログラム34は、第1のコンテンツであるWebページの作成に用いられ、例えば、WebページA(図3及び図4)、WebページB(図3)、WebページC(図4)等を作成するために用いられる。また、コンテンツ編集プログラム36は、コンテンツの変更や分割等の各種の編集処理に用いられ、例えば、WebページA(図3及び図4)からWebページA’(図3及び図4)への編集等に用いられる。
また、データ領域24には、チェックデータ領域38、コンテンツデータ領域40が設定され、チェックデータ領域38には、アクセスログ42や、最大ページアクセス数44や、最大商品アクセス数46等が設定されている。また、コンテンツデータ領域40には例えば、商品等を表すHTMLコンテンツデータ48が格納され、このコンテンツデータ48には、通常コンテンツ50、アクセス変更コンテンツ52、人気商品専用コンテンツ54等の各種のコンテンツデータが格納される。
このサーバ装置4では、クライアント装置61、62、・・・6Nのアクセス数等の情報から、このWebサイトのWebページやその項目に対するアクセスの集中やその動向を監視しつつ、通信部12で受信したリクエストを処理するとともに、負荷状態に応じて動的にコンテンツの更新や作成等を行う。即ち、アクセスの集中状態に応じて、アクセスを分散させるWebページを作成し、通常時に提供するWebページと入れ替える等の処理を行う。
また、このサーバ装置4において、記憶部14では、通常時に表示されるコンテンツの内容やWebページの他、Webサイトに掲載される商品の名前やその説明、各種プログラム等を構成するHTML形式で記載されたコンテンツデータや、ページを構成するためのテンプレート、その他の各種処理情報を格納している。RAM20では、OS26やコンテンツ処理プログラム30がロードされ、アクセス状態の監視やコンテンツ作成等の作業が実行される。
次に、クライアント装置61、62、・・・6Nについて、図7を参照して説明する。図7は、クライアント装置の一例を示すブロック図である。図7において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
サーバシステム2に用いられるクライアント装置61、62・・・6Nは、ネットワーク8と接続されてサーバ装置4に対してリクエストを行い、サーバ装置4からのコンテンツの提供を受けることができる通信機能を備えたコンピュータであればよく、その構成は、既述の通り、PC、PDA、携帯電話端末装置のいずれでもよい。
これらクライアント装置61、62・・・6Nは、図7に示すように、CPU70、通信部72、記憶部74、表示部76、操作入力部78から構成されている。
CPU70は、記憶部74に格納されているOSや処理プログラムの実行に基づき、サーバ装置4からコンテンツの提供を受けるためのアクセスやリクエストの処理、Webページの内容を閲覧可能に映像等に展開するための処理等を実行する処理部であって、他の機能部に対する制御やコンテンツの提供を受けるための演算処理等を行う。通信部72は、ネットワーク8に接続され、CPU70の制御により、リクエスト等を送信するとともに、サーバ装置4から各種の情報の提供を受ける。通信部72は、既述の通信部12と同様に、ネットワーク8と電話回線や光ファイバ等による有線接続の他、無線LAN(Local Area Network)等による無線信号を用いた無線接続であってもよい。
記憶部74は、ROM、RAM、各種メモリから構成されており、記憶領域として、OSやネットワーク8に接続するためのプログラムや、Webサイトを閲覧するためのブラウザ(閲覧プログラム)等の各種プログラムが記憶されている。また、RAMは、作業領域として、各種演算やプログラムの実行処理等に用いられる。
表示部76は例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、Webサイトから提供されたWebページ等の表示情報を映像として出力する。
操作入力部78は、Webサイトに接続するためのアドレス例えば、URL(Uniform Resource Locator)の入力や、提供されたWebページのダイアログ画面に対する入力等の情報入力に用いられ、例えば、キーボードやマウス等で構成される。
次に、サーバシステム2のシステム処理について、図8を参照して説明する。図8は、サーバシステムの処理手順に関するフローチャートである。
このシステム処理は、クライアント装置61、62・・・6Nからのアクセス及びコンテンツの受領等、クライアント側処理(F1)と、サーバ装置4側のコンテンツ処理等のサーバ側処理(F2)とを含んでいる。サーバ装置4の処理には、Webサイトのアクセス数を監視し、アクセスが集中する動向等からサーバ装置4への負荷を判断し、その負荷状況等に応じて提供内容を変更したページを作成し、通常時の表示内容と入れ替えて、クライアント装置へと提供する処理を含んでいる。
そこで、クライアント装置61、62・・・6Nの表示部76に表示された入力画面に対し、サーバ装置4のWebサイトを特定するためのURLを入力する(ステップS11) 。このようなクライアント装置61、62・・・6N側の入力処理を行うと、ネットワーク8を通じてサーバ装置4にアクセスが実行される(ステップS12)。
このようなアクセスによるリクエストが成立すると、サーバ装置4ではユーザリクエスト処理(ステップS13)が実行される。即ち、クライアント装置61、62・・・6Nからサーバ装置4に対し、コンテンツ等の動的な処理(例えば、Webプログラム等の実行)を要求するユーザリクエスト等が送信される。これに対応し、サーバ装置4側では、クライアント装置からのアクセスやリクエストに対し、各種プログラムの実行やクライアント装置へのコンテンツの提供のための準備等、ユーザリクエスト処理を実行し、現在のWebサイトへのアクセス数を用いてアクセスチェック処理を行い(ステップS14)、サーバ装置4の負荷の判定等の処理を行う。
アクセスチェックは、通信部12へのアクセスログ42を監視する。この場合、Webページに対するアクセス、Webページ内の項目に対するアクセス等を監視する。即ち、アクセスチェックは、Webサイト全体へのアクセスのみならず、コンテンツを掲載する各ページ毎、及び掲載されている各内容毎、例えば、商品毎にアクセスチェックを行う。商品等の個別の項目に対するアクセス数の分布は、そのWebページにおけるアクセス動向を知る上で有益であり、新たなコンテンツ作成のための有益な情報になる。
また、アクセスチェックでは、Webサイトの各ページ及び掲載内容について、クライアント装置からのアクセス数が所定の限界値に達しているか否かを判断する。その判断結果に応じて、アクセスの分散を図るためのページを作成するため、コンテンツ処理プログラム30を用いて、コンテンツの内容やページの構成等を設定した後、記憶部14からコンテンツデータ48を取得する(ステップS15)。コンテンツデータ48は、上記のように記憶部14のデータ領域24から取得する他、サーバ装置4の外部に設けられるデータベース等から取得してもよい。
コンテンツ作成プログラム34を実行し、取得しているコンテンツデータ48を用いてコンテンツとしてのWebページを作成し(ステップS16)、そのコンテンツを記憶部14に記憶させるとともに、通信部12へ転送し(ステップS17)、リクエストが発せられているクライアント装置61、62・・・6NにそのWebページを転送する(ステップS18)。クライアント装置61、62・・・6N側では、サーバ装置4からHTML形式で転送されてきたコンテンツを閲覧プログラムによって閲覧可能に変換し、表示部76に出力する(ステップS19)。この結果、ユーザは、取得したコンテンツを閲覧することができ、商品の購買や新商品情報の入手が可能となる。
次に、サーバ装置4のコンテンツ処理について、図9を参照して説明する。図9は、コンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
複数のクライアント装置61、62・・・6Nからアクセスを受けているサーバ装置4では、アクセスの集中を監視しており、第1段階の判定としてページアクセス判定を実施し、ページ毎のリクエスト数を監視する。具体的には、アクセス数が限界値に達したWebページがあるか否かを判定し(ステップS21)、アクセス数が限界値に達していなければ(ステップS21のNO)、現状ページを維持すればよく、即ち、標準ページであるWebページ{図10の(A)}の提供を維持し(ステップS22)、ステップS21に戻る。これにより、継続的にアクセスチェックが行われる。
ページ毎のアクセス数のチェックにおいて(ステップS21)、アクセス数が限界値に達したページがあれば(ステップS21のYES)、標準ページであるWebページ{図10の(A)}において、第2段階の判定として商品アクセス判定を行い、商品毎のリクエスト数を監視する。具体的には、アクセス数が限界値に達した項目、即ち、商品があるか否かを判定する(ステップS23)。アクセス数が限界値に達した商品がなければ(ステップS23のNO)、アクセス数の少ない(人気のない)Webページへの誘導を強化する処理として、標準ページであるWebページを更新した第2のコンテンツとしてのWebページ{図10の(B)}を作成して提供し、そのWebページに誘導する(ステップS24)。この場合、第2のコンテンツとしてWebページの作成では、人気のある項目を他の項目と合体させ、Webページを作成する場合であってもよい(図11)。
また、ステップS23において、アクセス数が限界値に達した商品があれば(ステップS23のYES)、標準ページであるWebページから抽出した商品を掲載する第2のコンテンツとして新たなWebページ、即ち、人気商品専用ページ(図12)を作成して提供する(ステップS25)。
このようなアクセスを分散する段階的な処理に関し、具体的な商品について言及する。例えば、複数のページをハイパーリンクで繋いでいるショッピングサイトでは、特集記事や特定の人気商品を掲載したページにアクセスが集中し易い。そこで、ページアクセス判定では、これらのページ毎のアクセスログ42を監視し、そのアクセス数が所定の限界値に達したか否かを判定する。判定の結果、アクセス数が限界値に達したページがない場合には、クライアント装置からのアクセスに対して、予め作成され、記憶部14のデータ格納部としてのデータ領域24に記憶されている標準ページの提供を行う。
アクセス数が限界値を超えたWebページがあれば、そのページに掲載されているコンテンツ部分、例えば、掲載されている商品について、商品アクセス判定として商品毎のアクセスログ42をチェックし、そのアクセス数が限界値に達した商品があるか否かを判定する。判定の結果、アクセス数が限界値に達した商品がなければ、そのWebページのアクセス数をそれ以上増加させないための処理として、そのWebページの内容を更新したWebページを作成し、標準ページと入れ替える。
また、アクセス数が限界値に達した商品があれば、即ち、特定の商品にアクセスが集中していれば、その商品を人気商品として判断し、この商品に関するコンテンツデータ48を記憶部14から読み出し、その人気商品について、新たな人気商品専用ページを作成し、他の商品と混載したWebページを作成して提供する。この場合、元の標準ページについて、人気商品専用ページの作成後、人気商品を除いた標準ページにリンク表示をして提供する構成としてもよい。
次に、Webページの更新又は生成について、図10、図11及び図12を参照して説明する。図10は、標準ページ及びその変更ページへの更新を示す図、図11は、Webページから人気商品を含むWebページの作成を示す図、図12は、Webページから人気商品専用ページの作成を示す図である。
1)標準ページから変更ページへの更新(図10)
図10において、(A)は第1のコンテンツとしての標準ページ、(B)は標準ページを更新した第2のコンテンツとしての変更ページを示している。標準ページ80及びその変更ページ82は共にクライアント装置61、62・・・6Nからのアクセスに応答し、Webブラウザで閲覧可能なショッピングサイトを表す映像情報である。
標準ページ80では、商品情報を掲載する掲載エリア84、86、88が形成され、この実施の形態では、掲載エリア84に商品を表す項目89として「PC最新モデル」なる商品メッセージ90及び商品写真92が掲載されている。掲載エリア86には更新情報が日時とともに掲載され、掲載エリア88にはリンク先が表示されている。
このような標準ページ80にアクセスが集中している場合であって、そのアクセス集中の原因が掲載エリア84にある項目89としての「PC最新モデル」にあるとすれば、掲載エリア84にある他の項目94、96等に対するアクセスは、「PC最新モデル」に対するアクセス集中の影響を受けることになる。具体的にはサーバ装置4からの応答が鈍くなり、遅延する等の弊害が発生することになろう。
そこで、図10の(B)に示すように、この標準ページ80を変更ページ82に更新する。この変更ページ82では、掲載エリア84から項目89が削除され、他の項目94、96に変更され、掲載エリア86には、画像若しくは映像を含んでいた項目89に対応する情報98が文字情報により縮小表示されている。即ち、人気商品の項目89が削除されたことにより、変更ページ82から人気商品へのアクセスは低下することになる。しかし、人気商品であれば、その更新情報を手掛かりにリンクから人気商品のWebページへの移行は可能であるから、購買意欲を低下させるといった不都合はない。
また、クライアント装置からのアクセス状況に応じて、リンク先表示等の誘導表示の表示構成及び配置位置を変更することにより、アクセスが集中しているページに対して、さらにアクセス数が増加するのを防ぐことができ、サーバ装置4への負荷を軽減できる。また、コンテンツの表示が簡易となり、ページの容量が減少するので、クライアント装置への転送時間の長大化を防ぐことができる。
2)Webページから人気商品を含むWebページの作成(図11)
既述の1)の処理に関し、第1のコンテンツである標準ページ80の項目89について、人気商品を他の項目とともに混載したWebページを作成する場合である。この場合、図11に示すように、項目89を包含する上位概念である項目100がWebページ102に掲載され、このWebページ102からその下位概念である項目104がWebページ106に掲載されている。これらはリンク関係にある。そして、項目89が他の項目108とともに掲載されたWebページ110が形成されている。即ち、Webページ110は、項目89の掲載により、元のページから更新されたものである。このような処理は、図3に示した処理に対応する。
このような処理によっても、クライアント装置からのアクセス状況に応じて、ページ内容が変更されるので、アクセスが集中しているページに対して、さらにアクセス数が増加するのを防ぐことができ、サーバ装置4への負荷を軽減できる。また、コンテンツの表示が簡易となり、ページの容量が減少するので、クライアント装置への転送時間の長大化を防ぐことができる。
3)Webページから人気商品専用ページの作成(図12)
図12に示すように、Webページ112の項目114にアクセスが集中した場合、他の項目116のアクセスに影響を及ぼすので、Webページ112から項目114を削除するとともに、項目114のみを掲載した専用ページ118を形成する。
アクセス数が多い人気商品について専用ページ118を作成すれば、専用ページ118へアクセスが誘導され、Webページ112のアクセス数を軽減でき、負荷分散が図られる。
この場合、専用ページ118にアクセスが集中することになるが、専用ページ118ではその容量が小さくなっているので、サーバ装置4に対する負荷も小さくなる。また、人気商品専用ページ118の作成後に行うページアクセス判定の限界値は、サーバ装置4の転送能力等に応じて調整してもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について、図13、図14及び図15を参照して説明する。図13は、第2の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャート、図14及び図15は、コンテンツの分割処理の一例を示す図である。
この第2の実施の形態においても、同様のサーバシステム2(図1)、コンテンツ処理方法(図2)、サーバ装置4(図5)、HD18(図6)、クライアント装置61、62、63・・・6N(図7)、サーバシステムの処理手順(図8)が用いられる。
この第2の実施の形態ではアクセス数の増加に伴うページ分割処理により、アクセス数の分散を図っている。そこで、負荷判定としてアクセス数が所定値Nを超えたか否かを判定し(ステップS31)、アクセス数が所定値Nを超えていなければ(ステップS31のNO)、通常ページを維持し(ステップS32)、ステップS31に戻りアクセス数を監視する。
アクセス数が所定値Nを超えていれば(ステップS31のYES)、アクセス数が所定値M(>N)を超えているか否かを判定し(ステップS33)、アクセス数が所定値M以下であれば、Nを超えM以下であるアクセス数に対応するページ分割1を実行し(ステップS34)、また、アクセス数が所定値Mを超えていれば(ステップS33のYES)、所定値M以上であるアクセス数に対応するページ分割2を実行する(ステップS35)。この場合、ページ分割2はページ分割1より分割数を増やし、分割ページの商品数をアクセス数の増加に比例して減少させることにより、ページに対するアクセス数の減少を図っている。
そして、この第2の実施の形態では、アクセス数が限界値に達した商品があれば、軽量分割ページを作成し、提供する。このようなページの作成により、商品数を減らすことにより、特定ページへのアクセス集中を回避することができる。
このような処理手順によれば、アクセス数が低い場合には、図14の(A)に示すように、第1のコンテンツとして通常ページ120を提示し、この通常ページ120には商品1、2、3からなる3つの項目122、124、126が掲載されている。
通常ページ120に対するアクセス数が増加し、そのアクセス数が所定値Nを超えた場合には、図14の(B)に示すように、通常ページ120から第2のコンテンツとして例えば、複数の分割ページ128と分割ページ130とに分割し、それを提示する。分割ページ128では、3つの項目122、124、126から項目126が削除され、商品1、2からなる項目122、124に減少させるとともに、分割ページ130に移行させるための「次へ」と表示したリンクボタン132が表示されている。分割ページ130には商品3を表す項目126が表示されている。
このように通常ページ120を複数の分割ページ128、130に分割したことから、通常ページ120に対するアクセス数は分割ページ128と分割ページ130とに分散されることになり、サーバ装置4に対する負荷の軽減が図られる。
更にアクセス数が増加し、そのアクセス数が所定値M(>N)を超えた場合には、分割ページを増加させればよい。例えば、図15に示すように、第1のコンテンツとしての通常ページ120から分割ページ134、136、138に分割し、これら分割ページ134、136、138は通常ページ120の項目122、124、126毎に形成されている。分割ページ134、136には、次ページに移行させるためのリンクボタン140、142が表示されており、項目122、124、126のグループ関係が維持されている。
このように、通常ページ120に対するアクセス数の急激の増加やその増加傾向に応じて分割ページ数を増加させることにより、各項目122、124、126に対する個別のアクセス数にも対応し、アクセス数の増加に伴う負荷の軽減を図ることができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施の形態について、図16及び図17を参照して説明する。図16は、第3の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャート、図17は、コンテンツ処理の一例を示す図である。図17において、図6と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態では、アクセス数の増加に伴い、商品一覧表示に掲載する商品数を削減し、アクセス集中を軽減する処理を行う。この実施の形態においても、同様のサーバシステム2(図1)、コンテンツ処理方法(図2)、サーバ装置4(図5)、HD18(図6)、クライアント装置61、62、63・・・6N(図7)、サーバシステムの処理手順(図8)が用いられる。
この実施の形態では、図16に示すように、負荷判定としてアクセス数が所定値を超えたか否かを判定し(ステップS41)、アクセス数が所定値を超えていなければ(ステップS41のNO)、商品一覧表示として標準ページを作成し(ステップS42)、アクセス数が所定値を超えていれば(ステップS41のYES)、アクセス集中に対応する縮小ページを作成する(ステップS43)。この縮小ページでは標準ページに対して商品数を減少させて提示する。この場合、アクセス数が減少すれば、その減少傾向に対応し、標準ページに復帰させる。
このような処理に関し、通常時には、図17の(A)に示すように、標準ページ144に対応するデータベース146を記憶部14のデータ領域24に構築しておき、このデータベース146には全商品のデータが格納される。この場合、標準ページ144には複数の商品A、B、Cを表す項目148、150、152が開示されている。各商品A、B、Cは単一の商品又は複数の商品からなる商品群を表す。
また、アクセス数が所定値を超える場合には、図17の(B)に示すように、縮小ページ154に対応するデータベース156を記憶部14のデータ領域24に構築しておき、このデータベース156には全商品から数量を絞り込んだ商品のデータが格納される。この場合、標準ページ144には複数の商品A、B、Cを表す項目148、150、152が開示されていたのに対し、縮小ページ154には商品A、Bからなる項目148、150が開示されている。このように標準ページ144と縮小ページ154とは共通のコンテンツを含むページ構成である。
このようにアクセス数の増加に伴い、標準ページ144から縮小ページ154に移行させ、このページ構成に対応するデータベース146、156を構築しておくことにより、また、アクセス動向に応じてデータベース146、156を形成することにより、動的にアクセス数に対応したページ作成を行い、アクセス数の集中を回避することができる。
〔第4の実施の形態〕
次に、本発明の第4の実施の形態について、図18及び図19を参照して説明する。図18は、第4の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャート、図19は、商品検索におけるコンテンツ処理の一例を示す図である。図19において、図6と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態では、アクセス数の増加に伴い、商品検索に伴う検索結果としての商品一覧表示に掲載する商品数を削減し、アクセス集中を軽減する処理を行う。この実施の形態においても、同様のサーバシステム2(図1)、コンテンツ処理方法(図2)、サーバ装置4(図5)、HD18(図6)、クライアント装置61、62、63・・・6N(図7)、サーバシステムの処理手順(図8)が用いられる。
そこで、この実施の形態は、コンテンツ処理として商品検索する場合の処理であって、商品検索(ステップS51)を行う場合、負荷判定として検索のためのアクセス数が所定値を超えているか否かを判定し(ステップS52)、所定値を超えていなければ(ステップS52のNO)、検索結果表示として標準ページを形成して表示し(ステップS53)、所定値を超えていれば(ステップS52のYES)、検索結果表示として縮小ページを形成して表示する(ステップS54)。この場合も同様に、標準ページには標準の検索結果として全ての商品を提示し、縮小ページには絞り込んだ検索結果として少ない商品を提示する。これにより、検索段階でアクセス集中を分散させることができる。
このような検索処理に関し、通常時には、図19の(A)に示すように、第1のコンテンツとして、検索結果を表す標準ページ158に対応するデータベース160を記憶部14のデータ領域24に構築しておき、このデータベース160には全件検索に対応する全商品のデータが格納される。この場合、標準ページ158には複数の商品A、B、Cを表す項目162、164、166が開示されているとともに、商品群を表す項目168、検索ボタン170が表示されている。各商品A、B、Cは単一の商品又は複数の商品からなる商品群を表す。
また、アクセス数が所定値を超える場合には、図19の(B)に示すように、第2のコンテンツとして縮小ページ172に対応するデータベース174を記憶部14のデータ領域24に構築しておき、このデータベース174には検索件数を絞り込んだ商品のデータが格納される。この場合、標準ページ158には複数の商品A、B、Cを表す項目162、164、166が開示されていたのに対し、縮小ページ172には商品A、Bからなる項目162、164が開示されている。このように標準ページ158と縮小ページ172とは共通のコンテンツを含むページ構成である。
このように商品検索について、アクセス数の増加に伴い、標準ページ158から縮小ページ172に移行させ、このページ構成に対応するデータベース160、174を構築しておくことにより、また、アクセス動向に応じてデータベース160、174を形成することにより、動的にアクセス数に対応したページ作成を行うことができ、検索段階でアクセス数の集中を回避することができる。
〔その他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態について、アクセスが集中する第1のコンテンツに対して生起させる第2のコンテンツは、第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分を除いたコンテンツのみからなるコンテンツであってもよいし{例えば、図3の(B)}、特定のコンテンツ部分を変更したコンテンツであってもよく、該特定のコンテンツ部分が除かれた後、他のコンテンツを付加したコンテンツであってもよい{例えば、図10の(B)}。
(2) 上記実施の形態では、サーバ装置4の負荷判断として、アクセスログからアクセスの集中度を判断しているが、これ以外に、例えば、サーバ装置4のCPU10の稼働率やRAM等の使用率、転送量等から負荷判断を行う構成としてもよい。
(3) 上記実施の形態について、アクセス数の多い人気商品が複数ある場合、例えば、各人気商品についてそれぞれ専用ページを作成しているが、これ以外に、例えば、人気商品のコンテンツの容量、クライアント装置からのアクセス数、及びサーバ装置4の処理能力や通信部12の転送能力等を判断し、この判断結果からサーバ装置4への負荷を考慮して、それらの人気商品を数個ずつまとめて掲載するページを作成し、商品ページと入れ替えるようにしてもよい。これにより、各人気商品毎に専用ページを作成することがなく、新規に多数のページを増加させることがないことから、サーバ装置4の処理の増加及び煩雑化を防止し、サーバ装置4が過負荷となるのを防止できる。
(4) 上記実施の形態では、商品アクセス判定において、クライアント装置からの現在のアクセス数を判断基準としているが、これ以外に、例えば、過去の販売実績数等を記憶部14に記憶しておき、この値を判断基準に加えて判断してもよく、また、過去の販売実績や設定されている価格情報、曜日等の情報から、アクセス数が多くなる商品を予測して、記憶部14に記憶しておくサーバ装置4、処理プログラムとしてもよい。さらに、この条件で判定された商品については、予めアクセス数が多くなると予測できることから、サーバ装置4への負荷が大きくなる前に対処することが可能となるので、商品アクセス判定の限界値を低く設定するようにしてもよい。
(5) 上記実施の形態では、ページアクセス判定を行った後に商品アクセス判定を行っているが、これ以外に、例えば、商品アクセス判定を先に行うようにしてもよい。このようにすれば、例えば、人気商品が掲載されているページにアクセスするまで、複数のページを介しているような場合に、その各ページに対してページアクセス判定を行い、アクセス変更ページを作成しなくても、アクセスの集中を防止することができる。即ち、各ページへのアクセスを集中させている人気商品を先に特定して別ページを作成するようにしてもよい。
また、アクセス判定の限界値のとり方により、特定のページの構成部分(例えば、商品毎)へのアクセス数が、商品アクセス判定では限界値に達しているが、そのページへのアクセス数は、ページアクセス判定の限界値に達していない、という場合もある。その場合、構成部分(商品)についてアクセス過多となっていることを先に特定すれば、サーバ装置4の負荷をより早く特定することができる。
(6) 上記実施の形態において、サーバ装置4のCPU10は、アクセス判定の結果に応じてコンテンツを新たに生成する他、更新予定の第2のコンテンツを予め準備しておき、これを記憶部14に記憶しておき、アクセス判定の結果に応じて、選択して更新するようにしてもよい。
次に、以上述べた本発明の上記実施の形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置であって、
前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させることを特徴とするサーバ装置。
(付記2) 付記1のサーバ装置において、
前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分のみのコンテンツ、前記特定のコンテンツ部分を含むコンテンツ、又は前記特定のコンテンツ部分を除いたコンテンツであることを特徴とするサーバ装置。
(付記3) 付記2のサーバ装置において、前記第2のコンテンツにおける前記コンテンツ部分は前記第1のコンテンツとは異なる形態に変更されていることを特徴とするサーバ装置。
(付記4) 付記1のサーバ装置において、
前記処理部は、前記第1のコンテンツ及び/又は前記第2のコンテンツの作成及び/又は編集機能を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記5) 付記1のサーバ装置において、
前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツから分割された特定のコンテンツ部分を含むことを特徴とするサーバ装置。
(付記6) 付記1のサーバ装置において、
前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツにある画像を含むコンテンツ部分を文字情報で表示したことを特徴とするサーバ装置。
(付記7) 付記1のサーバ装置において、
前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツにある特定のコンテンツ部分を縮小表示してなることを特徴とするサーバ装置。
(付記8) 付記1のサーバ装置において、
前記処理部は、前記第1のコンテンツにある1又は複数のコンテンツ部分に対するアクセス集中又はアクセス動向を監視し、アクセス集中度の高いコンテンツ部分を抽出し、そのコンテンツ部分を含む前記第2のコンテンツを作成することを特徴とするサーバ装置。
(付記9) 付記1のサーバ装置において、
前記第1のコンテンツ及び/又は前記第2のコンテンツは、文字情報及び/又は映像情報を含むことを特徴とするサーバ装置。
(付記10) 付記1のサーバ装置において、
前記第1のコンテンツ及び/又は前記第2のコンテンツは、前記クライアント装置に対する表示情報であることを特徴とするサーバ装置。
(付記11) 付記1のサーバ装置において、
前記処理部は、予め準備された複数の前記第2のコンテンツを記憶する記憶部を備え、前記記憶部から前記第2のコンテンツを選択することを特徴とするサーバ装置。
(付記12) 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理方法であって、
前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、
アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
(付記13) 付記12のサーバ装置のコンテンツ処理方法おいて、
前記第2のコンテンツは前記第1のコンテンツとは異なる形態に変更するステップを含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
(付記14) 付記12のサーバ装置のコンテンツ処理方法において、
前記第2のコンテンツの処理には、前記第1のコンテンツにある特定のコンテンツ部分を縮小表示情報を生成するステップを含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
(付記15) 付記12のサーバ装置のコンテンツ処理方法において、
前記第1のコンテンツにある1又は複数のコンテンツ部分に対するアクセス集中又はアクセス動向を監視するステップと、
アクセス集中度の高いコンテンツ部分を抽出するステップと、
そのコンテンツ部分を含む前記第2のコンテンツを作成するステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
(付記16) 付記12のサーバ装置のコンテンツ処理方法において、
複数の前記第2のコンテンツを予め準備するステップと、
前記第2のコンテンツを選択するステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
(付記17) コンピュータによって実行され、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理プログラムであって、
前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、
アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
(付記18) 付記17のサーバ装置のコンテンツ処理プログラムにおいて、
前記第2のコンテンツは前記第1のコンテンツとは異なる形態に変更するステップを含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
(付記19) 付記17のサーバ装置のコンテンツ処理プログラムにおいて、
前記第2のコンテンツの処理には、前記第1のコンテンツにある特定のコンテンツ部分を縮小表示情報を生成するステップを含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
(付記20) 付記17のサーバ装置のコンテンツ処理プログラムにおいて、
前記第1のコンテンツにある1又は複数のコンテンツ部分に対するアクセス集中又はアクセス動向を監視するステップと、
アクセス集中度の高いコンテンツ部分を抽出するステップと、
そのコンテンツ部分を含む前記第2のコンテンツを作成するステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
(付記21) 付記17のサーバ装置のコンテンツ処理プログラムにおいて、
複数の前記第2のコンテンツを予め準備するステップと、
前記第2のコンテンツを選択するステップと、
を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
(付記22) 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置を含むサーバシステムであって、
前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させるサーバ装置を備えることを特徴とするサーバシステム。
(付記23) 付記22のサーバシステムにおいて、
前記サーバ装置は、前記第1のコンテンツにある1又は複数のコンテンツ部分に対するアクセス集中又はアクセス動向を監視し、アクセス集中度の高いコンテンツ部分を抽出し、そのコンテンツ部分を含む前記第2のコンテンツを作成することを特徴とするサーバシステム。
(付記24) 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、
前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、
アクセスが集中した場合、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップと、
を含むことを特徴とする、サーバ装置のコンテンツ処理プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
以上述べたように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は発明を実施するための最良の形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、複数のクライアント装置のアクセスを受け、そのアクセスに応答する情報を提供するサーバ装置において、アクセスの集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させ、アクセス集中の分散を図るので、アクセスの分散によりサーバ装置側の負荷が軽減され、処理に余裕を持たせることができる等、有用である。
第1の実施の形態に係るサーバシステムの一例を示す図である。 コンテンツ処理方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。 Webページの更新及び新たなWebページの生成処理を示す図である。 Webページの更新及び新たなWebページの生成処理を示す図である。 サーバ装置の一例を示すブロック図である。 記憶部のハードディスク装置の記憶内容の一例を示す図である。 クライアント装置の一例を示すブロック図である。 サーバシステムの処理手順に関するフローチャートである。 コンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 コンテンツ処理に対応するWebページの編集及び生成の一例を示す図である。 コンテンツ処理に対応するWebページの編集及び生成の一例を示す図である。 コンテンツ処理に対応するWebページの編集及び生成の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 コンテンツ処理の一例を示す図である。 コンテンツ処理の一例を示す図である。 第3の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 コンテンツ処理の一例を示す図である。 第4の実施の形態に係るコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 商品検索のコンテンツ処理の一例を示す図である。
符号の説明
2 サーバシステム
4 サーバ装置
61、62、63、・・・6N クライアント装置
8 ネットワーク
10 CPU
12 通信部
14 記憶部
18 HD
24 データ領域
28 リクエスト処理プログラム
30 コンテンツ処理プログラム
48 HTMLコンテンツデータ
52 アクセス変更コンテンツ
54 人気商品専用コンテンツ

Claims (5)

  1. 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置であって、
    前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1のサーバ装置において、
    前記第2のコンテンツは、前記第1のコンテンツの特定のコンテンツ部分のみのコンテンツ、前記特定のコンテンツ部分を含むコンテンツ、又は前記特定のコンテンツ部分を除いたコンテンツであることを特徴とするサーバ装置。
  3. 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理方法であって、
    前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、
    アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップと、
    を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理方法。
  4. コンピュータによって実行され、複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置のコンテンツ処理プログラムであって、
    前記クライアント装置のアクセスを監視するステップと、
    アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させるステップと、
    を含むことを特徴とするサーバ装置のコンテンツ処理プログラム。
  5. 複数のクライアント装置からアクセスを受け、そのアクセスに対して応答するサーバ装置を含むサーバシステムであって、
    前記クライアント装置のアクセスを監視し、アクセスが集中した場合に、該アクセスが集中する第1のコンテンツに対し、この第1のコンテンツに関係付けられた第2のコンテンツを生起させる処理部を備え、前記第1のコンテンツに集中するアクセスを前記第2のコンテンツに分散させるサーバ装置を備えることを特徴とするサーバシステム。
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