JPWO2001093054A1 - ウェブページ送信システム、ウェブページ送信方法ならびに記録媒体 - Google Patents
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Abstract
記憶装置5は、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレート11と、ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報12とを記憶する。ウェブページ生成部6は、ユーザからウェブページの閲覧要求があったとき、登録ユーザ情報12を参照して取得されるユーザ固有の情報を、ウェブページテンプレート11に組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する。サーバ部7は、生成されたユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する。サーバにウェブページを記憶しておく記憶領域が節約できる。また、記憶したウェブページ数が少ないので、これらのウェブページのメンテナンスも容易になる。
Description
技術分野
本発明は、ネットワークを通じてユーザ毎にユーザ専用のウェブページを提供する場合に適するウェブページ送信システムと送信方法に関する。
背景技術
インターネット等のネットワークでは、ウェブページにより様々な情報を公開している。このウェブページの中には、だれでも自由に閲覧をすることができるページと、特定のユーザのみが閲覧できるページとが含まれている。サーバでは、特定のユーザのみが閲覧できるウェブページの閲覧要求があった場合には、ユーザにユーザコードとパスワードの入力を要求し、入力されたユーザコードとパスワードがサーバ側に登録されたものであった場合に、該当するウェブページの閲覧を許可するようにしている。
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。サーバ側で提供するウェブページには、全てのユーザに共通なものと、ユーザごとに異なるものとがある。例えば、顧客に商品の見積もり用のウェブページを提供する場合に、同一商品について顧客毎に異なる仕切価格を設定することがある。例えば、顧客Aには仕切り価格を10000円に設定し、顧客Bには仕切価格を9500円に設定する。こうした場合にサーバでは、ユーザ毎の専用ウェブページを用意して、それぞれのウェブページを記憶装置に記憶しておく。ユーザの認証が終わると、ユーザコードをキーとし記憶装置から該当するユーザ専用ウェブページを取り出して閲覧を許可する。
しかしながら、ユーザ数が増加するとユーザ専用ウェブページが増大する。ユーザ専用ウェブページを記憶する記憶装置の記憶容量もユーザの増大とともに限りなく増やさなければならないという問題が生じる。また、ウェブページに含まれている情報に変更があると、全てのユーザ専用ウェブページを個別に訂正する作業が要求され、ユーザ専用のウェブページ量の増加により、こうしたメンテナンスのための負荷も増大するという問題があった。
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
〈構成1〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
いずれのユーザに提供されるウェブページも、基本構造は共通である。ユーザは、専用のウェブページの提供を受けるために、サーバに予め登録されている。ユーザ専用ウェブページは、登録されたユーザからウェブページの閲覧要求があったときに、そのつどウェブページテンプレートから生成される。ユーザ固有の情報は、登録ユーザ情報から直接取得してもよいし、他のデータファイルを介して間接的に取得してもよい。記憶装置には、常時、ウェブページテンプレートを記憶しておけばよく、ユーザ専用ウェブページを記憶する必要はない。
〈構成2〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択して、当該ユーザ専用のウェブページとするウェブページ生成部と、上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
この例では、同一グループのユーザはユーザ固有の情報が同一である。ウェブページはグループの数だけ記憶装置に記憶されている。ウェブページ生成部は、記憶装置から該当するグループのウェブページを選択してそれをそのままユーザ専用ウェブページにする。
〈構成3〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
この例では、グループ別ウェブページテンプレートをグループの数だけ記憶装置に記憶する。ウェブページ生成部は、ユーザの閲覧要求があると、そのユーザのグループ別ウェブページテンプレートを選択し、ユーザ固有の情報を付加してユーザ専用ウェブページを生成する。故に、記憶装置には、グループの数だけウェブページテンプレートを記憶すればよい。
〈構成4〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成1のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成5〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択し、上記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成2のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成6〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶して、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成3のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成7〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成4の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
〈構成8〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択する処理と、上記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成5の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
〈構成9〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成6の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
この発明は、対象となるウェブページの基本構造が共通であっても、ユーザ毎にそれぞれ異なる固有の情報が含まれるようなウェブページを、サーバからユーザ側に送信する場合に利用される。例えば、ユーザ毎に異なる仕切り価格で商品を販売する場合に、その商品の仕切り価格を含むユーザ専用ウェブページを各ユーザが閲覧する場合を考える。この場合に、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートを記憶装置に記憶しておく。このウェブページテンプレートが、ユーザへ送信される際にそのユーザ専用に編集される。
〈具体例1〉
図1は、具体例1のウェブページ送信システムを示すブロック図である。
図のウェブページ送信システム1は、ネットワーク2を介してユーザの端末3と接続されている。このネットワークを通じてサーバ4がユーザの要求するウェブページを送信し、その閲覧を許可する。
サーバ4は、図に示したように、記憶装置5とウェブページ生成部6とサーバ部7を備える。記憶装置5は、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレート11と、ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報12とを記憶するメモリである。ウェブページ生成部6は、ユーザの端末3からウェブページの閲覧要求があったとき、登録ユーザ情報12を参照して、この登録ユーザ情報12中に含まれるユーザ固有の情報を、ウェブページテンプレート11に組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する機能を持つ。これは、例えばサーバ4の実行するコンピュータプログラム等により実現する。
サーバ部7は、ネットワーク2と接続されて通信を制御し、生成されたユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する機能を持つ。これは、通信制御装置等のネットワークインタフェースにより構成される。ウェブページテンプレートは、全てのウェブページに共通な部分だけを記述したHTML(Hypertext Markup Language)データである。登録ユーザ情報12には、例えば、ユーザ名、ユーザの住所、電話番号、FAX番号、ユーザコード、パスワード、及び、ユーザに設定された仕切価格のランクを示すランク情報が含まれる。なお、このランク情報と仕切価格との関係を示すために記憶装置5には、仕切り価格テーブル13というデータファイルが記憶されている。
例えば、次のように、5つのランクに分けられた仕切り価格があるとする。
(1)ランクR1は10000円
(2)ランクR2は9500円
(3)ランクR3は9000円
(4)ランクR4は8500円
(5)ランクR5は8000円
一方、ユーザが例えばT1,T2,T3,T4,T5,T6,T7,T8,T9,T10の10人あるとする。
各ユーザには、それぞれ下記のように仕切り価格が設定されている。
(1)ユーザT1はランクR1
(2)ユーザT2、T3はランクR2
(3)ユーザT4、T5、T6はランクR3
(4)ユーザT7、T8、T9はランクR4
(5)ユーザT10はランクR5
従来は、10人のユーザがいれば、10人分のユーザ専用ウェブページをそれぞれ用意して、記憶装置に記憶しておく。いずれかのユーザからユーザ専用のウェブページの閲覧要求があったときには、該当するウェブページを検索してそのユーザに送信する。しかしながら、ユーザの数が50人になればユーザ専用ウェブページが50ページ、100人になれば100ページを常に記憶装置に記憶しておかなければならない。
この発明では、10人のユーザT1〜T10の登録ユーザ情報中に、各ユーザに設定された仕切価格のランクを示すランク情報を含める。例えばユーザT1のランク情報はR1、ユーザT3のランク情報はR2である。
図2は、ウェブページテンプレートからユーザ専用ウェブページを生成する過程を示す説明図である。
この図を用いて、ウェブページテンプレート11とユーザ専用ウェブページ18と登録ユーザ情報12と仕切り価格テーブル13との関係を説明する。まず、ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコード15を使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。
次に、仕切り価格テーブル13を使用して、ランク情報16に対応する仕切り価格を得る。以上の情報を使用して、上記ウェブページテンプレート11を加工する。その結果、ユーザ専用ウェブページ18に、例えば、ユーザ名、ユーザコード、ユーザごとに決められた仕切り価格とが含められる。
図3は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。また、図4は、ユーザ認証用ウェブページの例を示す説明図である。
なお、ステップS1とステップS2とは、ユーザの端末3における処理であり、ステップS3以下はサーバにおける処理を示す。まず、ステップS1で、ユーザは、ユーザの端末3(図1)のブラウザを操作して、ユーザ認証用ウェブページ21(図4)を開く。ステップS2で、ユーザは、そのユーザ認証用ウェブページ21にユーザコード22とパスワード23とを入力する。このように、ユーザ認証用ウェブページ21はユーザを限定してウェブページの閲覧を許可するためのページで、ユーザコード22とパスワード23とを入力するテキストボックスと閲覧ボタン24を備えたものである。
ユーザは、ユーザ認証用ウェブページ21に含まれたユーザ専用ウェブページの閲覧ボタン24をクリックする。図3のステップS3では、サーバ部7(図1)でユーザの認証を実行する。ユーザの認証が終わるとユーザ専用ウェブページ18(図2)の生成処理が開始される。ステップS4で、入力されたユーザコード15をキーとして登録ユーザ情報12を参照する。こうして、そのユーザのランク情報16を読みだす。ステップS5で、ランク情報16をキーにして仕切り価格テーブル13中の該当する仕切価格の情報を読みだす。ユーザT3はランクR2だから、仕切価格は9500円というように情報が読みだされる。
ステップS6で、ウェブページテンプレート11を読みだして、ユーザ名や仕切価格を組み込む。例えば、ウェブページテンプレート11には、予め仕切り価格やユーザの名称等を記入する場所にその場所を特定する記号を入れておく。ウェブページテンプレートの編集時には、その記号をウェブページテンプレート上で検索して、対応するユーザ固有のデータに置き換える。これで、ウェブページテンプレートをユーザ専用ウェブページに変換できる。ステップS7では、生成したユーザ専用ウェブページ18をユーザの端末3に送信する。
以上のように、この例の場合には、見積もり用のウェブページテンプレートを1つ用意しておき、ユーザからユーザ専用ウェブページの閲覧要求があると、ユーザ情報やユーザのランク情報を調べて取得したユーザ固有の情報を、ウェブページテンプレートに組み込んでユーザ専用ウェブページを生成するので、記憶装置に記憶しておくデータ量が最少限度で良いという効果がある。
〈具体例2〉
図5は、具体例2のシステムの動作の概略説明図である。
この例では、仕切り価格の種類だけのランク別ウェブページ25を記憶装置5に記憶しておく。
記憶装置5に記憶しておくウェブページは次の5種類である。
(1)ランクR1用ウェブページ
(2)ランクR2用ウェブページ
(3)ランクR3用ウェブページ
(4)ランクR4用ウェブページ
(5)ランクR5用ウェブページ
なお、他のシステム構成は図1の例と同様である。図5において、ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコード15を使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。次に、このランク情報16を使用して該当する仕切り価格を表示したランク別ウェブページ25を記憶装置5から取り出す。サーバは、このウェブページを加工せずにそのままユーザに送信する。
図6は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
この図のステップS1からステップS4までは、図3に示したフローチャートと同一の処理を実行する。ステップS5以下が異なる。ステップS5では、ランク情報16を使用して該当するランク別ウェブページ25を記憶装置5から取り出す。ステップS6でそのウェブページをユーザの端末に送信する。
この場合、ユーザ専用ウェブページといっても、ユーザ名等の情報はウェブページ中に含まれない。即ち、同一ランクのユーザは、全て同一のウェブページを参照する。ランクを例にして説明をしたが、ユーザ固有の情報が何種類かのグループに分類できれば、グループ別ウェブページを記憶することで、上記の目的が達成される。この方法は、ウェブページの加工処理が不要なので、サーバの負荷が最も軽くなるという効果がある。また、仕切り価格の種類はユーザの数に比べて十分に少ないし、急激に増加することも少ないから記憶しておくウェブページ数が少なくて済むという効果がある。
〈具体例3〉
図7は、具体例3のシステムの動作の概略説明図である。
この例は、具体例1と具体例2とを組み合わせたものである。この例でも、図5に示した具体例2と同様に、仕切り価格の種類だけのランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5に記憶しておく。
記憶装置5に記憶しておくウェブページは次の5種類である。
ランクR1用ウェブページテンプレート
ランクR2用ウェブページテンプレート
ランクR3用ウェブページテンプレート
ランクR4用ウェブページテンプレート
ランクR5用ウェブページテンプレート
ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコードを使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。そして、そのランク情報使用して、該当する仕切り価格を表示したランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5から取り出す。サーバは、登録ユーザ情報12を参照して、そのランク別ウェブページテンプレート28に、ユーザ名等のユーザ固有の情報を組み込む処理をしてからユーザに送信する。
図8は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。この図のステップS1からステップS5までは、図6に示したフローチャートと同一の処理を実行する。ステップS5では、ランク情報16を使用して該当するランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5から取り出す。ステップS6で、このランク別ウェブページテンプレート28にユーザ固有の情報例えば、ユーザ名等を組み込む。その後ステップS7でそのウェブページをユーザの端末に送信する。
以上のように、この具体例では、仕切価格の種類だけウェブページテンプレートを記憶しておき、ウェブページテンプレートにユーザ固有の情報を付加する簡単な処理を実行するだけで、ユーザ専用ウェブページが出来上がるので、記憶しておくべきデータ量は具体例2の場合と同様に少なく、ウェブページテンプレートの加工処理も簡単で良いという効果がある。
本発明は、上記の例に限定されない。
ユーザは、ウェブページを閲覧して利用するものであればよい。例えば、そのウェブページを利用して商品の購入を行う顧客や得意先であったり、顧客等ではなく、単にそのウェブページを利用して情報の提供を受けるものであってもよい。ウェブページは、様々な情報を開示した任意の形式のデータであればよく、その内容もデータ構造も任意である。
また、個々の商品毎の仕切り価格の情報を有する(ランク別)仕切り価格テーブルを備える代わりに、個々の商品毎の割引率の情報を有する(ランク別)割引率テーブルを備えるようにしてもよい。この場合、個々の商品をいくつかのグループにグルーピングし、それらのグループ毎に(ランク別)割引率を設定することもできる。また、同じランクであれば、全ての商品に対して同じ割引率を設定することもできる。
なお、上記の具体例で使用するコンピュータは、記憶装置に記憶されたプログラムをプロセッサが実行する既知の構成のハードウエアを備えるが、その構成は明らかなため、本発明の説明に必要な機能ブロックを主体にして図解をし、ハードウエア細部の説明は省略した。図に示した各機能ブロックは、それぞれ独立のプログラムモジュールにより構成してもよいし、一体化したプログラムモジュールにより構成してもよい。また、これらの機能ブロックの全部または一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構わない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させてもよい。
また、本発明は、上記の各プログラムモジュールをコンピュータにインストールすることにより実施できる。これらのプログラムモジュールはいずれも、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、コンピュータにインストールすることができるほか、ネットワークを通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードすることもできる。また、本発明を実施するためのプログラムは、1台のコンピュータに実行させるほか、複数台のコンピュータの分散処理によって実行させてもよい。
上記のように、ユーザ専用のウェブページをウェブページテンプレート等を利用して生成すれば、サーバにウェブページを記憶しておく記憶領域が節約できる。また、記憶したウェブページ数が少ないので、これらのウェブページのメンテナンスも容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は、具体例1のウェブページ送信システムを示すブロック図である。
図2は、ウェブページテンプレートからユーザ専用ウェブページを生成する過程を示す説明図である。
図3は、具体例1で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
図4は、ユーザ認証用ウェブページの例を示す説明図である。
図5は、具体例2のシステムの動作の概略説明図である。
図6は、具体例2で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
図7は、具体例3のシステムの動作の概略説明図である。
図8は、具体例3で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
本発明は、ネットワークを通じてユーザ毎にユーザ専用のウェブページを提供する場合に適するウェブページ送信システムと送信方法に関する。
背景技術
インターネット等のネットワークでは、ウェブページにより様々な情報を公開している。このウェブページの中には、だれでも自由に閲覧をすることができるページと、特定のユーザのみが閲覧できるページとが含まれている。サーバでは、特定のユーザのみが閲覧できるウェブページの閲覧要求があった場合には、ユーザにユーザコードとパスワードの入力を要求し、入力されたユーザコードとパスワードがサーバ側に登録されたものであった場合に、該当するウェブページの閲覧を許可するようにしている。
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。サーバ側で提供するウェブページには、全てのユーザに共通なものと、ユーザごとに異なるものとがある。例えば、顧客に商品の見積もり用のウェブページを提供する場合に、同一商品について顧客毎に異なる仕切価格を設定することがある。例えば、顧客Aには仕切り価格を10000円に設定し、顧客Bには仕切価格を9500円に設定する。こうした場合にサーバでは、ユーザ毎の専用ウェブページを用意して、それぞれのウェブページを記憶装置に記憶しておく。ユーザの認証が終わると、ユーザコードをキーとし記憶装置から該当するユーザ専用ウェブページを取り出して閲覧を許可する。
しかしながら、ユーザ数が増加するとユーザ専用ウェブページが増大する。ユーザ専用ウェブページを記憶する記憶装置の記憶容量もユーザの増大とともに限りなく増やさなければならないという問題が生じる。また、ウェブページに含まれている情報に変更があると、全てのユーザ専用ウェブページを個別に訂正する作業が要求され、ユーザ専用のウェブページ量の増加により、こうしたメンテナンスのための負荷も増大するという問題があった。
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
〈構成1〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
いずれのユーザに提供されるウェブページも、基本構造は共通である。ユーザは、専用のウェブページの提供を受けるために、サーバに予め登録されている。ユーザ専用ウェブページは、登録されたユーザからウェブページの閲覧要求があったときに、そのつどウェブページテンプレートから生成される。ユーザ固有の情報は、登録ユーザ情報から直接取得してもよいし、他のデータファイルを介して間接的に取得してもよい。記憶装置には、常時、ウェブページテンプレートを記憶しておけばよく、ユーザ専用ウェブページを記憶する必要はない。
〈構成2〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択して、当該ユーザ専用のウェブページとするウェブページ生成部と、上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
この例では、同一グループのユーザはユーザ固有の情報が同一である。ウェブページはグループの数だけ記憶装置に記憶されている。ウェブページ生成部は、記憶装置から該当するグループのウェブページを選択してそれをそのままユーザ専用ウェブページにする。
〈構成3〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。
この例では、グループ別ウェブページテンプレートをグループの数だけ記憶装置に記憶する。ウェブページ生成部は、ユーザの閲覧要求があると、そのユーザのグループ別ウェブページテンプレートを選択し、ユーザ固有の情報を付加してユーザ専用ウェブページを生成する。故に、記憶装置には、グループの数だけウェブページテンプレートを記憶すればよい。
〈構成4〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成1のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成5〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択し、上記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成2のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成6〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶して、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。
本構成は、構成3のシステムによるウェブページの送信方法に関するものである。
〈構成7〉
閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成4の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
〈構成8〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、上記グループ別ウェブページから選択する処理と、上記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成5の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
〈構成9〉
ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、上記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、上記登録されたユーザから上記ウェブページの閲覧要求があったとき、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、上記記憶装置中から選択し、上記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、上記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、生成された上記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本構成は、構成6の方法を実行するコンピュータプログラムに関するものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
この発明は、対象となるウェブページの基本構造が共通であっても、ユーザ毎にそれぞれ異なる固有の情報が含まれるようなウェブページを、サーバからユーザ側に送信する場合に利用される。例えば、ユーザ毎に異なる仕切り価格で商品を販売する場合に、その商品の仕切り価格を含むユーザ専用ウェブページを各ユーザが閲覧する場合を考える。この場合に、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートを記憶装置に記憶しておく。このウェブページテンプレートが、ユーザへ送信される際にそのユーザ専用に編集される。
〈具体例1〉
図1は、具体例1のウェブページ送信システムを示すブロック図である。
図のウェブページ送信システム1は、ネットワーク2を介してユーザの端末3と接続されている。このネットワークを通じてサーバ4がユーザの要求するウェブページを送信し、その閲覧を許可する。
サーバ4は、図に示したように、記憶装置5とウェブページ生成部6とサーバ部7を備える。記憶装置5は、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレート11と、ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報12とを記憶するメモリである。ウェブページ生成部6は、ユーザの端末3からウェブページの閲覧要求があったとき、登録ユーザ情報12を参照して、この登録ユーザ情報12中に含まれるユーザ固有の情報を、ウェブページテンプレート11に組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する機能を持つ。これは、例えばサーバ4の実行するコンピュータプログラム等により実現する。
サーバ部7は、ネットワーク2と接続されて通信を制御し、生成されたユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する機能を持つ。これは、通信制御装置等のネットワークインタフェースにより構成される。ウェブページテンプレートは、全てのウェブページに共通な部分だけを記述したHTML(Hypertext Markup Language)データである。登録ユーザ情報12には、例えば、ユーザ名、ユーザの住所、電話番号、FAX番号、ユーザコード、パスワード、及び、ユーザに設定された仕切価格のランクを示すランク情報が含まれる。なお、このランク情報と仕切価格との関係を示すために記憶装置5には、仕切り価格テーブル13というデータファイルが記憶されている。
例えば、次のように、5つのランクに分けられた仕切り価格があるとする。
(1)ランクR1は10000円
(2)ランクR2は9500円
(3)ランクR3は9000円
(4)ランクR4は8500円
(5)ランクR5は8000円
一方、ユーザが例えばT1,T2,T3,T4,T5,T6,T7,T8,T9,T10の10人あるとする。
各ユーザには、それぞれ下記のように仕切り価格が設定されている。
(1)ユーザT1はランクR1
(2)ユーザT2、T3はランクR2
(3)ユーザT4、T5、T6はランクR3
(4)ユーザT7、T8、T9はランクR4
(5)ユーザT10はランクR5
従来は、10人のユーザがいれば、10人分のユーザ専用ウェブページをそれぞれ用意して、記憶装置に記憶しておく。いずれかのユーザからユーザ専用のウェブページの閲覧要求があったときには、該当するウェブページを検索してそのユーザに送信する。しかしながら、ユーザの数が50人になればユーザ専用ウェブページが50ページ、100人になれば100ページを常に記憶装置に記憶しておかなければならない。
この発明では、10人のユーザT1〜T10の登録ユーザ情報中に、各ユーザに設定された仕切価格のランクを示すランク情報を含める。例えばユーザT1のランク情報はR1、ユーザT3のランク情報はR2である。
図2は、ウェブページテンプレートからユーザ専用ウェブページを生成する過程を示す説明図である。
この図を用いて、ウェブページテンプレート11とユーザ専用ウェブページ18と登録ユーザ情報12と仕切り価格テーブル13との関係を説明する。まず、ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコード15を使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。
次に、仕切り価格テーブル13を使用して、ランク情報16に対応する仕切り価格を得る。以上の情報を使用して、上記ウェブページテンプレート11を加工する。その結果、ユーザ専用ウェブページ18に、例えば、ユーザ名、ユーザコード、ユーザごとに決められた仕切り価格とが含められる。
図3は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。また、図4は、ユーザ認証用ウェブページの例を示す説明図である。
なお、ステップS1とステップS2とは、ユーザの端末3における処理であり、ステップS3以下はサーバにおける処理を示す。まず、ステップS1で、ユーザは、ユーザの端末3(図1)のブラウザを操作して、ユーザ認証用ウェブページ21(図4)を開く。ステップS2で、ユーザは、そのユーザ認証用ウェブページ21にユーザコード22とパスワード23とを入力する。このように、ユーザ認証用ウェブページ21はユーザを限定してウェブページの閲覧を許可するためのページで、ユーザコード22とパスワード23とを入力するテキストボックスと閲覧ボタン24を備えたものである。
ユーザは、ユーザ認証用ウェブページ21に含まれたユーザ専用ウェブページの閲覧ボタン24をクリックする。図3のステップS3では、サーバ部7(図1)でユーザの認証を実行する。ユーザの認証が終わるとユーザ専用ウェブページ18(図2)の生成処理が開始される。ステップS4で、入力されたユーザコード15をキーとして登録ユーザ情報12を参照する。こうして、そのユーザのランク情報16を読みだす。ステップS5で、ランク情報16をキーにして仕切り価格テーブル13中の該当する仕切価格の情報を読みだす。ユーザT3はランクR2だから、仕切価格は9500円というように情報が読みだされる。
ステップS6で、ウェブページテンプレート11を読みだして、ユーザ名や仕切価格を組み込む。例えば、ウェブページテンプレート11には、予め仕切り価格やユーザの名称等を記入する場所にその場所を特定する記号を入れておく。ウェブページテンプレートの編集時には、その記号をウェブページテンプレート上で検索して、対応するユーザ固有のデータに置き換える。これで、ウェブページテンプレートをユーザ専用ウェブページに変換できる。ステップS7では、生成したユーザ専用ウェブページ18をユーザの端末3に送信する。
以上のように、この例の場合には、見積もり用のウェブページテンプレートを1つ用意しておき、ユーザからユーザ専用ウェブページの閲覧要求があると、ユーザ情報やユーザのランク情報を調べて取得したユーザ固有の情報を、ウェブページテンプレートに組み込んでユーザ専用ウェブページを生成するので、記憶装置に記憶しておくデータ量が最少限度で良いという効果がある。
〈具体例2〉
図5は、具体例2のシステムの動作の概略説明図である。
この例では、仕切り価格の種類だけのランク別ウェブページ25を記憶装置5に記憶しておく。
記憶装置5に記憶しておくウェブページは次の5種類である。
(1)ランクR1用ウェブページ
(2)ランクR2用ウェブページ
(3)ランクR3用ウェブページ
(4)ランクR4用ウェブページ
(5)ランクR5用ウェブページ
なお、他のシステム構成は図1の例と同様である。図5において、ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコード15を使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。次に、このランク情報16を使用して該当する仕切り価格を表示したランク別ウェブページ25を記憶装置5から取り出す。サーバは、このウェブページを加工せずにそのままユーザに送信する。
図6は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
この図のステップS1からステップS4までは、図3に示したフローチャートと同一の処理を実行する。ステップS5以下が異なる。ステップS5では、ランク情報16を使用して該当するランク別ウェブページ25を記憶装置5から取り出す。ステップS6でそのウェブページをユーザの端末に送信する。
この場合、ユーザ専用ウェブページといっても、ユーザ名等の情報はウェブページ中に含まれない。即ち、同一ランクのユーザは、全て同一のウェブページを参照する。ランクを例にして説明をしたが、ユーザ固有の情報が何種類かのグループに分類できれば、グループ別ウェブページを記憶することで、上記の目的が達成される。この方法は、ウェブページの加工処理が不要なので、サーバの負荷が最も軽くなるという効果がある。また、仕切り価格の種類はユーザの数に比べて十分に少ないし、急激に増加することも少ないから記憶しておくウェブページ数が少なくて済むという効果がある。
〈具体例3〉
図7は、具体例3のシステムの動作の概略説明図である。
この例は、具体例1と具体例2とを組み合わせたものである。この例でも、図5に示した具体例2と同様に、仕切り価格の種類だけのランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5に記憶しておく。
記憶装置5に記憶しておくウェブページは次の5種類である。
ランクR1用ウェブページテンプレート
ランクR2用ウェブページテンプレート
ランクR3用ウェブページテンプレート
ランクR4用ウェブページテンプレート
ランクR5用ウェブページテンプレート
ユーザから閲覧要求があったときは、そのユーザのユーザコード15を取得する。そして、このユーザコードを使用して、登録ユーザ情報12中のランク情報16を得る。そして、そのランク情報使用して、該当する仕切り価格を表示したランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5から取り出す。サーバは、登録ユーザ情報12を参照して、そのランク別ウェブページテンプレート28に、ユーザ名等のユーザ固有の情報を組み込む処理をしてからユーザに送信する。
図8は、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。この図のステップS1からステップS5までは、図6に示したフローチャートと同一の処理を実行する。ステップS5では、ランク情報16を使用して該当するランク別ウェブページテンプレート28を記憶装置5から取り出す。ステップS6で、このランク別ウェブページテンプレート28にユーザ固有の情報例えば、ユーザ名等を組み込む。その後ステップS7でそのウェブページをユーザの端末に送信する。
以上のように、この具体例では、仕切価格の種類だけウェブページテンプレートを記憶しておき、ウェブページテンプレートにユーザ固有の情報を付加する簡単な処理を実行するだけで、ユーザ専用ウェブページが出来上がるので、記憶しておくべきデータ量は具体例2の場合と同様に少なく、ウェブページテンプレートの加工処理も簡単で良いという効果がある。
本発明は、上記の例に限定されない。
ユーザは、ウェブページを閲覧して利用するものであればよい。例えば、そのウェブページを利用して商品の購入を行う顧客や得意先であったり、顧客等ではなく、単にそのウェブページを利用して情報の提供を受けるものであってもよい。ウェブページは、様々な情報を開示した任意の形式のデータであればよく、その内容もデータ構造も任意である。
また、個々の商品毎の仕切り価格の情報を有する(ランク別)仕切り価格テーブルを備える代わりに、個々の商品毎の割引率の情報を有する(ランク別)割引率テーブルを備えるようにしてもよい。この場合、個々の商品をいくつかのグループにグルーピングし、それらのグループ毎に(ランク別)割引率を設定することもできる。また、同じランクであれば、全ての商品に対して同じ割引率を設定することもできる。
なお、上記の具体例で使用するコンピュータは、記憶装置に記憶されたプログラムをプロセッサが実行する既知の構成のハードウエアを備えるが、その構成は明らかなため、本発明の説明に必要な機能ブロックを主体にして図解をし、ハードウエア細部の説明は省略した。図に示した各機能ブロックは、それぞれ独立のプログラムモジュールにより構成してもよいし、一体化したプログラムモジュールにより構成してもよい。また、これらの機能ブロックの全部または一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構わない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させてもよい。
また、本発明は、上記の各プログラムモジュールをコンピュータにインストールすることにより実施できる。これらのプログラムモジュールはいずれも、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、コンピュータにインストールすることができるほか、ネットワークを通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードすることもできる。また、本発明を実施するためのプログラムは、1台のコンピュータに実行させるほか、複数台のコンピュータの分散処理によって実行させてもよい。
上記のように、ユーザ専用のウェブページをウェブページテンプレート等を利用して生成すれば、サーバにウェブページを記憶しておく記憶領域が節約できる。また、記憶したウェブページ数が少ないので、これらのウェブページのメンテナンスも容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は、具体例1のウェブページ送信システムを示すブロック図である。
図2は、ウェブページテンプレートからユーザ専用ウェブページを生成する過程を示す説明図である。
図3は、具体例1で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
図4は、ユーザ認証用ウェブページの例を示す説明図である。
図5は、具体例2のシステムの動作の概略説明図である。
図6は、具体例2で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
図7は、具体例3のシステムの動作の概略説明図である。
図8は、具体例3で、ユーザがユーザ専用ウェブページの閲覧を要求してからユーザにユーザ専用ウェブページが送信されるまでの動作を示すフローチャートである。
Claims (9)
- 閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、前記グループ別ウェブページから選択して、当該ユーザ専用のウェブページとするウェブページ生成部と、
前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置と、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、前記記憶装置中から選択し、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成するウェブページ生成部と、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供するサーバ部とを備えたことを特徴とするウェブページ送信システム。 - 閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶しておき、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、前記グループ別ウェブページから選択し、
前記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶装置に記憶して、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、前記記憶装置中から選択し、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成し、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供することを特徴とするウェブページ送信方法。 - 閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるグループ別のウェブページと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するウェブページを、前記グループ別ウェブページから選択する処理と、
前記選択したグループ別ウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - ユーザ固有の情報が複数種類のグループに分類されるとき、閲覧対象となるウェブページの基本構造を示すグループ別ウェブページテンプレートと、前記ウェブページの閲覧をする登録されたユーザに関する情報を含む登録ユーザ情報とを記憶した記憶装置をアクセスして、
前記登録されたユーザから前記ウェブページの閲覧要求があったとき、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を表示するグループ別ウェブページテンプレートを、前記記憶装置中から選択し、前記登録ユーザ情報を参照して取得されるユーザ固有の情報を、前記グループ別ウェブページテンプレートに組み込んで、当該ユーザ専用のウェブページを生成する処理と、
生成された前記ユーザ専用のウェブページを当該ユーザに提供する処理とを実行するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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