JP2008112405A - 情報提供装置、情報提供システム、サーバ装置、プログラム及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供装置、情報提供システム、サーバ装置、プログラム及び情報提供方法 Download PDF

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政彦 原田
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Abstract

【課題】画像形成装置に追加されたソフトウェアの利用を他の画像形成装置のユーザに促す。
【解決手段】画像形成装置100aの制御部は、ソフトウェアを実行する画像形成装置100b及びcと通信を行うことにより、各々の記憶部が記憶するソフトウェアのソフトウェア名を取得する。そして、取得したソフトウェア名に基づいて、画像形成装置100aの記憶部が記憶する複数のソフトウェアの中から、画像形成装置100b及びcによって各々記憶されていないソフトウェアを抽出し、抽出したソフトウェアの試用版ソフトウェア又はソフトウェア名を該当する画像形成装置100へ送信する。これにより、画像形成装置100aに追加されたソフトウェアの利用を他の画像形成装置のユーザに促すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供システム、サーバ装置、プログラム及び情報提供方法に関する。
ある情報処理装置のデータを他の情報処理装置へ移行する技術が知られている。例えば、特許文献1に開示された技術では、ユーザが既存の情報処理装置の買い増しを行うと、この情報処理装置を製造する製造業者は、データ移行用専用ツールを用いて既存の情報処理装置のデータを新しい情報処理装置に転送させる。この転送されるデータとしては、例えば各ソフトウェアの設定ファイルの情報やOS(Operating System)のデータ格納領域に記憶されたデータなどがある。そして、製造業者は、既存の情報処理装置のデータが移行された状態の情報処理装置をユーザに提供する。これにより、ユーザは、買い増しした情報処理装置が納入されるとすぐに、その情報処理装置を既存の情報処理装置と同じように利用することができる。
特開2003−44560号公報
ところで、近年、ユーザによる任意のソフトウェアが情報処理装置にインストールされる傾向にある。この場合、インストールされたソフトウェアによって実現される機能は、同一オフィス内に設置された他の情報処理装置でも有用となることが多い。なぜならば、同一オフィス内に設置された情報処理装置は、各々使用されるユーザが異なっていてもその利用目的が似通っていることが多いからである。そのため、情報処理装置に追加されたソフトウェアの利用を他の情報処理装置のユーザに促す技術が望まれている。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、情報処理装置に追加されたソフトウェアの利用を、他の情報処理装置のユーザに促すことができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ソフトウェアを実行する情報処理装置と所定のネットワークを介して通信を行う通信手段と、複数のソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶するソフトウェア記憶手段と、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶されているソフトウェアを実行する実行手段と、前記情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたソフトウェアに関する情報を、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報提供装置を提供する。
本発明の好ましい態様においては、前記情報処理装置に割り当てられた通信アドレスを記憶するアドレス記憶手段を備え、前記抽出手段は、前記ソフトウェア記憶手段によってソフトウェアが新たに記憶されると、前記アドレス記憶手段に記憶されている通信アドレスが割り当てられた情報処理装置に対して、当該情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を問い合わせ、当該問い合わせに応じて前記情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報を受信し、受信したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する。
また、本発明の好ましい態様において、前記送信手段は、ソフトウェア、ソフトウェア及び当該ソフトウェアにおける動作条件の設定内容を表す設定情報、又は、ソフトウェアによって実現される機能の一部に制限が設けられた試用版ソフトウェアのうち少なくともいずれか1つを前記情報処理装置へ送信する。
また、本発明は、ネットワークを介して接続された第1及び第2の情報処理装置と、当該第1の情報処理装置及び当該第2の情報処理装置に接続されたサーバ装置とを備え、前記第1及び前記第2の情報処理装置は、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する実行手段と、前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報と、前記第2の記憶手段によって記憶されている機種情報とを、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置に送信する送信手段と、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを前記第1の記憶手段に記憶させる格納手段と、前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報のうち、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきたソフトウェア識別情報以外のソフトウェア識別情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきた機種情報とを、前記サーバ装置へ送信する送信手段と、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信した前記ソフトウェアを、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、当該情報処理装置に転送する転送手段とを備え、前記サーバ装置は、ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを前記第1又は前記第2の情報処理装置が実行することによって実現される機能と、前記機種情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第1又は第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきたソフトウェア識別情報に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきた機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、前記第1又は前記第2の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアとして、前記ソフトウェア識別情報及び前記機種情報の送信元である前記第1又は第2の情報処理装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報提供システムを提供する。
さらに、本発明は、ネットワークを介して通信を行う通信手段と、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を当該情報処理装置から前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、前記情報処理装置から送信されてきた機種情報とを前記通信手段によって前記サーバ装置へ送信する送信手段と、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを前記通信手段によって受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置に転送する転送手段とを備えることを特徴とする情報提供装置を提供する。
また、本発明は、ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを情報処理装置が実行することによって実現される機能と、各々の情報処理装置の種類を表す機種情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報及び機種情報を受信する受信手段と、受信したソフトウェア識別情報に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、受信した機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記ソフトウェア識別情報及び機種情報の送信元である情報処理装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とするサーバ装置を提供する。
さらに、本発明は、コンピュータを、ソフトウェアを実行する情報処理装置と所定のネットワークを介して通信を行う通信手段と、複数のソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶するソフトウェア記憶手段と、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶されているソフトウェアを実行する実行手段と、前記情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたソフトウェアに関する情報を、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置へ送信する送信手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータを、ネットワークを介して通信を行う通信手段と、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を当該情報処理装置から前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、前記情報処理装置から送信されてきた機種情報とを前記通信手段によってサーバ装置へ送信する送信手段と、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを前記通信手段によって受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置に転送する転送手段として機能させるためのプログラムを提供する。
さらに、本発明は、コンピュータを、ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを情報処理装置が実行することによって実現される機能と、各々の情報処理装置の種類を表す機種情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報及び機種情報を受信する受信手段と、受信したソフトウェア識別情報に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、受信した機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記ソフトウェア識別情報及び機種情報の送信元である情報処理装置へ送信する送信手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、前記第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第1の情報処理装置において、前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報と、前記第2の記憶手段によって記憶されている機種情報とを送信するステップと、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、当該第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第2の情報処理装置において、当該第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報のうち、前記第1の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報以外のソフトウェア識別情報を抽出するステップと、前記第2の情報処理装置が、前記抽出されたソフトウェア識別情報と、前記第1の情報処理装置から送信されてきた機種情報とを送信するステップと、ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを前記第1又は前記第2の情報処理装置が実行することによって実現される機能と、前記機種情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段を有するサーバ装置において、前記第2の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されている機能を特定するステップと、前記サーバ装置が、前記特定された機能に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、前記第2の情報処理装置から送信されてきた機種情報に対応するソフトウェアを特定するステップと、前記サーバ装置が、前記特定されたソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアとして、前記第2の情報処理装置へ送信するステップと、前記第2の情報処理装置が、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、当該第1の情報処理装置に転送するステップと、前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを自装置が有する前記第1の記憶手段に記憶させるステップとを備えることを特徴とする情報提供方法を提供する。
本発明によれば、情報処理装置に追加されたソフトウェアの利用を、他の情報処理装置のユーザに促すことができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報提供システム1の全体構成を概略的に示す図である。同図に示すように、この情報提供システム1は、例えばオフィスのような、複数のユーザが共通又は類似の作業を行うような場所に設置されており、画像形成装置100a、b及びcを例えばLAN(Local Area Network)、インターネット或いは公衆交換電話網等の所定のネットワークを介して接続したものである。画像形成装置100a、b及びcはいずれも、ソフトウェアに記述された手順に従って処理を実行する情報処理装置であり、その構成は共通であるが、情報提供の動作に関してはそのときどきで役割が異なる。以下では、画像形成装置100b及びcがソフトウェアを実行する情報処理装置として機能し、画像形成装置100aが自装置のソフトウェアに関する情報を画像形成装置100b、cに提供する情報提供装置として機能する例を説明する。なお、特に区別の必要がない場合は、これら画像形成装置100a、b及びcを総称して「画像形成装置100」と記す。
画像形成装置100は、図2に示すように、UI(User Interface)部10、通信部11、画像読取部12、画像形成部13、制御部14及び記憶部15を備える。UI部10は、タッチパネル及び操作ボタンを有し、制御部14から供給される画像信号に応じた画像を表示すると共に、ユーザからの指示の入力を受け付ける。通信部11は、画像形成装置100間で互いに通信を行うための通信手段である。画像読取部12は、スキャン機能を有し、セットされた原稿の画像を読み取ってその画像に応じた画像データを出力する。画像形成部13は、画像読取部12などから出力された画像データに応じた画像を用紙に形成する。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を有する。CPUは、RAMをワークエリアとして用いて、記憶部15が記憶する各種のソフトウェアを実行して各種処理を行う。ROMは、画像形成装置100の起動に必要なプログラムを記憶する。記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、上述した各種ソフトウェアを記憶するほか、提供先登録情報Rを記憶する。
ソフトウェアは、CPUに固有の機能を付与するプログラム群であり、固有の機能を実現させるプログラムに加えて、そのプログラムと依存関係にあるカーネルやデバイスドライバなどを含む。また、このソフトウェアには、ソフトウェアにおける動作条件の設定内容を表す設定情報が含まれている。このソフトウェアは、例えば、画像データの各画素の色を画像形成部13が処理し得る色に変換する色変換ソフトウェアや、UI部10のタッチパネルに画像を表示させる表示制御ソフトウェアなどがある。CPUは、これらのソフトウェアを実行することで、上記機能を実現する。また、記憶部15は、それら複数のソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア名と対応付けて記憶する。このソフトウェア名は、各々のソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報である。
図3は、提供先登録情報Rの内容の一例を示す図である。同図に示すように、この提供先登録情報Rにおいては、「装置名」、「通信アドレス」及び「提供対象」といった情報が各々対応付けられている。「装置名」は、各々の画像形成装置100を識別する識別情報である。「通信アドレス」は、各々の画像形成装置100に割り当てられた通信を行うためのアドレスである。この通信アドレスとしては、図示のようなIPアドレスのほか、電話番号などを用いることができる。「提供対象」は、画像形成装置100に提供する対象を特定する情報である。この「提供対象」がソフトウェアに関する情報として画像形成装置100に提供されることで、その画像形成装置100におけるそのソフトウェアの使用が推奨される。この「提供対象」としては、試用版ソフトウェアやソフトウェア名などがある。この試用版ソフトウェアは、所定の期間のみ使用できるように制限が設けられたソフトウェアである。図3では、例えば、通信アドレスが「192.168.10.1」である「画像形成装置100b」に提供される対象が「試用版ソフトウェア」である例が示されている。画像形成装置100b及びcのユーザは、自身が使用する画像形成装置100のUI部10を操作することにより、通信部11を介して接続された画像形成装置100の中から情報提供元となる画像形成装置100aを選択し、更にその画像形成装置100aから提供を受ける対象を特定する情報を入力する。画像形成装置100b及びcは、これらの情報がUI部10に入力されると、入力された情報に加えて、自装置の装置名及び通信アドレスを画像形成装置100aに送信する。画像形成装置100aの制御部14は、送信されてきたこれらの情報を提供先登録情報Rとして記憶部15に記憶させる。
画像形成装置100aの制御部14は、ユーザによって新たなソフトウェアがインストールされると、そのソフトウェアに関する情報を他の画像形成装置100に提供する情報提供処理を行う。図4は、情報提供処理を示すフロー図である。この情報提供処理は、画像形成装置100aの記憶部15に新たなソフトウェアが記憶されたことをトリガとして開始される。なお、以下の説明では、この新たなソフトウェアを色変換ソフトウェアver1.0とし、上述した提供先登録情報Rの内容が図3に示した内容である場合の処理を例に挙げる。
画像形成装置100aの制御部14は、記憶部15に新たなソフトウェアが記憶されると、提供先登録情報Rの「通信アドレス」が割り当てられた画像形成装置100に対して、通信部11を用いて、その画像形成装置100が記憶するソフトウェアのソフトウェア名を問い合わせる(ステップS100)。そして、制御部14は、この問い合わせに応じて画像形成装置100から送信されてくるソフトウェア名を通信部11によって受信する(ステップS110)。この例では、図3に示した提供先登録情報Rに基づいて、「192.168.10.1」が割り当てられた「画像形成装置100b」と、「192.168.10.2」が割り当てられた「画像形成装置100c」に対して、各々の画像形成装置100の記憶部15が記憶するソフトウェアのソフトウェア名が要求される。そして、この要求に応じて返信されてきたソフトウェア名が画像形成装置100aの通信部11によって受信される。
続いて、画像形成装置aの制御部14は、ステップS110にて受信したソフトウェア名の中から、一の画像形成装置100から送信されてきたソフトウェア名を選択する。そして、制御部14は、記憶部15に新たに記憶されたソフトウェアのソフトウェア名、つまり「色変換ソフトウェアver1.0」が、選択したソフトウェア名に含まれているか否かを判断する(ステップS120)。例えば、画像形成装置100bから送信されてきたソフトウェア名として、「色変換ソフトウェアver1.0」と「表示制御ソフトウェアver5.3」とが選択された場合、制御部14は、新たに記憶されたソフトウェアのソフトウェア名「色変換ソフトウェアver1.0」が含まれていると判断することになる(ステップS120:YES)。この場合は、そのソフトウェア名を送信した画像形成装置100bの記憶部15には既に色変換ソフトウェアver1.0が記憶されており、そのソフトウェアを推奨する必要はないため、画像形成装置aの制御部14はこの情報提供処理を終了する。
一方、例えば、画像形成装置100bから送信されてきたソフトウェア名として、「拡縮ソフトウェアver3.1」と「表示制御ソフトウェアver5.3」とが選択された場合、制御部14は、新たに記憶されたソフトウェアのソフトウェア名「色変換ソフトウェアver1.0」が含まれていないと判断することになる(ステップS120:NO)。この場合は、そのソフトウェア名を送信した画像形成装置100bの記憶部15には未だ色変換ソフトウェアver1.0が記憶されていないことを意味する。前述したように、画像形成装置100a、bは、複数のユーザが共通又は類似の作業を行うような場所に設置されているから、画像形成装置100aに記憶されているソフトウェアは画像形成装置100bのユーザにとっても有用である可能性が高い。よって、画像形成装置100bのユーザに対してそのソフトウェアを推奨するべきである。そこで、画像形成装置aの制御部14は、その画像形成装置100bの「装置名」を含む提供先登録情報Rを特定し、特定した提供先登録情報Rに基づいて、色変換ソフトウェアver1.0に関する「提供対象」によって特定される情報を、使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、画像形成装置100bの「通信アドレス」宛に送信する(ステップS130)。この例では、図3に示した提供先登録情報Rから「画像形成装置100b」を含む提供先登録情報Rが特定され、色変換ソフトウェアver1.0の「試用版ソフトウェア」が、画像形成装置100bの通信アドレス「192.168.10.1」宛に送信される。この試用版ソフトウェアは、画像形成装置aの制御部14により、記憶部15の色変換ソフトウェアver1.0に所定の期間のみ使用できる制限が設けられることによって生成される。一方、画像形成装置100bの制御部14は、画像形成装置100aから送信されてきた色変換ソフトウェアver1.0の試用版ソフトウェアを記憶部15に記憶させる。これにより、画像形成装置100bのユーザは、色変換ソフトウェアver1.0によって実現される機能を所定の期間だけ使用することができる。
続いて、画像形成装置aの制御部14は、ステップS110にて受信したソフトウェア名のうち、ステップS120にて選択していないソフトウェア名があるか否かを判断する(ステップS140)。受信した全てのソフトウェア名をステップS120にて選択している場合(ステップS140:NO)、一連の処理が完了したことを意味するため、制御部14はこの情報提供処理を終了する。一方、受信したソフトウェア名のうち、ステップS120にて選択していないソフトウェア名がある場合(ステップS140:YES)、制御部14は、上述とは異なる一の画像形成装置100から送信されてきたソフトウェア名を、受信したソフトウェア名の中から選択し、選択したソフトウェア名に基づいてステップS120以降の処理を行う。この例では、受信したソフトウェア名のうち、画像形成装置100cから送信されてきたソフトウェア名がまだ選択されていないため、このソフトウェア名に基づいてステップS120以降の処理が再度行われることになる。そして、ステップS120にて、選択したソフトウェア名に「色変換ソフトウェアver1.0」が含まれていないと判断された場合、ステップS130では、図3に示した提供先登録情報Rから「画像形成装置100c」を含む提供先登録情報Rが特定され、ソフトウェア名「色変換ソフトウェアver1.0」が画像形成装置100cの通信アドレス「192.168.10.2」宛に送信される。画像形成装置100cの制御部14は、送信されてくる「色変換ソフトウェアver1.0」というソフトウェア名をUI部10のタッチパネルに表示させることにより、画像形成装置100aに新しくインストールされた色変換ソフトウェアver1.0のソフトウェア名を画像形成装置100cのユーザに通知し、その使用を促す。
以上説明した第1実施形態によれば、画像形成装置100aの記憶部15に新しくインストールされたソフトウェアの利用を、他の画像形成装置100のユーザに促すことができる。また、上記実施形態においては、画像形成装置100b及びcがソフトウェアを実行する情報処理装置として機能し、画像形成装置100aが自装置のソフトウェアに関する情報を画像形成装置100b、cに提供する情報提供装置として機能する例を説明したが、これと同様にして、画像形成装置100a、b、cが互いにソフトウェアに関する情報をやり取りすると、それぞれの画像形成装置100に追加されたソフトウェアの利用を相互に促すことが可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る情報提供システム2の全体構成を概略的に示す図である。上述した第1実施形態と同様に、この情報提供システム2は、例えばオフィスのような、複数のユーザが共通又は類似の作業を行うような場所に設置されており、画像形成装置100a、b及びアップグレードサーバ装置200をネットワークを介して接続したものである。画像形成装置100a及びbは、いずれも、ソフトウェアに記述された手順に従って処理を実行する情報処理装置であり、その構成は共通であるが、情報提供動作に関してはそのときどきで役割が異なる。以下では、画像形成装置100bが、ソフトウェアに関する情報の提供を受ける情報処理装置として機能し、画像形成装置100aが、アップグレードサーバ装置200から与えられる情報を画像形成装置100bに提供する情報提供装置として機能する例を説明する。なお、特に区別の必要がない場合は、これら画像形成装置100a及びbを総称して「画像形成装置100」と記す。
画像形成装置100のハードウェア構成は、ROMの記憶内容を除いて、上述した第1実施形態と同様の構成である。ROMには、画像形成装置100の起動に必要なプログラムに加えて、自装置の種類を示す機種名が予め記憶されている。例えば、画像形成装置100bの機種名がA200である場合、ROMには機種名としてこの「A200」が記憶される。
アップグレードサーバ装置200は、図6に示すように、通信部21、制御部24及び記憶部25を備える。通信部21は、ネットワークを介して接続された画像形成装置100と通信を行うための通信手段である。制御部24は、CPU、RAM及びROMを有する。CPUは、RAMをワークエリアとして用いて、記憶部25が記憶する各種のソフトウェアを実行して各種処理を行う。ROMは、アップグレードサーバ装置200の起動に必要なプログラムを記憶する。記憶部25は、HDD等の記憶装置であり、上述した各種ソフトウェアを記憶するほか、提供用ソフトウェア及びソフトウェア対応情報Mを記憶する。
提供用ソフトウェアは、ソフトウェア提供者によって画像形成装置100に提供されたソフトウェアと同じソフトウェアである。記憶部25には、画像形成装置100に対して提供された全てのソフトウェアが提供用ソフトウェアとして記憶されている。画像形成装置100が利用し得る新たなソフトウェアやそのバージョンアップ版がソフトウェア提供者から発売乃至提供されると、その発売や提供と時をほぼ同じくして、それらのソフトウェア等がアップグレードサーバ装置200を管理するオペレータにも提供されるようになっている。このようなソフトウェア等の提供があると、直ちに、オペレータは所定の操作を経て、これらのソフトウェア等を提供用ソフトウェアとして記憶部25に記憶させておく。
図7は、ソフトウェア対応情報Mの内容の一例を示す図である。同図に示すように、このソフトウェア対応情報Mにおいては、「ソフトウェア名」、「対応機種名」及び「機能」といった情報が各々対応付けられている。「ソフトウェア名」は、各々の提供用ソフトウェアに割り当てられたソフトウェア名である。「対応機種名」は、ソフトウェアを実行することができる画像形成装置100の種類を特定する情報である。「機能」は、画像形成装置100がソフトウェアを実行することによって実現される機能を示す情報である。図7では、例えば、「色変換ソフトウェアver1.0」という名前のソフトウェアは、機種名が「A100」又は「A120」の画像形成装置100に対応しており、その機能が「色変換」であることを表している。記憶部25においては、新しい提供用ソフトウェアやバージョンアップ版が記憶される度に、それらに対する新しいソフトウェア対応情報Mが生成されて記憶されるようになっている。
動作は以下の通りである。
まず、画像形成装置100bのユーザは、UI部10を操作することにより、通信部11を介して接続された画像形成装置100の中から、情報提供装置となる画像形成装置100aを選択し、ソフトウェアの取得を指示する。この操作に応じて、図8のシーケンスチャートに示した処理が開始される。なお、以下の説明では、画像形成装置100bの機種名が「A200」であり、上述したソフトウェア対応情報Mの内容が図7に示した内容である場合の処理を例に挙げる。
画像形成装置100bの制御部14は、ソフトウェア取得処理の実行指示がUI部10に入力されると、記憶部15が記憶するソフトウェアのソフトウェア名と、ROMが記憶する機種名「A200」とを画像形成装置100aへ送信する(ステップS200)。ここで、画像形成装置100bの記憶部15にソフトウェアが1つも記憶されていない場合は、ソフトウェアが何も記憶されていない旨を表す情報がソフトウェア名として送信される。画像形成装置100aの制御部14は、画像形成装置100bからソフトウェア名及び機種名が送信されてくると、このソフトウェア名及び機種名を受信して記憶部15に記憶させる(ステップS210)。
続いて、画像形成装置aの制御部14は、記憶部15が記憶するソフトウェア名のうち、画像形成装置100bの通信部11から送信されてきたソフトウェア名以外のソフトウェア名を抽出する(ステップS220)。ここで抽出されたソフトウェアは、画像形成装置100aには記憶されているが、画像形成装置100bには記憶されていないソフトウェアである。前述したように、画像形成装置100a、bは、複数のユーザが共通又は類似の作業を行うような場所に設置されているから、画像形成装置100aに記憶されているソフトウェアは画像形成装置100bのユーザにとっても有用である可能性が高い。そこで、このソフトウェアを画像形成装置100bのユーザに推奨するべきと言える。なお、送信されてきたソフトウェア名が何も記憶されていない旨を表す情報であった場合は、画像形成装置aの記憶部15が記憶する全てのソフトウェア名が抽出される。続いて、画像形成装置aの制御部14は、ステップS220にて抽出したソフトウェア名と、ステップS210にて記憶した機種名「A200」とを、通信部11によってアップグレードサーバ装置200へ送信する(ステップS230)。
アップグレードサーバ装置200の制御部24は、画像形成装置100aの通信部11から送信されてきたソフトウェア名に対応付けられている「機能」を記憶部25のソフトウェア対応情報Mから特定する(ステップS240)。例えば、ステップS230にて、ソフトウェア名「色変換ソフトウェアver1.0」と機種名「A200」とがアップグレードサーバ装置200へ送信された場合、図7に示したソフトウェア対応情報Mにて「色変換ソフトウェアver1.0」と対応付けられた「色変換」という機能が特定される。
続いて、制御部24は、記憶部25に記憶されたソフトウェア対応情報Mを参照し、ステップS240にて特定された「機能」と対応付けられた「ソフトウェア名」のソフトウェアのうち、画像形成装置100aから送信されてきた機種名「A200」に対応するソフトウェアを特定する(ステップS250)。この例では、図7に示したソフトウェア対応情報Mにて「色変換」という機能及び「A200」という対応機種名に対応する「色変換ソフトウェアver2.0」という名前のソフトウェアが特定される。
続いて、制御部24は、ステップS250にて特定されたソフトウェアを、記憶部25に記憶されている提供用ソフトウェア群の中から読み出し、これを画像形成装置100bにおいて使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として画像形成装置100aに送信する(ステップS260)。この例では、推奨するソフトウェアに関する情報として、「色変換ソフトウェアver2.0」という名前のソフトウェアが記憶部25から読み出されて画像形成装置100aへ送信される。画像形成装置100aの制御部14は、アップグレードサーバ装置200から「色変換ソフトウェアver2.0」という名前のソフトウェアが送信されてくると、そのソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを画像形成装置100bにおいて使用することを推奨するソフトウェアとして画像形成装置100bに転送する(ステップS270)。画像形成装置100bの制御部14は、転送されてきた「色変換ソフトウェアver2.0」という名前のソフトウェアを記憶部15に記憶させる。これにより、制御部14は、この色変換ソフトウェアver2.0を実行して色変換の機能を実現させることが可能となる。
ステップS220にて抽出された色変換ソフトウェアver1.0の対応機種名は、図7に示したように「A100」又は「A120」であるから、機種名「A200」の画像形成装置100bの制御部14は、ステップS220にて抽出された色変換ソフトウェアver1.0を実行することができない。そこで、上述したように、この色変換ソフトウェアver1.0と同様の機能を有し、更に画像形成装置100bの制御部14によって実行され得る色変換ソフトウェアver2.0を画像形成装置100bに提供するようにしている。画像形成装置100bの制御部14は、この色変換ソフトウェアver2.0を実行することにより、色変換ソフトウェアver1.0によって実現される機能と同様の機能を実現させることができる。以上説明した第2実施形態によれば、ステップS220にて抽出されたソフトウェアが画像形成装置100bの機種に対応していないものであっても、そのソフトウェアと同様の機能を有し、且つ画像形成装置100bの機種に対応したソフトウェアが画像形成装置100bに提供される。これにより、画像形成装置100aが有する機能と同様の機能を実現させるソフトウェアの利用を、画像形成装置100bのユーザに促すことができる。
なお、上記説明では、画像形成装置100bが情報処理装置として機能し、画像形成装置100aが情報提供装置として機能する場合を例示したが、これら画像形成装置100aと画像形成装置100bの役割を逆にしてもよいことは勿論である。
[変形例]
上述した実施形態を以下のように変形してもよい。
上記第1実施形態において、画像形成装置100aの制御部14は、ソフトウェアに関する情報として、試用版ソフトウェア又はソフトウェア名を送信していたが、これに限らない。画像形成装置aの制御部14は、ソフトウェア、ソフトウェア及びそのソフトウェアにおける動作条件の設定内容を表す設定情報、又は試用版ソフトウェアの少なくともいずれか1つを送信すればよい。
上記第2実施形態のステップS230において、画像形成装置100aの制御部14は、抽出したソフトウェア名をそのままアップグレードサーバ装置200へ送信していた。これに対し、制御部14は、抽出したソフトウェア名を一旦画像形成装置100bへ送信し、画像形成装置100bのユーザによって選択されたソフトウェア名のみをアップグレードサーバ装置200へ送信してもよい。例えば、画像形成装置100bの制御部14は、画像形成装置100aの通信部11からソフトウェア名が送信されてくると、そのソフトウェア名の一覧をUI部10のタッチパネルに表示させる。画像形成装置100bのユーザは、タッチパネルに表示されたソフトウェア名の一覧に基づいて、取得するソフトウェアを選択する。制御部14は、ユーザによってソフトウェアが選択されると、そのソフトウェア名を通信部11によって画像形成装置100aに送信する。そして、画像形成装置100aの制御部14は、送信されてきたソフトウェア名をアップグレードサーバ装置200へ送信する。これにより、画像形成装置100bのユーザが希望するソフトウェアによって実現される機能のみが画像形成装置100bに提供される。
上記第1実施形態において、画像形成装置100の記憶部15には、予め購入促進プログラムが記憶されていてもよい。この購入促進プログラムは、画像形成装置100にて試用版ソフトウェアが実行される度に、その実行回数を数える。そして、この実行回数に基づいて、試用版ソフトウェアの利用の程度が算出される。制御部14は、この利用の頻度が所定の閾値を越えると、試用版ではないソフトウェアのライセンスの購入を促す画像をUI部10のタッチパネルに表示させる。また、制御部14は、利用の頻度が所定の閾値を越えると、試用版ソフトウェアの使用期間の延長又は解除の指示を受け付ける画面をUI部10のタッチパネルに表示させてもよい。この場合、ユーザによって使用期間の延長又は解除の指示がUI部10に入力されると、制御部14が試用版ソフトウェアの設定情報を書き換えることにより、試用版ソフトウェアの試用期間の延長又は解除が行われる。
これにより、画像形成装置100のユーザによって利用される頻度が高い試用版ソフトウェアのライセンス購入をユーザに促すことができる。
上記第1実施形態において、試用版ソフトウェアは、所定の期間のみ使用できるように制限が設けられたソフトウェアであったが、画像形成装置100の制御部14がソフトウェアを実行することによって実現される機能の一部に制限が設けられていれば、制限はこれに限らない。例えば、使用できるパラメータが狭いものや、使用できるカラーの色が少ないものなど、使用できる機能が制限されたものであってもよい。また、試用版ソフトウェアの実行によって出力された用紙の余白部分に試用版ソフトウェアを使用している旨を表す画像を付加してもよい。
上記実施形態において、画像形成装置100aの制御部14は、他の画像形成装置100のソフトウェア名を定期的に取得してもよい。この場合、制御部14は、記憶部15が記憶するソフトウェアのソフトウェア名のうち、取得したソフトウェア名以外のソフトウェア名があれば、上述した情報提供処理又はソフトウェア取得処理を開始する。これにより、ユーザによって新たなソフトウェアがインストールされる、又はソフトウェア取得処理の実行が指示されなくとも、上記情報提供処理又はソフトウェア取得処理処理が開始される。
上記第2実施形態において、画像形成装置100aと画像形成装置100bとの機種名が同一であれば、アップグレードサーバ装置200は設けなくともよい。この場合、画像形成装置100aの制御部14は、ステップS220にて抽出したソフトウェア名のソフトウェアを、記憶部15から読み出して、画像形成装置100bへ直接送信する。画像形成装置100bの制御部14は、送信されてきたソフトウェアを記憶部15に記憶させる。これにより、画像形成装置100aの記憶部15が記憶するソフトウェアを、画像形成装置100bの記憶部15が記憶するソフトウェアと同一のものとすることができる。例えば画像形成装置を追加購入してネットワークに接続させた場合などにこの処理を行うと、追加購入した画像形成装置のソフトウェアと既存の画像形成装置100aのソフトウェアとが同一になるため、追加購入した画像形成装置を既存の画像形成装置100aと同じようにすぐに使用することができる。
上記第2実施形態におけるソフトウェア取得処理を行うための方法は、実施形態で述べた画像形成装置100a、b及びアップグレードサーバ装置200(ハードウェア)に限らず、CPUが実行し得るソフトウェアによって実現することもできる。その場合、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、前記第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第1の情報処理装置において、前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報と、前記第2の記憶手段によって記憶されている機種情報とを送信するステップと、ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、当該第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第2の情報処理装置において、当該第2の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報のうち、前記第1の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報以外のソフトウェア識別情報を抽出するステップと、前記第2の情報処理装置が、前記抽出されたソフトウェア識別情報と、前記第1の情報処理装置から送信されてきた機種情報とを送信するステップと、ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを前記第1又は前記第2の情報処理装置が実行することによって実現される機能と、前記機種情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段を有するサーバ装置において、前記第1の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されている機能を特定するステップと、前記サーバ装置が、前記特定された機能に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、前記第2の情報処理装置から送信されてきた機種情報に対応するソフトウェアを特定するステップと、前記サーバ装置が、前記特定されたソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアとして、前記第2の情報処理装置へ送信するステップと、前記第2の情報処理装置が、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、当該第1の情報処理装置に転送するステップと、前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを自装置が有する前記第1の記憶手段に記憶させるステップとが記述されている。
さらに、このソフトウェア(プログラム)は、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、RAMなどの記録媒体に記録した状態で提供し得る。また、このプログラムをインターネットのようなネットワーク経由で各々の装置にダウンロードさせることも可能である。
情報提供システム1の全体構成を概略的に示す図である。 画像形成装置100の構成を示す図である。 提供先登録情報Rの内容の一例を示す図である。 情報提供処理を示すフロー図である。 情報提供システム2の全体構成を概略的に示す図である。 アップグレードサーバ装置200の構成を示す図である。 ソフトウェア対応情報Mの内容の一例を示す図である。 ソフトウェア取得処理を示すシーケンスチャート図である。
符号の説明
1,2…情報提供システム、10…UI部、11,21…通信部、12…画像読取部、13…画像形成部、14,24…制御部、15,25…記憶部、100a,b,c…画像形成装置、200…アップグレードサーバ装置

Claims (10)

  1. ソフトウェアを実行する情報処理装置と所定のネットワークを介して通信を行う通信手段と、
    複数のソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶するソフトウェア記憶手段と、
    前記ソフトウェア記憶手段によって記憶されているソフトウェアを実行する実行手段と、
    前記情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたソフトウェアに関する情報を、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記情報処理装置に割り当てられた通信アドレスを記憶するアドレス記憶手段を備え、
    前記抽出手段は、前記ソフトウェア記憶手段によってソフトウェアが新たに記憶されると、前記アドレス記憶手段に記憶されている通信アドレスが割り当てられた情報処理装置に対して、当該情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を問い合わせ、当該問い合わせに応じて前記情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報を受信し、受信したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記送信手段は、ソフトウェア、ソフトウェア及び当該ソフトウェアにおける動作条件の設定内容を表す設定情報、又は、ソフトウェアによって実現される機能の一部に制限が設けられた試用版ソフトウェアのうち少なくともいずれか1つを前記情報処理装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  4. ネットワークを介して接続された第1及び第2の情報処理装置と、当該第1の情報処理装置及び当該第2の情報処理装置に接続されたサーバ装置とを備え、
    前記第1及び前記第2の情報処理装置は、
    ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する実行手段と、
    前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報と、前記第2の記憶手段によって記憶されている機種情報とを、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置に送信する送信手段と、
    自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを前記第1の記憶手段に記憶させる格納手段と、
    前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報のうち、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきたソフトウェア識別情報以外のソフトウェア識別情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきた機種情報とを、前記サーバ装置へ送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信した前記ソフトウェアを、自装置以外の前記第1又は前記第2の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、当該情報処理装置に転送する転送手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを前記第1又は前記第2の情報処理装置が実行することによって実現される機能と、前記機種情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第1又は第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきたソフトウェア識別情報に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、
    前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、前記第1又は前記第2の情報処理装置の送信手段から送信されてきた機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、
    前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、前記第1又は前記第2の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアとして、前記ソフトウェア識別情報及び前記機種情報の送信元である前記第1又は第2の情報処理装置へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  5. ネットワークを介して通信を行う通信手段と、
    ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を当該情報処理装置から前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、前記情報処理装置から送信されてきた機種情報とを前記通信手段によってサーバ装置へ送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを前記通信手段によって受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置に転送する転送手段と
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  6. ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを情報処理装置が実行することによって実現される機能と、各々の情報処理装置の種類を表す機種情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報及び機種情報を受信する受信手段と、
    受信したソフトウェア識別情報に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、
    前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、受信した機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、
    前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記ソフトウェア識別情報及び機種情報の送信元である情報処理装置へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  7. コンピュータを、
    ソフトウェアを実行する情報処理装置と所定のネットワークを介して通信を行う通信手段と、
    複数のソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶するソフトウェア記憶手段と、
    前記ソフトウェア記憶手段によって記憶されているソフトウェアを実行する実行手段と、
    前記情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記ソフトウェア記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたソフトウェアに関する情報を、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置へ送信する送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、
    ネットワークを介して通信を行う通信手段と、
    ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    情報処理装置が記憶しているソフトウェア識別情報を当該情報処理装置から前記通信手段を用いて取得し、取得したソフトウェア識別情報に基づいて、前記記憶手段によって記憶された複数のソフトウェアの中から、前記情報処理装置によって記憶されていないソフトウェアを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたソフトウェア識別情報と、前記情報処理装置から送信されてきた機種情報とを前記通信手段によってサーバ装置へ送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを前記通信手段によって受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記通信手段によって前記情報処理装置に転送する転送手段と
    して機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、
    ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを情報処理装置が実行することによって実現される機能と、各々の情報処理装置の種類を表す機種情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    情報処理装置から送信されてくるソフトウェア識別情報及び機種情報を受信する受信手段と、
    受信したソフトウェア識別情報に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている機能を特定する機能特定手段と、
    前記機能特定手段によって特定された機能に対応付けられて前記記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、受信した機種情報に対応するソフトウェアを特定するソフトウェア特定手段と、
    前記ソフトウェア特定手段によって特定されたソフトウェアを、情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、前記ソフトウェア識別情報及び機種情報の送信元である情報処理装置へ送信する送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
  10. ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、前記第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第1の情報処理装置において、前記第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報と、前記第2の記憶手段によって記憶されている機種情報とを送信するステップと、
    ソフトウェアを、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自装置の種類を示す機種情報を記憶する第2の記憶手段とを有し、当該第1の記憶手段によって記憶されたソフトウェアを実行して機能を実現する第2の情報処理装置において、当該第1の記憶手段によって記憶されているソフトウェア識別情報のうち、前記第1の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報以外のソフトウェア識別情報を抽出するステップと、
    前記第2の情報処理装置が、前記抽出されたソフトウェア識別情報と、前記第1の情報処理装置から送信されてきた機種情報とを送信するステップと、
    ソフトウェアと、各々のソフトウェアに割り当てられたソフトウェア識別情報と、当該ソフトウェアを前記第1又は前記第2の情報処理装置が実行することによって実現される機能と、前記機種情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段を有するサーバ装置において、前記第2の情報処理装置から送信されてきたソフトウェア識別情報に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されている機能を特定するステップと、
    前記サーバ装置が、前記特定された機能に対応付けられて前記第3の記憶手段に記憶されているソフトウェアのうち、前記第2の情報処理装置から送信されてきた機種情報に対応するソフトウェアを特定するステップと、
    前記サーバ装置が、前記特定されたソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアとして、前記第2の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第2の情報処理装置が、前記サーバ装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信した前記ソフトウェアを、前記第1の情報処理装置において使用することを推奨するソフトウェアに関する情報として、当該第1の情報処理装置に転送するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から送信されてくるソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを自装置が有する前記第1の記憶手段に記憶させるステップと
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
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