JP2008112221A - 交通量調査プログラム及び交通量調査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調査対象地区の任意の調査地点に配置されているICタグリーダ2a,2bは、移動体3a,3bが携帯する物品に付されたICタグ31a,32a,33a,31b,32bから識別情報を読み取り、読取位置と読取時刻とを含むICタグ情報を生成する。交通量調査装置1は、タグ情報収集手段1dが、ICタグリーダ2a,2bがICタグ情報を収集し、タグ格納手段1eが、同じ移動体に対応するタググループにまとめてタグ管理情報DB1aに格納する。移動体確認手段1fは、同一のタググループに関するICタグ情報から、このタググループの移動ルートを把握し、移動状況管理情報を生成する。そして、統計手段1hが、対象ルートについて移動状況管理情報の該当する情報を抽出し、統計処理する。
【選択図】図1
Description
車両本体に付したICタグから情報を収集して調査を行う場合には、調査のために収集したICタグの情報から、その場所を通過した車両を特定することができる。これによって、車両の持ち主の行動状況が把握できるなど、車両の持ち主の個人情報が流出する恐れがあり、個人情報の観点から問題がある。しかしながら、通過する車両の持ち主から個人情報の利用許可を得ることは、事実上不可能である。したがって、車両本体にICタグを付して行う交通量調査の実現は容易ではない。
図1は、実施の形態に適用される発明の概念図である。
交通量調査装置1が適用される交通量調査システムでは、調査対象地区内の複数の調査ポイントに設置されたICタグリーダ2a,2bが、それぞれの調査ポイントを通過する移動体3a,3bが携帯する物品に付されたICタグ31a,32a,33a,31b,32bのIDを読み取り、読取位置及び読取時刻を付与し、タグ情報を生成する。
本発明の実施の形態の計画道路調査システム100は、データベース110、交通量調査装置120、及び計画道路調査装置130を具備し、ネットワーク50を介して接続するRFIDタグリーダ21,22,・・・,2n、及びクライアント60との間で情報交換を行っている。
データベース110は、交通量調査及び計画道路調査に必要な各種情報が格納される記憶手段で、タグ管理情報DB111、移動状況管理DB112、RFID種別判定マスタ113、移動体判定マスタ114、及びルート管理DB115を有する。タグ管理情報DB111は、収集されたタグ情報にグループIDと調査地点が付加されたタグ管理情報を格納する。移動状況管理DB112は、タグ管理情報に基づいて把握された移動体の移動状況管理情報を格納する。RFID種別マスタ113は、タグ情報に含まれるIDによって識別される物品に関する情報を格納する。移動体判定マスタ114は、移動体種別ごとに規定される移動能力範囲情報を格納する。ルート管理DB115は、指示された対象範囲の統計情報に基づく、ルート管理情報を格納する。各データベースの詳細は後述する。
ここで、交通量調査装置120のハードウェア構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態の交通量調査装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図4は、本発明の実施の形態のタグ管理情報DBに格納されるタグ管理情報の一例を示した図である。
移動状況管理情報1120は、タググループの移動状況を管理するための情報で、グループID1121、連番1122、地点1(1123)、地点2(1124)、地点時刻1(1125)、地点時刻2(1126)、有効フラグ1128、及び平均速度1129の各項目を有する。グループID1121は、タググループに付されたIDである。連番1122は、このタググループが、複数の調査ポイントを移動しているときに、移動状況を時系列的に管理する情報である。連番の順に従ってタググループは移動している。地点1(1123)には、移動体が移動したある区間の起点に相当する調査ポイント、地点2(1124)には、その終点に相当する調査ポイントが設定される。地点時刻1(1125)には、地点1を通過した時刻、地点時刻2(1126)には、地点2を通過した時刻が設定される。有効フラグ1127には、その移動状況管理情報が有効であるかどうかが設定される。○であれば有効、×であれば無効である。平均速度1129には、その区間の距離と所要時間から算出される平均速度が設定される。
RFID種別判定情報1130は、RFIDタグの示す物品に関する物品情報であり、RFID種別1131、種別1132、体積1133、最大長さ1134、及び重量1135の各項目を有する。RFID種別1131には、RFIDタグが設定される。種別1132には、このRFIDタグが示す物品の種別が設定される。体積1133には、物品の体積が設定される。最大長さ1134には、物品の最大の長さが設定される。重量1135には、物品の重量が設定される。
移動体判定マスタ1140は、移動体の種別に応じた移動能力(携帯可能な物品の最大値)に関する情報であり、移動体種別1141、最大体積1142、最大長さ1143、及び最大重量1144の各項目を有する。移動体種別1141には、移動体の種別が設定される。最大体積1142には、この移動体が携帯可能な物品の最大体積が設定される。最大長さ1143には、この移動体が携帯可能な物品の最大長さが設定される。最大重量1144には、この移動体が携帯可能な物品の最大重量が設定される。
ルート管理情報1150は、移動体(タググループ)の移動状況管理情報をルートごとに統計処理した情報であり、地点1(1151)、地点2(1152)、移動体種別(1153)、距離(km)1154、6:00−12:00の時間帯の交通量1155、12:00−18:00の時間帯における交通量1156、及び18:00−24:00の時間帯における交通量1157の各項目を有する。地点1(1151)には、調査対象のルートの起点に相当する調査ポイント、地点2(1152)には、その終点に相当する調査ポイントが設定される。移動体種別1153には、統計処理の対象となった移動体の種別が設定される。交通量調査のための統計処理は、通常、移動体の種別ごとに行われる。距離1154には、そのルートの距離が設定される。時間帯別の交通量1155,1156,1157には、対象の移動体種別が対象ルートをこの時間帯に通行した台数と、そのときの速度とが設定される。さらに必要に応じて、他の時間帯など、設定された項目に対する統計情報が設定される。
図9は、本発明の実施の形態の交通量調査装置の処理手順を示したフローチャートである。
[ステップS11] RFIDタグリーダ21,22,・・・,2nが、通信範囲内を通行する移動体(車両)30に搭載されているRFIDタグ31,32からIDを読み取りを行う。読取位置と、読取時刻とを付加したタグ情報を記憶手段に格納している。読取位置は、たとえば、公知の技術を用いて、調査ポイント近傍に設置された複数のRFIDリーダからRFIDタグを読み込むことによってRFID検出領域を狭めて決定する。これにより、道路の位置関係、たとえば、RFIDタグが、車道上にあるのか、歩道上にあるのかを特定することが可能となる。
[ステップS21] タグ情報集手段121が、複数の調査ポイントに設置されるRFIDタグリーダ21,22,・・・,2nから、タグ情報を収集する。
図11は、本発明の実施の形態の計画道路調査システムを適用する調査対象地区の概略を示した地図である。
ここでは、調査対象地区内を調査ポイントB,E,D,H,I,Lの順に、自動車310、歩行者320、及び自転車330の3種類の移動体が通行する。
調査ポイントBに設置されたRFIDタグは、自動車310が搭載するRFIDタグ311,312,313、歩行者320が携帯するRFIDタグ321,322、及び自転車が携帯するRFIDタグ331,332からIDを読み取り、タグ情報400bを生成し、交通量調査装置120に送信する。自動車310が搭載するRFIDタグ311,312,313のIDには、読取位置「車道」及び読取時刻「10:00:15」が付加されている。歩行者320が携帯するRFIDタグ321,322のIDには、読取位置「歩道」及び読取時刻「10:01:30」が付加されている。自転車330が携帯するRFIDタグ331,332には、読取位置「車道」及び読取時刻「10:01:30」が付加されている。なお、RFIDタグリーダでは、移動体の種別及び移動体が搭載するRFIDタグの数はわからない。
図14は、移動体が調査ポイントBを通過後のタグ管理情報を示した図である。処理開始時点では、タグ管理情報1110bにはまだ何も設定されていないとする。
次に、自動車310、歩行者320、及び自転車330が、調査ポイントBから調査ポイントEに移動し、調査ポイントEに設置されたRFIDタグリーダによって、これらの移動体が携帯する物品に付されたRFIDタグの情報が読み取られる。
調査ポイントEに設置されたRFIDタグは、自動車310が搭載するRFIDタグ311,312,313、歩行者320が携帯するRFIDタグ321,322、及び自転車が携帯するRFIDタグ331,332からIDを読み取り、タグ情報400eを生成し、交通量調査装置120に送信する。タグ情報400eは、タグ情報400bから、RFIDタグ311,312,313の読取時刻が「10:00:40」、RFIDタグ321,322のIDの読取時刻が「10:04:30」、及びRFIDタグ331,332の読取時刻が「10:02:45」に変化している。
図16は、移動体が調査ポイントEを通過後のタグ管理情報を示した図である。
次に、移動体確認手段123は、今回登録されたタグ管理情報と、既に登録されたタグ管理情報のRFIDタグが同一である場合は、同一と判定されたタグ管理情報に基づいて移動状況管理情報を生成する。
移動状況管理情報1120eには、グループID(移動体に相当する)ごとに移動状況を管理する情報が設定される。たとえば、RFIDタグ「ID00101010」の移動状況管理情報1121eとして、そのグループIDに「G01」を登録する。連番には、最初に検出された移動ルートであるので「1」を登録する。地点1には、調査ポイント「B」、地点2には、調査ポイント「E」を登録する。また、地点時刻1、地点時刻2には、それぞれ調査ポイントBでの読取時刻、調査ポイントEでの読取時刻が設定される。平均速度は、上記の手順により算出された平均速度を登録する。平均速度は、時速(km/時)で表記されている。そして、有効フラグは、有効を意味する○を登録する。
なお、上記の説明では、収集されたすべてのタグ情報について、タグ管理情報1110eを設定してから移動状況管理情報1120eを設定するとしたが、タグ情報ごとにタグ管理情報1110eと移動状況管理情報1120eを続けて設定し、今回収集されたすべてのタグ情報が終了するまで、処理を繰り返すようにすることもできる。
調査ポイントDに設置されたRFIDタグは、自動車310が搭載するRFIDタグ311,312,313,314、歩行者320が携帯するRFIDタグ321,322、及び自転車が携帯するRFIDタグ331,332からIDを読み取り、タグ情報400dを生成し、交通量調査装置120に送信する。タグ情報400dにおける読取時刻は、タグ情報400eの各RFIDタグの読取時刻から時間が経過している。また、自動車310が調査ポイントEにおいて搭載していたRFIDタグ311,312,313から、RFIDタグ314が増えている。
図19は、移動体が調査ポイントDを通過後のタグ管理情報を示した図である。
移動状況管理情報1120dには、グループID(移動体に相当する)ごとに移動状況を管理する情報が設定される。図の例では、連番は、最初に検出された移動ルート(調査ポイントB→調査ポイントE)の次の移動ルート(調査ポイントE→調査ポイントD)であるので「2」を登録する。地点1には、調査ポイント「E」、地点2には、調査ポイント「D」を登録する。また、地点時刻1、地点時刻2には、それぞれ地点1、地点2での読取時刻を登録し、平均速度を登録する。そして、有効フラグは、有効を意味する○を登録する。グループIDごとに同様の処理が実行され、移動状況管理情報1120eの登録が終了する。
図21は、移動体が調査ポイントLを通過後のタグ管理情報を示した図である。
移動状況管理情報1120Lには、これまでに収集されたタグ管理情報から把握されるグループID「G01」「G02」「G04」の移動ルートと、移動の平均速度、及びデータが有効であるかどうかを示す有効フラグが登録される。
次に、計画道路調査装置130による蓄積されたデータの統計処理について説明する。
移動状況管理情報1120mに登録されるグループごとに、順次、平均速度を、同じ「ルート」「時間帯(たとえば、30分単位など)」、「移動体種別」の他のグループの平均速度と比較して、移動体種別の妥当性チェックを行う。
たとえば、タグ管理情報1111nのRFIDタグが「ID00401001」の場合、種別を示すIDは、前半の3桁(ID004)であるとし、RFID種別判定情報1130と照合する。表から、物品は、「雑誌」であり、体積は「0.008m3」、最大長さは「0.25m」、重量は「0.10kg」という値が得られる。同様にして、G12に属するタグ管理情報1112nについて物品の体積、長さ、重量を算出する。たとえば、次のような計算を行う。
長さ: ID004とID005の最大の長さ= 0.3m
重量: ID004+ID005= 1.1kg
[G13の場合] 体積: ID006+ID007= 0.7045m3
長さ: ID006とID007の最大の長さ= 5.0m
重量: ID006+ID007= 7.0kg
[G14の場合] 体積: ID008+ID009= 0.0002m3
長さ: ID008とID009の最大の長さ= 0.15m
重量: ID008+ID009= 0.3kg
このようにして算出された体積、長さ、及び重量を、移動体判定情報1140と比較する。上記の算出結果の場合、G12は、歩行者及び自転車の許容範囲内にあるので、移動体種別を「自動車」と判断することはできない。G14も歩行者及び自転車の許容範囲内にあり、移動体種別を「自動車」と判断することはできない。G13については、体積及び最大長さが、歩行者及び自転車の許容範囲を超えるので、移動体種別が「自動車」であると判断できる。
以上のような移動体種別の確認が終了した後、更新されたタグ管理情報及び移動状況管理情報を用いて統計処理を行って、ルート管理情報を生成する。
ルート管理情報1150pは、移動体種別が「自動車」の場合について、ルートごとに時間帯別(6:00−12:00、12:00−18:00、18:00−24:00)の統計処理を行った結果が示されている。
このように、通行量の調査結果を表示することで、たとえば、道路新設を行うための効果的な分析が可能となる。図の例であれば、地点D→Hの地点で渋滞が発生しており、地点E→Iを繋ぐ道路を新設すれば、交通渋滞の緩和が最も期待できることがわかる。このとき、たとえば、地価情報に基づき、地図上の領域を地価に応じて色分けするなどの表示を行えば、計画道路の分析がより効果的に行える。
図27は、表示手段による時間帯別移動体グラフの表示画面例を示した図である。
図28は、RFIDタグリーダが複数の移動体を1つの移動体と認識する例を示した図である。
タグ情報収集手段121によって収集される自動車710と自動車720とが搭載するRFIDタグは同時に読み込まれるため、読取位置及び読取時刻が一致する。したがって、タグ格納手段122は、同一タググループと判定し、1つのグループIDを付与する。こうして、タグ管理情報730が設定される。自動車710のRFIDタグ711の「ID90101010」「ID90102010」「ID90103010」と、自動車720のRFIDタグ721の「ID00101010」「ID00201001」「ID00301400」とは、同一のタググループと見なされ、同じグループID「G20」が設定される。
図30は、RFIDタグリーダが1つの移動体と認識されていた移動体を複数の移動体として認識する例を示した図である。
タグ情報収集手段121によって収集される自動車710のRFIDタグ711と、自動車720のRFIDタグ721とは、別々に読み込まれるため、読取位置及び読取時刻が異なる。したがって、タグ格納手段122は、別のタググループであると判断し、一方に別のグループIDを付与し、タグ管理情報731に登録する。図の例では、自動車720のRFIDタグ721の「ID00101010」「ID00201001」「ID00301400」は、地点Fにおいて12:01:00に読み取られている。これに対し、自動車710のRFIDタグ711の「ID90101010」「ID90102010」「ID90103010」は、地点Fにおいて12:02:00に読み取られている。したがって、地点Fにおいて、RFID721には、RFID711とは別のグループID(図の例ではG21)が割り当てられ、タグ管理情報731に登録される。
前回の地点(E)では、図29に示したように、移動状況管理情報740には、1つのグループID(G20)についての移動状況管理情報のみが設定されている。
以上のように、本発明の実施の形態では、複数の移動体のRFIDタグを1つの移動体として読み込んでしまった場合であっても、後の処理で複数の移動体であることが判明したら、前に登録されたタグ管理情報に遡って修正が行われる。
コンピュータを、
前記調査対象地区内の任意の調査地点に設置され、通信範囲内に在る移動体が携帯する物品に付されているICタグに格納されている前記物品を識別する識別情報を読み取るICタグリーダから、前記識別情報と、前記ICタグの読取位置及び読取時刻とを含むICタグ情報を収集するタグ情報収集手段、
前記タグ情報収集手段によって収集された前記ICタグ情報について前記読取位置及び前記読取時刻が一致するICタグ情報をまとめてタググループを生成し、前記タググループの前記識別情報と、既に登録されている登録タググループの前記識別情報とを比較し、同じものがあれば、今回生成された前記タググループは前記登録タググループと同一であると判定し、前記ICタグ情報に判定結果に応じたグループIDと、前記読取位置に応じた地点情報とを前記ICタグ情報に付加し、タグ管理情報としてタグ管理情報記憶手段に格納するタグ格納手段、
前記タグ情報収集手段によって、同一の前記タググループについて前記地点情報が異なる前記ICタグ情報が取得された場合には、それぞれの前記ICタグ情報に設定される調査地点及び読取時刻に基づいて前記タググループの移動ルートを特定し、前記移動ルートを含む移動状況に関する移動状況管理情報を生成して移動状況管理情報記憶手段に格納する移動体確認手段、
前記移動状況管理情報記憶手段に蓄積された前記移動状況管理情報から、所定の対象ルートに関する前記移動状況管理情報を抽出し、前記対象ルートの交通量に関する統計処理を行う統計手段、
として機能させることを特徴とする交通量調査プログラム。
処理を実行させることを特徴とする付記2記載の交通量調査プログラム。
前記移動体確認手段によって新たに生成された前記移動状況管理情報の基となった前記ICタグ情報について、検出された移動ルートの起点で収集された前記識別情報と、前記移動ルートの終点で収集された前記識別情報とを比較して前記移動ルートにおける前記ICタグの増減を確認し、前記ICタグの増減が確認されれば、前記移動ルートに対応する前記移動状況管理情報を無効とするタグ増減確認手段、
として機能させることを特徴とする付記1記載の交通量調査プログラム。
処理を実行させることを特徴とする付記1記載の交通量調査プログラム。
タグ情報収集手段が、前記調査対象地区内の任意の調査地点に設置され、通信範囲内に在る移動体が携帯する物品に付されているICタグに格納されている前記物品を識別する識別情報を読み取るICタグリーダから、前記識別情報と、前記ICタグの読取位置及び読取時刻とを含むICタグ情報を収集し、
タグ格納手段が、前記タグ情報収集手段によって収集された前記ICタグ情報について前記読取位置及び前記読取時刻が一致するICタグ情報をまとめてタググループを生成し、前記タググループの前記識別情報と、既に登録されている登録タググループの前記識別情報とを比較し、同じものがあれば、今回生成された前記タググループは前記登録タググループと同一であると判定し、前記ICタグ情報に判定結果に応じたグループIDと、前記読取位置に応じた地点情報とを前記ICタグ情報に付加し、タグ管理情報としてタグ管理情報記憶手段に格納し、
移動体確認手段が、前記タグ情報収集手段によって、同一の前記タググループについて前記地点情報の異なる前記ICタグ情報が取得された場合には、それぞれの前記ICタグ情報に設定される調査地点及び読取時刻に基づいて前記タググループの移動ルートを特定し、前記移動ルートを含む移動状況に関する移動状況管理情報を生成して移動状況管理情報記憶手段に格納し、
統計手段が、前記移動状況管理情報記憶手段に蓄積された前記移動状況管理情報から、所定の対象ルートに関する前記移動状況管理情報を抽出し、前記対象ルートの交通量に関する統計処理を行う、
ことを特徴とする交通量調査方法。
1a タグ管理情報データベース(DB)
1b 移動状況管理データベース(DB)
1c ルート管理DB(1c)
1d タグ情報収集手段
1e タグ格納手段
1f 移動体確認手段
1g タグ増減確認手段
1h 統計手段
2a,2b ICタグリーダ
3a,3b 移動体
31a,32a,33a,31b,32b ICタグ
Claims (6)
- ICタグを用いて調査対象地区内の交通量を計測するための交通量調査プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記調査対象地区内の任意の調査地点に設置され、通信範囲内に在る移動体が携帯する物品に付されているICタグに格納されている前記物品を識別する識別情報を読み取るICタグリーダから、前記識別情報と、前記ICタグの読取位置及び読取時刻とを含むICタグ情報を収集するタグ情報収集手段、
前記タグ情報収集手段によって収集された前記ICタグ情報について前記読取位置及び前記読取時刻が一致するICタグ情報をまとめてタググループを生成し、前記タググループの前記識別情報と、既に登録されている登録タググループの前記識別情報とを比較し、同じものがあれば、今回生成された前記タググループは前記登録タググループと同一であると判定し、前記ICタグ情報に判定結果に応じたグループIDと、前記読取位置に応じた地点情報とを前記ICタグ情報に付加し、タグ管理情報としてタグ管理情報記憶手段に格納するタグ格納手段、
前記タグ情報収集手段によって、同一の前記タググループについて前記地点情報が異なる前記ICタグ情報が取得された場合には、それぞれの前記ICタグ情報に設定される調査地点及び読取時刻に基づいて前記タググループの移動ルートを特定し、前記移動ルートを含む移動状況に関する移動状況管理情報を生成して移動状況管理情報記憶手段に格納する移動体確認手段、
前記移動状況管理情報記憶手段に蓄積された前記移動状況管理情報から、所定の対象ルートに関する前記移動状況管理情報を抽出し、前記対象ルートの交通量に関する統計処理を行う統計手段、
として機能させることを特徴とする交通量調査プログラム。 - 前記タグ格納手段として、予め前記読取位置と、移動体の種別との関係を設定しておき、前記ICタグ情報に設定される前記読取位置に応じて前記タググループに対応する前記移動体の種別を特定し、特定された移動体種別を前記タグ管理情報に設定する、処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の交通量調査プログラム。
- コンピュータを、さらに、
前記移動体確認手段によって新たに生成された前記移動状況管理情報の基となった前記ICタグ情報について、検出された移動ルートの起点で収集された前記識別情報と、前記移動ルートの終点で収集された前記識別情報とを比較して前記移動ルートにおける前記ICタグの増減を確認し、前記ICタグの増減が確認されれば、前記移動ルートに対応する前記移動状況管理情報を無効とするタグ増減確認手段、
として機能させることを特徴とする請求項1記載の交通量調査プログラム。 - 前記移動体確認手段として、今回収集された前記ICタグ情報について前記読取位置または前記読取時刻が異なるとして生成された複数のタググループが、ひとつの前記登録タググループに対応する場合には、前記登録タググループは前記複数のタググループを含むと判断して前記複数のタググループそれぞれにグループIDを付与し、前記登録タググループを前記識別情報に基づいて分割して前記移動状況管理情報及び前記タグ管理情報を更新する、
処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の交通量調査プログラム。 - 前記統計手段として、移動体を分類した移動体種別ごとに、当該移動体種別に属する移動体が搭載可能な最大搭載量を規定した移動体判定情報を前記記憶手段に予め格納しておき、所定の移動体の搭載量を対応する前記移動状況管理情報に基づいて算出し、算出された前記搭載量と前記最大搭載量とを比較し、前記搭載量がどの範囲に相当するかによって前記移動体の移動体種別を予測する、処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の交通量調査プログラム。
- ICタグを用いて調査対象地区内の交通量を計測するための交通量調査方法において、
タグ情報収集手段が、前記調査対象地区内の任意の調査地点に設置され、通信範囲内に在る移動体が携帯する物品に付されているICタグに格納されている前記物品を識別する識別情報を読み取るICタグリーダから、前記識別情報と、前記ICタグの読取位置及び読取時刻とを含むICタグ情報を収集し、
タグ格納手段が、前記タグ情報収集手段によって収集された前記ICタグ情報について前記読取位置及び前記読取時刻が一致するICタグ情報をまとめてタググループを生成し、前記タググループの前記識別情報と、既に登録されている登録タググループの前記識別情報とを比較し、同じものがあれば、今回生成された前記タググループは前記登録タググループと同一であると判定し、前記ICタグ情報に判定結果に応じたグループIDと、前記読取位置に応じた地点情報とを前記ICタグ情報に付加し、タグ管理情報としてタグ管理情報記憶手段に格納し、
移動体確認手段が、前記タグ情報収集手段によって、同一の前記タググループについて前記地点情報の異なる前記ICタグ情報が取得された場合には、それぞれの前記ICタグ情報に設定される調査地点及び読取時刻に基づいて前記タググループの移動ルートを特定し、前記移動ルートを含む移動状況に関する移動状況管理情報を生成して移動状況管理情報記憶手段に格納し、
統計手段が、前記移動状況管理情報記憶手段に蓄積された前記移動状況管理情報から、所定の対象ルートに関する前記移動状況管理情報を抽出し、前記対象ルートの交通量に関する統計処理を行う、
ことを特徴とする交通量調査方法。
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