JP2008111677A - ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 - Google Patents
ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008111677A JP2008111677A JP2006293314A JP2006293314A JP2008111677A JP 2008111677 A JP2008111677 A JP 2008111677A JP 2006293314 A JP2006293314 A JP 2006293314A JP 2006293314 A JP2006293314 A JP 2006293314A JP 2008111677 A JP2008111677 A JP 2008111677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutron
- signal
- fluorescence
- time width
- zns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 95
- 238000012850 discrimination method Methods 0.000 title claims description 43
- 230000005251 gamma ray Effects 0.000 claims abstract description 92
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 46
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 22
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 17
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 12
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 8
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001917 fluorescence detection Methods 0.000 claims 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 15
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 3
- 238000011160 research Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000001956 neutron scattering Methods 0.000 description 2
- 238000002366 time-of-flight method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000004980 dosimetry Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009738 saturating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
【解決手段】中性子用シンチレータとしてZnS:Ag/6LiF中性子検出シートを用い、この検出シートの背後に64本の波長シフトファイバ束をおき、その下面に直交して64本の波長シフトファイバを配置し、縦軸と横軸の波長シフトファイバ束とする。波長シフトファイバ束はそれぞれ64チャンネル光電子増倍管に接続される。マルチアノード光電子増倍管から出力された信号は高速アンプと波高弁別器で10倍に増幅し、波高弁別する。その後、AND回路、ゲート時間発生回路、ゲート回路及びOR回路から構成される回路を用いて、ガンマ線と認識した場合には中性子信号を無効とする。その場合にも、XとYの出力信号のうち少なくとも1つの信号が所定のゲート時間内に計数される場合には中性子信号として計数する。
【選択図】図8
Description
Nucl. Instr. And Methods, A484(2002)342-350
実施例1として、最初に、本発明によるZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法と従来方法との基本的な差を図1と従来例の図17をもとにして比較しながら述べる。ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器においては、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命が1μs以上であり、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命が20ns以下と非常に短い、という差を利用して、従来はガンマ線感度を低減するために大きな時定数で積分し、その後波高弁別回路によりパルス波高の差を利用して中性子/ガンマ線の弁別を行ってきた。このため、計数率特性が低下した。また、積分回路等のアナログ回路が必要なため多チャンネル化する場合に小型化が困難でありかつコストもかかった。
実施例2として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図3を参照しながら述べる。
実施例3として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図5を参照しながら述べる。図5に示す本発明の弁別方法では、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命とが異なることを利用して中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定する。ガンマ線の場合は20ns以下の非常に早いパルスが2個の光電子増倍管(XとYとして表示)からのデジタル信号として取り出される。中性子についてはZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した確率で20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として図5に示すようなデジタル信号列として取り出される。ガンマ線の弁別は、最初にガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されるパルス信号について、それぞれ最初に来たパルス信号をガンマ線信号の可能性があるため使用せず、中性子の場合にはそのあとZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した確率で20ns以下の時間幅のフオトン(光子)に基づくパルス信号が来るので、蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅のゲート信号を作製する。その後、それぞれのゲート信号を使って次にくるパルス信号と同時計測し、中性子信号として両者とも同時計測信号が計数された場合に、最終的に中性子信号とする。
実施例4として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図7を参照しながら述べる。
実施例5として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図9を参照しながら述べる。
実施例6として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図11を参照しながら述べる。
実施例7として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図13を参照しながら述べる。図13に示す本発明の弁別方法では、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命とが異なることを利用して中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を1個の光電子増倍管を用いて測定する。ガンマ線の場合は20ns以下の非常に早いパルスが光電子増倍管からのデジタル信号として1つだけ取り出される。中性子についてはZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した確率で20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として図13に示すようなデジタル信号列として取り出される。ガンマ線弁別は、ガンマ線の信号が20nsの時間幅で1個生成するだけのため、計数回路を用いて一定時間計測し2個以上の信号が計測された時にガンマ線信号を弁別し中性子信号として計数する。
実施例8として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図15を参照しながら述べる。
実施例9として、ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法について図16を参照しながら述べる。
Claims (9)
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されるパルス信号をZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測し中性子信号する共に、平行して時間幅20nsから40nsの時間幅で同時計測を行い、同時計測信号が得られた場合には、先に蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測して得られた中性子信号を無効とし、次にこの同時計測信号を用いてZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅から先に設定した20から40nsを差し引いた時間のゲート信号を作製し、2つの光電子増倍管からのフオトン(光子)に基づくパルス信号のうち少なくとも1つのフオトン(光子)に基づくパルス信号をそのゲート時間の間に計数した場合に再度中性子信号とすることを特徴とするZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されたパルス信号の内片方の信号のみを20nsから40ns遅延した後、ZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測を行い、同時計測信号を計数した場合に、中性子信号することを特徴とするZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子・ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されるパルス信号について、それぞれ最初に来たパルス信号をもとにZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅のゲート信号を作製し、それぞれのゲート信号を使って次にくるパルス信号と同時計測し、両者とも同時計測信号が計数された場合に、中性子信号とすることを特徴とするZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測すると同時に、波長シフトファイバにガンマ線が入った場合に波長シフトファイバの蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されるパルス信号をZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測し中性子信号する共に、平行して時間幅20nsから40nsの時間幅で同時計測を行い、同時計測信号が得られた場合には、先に蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測して得られた中性子信号を無効とし、次にこの同時計測信号を用いてZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅から先に設定した20から40nsを差し引いた時間のゲート信号を作製し、2つの光電子増倍管からのフオトン(光子)に基づくパルス信号のうち少なくとも1つのフオトン(光子)に基づくパルス信号をそのゲート時間の間に計数した場合に再度中性子信号とすることを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測すると同時に、波長シフトファイバにガンマ線が入った場合に波長シフトファイバの蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されたパルス信号の内片方の信号のみを20nsから40ns遅延した後、ZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅で同時計測を行い、同時計測信号を計数した場合に、中性子信号することを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子・ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータと直交した2つの波長シフトファイバ束を組み合わせた二次元シンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を2個の光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測すると同時に、波長シフトファイバにガンマ線が入った場合に波長シフトファイバの蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、2個の光電子増倍管から出力されるパルス信号について、それぞれ最初に来たパルス信号をもとにZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅のゲート信号を作製し、それぞれのゲート信号を使って次にくるパルス信号と同時計測し、両者とも同時計測信号が計数された場合に、中性子信号とすることを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- ZnS蛍光体と6Liあるいは10B中性子コンバータとを混合した中性子用シンチレータを用いたシンチレーション中性子検出器において、中性子が中性子用シンチレータに入射した際6Liあるいは10Bから発生する粒子線によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命と、ガンマ線が入射した際中性子用シンチレータから放出される蛍光の蛍光寿命と、が異なることを利用して、中性子を検出する際障害となるガンマ線を弁別する場合に、ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、計数回路を用いて、ガンマ線が入射した場合には、20ns以下の時間幅を持つパルス信号が必ず1個のみ計数されるのに対し、中性子が入射した場合にはZnS蛍光体の蛍光寿命に対応した時間幅内に、フォトンパルス信号があらかじめ設定した2個以上の設定値に到達した際に発生する信号を中性子信号として検出することを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- 請求項1乃至7のいずれか1項記載のZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法において、前記ZnS蛍光体から放出された中性子に対する蛍光及びガンマ線に対する蛍光を光電子増倍管を用いて測定し、中性子に対しては20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)に基づくパルス信号として計測し、ガンマ線に対しては蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測し、波長シフトファイバを蛍光検出に用いる場合に波長シフトファイバにガンマ線が入った場合に波長シフトファイバの蛍光寿命である20ns以下の時間幅の中にフオトン(光子)が重畳した信号として20ns以下の時間幅を持つパルス信号として計測する場合に、光電子増倍管からのアナログ信号を波高弁別器でデジタル化した後50MHzないし200MHzのクロックを用いてこれらの信号をサンプリングし、サンプリングした後は、請求項1乃至7のいずれか1項記載の信号処理をクロックと同期したモードで行うことによりガンマ線信号を弁別し、中性子信号として検出することを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
- 請求項8記載のZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法において、光電子増倍管からのアナログ信号を波高弁別器でデジタル化した後50MHzないし200MHzのクロックを用いてこれらの信号をサンプリングする場合に、中性子の入射によりZnS蛍光体から放出される蛍光の蛍光寿命に従って20ns以下の時間幅を持つフオトン(光子)が重畳して連続した波形となって出力された場合に、サン連続した波形をクロックに基づいてサンプリングし、2個以上のパルス信号列として取り出し、前記信号処理をクロックと同期したモードで行うことによりガンマ線信号を弁別し、中性子信号として検出することを特徴とするZnS蛍光体を用いた二次元シンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293314A JP4791935B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293314A JP4791935B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008111677A true JP2008111677A (ja) | 2008-05-15 |
JP4791935B2 JP4791935B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=39444268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006293314A Active JP4791935B2 (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4791935B2 (ja) |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010039298A3 (en) * | 2008-06-11 | 2010-08-05 | Innovative American Technology, Inc. | High performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
US7864061B2 (en) | 2001-10-26 | 2011-01-04 | Innovative American Technology, Inc. | Multi-stage system for verification of container contents |
WO2011023939A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions and methods of use |
WO2011023935A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions and methods of use |
JP2011179863A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Japan Atomic Energy Agency | 中性子イメージ検出方法及びその方法を用いた中性子イメージ検出器 |
US8138128B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-03-20 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions |
US8143198B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-03-27 | Hallilburton Energy Services Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions |
US8162057B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-04-24 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions and methods of use |
US8183538B2 (en) | 2001-10-26 | 2012-05-22 | Innovative American Technology Inc. | Sensor interface system |
US8245783B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-08-21 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions and methods of use |
US8247781B2 (en) | 2005-12-01 | 2012-08-21 | Innovative American Technology, Inc. | Fabrication of a high performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
US8304740B1 (en) | 2008-05-19 | 2012-11-06 | Innovative American Technology, Inc. | Mobile frame structure with passive/active sensor arrays for non-invasive identification of hazardous materials |
US8330115B2 (en) | 2005-12-01 | 2012-12-11 | Innovative American Technology, Inc. | High performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
JP2013501929A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | ナシヨナル・ニユークリア・ラボラトリー・リミテツド | 新しい放射線検出器 |
US8624198B2 (en) | 2009-10-15 | 2014-01-07 | General Electric Company | Neutron detection systems with radiation portal monitors |
JP2014020860A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Japan Atomic Energy Agency | シンチレータを用いた中性子検出器及び中性子イメージ検出器 |
US8651186B2 (en) | 2009-08-25 | 2014-02-18 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command sealant compositions and methods of use |
JP2014534434A (ja) * | 2011-10-24 | 2014-12-18 | サントル ナスィオナル ド ラ ルシェルシュ スィアンティフィク(セ.エン.エル.エス.) | 電離放射によりシンチレータに付与される照射線量の測定方法および関連する装置 |
CN105093261A (zh) * | 2015-08-20 | 2015-11-25 | 中国原子能科学研究院 | 一种数字化中子谱仪的中子、γ甄别系统 |
EP2504721A4 (en) * | 2009-11-25 | 2016-12-28 | Ut Battelle Llc | SCRINUTINE NEUTRON DETECTOR WITH WAVELENGTH SHIFT |
CN106990429A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-07-28 | 成都理工大学 | 一种γ、中子双射线能谱测量装置及测量方法 |
CN109143317A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 中国辐射防护研究院 | 利用CsI 闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
CN109143316A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 中国辐射防护研究院 | 利用NaI(TI)闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
CN110806599A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-02-18 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 脉冲选通式中子探测器及其探测方法 |
WO2020241352A1 (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 株式会社日立製作所 | 放射線モニタ装置 |
CN112649837A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-04-13 | 松山湖材料实验室 | 粒子识别方法、电子学读出系统和中子探测器 |
CN113126140A (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-16 | 中核控制系统工程有限公司 | 一种高速数字n/γ波形实时甄别的系统及方法 |
KR20210122184A (ko) * | 2020-03-30 | 2021-10-08 | 경북대학교 산학협력단 | 감마선 및 고속 중성자 동시 분광용 섬광체 및 이를 활용한 방사선 분리 검출 방법 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214474A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-03 | Us Energy | Method of detecting and discriminating neutron and gamma ray |
JPS57119275A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-24 | Aloka Co Ltd | Discriminating circuit for radiation detecting wave form |
JPS57125372A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Japan Atom Energy Res Inst | Measuring device of neutron and gamma rays |
JP2002006055A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Toshiba Corp | 放射線測定方法および装置 |
JP2003248061A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Japan Atom Energy Res Inst | 中性子検出用シンチレータ及びそれを用いた中性子検出器 |
JP2004163352A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射線弁別装置 |
JP2005077235A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Japan Atom Energy Res Inst | 光ファイバを利用した放射線及び中性子検出器 |
-
2006
- 2006-10-27 JP JP2006293314A patent/JP4791935B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214474A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-03 | Us Energy | Method of detecting and discriminating neutron and gamma ray |
JPS57119275A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-24 | Aloka Co Ltd | Discriminating circuit for radiation detecting wave form |
JPS57125372A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Japan Atom Energy Res Inst | Measuring device of neutron and gamma rays |
JP2002006055A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Toshiba Corp | 放射線測定方法および装置 |
JP2003248061A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Japan Atom Energy Res Inst | 中性子検出用シンチレータ及びそれを用いた中性子検出器 |
JP2004163352A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射線弁別装置 |
JP2005077235A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Japan Atom Energy Res Inst | 光ファイバを利用した放射線及び中性子検出器 |
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8183538B2 (en) | 2001-10-26 | 2012-05-22 | Innovative American Technology Inc. | Sensor interface system |
US7864061B2 (en) | 2001-10-26 | 2011-01-04 | Innovative American Technology, Inc. | Multi-stage system for verification of container contents |
US8330115B2 (en) | 2005-12-01 | 2012-12-11 | Innovative American Technology, Inc. | High performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
US8247781B2 (en) | 2005-12-01 | 2012-08-21 | Innovative American Technology, Inc. | Fabrication of a high performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
US8466426B2 (en) | 2005-12-01 | 2013-06-18 | Innovative American Technology Inc. | Fabrication of a high performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
US8304740B1 (en) | 2008-05-19 | 2012-11-06 | Innovative American Technology, Inc. | Mobile frame structure with passive/active sensor arrays for non-invasive identification of hazardous materials |
WO2010039298A3 (en) * | 2008-06-11 | 2010-08-05 | Innovative American Technology, Inc. | High performance neutron detector with near zero gamma cross talk |
JP2013501929A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | ナシヨナル・ニユークリア・ラボラトリー・リミテツド | 新しい放射線検出器 |
US8162057B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-04-24 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions and methods of use |
US8245783B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-08-21 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions and methods of use |
WO2011023939A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions and methods of use |
WO2011023935A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions and methods of use |
US8143198B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-03-27 | Hallilburton Energy Services Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command compositions |
US8138128B2 (en) | 2009-08-25 | 2012-03-20 | Halliburton Energy Services Inc. | Radiation-induced thickening for set-on-command sealant compositions |
US8651186B2 (en) | 2009-08-25 | 2014-02-18 | Halliburton Energy Services, Inc. | Radiation-induced triggering for set-on-command sealant compositions and methods of use |
US8624198B2 (en) | 2009-10-15 | 2014-01-07 | General Electric Company | Neutron detection systems with radiation portal monitors |
EP2504721A4 (en) * | 2009-11-25 | 2016-12-28 | Ut Battelle Llc | SCRINUTINE NEUTRON DETECTOR WITH WAVELENGTH SHIFT |
JP2011179863A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Japan Atomic Energy Agency | 中性子イメージ検出方法及びその方法を用いた中性子イメージ検出器 |
JP2014534434A (ja) * | 2011-10-24 | 2014-12-18 | サントル ナスィオナル ド ラ ルシェルシュ スィアンティフィク(セ.エン.エル.エス.) | 電離放射によりシンチレータに付与される照射線量の測定方法および関連する装置 |
JP2014020860A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Japan Atomic Energy Agency | シンチレータを用いた中性子検出器及び中性子イメージ検出器 |
CN105093261A (zh) * | 2015-08-20 | 2015-11-25 | 中国原子能科学研究院 | 一种数字化中子谱仪的中子、γ甄别系统 |
CN106990429A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-07-28 | 成都理工大学 | 一种γ、中子双射线能谱测量装置及测量方法 |
CN106990429B (zh) * | 2017-05-19 | 2023-09-19 | 四川轻化工大学 | 一种γ、中子双射线能谱测量装置及测量方法 |
CN109143317B (zh) * | 2017-06-16 | 2023-05-16 | 中国辐射防护研究院 | 利用CsI闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
CN109143317A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 中国辐射防护研究院 | 利用CsI 闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
CN109143316A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 中国辐射防护研究院 | 利用NaI(TI)闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
CN109143316B (zh) * | 2017-06-16 | 2023-09-15 | 中国辐射防护研究院 | 利用NaI(TI)闪烁体降低γ射线干扰的中子探测方法及设备 |
JP2020193832A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 株式会社日立製作所 | 放射線モニタ装置 |
JP7161973B2 (ja) | 2019-05-27 | 2022-10-27 | 株式会社日立製作所 | 放射線モニタ装置 |
WO2020241352A1 (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 株式会社日立製作所 | 放射線モニタ装置 |
CN110806599A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-02-18 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 脉冲选通式中子探测器及其探测方法 |
CN113126140A (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-16 | 中核控制系统工程有限公司 | 一种高速数字n/γ波形实时甄别的系统及方法 |
KR20210122184A (ko) * | 2020-03-30 | 2021-10-08 | 경북대학교 산학협력단 | 감마선 및 고속 중성자 동시 분광용 섬광체 및 이를 활용한 방사선 분리 검출 방법 |
KR102515450B1 (ko) | 2020-03-30 | 2023-03-29 | 경북대학교 산학협력단 | 감마선 및 고속 중성자 동시 분광용 섬광체 및 이를 활용한 방사선 분리 검출 방법 |
CN112649837A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-04-13 | 松山湖材料实验室 | 粒子识别方法、电子学读出系统和中子探测器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4791935B2 (ja) | 2011-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4791935B2 (ja) | ZnS蛍光体を用いたシンチレーション中性子検出器の中性子/ガンマ線弁別方法 | |
Moses et al. | Prospects for time-of-flight PET using LSO scintillator | |
JP5027124B2 (ja) | パルス波形分析による単一トランスデューサ内同時発生放射線の検出のための方法及び装置 | |
EP2533072B1 (en) | Pixel type two-dimensional image detector | |
US8253107B2 (en) | Neutron image detecting method and neutron image detector using its method | |
JP5832404B2 (ja) | 放射能分析装置 | |
JP5158882B2 (ja) | 中性子検出用シンチレータ及び中性子測定装置 | |
JP2002116256A (ja) | 核医学診断装置 | |
US5155366A (en) | Method and apparatus for detecting and discriminating between particles and rays | |
JP6083637B2 (ja) | シンチレータを用いた中性子検出器及び中性子イメージ検出器 | |
ter Weele et al. | Intrinsic scintillation pulse shape measurements by means of picosecond x-ray excitation for fast timing applications | |
US20040200966A1 (en) | Gamma-ray detection apparatus and method for positron emission tomography | |
US20120145913A1 (en) | Neutron Detection Based On Energy Spectrum Characteristics | |
WO2018016492A1 (ja) | 計数方法および放射線検出装置 | |
JP2010085415A (ja) | 2次元放射線および中性子イメージ検出器 | |
JP4590588B2 (ja) | 2次元放射線および中性子イメージ検出器 | |
JP4771265B2 (ja) | 放射線および中性子イメージ検出器 | |
JP2012242369A (ja) | 放射線検出器 | |
Dangendorf et al. | Time-resolved fast-neutron imaging with a pulse-counting image intensifier | |
US20100301220A1 (en) | Radiation detector | |
Gladen et al. | Coincident measurement of the energy spectra of Doppler-shifted annihilation gamma quanta and positron-induced secondary electrons | |
JP4691731B2 (ja) | 2次元放射線および中性子イメージ検出器 | |
JP4742391B2 (ja) | 2次元放射線および中性子イメージ検出器 | |
CN116224414A (zh) | 一种梯形闪烁光纤探头及基于该探头的准分布式辐射探测器 | |
JP2010175570A (ja) | 2次元放射線および中性子イメージ検出器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090513 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110624 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110722 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4791935 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |