JP2008109999A - ウォーキング用ストック - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部を弧状に形成したウォーキング用のストックにおいて腕を大きく動かすことに適した形状とすることを課題とする。
【解決手段】上端側に設けられる握り部と、下端側に設けられる地面に接触する接地部とを有するウォーキングに用いるストックにおいて、前記接地部は、少なくとも一部が前方側に向って突出する弧状であり、前記握り部から前記接地部までの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成されるように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、健康の維持増進を目的として行うウォーキングにおいて使用者の運動をより効果的にするためのストックに関する。
ポールウォーキング、ストックウォーキングまたはノルディックウォーキング等と呼ばれ健康維持増進の目的で行うウォーキングが近年行われている。これは腕と上半身の運動を付加する目的で棒状のストックを使用してウォーキングを行うものである。このストックはスキーのストックと同様に真直ぐなものであるので、スキーのストックの使用方法と同様に握り部を手に持ち、下端の石突部を路面に向かって突く動作が基本になる。しかし、ウォーキングは一般の道路で行われるので、舗装された路面などにおいて使用すると、突くことによって発生する音が不快感を誘うことある。また、使用者が前進するために腕の力でストックを傾け石突部を使用者の後方に押し出し跳ね上げる動きが生じるため、後方にいる人に危害を及ぼすような脅威感を与えることもある。さらに、使用者にとってはストックが直線の棒状であるため、路面を突いた際の反動が腕に直接響き強い衝撃を受けることもある。
以上のような問題点に対して、下記特許文献1に示される杖や、下記特許文献2乃至4に示される松葉杖のように、先端を弧状とすることが考えられる。このように杖の先端を弧状とすれば、弧に沿って地面に接地するようにすると使用者への衝撃が少なくなるとともに衝撃音も小さくなり、また、接地部分が順次移動していくので、後方が跳ね上がる動きも抑制される。
特開平9−323号公報 実開平7−9338号公報 特開2003−325604公報 特開2004−141548公報
ところで、上記特許文献1〜4に記載の発明は、弧状部分は円弧であって円弧の中心点は、先端部から先端部上方に設定されているために、円弧部分を設置させてストックを前傾させていっても先端部分と接地点までの距離は同じか、やや遠くなる。これは、手の位置や脇の位置が安定するためであると考えられるが、大きく腕を振って歩くウォーキングに際しては、ストックを持つ手の位置は上方から下方へ移動することとなるので、ストックを前傾させることを考慮しても上記特許文献1〜4のような構成では、手の動きを妨げ、スムーズにウォーキングをすることができない。
以上のような問題点に鑑み、本発明は、先端部を弧状に形成したウォーキング用のストックにおいて腕を大きく動かすことに適した形状とすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、上端側に設けられる握り部と、下端側に設けられる地面に接触する接地部とを有するウォーキングに用いるストックであって、前記接地部は、少なくとも一部が前方側に向って突出する弧状であり、前記握り部から前記接地部までの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成されるウォーキング用ストックである。
請求項2に記載の発明は、前記ウォーキング用ストックにおいて、前記接地部は弾性体により形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記ウォーキング用ストックにおいて、前記接地部の両端側が前記ストックの柄と連結しループ状に形成されるものである。
請求項1に記載の発明は、接地部が握り部からの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成されることで、まず、腕を振り上げた状態で、接地部の後方で地面に接地し、このまま、腕を振り下ろしながら接地部を前方に傾けつつストックを後方に押し出すように移動すると、接地部は形成する弧に沿って接地点は前方に移動していくが、この際、接地点から握り部までの距離も小さくなるので、振り下ろし時の上方から下方に移動する手の動きに連動することができ、使用感をよくすることができる。
請求項2に記載の発明は、接地部が弾性体により形成されることで、接地部がたわみ握り部と接地点との距離をより適正に調整することができ、より使用感を高めることができる。また、使用者の腕に受ける衝撃を吸収することができ、また、たわんだ接地部が戻ろうとする力は腕を振り上げる方向に加わるので、腕の振り戻しを楽に行うことができる。

請求項3に記載の発明は、接地部の端部をループ状とすることで強度を上げることができ、また、ストックを後方に押し出す際に後方の歩行者等に与える脅威を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に実施形態1に係るウォーキング用ストックXの正面図を示す。ウォーキング用ストックXは、本体となる棒状の柄部11と、柄部11の下端に形成される接地部12と、柄部11の上端に形成される握り部13とから構成される。柄部11は丸棒体により形成される。握り部13は、柄部11の先端にゴム製の上端が封止された筒体を被せることにより形成される。なお、柄部11の握り部13が形成される先端部分はやや前方(図における左側)に傾斜している。接地部12は柄部11の下端部に一体に形成され、後方側に向って湾曲しており、先端側の一部がほぼ真直ぐに形成されている。即ち、接地部12は一部が前方側に突出する弧状であり、握り部13からの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成されている。柄部11及び接地部12は弾性素材により形成される。なお、柄部11と接地部12は、千島笹(通称:ネマガリダケ)の基端が接地部12と同じような屈曲を持ち適度な弾性を有するので、これを利用することで比較的容易に製造することができる。
以上のような構成を有するウォーキング用ストックXの使用方法について説明する。使用者は、図2に示すように2本のウォーキング用ストックXの握り部13を左右それぞれの手に持って腕軽く曲げて交互に振りながらウォーキングを行う。そして、腕を振り下ろす際に、まず、ウォーキング用ストックXの接地部12の後方を接地させ、腕を下ろしながら、同時に、柄部11を前方に傾け、弧状の接地部12の接地点を前方側に移動させていく。この際、接地部12と握り部13との距離が接地部12の前方側に行くほど短くなるので、腕を下ろすことで地面と近づく手の動きに近似することとなる。また、この動きにより、弾性体からなる接地部12は上方からの力を受けて図2に左手側のウォーキング用ストックXのように、たわむこととなるので、より手の動きに接地点と握り部13との距離が連動する。手が最も下に位置したところで、腕は再び振り上げられるが、この際、接地部12を抑える力がなくなるので、たわんだ接地部12が戻る力で腕が前方側に押され、腕を振り上げることを補助する。接地部12が伸びきったところで、接地部12は空中に浮き上がり、前方に振り出されることとなる。以下、同様の動作を左右交互に繰り返してウォーキングが行われる。
このようにウォーキング用ストックXを用いると、腕の振りに合わせて握り部と接地点との距離が適当に変化していくので腕の動きがスムーズになり使用感がよい。
(実施形態2)
図3に実施形態2に係るウォーキング用ストックYの正面図を示す。ウォーキング用ストックYは、本体となる棒状の主柄部21aと、主柄部21aから枝分かれした副柄部21b、主柄部21aおよび副柄部21bの下端に形成される接地部22と、柄部21aの上端に形成される握り部23とから構成される。主柄部21aは棒状であり、握り部23よりやや下方位置から、やはり棒状の副柄部21bが後方斜め下(図の右側下方)に向かって枝分かれするように設けられている。握り部23は、柄部21aの先端にゴム製の上端が封止された筒体を被せることにより形成される。接地部22は下方から前方にかけて突出する弧状であって、前方側で主柄部21aの下端と連結し、後方側で副柄部21bの下端と連結している。即ち、主柄部21aと接地部22と副柄部21bとでループが形成される。また、接地部22は、握り部23からの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成されている。
次に、以上のような構成を有するウォーキング用ストックYの使用方法について説明する。使用者は、図4に示すように2本のウォーキング用ストックYの握り部23を左右それぞれの手に持って腕軽く曲げて交互に振りながらウォーキングを行う。そして、腕を振り下ろす際に、まず、ウォーキング用ストックYの接地部22の後方を接地させ、腕を下ろしながら、同時に、主柄部21a及び副柄部21bを前方に傾け、弧状の接地部22の接地点を前方側に移動させていく。この際、接地部22と握り部23との距離が接地部22の前方側に行くほど短くなるので、腕を下ろすことで地面と近づく手の動きに近似することとなる。手が最も下に位置したところで、腕は再び振り上げられ、同時にウォーキング用ストックYの接地部22も浮き上がり、前方に振り出されることとなる。以下、同様の動作を左右交互に繰り返してウォーキングが行われる。
このようにウォーキング用ストックYを用いても、腕の振りに合わせて握り部と接地点との距離が適当に変化していくので腕の動きがスムーズになり使用感がよい。
実施形態1に係るウォーキング用ストックを示す正面図である。 実施形態1に係るウォーキング用ストックの使用状態示す図である。 実施形態2に係るウォーキング用ストックを示す正面図である。 実施形態2に係るウォーキング用ストックの使用状態示す図である。
符号の説明
X、Y ウォーキング用ストック
11 柄部
12、22 接地部
13、23 握り部
21a 主柄部
21b 副柄部

Claims (3)

  1. 上端側に設けられる握り部と、下端側に設けられる地面に接触する接地部とを有するウォーキングに用いるストックであって、
    前記接地部は、少なくとも一部が前方側に向って突出する弧状であり、前記握り部から前記接地部までの距離が後方から前方にかけて短くなるように形成される
    ウォーキング用ストック。
  2. 前記接地部は弾性体により形成される請求項1に記載のウォーキング用ストック。
  3. 前記接地部の両端側が前記ストックの柄と連結しループ状に形成される請求項1又は2に記載ウォーキング用ストック。
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