JP2008108160A - コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】無体物であるコンテンツデータは所有感が少ないため検索に時間がかかったり、検索できないことがある。
【解決手段】(a)コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す検索データ読取部と、(b)再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部を有するコンテンツデータ再生装置を提案する。
【選択図】図10
【解決手段】(a)コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す検索データ読取部と、(b)再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部を有するコンテンツデータ再生装置を提案する。
【選択図】図10
Description
この明細書で説明する発明は、大量に存在するコンテンツデータの再生時に必要な検索作業を簡略化する技術に関する。なお、発明者が提案する発明は、コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラムとしての側面を有する。
現在、誰もが楽曲データや映像データをインターネット上のサーバー装置よりダウンロードし、自身の端末装置で気軽に楽しむことができる。すなわち、コンテンツ配信サービスの利用が普及段階にある。
ところで、インターネット経由でコンテンツデータを直接やり取りするコンテンツ配信サービスでは、コンパクトディスクやDVD(Digital Versatile Disc)その他の有体物を流通する必要がない。
この仕組みは、提供者側には流通コストや販売コストの削減効果を与える一方で、ユーザー側には入手コストの低下効果やアクセス性の向上効果を与える。このため、昨今では、コンテンツ配信サービスによる販売が有体物の介在を必要とする既存の販売手法を既に上回っている。
しかし、コンテンツ配信サービスを通じて提供されるコンテンツデータはあくまで無体物であり、有体物のような実感を伴わない。すなわち、手にとって触れたり、視認したりすることができない。このため、以前に比べ、所有感の希釈化が指摘されている。
そこで、コンテンツデータのダウンロードに先立って、ダウンロード対象である楽曲を特定するコンテンツID及びジャケット画像を印刷した音楽カードを発行し、この音楽カードに印刷されたコンテンツIDを通じて楽曲データをダウンロードする仕組みが特許文献1に提案されている。
確かに、有体物である音楽カードをダウンロード後も保持することで、無体物であるコンテンツデータの所有感を高めることができる。
特開2003−241768号公報
しかし、ダウンロードの手軽さと記憶領域の大容量化により、音楽再生端末に記憶されるコンテンツ数は増える傾向にある。
これに伴い、大量に存在する楽曲データの中から所望の楽曲データを的確に検索して再生できる仕組みが音楽再生端末に求められる。
これに伴い、大量に存在する楽曲データの中から所望の楽曲データを的確に検索して再生できる仕組みが音楽再生端末に求められる。
勿論、音楽再生端末には検索機能も用意されており、画面操作だけで楽曲データを検索することができる。
しかし、表示画面を通じて実行される検索操作は、アーティスト名やタイトル名を正しく入力できることが前提である。このため、再生頻度の低いアーティストや楽曲データの検索に手間取ることがある。
しかし、表示画面を通じて実行される検索操作は、アーティスト名やタイトル名を正しく入力できることが前提である。このため、再生頻度の低いアーティストや楽曲データの検索に手間取ることがある。
なお、特許文献1の楽曲カードにはコンテンツIDが印刷されているが、このコンテンツIDは楽曲データのダウンロード専用である。従って、コンテンツIDを使用してもユーザー自身の音楽再生端末から楽曲データを検索することはできない。
そこで、本発明者は、以下の処理機能を搭載するコンテンツデータ再生装置を提案する。
(a)コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す検索データ読取部
(b)再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部
(a)コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す検索データ読取部
(b)再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部
この発明の場合、有体物である可搬型の媒体に印刷又は記録された再生用検索データをコンテンツ再生装置に読み取るだけで、対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索することができる。
以下、発明に係る検索機能を実現するコンテンツ配信システムの形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)形態例1
(A−1)楽曲配信システム
図1に、楽曲配信システム1の構成例を示す。楽曲配信システム1は、ネットワーク経由で接続されるコンテンツサーバー11と端末システム21とで構成される。
(A−1)楽曲配信システム
図1に、楽曲配信システム1の構成例を示す。楽曲配信システム1は、ネットワーク経由で接続されるコンテンツサーバー11と端末システム21とで構成される。
(a)コンテンツサーバーの構成
この形態例の場合、コンテンツサーバー11には、楽曲データを格納する大容量記憶装置13、ダウンロード受付部15、データ配信部17を主要な構成要素とする。勿論、配信システムの基本的な部分は、既存のシステムと共通である。
この形態例の場合、コンテンツサーバー11には、楽曲データを格納する大容量記憶装置13、ダウンロード受付部15、データ配信部17を主要な構成要素とする。勿論、配信システムの基本的な部分は、既存のシステムと共通である。
大容量記憶装置13は、例えば複数台の大容量ハードディスクユニットで構成される。大容量記憶媒体13には、楽曲データが格納される。図2に、楽曲データのデータ構造例を示す。楽曲データは、データ本体と付属情報とで構成される。この形態例の場合、付属情報には、ジャケット画像イメージ、インデックス情報、歌詞、解説、再生用検索データ等が記憶される。
ダウンロード受付部15は、ネットワーク経由で接続された端末システム21からのダウンロード要求に従って一連の受付処理を実行する処理デバイスである。このダウンロード受付部15は、既存の処理デバイスをそのまま使用する。このダウンロード受付部15は、ダウンロードされた楽曲の数に応じた課金処理も実行する。
データ配信部17は、ダウンロード対象に選択された楽曲データ(図2)をネットワーク経由で配信する処理デバイスである。このデータ配信部17も、既存の処理デバイスをそのまま使用する。なお、このデータ配信部17が、特許請求の範囲における「再生用検索データ配信部」に対応する。
(b)端末システムの構成
この形態例の場合、端末システム21は、コンピュータ23、印刷装置25及び楽曲再生装置27を主要な構成要素とする。
この形態例の場合、端末システム21は、コンピュータ23、印刷装置25及び楽曲再生装置27を主要な構成要素とする。
(b−1)コンピュータ
コンピュータ23は、コンテンツサーバー11とネットワーク経由で接続され、楽曲データのダウンロードを制御する端末装置として機能する。なお、通信機能が楽曲再生装置27に搭載される場合には、このコンピュータ23の機能は楽曲再生装置27で実行される。
コンピュータ23は、コンテンツサーバー11とネットワーク経由で接続され、楽曲データのダウンロードを制御する端末装置として機能する。なお、通信機能が楽曲再生装置27に搭載される場合には、このコンピュータ23の機能は楽曲再生装置27で実行される。
(b−2)印刷装置
印刷装置25は、USBケーブルその他の接続ケーブルを通じてコンピュータ23に接続され、コンピュータ23から与えられるジャケット画像イメージを音楽カードに印刷する機能を提供する。ここでの音楽カードは、特許請求の範囲における「可搬型の媒体」に対応する。音楽カードは、例えば54mm×86mmのICカードサイズとする。
印刷装置25は、USBケーブルその他の接続ケーブルを通じてコンピュータ23に接続され、コンピュータ23から与えられるジャケット画像イメージを音楽カードに印刷する機能を提供する。ここでの音楽カードは、特許請求の範囲における「可搬型の媒体」に対応する。音楽カードは、例えば54mm×86mmのICカードサイズとする。
また、印刷装置25は、再生用検索データに対応する画像イメージ(2次元バーコード)も音楽カードに印刷する機能を提供する。
図3に、音楽カードの印刷例を示す。図3の場合、音楽カードは、ジャケット画像イメージ領域31と再生用検索データ領域33とで構成される。図3の場合、再生用検索データ領域33は、ジャケット画像イメージ領域と同一面に配置される。
図3に、音楽カードの印刷例を示す。図3の場合、音楽カードは、ジャケット画像イメージ領域31と再生用検索データ領域33とで構成される。図3の場合、再生用検索データ領域33は、ジャケット画像イメージ領域と同一面に配置される。
これにより、ジャケット画像を確認した状態のまま二次元バーコードを読み取ることができる。図4に、再生用検索データ領域33に印刷される二次元バーコードのイメージ例を示す。
音楽カードの基材は、印刷装置25の印刷機構や印刷方式により適切なものを選択する。例えば普通紙を使用する。
音楽カードは、印刷後カード形状に切り出され、又はそのまま使用される。もっとも、音楽カードを印刷するか否かは任意である。
音楽カードは、印刷後カード形状に切り出され、又はそのまま使用される。もっとも、音楽カードを印刷するか否かは任意である。
音楽カードは、楽曲データの検索時に必要に応じて使用されるものであり、ダウンロードには無関係であるためである。なお、多数の音楽カードの保存には、図5に示すようなカードフォルダー35を使用する。
図6に、印刷装置25の内部構成例を示す。この構成は、一般的なものである。印刷装置25は、CPU41、表示部43、操作部45、通信部47、記憶部49、データ処理部51及び印刷部53で構成する。
CPU41は、システム全体の信号処理を制御するデバイスである。表示部43は、操作に必要な画像を表示する表示デバイスである。操作部45は、ユーザーによる指示操作を入力する操作子である。通信部47は、外部機器との通信用インターフェースである。例えばUSB通信装置を使用する。
記憶部49は、画像データや印刷イメージを記憶する記憶デバイスである。例えば半導体メモリを使用する。データ処理部51は、画像データの印刷イメージへの展開処理その他の信号処理を実行する。なお、音楽カード印刷時の展開処理は、ジャケット画像イメージと二次元バーコードイメージの2つである。
印刷部53は、音楽カードの所定位置にジャケット画像イメージと二次元バーコードイメージをそれぞれ印刷する印刷デバイスである。例えば昇華型プリンタを使用する。この場合、印刷部53は、昇華性の染料を塗布したインクリボンの搬送機構、サーマルヘッド、記録紙の搬送機構その他既知の機構で構成される。
インクリボンに塗布された昇華性の染料は、サーマルヘッドに印加される熱エネルギーにより昇華され、記録紙面上に転写固定される。なお、印刷部53は、必要に応じてラミネートフィルム層も記録紙面上に転写固定する。
(b−3)楽曲再生装置
楽曲再生装置27は、ダウンロードした楽曲データを大容量記憶媒体から読み出して再生する携帯型の音響機器である。図7に外観図を示す。図7(A)は正面図であり、図7(B)は背面図である。
楽曲再生装置27は、ダウンロードした楽曲データを大容量記憶媒体から読み出して再生する携帯型の音響機器である。図7に外観図を示す。図7(A)は正面図であり、図7(B)は背面図である。
筐体正面には、操作用の表示画面61及び操作子63が配置される。また、筐体背面には、再生用検索データをイメージ化した二次元バーコードを読み取る撮像カメラ65が配置される。
なお、楽曲再生装置27には、不図示のヘッドフォンやスピーカも搭載される。
なお、楽曲再生装置27には、不図示のヘッドフォンやスピーカも搭載される。
図8に、楽曲再生装置27の内部構成例を示す。楽曲再生装置27は、CPU71、表示部73、操作部75、記憶部77、通信部79、検索データ読取部81及び再生部83で構成する。
CPU71は、システム全体の信号処理を制御するデバイスである。表示部73は、操作に必要な画像を表示する表示デバイスである。例えば楽曲のダウンロード時には、アーティスト名、アルバム名、曲目その他の楽曲に関連する情報が表示される。例えば音楽カードに印刷された二次元バーコードの読み取り時には、撮像カメラ65で撮影された画像が表示される。なお、この表示部73は、図7の表示画面61に対応する。
操作部75は、ユーザーによる指示操作を入力する操作子である。例えば再生開始、停止等の操作に使用される。なお、この操作部75は、図7の操作子63に対応する。
記憶部77は、ダウンロードした楽曲データ(データ本体及び付属情報)を記憶する記憶デバイスである。例えば数十ギガバイトの記憶容量を有するハードディスク装置で構成する。
記憶部77は、ダウンロードした楽曲データ(データ本体及び付属情報)を記憶する記憶デバイスである。例えば数十ギガバイトの記憶容量を有するハードディスク装置で構成する。
通信部79は、外部機器との通信用インターフェースである。例えばUSB通信装置を使用する。
検索データ読取部81は、二次元バーコードの撮像画像から再生用検索データを読み取る処理デバイスである。この形態例の場合、撮像カメラ65を使用する。読み出された再生用検索データはCPU71に与えられ、対応する楽曲データの検索に使用される。
検索データ読取部81は、二次元バーコードの撮像画像から再生用検索データを読み取る処理デバイスである。この形態例の場合、撮像カメラ65を使用する。読み出された再生用検索データはCPU71に与えられ、対応する楽曲データの検索に使用される。
再生部83は、操作部75や検索データ読取部81を通じて検索された楽曲データを記憶領域から読み出して復号化する処理デバイスである。具体的には、圧縮符号化された楽曲の復元処理及び出力処理を実行する。
(A−2)処理動作
(a)音楽カードの作成処理
図9に、音楽カードの作成時に実行される処理手順例を示す。図9に示す処理動作は、楽曲データのダウンロード指示に連動して実行される。なお、音楽カードの作成は、楽曲データのダウンロード後の任意のタイミングに実行可能である。もっとも、音楽カードの作成は、コンテンツ配信サービスの提供者側が実行し、コンテンツデータとは別ルートで頒布するのでも良い。
(a)音楽カードの作成処理
図9に、音楽カードの作成時に実行される処理手順例を示す。図9に示す処理動作は、楽曲データのダウンロード指示に連動して実行される。なお、音楽カードの作成は、楽曲データのダウンロード後の任意のタイミングに実行可能である。もっとも、音楽カードの作成は、コンテンツ配信サービスの提供者側が実行し、コンテンツデータとは別ルートで頒布するのでも良い。
この形態例の場合、図9に示す一連の処理動作は、コンピュータ23が実行する。コンピュータ23は、ユーザーの指示に従い、コンテンツサーバー11より指定された楽曲データをダウンロードする(S1)。この楽曲データには、データ本体と付属情報が含まれる。ダウンロードが完了すると、コンピュータ23は、付属情報に含まれるジャケット画像データと再生用検索データを印刷装置25に出力する(S2)。
印刷装置25は、コンピュータ23から与えられたジャケット画像データと再生用検索データを印刷データに展開し、事前に設定されたレイアウトに従ってジャケット画像と二次元バーコードを合成する。この後、合成画像を記録紙面上に印刷する(S3)。この合成画像を記録紙面上に印刷したものが、図3に示す音楽カードである。
この形態例の場合、二次元バーコードは、再生用検索データに加え、登録楽曲コード、名称、著作権情報(コピー可、不可)、コンテンツサーバーのダウンロードアドレス、楽曲に付随する情報(価格情報、発行日、作詞者情報、作曲者情報、配給会社、音源等)、検索履歴情報(視聴回数等)、カードに関する情報(画像情報、作者、購入先、印刷装置情報)等も含む。
なお、印刷装置25のソフトウェアが2つの画像イメージの合成機能に対応していない場合、コンピュータ23がジャケット画像イメージと二次元バーコードの合成処理を実行し、合成後の画像イメージを印刷装置25に供給する。
(b)楽曲の検索及び再生
図10に、楽曲データの検索と再生に伴い実行される処理手順例を示す。
ここでは、楽曲データの検索を音楽カードに印刷された二次元バーコードに基づいて実行する場合について説明する。勿論、楽曲再生装置27の検索画面を通じて所望の楽曲を検索することも可能である。
図10に、楽曲データの検索と再生に伴い実行される処理手順例を示す。
ここでは、楽曲データの検索を音楽カードに印刷された二次元バーコードに基づいて実行する場合について説明する。勿論、楽曲再生装置27の検索画面を通じて所望の楽曲を検索することも可能である。
ユーザーにより楽曲の検索が指示されると、楽曲再生装置27は、音楽カードに印刷された二次元バーコードの読み取りが可能な位置に配置されるのを待ち受ける状態になる(S11)。この際、筐体正面に配置された表示画面61には、撮影画像が表示される。従って、ユーザーは、表示内容を目視確認しながら二次元バーコードの全体が撮影されるように楽曲再生装置27と音楽カードの位置関係を調整する。
やがて、撮影ボタンの操作等により撮影画像が確定すると、楽曲再生装置27は、撮影された二次元バーコードを画像処理して再生用検索データを読み出す(S12)。
楽曲再生装置27は、読み出された再生用検索データに基づいて自装置が管理する楽曲データのデータベースを検索する(S13)。
楽曲再生装置27は、読み出された再生用検索データに基づいて自装置が管理する楽曲データのデータベースを検索する(S13)。
再生用検索データに合致する楽曲データが存在する場合(S14の判定処理で肯定結果が得られた場合)、楽曲再生装置27は、該当する楽曲データのデータ本体の再生を開始する(S15)。また、楽曲再生装置27は、再生中の楽曲に関する情報(ジャケット画像も含む)を付属情報から読み出し、表示画面61に表示する(S16)。
一方、再生用検索データに合致する楽曲データが存在しなかった場合(S14の判定処理で否定結果が得られた場合)、楽曲再生装置27は、音楽カードに対応する楽曲データが端末内に存在しないことを表示画面61に表示する(S17)。
なお、ユーザーは、音楽カードに対応する楽曲を聴きたい状態にあるので、楽曲再生装置27は、ダウンロードの案内を表示画面61に表示する(S18)。ユーザーは、この表示に従い、その後の操作を決定する。例えばコンピュータ23を通じて対応する楽曲をダウンロードする。
(A−3)効果
以上のように、音楽カードに印刷された二次元バーコード(再生用検索データ)を楽曲再生装置27で撮像するだけの操作で、ユーザーが所望する楽曲データを自動的に再生することができる。
以上のように、音楽カードに印刷された二次元バーコード(再生用検索データ)を楽曲再生装置27で撮像するだけの操作で、ユーザーが所望する楽曲データを自動的に再生することができる。
このため、楽曲データの検索に要する操作数を格段に低減できる。また、形態例で説明する再生方法は、有体物である音楽カードを利用するため、無体物である楽曲データの所有感を継続的に高めるのに効果的である。
なお、再生用検索データは、1つの楽曲データに1つ発生され、全てのユーザー端末で共通に使用される。従って、メーカーが異なる等の理由で検索時の操作方法が異なる複数台のユーザー端末間でも、音楽カードに印刷された二次元バーコード(再生用検索データ)の読み取りにより短時間で楽曲データを検索し、自動的に再生できる。
また、全ユーザーに共通の再生用検索データを用いることにより、自身や他人の端末に所望の楽曲データが存在しなかった場合のダウンロード機会を増やすことができる。
(B)他の形態例
(a)他のコンテンツ配信システム
前述の形態例においては、楽曲配信システムについて説明した。しかし、発明は、映像配信システムにも応用できる。
(a)他のコンテンツ配信システム
前述の形態例においては、楽曲配信システムについて説明した。しかし、発明は、映像配信システムにも応用できる。
図11に、コンテンツデータとして映像データを配信するシステム例を示す。
映像配信システム91は、ネットワーク経由で接続されるコンテンツサーバー101と端末システム111とで構成される。
映像配信システム91は、ネットワーク経由で接続されるコンテンツサーバー101と端末システム111とで構成される。
このうちコンテンツサーバー101には、映像データを格納する大容量記憶装置103、ダウンロード受付部105、データ配信部107を主要な構成要素とする。勿論、配信システムの基本的な部分は、既存のシステムと共通である。
一方、端末システム111は、セットトップボックス113、印刷装置115及び映像再生装置117を主要な構成要素とする。セットトップボックス113は、ネットワーク経由で映像信号をダウンロードするための電子機器である。ダウンロードした映像データは、セットトップボックス113内の大容量記憶装置(不図示)に格納することもできるし、映像再生装置117内の大容量記憶装置(不図示)に格納することもできる。
なお、セットトップボックス113及び映像再生装置117の基本的な機能構成は形態例1で説明したコンピュータ23及び楽曲再生装置117と同じで良い。勿論、映像データのデータサイズは楽曲データのデータサイズに比して格段に大きいため、記憶容量やデータフォーマット等は異なっている。
印刷装置115は、映像データの視覚的な識別を可能にするジャケット画像等を可搬型の媒体表面に印刷し、映像カードを生成する。
印刷装置115は、映像データの視覚的な識別を可能にするジャケット画像等を可搬型の媒体表面に印刷し、映像カードを生成する。
(b)再生用検索データに対応する画像イメージの印刷例
前述した形態例の場合、再生用検索データに対応する画像イメージ(二次元バーコード)をジャケット画像とは別領域に可視的に印刷する場合について説明した。
前述した形態例の場合、再生用検索データに対応する画像イメージ(二次元バーコード)をジャケット画像とは別領域に可視的に印刷する場合について説明した。
しかし、再生用検索データの印刷場所や印刷形態は任意である。例えば再生用検索データに対応する画像イメージをジャケット画像の裏面に印刷しても良い。また例えば再生用検索データに対応する画像イメージは、一次元のバーコード形態、文字列や数字列として記録しても良い。
また例えば再生用検索データに対応する画像イメージを紫外線等の照射時のみ可視できるようにラミネートフィルム(保護フィルム)を加工しても良い。図12に、音楽カード例を示す。この場合、利用者にはジャケット画像121のみが印刷されているように見える。しかし、実際には、ジャケット画像121に重ねるように隠し文字123が印刷されている。
図12の場合、表現上の制約から隠し文字123を明示的に表しているが、一般的な使用形態では隠し文字123の存在は気にならないように形成されている。従って、図12は、楽曲再生装置27が例えばブラックライト(近紫外線)を照射した状態を示す。
(c)再生用検索データの可搬型媒体への記録方法
前述した形態例の説明では、再生用検索データを画像イメージとして音楽カードに印刷する場合について説明した。
しかし、音楽カードがICタグその他の電子的な通信機能と記憶媒体とを搭載する場合には、再生用検索データをディジタルデータのまま音楽カードに記録しても良い。
前述した形態例の説明では、再生用検索データを画像イメージとして音楽カードに印刷する場合について説明した。
しかし、音楽カードがICタグその他の電子的な通信機能と記憶媒体とを搭載する場合には、再生用検索データをディジタルデータのまま音楽カードに記録しても良い。
図13に、音楽カードの作成時に実行される処理手順例を示す。この場合も、図13に示す一連の処理動作は、コンピュータ23が実行する。コンピュータ23は、ユーザーの指示に従い、コンテンツサーバー11より指定された楽曲データをダウンロードする(S21)。
この楽曲データには、データ本体と付属情報が含まれる。ダウンロードが完了すると、コンピュータ23は、ダウンロードした楽曲データを楽曲再生装置27及び印刷装置25に出力する(S22)。
印刷装置25は、コンピュータ23から与えられた楽曲データに含まれるジャケット画像データを印刷データに展開し、事前に設定されたレイアウトに従って音楽カードを構成する記録紙面上に印刷する(S23)。
また、印刷装置25は、装置内に搭載するICタグ用の無線通信デバイスを通じて音楽カード内に埋め込まれたICタグに再生用検索データを記憶する(S24)。
なお、印刷装置25がICタグとの通信機能を備えない場合も想定される。この場合は、コンピュータ23や楽曲再生装置27に搭載される又は外部接続される通信機能を使用して、音楽カード内のICタグに再生用検索データを書き込めば良い。
なお、印刷装置25がICタグとの通信機能を備えない場合も想定される。この場合は、コンピュータ23や楽曲再生装置27に搭載される又は外部接続される通信機能を使用して、音楽カード内のICタグに再生用検索データを書き込めば良い。
(d)再生用検索データの発生
前述の形態例の場合、再生用検索データはコンテンツサーバー11が発生して楽曲データのダウンロード時に付属情報として配布する場合について説明した。
前述の形態例の場合、再生用検索データはコンテンツサーバー11が発生して楽曲データのダウンロード時に付属情報として配布する場合について説明した。
しかし、再生用検索データは、ユーザー側での記録時に発生する仕組みを採用しても良い。例えばダウンロードした楽曲データをコンピュータ23や楽曲再生装置27に記録する場合やユーザーの所有するコンテンツデータを複製する場合に発生しても良い。
実際、再生用検索データは、あくまでもユーザーが所有又は管理する記憶領域内(楽曲再生装置内だけでなく、これとネットワークを形成するユーザーシステム内を含む。)でのコンテンツデータの検索を目的とするものである。
従って、ユーザー側で発生することにより、ユーザー個人の所有感を高めることができる。また、再生用検索データの一意性は、使用する端末内で保証されれば良いので再生用検索データの表記に必要な情報量を少なくでき、管理も容易にできる。
(e)再生用検索データの配布
前述の形態例においては、再生用検索データを印刷した音楽カードをユーザー所有の印刷装置25を使用して印刷する場合について説明した。
しかし、音楽カードは、店頭等に備えられた専用の印刷装置を用い、専用の媒体に印刷しても良い。
前述の形態例においては、再生用検索データを印刷した音楽カードをユーザー所有の印刷装置25を使用して印刷する場合について説明した。
しかし、音楽カードは、店頭等に備えられた専用の印刷装置を用い、専用の媒体に印刷しても良い。
(f)可搬型媒体
前述の形態例の場合には、ICカードサイズの音楽カードについて説明した。
しかし、媒体の基体材料、サイズ、形状はこれらに限らない。例えば基体の材料は、普通紙以外でもプラスチック系の材料でも良い。また、サイズは、利用者のニーズに合わせて適切なサイズに選択すれば良い。
前述の形態例の場合には、ICカードサイズの音楽カードについて説明した。
しかし、媒体の基体材料、サイズ、形状はこれらに限らない。例えば基体の材料は、普通紙以外でもプラスチック系の材料でも良い。また、サイズは、利用者のニーズに合わせて適切なサイズに選択すれば良い。
(g)コンテンツデータ
前述の形態例の場合には、コンテンツデータが楽曲データの場合について説明した。
しかし、コンテンツデータは、映像データ、カラオケデータ(マルチメディアデータ)、電子書籍データその他のディジタルコンテンツデータでも良い。
前述の形態例の場合には、コンテンツデータが楽曲データの場合について説明した。
しかし、コンテンツデータは、映像データ、カラオケデータ(マルチメディアデータ)、電子書籍データその他のディジタルコンテンツデータでも良い。
(h)コンテンツデータ再生装置
前述の形態例の場合、検索データ読取部81が撮像カメラ65で構成される場合について説明した。
しかし、再生用検索データの記録形態や検索データ読取方法により、コンテンツデータ再生装置は様々な形態が想定される。
前述の形態例の場合、検索データ読取部81が撮像カメラ65で構成される場合について説明した。
しかし、再生用検索データの記録形態や検索データ読取方法により、コンテンツデータ再生装置は様々な形態が想定される。
図14及び図15に他の形態例を示す。なお、図14及び図15には、図7との対応部分に同一符号を付して示す。
図14に示す楽曲再生装置27は、装置本体の上面にスロット131を設け、このスロットに音楽カードを挿入して再生用検索データを読み出す方式に好適な形態例である。
図14に示す楽曲再生装置27は、装置本体の上面にスロット131を設け、このスロットに音楽カードを挿入して再生用検索データを読み出す方式に好適な形態例である。
従って、スロット131の内部には、再生用検索データを読み出すためのデバイスが配置される。なお、印刷された再生用検索データをスキャナや磁気リーダーを通じて読み出す場合だけでなく、音楽カードのICタグとの間で再生用検索データを読み書きする場合にも好適である。
図15に示す楽曲再生装置27は、装置本体の裏面にスキャナ141を設ける場合の形態例である。スキャナ141で印刷されたバーコードを読み取る場合に好適な形態例である。なお、スキャナ141に替えて、磁気リーダーや無線通信用のアンテナを配置しても良い。
因みに、コンテンツデータ再生装置の商品形態は任意である。例えば携帯電話、携帯情報端末、時計、カーナビゲーションシステムその他でも良い。
(i)ジャケット画像の生成
前述した形態例の場合、音楽カードに印刷されるジャケット画像は、付属情報としてデータ本体と共に一体にダウンロードされる場合について説明した。
しかし、ジャケット画像は、データ本体とは別にダウンロードされる独立したコンテンツでも良いし、ユーザーが作成したコンテンツでも良い。
前述した形態例の場合、音楽カードに印刷されるジャケット画像は、付属情報としてデータ本体と共に一体にダウンロードされる場合について説明した。
しかし、ジャケット画像は、データ本体とは別にダウンロードされる独立したコンテンツでも良いし、ユーザーが作成したコンテンツでも良い。
図16に、ユーザー独自の音楽カードを生成する場合の処理手順例を示す。なお、図16は、再生用検索データを印刷方式により音楽カードに記録する場合について表している。
まず、コンピュータ23は、作成する音楽カードの楽曲の編集処理を受け付ける(S31)。楽曲が確定すると、コンピュータ23は、ジャケット画像データの作成処理を受け付ける(S32)。ユーザーは、音楽カードに印刷するジャケット画像を作成又は選択する。
ジャケット画像の生成が完了すると、コンピュータ23は、楽曲の有無を判定する(S33)。楽曲が無ければ(否定結果が得られれば)、ユーザーの指示に従い、コンピュータ23は所望の楽曲データをコンテンツサーバー11からダウンロードする(S34)。
処理S33で肯定結果が得られるか、楽曲データのダウンロードが完了すると、コンピュータ23は、ユーザーの作成したジャケット画像データと共に、楽曲データの付属情報に含まれる再生用検索データを印刷装置25に出力する(S35)。
印刷装置25は、ユーザーが作成又は選択したジャケット画像データと楽曲データに固有の再生用検索データを印刷データに展開し、事前に設定されたレイアウトに従ってジャケット画像と二次元バーコードを合成する。この後、合成画像を普通紙上に印刷する(36)。
(j)印刷デバイス
前述の形態例では、印刷デバイスとして昇華型の印刷デバイスを搭載する場合について説明した。
しかし、印刷デバイスは任意である。例えば、インクジェット方式により画像を形成する印刷デバイスでも良いし、レーザープリンタのように、レーザー光源と感光ドラムその他の機構で構成される印刷デバイスでも良い。また、活版印刷でも良い。
前述の形態例では、印刷デバイスとして昇華型の印刷デバイスを搭載する場合について説明した。
しかし、印刷デバイスは任意である。例えば、インクジェット方式により画像を形成する印刷デバイスでも良いし、レーザープリンタのように、レーザー光源と感光ドラムその他の機構で構成される印刷デバイスでも良い。また、活版印刷でも良い。
(k)前述の形態例で説明したコンテンツ配信システムの説明では、処理機能の全てをソフトウェア処理により実現する場合について説明した。
しかし、処理機能の一部又は全部を、ハードウェアとソフトウェアの機能分担により実現することもできる。また、処理機能の全部をハードウェア(ASIC)として実現しても良い。
しかし、処理機能の一部又は全部を、ハードウェアとソフトウェアの機能分担により実現することもできる。また、処理機能の全部をハードウェア(ASIC)として実現しても良い。
(l)前述した形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
1 楽曲配信システム
11 コンテンツサーバー
17 データ配信部
21 端末システム
27 楽曲再生装置
81 検索データ読取部
117 映像再生装置
11 コンテンツサーバー
17 データ配信部
21 端末システム
27 楽曲再生装置
81 検索データ読取部
117 映像再生装置
Claims (21)
- コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す検索データ読取部と、
前記再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部と
を有することを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記再生用検索データに対応するコンテンツデータが発見された場合、当該コンテンツデータを再生するデータ再生部
を有することを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置において、
前記コンテンツデータは、音声データである
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置において、
前記コンテンツデータは、映像データである
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置において、
前記コンテンツデータは、電子書籍データである
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記検索データ読取部として、撮像カメラを搭載する
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記検索データ読取部として、バーコードスキャナを搭載する
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記検索データ読取部として、無線通信ユニットを搭載する
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記再生用検索データは、前記コンテンツデータを大容量記憶媒体に記録する際に発生される
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置は、
前記再生用検索データは、前記コンテンツデータのダウンロード時に、前記コンテンツデータの付属情報の一部としてダウンロードされる
ことを特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - コンテンツデータの再生用検索データに対応する印刷パターンを、コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体上に、又はコンテンツデータに関連付けられた印刷面を形成する可搬型の媒体上に印刷する印刷制御部
を有することを特徴とする印刷装置。 - 可搬型の媒体上にコンテンツデータに関連付けられた印刷面の印刷時、無線通信を通じて前記可搬型の媒体に配置された記憶媒体にコンテンツデータの再生用検索データを書き込む検索データ書き込み部
を有することを特徴とする印刷装置。 - ネットワーク経由でコンテンツデータを配信するサーバー装置であって、
コンテンツデータを記憶する大容量記憶装置と、
コンテンツデータのダウンロードを受け付けるダウンロード受付部と、
ダウンロードされるコンテンツデータの付属情報の一部として、前記コンテンツデータの再生用検索データを配信する再生用検索データ配信部と
を有することを特徴とするサーバー装置。 - 請求項13に記載のサーバー装置は、
前記コンテンツデータの付属情報として、前記コンテンツデータに関連付けられた画像イメージも配信する
ことを特徴とするサーバー装置。 - コンテンツデータを記憶する大容量記憶装置と、コンテンツデータのダウンロードを受け付けるダウンロード受付部と、ダウンロードされるコンテンツデータの付属情報の一部として、前記コンテンツデータの再生用検索データを配信する再生用検索データ配信部とを有するサーバー装置と、
コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体に印刷又は記録された前記再生用検索データを読み出す検索データ読取部と、前記再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索するコンテンツデータ検索部とを有するコンテンツデータ再生装置と
を有することを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツデータに関連付けられた画像データの印刷領域と、
コンテンツデータの付属情報の一部としてユーザーシステム内の大容量記憶媒体に記憶されている再生用検索データに対応する印刷パターンの印刷領域と
を有することを特徴とする可搬型の媒体。 - コンテンツデータに関連付けられた印刷領域と、
コンテンツデータの付属情報の一部としてユーザーシステム内の大容量記憶媒体に記憶されている再生用検索データを記憶する記憶媒体と
を有することを特徴とする可搬型の媒体。 - コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す処理と、
前記再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索する処理と
を有することを特徴とするコンテンツデータ再生方法。 - ネットワーク経由でコンテンツデータを配信するサーバー装置のデータ配信方法であって、
コンテンツデータのダウンロードを受け付ける処理と、
ダウンロードされるコンテンツデータの付属情報の一部として、前記コンテンツデータの再生用検索データを配信する処理と
を有することを特徴とするデータ配信方法。 - コンテンツデータに関連付けられた印刷面を有する可搬型の媒体より、当該可搬型の媒体に印刷又は記録されたコンテンツデータの再生用検索データを読み出す処理と、
前記再生用検索データに対応するコンテンツデータをユーザーシステム内の大容量記憶媒体から検索する処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンテンツデータのダウンロードを受け付ける処理と、
ダウンロードされるコンテンツデータの付属情報の一部として、前記コンテンツデータの再生用検索データを配信する処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006292027A JP2008108160A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006292027A JP2008108160A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008108160A true JP2008108160A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39441446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006292027A Pending JP2008108160A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | コンテンツデータ再生装置、印刷装置、サーバー装置、コンテンツ配信システム、可搬型媒体、コンテンツデータ再生方法、データ配信方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008108160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016199841A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Uxent株式会社 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、及びコンテンツ管理方法 |
-
2006
- 2006-10-27 JP JP2006292027A patent/JP2008108160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016199841A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Uxent株式会社 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、及びコンテンツ管理方法 |
JPWO2016199841A1 (ja) * | 2015-06-10 | 2018-08-30 | Uxent株式会社 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、及びコンテンツ管理方法 |
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