JP2008107247A - 測定装置、測定方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】測定対象信号がバースト信号であっても精度良く確率分布を生成する。
【解決手段】測定対象信号の確率分布を測定する測定装置であって、測定対象信号を順次にサンプルするサンプル部と、測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有し、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部と、測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させる格納値増加部と、測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応する記憶部におけるアドレス範囲を設定する範囲設定部と、アドレス範囲に記憶された格納値に基づき、測定対象信号の確率分布を生成する確率分布生成部とを備える測定装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置、測定方法およびプログラムに関する。特に本発明は、測定対象信号の確率分布を測定する測定装置、測定方法およびプログラムに関する。
スペクトラムアナライザ等の測定装置は、所定期間の間サンプルした測定対象信号におけるCCDF(相補累積密度分布)を算出する機能を備える。利用者は、測定対象信号のCCDFから、例えば測定対象信号を出力した増幅器等の無歪限界電力等を知ることができる。なお、現時点で先行技術文献の存在を認識していないので、先行技術文献に関する記載を省略する。
ここで、増幅器は、連続信号を出力した場合、発熱等により特性が変化する。従って、測定装置は、増幅器から出力された連続信号におけるCCDFを算出した場合、発熱等による増幅器の特性変化の影響を算出結果に含んでしまう。そこで、このような場合、測定装置は、オン期間およびオフ期間を交互に含むバースト信号を増幅器から出力させ、当該バースト信号におけるCCDFを算出する。これにより、測定装置は、発熱等による増幅器の特性変化の影響を除いた算出結果を出力することができる。
しかしながら、バースト信号のオフ期間には測定すべき信号成分が含まれていない。従って、バースト信号のCCDFを算出する場合、測定装置は、オフ期間を除くバースト信号の信号成分、すなわち、バースト信号のオン期間における信号成分のみをサンプルしなければならなかった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる測定装置、測定方法およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1形態においては、測定対象信号の確率分布を測定する測定装置であって、測定対象信号を順次にサンプルするサンプル部と、測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有し、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部と、測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させる格納値増加部と、測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲を設定する範囲設定部と、記憶部におけるアドレス範囲に記憶された格納値に基づき、測定対象信号の確率分布を生成する確率分布生成部とを備える測定装置を提供する。
本発明の第2形態においては、測定対象信号の確率分布を測定する測定方法であって、測定対象信号を順次にサンプルし、測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有する記憶部であって、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部に対して、測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させ、測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応する記憶部におけるアドレス範囲を設定し、アドレス範囲に記憶された格納値に基づき、測定対象信号の確率分布を生成する測定方法を提供する。
本発明の第3形態においては、コンピュータを、測定対象信号の確率分布を測定する測定装置として機能させるプログラムであって、プログラムは、コンピュータを、測定対象信号を順次にサンプルするサンプル部と、測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有し、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部と、測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させる格納値増加部と、測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応する記憶部におけるアドレス範囲を設定する範囲設定部と、アドレス範囲に記憶された格納値に基づき、測定対象信号の確率分布を生成する確率分布生成部として機能させるプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る測定装置10の構成を示す。測定装置10は、測定対象信号の確率分布を測定する。測定装置10は、一例として、送信信号をキャリア信号により変調した変調信号を測定対象信号とし、当該測定対象信号を復調した復調信号の信号電力の確率分布を測定してよい。さらに、測定装置10は、一例として、確率分布に基づき、測定対象信号を復調した復調信号の信号電力の累積分布を生成してよい。さらに、また、測定装置10は、累積分布に基づき、測定対象信号を復調した復調信号の信号電力における、累積分布に対して相補する関係となる相補累積分布を生成してよい。
測定装置10は、サンプル部20と、記憶部22と、格納値増加部24と、範囲設定部26と、確率分布生成部28と、累積分布生成部30と、相補累積分布生成部32と、比率算出部34とを備える。サンプル部20は、測定対象信号を順次にサンプルする。サンプル部20は、一例として、測定対象信号が変調信号である場合、測定対象信号を復調するとともにサンプルし、測定対象信号を復調した信号の信号電力をサンプル値として順次出力してよい。
測定対象信号が変調信号である場合、サンプル部20は、一例として、ゲイン調整部42と、ミキサー44と、BPF46と、ADコンバータ48と、直交復調部50と、電力算出部52とを有してよい。ゲイン調整部42は、入力された測定対象信号のゲインを調整する。ミキサー44は、ゲイン調整部42によりゲインが調整された測定対象信号とローカル信号とを乗算したIF信号を出力する。BPF46は、ミキサー44により出力されたIF信号をバンドパスフィルタリングすることにより、IF信号からエイリアスを除去する。
ADコンバータ48は、BPF46から出力されたIF信号をサンプリングクロック毎に順次にサンプルしてデジタル値に変換することにより、IF信号を順次にサンプルしたデジタルIF信号を出力する。サンプル部20は、ADコンバータ48を有することにより、測定対象信号を順次にサンプルすることができる。なお、ADコンバータ48は、ミキサー44およびBPF46を介さずに測定対象信号をサンプルしてもよい。また、ADコンバータ48は、IF信号をサンプルすることに代えて、直交復調部50から出力された復調信号(I信号およびQ信号)をサンプルしてデジタル化してもよい。
直交復調部50は、ADコンバータ48から出力されたデジタルIF信号を直交復調したデジタルの復調信号(I信号およびQ信号)を出力する。直交復調部50は、一例として、I側乗算器62と、I側BPF64と、Q側乗算器66と、Q側BPF68とを含んでよい。
I側乗算器62は、デジタルIF信号と中間周波数のコサイン信号とを乗算した信号を出力する。I側BPF64は、I側乗算器62により出力された信号からエイリアスを除去したI信号を出力する。Q側乗算器66は、デジタルIF信号と中間周波数のサイン信号とを乗算した信号を出力する。Q側BPF68は、Q側乗算器66により出力された信号からエイリアスを除去したQ信号を出力する。
電力算出部52は、直交復調部50から出力された復調信号の信号電力をサンプル毎に順次に算出する。そして、電力算出部52は、順次に算出されたサンプル毎の復調信号の信号電力を、測定対象信号のサンプル値として順次に出力する。電力算出部52は、一例として、二乗加算部72と、LOG算出部74とを含んでよい。二乗加算部72は、I側BPF64から出力されたI信号の二乗値とQ側BPF68から出力されたQ信号の二乗値とを加算した二乗加算値をサンプル毎に算出して、順次に出力する。LOG算出部74は、二乗加算値をLOG演算した値をサンプル毎に算出して、測定対象信号のサンプル値として順次に出力する。
記憶部22は、測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有する。そして、記憶部22は、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する。測定対象信号が変調信号である場合、記憶部22は、一例として、復調信号の信号電力が取り得る電力範囲内において離散的(例えば一定間隔毎)に設定された各信号電力に対応した複数のアドレスを有する。そして、記憶部22は、一例として、測定対象信号を復調した復調信号の各信号電力の発生頻度を表した格納値を、それぞれ対応するアドレスに記憶する。
格納値増加部24は、測定対象信号がサンプル部20により順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応した記憶部22のアドレスに記憶された格納値を、順次に所定量増加させる。すなわち、格納値増加部24は、サンプル部20が測定対象信号のサンプル値を出力する毎に、出力された当該サンプル値に対応したアドレスに記憶されている格納値を、所定量増加させる。格納値増加部24は、一例として、測定開始時に格納値を初期値にリセットし、測定開始から測定終了までの間、対応するアドレスの格納値を1ずつインクリメントしてよい。
範囲設定部26は、測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲を、確率分布生成部28に対して設定する。測定対象信号が変調信号である場合、範囲設定部26は、一例として、測定対象信号を復調した復調信号が、信号電力が基準値より大きいオン期間と信号電力が基準値以下のオフ期間を例えば交互に含むバースト信号であることを条件として、アドレス範囲を設定してよい。
範囲設定部26は、一例として、予め定められたサンプル値をスレッショルドとし、当該スレッショルドより大きいサンプル値に対応するアドレスを、バースト信号のオン期間に発生されるサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲として設定してよい。これに代えて、範囲設定部26は、当該スレッショルドより小さいサンプル値に対応するアドレスを、バースト信号のオフ期間に発生されるサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲として設定してもよい。また、範囲設定部26は、一例として、測定対象信号がバースト信号でない場合、測定対象信号がバースト信号である場合に設定されるアドレス範囲より広いアドレス範囲(例えば、測定対象信号が取り得るサンプル値の全範囲)を設定してもよい。これに代えて、範囲設定部26は、一例として、測定対象信号がバースト信号でない場合、アドレス範囲を設定しなくてもよい。
確率分布生成部28は、記憶部22の各アドレスに格納された格納値のうち、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値に基づき、測定対象信号の確率分布を生成する。すなわち、確率分布生成部28は、測定対象信号が取り得る複数のサンプル値のそれぞれについて、測定対象信号が当該サンプル値となる確率(発生確率)を表した確率分布を、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値に基づき生成する。測定対象信号が変調信号である場合、確率分布生成部28は、一例として、測定対象信号を復調した復調信号が取り得る各信号電力のそれぞれについて、復調信号が当該信号電力となる確率を表した確率分布を生成してよい。
確率分布生成部28は、一例として、測定対象信号がバースト信号であることを条件として、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値に基づき測定対象信号の確率分布を生成してよい。また、確率分布生成部28は、一例として、測定対象信号がバースト信号でない場合、測定対象信号がバースト信号である場合に設定されるアドレス範囲より広いアドレス範囲(例えば測定対象信号が取り得るサンプル値の全範囲)に記憶された格納値に基づき測定対象信号の確率分布を生成してよい。
確率分布生成部28は、一例として、設定されたアドレス範囲の格納値を測定期間終了後に記憶部22から読み出す。確率分布生成部28は、一例として、設定されたアドレス範囲に記憶された格納値の合計値に対する、各アドレスに記憶された格納値の割合を算出することにより、各サンプル値の発生確率を算出する。そして、確率分布生成部28は、一例として、各サンプル値の発生確率を、サンプル値の小さい値から順に配列することにより、確率分布を生成してよい。
累積分布生成部30は、確率分布生成部28により生成された測定対象信号の確率分布に基づき、測定対象信号の累積分布を生成する。すなわち、累積分布生成部30は、測定対象信号が取り得る複数のサンプル値のそれぞれに対して、測定対象信号が取り得るサンプル値の範囲内の最も小さいサンプル値から当該サンプル値までの発生確率を累積した値(累積発生確率)を表した累積分布を生成する。測定対象信号が変調信号である場合、累積分布生成部30は、一例として、測定対象信号を復調した復調信号の信号電力に対する累積分布を生成してよい。すなわち、復調信号の取り得る電力範囲内の最も小さい信号電力から当該信号電力までの発生確率を累積した値を、それぞれの信号電力に対して表した累積分布を生成してよい。
相補累積分布生成部32は、累積分布生成部30により生成された測定対象信号の累積分布に基づき、累積分布に対して相補する関係となる測定対象信号の相補累積分布を生成する。すなわち、相補累積分布生成部32は、測定対象信号が取り得る複数のサンプル値のそれぞれに対して、測定対象信号が取り得るサンプル値の範囲内の最も小さいサンプル値から最も大きいサンプル値までの発生確率を累積した総累積確率(すなわち、1)から、当該サンプル値における累積発生確率を減算した値を表した相補累分布を生成する。測定対象信号が変調信号である場合、相補累積分布生成部32は、一例として、総累積確率(すなわち、1)から、測定対象信号を復調した復調信号の当該信号電力の累積発生確率を減算した値を、それぞれの信号電力に対して表した相補累積分布を生成してよい。
比率算出部34は、サンプル部20によりサンプルされた測定対象信号のサンプル値の総数、および、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値の合計数に応じて、バースト信号のオン期間およびオフ期間の比率を算出する。比率算出部34は、一例として、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値の合計数をオン期間の長さとし、サンプル値の総数から範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値の合計数を減算した数をオフ期間の長さとして、オン期間およびオフ期間の比率を算出してよい。また、比率算出部34は、一例として、記憶部22の全アドレス範囲に記憶された格納値の合計数を、サンプル値の総数としてもよい。
以上の構成の測定装置10によれば、バースト信号のオン期間およびオフ期間における信号成分をサンプルした後に、バースト信号のオン期間における信号成分の確率分布、累積分布および相補累積分布を算出することができる。これにより、測定装置10によれば、簡単なハードウェア構成により、バースト信号の確率分布、累積分布および相補累積分布を算出することができる。
図2は、測定対象信号が変調信号である場合における、本実施形態に係る測定装置10の処理の流れの一例を示す。図3は、測定対象信号が変調信号であって、測定対象信号を復調した復調信号がバースト信号である場合における、復調信号の一例を示す。図4は、図3のバースト信号の信号電力に対する頻度の一例を示す。図5は、図3のバースト信号の信号電力のオン期間における確率分布グラフの一例、図6は、図3のバースト信号の信号電力のオン期間における累積分布グラフの一例、図7は、図3のバースト信号の信号電力のオン期間における相補確率分布グラフの一例を、それぞれ示す。
まず、サンプル部20は、変調信号である測定対象信号を一定期間入力して、測定対象信号を復調した復調信号の信号電力の頻度を測定する(S1102)。より詳しくは、サンプル部20は、入力した測定対象信号を復調するとともにサンプルする。そして、サンプル部20は、測定対象信号を復調した復調信号の信号電力をサンプリングクロックのタイミング毎に算出し、サンプル値として順次に出力する。これとともに、格納値増加部24は、測定開始時に記憶部22の各アドレスに記憶された格納値を初期値にリセットし、その後、サンプル部20によりサンプル値が出力される毎に、出力されたサンプル値に対応した記憶部22上のアドレスに記憶された格納値を1ずつインクリメントする。そして、格納値増加部24は、測定終了時刻となると格納値の増加を停止する。
次に、範囲設定部26は、測定対象信号を復調した信号が、バースト信号であるか否かを判断する(ステップS1103)。測定対象信号を復調した復調信号がバースト信号である場合、復調信号は、図3に示すように、オン期間においては送信信号に応じた電力変動が含まれ、オフ期間においては送信信号に応じた電力は含まれずノイズのみが含まれる。なお、ここでは、復調信号は、オフ期間におけるノイズフロアの値より、オン期間における電力変動の落ち込み(最低の信号電力)が大きい信号であってよい。
復調信号がバースト信号であると判断した場合、範囲設定部26は、処理をステップS1104に進める(S1103のYes)。復調信号がバースト信号でないと判断した場合、範囲設定部26は、処理をステップS1105に進める(S1103のNo)。範囲設定部26は、一例として、ユーザによりされた設定を検出して測定対象信号がバースト信号であるか否かを判断してよい。
次に、範囲設定部26は、復調信号がバースト信号であることを条件として、確率分布生成部28に対してアドレス範囲を設定する(S1104)。ここで、バースト信号である復調信号は、オン期間には比較的に高い電力の送信信号が含まれ、オフ期間には比較的に電力が低いノイズのみが含まれる。従って、バースト信号である復調信号の信号電力は、オン期間においては基準値より高くなり、オフ期間においては基準値より低くなる。
このことから、範囲設定部26は、一例として、測定対象信号のオン期間におけるサンプル値の推定下限値および測定対象信号のオフ期間におけるサンプル値の推定上限値の間に設定されたスレッショルドより大きいサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲を設定してよい。例えば、測定対象信号が変調信号である場合、範囲設定部26は、スレッショルドThを、復調信号のオン期間における推定下限電力値(例えば図4のP1)と、復調信号のオフ期間における推定上限電力値(例えば図4のP2)との間(例えば中間値)に設定してよい。これにより、範囲設定部26は、測定対象信号のオフ期間のノイズに起因する頻度を確実に除去した確率密度を、確率分布生成部28に生成させることができる。
また、範囲設定部26は、一例として、測定対象信号のサンプル値の最大値から予め設定された値分減衰した値をスレッショルドとして設定してよい。例えば、測定対象信号が変調信号である場合、範囲設定部26は、スレッショルドThを、復調信号の最大の信号電力値(例えば図4のPp)から予め設定された値分減衰した値(例えば、−XdB)としてよい。これにより、範囲設定部26は、測定毎に測定対象信号のゲインが変動する場合であっても、測定対象信号のオフ期間のノイズに起因する頻度を確実に除去して、確率分布生成部28に確率密度を生成させることができる。また、これに代えて、範囲設定部26は、ADコンバータ48によりサンプル可能な最大値から予め設定された値分減衰した値をスレッショルドとして設定してもよい。
次に、確率分布生成部28は、復調信号における信号電力の確率分布を生成する(S1105)。この場合において、確率分布生成部28は、復調信号がバースト信号である場合には、範囲設定部26により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値に基づき、確率分布を生成する。なお、確率分布生成部28は、復調信号がバースト信号でない場合には、復調信号の取り得る全電力範囲に対応するアドレスに記憶された格納値に基づき、確率分布を生成してよい。確率分布生成部28は、一例として、図5に示すような、横軸に信号電力、縦軸に発生確率を表した確率分布グラフを表示部に表示してよい。
次に、累積分布生成部30は、復調信号における信号電力の累積確率分布を確率分布に基づき生成する(S1106)。累積分布生成部30は、一例として、図6に示すような、横軸に信号電力、縦軸に累積発生確率を表した累積確率分布グラフを表示部に表示してよい。
次に、相補累積分布生成部32は、復調信号における信号電力の相補累積確率分布を累積確率分布に基づき生成する(S1107)。相補累積分布生成部32は、一例として、図7に示すような、横軸に信号電力、縦軸に1から累積発生確率を減算した値(累積発生確率の相補値)を表した相補累積確率分布グラフを表示部に表示してよい。さらに、相補累積分布生成部32は、相補累積確率分布グラフを表示または出力する場合において、平均電力(例えば図7のAve)よりも高い信号電力に対応する値を出力したり、また、平均電力の位置を表す表示を共にしたりしてよい。
以上のような測定装置10によれば、測定対象信号がバースト信号であっても、オフ期間におけるノイズに応じた信号成分を確実に除去することができる。これにより、測定装置10によれば、精度良く確率分布、累積分布および相補累積分布を生成することができる。例えば、測定装置10によれば、変調信号である測定対象信号を復調した復調信号の信号電力に対する確率分布、累積分布および相補累積分布を精度良く算出することができる。
図8は、本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラムや、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050や、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を測定装置10として機能させるプログラムは、サンプルモジュールと、格納値増加モジュールと、記憶モジュールと、範囲設定モジュールと、確率分布生成モジュールと、累積分布生成モジュールと、相補累積分布生成モジュールと、比率算出モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、サンプル部20、記憶部22、格納値増加部24、範囲設定部26、確率分布生成部28、累積分布生成部30、相補累積分布生成部32、比率算出部34としてそれぞれ機能させる。
また、サンプル部20、記憶部22および格納値増加部24がハードウェアで構成される場合、コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を測定装置10として機能させるプログラムは、範囲設定モジュールと、確率分布生成モジュールと、累積分布生成モジュールと、相補累積分布生成モジュールと、比率算出モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、範囲設定部26、確率分布生成部28、累積分布生成部30、相補累積分布生成部32、比率算出部34としてそれぞれ機能させる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVDやCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の実施形態に係る測定装置10の構成を示す。 測定対象信号が変調信号である場合における、本実施形態に係る測定装置10の処理の流れの一例を示す。 測定対象信号が変調信号であって、測定対象信号を復調した復調信号がバースト信号である場合における、復調信号の一例を示す。 図3のバースト信号の信号電力に対する頻度の一例を示す。 図3のバースト信号の信号電力のオン期間における確率分布グラフの一例を示す。 図3のバースト信号の信号電力のオン期間における累積分布グラフの一例を示す。 図3のバースト信号の信号電力のオン期間における相補確率分布グラフの一例を示す。 本発明の実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 測定装置
20 サンプル部
22 記憶部
24 格納値増加部
26 範囲設定部
28 確率分布生成部
30 累積分布生成部
32 相補累積分布生成部
34 比率算出部
42 ゲイン調整部
44 ミキサー
46 BPF
48 ADコンバータ
50 直交復調部
52 電力算出部
62 I側乗算器
64 I側BPF
66 Q側乗算器
68 Q側BPF
72 二乗加算部
74 LOG算出部
1900 コンピュータ
2000 CPU
2010 ROM
2020 RAM
2030 通信インターフェイス
2040 ハードディスクドライブ
2050 フレキシブルディスク・ドライブ
2060 CD−ROMドライブ
2070 入出力チップ
2075 グラフィック・コントローラ
2080 表示装置
2082 ホスト・コントローラ
2084 入出力コントローラ
2090 フレキシブルディスク
2095 CD−ROM

Claims (10)

  1. 測定対象信号の確率分布を測定する測定装置であって、
    測定対象信号を順次にサンプルするサンプル部と、
    前記測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有し、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部と、
    前記測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させる格納値増加部と、
    前記測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、前記バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲を設定する範囲設定部と、
    前記記憶部における前記アドレス範囲に記憶された前記格納値に基づき、前記測定対象信号の確率分布を生成する確率分布生成部と
    を備える測定装置。
  2. 前記範囲設定部は、前記測定対象信号の前記オン期間におけるサンプル値の推定下限値および前記測定対象信号の前記オフ期間におけるサンプル値の推定上限値の間に設定されたスレッショルドより大きいサンプル値の範囲に対応するアドレス範囲を設定する
    請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記範囲設定部は、前記測定対象信号のサンプル値の最大値から予め設定された値分減衰した値を前記スレッショルドとして設定する
    請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記サンプル部は、測定対象信号をサンプリングクロック毎に順次にサンプルしてデジタル値に変換するAD変換部を有し、
    前記範囲設定部は、前記AD変換部によりサンプル可能な最大値から予め設定された値分減衰した値を前記スレッショルドとして設定する
    請求項2に記載の測定装置。
  5. 前記測定対象信号は、送信信号をキャリア信号によって変調した変調信号であり、
    前記サンプル部は、前記測定対象信号を復調するとともにサンプルし、前記測定対象信号を復調した信号の信号電力をサンプル値として順次出力する
    請求項1に記載の測定装置。
  6. 前記測定対象信号の確率分布に基づき、前記測定対象信号の累積分布を生成する累積分布生成部を更に備える
    請求項1に記載の測定装置。
  7. 前記測定対象信号の累積分布に基づき、前記累積分布に対して相補する関係となる前記測定対象信号の相補累積分布を生成する相補累積分布生成部を更に備える
    請求項6に記載の測定装置。
  8. 前記サンプル部によりサンプルされた前記測定対象信号のサンプル値の総数、および、前記範囲設定部により設定されたアドレス範囲に記憶された格納値の合計数に応じて、前記バースト信号のオン期間およびオフ期間の比率を算出する比率算出部を更に備える
    請求項1に記載の測定装置。
  9. 測定対象信号の確率分布を測定する測定方法であって、
    測定対象信号を順次にサンプルし、
    前記測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有する記憶部であって、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部に対して、前記測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させ、
    前記測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、前記バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応する前記記憶部におけるアドレス範囲を設定し、
    前記アドレス範囲に記憶された前記格納値に基づき、前記測定対象信号の確率分布を生成する
    測定方法。
  10. コンピュータを、測定対象信号の確率分布を測定する測定装置として機能させるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    測定対象信号を順次にサンプルするサンプル部と、
    前記測定対象信号の各サンプル値に対応した複数のアドレスを有し、各サンプル値の発生頻度を表す格納値を対応する複数のアドレスのそれぞれに記憶する記憶部と、
    前記測定対象信号が順次にサンプルされたことに応じて、サンプルされたサンプル値に対応したアドレスに記憶された格納値を順次に所定量増加させる格納値増加部と、
    前記測定対象信号がオン期間およびオフ期間を含むバースト信号であることを条件として、前記バースト信号のオン期間において検出されると推定されるサンプル値の範囲に対応する前記記憶部におけるアドレス範囲を設定する範囲設定部と、
    前記アドレス範囲に記憶された前記格納値に基づき、前記測定対象信号の確率分布を生成する確率分布生成部と
    して機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013140527A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Advantest Corp 算出装置、測定装置、電子デバイス、プログラム、記憶媒体および算出方法

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