JP2008106256A - 熱可塑性樹脂用相溶化剤 - Google Patents
熱可塑性樹脂用相溶化剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008106256A JP2008106256A JP2007249777A JP2007249777A JP2008106256A JP 2008106256 A JP2008106256 A JP 2008106256A JP 2007249777 A JP2007249777 A JP 2007249777A JP 2007249777 A JP2007249777 A JP 2007249777A JP 2008106256 A JP2008106256 A JP 2008106256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- compatibilizer
- polyolefin
- mol
- viewpoint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
【解決手段】 プロピレン75〜99.9モル%と、エチレンおよび炭素数4〜12のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも1種のオレフィン(a)0.1〜25モル%を構成単位とするポリオレフィン(A)の酸変性物と炭素数7〜24の芳香環含有アルコール(B)とのエステル化物(C)からなることを特徴とする熱可塑性樹脂用相溶化剤。
【選択図】 なし
Description
(1)極性の異なる熱可塑性樹脂同士を良好に相溶させることができる。
(2)該相溶化剤を含有する樹脂組成物を成形してなる成形品は、耐衝撃性に優れる。
(A)を構成する、プロピレンの割合が75モル%未満では、本発明の相溶化剤と後述する無極性の熱可塑性樹脂(例えばポリオレフィン樹脂、以下同じ。)との相溶性が悪くなり、99.9モル%を超えると後述する成形品の耐衝撃性が低下する。
上記芳香環含有アルコール(B)のCが24を超えると本発明の相溶化剤と無極性の熱可塑性樹脂との相溶性が悪化する。
<GPC条件>
[1]装置 :Waters150−CV[Waters(株)製]
[2]カラム :PLgel 10.MIXED−B[ポリマーラボラトリーズ(株)
製]
[3]溶離液 :o−ジクロロベンゼン
[4]基準物質:ポリスチレン
[5]注入条件:サンプル濃度3mg/ml、カラム温度135℃
MR(核磁気共鳴)分光法から得られるスペクトル中の4.5〜6.0ppmにおける二重結合由来のピークから算出できる。
上記オレフィンには、C2〜30(好ましくは2〜12、さらに好ましくは2〜4)のアルケン、例えばエチレン、プロピレン、1−、2−およびイソ−ブテン、並びにC5〜30のα−オレフィン(1−ヘキセン、4−メチルペンテン−1、1−デセン、1−ドデセン等);他の単量体には、オレフィンと共重合性の不飽和単量体、例えばスチレン、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸およびそのアルキル(C1〜30)エステルが含まれる。
80);C4以上のオレフィンの重合体、例えばポリブテン、ポリ−4−メチルペンテン−1が含まれる。
熱減成法には、上記(A0)を窒素通気下で、(1)有機過酸化物不存在下で、通常300〜450℃で0.5〜10時間、連続的に熱減成する方法、および(2)有機過酸化物存在下で、通常180〜300℃で0.5〜10時間、連続的に熱減成する方法が含まれる。これらのうち後述する(A)の酸変性の観点から好ましいのは(1)の方法である。
(b)のうち不飽和ポリカルボン酸(b1)としては、ジカルボン酸[例えば脂肪族(C4〜24、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸およびメサコン酸)、および脂環式(C8〜24、例えばシクロヘキセンジカルボン酸およびシクロヘプテンジカルボン酸)];3価〜4価またはそれ以上のポリカルボン酸[例えば脂肪族ポリカルボン酸(C5〜24、例えばアコニット酸)]が挙げられる。
(b)は1種単独でも、2種併用してもいずれでもよい。
これらのうち無極性の熱可塑性樹脂と極性を有する熱可塑性樹脂(例えばポリエステル樹脂、以下同じ。)同士の相溶性および工業上の観点から好ましいのは、不飽和ジカルボン酸の無水物、さらに好ましいのは無水マレイン酸である。
酸変性物中の未反応の(b)は後述する成形品の耐衝撃性の観点から好ましくは10重量%以下、さらに好ましくは0〜1重量%、特に好ましくは0〜0.1重量%である。
(c)としては、例えばアゾ化合物(例えばアゾビスイソブチロニトリルおよびアゾビスイソバレロニトリル)および過酸化物〔単官能(分子内にパーオキシド基を1個有するもの)[例えばベンゾイルパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、ラウロイルパーオキシドおよびジクミルパーオキシド]および多官能(分子内にパーオキシド基を2個以上有するもの)[例えば2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレフタレート、ジアリルパーオキシジカーボネートおよびt−ブチルパーオキシアリルカーボネート]〕が挙げられる。
これらのうち、(A)と(b)の反応性の観点から好ましいのは過酸化物、さらに好ましいのは単官能過酸化物、とくに好ましいのはジ−t−ブチルパーオキシド、ラウロイル
パーオキシドおよびジクミルパーオキシドである。
これらのうち(A)と(b)との反応性の観点から好ましいのは[1]の方法、さらに好ましいのは溶融法および溶液法である。
ピルジスルフィド、ジ−1−ブチルジスルフィド、エチル−1−プロピルジスルフィドおよびジ−1−オクチルジスルフィド)が挙げられる。
これらのうち、本発明の相溶化剤と無極性熱可塑性樹脂との相溶性の観点から好ましいのは炭化水素、ハロゲン化炭化水素、さらに好ましいのは炭化水素、とくに好ましいのは不飽和脂肪族炭化水素である。
(t)の使用量は、(A)の重量に基づいて通常40%以下、(A)と(b)との反応性および本発明の相溶化剤と無極性熱可塑性樹脂との相溶性の観点から好ましくは0〜20%である。
(f)の使用量は、(A)の重量に基づいて通常5%以下、(A)と(b)との反応性および本発明の相溶化剤と無極性熱可塑性樹脂との相溶性の観点から好ましくは0〜0.5%である。
(B)としては、モノアルコール[C7〜24、例えばベンジルアルコール、フェニルエチルアルコール、3−フェニルプロパン−1−オール、2−フェニルプロパン−2−オール、サリチルアルコール、3,4−ジヒドロキシフェニルメタノール、アニシルアルコール、バニリルアルコール、ベラトリルアルコール、4−イソプロピルフェニルメタノール、2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)エタン−1−オール、2−(3,4−ジメトキシフェニル)エタン−1−オール、シンナミルアルコール、3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパ−2−エン−1−オール、ベンズヒドリルアルコール、ジフェニルメタノール、トリフェニルメタノール、1−ナフタレンメタノール、2−ナフタレンエタノール、1−アントラセンメタノール、1−ピレンメタノール]、および多価アルコール[C8〜24、例えば、1,2−ジフェニルエタン−1,2−ジオール、1,1,2,2,−テトラフェニルエタン−1,2−ジオール、ベンゼン−1,2−、−1,3−および−1,4−ジメタノール]、およびそれらのアルキレンオキシド(以下AOと略記)[C2〜12、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、テトラヒドロフラン、1,2−、2,3−および1,3−ブチレンオキシド(以下それぞれEO、PO、THF、BOと略記)、C5〜12のα−オレフィンのエポキシ化物、スチレンオキシドおよびエピハロヒドリン(エピクロルヒドリン、エピブロモヒドリン等)]付加物が挙げられる。
これらのうち、極性の異なる熱可塑性樹脂同士の相溶化の観点から好ましいのはモノアルコールおよびそれらのAO(とくにEO)付加物である。
これらのうち該酸変性物と(B)との反応性の観点から好ましいのは[1]の方法、さらに好ましいのは溶融法および溶液法である。
しくは130〜240℃である。
(D1)には、ポリオレフィン樹脂が含まれる。
(D2)には、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルおよびポリカーボネート樹脂、並びにそれらのブロック共重合体が含まれる。
また、上記(2)の方法におけるマスターバッチ樹脂組成物中の相溶化剤の含有量は、該組成物の重量に基づいて、(D1)と(D2)の相溶性および工業上の観点から好ましくは5〜95%、さらに好ましくは10〜90%、とくに好ましくは20〜80%である。該(2)の方法においても、一旦作成したマスターバッチ樹脂組成物に、残りの(D1)、(D2)、および必要により(E)の残りを加えて混合して得られる成形用樹脂組成物中の相溶化剤の含有量は、上記(1)の方法における場合と同様である。
<1> 相溶化剤、(D1)、(D2)および必要により後述する添加剤(E)を、例えば粉体混合機〔ヘンシェルミキサー、ナウターミキサー、バンバリーミキサー[商品名、Farrel(株)製]等〕で例えば0〜80℃で混合した後、溶融混練装置{バッチ混練機(反応槽等)、連続混練機〔FCM[商品名、Farrel(株)製]、LCM[商品名、(株)神戸製鋼所製]、CIM[商品名、(株)日本製鋼所製]等〕、単軸押出機、二軸押出機等}を使用して120〜220℃で2〜30分間混練する方法;
<2> 相溶化剤、(D1)、(D2)および必要により(E)を上記粉体混合をすることなく、上記と同様の溶融混練装置を使用して同様の条件で直接混練する方法、が挙げられる。
これらの方法のうち混練効率の観点から<1>の方法が好ましい。
、ミネラルバイオレット等)、青色染顔料(群青、紺青、コバルトブルー、フタロシアニンブルー等)、緑色顔料(フタロシアニングリーン、クロムグリーン等)、金属粉末顔料(アルミ粉、ブロンズ粉、パールエッセンス等);染料、例えばアゾ、アンスラキノン、インジゴイド、硫化、トリフェニルメタ ン、ピラゾロン、スチルベン、ジフェニルメタ
ン、キサンテン、アリザリン、アクリジン、キノンイミン、チアゾール、メチン、ニトロ、ニトロソおよびアニリン染料が挙げられる。
(1)非イオン性界面活性剤
アルキレンオキシド(以下AOと略記)付加型ノニオニックス、例えば疎水性基(C8〜24またはそれ以上)を有する活性水素原子含有化合物[飽和および不飽和の、高級アルコール(C8〜18)、高級脂肪族アミン(C8〜24)および高級脂肪酸(C8〜24)等:例えばアルキルもしくはアルケニル(ドデシル、ステアリル、オレイル等)アルコールおよびアミン、およびアルカンもしくはアルケン酸(ラウリン、ステアリンおよびオレイン酸等)]の(ポリ)オキシアルキレン誘導体〔AO[C2〜4、例えばEO、PO、THF、BOおよびこれらの2種以上の併用、とくに好ましいのはEO](1〜500モルまたはそれ以上)付加物(分子量174以上かつMn30,000以下)、およびポリアルキレングリコール[例えばポリエチレングリコール(以下PEGと略記)、分子量150以上かつMn6,000以下]の高級脂肪酸モノ−およびジ−エステル];多価アルコール[前記のもの、例えばグリセリン、ペンタエリスリトールおよびソルビタン]の高級脂肪酸(上記)エステルの(ポリ)オキシアルキレン誘導体(同上、分子量320以上かつMn30,000以下:例えばツイーン型ノニオニックス);高級脂肪酸(上記)の(アルカノール)アミドの(ポリ)オキシアルキレン誘導体(同上、分子量330以上かつMn30,000以下);多価アルコール(上記)アルキル(C3〜60)エーテルの(ポリ)オキシアルキレン誘導体(同上、分子量180以上かつMn30,000以下);およびポリオキシプロピレンポリオール[多価アルコール(上記)およびポリアミン(C2〜10、例えばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン)のポリオキシプロピレン誘導体[例えばポリプロピレングリコール(以下PPGと略記)およびエチレンジアミンPO付加物;Mn500〜5,000)]のポリオキシエチレン誘導体(Mn1,000〜30,000)[プルロニック型およびテトロニック型ノニオニックス];多価アルコール(C3〜60)型ノニオニックス、例えば多価アルコール(上記)の脂肪酸(上記)エステル、多価アルコール(上記)アルキル(C3〜60)エーテル、および脂肪酸(上記)アルカノールアミド;並びに、アミンオキシド型ノニオニックス、例えば(ヒドロキシ)アルキル(C10〜18:ドデシル、ステアリル、オレイル、2−ヒドロキシドデシル等)ジ(ヒドロキシ)アルキル(C1〜3:メチル、エチル、2−ヒドロキシエチル等)アミンオキシド。
第4級アンモニウム塩型カチオニックス、例えばテトラアルキルアンモニウム塩(C11〜100)、例えばアルキル(C8〜18:ラウリル、ステアリル等)トリメチルアンモニウム塩およびジアルキル(C8〜18:デシル、オクチル等)ジメチルアンモニウム塩;トリアルキルベンジルアンモニウム塩(C17〜80)、例えばラウリルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキル(C8〜60)ピリジニウム塩、例えばセチルピリジニウム塩;(ポリ)オキシアルキレン(C2〜4、重合度1〜100またはそれ以上)トリアルキルアンモニウム塩(C12〜100)、例えばポリオキシエチレンラウリルジメチルアンモニウム塩;およびアシル(C8〜18)アミノアルキル(C2〜4)もしくはアシル(C8〜18)オキシアルキル(C2〜4)トリ[(ヒドロキシ)アルキル(C1〜4)]アンモニウム塩、例えばステアラミドエチルジエチルメチルアンモニウム塩(サパミン型4級アンモニウム塩)[これらの塩には、例えばハライド(クロライド、ブロマイド等)、アルキルサルフェート(メトサルフェート等)および有機酸(下記)の塩が含まれる];並びにアミン塩型カチオニックス:1〜3級アミン[例えば高級脂肪族アミン(C12〜60:ラウリル、ステアリルおよびセチルアミン、硬化牛脂アミン、ロジンアミン等)、脂肪族アミン(メチルアミン、ジエチルアミン等)のポリオキシアルキレン誘導体(上記;EO付加物等)、およびアシルアミノアルキルもしくはアシルオキシアルキル(上記)ジ(ヒドロキシ)アルキル(上記)アミン(ステアロイロキシエチルジヒドロキシエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等)]の、無機酸(塩酸、硫酸、硝酸およびリン酸等)塩および有機酸(C2〜22:酢酸、プロピオン、ラウリン、オレイン、コハク、アジピンおよびアゼライン酸、安息香酸等)塩。
カルボン酸(塩)、例えば高級脂肪酸(上記)、エーテルカルボン酸[高級アルコール(上記)またはそのAO付加物、例えばEO(1〜10モル)付加物のカルボキシメチル化物]、およびそれらの塩;硫酸エステル塩、例えば上記の高級アルコールまたはそのAO付加物の硫酸エステル塩(アルキルおよびアルキルエーテルサルフェート、硫酸化油(天然の不飽和油脂または不飽和のロウをそのまま硫酸化して中和した塩)、硫酸化脂肪酸エステル(不飽和脂肪酸の低級アルコールエステルを硫酸化して中和した塩)および硫酸化オレフィン(C12〜18のオレフィンを硫酸化して中和した塩);スルホン酸塩、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、スルホコハク酸ジアルキルエステル型、α−オレフィン(C12〜18)スルホン酸塩およびN−アシル−N−メチルタウリン(イゲポンT型等);並びにリン酸エステル塩、例えば上記の高級アルコールもしくはそのAO付加物またはアルキル(C4〜60)フェノールのAO付加物(同上)のリン酸エステル塩(アルキル、アルキルエーテルおよびアルキルフェニルエーテルホスフェート)。
カルボン酸(塩)型アンフォテリックス、例えばアミノ酸型アンフォテリックス、例えばアルキル(C8〜18)アミノプロピオン酸(塩)、およびベタイン型アンフォテリックス、例えばアルキル(同上)ジ(ヒドロキシ)アルキル(上記)ベタイン(アルキルジメチルベタイン、アルキルジヒドロキシエチルベタイン等);硫酸エステル(塩)型アンフォテリックス、例えばアルキル(同上)アミンの硫酸エステル(塩)、およびヒドロキシアルキル(C2〜4:ヒドロキシエチル等)イミダゾリン硫酸エステル(塩);スルホン酸(塩)型アンフォテリックス、例えばアルキル(同上:ペンタデシル等)スルフォタ
ウリン、およびイミダゾリンスルホン酸(塩);並びにリン酸エステル(塩)型アンフォテリックス、例えばグリセリン高級脂肪酸(上記)エステルのリン酸エステル(塩)。
塩を構成するアミンには、C1〜20のアミン、例えばヒドロキシルアミン、3級アミノ基含有ジオールおよび1級モノアミン、2級モノアミン、並びにそれらのアルキル化(C1〜4)および/またはヒドロキシアルキル化(C2〜4)物(AO付加物):例えばモノ−、ジ−およびトリ−(ヒドロキシ)アルキル(アミン)(モノ−、ジ−およびトリ−エタノールアミンおよびエチルアミン、ジエチルエタノールアミン、モルホリン、N−メチルモルホリン、N−ヒドロキシエチルモルホリン等)が含まれる。4級アンモニウム塩には、これらのアミンの4級化物[米国特許第4,271,217号明細書に記載の4級化剤またはジアルキルカーボネート(前記)による4級化物]が含まれる。
オクタデシル−3−(4’−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート、4,4’−ブチリデンビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(6−t−ブチルフェノール)、4,4’−ビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−チオビス(6−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェノール、1,6−ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)メシチレン、1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートおよびテトラキス[β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル]メタン等〕;
該組成物の重量に基づく各添加剤の使用量は、(E1)は通常10%以下、好ましくは1〜5%;(E2)は通常15%以下、好ましくは3〜10%;(E3)は通常15%以下、好ましくは3〜10%;(E4)は通常10%以下、好ましくは1〜5%;(E5)は通常2%以下、好ましくは0〜0.5%、特に好ましくは0%;(E6)は通常3%以下、好ましくは0.01〜1%、(E7)は通常3%以下、好ましくは0.01〜1%である。
該組成物の重量に基づく各添加剤の使用量は、(E1)は通常5%以下、好ましくは1.5〜5%;(E2)は通常8%以下、好ましくは1.5〜5%;(E3)は通常8%以下、好ましくは1.5〜5%;(E4)は通常8%以下、好ましくは1.5〜5%;(E
5)は通常1%以下、好ましくは0〜0.03%、特に好ましくは0%;(E6)は通常2%以下、好ましくは0.005〜0.5%、(E7)は通常2%以下、好ましくは0.005〜0.5%である。
<相溶化剤の製造>
実施例1
共重合体である高分子量ポリオレフィン(Mn100,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、360℃×80分間にて実施)して得られた、プロピレン98モル%およびエチレン2モル%を構成単位とし、Mn4,500、C1,000個当たりの二重結合数が2.7個のポリオレフィン90部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸10部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジクミルパーオキサイド0.5部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にベンジルアルコール22部を加え、180℃で1時間撹拌し、酸価0、ケン化価88、融点151℃、Mn5,900のエステル化物からなる相溶化剤(X1)を得た。
エチレン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn8,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、320℃×30分間にて実施)して得られた、プロピレン99モル%およびエチレン1モル%を構成単位とする、Mn2,800、C1,000個当たりの二重結合数10個のポリオレフィン95部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸6部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジクミルパーオキサイド0.7部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次に2−ナフタレンエタノールEO6モル付加物23部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価51、融点142℃、Mn3,900のエステル化物からなる相溶化剤(X2)を得た。
エチレン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn500,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、360℃×30分間にて実施)して得られた、プロピレン99.9モル%およびエチレン0.1モル%を構成単位とする、Mn35,000、C1,000個当たりの二重結合数0.2個のポリオレフィン99部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸1部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したラウロイルパーオキサイド0.2部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にフェニルエチルアルコールEO4モル付加物5部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価8、融点155℃、Mn36,000のエステル化物からなる相溶化剤(X3)を得た。
エチレン/1−ドデセン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn15,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、350℃×60分間にて実施)して得られた、プロピレン75モル%、エチレン20モル%および1−ドデセン5モル%を構成単位とする、Mn1,000、C1,000個当たりの二重結合数10.0個のポリオレフィン96部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸2部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジ−t−ブチルパーオキサイド0.5部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にベンジルアルコール2部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価46、融点114℃、Mn1,500のエステル化物からなる相溶化剤(X4)を得た。
エチレン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn150,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、360℃×30分間にて実施)して得られた、プロピレン78モル%およびエチレン22モル%を構成単位とする、Mn29,000、C1,000個当たりの二重結合数0.5個のポリオレフィン98部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸2部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジ−t−ブチルパーオキサイド0.3部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にベンジルアルコールEO3モル付加物2部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価4、融点125℃、Mn30,000のエステル化物からなる相溶化剤(X5)を得た。
4−メチル−1−ペンテン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn100,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、360℃×30分間にて実施)して得られた、プロピレン95モル%および4−メチル−1−ペンテン5モル%を構成単位とする、Mn30,000、C1,000個当たりの二重結合数0.3個のポリオレフィン97部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸3部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジ−t−ブチルパーオキサイド0.4部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にベンジルアルコール6部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価4、融点158℃、Mn31,000のエステル化物からなる相溶化剤(X6)を得た。
1−オクテン/プロピレン共重合体であるポリオレフィン(Mn100,000)を熱減成(窒素通気下、有機過酸化物不存在下、常圧、360℃×70分間にて実施)して得られた、プロピレン95モル%および1−オクテン5モル%を構成単位とする、Mn5,600、C1,000個当たりの二重結合数0.3個のポリオレフィン97部を冷却管付き三ツ口フラスコに仕込み、窒素置換した後、窒素通気下に180℃まで加熱昇温し溶融させた。
次に無水マレイン酸3部を加え、均一に混合した後、キシレン10部に溶解したジ−t−ブチルパーオキサイド0.4部を滴下し、180℃で3時間撹拌を続けた。その後、減圧下でキシレンを留去し、酸変性物を得た。次にベンジルアルコールEO3モル付加物3部を加え、190℃で3時間撹拌した後、減圧下で生成水を留去し、酸価0、ケン化価40、融点148℃、Mn6,000のエステル化物からなる相溶化剤(X7)を得た。
実施例1において、熱減成で得られたポリオレフィンがプロピレン80モル%、1−ブテン20モル%を構成単位とし、C1,000個当たりの二重結合数が2.7個であること以外は実施例1と同様に行い、酸価0、ケン化価87、融点90℃、Mn5,900のエステル化物からなる相溶化剤(X8)を得た。
実施例1において、ベンジルアルコール22部に代えてベンジルアルコールEO5モル付加物66部を用いたこと以外は実施例1と同様に行い、酸価0、ケン化価65、融点148℃、Mn7,900のエステル化物からなる相溶化剤(X9)を得た。
実施例1において、熱減成で得られたポリオレフィンがプロピレン80モル%、エチレン5モル%、1−ブテン15モル%を構成単位とし、C1,000個当たりの二重結合数が2.7個であること以外は実施例1と同様に行い、酸価0、ケン化価88、融点85℃、Mn5,900のエステル化物からなる相溶化剤(X10)を得た。
実施例1において、ベンジルアルコールと反応させないこと以外は実施例1と同様に行い、酸価57、ケン化価0、融点153℃、Mn5,000の酸変性物からなる相溶化剤(比X1)を得た。
実施例1において、ベンジルアルコール22部に代えてオクチルアルコール22部を用いたこと以外は実施例1と同様に行い、酸価7、ケン化価78、融点151℃、Mn5,500のエステル化物からなる相溶化剤(比X2)を得た。
実施例1において、熱減成で得られたポリオレフィンがプロピレン25モル%、エチレン5モル%、1−ブテン70モル%を構成単位とし、C1,000個当たりの二重結合数が2.7個であること以外は実施例1と同様に行い、酸価0、ケン化価88、融点78℃、Mn5,900のエステル化物からなる相溶化剤(比X3)を得た。
実施例11〜20、比較例4〜6
市販のポリプロピレン(以下PPと略記)[商品名「チッソポリプロK1011」、チッソ(株)製]30部、ポリブチレンテレフタレ−ト(以下PBTと略記)[商品名「1401−X06」、 東レ(株)製]70部、上記得られた相溶化剤各5部をそれぞれヘ
ンシェルミキサーで3分間ブレンドした後、ベント付き2軸押出機にて、250℃、100rpm、滞留時間3分の条件で溶融混練してそれぞれ樹脂組成物を得た。各組成物について射出成形機[商品名「PS40E5ASE」、日精樹脂工業(株)製]を用い、シリンダー温度240℃、金型温度40℃で成形して所定の試験片を作成後、下記の試験方法に従い耐衝撃性および相溶性を評価した。結果を表1に示す。
上記性能評価において、相溶化剤5部に代えて相溶化剤(X1)または(比X1)の各1部を用いたこと以外は上記と同様に行い、耐衝撃性および相溶性を評価した。結果を表1に示す。
上記性能評価において、相溶化剤5部に代えて相溶化剤(X2)または(比X2)の各100部を用いたこと以外は上記と同様に行い、耐衝撃性および相溶性を評価した。結果を表1に示す。
上記性能評価において、相溶化剤5部に代えて相溶化剤(X3)または(比X3)の各67部を用いたこと以外は上記と同様に行い、耐衝撃性および相溶性を評価した。結果を表1に示す。
[1]耐衝撃性
ASTM D256 Method Aに準じ、厚み3.2mmのノッチ付試験片について測定した。単位はkgf・cm/cm2。
[2]相溶性
上記耐衝撃性評価用試験片を液体窒素中に10秒間静置後、取り出した直後に試験片のノッチ部分を手で破断した。その後、破断面を電子顕微鏡で観察し、PBT中に分散したPPの数平均粒径を測定して相溶性を評価した。単位はμm。数平均粒径が小さいほど相溶性が良好であることを示す。
いて幅広く用いられ、極めて有用である。
Claims (7)
- プロピレン75〜99.9モル%と、エチレンおよび炭素数4〜12のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも1種のオレフィン(a)0.1〜25モル%を構成単位とするポリオレフィン(A)の酸変性物と炭素数7〜24の芳香環含有アルコール(B)とのエステル化物(C)からなることを特徴とする熱可塑性樹脂用相溶化剤。
- (A)が、分子末端および/または分子内に炭素1,000個当たり0.2〜10個の二重結合を有する請求項1記載の相溶化剤。
- (A)が、数平均分子量8,000〜500,000のポリオレフィンを熱減成してなるポリオレフィンである請求項1または2記載の相溶化剤。
- 請求項1〜3のいずれか記載の相溶化剤を、少なくとも1種の無極性の熱可塑性樹脂および少なくとも1種の極性を有する熱可塑性樹脂に含有させてなる樹脂組成物。
- 該組成物の重量に基づく該相溶化剤の割合が1〜50%である請求項4記載の組成物。
- 請求項4または5記載の組成物を成形してなる成形品。
- 請求項6記載の成形品に塗装および/または印刷を施してなる成形物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007249777A JP5148229B2 (ja) | 2006-09-29 | 2007-09-26 | 熱可塑性樹脂用相溶化剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006268781 | 2006-09-29 | ||
JP2006268781 | 2006-09-29 | ||
JP2007249777A JP5148229B2 (ja) | 2006-09-29 | 2007-09-26 | 熱可塑性樹脂用相溶化剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008106256A true JP2008106256A (ja) | 2008-05-08 |
JP5148229B2 JP5148229B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=39439880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007249777A Expired - Fee Related JP5148229B2 (ja) | 2006-09-29 | 2007-09-26 | 熱可塑性樹脂用相溶化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5148229B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285589A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Toyo Adl Corp | 相溶化剤及びそれを用いた樹脂組成物 |
JP2014028915A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-02-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 樹脂用相溶化剤 |
JP2015108128A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-06-11 | 三洋化成工業株式会社 | 変性ポリオレフィンの製造法 |
JP2018131616A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 三洋化成工業株式会社 | 変性ポリオレフィン水性分散体、前記変性ポリオレフィン水性分散体の製造方法、前記変性ポリオレフィン水性分散体を含有する塗料、プライマー又は接着剤、及び、前記変性ポリオレフィン水性分散体による塗膜を有するポリオレフィン成形体 |
JPWO2018037849A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2019-06-20 | 日本製紙株式会社 | 変性ポリオレフィン系樹脂 |
WO2022210053A1 (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-06 | 住友化学株式会社 | 変性ポリオレフィン系樹脂 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5699203A (en) * | 1980-01-04 | 1981-08-10 | Monsanto Co | Phenolldenatured olefin polymer |
JPS58196209A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-15 | Ube Ind Ltd | 変性ポリオレフインの製造方法 |
JPS6176540A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 自動車用プラスチツク成形品 |
JPH0391547A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-17 | Sanyo Chem Ind Ltd | 樹脂用添加剤およびその製造法 |
JP2004331821A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 分解ゴム変性物およびその製造方法 |
JP2006504828A (ja) * | 2002-10-31 | 2006-02-09 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | ポリオレフィンとポリアミドとのブレンドから製造されたポリマーパイプおよびライナー |
-
2007
- 2007-09-26 JP JP2007249777A patent/JP5148229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5699203A (en) * | 1980-01-04 | 1981-08-10 | Monsanto Co | Phenolldenatured olefin polymer |
JPS58196209A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-15 | Ube Ind Ltd | 変性ポリオレフインの製造方法 |
JPS6176540A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 自動車用プラスチツク成形品 |
JPH0391547A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-17 | Sanyo Chem Ind Ltd | 樹脂用添加剤およびその製造法 |
JP2006504828A (ja) * | 2002-10-31 | 2006-02-09 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | ポリオレフィンとポリアミドとのブレンドから製造されたポリマーパイプおよびライナー |
JP2004331821A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 分解ゴム変性物およびその製造方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285589A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Toyo Adl Corp | 相溶化剤及びそれを用いた樹脂組成物 |
JP2014028915A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-02-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 樹脂用相溶化剤 |
JP2015108128A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-06-11 | 三洋化成工業株式会社 | 変性ポリオレフィンの製造法 |
JPWO2018037849A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2019-06-20 | 日本製紙株式会社 | 変性ポリオレフィン系樹脂 |
JP2018131616A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 三洋化成工業株式会社 | 変性ポリオレフィン水性分散体、前記変性ポリオレフィン水性分散体の製造方法、前記変性ポリオレフィン水性分散体を含有する塗料、プライマー又は接着剤、及び、前記変性ポリオレフィン水性分散体による塗膜を有するポリオレフィン成形体 |
WO2022210053A1 (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-06 | 住友化学株式会社 | 変性ポリオレフィン系樹脂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5148229B2 (ja) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5148229B2 (ja) | 熱可塑性樹脂用相溶化剤 | |
JP5214491B2 (ja) | 樹脂用相溶化剤 | |
JP5638251B2 (ja) | 帯電防止剤 | |
JP2011046941A (ja) | 帯電防止性樹脂組成物 | |
JP2015131960A (ja) | 帯電防止剤 | |
JP2014181307A (ja) | ポリオレフィン樹脂用改質剤 | |
JP2008133469A (ja) | 帯電防止性樹脂組成物 | |
JP2003048990A (ja) | 分岐骨格を持つブロックポリマー及びこれからなる帯電防止剤 | |
JP5554040B2 (ja) | 建材用成形品樹脂組成物 | |
JP4593105B2 (ja) | 帯電防止性樹脂組成物及びその成形体 | |
JP2006265540A (ja) | 帯電防止性樹脂組成物 | |
JP5089031B2 (ja) | 変性ポリオレフィンの製造法 | |
JP5214095B2 (ja) | 分散剤もしくは塗装性改良剤 | |
JP5426819B2 (ja) | 帯電防止剤 | |
JP4317161B2 (ja) | 帯電防止性多層フィルム | |
JP2007262397A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP5340578B2 (ja) | 帯電防止剤 | |
JP2010031237A (ja) | 搬送材用成形品樹脂組成物 | |
Van Dyke et al. | Solvent resistance and mechanical properties in thermoplastic elastomer blends prepared by dynamic vulcanization | |
JP5079436B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
JP5555145B2 (ja) | 生分解性樹脂組成物 | |
JP2010077422A (ja) | 帯電防止剤 | |
JP6635780B2 (ja) | 樹脂用相溶化剤 | |
JP2006206894A (ja) | 帯電防止剤および帯電防止性樹脂組成物 | |
JP2007321024A (ja) | 難燃性樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5148229 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |