JP2008105810A - シート処理装置と画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】初期化動作中に送り込まれてくるシートにジャムが発生するの防止する。
【解決手段】シート処理装置300は、搬送されてきたシートを待避させる保護待避パス292と、シートを処理するステープラ254と、シートを保護待避パス292とステープラ254とに選択的に案内する反転フラッパ290と、を備えている。反転フラッパ290は、ステープラ254の初期化動作中にシートが搬送されてきたとき、当該シートを保護待避パス292に案内するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートを処理する処理手段の初期化動作中に送り込まれてきたシートを待避部に待避させるシート処理装置と、このシート処理装置を備えて、上記シートをシートの両面に画像を形成する反転パスに待避させる画像形成装置とに関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置は、シートを表裏反転してシートの両面に画像を形成するための反転パス備えた装置本体と、画像形成されたシートを処理するシート処理装置とで構成されているタイプがある(特許文献1参照)。
シート処理装置は、シート束を綴じるステープラ、シート束を折り曲げる折り曲げ装置等のシートを処理する処理手段を備えている。
特開2005−89121号公報
しかし、従来のシート処理装置は、シートを処理する処理手段の初期化中にシートが送り込まれてくると、そのシートにジャムを発生させることがあった。
また、従来の画像形成装置は、始動時に装置本体内に残留シートがあると、その残留シートを、初期化動作(イニシャライズ)中のシート処理装置の処理手段に送り込むことがある。このような場合、残留シートがシート処理装置内でジャムを起こすことがあった。
本発明は、初期化動作中に送り込まれてくるシートにジャムが発生するの防止したシート処理装置を提供することにある。
本発明は、初期化動作中のシート処理装置に送り込まれるシートにジャムが発生するの防止した画像形成装置を提供することにある。
本発明のシート処理装置は、搬送されてきたシートを待避させる待避部と、前記シートを処理する処理手段と、前記シートを前記待避部と前記処理手段とに選択的に案内する案内手段と、を備えている。前記案内手段は、前記処理手段の初期化動作中に前記シートが搬送されてきたとき、当該シートを待避部に案内するようになっている。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、一方の面に画像を形成されたシートをスイッチバック案内によって表裏反転して前記画像形成手段に搬送する反転パスを有する反転搬送手段と、前記画像を形成された前記シートを処理するシート処理装置と、を備えている。そして、前記シート処理装置が、上記のシート処理装置である。さらに、前記案内手段は、前記処理手段が初期化動作を終了しているとき、前記画像形成手段からの前記シートを前記処理手段に案内するようになっている。また、前記反転搬送手段は、前記シートを、前記処理手段が初期化動作中であるとき、前記案内手段の案内によって前記待避部に案内するようになっている。
本発明のシート処理装置は、処理手段の初期化動作中にシートが搬送されてくると、案内手段がそのシートを待避部に案内するようになっている。このため、本発明のシート処理装置は、初期化動作中のシート処理手段にシートが送り込まれてくることがなく、ジャムシートの発生を防止することができる。
本発明の画像形成装置は、初期化動作中の処理手段に送り込まれるシートを、待避部に待避させるようになっている。このため、本発明の画像形成装置は、初期化動作中の処理手段にシートを送り込むことが無く、ジャムシートの発生を防止することができる。
本発明の実施形態のシート処理装置と、このシート処理装置を備えた画像形成装置を図に基づいて説明する。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。
なお、実施形態の説明において、シート搬送方向とは、図1の左右方向のことである。シート排出方向とは、図1の左から右への方向を言う。シートの後端とは、シート搬送方向上流側の縁のことであり、上流端と言う場合もある。シートの先端とは、シート搬送方向下流側の縁のことであり、下流端と言う場合もある。シートの側端とは、シート搬送方向に沿った縁のことである。シートの幅方向とは、シート搬送方向に対して直角でシートの表面に沿った方向のことである。上下方向とは、図1の上下方向のことである。なお、各図において、矢印Xはシート搬送方向を示している。矢印Yはシートの幅方向を示している。矢印Z方向は上下方向を示している。
画像形成装置150は、シートに画像を形成する装置である。画像形成装置150には、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機能を備えた複合機等がある。画像形成装置150は、シートに画像を形成する装置本体150Aと、画像が形成されたシートを処理するシート処理装置300とで構成されている。
シート処理装置300は、画像形成装置の装置本体150Aに購入選択肢(いわゆるオプション)として接続されている。シート処理装置300は、シート束の縁を揃える(以下、「整合」という)処理をするようになっている。
画像形成装置150の装置本体150Aは、外部からの情報に基づいてシートに画像を形成するようになっている。装置本体150Aは、下部に、シートを収納したシートカセット151を図1の右方向に引き出し自在に装備している。シートカセット151のシートSは、ピックアップローラ261によってシートカセット151から送り出されて、搬送ローラ対262、レジストローラ対263によって、画像形成手段である例えば感光体ドラム264と転写ローラ265との間に送り込まれる。感光体ドラム264には、予めトナー画像が形成されている。このため、感光体ドラム264のトナー画像がシートに転写される。トナー画像を転写されたシートSは、画像形成パス139を案内されて定着器266に送り込まれる。そして、シートSは、定着器266によってトナー画像を定着されてから、排紙ローラ対153によって、シート処理装置300に送り込まれる。
画像形成装置150の装置本体150Aは、反転パス158を用いて両面に画像を形成するようになっている。上記プロセスを経て画像が形成されたシートが両面反転フラッパ155を通過すると、排紙ローラ対153の駆動を逆転させることにより両面パスローラ対156、157に送り込む。そしてレジストローラ対263の手前で印字パスに合流し、裏面の印刷を開始する。
装置本体150Aとシート処理装置300は、装置本体150Aに設けられた操作パネル152をユーザが操作することによって、作動するようになっている。装置本体150Aの制御は、制御部140によって行われる。
(画像形成装置の初期化動作)
画像形成装置本体150Aは、電源を入れられたとき等において、初期化動作をする。初期化動作は、不図示のモータを駆動させて搬送ローラ対262、レジストローラ対263、感光ドラム264等を駆動させ、感光ドラム264の表面のクリーニング、定着器266の表面のクリーニングなどを行う動作である。
モータの駆動開始の前に、レジストローラ対263の上流側にあるレジストセンサ269、両面反転フラッパ155の下流側にある排紙センサ274、両面パスローラ156、157の間にある両面搬送センサ159のいずれかがシートを検知することがある。すると、制御部140は、ジャムシートが発生しているものとして、操作パネル152にメッセージを表示し、使用者にジャムシートの除去を促す。また、モータの駆動開始後に、例えば、レジストセンサ269の上流側に搬送可能な残留シートがあり、搬送されて、レジストセンサ269がONになると、制御部140は、その残留シートを搬送可能な残留シートとして、装置本体150Aから排出させる。
(シート処理装置)
図2は、本発明の実施形態におけるシート処理装置のシート搬送方向に沿った断面図である。図3は、画像形成装置の装置本体150Aのトレイ154側から見た、本発明の実施形態におけるシート処理装置の図である。
なお、図2、図4乃至図8における処理トレイ205、搬送パス268は、水平になっているが、図1に示すように傾斜しているものとする。また、図1に示すステープラ254は、図1以外の図においては省略してある。さらに、図4乃至図8において、(a)は、処理ローラ204を図2において、矢印X,Y,Z方向に移動させる歯車列の平面図である。(b)は、図2に相当する図である。(c)は、図3に相当する図である。
シート処理装置300は、装置本体150Aからシート受入部201で受け入れたシートSを、処理トレイ205上で束状にして、シートSの後端と、側端とを整合して、装置本体150A上のトレイ154(図1)に排出するようになっている。
図2において、シート受入部201は、装置本体150Aの排紙ローラ対153(図1)から排出されたシートSを受け取る部分である。このシート受入部201に排出されたシートSは、入口センサ202に検知された後、搬送ローラ対203、及び処理ローラ204に搬送されて、処理トレイ205上に排出される。
シートを処理トレイ205に排出する搬送ローラ対203は、駆動ローラ203aと、従動ローラ203bとで構成されている。駆動ローラ203aは、搬送モータ206、不図示の搬送プーリギア、搬送ベルトを介して回転力を得て、駆動回転するようになっている。
図2に示す、シートを待避させて保護する待避部である例えば保護待避パス292に移送するには、反転フラッパ290を切り替えて行う。反転フラッパ290は、駆動ローラ203aを処理トレイ205の排出側方向へ回転させるのとは逆方向に搬送モータ206が回転すると、不図示の搬送モータギア、反転フラッパギアを介して傾動するようになっている。
処理ローラ204は、円筒部材で構成されて、外周部がゴムもしくは発泡体等ゴムに近い弾性を持った弾性体で形成されている。処理ローラ204は、処理ローラホルダ211に保持されている。
処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、TDモータ216と、モータギア、紙押さえカム、後端整合スライダ、側端整合スライダ、及び整合カムにより、処理ローラホルダ211の軸212を中心にして矢印A,B方向に回転するようになっている。さらに、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、シートSを上流、および下流側にさせる矢印X方向と、シートの側端を整合するためのシート幅方向(矢印Y方向)に移動するようになっている。
束出しグリッパ241は、不図示のグリッパソレノイドで開閉してシート束を把持し、TDモータ216と不図示のスライダギアによりシート束をトレイ154に排出するようになっている。
処理ローラ204と処理ローラホルダ211の作動はTDモータ216の正転駆動で行われる。束出しグリッパ241の作動はTDモータ216の逆転駆動で行われる。
トレイ紙押さえ251は、処理トレイ205上に整合されたシート束が束出しグリッパ241で処理トレイ205に押し付けられながら滑ってトレイ154に排出されるまで、トレイ154に先に積載されているシート束をトレイ154に押圧している部材である。このトレイ紙押さえ251は、上下方向に回動するようになっている。
(シート整合動作)
処理ローラ204と処理ローラホルダ211はTDモータ216の駆動により、シート整合動作の一連の動きを行うことができる。図4にシート整合動作の一連の動きと、それに伴うギア、スライダ、カムの動作を示す。
図2において、処理ローラ204は、搬送ローラ対203がシートSを処理トレイ205に搬送するとき、図4に示すような状態の上方に待避している。このため、シートSは処理ローラ204に邪魔されることなく処理トレイ205上に排出される。
まず、TDモータ216の駆動を開始すると、位置ギア230のフラグ230aがホームポジションセンサ234を抜け、紙押さえカム232がカム受けレバー236から離れる。すると、上方に待避していた処理ローラホルダ211と処理ローラ204が自重落下して回転運動(図2の矢印A方向)を行い、処理ローラ204がシートSを処理トレイ205に押さえ付ける。
次に、図5において、後端整合カム231が後端整合スライダ235を押す。すると、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、下流側(矢印X右方向)に移動して、シートSを搬送ローラ対203から引き抜いて、処理トレイ205上を搬送する。
そして、図6において、後端整合カム231が後端整合スライダ235を上流側に戻すと、処理ローラホルダ211は上流側(矢印X左方向)に移動して、シートを上流側に移動させ、シートの後端を後端規制板242に突き当てる。これによりシートSの後端が整合される。
次に、図7において、側端整合カム233が側端整合スライダ237を押す。すると、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、シートの幅方向(矢印C左方向)に移動して、処理トレイ205上のシートを幅方向に移動させ、シートの側端を幅規制板243に突き当てる。この結果、シートは、幅整合(側端整合)される。
その後、図8において、紙押さえカム232がカム受けレバー236を押し下げる。すると、カム受けレバー236は回転運動(矢印B方向)をして、処理ローラホルダ211を上方に移動させ、処理ローラ204がシートを処理トレイ205に押さえ付けているのを解除させる。
そして、側端整合カム233が側端整合スライダ237を元に戻すことにより処理ローラ204と処理ローラホルダ211が幅規制板243から離れる方向に移動して、待避位置に戻る。最後、位置ギア230のフラグ230aがホームポジションセンサ234に検知されると、TDモータ216は、回転を停止する。
(反転フラッパ290の動作)
図1、図2に示す、反転フラッパ290は、後述するCPU100の制御によって、シートを処理トレイ205へ排出するか否かを選択するようになっている。反転フラッパ290は、搬送モータ206の逆回転によって、回転するようになっている。
(制御ブロック図)
図9は、本実施形態のシート処理装置300における制御部の構成を示すブロック図である。CPU100は、内部にROM110を有している。ROM110には、後述する図10、図11に示す制御手順に対応するプログラム等が格納されている。CPU100は、このプログラムを読み出しながら各部の制御を行うようになっている。
CPU100は、作業用データや入力データが格納されたRAM121も有している。CPU100は、前述プログラム等に基づいてRAM121に収納されたデータを参照して制御を行うようになっている。さらに、CPU100の入力ポートには、入口センサ202(図2)、ホームポジションセンサ234(図4)、TDスライダ位置センサ248、両面搬送センサ159(図9)、レジストセンサ269、及び排紙センサ274が接続されている。
また、CPU100の出力ポートには、搬送モータ206、TDモータ216、クランプソレノイド240が接続されている。CPU100は、これらのセンサ状態に基づき、前述プログラム等に従って出力ポートに接続された各種モータ、ソレノイドの負荷を制御するようになっている。
さらに、CPU100はシリアルインターフェイス部(I/O)130を備えている。CPU100は、シリアルインターフェイス部(I/O)130を介して装置本体150Aの制御部140と、制御データの授受を行うと共に、制御部140から送られてくる制御データを基にして各部の制御を行うようになっている。また、CPU100は、シリアルインターフェイス部(I/O)130を介して操作パネル152とも接続され、操作パネル152に表示情報を送ったり、入力情報を受けたりするようになっている。操作パネル152は、装置本体150Aの制御部140とも接続されて、制御部140と表示情報と入力情報とを授受するようになっている。
CPU100と制御部140とは、いずれか一方が他方に組み込まれていて、一体化されていてもよい。
(シート処理装置の全体の動作説明)
次に、以上のように構成された本実施形態のシート処理装置300の初期化動作、シート処理動作、及び反転時の動作を図1乃至図4の構成図、図9の制御ブロック図、図10、図11に示すフローチャートに沿って説明する。
(シート処理動作)
画像形成装置の装置本体150Aで画像形成動作が開始されると、シート処理装置300のCPU100(図9)は、装置本体150Aからシート排出信号を受信したか否かをチェックする(図10、S100)。ここでシート排出信号を受信した場合(S100のYES)、CPU100は、搬送モータ206(図2)をオンにし(S110)、搬送パス268(図1)に設置されている搬送ローラ対203が装置本体150Aのシート排出方向にシートを搬送できるようにする。
ここで、最初のシートの先端が入口センサ202(図2)をオンにする(S120のYES)。この後、シートが搬送ローラ対203に到達する。すると、シートは、搬送ローラ対203に搬送されて、装置本体150Aの排紙ローラ対153(図1)から離れる。この結果シートの受け渡しが完了する。
搬送ローラ対203(図2)は、シートを処理トレイ205まで搬送する。CPU100は、搬送ローラ対203によりシートを所定量搬送させ(S130のYES)、搬送ローラ対203からシートが抜けきらないうちに、TDモータ216を回転させる。すると、まず、位置ギア230のフラグ230aがホームポジションセンサ234を抜け、紙押さえカム232がカム受けレバー236から離れる。すると、上方に待避していた処理ローラホルダ211と処理ローラ204が自重落下して(図2、図5の矢印A方向)して、処理ローラ204がシートSを処理トレイ205に押さえ付ける(S140)。次に、後端整合カム231が後端整合スライダ235を押す。すると、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は下流側(図2、図5の矢印X右方向)に移動して、シートSを搬送ローラ対203から引き抜いて、シートSの後端を処理トレイ205に引き出す。その後、処理ローラ204と処理ローラホルダ211のみでシートを搬送する(図5)。
CPU100は、シートが上流側へ引き戻され始める直前に、不図示のソレノイドをオンにして(S150、S160)、束出しグリッパ241を開ける。
次に、後端整合カム231が後端整合スライダ235を元に戻すことにより処理ローラホルダ211は上流側(図2、図6の矢印X左方向)に移動して、シートの後端を後端規制板242に突き当てる。これにより、シートSの後端が整合される(S170)(図6)。なお、シートの後端を後端規制板242に突き当てるときの処理ローラ204の移動量は、装置本体150Aから送られてくる際に生じるシートSの斜行を考慮して設定されている。すなわち、処理ローラの移動量は、装置本体から送られてきたシートの搬送を止めて、スイッチバック搬送におけるシート排出方向とは逆の方向の移動を開始する最大移動地点から、後端規制板までの距離よりもシートを若干多く搬送するように設定されている。このため、シートSは、処理ローラ204によって、後端規制板242に当接させられる距離だけ搬送された後も、所定時間搬送されるため、後端規制板242に確実に当接させられる。なお、処理ローラ204は、シートを後端規制板242に当接させた後も移動し、シートの上を滑るようになっている。
次に、CPU100は、TDモータ216の回転を継続させ、側端整合カム233が側端整合スライダ237を押すことにより処理ローラ204と処理ローラホルダ211はシート幅方向(図7の矢印C方向)に作動する。シートSの側端が幅規制板239に突き当てられる(S180)。その後、処理ローラ204がシート上を滑る。これにより、シートSの側端が整合されたことになる。
処理ローラ204と処理ローラホルダ211がシート幅方向の突き当て幅整合が終了すると、紙押さえカム232がカム受けレバー236を押し下げる。すると、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、上昇し(図2、図8の矢印B方向)、処理トレイ205に対するシートの押さえを解除する。このとき、CPU100は、不図示のクランプソレノイドをオフにして(S200)、束出しグリッパ241を閉じ、整合済みのシートSを把持して、シートの整合が乱れないようにする。この結果、最初に排出されたシートSは、次に排出されるシートにより連れ送りされることがない。
そして、側端整合カム233が、側端整合スライダ237を元に戻すことにより処理ローラ204と処理ローラホルダ211が、幅規制板243から離れる方向に移動する(シート幅方向(図8の矢印D方向)に移動する)(S190)。位置ギア230のフラグ230aがホームポジションセンサ234によって検知されると、CPU100は、TDモータ216の駆動を停止する。これによって、1枚目のシートSに対する一連の後端整合と側端整合(幅整合)が完了する。
処理S220において、CPU100が、シートサイズが、ステープル可能なサイズであると判断した場合、最終ページのシートであるか否かをチェックする(S230)。CPU100は、装置本体150Aから送られてきた情報に基づいて、シートが最終シートではないと判断した場合(S230のNO)、処理S100に戻る。そして、CPU100は、装置本体150Aから送られるシート排出信号を受信して、最終のシートSが処理トレイ205に収容されるまで、処理S100乃至処理S230を繰り返す。
処理S230において。CPU100が最終シートと判断した場合(S230のYES)、処理トレイ205上にシート束が形成されていることになる。そこで、CPU100は、ステープル処理が選択されているか否かをチェックする(S240)。選択されていれば(S240のYES)、CPU100は、シートをステープル処理するステープラ254(図1、図3)を駆動し、ステープル位置においてステープル処理を実行する(S250)。
ステープル処理が選択されていない場合(S240のNO)、あるいは、ステープル処理を完了したとき、CPUは、TDモータ216を逆回転させて、束出しグリッパ241にシート束を把持させ、束出しグリッパ241をトレイ154の方へ移動させる。そして、束出しグリッパ241が、シート束の把持を解除して、シート束をトレイ154に排出する(S260)。
最後、CPU100は、束出しグリッパ241がホームポジションに戻るまでTDモータ216を駆動させて(S270)、搬送モータ206を停止させる(S280)。これにより、シート処理装置300は、一連の処理を終了したことになる。
(シート反転動作)
画像形成装置の装置本体150Aで画像形成動作が開始されると、シート処理装置300のCPU100(図9)は、装置本体150Aからシート排出信号を受信したか否かをチェックする。CPU100(図9)は、シート排出信号を受信した場合、装置本体150Aでシートの片面に画像を形成する片面形成信号か、両面に画像を形成する両面形成信号か、シート搬出信号の内容を確認する。
CPU100は、片面形成信号を受信した場合、反転フラッパ290の先端を図1、図2において上方に回転させて、装置本体150Aからシートの片面に画像を形成されたシートを画像形成パス139から搬送パス268に案内する。
CPU100は、搬送モータ206(図2)をオンにし、搬送パス268(図1)に設置されている搬送ローラ対203が装置本体150Aのシート排出方向にシートを搬送できるようにする。
ここで、最初のシートの先端が入口センサ202(図2)をオンにする。この後、シートが搬送ローラ対203に到達する。すると、シートは、搬送ローラ対203に搬送されて、装置本体150Aの排紙ローラ対153(図1)から離れる。この結果シートの受け渡しが完了する。
そして、シート処理装置300は、シートの後端と側端とを整合した後、シートを処理トレイ205に積載する。処理トレイ205に所定枚数のシートが積載されると、ステープラ254(図1)がシート束を綴じる。最後、束出しグリッパ241がシート束を把持してトレイ154に排出する。
CPU100は、両面形成信号を受信した場合、反転フラッパ290の先端を図1、図2において、下方に回転させて、装置本体150Aからシートの片面に画像を形成されて画像形成パス139を搬送されてくるシートを保護待避パス292に案内する。そして、装置本体150Aの制御部140は、保護待避パス292に案内されたシートの後端が両面反転フラッパ155を通過して排紙センサ274に検知されると、両面反転フラッパ155を回転させて先端を下向きにし、かつ排紙ローラ対153を逆転させる。保護待避パス292に案内されていたシートは、排紙ローラ対153の逆転と、両面反転フラッパ155の案内とによって、反転パス158に案内される。このように、シートは、画像形成パス139から保護待避パス292に案内され、逆送されて反転パス158に案内される間に表裏反転される。この搬送をスイッチバック搬送とする。そして、シートは、反転パス158を案内されて、レジストローラ対263から画像形成パス139に送り込まれ、感光体ドラム264によって、他方の面にも画像を形成される。画像形成パス139、排紙ローラ対153、排紙センサ274、両面反転フラッパ155、反転パス158は、反転搬送手段の構成の一例である。
CPU100は、シートの両面に画像を形成されたシートがシート処理装置300に搬送されてくると、反転フラッパ290の先端を上方に回転させて、両面に画像を形成されたシートをシート処理装置300内に案内する。
以上説明した処理ローラ204は、図4乃至図8に示すように、下降しながら下流側へ移動してシートを一旦下流側へ搬送し、その後、上流側に戻って、シートの後端を後端規制板242に当接させて後端整合してから上昇するようになっている。このため、シートSの後端(上流端)部が処理トレイ205に落下するとき、処理ローラ204は、後端規制板242から離れているので、シートSをあまり撓ませることなく、処理トレイ205に落下させることができて、後端整合を容易に行うことができる。また、処理ローラ204を移動させてシートSを搬送することにより、シートの上流側端部に近い位置に処理ローラ204を位置させることができる。
(イニシャル動作、残留シートの待避動作)
図1乃至図9の構成図と、図10、図11のフローチャートとに基づいて、シート処理装置のイニシャル動作と、残留シートの待避動作とを説明する。
ユーザが、画像形成装置の装置本体150Aの電源をONにする。装置本体150Aとシート処理装置300に電源が入る。
CPU100は、入口センサ202(図2)がONかOFFかを判断する(S300)。入口センサ202がONの場合、CPU100は、シート処理装置か、あるいは装置本体とシート処理装置とに跨って残留シートがあるものと判断して、シート処理装置を緊急停止させ、操作パネル152(図1)に残留シートがあることを表示する。
ユーザは、操作パネル152によって残留シートがあることを報されて、シート処理装置、あるいは装置本体を開いて、残留シートを取り除く(S302)。入口センサ202はOFFになる。
CPU100は、処理S300において、入口センサ202がOFFであるとき、あるいは残留シートを取り除いてOFFになったとき、搬送モータ206を制御して、保護待避パス292にシートが受け入れられるように反転フラッパ290を切り替える(S304)。反転フラッパ290の切り替えは、後述するイニシャル動作中のシート処理装置300に、シートが搬送されてきたとき、そのシートがシート処理装置に進入してジャムを起こさないように、保護待避パス292に案内するために行われる。
そして、CPU100は、シート処理装置300にイニシャル動作(初期化動作)を開始させる(S306)。イニシャル動作には、処理トレイ205にシート束が残留しているものと想定した束出しグリッパ241による残留シート束の排出動作、処理ローラ204、処理ローラホルダ211のホームポジションへの復帰動作、ステープラ254のホームポジションへの復帰動作等がある。処理ローラ204、処理ローラホルダ211、ステープラ254等は、処理手段の一例である。
なお、処理S304と処理S306は、同時に行われてもよい。
その後、シート処理装置300は、イニシャル動作を継続し、終了すると(S310)、シートをシート処理装置300内に案内できる位置に反転フラッパ290を回転させる(S312)。その後、装置本体からシート処理装置300にシートが搬送されて、シート処理装置300において、シートの処理動作が行われる。最後、シート処理装置300は、綴じたシート束をトレイ154に排出する。
以上の一連の動作において、シート処理装置300がイニシャル動作中に、装置本体150A内の残留シートが装置本体150Aから送られてくることがある。そのような場合、装置本体150Aの制御部140は、シート処理装置300のCPU100に残留シート排出信号を送る(S308)。そして、残留シートは、反転フラッパ290の案内によって、保護待避パス292に案内されて待避させられる(S314)。このとき、シート処理装置300は、初期化動作を継続している。
残留シートの後端が排紙センサ274と排紙ローラ対153との間に到達すると(S316)、CPU100は、排紙ローラ対153の回転を停止させ、残留シートを保護待避パス292に待避させる(S318)。
CPU100は、シート処理装置300が初期化動作を終了すると制御部140に初期化動作終了信号を送る(S320)。制御部140は、排紙ローラ対153を反転させ、両面反転フラッパ155を切り替えて、シートを反転パス158に送り込む(S322)。排紙センサ274が残留シートの後端を検知する(S328)と、制御部140は、残留シートを装置本体150Aに受け入れたことをCPU100に報せる。CPU100は、反転フラッパ290を切り替えて、残留シートを搬送パス268に送れるようにしておく。
その後、残留シートは、反転パス158、画像形成パス139を搬送される。残留シートの片面に画像を形成する場合、残留シートの片面に画像を形成されて、定着器266を通過した残留シートをシート処理装置内に案内できるように、CPU100は、反転フラッパ290を切り替えて、残留シートを搬送パス268に案内する(S328)。残留シートの両面に画像を形成する場合、CPU100は、反転フラッパ290で保護待避パス292を開いたままにしておいて、排紙ローラ対153の反転動作、両面反転フラッパ155の切り替え動作によって、残留シートを表裏反転されるのを待つ。そして、残留シートの他方の面に画像を形成されて、定着器266を通過するまでに、CPU100は、反転フラッパ290を切り替えて、残留シートを搬送パス268に案内する。
この間に、反転シートが重なっているシートである場合、その重なっているシートがずれて、3つのセンサ159,269,274がシート検知状態になることがある(S324)。このような場合、複数枚のシートがシート処理装置300に連続して送り込まれてジャムを起こすおそれがある。このため、装置本体150Aは、ローラ対156,157,263を停止して、シート搬送動作を停止して(S326)、操作パネル152に重送シートがあることを表示する。ユーザは、装置本体を開いて、重送シートを除去する。これによって、全ての動作を終了する。
なお、残留シートの後端が排紙センサ274と排紙ローラ対153との間に到達する(S316)前に、初期化動作が終了している(S320)場合には、処理S318、S322を連続して行ってもよい。
以上、説明したように、本シート処理装置300は、イニシャライズ中に、装置本体150Aから残留シートSが送られてきたとき、その残留シートを保護待避パス292に待避させるようになっている。このため、シート処理装置は、残留シートと例えば処理ローラ204との衝突を回避して残留シートのジャムの発生を防止することができる。
また、残留シートは、保護待避パス292に待避して保護されるので、待避中に損傷を受けることが少ない。
さらに、保護待避パス292は、残留シートの下流端部を保護待避パス292の下流側から多少突出させて残留シートを待避させるようになっている。このため、残留シートは、ユーザによって、下流端部を掴まれて、シート処理装置300から引き抜かれるようになっている。このことによって、残留シートが損傷しているような場合、損傷している残留シートに画像形成することなくシート処理装置から容易に取り出すことができる。
本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 本発明の実施形態におけるシート処理装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図2のシート処理装置をシート排出側から見た図である。 シート処理装置の整合動作説明用の図であり、シートを搬送パスに受け入れるときのシート処理装置の図である。 図4に引き続いた動作説明用の図であり、シートを処理トレイに押さえ付けるときのシート処理装置の図である。 図5に引き続いた動作説明用の図であり、シートの後端を整合するときのシート処理装置の図である。 図6に引き続いた動作説明用の図であり、シートの側端を整合するときのシート処理装置の図である。 図7に引き続いた動作説明用の図であり、シートの整合を終了したときのシート処理装置の図である。 シート処理装置の制御ブロック図である。 シート処理装置の動作説明用のフローチャートである。 本発明のシート処理装置における残留シートを待避させるときの動作説明用のフローチャートである。
符号の説明
S シート
100 シート処理装置のCPU
139 画像形成パス(反転搬送手段)
140 装置本体の制御部
150 画像形成装置
150A 画像形成装置の装置本体
153 排紙ローラ対(反転搬送手段)
155 両面反転フラッパ(反転搬送手段)
158 反転パス(反転搬送手段)
204 処理ローラ
205 処理トレイ
241 束出しグリッパ
242 後端規制板
243 幅規制板
251 トレイ紙押さえ
254 ステープラ(処理手段)
264 感光体ドラム(画像形成手段)
268 搬送パス
274 排紙センサ(反転搬送手段)
290 反転フラッパ(案内手段)
292 保護待避パス(待避部)
300 シート処理装置

Claims (5)

  1. 搬送されてきたシートを待避させる待避部と、
    前記シートを処理する処理手段と、
    前記シートを前記待避部と前記処理手段とに選択的に案内する案内手段と、を備え、
    前記案内手段が、前記処理手段の初期化動作中に前記シートが搬送されてきたとき、当該シートを待避部に案内する、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記待避部が、前記シートを保護して待避させる保護待避パスである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記保護待避パスの長さが、前記シートの先端部が外部に突出する長さに設定されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    一方の面に画像を形成されたシートをスイッチバック案内によって表裏反転して前記画像形成手段に搬送する反転パスを有する反転搬送手段と、
    前記画像を形成された前記シートを処理するシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置が、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート処理装置であり、
    前記案内手段が、前記処理手段が初期化動作を終了しているとき、前記画像形成手段からの前記シートを前記処理手段に案内し、
    前記反転搬送手段が、前記シートを、前記処理手段が初期化動作中であるとき、前記案内手段の案内によって前記待避部に案内する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段と、前記反転パスとを設けられた装置本体を備え、
    前記シート処理装置が、前記処理手段と、前記待避部と、前記案内手段とを備えて、前記装置本体に対して着脱可能である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017105629A (ja) * 2015-11-30 2017-06-15 コニカミノルタ株式会社 後処理装置および画像形成システム

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