JP2008104917A - 超音波霧化装置 - Google Patents

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悦二 西村
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Abstract

【課題】所定の濃度を有する霧化粒子を室内全体に効率良く拡散することにある。
【解決手段】本体に、霧化する液体を収容する容器部と、この容器部内の液体を霧化するための超音波振動部と、霧化粒子を上方へ噴霧するための粒子噴霧パイプ8と、霧化粒子をこの粒子噴霧パイプ8へ送るための送風ファンとを備え、粒子噴霧パイプ8内の噴霧口附近において、粒子噴霧パイプ8の軸方向Cに延設された放射パイプ9と、粒子噴霧パイプ8の内周壁に軸方向Cに対して傾斜して突設された複数のブレード6とを設け、放射パイプ9は、その周壁に放射パイプ内の霧化粒子を放射状に導くための複数の導出孔を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、超音波振動によって薬液等の液体を霧化するための超音波霧化装置に関するものである。
超音波霧化装置は、圧電セラミック等を超音波振動させ、この振動で水や芳香剤等の薬液を霧化して、霧化粒子を室内や車内等に噴霧するものである(例えば特許文献1参照)。そして、この噴霧した粒子によって、室内や車内等を加湿したり、除埃・除臭する。そのため、この霧化粒子を室内等の全体に行き渡らせるために、超音波霧化装置に種々の工夫が提案されている(例えば特許文献2参照)。
しかし、前記の超音波霧化装置では、室内等の全体に霧化粒子を拡散することができない。特に、微酸性水等の薬液を用いて、室内等を殺菌・抗菌等する場合、霧化粒子を所定の濃度・湿度を有する状態で室内全体に行き渡らせなければ、殺菌作用が著しく減少する。即ち、霧化粒子を室内全体に送り出すために、装置内部のファンの風速を大きくしても、霧化粒子が乾燥し、殺菌作用が減少してしまうので、室内全体を殺菌・抗菌することが非常に難しかった。
特開2003−245580号公報 特開平9−10643号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、前記した問題に鑑みて、所定の濃度を有する霧化粒子を室内等の全体に効率良く拡散することが可能な超音波霧化装置を提供することにある。
請求項1に係る超音波霧化装置は、本体に、霧化する液体を収容する容器部と、この容器部内の液体を霧化するための超音波振動部と、霧化粒子を上方へ噴霧するための粒子噴霧パイプと、霧化粒子をこの粒子噴霧パイプへ送るための送風ファンとを備え、粒子噴霧パイプ内の噴霧口附近において、粒子噴霧パイプの軸方向に延設された放射パイプと、粒子噴霧パイプの内周壁に前記軸方向に対して傾斜して突設された複数のブレードとを設け、放射パイプは、その周壁に前記放射パイプ内の霧化粒子を放射状に導くための複数の導出孔を有している。
請求項2に記載の超音波霧化装置は、放射パイプは、軸方向に延設し、径方向に放射状に突出する複数の導出プレートを有する。
請求項3に記載の超音波霧化装置は、粒子噴霧パイプの噴霧口の外周に沿って上方エアーを噴射する手段を備えている。
本発明に係る超音波霧化装置は、上記した通り、粒子噴霧パイプ内の噴霧口附近において、粒子噴霧パイプの軸方向に延設する放射パイプと、粒子噴霧パイプの内周壁に前記軸方向に対して傾斜して突設する複数のブレードとを設け、放射パイプは、その周壁が放射パイプ内の霧化粒子を放射状に導くための複数の導出孔を有している。従って、粒子噴霧パイプに送られた霧化粒子は、放射パイプ内に送られ、前記の導出孔を通じて放射状に導かれる。そして、霧化粒子は、傾斜ブレードに衝突して案内されることによって、回転しながら巻き上げられる。これにより、霧化粒子が乾燥しないように、送風ファンの風速を小さくした場合にも、霧化粒子を所定の濃度・湿度を有した状態で室内や車内等の全体に効率よく拡散することができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る超音波霧化装置の実施形態について詳細に説明する。
図1は、超音波霧化装置を示す外観斜視図である。図2(a)は、超音波霧化装置を説明するための装置内部を示す概略ブロック図であり、図2(b)は、粒子噴霧パイプ及びエアー噴射パイプを説明するための概略断面図である。尚、図2では、放射パイプ及びブレード等を省略しており、これらは図5及び図6において後述で詳説する。
図1及び図2において、符号1は本体であり、この本体1の内部に、容器部2及びタンク部3が設けられている。この容器部2及びタンク部3内には、霧化する液体4が収容されている。この液体4は、例えば室内等を殺菌・抗菌するための微酸性水等の薬液などで構成されている。容器部2の下方には超音波振動部5が設けられており、この振動部5は、圧電素子等の超音波振動子50と、この超音波振動子50を振動させるための発振器51とを備えている。
本体1は、機器収納部1a、開閉部1b及びタンク用蓋部1cから構成されており、略正立方体状になっている。本体1の前面には、装置の起動や停止をするための操作ボタンBが設けられている。本体1の上面には、粒子噴霧パイプ8及びエアー噴射パイプ11が突出して設けられている。
本体1内には、送風ファン7が設けられている。霧化動作において、超音波振動子50を超音波振動させることにより、容器部2内の液体4を振動させ、これにより、液体4の上部に液柱4aを発生させる。更に、送風ファン7をモータ等(図示略)で駆動して、液柱4aに風力を与えることにより、液柱4aから霧化粒子4bを分離させる。
本体1の上部に、霧化粒子4bを上方へ噴霧するための粒子噴霧パイプ8が設けられている。この粒子噴霧パイプ8は、上部及び下部が開口しており、送風ファン7の送風によって、霧化粒子4bが、下部開口から粒子噴霧パイプ8内を通じて上部開口の噴霧口8aへ噴霧される。
そして、容器部2内の液体4が、霧化されて減少するに従って、タンク部3内の液体4が容器部2へ供給され、容器部2内の液体4が一定量になるよう構成されている。更に、タンク部3は、タンク部3内に液体4を補充するために、本体1に対して着脱自在となっている。
本体1の上部には、噴射手段10が設けられている。この噴射手段10は、粒子噴霧パイプ8の噴霧口8aの外周に沿って上方エアー12aを噴射し、このエアー噴射によって、噴霧口8aから噴霧される霧化粒子4bを上方へ噴出させるものである。この噴射手段10は、エアー噴射パイプ11と噴射ファン12とを備えている。
エアー噴射パイプ11は、粒子噴霧パイプ8の外側に略同心円に設けられている。そして、粒子噴霧パイプ8とエアー噴射パイプ11との間に、間隙部13が形成されている(図2(b))。従って、間隙部13は、粒子噴霧パイプ8の噴霧口8aの外周に沿って設けられ、この間隙部13に通じて上方エアー12aを送る噴射ファン12が設けられている。
この噴射ファン12をモータ等(図示略)で駆動することにより、間隙部13に上方エアー12aが送風され、噴霧口8aの外周に沿って上方エアー12aが噴射される。この上方エアー12aによって、噴霧口8aから噴霧される霧化粒子4bがリフトアップ作用により上方へ噴出される。
そして、エアー噴射パイプ11の噴射口11aは、粒子噴霧パイプ8の噴霧口8aより低く配置されている。これにより、噴射口11aの上方エアー12a部分への、噴霧口8aからの粒子4bの引き込み効果を促進させ、霧化粒子4bをリフトアップして風速・風量を増大させることができる。使用時では開閉部1b及びタンク用蓋部1cが閉じられ、この状態で、粒子噴霧パイプ8から霧化粒子4bが噴霧され、エアー噴射パイプ11から上方エアー12aが噴射される。
そして、噴射口11aからの上方エアー12aの風速V2が、噴霧口8aからの粒子4bの風速V1より大きく(V1<V2)なるように、送風ファン7及び噴射ファン12の風力を調整している。これにより、噴射口11aから噴射される上方エアー12aの誘引作用によって、粒子4bの風速及び風量を増大させた状態で上方へ噴出することができる。
図2(b)の如く、粒子噴霧パイプ8は、噴霧口8aの径φ2が、パイプ径φ1より大きく形成されている。この径φ2部分の大径部8bは、所定の高さを有しており、粒子噴霧パイプ8の形状に沿って隙間部13が一定距離となるよう、エアー噴射パイプ11も噴射口11aにおいて大径になっている。
このように、噴霧口8aを大径として、粒子4bの風速を急激に落とし、液体と気体の分離現象を生じさせることにより、大きな径の粒子4bを落下させて、小さな径の粒子4bのみを噴霧することができ、粒子4bによる室内等のべたつきを少なくすることができる。
更に、大径部8bの下端8cからエアー噴射パイプ11の上端11bまでの垂直方向距離Lが、間隙部13の半径方向距離Sの1.5倍以上に構成されている。本実施形態において、距離Sが1cm、長さLが3cmである。このように構成することで、噴霧口8aから、粒子4bの風速及び風量を増大させた状態で噴出することができる。
なお、噴射手段は、粒子噴霧パイプ8の噴霧口8aの外周に、複数の小径エアー噴射パイプを設け、各噴射パイプから上方エアーを噴射しても良い。又、エアーコンプレッサー等により、圧縮エアーを噴射しても本発明を実施できる。更に、本体1の内部に、ヒータ等を設けることにより、加熱された粒子4bを噴霧して室内を暖めることもできる。
図3は、タンク用蓋部を開いた状態の超音波霧化装置を示す斜視図である。図4は、タンク用蓋部及び開閉部を開いた状態の超音波霧化装置を示す斜視図である。
図3の如く、タンク用蓋部1cは本体1に開閉自在に設けられており、タンク用蓋部1cを開くことによって、本体1内のタンク部3を取り外しできるよう構成されている。これにより、タンク部3内の液体4がなくなった際、タンク部3内に簡単に液体4を補充することができる。タンク用蓋部1cは、機器収納部1aに開閉可能に軸支されている。
図4の如く、本体1は、開閉部1bが機器収納部1aに対して分割して開閉できるよう構成されている。開閉部1bは、機器収納部1aに対して回転できるように軸支されており、水平方向に開閉する。機器収納部1aには、この装置を司る制御部(図示略)や、噴射ファン12等が収納されている。開閉部1bには、上部に粒子噴霧パイプ8及びエアー噴射パイプ11が設けられ、内部に着脱部100が収納されている。
着脱部100は、容器部2、タンク部3、超音波振動部5及び送風ファン7が一体になっており、タンク部3が取り外しできるようになっている。そして、機器収納部1の制御部からのハーネス101が、着脱部100へ接続されており、着脱部100の超音波振動部5及び送風ファン7へ電力や制御信号等が送られる。ハーネス101はコネクタ等で分割可能になっており、ハーネス101を分割して、着脱部100を開閉部1bから取り外しできる。そして、容器部2内に液体4の薬剤剤等の粉末が残ると超音波振動部5の振動が遅くなるので、着脱部100を取り外して、容器部2を簡単に清掃することができるようになっている。
噴射ファン12からの上方エアー12aは、エアー流路を通じてエアー噴射パイプ11へ送られる。エアー流路は、機器収納部1aに設けられた第一エアー流路120と、開閉部1bに設けられた第二エアー流路121とからなる。第一及び第二エアー流路120,121は、開閉部1bを閉じることにより接続されエアー流路を形成するよう構成されている。第一エアー流路120は噴射ファン12に、第二エアー流路121はエアー噴射パイプ11に、それぞれ接続されている。粒子噴霧パイプ8は、エアー噴射パイプ11及び第二エアー流路121を通じて、容器部2へ接続される。
図5及び図6は、粒子噴霧パイプ8に取り付けられるブレード6及び放射パイプ9を説明するための図である。図5は、粒子噴霧パイプの噴霧口附近を示すであって、(a)は斜視図、(b)は上方から観た平面図である。図6は、粒子噴霧パイプの噴霧口附近を示す一部断面側面図である。
粒子噴霧パイプ8には、複数のブレード6及び放射パイプ9が設けられている。複数のブレード6は、粒子噴霧パイプ8の噴霧口8a附近において、その内壁に突出するように設けられている。図5(a)に示すように、ブレード6は、粒子噴霧パイプ8の軸方向Cに対して、θ°(約30〜60°であって、本実施形態では約45°である。)傾斜して設けられている。このブレード6は、少なくとも粒子噴霧パイプ8の内壁から突出していれば良いが、本実施形態では、粒子噴霧パイプ8の外壁からも突出して設けられている。
放射パイプ9は、粒子噴霧パイプ8の中心軸Cに、その軸方向に延設されている。放射パイプ9は、円筒状であって、上端が閉塞され、下端が開口している。そして、放射パイプ9は、周壁に多数の導出孔9aが設けられている。更に、放射パイプ9は、その軸方向に延設し、その径方向に放射状に突出する複数の導出プレート9bを有する。図6に示すように、放射パイプ9は、その下端を連結金具等9cにより位置固定されている。
上記のように、複数のブレード6及び噴射パイプ9を粒子噴霧パイプ8に設けることにより、粒子4bは、トルネード状に、旋回しながら上方へ周囲へ拡散して噴霧される。即ち、粒子4bは、放射パイプ9内へ導かれ、導出孔9aから外周へ導出される。その際、粒子4bが、導出プレート9bによって放射状に拡散される。そして、粒子4bは、ブレード6に衝突してその傾斜によって、旋回しながら上方へ導かれる。
更に、上方エアー12aも、粒子噴霧パイプ8の外壁から突出された(粒子噴霧パイプ8とエアー噴射パイプ11との間に設けられた)ブレード6により、旋回しながら上方へ噴射される。これにより、粒子4bは、トルネード状に旋回しながら周囲へ拡散して噴霧される。このように構成することにより、霧化粒子が乾燥しないように、送風ファンの風速を小さくした場合においても、霧化粒子4bを所定の濃度・湿度を有した状態で室内や車内等の全体に効率よく混合、攪拌しながら周囲に拡散することができる。
更に、粒子噴霧パイプ8の内部には、粒子落下手段80が設けられている。粒子落下手段80は、樹脂製等の円状プレートで構成され、中央が下方に突出している。粒子落下手段80は、中央に開口が設けられており、この開口部に放射パイプ9が配置されている。粒子噴霧パイプ8は、噴霧口8aを大きくした大径部8bが設けられている。大径部8bは、下端8cに水平な載置部8dが設けられ、窄まってパイプ径に接続されている。この載置部8dに、粒子落下手段80が載せられている。
粒子落下手段80は、全体に多数の小さな孔80aが設けられている。これにより、粒子噴霧パイプ8内で、粒子4bが粒子落下手段80に衝突して風速が落ち、更に下向きの突出部によって、大きな径の粒子4bを落下させて小さな径の粒子4bのみを、孔80aから流出させて噴霧することができるようになっている。
そして、エアー噴射パイプ11の内部には、風速調整手段81が設けられている。風速調整手段81は、樹脂製等の環状プレートで構成されている。エアー噴射パイプ11は、内径に突出する係止部82が設けられている。この係止部82に、風速調整手段81が載置されている。風速調整手段81は、全体に多数の小さな孔81aが設けられている。この孔81aに上方エアー12aが通過することにより、エアー噴射パイプ11から噴射される上方エアー12aの風速が均一に調整され、噴射口11a全周囲において均等に旋回されて拡散されるようになっている。
超音波霧化装置を示す外観斜視図である。 (a)は、超音波霧化装置を説明するための装置内部を示す概略ブロック図であり、(b)は、粒子噴霧パイプ及びエアー噴射パイプを説明するための概略断面図である。 タンク用蓋部を開いた状態の超音波霧化装置を示す斜視図である。 タンク用蓋部及び開閉部を開いた状態の超音波霧化装置を示す斜視図である。 粒子噴霧パイプの噴霧口附近を示すであって、(a)は斜視図、(b)は上方から観た平面図である。 粒子噴霧パイプの噴霧口附近を示す一部断面側面図である。
符号の説明
1 本体
1a 機器収納部
1b 開閉部
1c タンク用蓋部
2 容器部
3 タンク部
100 着脱部
4 霧化する液体
4a 液柱
4b 霧化粒子
5 超音波振動部
50 超音波振動子
51 発振器
6 ブレード
7 送風ファン
8 粒子噴霧パイプ
8a 噴霧口
8b 大径部
8c 大径部の下端
8d 載置部
80 粒子落下手段
80a 粒子落下手段の孔
81 風速調整手段
81a 風速調整手段の孔
82 係止部
9 放射パイプ
9a 導出孔
9b 導出プレート
9c 連結金具
10 噴射手段
11 エアー噴射パイプ
11a 噴射口
11b エアー噴射パイプの上端
12,12’ 噴射ファン
12a 上方エアー
13 隙間部
101 ハーネス
120 第一エアー流路
121 第二エアー流路
S 間隙部の半径方向の距離
L 大径部の下端からエアー噴射パイプの上端までの垂直方向の距離
V1 霧化粒子の風速
V2 上方エアーの風速
φ1 パイプ径
φ2 噴霧口の径
B 操作ボタン
C 粒子噴霧パイプの軸方向(中心軸)
θ ブレードの傾斜角度

Claims (3)

  1. 本体に、霧化する液体を収容する容器部と、この容器部内の液体を霧化するための超音波振動部と、霧化粒子を上方へ噴霧するための粒子噴霧パイプと、霧化粒子をこの粒子噴霧パイプへ送るための送風ファンとを備え、前記粒子噴霧パイプ内の噴霧口附近において、前記粒子噴霧パイプの軸方向に延設された放射パイプと、前記粒子噴霧パイプの内周壁に前記軸方向に対して傾斜して突設された複数のブレードとを設け、前記放射パイプは、その周壁に前記放射パイプ内の霧化粒子を放射状に導くための複数の導出孔を有していることを特徴とする超音波霧化装置。
  2. 前記放射パイプは、軸方向に延設し、径方向に放射状に突出する複数の導出プレートを有することを特徴とする請求項1に記載の超音波霧化装置。
  3. 前記粒子噴霧パイプの噴霧口の外周に沿って上方エアーを噴射する手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波霧化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2017130922A1 (ja) * 2016-01-28 2018-11-22 京セラ株式会社 過熱水蒸気発生ユニット
WO2023112708A1 (ja) * 2021-12-17 2023-06-22 ナノミストテクノロジーズ株式会社 殺菌ミストの生成方法と生成装置

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